JP2876452B2 - 擁壁の施工法 - Google Patents

擁壁の施工法

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JP2876452B2 JP6000958A JP95894A JP2876452B2 JP 2876452 B2 JP2876452 B2 JP 2876452B2 JP 6000958 A JP6000958 A JP 6000958A JP 95894 A JP95894 A JP 95894A JP 2876452 B2 JP2876452 B2 JP 2876452B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、擁壁の施工法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】水瓶となるダムの施工に伴う貯砂ダム工
事では、擁壁は重力式擁壁であり、堤体と同じような大
きさのものとしてかなりの大型にものとなる。
【0003】このような大型の重量式擁壁は、従来、す
べて現場打ちのコンクリートで施工されるものであっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、降雨の多い増
水期にダム放流で水位を下げ、台風シーズンである夏か
ら秋口にかけて河川の両側に前記重量式擁壁を作る工程
では、河川が急流であると集中降雨量がある程度になっ
た場合、重量式擁壁の施工場所が冠水し、土石流で埋ま
ってしまうおそれがある。これに対処するためには工期
を短縮する必要があるが、型枠工事やコンクリートの養
生期間その他でかかる工期の短縮は不可能であった。
【0005】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
するためになされたもので、重量式擁壁の施工において
も、工期を短縮でき、また、施工の合理化を図ることが
できる擁壁の施工法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の擁壁の施工法
は、第1に、現場打ちで施工したベースコンクリートの
上面に鋼材による剪断抵抗体を立上げ、このベースコン
クリート上に底部が開口するボックス形状のプレキャス
トコンクリートブロックをその底部の開口から前記剪断
抵抗体を差し入れるようにして載置し、その内部に中詰
めコンクリートを打設し、その後、プレキャストコンク
リートブロックの上床板上に天端コンクリートを打設す
ることを要旨とするものである。
【0007】第2に、現場打ちで施工したベースコンク
リートの上面に鋼材による剪断抵抗体を立上げ、このベ
ースコンクリート上に、台形ボックス形状で、側端及び
底部が開口するプレキャストコンクリートブロックをそ
の底部の開口から前記剪断抵抗体を差し入れるようにし
て、かつ適宜数縦列させて載置し、この縦列するプレキ
ャストコンクリートブロックの側端部開口を適宜な型枠
で仮閉塞してから、内部に中詰めコンクリートを打設
し、その後、プレキャストコンクリートブロックの上床
板上に天端コンクリートを打設することを要旨とするも
のである。
【0008】第3に、プレキャストコンクリートブロッ
クの上床板には、中詰めコンクリート打設用の開口を設
けることを要旨とするものである。
【0009】第4に、ベースコンクリート上にアングル
材等の定規材をアンカーで固定しておき、この定規材に
そってプレキャストコンクリートブロックを載置してい
くことを要旨とするものである。
【0010】第5に、中詰めコンクリートは、複数回に
分けて打設することを要旨とするものである。
【0011】第6に、中詰めコンクリート打設終了時
に、プレキャストコンクリートブロックの上床板の中詰
めコンクリート打設用の開口に差し筋を配設することを
要旨とするものである。
【0012】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、重量式擁壁本
体部分はプレキャストコンクリートブロックにより施工
するようにしたので、その分、現場での作業が省略で
き、工期を短縮できる。しかも、このプレキャストコン
クリートブロックはボックス状で内部に中詰めコンクリ
ートを打設してなるので、これをベースコンクリートに
据え付けるまでは重量が嵩まない中空なので、2台のク
レーンを仕様してのハンドリングが可能である。
【0013】これに加えて、剪断抵抗体によりプレキャ
ストコンクリートブロックのすべり防止を図ることがで
きる。
【0014】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、プレキャストコンクリートブロックはその一
つ一つに中詰めコンクリートを打設するのではなく、こ
れを適宜数縦列させて連通させてから中詰めコンクリー
トを共通に打設できる。
【0015】請求項3記載の本発明によれば、中詰めコ
ンクリートはこれをプレキャストコンクリートブロック
内部に打設するのに、上床板の開口より簡単かつ確実に
打設できる。
【0016】請求項4記載の本発明によれば、プレキャ
ストコンクリートブロックの位置決めを簡単かつ確実に
行うことができる。
【0017】請求項5記載の本発明によれば、中詰めコ
ンクリートは複数回に分けて打設することで、第1回目
のコンクリート打設である程度ブロックが座ってから、
第2回目以降のコンクリート打設ができ、浮き上がりや
災害を防止できる。
【0018】請求項6記載の本発明によれば、プレキャ
ストコンクリートブロックは差し筋により、後で打つ天
端コンクリートとの一体化を図ることができる。
【0019】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。先に本発明で使用するプレキャストコンクリ
ートブロックについて説明する。図7、および図9〜図
11に示すようにプレキャストコンクリートブロック1
は、前後側壁板の一方を垂直板1a、他を斜板1bと
し、左右端および底部に開口2を形成した台形のボック
ス形状のものである。
【0020】前記プレキャストコンクリートブロック1
は、メタルフォームを型枠に使用して、大パネル加工と
して垂直板1a、斜板1b、上床板1cなどを製作する
が、ブロック1個の施工長さは1例として直線部で3
m、曲線部で 1.5m、高さが約3m、底面形状が左右幅
3m、前後幅 2.6mの大きさである。また、上床板1c
にはφ25cm程度の開口3を中詰めコンクリート打設用と
して適宜間隔で並べて設けた。
【0021】図1〜図3に示すように、桟木や合板によ
る型枠4を組んで、その内部にコンクリートを現場打ち
で打設してベースコンクリート5を施工する。図中6は
型枠4を支持するサポートである。
【0022】前記ベースコンクリート5を施工する際
に、図2に示すように型枠4内でアングル架台7の上に
剪断抵抗体としてのH型鋼材8を立上げ、コンクリート
打設後は該H型鋼材8の上部がベースコンクリート5上
に突設するようにした。
【0023】また、型枠4を固定するセパレターを貫通
させて水抜きパイプ13aを型枠4内に配置しておく。こ
の水抜きパイプ13aは適宜間隔で設けるものである。
【0024】このようにしてベースコンクリート5が完
成したならば、上部に位置出しを行いアングル材等鋼材
による定規材9をアンカー10で固定して設けておく。
【0025】前記プレキャストコンクリートブロック1
をセルフローダで運搬し、2台のクレーンを使用して図
7に示すように吊り込み、ハンドリングしてベースコン
クリート5上に設置するが、その時、H型鋼材8はこれ
をプレキャストコンクリートブロック1内に底部の開口
2から差し入れる。また、プレキャストコンクリートブ
ロック1は定規材9に斜板1bの下端を合わせて配置す
る。
【0026】前記プレキャストコンクリートブロック1
は側端の開口2同士を合致させて適宜数(例えば5〜10
個)を縦列させて載置し、さらに、図示は省略するが、
かかる縦列するプレキャストコンクリートブロック1の
うち、最端のものの側端部の開口2は木製もしくは鋼製
による適宜な型枠で仮に閉塞しておく。
【0027】前記H型鋼材8はこれにジャッキ等のサポ
ート16を組合わせることで、プレキャストコンクリート
ブロック1の固定に利用することができる。
【0028】コンクリートポンプ車で、図4、図8に示
すように、前記縦列するプレキャストコンクリートブロ
ック1の内部に中詰めコンクリート11a,11bを打設す
るが、この中詰めコンクリート11a,11bは上床板1c
の開口3より打設するものである。また、第1回目の中
詰めコンクリート11aはプレキャストコンクリートブロ
ック1の据え付け後、速やかに下部1m分を打設し、第
2回目の中詰めコンクリート11bはある程度ブロックが
座ってから打設する。特にこの第2回目は中詰めコンク
リート11b内に空隙等が残らぬように充分注いで打設す
る。
【0029】そして、この第2回目は中詰めコンクリー
ト11bの打設終了時に、プレキャストコンクリートブロ
ック1の上床板1cの開口3に差し筋12をしてそれが上
方へ突設するようにしておく。
【0030】プレキャストコンクリートブロック1の据
え付け完了後、図5に示すように、プレキャストコンク
リートブロック1の上床板1c上に水抜きパイプ13bを
配置し、また、前後に型枠14を設置して上床板1c上に
天端コンクリート15を打設する。この天端コンクリート
15は前記差し筋12でプレキャストコンクリートブロック
1と一体化する。
【0031】このようにして擁壁の躯体完成後、図6に
示すように躯体背面の埋戻しを行う。この埋戻し土は、
先に仮置きした発生土にて行う。
【0032】埋戻し、法面整形完了後、モルタル吹きつ
けを行い、吹き付け完了後、植石ブロックを使用したブ
ロック張天端工を施工し、また、適宜位置に階段を設置
する。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように本発明の擁壁の施工法
は、重量式擁壁の施工においても、工期を短縮でき、ま
た、施工の合理化を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の擁壁の施工法のベースコンクリート工
の型枠組みを示す側面図である。
【図2】本発明の擁壁の施工法のベースコンクリート工
の剪断抵抗体のセットを示す側面図である。
【図3】本発明の擁壁の施工法のプレキャストコンクリ
ートブロック設置を示す側面図である。
【図4】本発明の擁壁の施工法のプレキャストコンクリ
ートブロックへの中詰めコンクリートの打設を示す側面
図である。
【図5】本発明の擁壁の施工法の天端コンクリートの打
設を示す側面図である。
【図6】本発明で施工した擁壁の完成後の側面図であ
る。
【図7】プレキャストコンクリートブロックの吊り上げ
状態を示す斜視図である。
【図8】本発明の擁壁の施工法の1実施例を示す斜視図
である。
【図9】プレキャストコンクリートブロックの側面図で
ある。
【図10】プレキャストコンクリートブロックの平面図
である。
【図11】プレキャストコンクリートブロックの底面図
である。
【符号の説明】 1…プレキャストコンクリートブロック 1a…垂直板 1b…斜板 1c…上床板 2…開口 3…開口 4…型枠 5…ベースコンクリート 6…サポート 7…アングル架台 8…H型鋼材 9…定規材 10…アンカー 11a,11b…中詰めコンクリート 12…差し筋 13a,13b…水抜きパイプ 14…型枠 15…天端コンクリート 16…サポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江上 仁士 神奈川県横浜市中区太田町四丁目51番地 鹿島建設株式会社 横浜支店内 (56)参考文献 特開 平3−158527(JP,A) 特公 昭51−10001(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02D 29/02 309

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現場打ちで施工したベースコンクリート
    の上面に鋼材による剪断抵抗体を立上げ、このベースコ
    ンクリート上に底部が開口するボックス形状のプレキャ
    ストコンクリートブロックをその底部の開口から前記剪
    断抵抗体を差し入れるようにして載置し、その内部に中
    詰めコンクリートを打設し、その後、プレキャストコン
    クリートブロックの上床板上に天端コンクリートを打設
    することを特徴とした擁壁の施工法。
  2. 【請求項2】 現場打ちで施工したベースコンクリート
    の上面に鋼材による剪断抵抗体を立上げ、このベースコ
    ンクリート上に、台形ボックス形状で、側端及び底部が
    開口するプレキャストコンクリートブロックをその底部
    の開口から前記剪断抵抗体を差し入れるようにして、か
    つ適宜数縦列させて載置し、この縦列するプレキャスト
    コンクリートブロックの側端部開口を適宜な型枠で仮閉
    塞してから、内部に中詰めコンクリートを打設し、その
    後、プレキャストコンクリートブロックの上床板上に天
    端コンクリートを打設することを特徴とした擁壁の施工
    法。
  3. 【請求項3】 プレキャストコンクリートブロックの上
    床板には、中詰めコンクリート打設用の開口を設ける請
    求項1または請求項2に記載の擁壁の施工法。
  4. 【請求項4】 ベースコンクリート上にアングル材等の
    定規材をアンカーで固定しておき、この定規材にそって
    プレキャストコンクリートブロックを載置していく請求
    項1乃至請求項3のいずれかに記載の擁壁の施工法。
  5. 【請求項5】 中詰めコンクリートは、複数回に分けて
    打設する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の擁壁
    の施工法。
  6. 【請求項6】 中詰めコンクリート打設終了時に、プレ
    キャストコンクリートブロックの上床板の中詰めコンク
    リート打設用の開口に差し筋を配設する請求項1乃至請
    求項5のいずれかに記載の擁壁の施工法。
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KR101707523B1 (ko) * 2016-12-06 2017-02-16 주식회사 현대씨앤엠 사면 보강 및 급속시공을 위한 계단식 옹벽 시공용 프리캐스트 콘크리트 블록 및 이를 이용한 옹벽 시공방법
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