JP2876218B2 - アイマスク - Google Patents
アイマスクInfo
- Publication number
- JP2876218B2 JP2876218B2 JP20879489A JP20879489A JP2876218B2 JP 2876218 B2 JP2876218 B2 JP 2876218B2 JP 20879489 A JP20879489 A JP 20879489A JP 20879489 A JP20879489 A JP 20879489A JP 2876218 B2 JP2876218 B2 JP 2876218B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eye mask
- eyelids
- mask body
- cotton
- cooling agent
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この出願の発明は、眼の充血時や疲労時等に瞼及び瞼
の周辺に当てて使用するアイマスクに関するものであ
る。
の周辺に当てて使用するアイマスクに関するものであ
る。
従来、この種のアイマスクには、マスク体に収納部を
設け、この収納部に冷却材を一体又は取り出し可能に収
納したものや、不織布に単に冷却剤を含浸させたものが
存在する。
設け、この収納部に冷却材を一体又は取り出し可能に収
納したものや、不織布に単に冷却剤を含浸させたものが
存在する。
しかしながら、上記従来のアイマスクは、嵩が高く瞼
及び瞼の周辺に当て難いため、マスク体に装着用バンド
を付けたりしなければ使用し辛く、また瞼及び瞼の周辺
にフィットし難いという課題を有していた。
及び瞼の周辺に当て難いため、マスク体に装着用バンド
を付けたりしなければ使用し辛く、また瞼及び瞼の周辺
にフィットし難いという課題を有していた。
そこで、この出願の発明のアイマスクは、上記従来の
アイマスクが有する課題を解決することを目的としてな
されたものである。
アイマスクが有する課題を解決することを目的としてな
されたものである。
そのため、この出願の請求項1記載の発明のアイマス
クは、瞼及び瞼の周辺を覆う形状としたマスク体(1)
に、使用時に滲出する量の清涼剤、保湿材、及び冷却剤
を予め含浸させたものとしている。
クは、瞼及び瞼の周辺を覆う形状としたマスク体(1)
に、使用時に滲出する量の清涼剤、保湿材、及び冷却剤
を予め含浸させたものとしている。
さらに、この出願の請求項2記載の発明のアイマスク
は、上記請求項1記載の発明のアイマスクと同様の構成
において、マスク体(1)を、熱可塑性フィルム(2)
の両面に綿(3)を配し、さらに綿(3)の上に不織布
(4)を配して5層構造としている。
は、上記請求項1記載の発明のアイマスクと同様の構成
において、マスク体(1)を、熱可塑性フィルム(2)
の両面に綿(3)を配し、さらに綿(3)の上に不織布
(4)を配して5層構造としている。
この出願の発明は、上記手段を施したため、次のよう
な作用を有する。
な作用を有する。
先ず、請求項1記載のアイマスクにより瞼及び瞼の周
辺を覆うと、マスク体(1)に含浸させた清涼剤、保湿
剤、及び冷却剤が、瞼及び瞼の周辺に滲み出す。
辺を覆うと、マスク体(1)に含浸させた清涼剤、保湿
剤、及び冷却剤が、瞼及び瞼の周辺に滲み出す。
さらに、請求項2記載のアイマスクでは、上記請求項
1記載のアイマスクと同様の作用を有するほか、マスク
体(1)が柔軟性に富むものとなる。
1記載のアイマスクと同様の作用を有するほか、マスク
体(1)が柔軟性に富むものとなる。
以下、この出願の発明のアイマスクの構成を、一実施
例として示した図面に基づいて説明する。
例として示した図面に基づいて説明する。
(1)は、瞼及び瞼の周辺を覆う形状としたマスク体
であり、このような形状であれば特に実施例に示したも
のに限定されることはない。このマスク体(1)には、
清涼剤、保湿剤、及び冷却剤を含浸させており、また必
要に応じ香料、その他の添加剤を含浸させている。
であり、このような形状であれば特に実施例に示したも
のに限定されることはない。このマスク体(1)には、
清涼剤、保湿剤、及び冷却剤を含浸させており、また必
要に応じ香料、その他の添加剤を含浸させている。
清涼剤としては、l−メントール及び変性アルコール
が用いられ、それぞれの配合量は0.005g/100ml、1.500g
/100mlとしている。保湿剤としては、ハマメリス抽出液
が用いられ、その配合量は0.200g/100mlとしている。冷
却剤としては、水が用いられ、その配合量は96.455g/10
0mlとしている。この冷却剤は、前記清涼剤と保湿剤の
分散剤としても働く、さらに、香料、その他の添加剤と
しては、各種のものが用いられ、その配合量は残りの1.
840g/100mlとしている。
が用いられ、それぞれの配合量は0.005g/100ml、1.500g
/100mlとしている。保湿剤としては、ハマメリス抽出液
が用いられ、その配合量は0.200g/100mlとしている。冷
却剤としては、水が用いられ、その配合量は96.455g/10
0mlとしている。この冷却剤は、前記清涼剤と保湿剤の
分散剤としても働く、さらに、香料、その他の添加剤と
しては、各種のものが用いられ、その配合量は残りの1.
840g/100mlとしている。
そして、前記マスク体(1)は、熱可塑性フィルム
(2)の両面に綿(3)を配し、さらに綿(3)の上に
不織布(4)を配して5層構造としている。
(2)の両面に綿(3)を配し、さらに綿(3)の上に
不織布(4)を配して5層構造としている。
熱可塑性フィルム(2)は、着色体としており、この
着色が綿(3)及び不織布(4)を通して、マスク体
(1)の外側から透けて見えるようにしている。また、
熱可塑性フィルム(2)には、マスク体(1)の縦方向
に多数の襞を設けて、より柔軟性に富むものとしてい
る。
着色が綿(3)及び不織布(4)を通して、マスク体
(1)の外側から透けて見えるようにしている。また、
熱可塑性フィルム(2)には、マスク体(1)の縦方向
に多数の襞を設けて、より柔軟性に富むものとしてい
る。
綿(3)は、緩衝材及び含浸材として使用されてお
り、不織布(4)の上にウォータージェットにより接着
している。
り、不織布(4)の上にウォータージェットにより接着
している。
不織布(4)は、伸縮自在なものとしており、マスク
体(1)の横方向に、より伸縮するものが好ましく、綿
(3)を接着した面を内側にして前記熱可塑性フィルム
(2)に熱融着している。
体(1)の横方向に、より伸縮するものが好ましく、綿
(3)を接着した面を内側にして前記熱可塑性フィルム
(2)に熱融着している。
尚、この実施例では、上記したように綿(3)を不織
布(4)の上に接着してから、綿(3)を接着した面を
内側にしてこれを熱可塑性フィルム(2)に接着して5
層構造としたが、この5層構造とするためには各層を特
に接着する必要もなく、また各層の接着方法も特にこの
実施例に限定されるものではない。
布(4)の上に接着してから、綿(3)を接着した面を
内側にしてこれを熱可塑性フィルム(2)に接着して5
層構造としたが、この5層構造とするためには各層を特
に接着する必要もなく、また各層の接着方法も特にこの
実施例に限定されるものではない。
この出願の発明のアイマスクは、以上に述べたように
構成されているので、次のような効果を有する。
構成されているので、次のような効果を有する。
先ず、請求項1記載のアイマスクは、非常に嵩が低く
瞼及び瞼の周辺に当て易いものとなり、このアイマスク
を用いて、瞼及び瞼の周辺を覆うと、マスク体(1)に
含浸させた清涼剤、保湿剤、及び冷却剤が、瞼及び瞼の
周辺に滲み出し、眼の充血や疲労等の回復に有効なもの
となる。
瞼及び瞼の周辺に当て易いものとなり、このアイマスク
を用いて、瞼及び瞼の周辺を覆うと、マスク体(1)に
含浸させた清涼剤、保湿剤、及び冷却剤が、瞼及び瞼の
周辺に滲み出し、眼の充血や疲労等の回復に有効なもの
となる。
さらに、請求項2記載のアイマスクは、上記請求項1
記載のアイマスクと同様の効果を有するほか、マスク体
(1)が柔軟性に富むものとなるので、マスク体に装着
用バンド等の補助具を用いなくても、瞼及び瞼の周辺に
よりフィットし易いものとなる。
記載のアイマスクと同様の効果を有するほか、マスク体
(1)が柔軟性に富むものとなるので、マスク体に装着
用バンド等の補助具を用いなくても、瞼及び瞼の周辺に
よりフィットし易いものとなる。
第1図は、この出願の発明のアイマスクの正面図。第2
図は、同アイマスクの第1図中A−A線による拡大断面
図。第3図は、同アイマスクの使用状態を示す図。 (1)……マスク体、(2)……熱可塑性フィルム (3)……綿、(4)……不織布
図は、同アイマスクの第1図中A−A線による拡大断面
図。第3図は、同アイマスクの使用状態を示す図。 (1)……マスク体、(2)……熱可塑性フィルム (3)……綿、(4)……不織布
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−246121(JP,A) 特開 昭61−187866(JP,A) 特開 昭63−290819(JP,A) 特開 昭57−42617(JP,A) 実開 昭63−182728(JP,U) 実開 昭63−195547(JP,U) 特公 昭57−8087(JP,B2) 特公 昭58−43367(JP,B2) 実公 昭56−28988(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61F 9/04 315 A61F 9/04 300 A61F 9/04 340 A61F 7/02
Claims (2)
- 【請求項1】瞼及び瞼の周辺を覆う形状としたマスク体
(1)に、使用時に滲出する量の清涼剤、保湿材、及び
冷却剤を予め含浸させたことを特徴とするアイマスク。 - 【請求項2】前記アイマスク体(1)を、熱可塑性フィ
ルム(2)の両面に綿(3)を配し、さらに綿(3)の
上に不織布(4)を配して5層構造としたことを特徴と
する請求項1記載のアイマスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20879489A JP2876218B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | アイマスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20879489A JP2876218B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | アイマスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0370557A JPH0370557A (ja) | 1991-03-26 |
JP2876218B2 true JP2876218B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=16562228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20879489A Expired - Lifetime JP2876218B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | アイマスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2876218B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7981145B2 (en) | 2005-07-18 | 2011-07-19 | Tearscience Inc. | Treatment of meibomian glands |
US20090043365A1 (en) | 2005-07-18 | 2009-02-12 | Kolis Scientific, Inc. | Methods, apparatuses, and systems for reducing intraocular pressure as a means of preventing or treating open-angle glaucoma |
US20080114423A1 (en) | 2006-05-15 | 2008-05-15 | Grenon Stephen M | Apparatus for inner eyelid treatment of meibomian gland dysfunction |
US20070060988A1 (en) | 2005-07-18 | 2007-03-15 | Grenon Stephen M | Melting meibomian gland obstructions |
WO2013003594A2 (en) | 2011-06-28 | 2013-01-03 | Tearscience, Inc. | Methods and systems for treating meibomian gland dysfunction using radio-frequency energy |
US8083787B2 (en) | 2005-07-18 | 2011-12-27 | Tearscience, Inc. | Method and apparatus for treating meibomian gland dysfunction |
US10842670B2 (en) | 2012-08-22 | 2020-11-24 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Apparatuses and methods for diagnosing and/or treating lipid transport deficiency in ocular tear films, and related components and devices |
WO2015159345A1 (ja) * | 2014-04-14 | 2015-10-22 | 株式会社無有 | マスク |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP20879489A patent/JP2876218B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0370557A (ja) | 1991-03-26 |
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