JP2877760B2 - 再生方法及び再生装置 - Google Patents

再生方法及び再生装置

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JP2877760B2
JP2877760B2 JP18104496A JP18104496A JP2877760B2 JP 2877760 B2 JP2877760 B2 JP 2877760B2 JP 18104496 A JP18104496 A JP 18104496A JP 18104496 A JP18104496 A JP 18104496A JP 2877760 B2 JP2877760 B2 JP 2877760B2
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和彦 平良
伸一 菊地
英紀 三村
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Toshiba AVE Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再生方法及び再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスクに記録された多様なデー
タを選択して再生を行うための手法としてメニューが用
いられる。従来、このメニューを実現する場合、例えば
図40に示すように、ディスクの所定の領域にメニュー
リストとメニュー画像情報が記録される。メニューリス
トには、個々のメニュー番号に対応するメニュー画像情
報の記録位置と、メニュー上の選択番号に対応するファ
イルの記録位置が記録されている。任意のメニュー番号
が選択されると()、このメニュー番号に対応するメ
ニューリストに記述されているアドレスを基に()、
該当するメニュー画像情報が読み出され()、これに
よりメニュー画面が表示される。このメニュー画面の中
から任意のファイル番号が選択されると()、メニュ
ーリストを基に目的のファイルの記録位置が判定され
()、目的のファイルが再生される()。
【0003】しかし、このように、メニューリストを用
いた方式では、選択項目の数が増えるに従ってメニュー
リストのサイズが増大し、全体記録データ量に対するメ
ニューデータ量の比率が高くなり、ディスク容量の利用
効率が低下する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するためもので、選択項目数が増加しても、全
体データ量に対するメニューデータ量の比率が不当に高
くなることのない光学式ディスクの提供を目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
光学式ディスクは上記した目的を達成するために、光学
式ピックアップを用いて、情報を読み取り可能な再生装
置に用いられる光学式ディスクであって、当該ディスク
上のリードイン領域とリードアウト領域との間にファイ
ル単位でデータが記録された光学式ディスクにおいて、
前記ファイルが、前記光学式ピックアップを介して読み
取られて当該再生装置内で互いに同期して再生される複
数の種別のデータのまとまりであるデータユニットの群
が記録されたデータユニット領域と、前記データユニッ
ト領域に記録されたデータユニットを前記再生装置が前
記光学式ピックアップを介して1つ以上選択的にアクセ
スしかつ連結して、プログラム・セルとして構成するた
めの情報であって前記再生装置により前記光学式ピック
アップを介して読み取られる情報である1つ以上のセル
情報テーブルが記録されたセル情報テーブル領域と、
記再生装置が前記光学式ピックアップを介して読み取っ
た前記セル情報テーブルに基づき、当該再生装置が当該
再生装置内で前記プログラムセルを1つ以上連結して、
プログラム・チェーンとして構成するための情報であっ
て前記再生装置により前記光学式ピックアップを介して
読み取られる情報である1つ以上のチェーン情報が記録
されたチェーン情報領域とを有し、前記ファイルが、
記再生装置により前記光学式ピックアップを介して読み
取られる情報であって、再生する任意のデータ項目を選
択するためのメニュー画面を前記再生装置内で構成する
ためのセル情報を少なくとも1つ含み、このセル情報が
前記光学式ピックアップによってアクセスされた際に当
該セル情報が前記メニュー画面を構成するものであるか
を判別するための識別情報を含むことを特徴とする
【0006】請求項2記載の本発明の光学式ディスク
は、請求項1記載の光学式ディスクにおいて、前記メニ
ュー画面を構成するセル情報を用いてプログラム・チェ
ーンを構成するチェーン情報テーブルが、互いに関連す
る前記複数のメニュー画面を構成する前記セル情報の集
合を1つのブロックどして定義するためのブロックモー
ド情報を含むことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の本発明の光学式ディスク
は、請求項1記載の光学式ディスクにおいて、前記メニ
ュー画面を構成するセル情報が、前記メニュー画面に表
示する文字の言語種別を示す言語種別情報をさらに含む
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の光学式ディスクにおいては、メニュー
画面を構成するセル情報が少なくとも1つ記録され、こ
のセル情報テーブルは、このセル情報がメニュー画面を
構成するものであることを示す識別情報を含むので、再
生装置で、前記識別情報に基づいてメニュー画面を構成
するセル情報を判定し、このセル情報を基にメニュー画
面を再生することができる。従って、メニューリスト等
をファイル以外の領域に記録する必要がなくなり、選択
項目の数が増えても、全体記録データ量に対するメニュ
ーデータ量の比率が高くなることはない。
【0009】本発明の光学式ディスクにおいては、メニ
ュー画面を構成するセル情報を用いてプログラム・チェ
ーンを構成するチェーン情報テーブルに、互いに関連す
る複数のメニュー画面を構成するセル情報の集合を1つ
のブロックとして定義するためのブロックモード情報が
記録されている。従って、再生装置で、前記ブロックモ
ード情報を基に、チェーン情報テーブル内に含まれる複
数のメニュー画面の関連性を認識し、現在再生中の第1
のメニュー画面と次に再生する第2のメニュー画面とが
関連することが認識された場合に、第1のメニュー画面
に対する選択が行われた後に続けて第2のメニュー画面
を再生することができる。
【0010】本発明の光学式ディスクにおいては、メニ
ュー画面を構成するセル情報に、メニュー画面に表示す
る文字の言語種別を示す言語種別情報が記録されてい
る。従って、再生装置は、前記言語種別情報を基に、セ
ル情報によって構成されるメニュー画面の言語種別が予
め選択された言語種別と一致するか否かを判定し、言語
種別が一致することが判定された場合に、そのセル情報
を基にメニュー画面を再生でき、言語種別の異なる同じ
内容のメニュー画面を構成するための複数のセル情報の
中から、ユーザが選択した言語種別のメニュー画面のみ
を再生することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例である光ディスク
のデータ構造を示す図である。
【0013】本ディスクのデータ構造はISO−966
0規格に準拠している。本ディスクの記録空間はリード
イン領域、管理領域、データ領域およびリードアウト領
域に分割されている。管理領域はシステム・エリア、P
VD (Primary Volume Descriptor)テーブル、VTD
(Volume Terminate Descriptor)テーブル、PT(PathTa
ble)、DR(Directory Record)を含む。データ領域は複
数のファイルより構成される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、主映像、音声、副映像等の種別の異なる複数のデ
ータブロックを1つのデータユニットとして扱い、特に
音声データや副映像データを複数チャンネル分設定した
場合に好適なデータの再生方法及び再生装置提供する
ことにある。
【0015】また本発明の目的は、主映像、音声、副映
像等の種別のなる複数のデータブロックをそれぞれ同
期して再生されるべき1つのデータユニットとして扱
い、特に主映像のデータユニット単位の表示フレーム数
を可変とした場合でも、各データブロックの再生を主映
像のフレーム表示の周期を基準に正確かつ安定に同期さ
せることのできるデータの再生方法及び装置を提供する
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)の
生方法は、リードイン領域とリードアウト領域との間に
ファイル単位でデータが記録された記録媒体から光学式
ピックアップを用いてデータを読み取り再生する再生方
において、前記ファイルが、前記光学式ピックアップ
を介して読み取られて互いに同期して再生される複数の
種別のデータのまとまりであるデータユニットの群が記
録されたデータユニット領域と、前記データユニット領
域に記録されたデータユニットを記光学式ピックアッ
プを介して1つ以上選択的にアクセスしかつ連結して、
プログラム・セルとして構成するための情報であって
記光学式ピックアップを介して読み取られる情報である
1つ以上のセル情報記録されたセル情報域と、
光学式ピックアップを介して読み取った前記セル情報
基づき、記プログラムセルを1つ以上連結して、プ
ログラム・チェーンとして構成するための情報であって
記光学式ピックアップを介して読み取られる情報であ
る1つ以上のチェーン情報が記録されたチェーン情報領
域とを有し、前記ファイルが、前記セル情報が前記光学
式ピックアップによってアクセスされた際に当該セル情
報が所望の前記プログラム・チェーンを選択するための
メニュー画面を構成するものであるかを判別するための
識別情報を含み、前記識別情報により前記セル情報が前
記メニュー画面を構成するものであると判別されると
き、前記セル情報は前記メニュー画面を構成するために
用いられ、当該メニュー画面により所望のプログラム・
チェーンが選択されると前記チェーン情報領域及び前記
セル情報領域を参照して当該選択されたプログラム・チ
ェーンを構成するデータユニットを再生することを特徴
とする。
【0017】また本発明(請求項2)の再生方法は、
求項1記載の再生方法において、前記ファイルは、前記
メニュー画面を構成するセル情報が、前記メニュー画面
に表示する文字の言語種別を示す言語識別情報をさらに
含むことを特徴とする。
【0018】本発明(請求項3)の再生装置は、リード
イン領域とリードアウト領域との間にファイル単位でデ
ータが記録された記録媒体から光学式ピックアップを用
いてデータを読み取り再生する再生装置において、前記
ファイルが、前記光学式ピックアップを介して読み取ら
れて互いに同期して再生される複数の種別のデータのま
とまりであるデータユニットの群が記録されたデータユ
ニット領域と、前記データユニット領域に記録されたデ
ータユニットを前記光学式ピックアップを介して1つ以
上選択的にアクセスしかつ連結して、プログラム・セル
として構成するための情報であって前記光学式ピックア
ップを介して読み取られる情報である1つ以上のセル情
報が記録されたセル情報領域と、前記光学式ピックアッ
プを介して読み取った前記セル情報に基づき、前記プロ
グラム・セルを1つ以上連結して、プログラム・チェー
ンとして構成するための情報であって前記光学式ピック
アップを介して読み取られる情報である1つ以上のチェ
ーン情報が記録されたチェーン情報領域とを有し、前記
ファイルが、前記セル情報が前記光学式ピックアップに
よってアクセスされた際に当該セル情報が所望の前記プ
ログラム・チェーンを選択するためのメニュー画面を構
成するものであるかを判別するための識別情報を含み、
前記識別情報により前記セル情報が前記メニュー画面を
構成するものであると判別されるとき、前記セル情報は
前記メニュー画面を構成するために用いられ、当該メニ
ュー画面により所望のプログラム・チェーンが選択され
ると前記チェーン情報領域及び前記セル情報領域を参照
して当該選択されたプログラム・チェーンを構成するデ
ータユニットを再生することを特徴とする。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【作用】本発明によれば、データブロックの先頭に、自
データブロック内のデータを管理するためのブロックヘ
ッダを設けたので、このブロックヘッダを基にデータブ
ロック内のデータを更に細かい単位、例えばチャンネル
単位、ストリーム単位で容易に管理できるようになる。
【0036】また本発明によれば、データブロックの先
頭に、自データブロック内の各グループのデータの分割
位置を示す管理情報を含むブロックヘッダを設けたの
で、この管理情報を基にデータブロック内の各グループ
のデータを分割することができる。
【0037】図18に示すように、チェーン情報テーブ
ルには、他のプログラム・チェーンとの間で共有してい
るプログラム・セルの数を示す分岐点総数(NBP)
と、そのプログラム・セル番号である分岐情報(BIN
F0)が記述される。図23及び図24は3つのプログ
ラム・チェーンA、B、Cでプログラム・セルを共有す
る場合の分岐情報(BINFO)及びチェーン制御情報
(SCINFO)の各記述例を示している。チェーン制
御情報(SCINFO)には、再生するプログラム・セ
ルの番号が再生順に記述されている。再生装置は、この
チェーン制御情報(SCINFO)に基づいて、再生す
るプログラム・セルを順次選択、再生することでプログ
ラム・チェーンA、B、Cの再生を実行する。これによ
り、各プログラム・チェーンA、B、Cはそれぞれ図2
5に示す手順で再生される。なお、図25において、0
から8は個々のプログラム・セルの番号とその再生区間
を示す。
【0038】次に、A、B、Cいずれかのプログラム・
チェーンを再生中にプログラム・チェーンの切り替えが
発生した場合の動作を説明する。
【0039】1) プログラム・チェーンAのプログラ
ム・セル1の再生中にプログラム・チェーンBへの切り
替えが発生した場合は、プログラム・チェーンBの再生
は最初のプログラム・セル5から開始される。
【0040】2) プログラム・チェーンAのプログラ
ム・セル1の再生中にプログラム・チェーンCへの切り
替えが発生した場合は、プログラム・チェーンCの再生
は最初のプログラム・セル7から開始される。
【0041】3) プログラム・チェーンAのプログラ
ム・セル1の再生完了後にプログラム・チェーンBへの
切り替えが発生した場合、プログラム・チェーンBの再
生はは次のプログラム・セル2から開始される。なぜな
ら、プログラム・チェーンBは、2番目にプログラム・
チェーンAと共有しているプログラム・セル1を有して
おり、重複する再生を避けるため、プログラム・チェー
ンBの再生は次のプログラム・セル2から開始される。
【0042】4) プログラム・チェーンAのプログラ
ム・セル1の再生完了後にプログラム・チェーンCへの
切り替えが発生した場合、プログラム・チェーンCの再
生は最初のプログラム・セル7から開始される。
【0043】5) プログラム・チェーンAのプログラ
ム・セル2の再生完了後にプログラム・チェーンBへの
切り替えが発生した場合、プログラム・チェーンBの再
生ははプログラム・セル6から開始される。その理由は
3)の場合と同じである。
【0044】6) プログラム・チェーンAのプログラ
ム・セル2の再生完了後にプログラム・チェーンCへの
切り替えが発生した場合、プログラム・チェーンCの再
生は最初のプログラム・セル7から開始される。
【0045】7) プログラム・チェーンAのプログラ
ム・セル3の再生完了後にプログラム・チェーンBへの
切り替えが発生した場合、プログラム・チェーンBの再
生はプログラム・セル6から開始される。
【0046】8) プログラム・チェーンAのプログラ
ム・セル3の再生完了後にプログラム・チェーンCへの
切り替えが発生した場合、プログラム・チェーンCの再
生はプログラム・セル8から開始される。なぜなら、プ
ログラム・チェーンCは、2番目にプログラム・チェー
ンAと共有しているプログラム・セル3を有しており、
重複する再生を避けるため、プログラム・チェーンCの
再生はプログラム・セル8から開始される。
【0047】このように、共有プログラム・セルを有す
るプログラム・チェーン間で再生の切り替えが発生した
場合は、再生が完了した共有プログラム・セルの次のプ
ログラム・セルから切り替え後の再生が開始される。
【0048】次に、プログラム・チェーンの再生制御に
ついて説明する。
【0049】図18に示すように、チェーン情報テーブ
ルには、チェーン制御情報(SCINFO)がプログラ
ム・セルの再生順に連続して記録されている。したがっ
て、このチェーン制御情報を順番に読み出すことでプロ
グラム・セルの連続再生つまりプログラム・チェーンの
再生を行うことができる。
【0050】また、図18及び図26に示すように、チ
ェーン制御情報(SCINFO)には2ビットの再生制
御エリア61が設けられている。この再生制御エリア6
1に記述された再生制御情報に基づき、再生装置は各プ
ログラム・セルを連続再生する時の制御内容を認識する
ことができる。
【0051】再生制御情報の内容として次のものがあ
る。 00:プログラム・セルの再生後、待ち時間無しで次の
プログラム・セルを連続して再生する(プログラム間の
連続性あり)。 01:プログラム・セルの再生後、待ち時間無しで次の
プログラム・セルを連続して再生する(プログラム間の
連続性なし)。 10:プログラム・セルの再生後、セル情報テーブルで
指定される時間(PWAIT)の経過を待って次のプロ
グラム・セルを再生する。 11:プログラム・セルの再生後、再生を停止する。
【0052】次に、この再生制御情報に基づくプログラ
ム・セルの連続再生制御の具体例を説明する。
【0053】図26はその具体例であるチェーン制御情
報(SCINFO)の記述例を示している。この具体例
において、プログラム・チェーンは5つのプログラム・
セルで構成される。また、アングル・モードはすべて
“00”であり、マルチ・アングル再生の指定はない。
マルチ・アングル再生とは、同一時間軸上の同一期間に
選択的に再生可能ないくつかのプログラム・セルの中か
ら、再生する唯一のプログラム・セルの選択をユーザに
委ねる方式である。例えば、テレビの野球中継を想定し
た場合、1塁側のカメラと3塁側のカメラでそれぞれ捕
えた2つの映像データを記録しておき、再生時にいずれ
かの映像を選択する、といった例が挙げられる。
【0054】以下、図27のフローチャートを参照し
て、プログラム・セルの連続再生制御の手順を説明す
る。
【0055】まず再生装置は、チェーン情報テーブルか
ら最初のチェーン制御情報(SCINFO)を取得し
(ステップ1)、その中の最初のプログラム・セル番号
を読み込む(ステップ2)。次に再生装置は、ファイル
管理テーブルからセル情報テーブルの先頭ポインタを読
み込み、この先頭ポインタとプログラム・セル番号とか
ら、目的のセル情報テーブルを取得する(ステップ
3)。そして再生装置は、取得したセル情報テーブルの
内容に従ってプログラム・セルの再生を実行する(ステ
ップ4)。
【0056】この間、再生装置は、チェーン制御情報の
再生制御エリアの情報を読み込み、その再生制御情報に
基づいて次のようにプログラム・セル間の連続再生を制
御する。
【0057】再生制御情報が“00”である場合(ステ
ップ5)、再生装置は、プログラム・セルの再生終了
後、次のチェーン制御情報(SCINFO)を取得し
(ステップ11)、直ちに次のプログラム・セルの再生
を開始する。
【0058】再生制御情報が“01”である場合(ステ
ップ6)、再生装置は、プログラム・セルの再生終了直
前からミュート等のBroken Link 処理を実行し(ステッ
プ9)、プログラム・セルの再生終了後、次のプログラ
ム・チェーン制御情報(SCINFO)を取得し、直ち
に次のプログラム・セルの再生を開始する。
【0059】再生制御情報が“10”である場合(ステ
ップ7)、再生装置は、プログラム・セルの再生終了
後、セル情報テーブルで指定される時間(PWAIT)
だけウエイト処理を行う(ステップ10)。そして再生
装置は、ウエイト時間経過後、次のチェーン制御情報
(SCINFO)を取得し、次のプログラム・セルの再
生を開始する。
【0060】再生制御情報が“11”である場合、再生
装置は、プログラム・セルの再生終了後、プログラム・
チェーンの再生を終了する(ステップ8)。
【0061】したがって、図26に示したチェーン制御
情報を基に再生制御を実行した場合の、再生制御の具体
的な手順は次のようになる。図28にこの再生制御の手
順を示す。 チェーン制御情報番号0:S1→S2(取得セル番号
0)→S3→S4(再生セル番号0)→S5→S11 チェーン制御情報番号1:→S2(取得セル番号1)→
S3→S4(再生セル番号1)→S5→S6→S9→S
11 チェーン制御情報番号2:→S2(取得セル番号4)→
S3→S4(再生セル番号4)→S5→S11 チェーン制御情報番号3:→S2(取得セル番号2)→
S3→S4(再生セル番号2)→S5→S6→S7→S
10(ウェイト処理)→S11 チェーン制御情報番号4:→S2(取得セル番号3)→
S3→S4(再生セル番号3)→S5→S6→S7→S
8→終了 次に、プログラム・セルのマルチ・アングル再生につい
て説明する。
【0062】図29及び図18に示すように、チェーン
情報テーブルのチェーン制御情報には、2ビットのアン
グルモード情報71と、4ビットのアングル番号72と
が記録されている。アングルモード情報71の内容は次
の通りである。なお、アングルブロックとは、同一時間
軸上の同一期間に選択的に再生可能ないくつかのプログ
ラムセルの集合である。 00:アングルブロックでない。 10:アングルブロックの開始/継続 11:アングルブロックの終了 アングル番号72は、アングル・ブロックを構成するプ
ログラム・セル毎に連続番号で割り当てられている。ユ
ーザによっていずれかのアングル番号が選択されること
によって、そのアングル番号のプログラム・セルが再生
される。
【0063】次に、マルチ・アングル再生の動作につい
て説明する。図30はマルチ・アングル再生制御の手順
を示すフローチャートである。
【0064】まず再生装置は、チェーン情報テーブルか
ら最初のチェーン制御情報(SCINFO)を取得し
(ステップ1)、その中の最初のプログラム・セル番号
を読み込む(ステップ2)。次に再生装置は、ファイル
管理テーブルからセル情報テーブルの先頭ポインタを読
み込み、この先頭ポインタとプログラム・セル番号とか
ら、目的のセル情報テーブルを取得する(ステップ
3)。そして再生装置は、最初のチェーン制御情報のア
ングル・モード情報71を読み込み、この情報に基づい
てマルチ・アングル再生制御を次のように実行する。
【0065】アングル・モード情報が“10”(アング
ル・ブロックの開始/継続)である場合(ステップ
6)、再生装置はユーザによりアングル番号が指定され
ているか否かを調べる(ステップ7)。アングル番号が
指定されていない場合、再生装置はデフォルトのアング
ル番号(0)を選択し(ステップ8)、アングル・モー
ド・フラグをセットする(ステップ9)。アングル番号
が指定されている場合、再生装置は、そのままアングル
・モード・フラグをセットする(ステップ9)。
【0066】次に再生装置は、今回のプログラム・セル
が、ユーザにより指定されたアングル番号のプログラム
・セルであるか否かを調べる(ステップ10)。“YE
S”である場合、再生装置は該当するセル情報テーブル
を取得して、このセル情報テーブルの内容に従ってプロ
グラム・セルの再生を実行し(ステップ11)、その
後、アングル・モード・フラグをリセットする(ステッ
プ12)。また“NO”の場合、再生装置は今回のプロ
グラム・セルの再生は行わず、アングル・モード・フラ
グをセット状態のままとする。
【0067】次に再生装置は、再生制御エリア61の情
報を読み込み、これが“11”(プログラム・チェーン
の再生終了)でなければ(ステップ13)、チェーン情
報テーブルから次のチェーン制御情報を取得し(ステッ
プ15)、ステップ2に戻って同じ処理を繰り返す。
【0068】また再生装置は、ステップ4において、ア
ングル・モード情報71が“11”(アングル・ブロッ
クの終了)であることを判断した場合(ステップ4)、
アングル・モード・フラグがセットされているか否かを
調べ(ステップ16)、リセットされていれば、ステッ
プ13を介して次のチェーン制御情報の取得(ステップ
15)、またはプログラム・チェーンの再生終了処理を
行う(ステップ14)。 したがって、図29に示した
チェーン制御情報を基にマルチ・アングル再生制御を実
行した場合、再生制御の具体的な手順は次のようにな
る。なお、図31はこのマルチ・アングル再生制御の手
順を示す図である。なお、ユーザにより指定されたアン
グル番号は“1”とする。 チェーン制御情報番号0:S1→S2(取得セル番号
0)→S3→S4→S5→S11(再生セル番号0)→
S12→S13→S15 チェーン制御情報番号1:→S2(取得セル番号1)→
S3→S4→S5→S6→S7→S9→S10→S13
→S15 チェーン制御情報番号2:→S2(取得セル番号5)→
S3→S4→S5→S6→S7→S9→S10→S11
(再生セル番号5)→S12→S13→S15 チェーン制御情報番号3:→S2(取得セル番号6)→
S3→S4→S16→S13→S15 チェーン制御情報番号4:→S2(取得セル番号2)→
S3→S4→S5→S11(再生セル番号2)→S12
→S13→S15 チェーン制御情報番号5:→S2(取得セル番号3)→
S3→S4→S5→S6→S7→S8→S9→S10→
S11(再生セル番号3)→S12→S13→S15 チェーン制御情報番号6:→S2(取得セル番号7)→
S3→S4→S16→S13→S15 チェーン制御情報番号7:→S2(取得セル番号4)→
S3→S4→S5→S6→S11(再生セル番号4)→
S12→S13→S14→終了 次に、本ディスクにおける、プログラム・チェーンの用
途種別に対して付加される特定コードについて説明す
る。
【0069】図17に示すように、チェーン情報テーブ
ルには、プログラム・チェーンの用途種別を示す4ビッ
トの種別情報74と、用途種別のさらに詳細な内容を示
す8ビットの特定コード73が記録されている。特定コ
ード73は、用途種別毎にコードとその詳細内容との固
有の対応関係を有し、同じコードであっても用途種別毎
に異なった詳細内容を示す。例えば、プログラム・チェ
ーンの用途種別としてカラオケと楽器を想定する。この
場合、特定コードはカラオケの場合に字幕の言語種別を
示し、楽器の場合は楽器の種類を示すように変化させ
る。これにより特定コードを拡張することなく、固定長
の特定コードで多くの種類の詳細内容を定義することが
できる。
【0070】次に、本ディスクのメニュー表示方法につ
いて説明する。
【0071】図32はメニュー画面を構成するチェーン
情報テーブル中のチェーン制御情報(SCINFO)の
構成を示す図、図33は同じくメニュー画面を構成する
セル情報テーブルの構成を示す図である。
【0072】図32に示すように、チェーン情報テーブ
ル中のチェーン制御情報(SCINFO)には、2ビッ
トのブロックモード情報81と、ブロックの種別を示す
4ビットのブロック種別82とが含まれている。ブロッ
クモード情報81は、複数のプログラム・セルの相互の
関連性を示す情報である。即ち、このブロックモード情
報81が“00”のとき本プログラム・セルがブロック
を構成するセルでないこと、“01”のとき本プログラ
ム・セルがブロックの開始セルであること、“10”の
とき本プログラム・セルがブロックの途中セルであるこ
と、“11”のとき本プログラム・セルがブロックの終
了セルであること、をそれぞれ示す。また、ブロック種
別82は、これが“0000”のときブロックではない
こと、“0001”のときアングルブロックであるこ
と、“0010”のときメニューブロックであること、
をそれぞれ示す。
【0073】また、図33に示すように、セル情報テー
ブルには、プログラム・セルの種別を示す種別情報83
と特定コード84が記述されている。プログラム・セル
の種別としては、映画、カラオケ、各種メニューがあ
る。メニューの種別としては、ファイル選択、シーケン
ス(プログラム・チェーン)選択、音声ストリーム選
択、副映像チャネル選択、プログラム選択、アングル選
択等がある。特定コード84は、プログラム・セルの種
別がメニューの場合、そのメニューの言語種別を示す。
図34はファイル選択用のメニューの構成例を示す図
である。同図に示すように、ファイル選択用のメニュー
は、データ領域内の先頭のファイルを用いて構成され
る。即ち、このファイルは、最低1つのセル情報テーブ
ルC0を含む最低1つのチェーン情報テーブルS0で構
成される。なお、P0はプログラム・チェーンを構成す
る要素であるプログラムである。プログラムは1つ以上
のセル情報テーブルで構成される。
【0074】図35はシーケンス(プログラム・チェー
ン)選択用のメニューの構成例を示す図である。同図に
示すように、このメニューは、個々のファイルの先頭の
チェーン情報テーブルS0を用いて構成される。また、
このチェーン情報テーブルに、音声ストリーム選択用メ
ニューや副映像チャネル選択用メニューを構成するため
の各セル情報テーブルC120、C200を付加するこ
ともできる。この場合、それぞれのメニューを構成する
ための複数のセル情報テーブルが、チェーン情報テーブ
ル中のブロックモード情報81によって関連付けられ
る。また、1つのメニューが複数の画面(複数のセル情
報テーブル)で構成される場合も同様に、ブロックモー
ド情報81によって各セル情報テーブルが関連付けられ
る。
【0075】また、ブロックモード情報81とブロック
種別82により、1つのチェーン情報テーブルでメニュ
ーとメニュー以外のデータを構成することができる。図
36はこの場合の例を示す図である。本例において、チ
ェーン情報テーブルS1はその先頭部分にのみアングル
選択用メニューとプログラム選択用メニューを構成する
ための2つのセル情報テーブルC20、C21を有して
いる。また、次のチェーン情報テーブルS2は、その先
頭部分にのみ、上記プログラム選択用メニューの下位の
プログラム選択用メニューを構成するための1つのセル
情報テーブルC22を有している。さらに、次のチェー
ン情報テーブルS3は、その先頭部分にのみ、上記アン
グル選択用メニューの下位のアングル選択用メニューを
構成するための1つのセル情報テーブルC23を有して
いる。
【0076】次に、本ディスクのメニュー表示を実現す
る再生装置について説明する。
【0077】図37はこのメニュー表示を実現する機能
の構成を示すブロック図である。同図において、91は
メニュー画面上の選択項目や言語種別を指定するキー入
力部である。92はセル情報テーブルに記録されている
種別情報83を基に、メニュー画面を構成するセル情報
テーブルを判定すると共に、メニュー画面上で選択され
た項目番号を認識するメニュー判定/選択部である。9
3はメニュー画面を構成するセル情報テーブルを含むチ
ェーン情報テーブルに記録された再生制御情報を記憶す
る再生制御情報記憶部である。94はメニュー画面を構
成するセル情報テーブルを基に1つ以上のデータユニッ
トをセル再生データとして記憶するセル再生データ記憶
部である。95はセル再生データ記憶部94に記憶され
たセル再生データの再生制御を行うセル再生制御部であ
る。96はメニュー画面を表示するディスプレイ表示部
である。97はチェーン情報テーブル中のブロックモー
ド情報81を基に、メニュー画面を構成する複数のセル
情報テーブルの関連性を認識するメニューブロック判定
部である。98はメニューブロック判定部97によって
現在再生中のメニュー画面と次に再生するメニュー画面
とが関連することが認識された場合、現在再生中のメニ
ュー画面に対する項目選択が行われた後に次のメニュー
画面に再生を切り替えるメニューブロック切替部であ
る。99はメニュー画面を構成するセル情報テーブル中
の特定コード73を記憶し、この特定コードを基に、こ
のメニュー画面の言語種別が予め選択された言語種別と
一致するか否かを判定する特定コード判定/記憶部であ
る。
【0078】次に、本ディスクのメニュー表示の動作を
説明する。図38はファイル選択の手順を示す図であ
る。
【0079】まず再生装置は、データ領域内の先頭ファ
イル(ファイル0)内の先頭のチェーン情報テーブルを
取得し、取得したチェーン情報テーブル中の再生制御情
報を再生制御情報記憶部93に記憶する。次に、再生装
置は、先頭のチェーン制御情報を基に最初のセル情報テ
ーブルを取得する。続いて再生装置は、メニュー判定/
選択部92にて、セル情報テーブルに含まれるプログラ
ム・セルの種別情報83を読み込み、プログラム・セル
の種別がメニューであるか否かを判定する。プログラム
・セルの種別がメニューであることが判定されると、セ
ル再生制御部95にてそのプログラム・セルを再生し、
ディスプレイ表示部96に、図38に示すようなファイ
ル選択用のメニュー画面101を表示する。このメニュ
ー画面101には各ファイルの番号がファイル名(作品
名)と共に表示される。キー入力部91を使ってユーザ
より任意のファイル番号が選択されると、再生装置はメ
ニュー判定/選択部92にて選択ファイル番号を認識
し、このファイル番号に対応するファイル内の先頭のチ
ェーン情報テーブルを取得し、取得したチェーン情報テ
ーブル中の再生制御情報を再生制御情報記憶部93に記
憶する。次に、再生装置は、先頭のチェーン制御情報を
基に最初のセル情報テーブルを取得する。この後、再生
装置はメニュー判定/選択部92にて、セル情報テーブ
ルに含まれるプログラム・セルの種別情報83を読み込
む。この結果、プログラム・セルの種別がメニューであ
ることが確認されると、セル再生制御部95にてそのプ
ログラム・セルを再生し、次のメニュー画面をディスプ
レイ表示部96に表示する。
【0080】また再生装置は、メニューブロック判定部
97にてチェーン情報テーブル中のブロックモード情報
81及びブロック種別82を読み込み、チェーン情報テ
ーブル内の各セル情報テーブルがメニューブロックとし
ての関連性を有しているかどうかを認識する。そして現
在再生中のメニュー画面と次に再生するメニュー画面と
が関連することが認識された場合、メニューブロック切
替部98により、現在再生中のメニュー画面に対する項
目選択が行われた後に次のメニュー画面に再生を切り替
える。このようしてメニューブロックの終了セルである
最後のメニューまでを連続して表示することができる。
【0081】また、本ディスクには、内容が同じでも使
用言語が異なる複数のメニュー画面を構成するセル情報
テーブル群が1つのメニューブロックを構成したかたち
で記録されている。このメニューの言語種別はセル情報
テーブル中の特定コード84によって示されている。図
39は言語種別が異なる複数のメニュー画面をそれぞれ
構成するセル情報テーブル群の例を示す図である。この
場合、予め言語種別を指定することにより、特定コード
判定/記憶部99が、1つのメニューブロックを構成す
るメニュー群の中から、該当する言語種別のメニューを
構成するプログラム・セルのみを選択し、連続して再生
することができる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光学式ディ
スクによれば、選択項目数が増加しても、全体データ量
に対するメニューデータ量の比率が不当に高くなること
はない。
【0083】本発明の光学式ディスクによれば、互いに
関連する複数のメニュー画面をメニュー選択操作を挟ん
で連続して再生することができる。
【0084】本発明の光学式ディスクによれば、言語種
別の異なる同じ内容のメニュー画面を構成する複数のセ
ル情報の中から、ユーザが選択した言語種別のメニュー
画面のみを再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である光ディスクのデータ構
造を示す図
【図2】PVDテーブルの例を示す図
【図3】VTDテーブルの例を示す図
【図4】L形PTテーブルの例を示す図
【図5】M形PTテーブルの例を示す図
【図6】DR(00)テーブルの例を示す図
【図7】DR(01)テーブルの例を示す図
【図8】ファイル(n)テーブルの例を示す図
【図9】図1のディスクを再生する光ディスク再生装置
の構成を示す図
【図10】データ記録方式に準拠したディスクおよびフ
ァイルの種別を判定する機能の構成を示す図
【図11】ディスクの記録面数および再生面を判定する
機能の構成を示す図
【図12】データ構造上でのファイルアクセスの手順を
示す図
【図13】ファイルアクセス手順を示すフローチャート
【図14】ディスク管理情報をリード・イン領域へ多重
書きした例を示す図
【図15】ファイルのデータ構造を示す図
【図16】ファイル管理テーブルの例を示す図
【図17】チェーン情報テーブルの例を示す図
【図18】チェーン情報テーブルの例を示す図
【図19】セル情報テーブルの例を示す図
【図20】DATの例を示す図
【図21】プログラム・チェーン選択手順を示すフロー
チャート
【図22】ファイルの再配置例を示す図
【図23】3つのプログラム・チェーンの分岐情報の記
述例を示す図
【図24】3つのプログラム・チェーンのチェーン制御
情報の記述例を示す図
【図25】3つのプログラム・チェーンの再生手順を示
す図
【図26】プログラム・チェーンの制御情報の記述例を
示す図
【図27】プログラム・セルの連続再生の手順を示すフ
ローチャート
【図28】プログラム・セルの連続再生の手順の具体例
を示す図
【図29】マルチ・アングルを含むプログラム・チェー
ンの制御情報の記述例を示す図
【図30】マルチ・アングル再生制御の手順を示すフロ
ーチャート
【図31】マルチ・アングル再生の手順の具体例を示す
【図32】メニュー画面を構成するチェーン情報テーブ
ル中のチェーン制御情報の構成を示す図
【図33】メニュー画面を構成するセル情報テーブルの
構成を示す図
【図34】ファイル選択用のメニューの構成例を示す図
【図35】シーケンス(プログラム・チェーン)選択用
のメニューの構成例を示す図
【図36】その他のメニューの構成例を示す図
【図37】メニュー表示を実現する機能の構成を示すブ
ロック図
【図38】ファイル選択の手順を示す図
【図39】言語種別が異なる複数のメニュー画面をそれ
ぞれ構成するセル情報テーブル群の例を示す図
【図40】従来のメニュー表示方法を説明するための図
【符号の説明】
1…ディスク識別子、2…ディスク面数識別子、3…デ
ィスク面識別子、4…ディスク識別子、5…ファイル管
理テーブル、6…チェーン情報テーブル、7…セル情報
テーブル、8…DAT、9…DUT、31…ディスク記
録方式判定部、32…ファイル記録方式判定部、41…
ディスク記録面数判定部、42…ディスクA/B面判定
部、51、52…予備管理領域、61…再生制御エリ
ア、71…アングルモード情報、72…アングル番号、
73…特定コード、74…種別情報、81…ブロックモ
ード情報、82…ブロック種別、83…種別情報、84
…特定コード、91…キー入力部、92…メニュー判定
/選択部、93…再生制御情報記憶部、94…セル再生
データ記憶部、95…セル再生制御部、96…ディスプ
レイ表示部、97…メニューブロック判定部、98…メ
ニューブロック切替部、99…特定コード判定/記憶
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊地 伸一 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 (72)発明者 三村 英紀 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝 マルチメディア技術研究 所内 (72)発明者 北村 哲也 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝 柳町工場内

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ードイン領域とリードアウト領域との
    間にファイル単位でデータが記録された記録媒体から光
    学式ピックアップを用いてデータを読み取り再生する再
    生方法において、 前記ファイルが、 前記光学式ピックアップを介して読み取られて互いに同
    期して再生される複数の種別のデータのまとまりである
    データユニットの群が記録されたデータユニット領域
    と、 前記データユニット領域に記録されたデータユニットを
    記光学式ピックアップを介して1つ以上選択的にアク
    セスしかつ連結して、プログラム・セルとして構成する
    ための情報であって記光学式ピックアップを介して読
    み取られる情報である1つ以上のセル情報記録された
    セル情報域と、 記光学式ピックアップを介して読み取った前記セル情
    基づき、記プログラムセルを1つ以上連結し
    て、プログラム・チェーンとして構成するための情報で
    あって記光学式ピックアップを介して読み取られる情
    報である1つ以上のチェーン情報が記録されたチェーン
    情報領域とを有し、 前記ファイルが、前記セル情報が前記光学式ピックアッ
    プによってアクセスされた際に当該セル情報が所望の前
    記プログラム・チェーンを選択するためのメニュー画面
    を構成するものであるかを判別するための識別情報を含
    み、前記識別情報により前記セル情報が前記メニュー画
    面を構成するものであると判別されるとき、前記セル情
    報は前記メニュー画面を構成するために用いられ、当該
    メニュー画面により所望のプログラム・チェーンが選択
    されると前記チェーン情報領域及び前記セル情報領域を
    参照して当該選択されたプログラム・チェーンを構成す
    るデータユニットを再生することを特徴とする再生方
  2. 【請求項2】 請求項1記載の再生方法において、前記ファイルは、 前記メニュー画面を構成するセル情報
    が、前記メニュー画面に表示する文字の言語種別を示す
    言語識別情報をさらに含むことを特徴とする再生方法
  3. 【請求項3】 リードイン領域とリードアウト領域との
    間にファイル単位でデータが記録された記録媒体から光
    学式ピックアップを用いてデータを読み取り再生する再
    生装置において、 前記ファイルが、 前記光学式ピックアップを介して読み取られて互いに同
    期して再生される複数の種別のデータのまとまりである
    データユニットの群が記録されたデータユニット領域
    と、 前記データユニット領域に記録されたデータユニットを
    前記光学式ピックアップを介して1つ以上選択的にアク
    セスしかつ連結して、プログラム・セルとして構成する
    ための情報であって前記光学式ピックアップを介して読
    み取られる情報である1つ以上のセル情報が記録された
    セル情報領域と、 前記光学式ピックアップを介して読み取った前記セル情
    報に基づき、前記プログラム・セルを1つ以上連結し
    て、プログラム・チェーンとして構成するための情報で
    あって前記光学式ピックアップを介して読み取られる情
    報である1つ以上のチェーン情報が記録されたチェーン
    情報領域とを有し、 前記ファイルが、前記セル情報が前記光学式ピックアッ
    プによってアクセスされた際に当該セル情報が所望の前
    記プログラム・チェーンを選択するためのメニュー画面
    を構成するものであるかを判別するための識別情報を含
    み、前記識別情報により前記セル情報が前記メニュー画
    面を構成するものであると判別されるとき、前記セル情
    報は前記メニュー画面を構成するために用いられ、当該
    メニュー画面により所望のプログラム・チェーンが選択
    されると前記チェーン情報領域及び前記セル情報領域を
    参照して当該選択されたプログラム・チェーンを構成す
    るデータユニットを再生することを特徴とする再生装
    置。
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