JP2876520B2 - 車両用ナビゲーション表示装置 - Google Patents

車両用ナビゲーション表示装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、運転中の表示を読み取
りやすくした車両用ナビゲーション表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用ナビゲーション表示装置
は、TFT(薄膜トランジスタ)の発達により、走行車
両に必要な車速や方位などのグラフィック表示が可能と
なった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の車両用ナビゲーション表示装置では、運転速度の
如何にかかわらず、密度の濃い詳細地図を表示し、すな
わち情報量を主体とした地図表示を行うように構成され
ていたため、運転者は走行中に表示を読み取りにくいと
いう問題点があった。また、地図画像表示を行わずに進
路方向を指示するグラッフィク表示のみの表示態様に頼
るものもあったが、これは運転者にとっては地理的に何
処に自車両があるのか、現在地を特定しにくいという問
題点があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記従来の問題を解決するも
ので、たとえば表示画面を凝視する余裕のある低速走行
状態にあっては、運転者に豊富な情報を提供することが
でき、運転に集中すべき高速走行状態にあっては、一瞬
にして表示情報を確認できるようにした車両用ナビゲー
ション表示装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、車内運転席近傍に設置された表示画面に
各種情報を表示させるようにした車両用ナビゲーション
表示装置において、車両の現在走行速度が予め定めた基
準速度を越えたかどうかを判定する速度判定手段と、速
度判定手段により走行速度が基準速度以下と判定された
ときには、情報量を主体とした地図画像表示を行わせ、
基準速度を越えたときには、読み取り易さを主体とした
進行方向誘導矢印画像を表示する切り替え手段とを備え
たものである。
【0006】
【作用】本発明は、上記構成により、表示画面を凝視す
る余裕のある低速走行中には、運転者に情報量の豊富な
地図情報を提供し、運転に集中すべき高速走行中には、
読み取り易さを主体とした進行方向誘導矢印画像の表示
を行うので、運転者の疲労を軽減して安全運転に寄与す
ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて
説明する。図1は本発明の一実施例における車両用ナビ
ゲーション表示装置の概略構成を示すブロック図であ
る。図1において、1は速度信号入力部、2は基準信号
発生手段、3は速度判定手段、4は第1の記録再生手
段、5は第2の記録再生手段、6は入力手段、7はスイ
ッチ手段、8は表示手段、9は自動車の速度を計測する
計測手段である。
【0008】速度信号入力部1は、計測手段9で計測さ
れる自動車の走行速度に関する速度信号を入力するもの
で、ここから入力された速度信号は速度判定手段3に付
与される。
【0009】基準信号発生手段2は、基準走行速度を示
す基準信号を発生するもので、基準走行速度の設定は、
外部入力手段(図示省略)により運転者が任意に設定で
きるように構成されている。
【0010】速度判定手段3は、速度信号入力部1から
の速度信号と基準信号発生手段2からの基準信号を入力
して、走行速度が基準走行速度を越えたとき判定信号を
出力するように構成されている。すなわち、速度判定手
段3は、走行速度が予め定めた基準走行速度を越える時
点までは判定信号を出力せず、越えたときに初めて判定
信号を出力するようになっている。
【0011】第1の記録再生手段4は、図2に示すよう
な地図画像情報を多数格納しており、入力手段6によっ
て指定された画像情報を1枚ずつ出力するように構成さ
れている。
【0012】第2の記録再生手段5は、入力手段6によ
って指定された画像情報に関する補助情報を格納してお
り、入力手段6によって指定される。補助情報として
は、拡大された交差点名や周辺地図等の一般の補助情報
の他に、本発明にユークな図3に示すような進行方向誘
導矢印画像が格納されている。一般の補助情報を使用す
るか、進行方向誘導矢印画像を使用するかは、入力手段
6の指定信号形成手段6aにより、運転者が任意に選択
することができる。
【0013】なお、本実施例では、第1および第2の記
録再生手段4、5をそれぞれ別々に構成するものとして
いるが、表示手段8に表示する1枚分の画像情報を記録
再生するバッファ4aと、この1枚分の画像情報に関す
る補助情報を記録再生するバファ5aとを、それぞれ個
別に有する1つの記録再生手段として構成するようにし
てもよい。
【0014】入力手段6は、第1および第2の記録再生
手段4、5に接続されていて、第1の記録再生手段4に
格納されている画像情報の中から1枚の画像情報を指定
する信号を発生するものであり、同様に第2の記録再生
手段5に格納されている補助情報の中から1枚の補助情
報を指定する信号を発生するものである。この指定信号
の更新は、現在地認識手段6bによって自動的に実行さ
れ、自動車の現在位置の変化に応じて変化する。現在地
認識手段6bは、GPSやビーコンを利用するもの、自
立航法によるもの、これらを組み合わせたものなどが利
用できる。
【0015】スイッチ手段7は、第1の記録再生手段4
からの指定の画像情報と、第2の記録再生手段5からの
補助情報とを入力し、速度判定手段3からの判定信号に
もとづき、そのいずれか一方の情報を出力するように構
成されている。
【0016】上記構成において、本実施例では、予め設
定している基準速度以下の場合は、速度判定手段3から
判定信号が出力されないので、スイッチ手段7は、第1
の記録再生手段4からの地図画像情報だけを表示手段8
に供給し、入力手段6で指定された、例えば図2に示す
ような地図画像を表示画面8a上に映し出す。
【0017】次に、自動車の走行速度が上記基準信号を
越えると、速度判定手段3からの判定信号により、スイ
ッチ手段7は、その時点における地図画像情報の補助情
報、例えば図3(a)または(b)に示すような進行方
向誘導矢印情報を、第2の記録再生手段5から表示手段
8に供給して表示画面8a上に映し出す。
【0018】進行方向誘導矢印画像は、表示画面8aの
上辺を自車両の前方方向とし、表示画面8aの下辺を自
車両の後部方向とし、表示画面8aの左右の辺をそれぞ
れ自車両の左右方向として、前方が次第に小さくなった
透視図法により描画され、自動車の進行方向との関連性
が了解しやすいように工夫されている。また、図示のよ
うに、「直進」、「200m先」等の進行方向前方の簡
単な案内文字を合わせて表示するようにしてもよい。
【0019】上記実施例では、拡大した交差点名や周辺
地図等の一般の補助情報を使用するか、または進行方向
誘導矢印画像を使用するかは、運転者が予め入力手段6
の指定信号形成手段6aにより選択するようにしている
が、基準速度を2段階に分けて、中速のときは一般の補
助情報を使用し、高速のときは矢印画像を使用するよう
にしてもよい。または、矢印画像のみを使用できるよう
に構成してもよい。
【0020】また、運転者の趣向により、基準信号を越
えたときは第1の記録再生手段4から地図画像情報を表
示手段8に映し出し、基準信号以下のときは進行方向誘
導矢印情報を表示手段8に映し出すように、スイッチ手
段7の設定を変えられるようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上述のように、自動車の走行
速度が基準速度以下であれば、情報の了解に時間的余裕
が取れるので、情報量の多い地図画像情報を表示手段に
映し出し、基準速度を越えたときは、地図画像情報に比
べて視覚による了解時間が少なくて済む、進行方向誘導
矢印情報を表示手段に映し出すようにしたので、運転者
にとって疲労の少ない安全な自動車のナビゲーション走
行をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用ナビゲーション表示装置の一実
施例を示す概略ブロック図
【図2】本発明の一実施例における地図画像情報の例を
示す表示画面図
【図3】本発明の一実施例における進行方向誘導矢印画
像の例を示す表示画面図
【符号の説明】
1 速度信号入力部 2 基準信号発生手段 3 速度判定手段 4 第1の記録再生手段 5 第2の記録再背手段 6 入力手段 7 スイッチ手段 8 表示手段 9 計測手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小 菅 文 夫 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−219084(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09B 29/00 G01C 21/00 G08G 1/0969 G09B 29/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車内運転席近傍に設置された表示画面に
    各種情報を表示させるようにした車両用ナビゲーション
    表示装置において、車両の現在走行速度が予め定めた基
    準速度を越えたかどうかを判定する速度判定手段と、前
    記速度判定手段により走行速度が基準速度以下と判定さ
    れたときには、情報量を主体とした地図画像表示を行わ
    せ、前記基準速度を越えたときには、読み取り易さを主
    体とした進行方向誘導矢印画像を表示する切り替え手段
    とを備えたことを特徴とする車両用ナビゲーション表示
    装置。
  2. 【請求項2】 進行方向誘導矢印画像が、表示画面の上
    辺を自車両の前方方向とし、表示画面の下辺を自車両の
    後部方向として透視図法により描画されていることを特
    徴とする請求項1記載の車両用ナビゲーション表示装
    置。
  3. 【請求項3】 進行方向誘導矢印画像が、進行方向前方
    を案内する文字を合わせて表示することを特徴とする請
    求項1または2記載の車両用ナビゲーション表示装置。
JP2968695A 1995-02-17 1995-02-17 車両用ナビゲーション表示装置 Expired - Fee Related JP2876520B2 (ja)

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