JP2878606B2 - D/a変換回路 - Google Patents

D/a変換回路

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JP2878606B2
JP2878606B2 JP18503094A JP18503094A JP2878606B2 JP 2878606 B2 JP2878606 B2 JP 2878606B2 JP 18503094 A JP18503094 A JP 18503094A JP 18503094 A JP18503094 A JP 18503094A JP 2878606 B2 JP2878606 B2 JP 2878606B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は重み付きインピーダン
スを用いたD/A変換回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は例えば特開平4―150229号
公報に示された従来の重み付きインピーダンスを用いた
D/A変換回路である。図において、1及び2は入力端
子、3及び4は出力端子、5〜7及び8〜10は抵抗、
11〜13は抵抗5〜7の両端をショートさせるか否か
を制御するためのb接点(常閉接点)を有するスイッチ
(b接点スイッチ)、14〜16は抵抗8〜10の両端
をショートさせるか否かを制御するためのa接点(常開
接点)を有するスイッチ(a接点スイッチ)であり、上
記抵抗5〜7とスイッチ11〜13とで回路#1を、上
記抵抗8〜10とスイッチ14〜16とで回路#2を構
成している。32、19、20はスイッチ11〜16の
オン、オフを制御するスイッチドライバ、21はスイッ
チドライバ32、19、20に制御信号29〜31を出
力する制御回路である。
【0003】次に動作について説明する。先ず、制御回
路21より制御信号29〜31が出力される。その信号
がスイッチドライバ32、19、20に入力されると、
スイッチドライバ32はスイッチ11、14のオン、オ
フを、スイッチドライバ19はスイッチ12、15のオ
ン、オフを、またスイッチドライバ20はスイッチ1
3、16のオン、オフを制御する。ここで、スイッチ1
1〜13はb接点スイッチであり、スイッチ14〜16
はa接点スイッチであるため、抵抗5と抵抗8、抵抗6
と抵抗9、抵抗7と抵抗10の一方のみの抵抗の両端が
ショートされる。このようにして、回路#1と回路#2
の抵抗値を変化させることにより、入力端子1と2の間
の電圧を8通りの値に分圧した電圧が出力端子3と4と
の間に得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の回
路では、スイッチのばらつきによって一瞬全てのスイッ
チがオンになってしまい、入力端子1と入力端子2の間
が短絡し、過電流が流れることにより、抵抗やスイッチ
が破損してしまう可能性がある。例えば、制御信号29
〜31が「L、L、L」から「H、H、H」へ変化した
とき、回路#1の全てのスイッチの復帰時間が回路#2
の全てのスイッチの復帰時間より速ければ、入力端子1
と2の間が短絡してしまう。また、制御信号29〜31
が「H、H、H」から「L、L、L」へ変化したとき、
回路#2の全てのスイッチの動作時間が回路#1の全て
のスイッチの動作時間よりも速ければ、入力端子1と2
の間が短絡してしまうという問題があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたものであり、入力端子1と2との間
に、両端がショートされていない抵抗を常に存在させる
ことにより、入力端子1と2との間の短絡によるスイッ
チや抵抗の破損を防ぎ、重み付きインピーダンスを用い
たD/A変換回路の信頼性を向上させることを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るD/A変
換回路は、第1の入力端子と第1の出力端子との間に接
続され、重みを持った抵抗をn個直列に接続してなる第
1の抵抗群、上記第1の出力端子と第2の入力端子との
間に接続され、上記第1の抵抗群と同様に構成された第
2の抵抗群、上記第1の抵抗群の各々の抵抗に並列に接
続されたb接点を有する第1のスイッチ、上記第2の抵
抗群の各々の抵抗に並列に接続されたa接点を有する第
2のスイッチ、上記第1または第2のスイッチのいずれ
か一方を 閉、他方を開にすることによりいずれか一方の
抵抗の両端をショートさせるように制御するスイッチド
ライバ、上記各抵抗の両端が全て同時にショートされる
ことを防止する保護手段を備え、上記第1と第2の入力
端子間の電圧を上記抵抗により分圧した電位を、上記第
1の出力端子と、上記第2の入力端子と同じ電位を持つ
第2の出力端子との間に出力するよう構成したものであ
る。
【0007】また、上記保護手段を、第1の抵抗群の内
の一つの抵抗に接続された第1のスイッチと、その抵抗
に対応する第2の抵抗群の内の一つの抵抗に接続された
第2のスイッチとを、2対の接点を有するスイッチで
成したものである。
【0008】また、上記保護手段を、スイッチを制御す
る信号が変化したとき、第1の抵抗群の内の一つの抵抗
に接続されたb接点スイッチのオフの開始からオフの終
了時間内に、その抵抗に対応する第2の抵抗群の内の一
つの抵抗に接続されたa接点スイッチのオンの時間を収
める遅延回路で構成したものである。
【0009】また、保護手段を、スイッチを制御する信
号が変化したとき、第1の抵抗群の内の一つの抵抗に接
続されたb接点スイッチのオフの開始からオフの終了時
間内に、その抵抗に対応する第2の抵抗群の内の一つの
抵抗に接続されたa接点スイッチのオンの時間を収める
制御を行うマイクロプロセッサ装置(MPU)で構成し
たものである。
【0010】さらにまた、D/A変換回路に電源断が発
生したときの保護手段として、第1の抵抗群の内の一つ
の抵抗に接続されたb接点スイッチのオンへの復帰時間
より、第2の抵抗群の内の一つの抵抗に接続されたa接
点スイッチのオフへの復帰時間を速くする電圧低下検出
回路を設けたものである。
【0011】
【作用】この発明におけるD/A変換回路は、スイッチ
の動作時間や復帰時間を制御することによって、スイッ
チの制御信号の変化や、電源断の発生時にも抵抗群の中
に必ず両端がショートされない抵抗が存在するようにす
ることにより、入力端子間が短絡して大電流によるスイ
ッチや抵抗の損傷するのを防止する。
【0012】
【実施例】
実施例1. 図1はこの発明の実施例を示すもので、図において、3
3は2対の接点を有し、1対が他方のバック接点となっ
ているいわゆる2c接点スイッチであり、その内の一つ
のc接点は抵抗5と並列に接続されており、残りの一つ
のc接点は抵抗8と並列に接続されている。図2は抵抗
5、抵抗8と2c接点スイッチ33との接続を示してい
る。その他の構成は図8に示す従来装置と同じである。
2c接点スイッチ33は、二つのc接点を一つのコイル
によって制御しているため、二つのc接点は同時にオ
ン、オフする。そこで、抵抗5と抵抗8を図2のよう
に、片方の抵抗の両端がショートされているときはもう
一方の抵抗の両端はショートされないように2c接点ス
イッチ33に接続すると、抵抗5と抵抗8は同時にショ
ートされることはなく、入力端子1と2の間の短絡を防
ぐことができ、信頼性の高いD/A変換回路を得ること
ができる。
【0013】 実施例2. 図3はさらに信頼性を高めるために、抵抗5と抵抗8に
接続されているスイッチの一方が完全にオフしてからも
う一方のスイッチをオンさせるための保護回路を備えた
重み付きインピーダンスを用いた3ビットD/A変換回
路の例である。図において、22は保護回路で、制御信
号29を遅延させるための遅延回路23と、この遅延回
路23からの出力の鈍りを修正するためのシュミット付
きインバータ24と、二つのインバータ25、26と、
スイッチドライバ18への入力信号を生成するAND回
路27と、スイッチドライバ17への入力信号を生成す
るNAND回路28とから構成されている。その他の構
成は図8と同じである。
【0014】図4に示すように、先ず、制御信号29が
出力される。制御信号29が「L」から「H」に変化し
た場合、インバータ26を介してNAND回路28の少
なくとも一方の入力が「L」になり、スイッチドライバ
17に「H」が入力され、b接点スイッチ11はオフす
る。また、制御信号29は遅延回路23によって遅延
し、シュミット付きインバータ24によって整形され、
インバータ25を介してAND回路27に入力される。
AND回路27のもう一方の入力は既に「H」となって
いるため、AND回路27は「H」を出力し、スイッチ
ドライバ18に「H」が入力され、a接点スイッチ14
は(時間34だけ遅れて)オンする。このようにして、
a接点スイッチ14の動作時間はb接点スイッチ11の
動作時間より遅くなる。
【0015】次に、制御信号29が「H」から「L」に
変化した場合、AND回路27の一方の入力が「L」と
なり、スイッチドライバ18に「L」が入力され、スイ
ッチ14はオフする。また、制御信号29は遅延回路2
3によって遅延し、シュミット付きインバータ24によ
って整形、反転され、NAND回路28に「H」が入力
される。NAND回路28のもう一方の入力は、既にイ
ンバータ26を介して「H」となっているため、NAN
D回路28は「L」を出力し、スイッチドライバ17に
「L」が入力され、スイッチ11は(時間35だけ遅れ
て)オンする。このようにして、b接点の復帰時間はa
接点の復帰時間より遅くなる。以上より、制御信号29
とa接点スイッチ14の動作とb接点スイッチ11の動
作のタイミングは図4のようになる。よって、抵抗5と
抵抗8が同時にショートされることはなく、入力端子1
と2との間の短絡を防ぐことができる。
【0016】 実施例3. 図5は電圧低下検出回路による保護回路を備えた重み付
きインピーダンス3ビットD/A変換回路である。図8
に示す従来の重み付きインピーダンスを用いたD/A変
換回路では、b接点スイッチ11〜13がオフの状態
で、a接点スイッチ14〜16がオンの状態であるとき
に、電源断が起こると、全てのb接点スイッチの復帰時
間が全てのa接点スイッチの復帰時間より速ければ、入
力端子1と2との間が短絡してしまう。この実施例3で
は上記の不都合をなくすために電圧低下検出回路37と
AND回路38とからなる保護回路36を設けたもの
で、電源断が起これば電圧低下検出回路37が、スイッ
チ駆動電圧の低下によりスイッチが復帰するより前に電
圧低下を検出し、「L」を出力し、AND回路38に
「L」が入力され、スイッチドライバ18に「L」が入
力され、a接点スイッチ14がオフする。このように、
保護回路36を設けることによって電源断時にb接点ス
イッチ11〜13が復帰する前にa接点スイッチ14が
復帰することから、入力端子1と2間の短絡を防ぐこと
ができる。
【0017】実施例4.図6はソフトウェアにより保護
を行う重み付きインピーダンスを用いた3ビットD/A
変換回路の例であり、図7はMPU39で行うソフトウ
ェア処理のフローチャートである。図6において、制御
信号29が「L」から「H」に変化したとき、OR回路
40の一方の入力が「H」となり、スイッチドライバ1
7に「H」が入力されるため、b接点スイッチ11はオ
フする。一方、AND回路41のもう一方の入力信号
は、図7のフローチャートに従って遅延され、n秒後に
「H」が入力される。AND回路41のもう一方の入力
は既に「H」となっているため、AND回路41は
「H」を出力し、スイッチドライバ18に「H」が入力
されるため、a接点スイッチ14はオンする。ここで、
b接点スイッチ11の動作時間をn秒より小に設定すれ
ば、必ずb接点スイッチ11がオフしてからa接点スイ
ッチ14がオンする。
【0018】また、制御信号29が「H」から「L」に
変化したとき、AND回路41の一方の入力が「L」と
なり、スイッチドライバ18に「L」が入力されるた
め、a接点スイッチ14はオフする。一方、OR回路4
0の一方の入力には、図7のフローチャートに従ってm
秒後に「L」が入力され、他方の入力には既に「L」が
入力されているため、OR回路40は「L」を出力し、
スイッチドライバ17に「L」が入力され、b接点スイ
ッチ11はオンする。ここでa接点スイッチ14の復帰
時間がm秒より小とすれば、必ずa接点スイッチ14が
オフしてからb接点スイッチ11がオンする。以上によ
り、抵抗5と抵抗8が同時にショートされることはな
く、入力端子1と2との間の短絡を防ぐことができる。
【0019】上記動作を図7のフローチャートにより説
明する。先ず、制御回路21が出力している制御信号2
9を読み取る(S1)。S1で読み取った制御信号
(「H」または「L」)をAに格納する(S2)。次
に、現在、制御回路21が出力している制御信号29を
読み取る(S3)。S3で読み取った制御信号(「H」
または「L」)をBに格納する(S4)。上記AとBを
比較し(S5)、A=Bであれば制御信号29は変化し
ていないため、MPU39では何の制御も行わずS3に
戻る。A<Bであれば制御信号は「L」から「H」へ変
化しているので、MPU39ではn秒スタートを開始す
る(S6)。A>Bであれば制御信号29が「H」から
「L」へ変化しているので、MPU39ではm秒スター
トを開始する(S9)。
【0020】制御信号29が「L」から「H」へ変化し
たとき、図6において入力端子1と2との間の短絡を防
ぐためには、b接点スイッチ11がオフしてからa接点
スイッチ14をオンすればよい。よってn秒スタートS
6ではn秒をカウントする(ただし、n>b接点スイッ
チの動作時間とする)。n秒カウントが終了すれば(S
7)、S8へ進み、MPU39から「H」を出力する。
【0021】制御信号29が「H」から「L」へ変化し
たとき、図6において入力端子1と2との間の短絡を防
ぐためには、a接点スイッチ14がオフしてからb接点
スイッチ11をオンすればよい。よってm秒スタートS
9ではm秒をカウントする(ただし、m>a接点スイッ
チの復帰時間とする)。m秒カウントが終了すれば(S
10)、S11へ進み、MPU39から「L」を出力す
る。
【0022】さらに、Bに格納している現在の制御信号
29の状態をAに書き込み(S12)、その後S3に戻
り、次の状態をBに格納し、再びAとBを比較する。以
上の制御をMPU39で行うことにより上記動作を実現
できる。
【0023】なお、上記いずれの実施例においても、ス
イッチは機械的構成のスイッチで説明をしているが、同
等の動作をする電気的構成のスイッチを用いても同等の
効果を奏するものであり、この発明はこのような電気的
構成のスイッチを用いたものをも含むことは勿論であ
る。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、重み付
きインピーダンスを用いたD/A変換回路において、入
力端子間の短絡を防止する手段を設けたため、信頼性を
向上させることができる。
【0025】また、入力端子間の短絡を防止する手段と
して2c接点スイッチを用いることにより、簡単な構成
で確実な動作を保証できる。
【0026】また、入力端子間の短絡を防止する手段と
して遅延回路またはMPUによる制御を行うことによ
り、a接点スイッチがオフしてからb接点スイッチをオ
ンさせ、b接点スイッチがオフしてからa接点スイッチ
をオンさせることにより、スイッチ制御信号が変化した
際に入力端子間の短絡を防ぎ、信頼性を向上させること
ができる。
【0027】また、電源断時に電圧降下を検出する回路
を設けることにより、不測の事故発生時にも入力端子間
の短絡を抑え、スイッチや抵抗の損傷を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係るD/A変換回路を
示す回路図である。
【図2】 図1の一部を詳細に示す回路図である。
【図3】 この発明の実施例2に係るD/A変換回路を
示す回路図である。
【図4】 図3の動作を説明する波形図である。
【図5】 この発明の実施例3に係るD/A変換回路を
示す回路図である。
【図6】 この発明の実施例4に係るD/A変換回路を
示す回路図である。
【図7】 図6の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図8】 従来のD/A変改回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1、2 入力端子、3、4 出力端子、5、6、7、
8、9、10 抵抗、11、12、13 b接点スイッ
チ、14、15、16 a接点スイッチ、17、18、
19、20 スイッチドライバ、21 制御回路、22
保護回路、23遅延回路、24、25、26 インバ
ータ、27 AND回路、28 NAND回路、29、
30、31 制御信号、32 スイッチドライバ、33
2c接点スイッチ、36 保護回路、37 電圧低下
検出回路、38 AND回路、39 MPU、40 O
R回路、41 AND回路。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の入力端子と第1の出力端子との間
    に接続され、重みを持った抵抗をn個直列に接続してな
    る第1の抵抗群、上記第1の出力端子と第2の入力端子
    との間に接続され、上記第1の抵抗群と同様に構成され
    た第2の抵抗群、上記第1の抵抗群の各々の抵抗に並列
    に接続されたb接点を有する第1のスイッチ、上記第2
    の抵抗群の各々の抵抗に並列に接続されたa接点を有す
    る第2のスイッチ、上記第1または第2のスイッチのい
    ずれか一方を閉、他方を開にすることによりいずれか一
    方の抵抗の両端をショートさせるように制御するスイッ
    チドライバ、上記各抵抗の両端が全て同時にショートさ
    れることを防止する保護手段を備え、上記第1と第2の
    入力端子間の電圧を上記抵抗により分圧した電位を、上
    記第1の出力端子と、上記第2の入力端子と同じ電位を
    持つ第2の出力端子との間に出力するよう構成したこと
    を特徴とするD/A変換回路。
  2. 【請求項2】 保護手段は、第1の抵抗群の内の一つの
    抵抗に接続された第1のスイッチと、その抵抗に対応す
    る第2の抵抗群の内の一つの抵抗に接続された第2のス
    イッチとを、2対の接点を有するスイッチで構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載のD/A変換回路。
  3. 【請求項3】 保護手段は、スイッチを制御する信号が
    変化したとき、第1の抵抗群の内の一つの抵抗に接続さ
    れた第1のスイッチのオフの開始からオフの終了時間内
    に、その抵抗に対応する第2の抵抗群の内の一つの抵抗
    に接続された第2のスイッチのオン時間を収める遅延回
    路で構成したことを特徴とする請求項記載のD/A変
    換回路。
  4. 【請求項4】 保護手段は、スイッチを制御する信号が
    変化したとき、第1の抵抗群の内の一つの抵抗に接続さ
    れた第1のスイッチのオフの開始からオフの終了時間内
    に、その抵抗に対応する第2の抵抗群の内の一つの抵抗
    に接続された第2のスイッチのオン時間を収めるよう制
    御するマイクロプロセッサ装置(MPU)で構成したこ
    とを特徴とする請求項記載のD/A変換回路。
  5. 【請求項5】 保護手段は、D/A変換回路に電源断が
    発生したとき、電圧の低下を検出する電圧低下検出回路
    によって、第1の抵抗群の内の一つの抵抗に接続された
    第1のスイッチのオンへの復帰時間より、第2の抵抗群
    の内の一つの抵抗に接続された第2のスイッチのオフへ
    の復帰時間を早くするよう構成したことを特徴とする請
    求項記載のD/A変換回路。
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