JP2873533B2 - Atmhec同期回路 - Google Patents

Atmhec同期回路

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JP2873533B2
JP2873533B2 JP5305971A JP30597193A JP2873533B2 JP 2873533 B2 JP2873533 B2 JP 2873533B2 JP 5305971 A JP5305971 A JP 5305971A JP 30597193 A JP30597193 A JP 30597193A JP 2873533 B2 JP2873533 B2 JP 2873533B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セルベースATMイン
タフェースに使われる分散型サンプルスクランブラ付セ
ル同期方式を実現するためのATMHEC(Asynchrono
us TransferMode Header Error Control )同期回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、セルベースATMインタフェース
のセル同期方式はCCITT I.432B−ISDN
ユーザ・網インタフェース物理レイヤ勧告に分散型サン
プルスクランブラとセル同期メカニズムが勧告されてい
る。この勧告では、分散型サンプルスクランブルメカニ
ズムとセル同期メカニズムが勧告されている。これによ
ると、セル同期は、受信側HEC同期回路において、セ
ルのヘッダ部の第5バイト目に付与されているヘッダ誤
り制御符号(HEC符号)を使って確立される。その過
程は同期継続セル数によりハンチング状態、および前同
期状態をへて同期確立状態に到る。この過程で、ハンチ
ング状態、および前同期状態ではHEC符号全8ビット
中下位6ビットを使用してセル同期動作が行われる。そ
の後、同期状態が規定回数以上継続した結果を検出して
同期確立状態に入る。同期確立状態ではHEC符号全8
ビットを使用してセル同期保持、ヘッダ部データの1ビ
ット誤り訂正、又は複数ビット誤り検出が行われる(図
5)。ここで、ハンチング状態とは同期はずれの状態で
セル境界を捜索している状態、前同期状態とは仮定した
ヘッダ領域に対してヘッダ誤り制御符号則が当てはまる
かどうかビット毎に検査している状態をいう。
【0003】分散型サンプルスクランブラの送受間の符
号同期動作は、受信側の巡回形ローカルPRBS発生回
路において行う。この同期確立動作は、セル同期動作と
並行して行われ、セル同期が前同期状態になった時点か
らが開始される。巡回形ローカルPRBS発生回路の同
期確立動作は、セル同期が前同期状態になると、受信し
たセルヘッダ部のHEC符号上位2ビット(HEC7、
8)と、受信したヘッダ部データ4バイトから演算した
結果のHEC符号上位2ビットとをモジュロ加算する。
それにより送信側ソースPRBS(Pseudo Random Bit
Sequence)の伝達ビットを抽出し、抽出した伝達ビット
と受信側ローカルPRBSのサンプルビットとをセル半
周期間隔で比較する。その比較結果を巡回形ローカルP
RBS発生回路のフィードフォワードタップに印可す
る。その印可回数で巡回形ローカルPRBS発生回路の
符号同期状態が、同期引き込み状態、引き込み後の符号
一致回数を確認する確認状態、および安定状態と遷移管
理され確立される。
【0004】このような過程をへて、セル同期が同期確
立状態で、かつ巡回形PRBS発生回路の符号同期が安
定状態になった後、セル同期動作はデスクランブルされ
たHEC符号の上位2ビットを含む全HEC符号8ビッ
トで行われる。同時に2ビット以上の誤り検出および1
ビットのヘッダ部誤り訂正が行われ、セルヘッダ部のH
EC符号を除いた受信セルデータのデスクランブルが行
われ次の処理過程に送られる。
【0005】(分散形サンプルスクランブラ付セルベー
スATMインタフェース用セル同期回路の説明)次に、
従来の分散形サンプルスクランブラ付セルベースATM
インタフェース用セル同期回路を、図3の構成図、図4
のタイムチャートを用いて具体的に説明する。受信セル
データ(A)はCRC(Cyclic Redundancy Check )演
算回路1aに入力される。HEC演算回路1は、シリア
ルのデータストリームを受信し、生成多公式(X8 +X
2 +X+1)で入力打ち消し形CRC剰余演算を行う。
その演算結果であるシンドロームは図4(B)のタイミ
ングでシンドローム零検出回路2に6ビット、および伝
達ビット照合回路5に2ビットが出力される。シンドロ
ーム零検出回路2でシンドローム下位6ビットが“0”
であることを検出すると、セル同期が取れたと判断し、
その結果である同期信号は同期管理回路4に図4(D)
のタイミングで出力される。同期管理回路4は、セル同
期の連続回数からセル同期状態がハンチング、前同期、
および同期確立状態のいずれの状態にあるか管理する。
【0006】セル同期状態が前同期状態になると、同期
管理回路4の出力にて伝達ビット照合回路5をイネーブ
ルとする。伝達ビット照合回路5では、図4(C)のタ
イミングでシンドローム生成マトリクス回路1eで抽出
された送信側ソースPRBS伝達ビット(Ut-211 とU
t+1 )と巡回形ローカルPRBS発生回路7で生成され
た受信側ローカルPRBSの予測値(F)(Vt-211
t+1 )をモジュロ2加算する。同期が取れていない場
合、加算結果として送信側PRBS伝達ビットと受信側
ローカルPRBS予測値の不一致検出信号が得られる。
この加算結果をセル半周期毎に巡回形ローカルPRBS
発生回路7のフィードバックタップに規定回数、印可す
ることで送信側ソースPRBSと受信側ローカルPRB
Sの同期が取れる。その同期状態では送信側ソースPR
BSと受信側ローカルPRBSの符号位相は図4(A)
と(F)の関係になる。また、伝達ビット照合回路5で
は図4(E)のタイミングで受信側ローカルPRBS
(Vt-211 とVt+1 )を抽出し、セル同期確立状態での
シンドローム上位2ビット(HEC7、HEC8相当)
のデスクランブルを行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4(E)の
タイミングでデスクランブルされたシンドローム上位2
ビットのシンドロームの確定タイミングは図4(G)と
なり、図4(D)のタイミングの6ビットシンドローム
一致検出タイミングからずれる。そのため、全8ビット
のシンドローム一致検出が行えない。従って、全8ビッ
トシンドロームを同一タイミングで必要とする誤り訂正
動作が、正常に行えない結果となる。本発明は、このよ
うな事情に鑑みてなされたものであり、正常に誤り訂正
動作を行えるATMHEC同期回路を提供することを課
題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1のATMHEC同期回路においては、HEC
同期を検出するための受信セルデータ1ビット毎にヘッ
ダ長40ビットについてCRC演算を行うHEC演算回
路と、その演算結果の下位6ビットを検証してシンドロ
ームが“0”であるか否かを検証するシンドローム零検
出回路と、セル同期状態を監視するための同期管理回路
と、検証結果に同期したセルタイムスロット(セルT
S)を発生するセルTS発生回路と、伝達ビット抽出の
為のタイミングを生成するためのタイミング生成回路
と、送信側ソースPRBS伝達ビットと受信側ローカル
PRBS予測値を比較し不一致を検出する伝達ビット照
合回路と、スクランブルされた受信セルデータをデスク
ランブルするための受信側ローカルPRBSを発生する
ための巡回形ローカルPRBS発生回路と、巡回形デス
クランブル回路の出力符号と受信セルデータとの位相を
合わせるための位相調整回路と、巡回形ローカルPRB
S発生回路の同期状態を監視するためのローカルPRB
S状態管理回路(コンフィデンスカウンタ)と、セルヘ
ッダ部の1ビット誤り訂正と2ビット以上の誤り検出を
表示するための誤り訂正回路と、受信セルデータをデス
クランブルするためのデスクランブル回路と、受信シン
ドロームの出力と誤り訂正回路の動作タイミングを調整
するためのシンドローム遅延回路と、デスクランブルさ
れたシンドローム上位2ビットをシンドローム下位6ビ
ットと結合するシンドローム結合回路とを備えた。
【0009】また、請求項2のATMHEC同期回路に
おいては、請求項1における受信シンドロームの出力と
誤り訂正回路の動作タイミングを調整するするためのシ
ンドローム遅延回路は備えていない。代わりに、HEC
同期を検出するための受信セルデータ1ビット毎にヘッ
ダ長40ビットについてCRC演算を行うマトリクスの
中からHECコードの上位2ビットを取り出すビット抽
出回路と、その演算結果の全8ビットもしくは下位6ビ
ットを切換えて検証し、シンドローム零検出回路に出力
するシンドローム結合回路とを備えた。
【0010】
【作用】このように構成されたATMHEC同期回路に
よれば、全8ビットシンドロームが同一タイミングとな
り、誤り訂正動作が正常に行える。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。 〔第1の実施例〕図1は第1の実施例の構成図、図4は
構成図においての各ポイントのタイムチャートである。
HEC演算回路1は、生成多公式(X8 +X2 +X+
1)で入力打ち消し形CRC剰余演算を行うCRC演算
回路(X8 +X2 +X+1剰余演算回路)1a、32ビ
ットの遅延回路1b、入力データ再生回路1c、8ビッ
ト遅延回路1d、および40ビット前に入力したデータ
を打ち消して新たに1ビット入力を行い1クロック毎に
CRCの演算結果のシンドロームを生成するマトリック
ス回路1eを備える。HEC演算回路1は、シリアルの
データストリームを受信し、入力データストリームにつ
いてのHEC演算結果として生成したシンドロームを次
段に出力する。
【0012】(HEC同期動作)HEC同期動作はシン
ドローム零検出回路2にてHEC演算回路1から出力さ
れるシンドロームが零(割り切れた)となったかを検出
し(同期パターン検出)、零を検出した時点で同期がと
れたたと判断する。一旦同期がとれたと判断すると、同
期状態を管理する同期管理回路4ではセル同期状態がハ
ンチング状態から前同期状態に遷移したとする。前同期
状態ではハンチング状態で最初にシンドローム零を検出
した時点から1セル長(424ビット)を発生するセル
TS発生回路3を起動し、計数結果を同期管理回路4に
与える。同期管理回路4ではシンドローム零検出回路2
の出力結果とセルTS発生回路から、前に零を検出した
位置から1セル長後の信号位置に再び零が検出できるか
検証する。1セル間隔に連続してβ回シンドローム零を
検出すると同期状態は前同期状態から同期確立状態に遷
移したとして管理される。逆に同期確立状態からは1セ
ル間隔で連続してα回シンドローム零を検出しない場合
は同期はずれとして同期管理回路4は同期状態をハンチ
ング状態に戻す。
【0013】セル同期確立動作は以下に述べる巡回形ロ
ーカルPRBS発生回路7の同期状態により異なる。巡
回形ローカルPRBS発生回路7の同期状態が同期安定
状態以外の状態ではHEC符号全8ビット中下位6ビッ
トで同期確立動作が行われる。同期安定状態では全8ビ
ットで同期確立動作が行われる。この6ビット、および
8ビットの切り替えはローカルPRBS状態管理回路8
の出力に基づいて、シンドローム結合回路11により行
われる。
【0014】(巡回形ローカルPRBS発生回路7の同
期動作)HEC同期状態が前同期状態以降になると、受
信したHEC符号からHEC演算回路1にてHEC符号
の上位2ビット(7、8ビット)が抽出される。抽出さ
れたHEC符号の8ビットと7ビットは送信側ソースP
RBSのUt-211 とUt+ 1 でスクランブルされている。
巡回形ローカルPRBS発生回路7の同期動作は、送
信側ソースPRBSの伝達サンプルビット(Ut-211
t+1 )と、受信側ローカルPRBS伝達サンプルビッ
トの予測値(Vt-211 とVt+1 )とをモジュロ加算し、
比較照合するため伝達ビット照合回路5に接続される。 この伝達ビット照合回路5の加算結果を、セル同期タ
イミング生成回路6にてセルカウンタ値より生成した半
セルの周期のタイミングで、巡回形ローカルPRBS発
生回路7のフィードフォワードタップに印可することで
行われる。
【0015】巡回形ローカルPRBS発生回路7の同期
状態はローカルPRBS状態管理回路8にて伝達ビット
照合回路5からの加算結果の印可回数により管理され
る。HECの6ビットに誤りのない状態での伝達サンプ
ルビット31ビット分の送信側ソースPRBS伝達サン
プルビットと受信側ローカルPRBS伝達サンプルビッ
トの照合結果を巡回形ローカルPRBS発生回路7のフ
ィードフォワードタップに印可した後、巡回形ローカル
PRBS発生回路7は同期検証状態に遷移したと管理さ
れる。同期検証状態になると送信側ソースPRBS伝達
サンプルビットと受信側ローカルPRBS伝達サンプル
ビットの予測値が連続して一致していることで検証す
る。この状態では既に送信側ソースPRBSの伝達サン
プルビットと巡回形ローカルPRBS発生回路7の予測
値とは一致しているので、巡回形ローカルPRBS発生
回路7の発生符号列は照合結果により信号列は変更され
ない。
【0016】検証状態で連続して16回の送信側ソース
PRBS伝達サンプルビットと受信側ローカルPRBS
伝達サンプルビットの一致を検出したとき、巡回形ロー
カルPRBS発生回路7は同期安定状態に遷移する。巡
回型ローカルPRBS発生回路7が同期安定状態になる
と、HEC符号上位2ビット(HEC8、HEC7)
は、伝達ビット照合回路5で、送信側ソースPRBSと
同期した受信側ローカルPRBSにてデスクランブルさ
れる。さらに、HEC符号上位2ビット、シンドローム
結合回路11でHEC符号下位6ビットと結合され8ビ
ットのHEC符号としてヘッダの2ビット以上誤り検出
および1ビット誤り訂正を行う誤り訂正回路9にて使用
される。
【0017】ただし、図4(D)、(E)にも示したよ
うにシンドロームマトリクスからのHEC下位6ビット
出力タイミング(同期確立タイミング)と上位2ビット
シンドローム確定タイミング位置は、4バイトのずれが
発生するためシンドローム結合が正常に行われない問題
が発生する。これを解決するためにシンドローム遅延回
路10によりHEC符号上位6ビットを4バイト遅延さ
せ、シンドローム結合回路11でHEC符号全8ビット
のタイミングをあわせて誤り訂正回路9に入力しHEC
同期安定状態ではHEC符号全8ビット使用して誤り訂
正が行われる。
【0018】巡回形ローカルPRBS発生回路7が、同
期安定状態にて受信セルデータをデスクランブルするた
め、誤り訂正回路9を通過等に起因する送信側ソースP
RBSと受信側ローカルPRBSの符号位置を修正す
る。そのために、巡回形ローカルPRBS発生回路7の
出力に位相調整遅延回路12を接続してある。誤り訂正
回路9から出力された受信セルデータは、スクランブル
された受信セルデータをデスクランブルするためにデス
クランブル回路13を備える。ここでデスクランブルさ
れた受信セルデータは、ATMHEC同期回路の出力デ
ータとして次段に出力される。
【0019】〔第2の実施例〕図2は第2の実施例の構
成図である。第1の実施例では6ビット同期パターン検
出タイミングにてHEC演算結果のシンドロームからH
ECコードの上位2ビット(7、8ビット)を抽出する
方法で回路を実現していた。第2の実施例では、ビット
抽出回路1fを設ける事によりシンドローム生成マトリ
クス回路1eの途中から、HECコードの上位2ビット
を抽出する。つまり、抽出タイミングを同期パターン検
出タイミングより4ビット前より取り出し巡回形ローカ
ルPRBS発生回路7の同期動作を行っている。巡回形
ローカルPRBS発生回路7が同期安定状態になったあ
と伝達ビット照合回路5にて、抽出された上位2ビット
(HEC8、7)をデスクランブルし、セル同期の検出
のためのシンドローム零検出回路2、および誤り訂正回
路9に使用される。
【0020】第1の実施例では、HEC演算回路1から
のシンドローム下位6ビットを、シンドローム遅延回路
10にてタイミングを調整したあと、伝達ビット照合回
路からのデスクランブルされたシンドローム上位2ビッ
トと結合し、全8ビットのシンドロームを構成して誤り
訂正回路9に出力した。これに対し、第2の実施例で
は、デスクランブルされたシンドローム上位2ビット
は、HEC演算回路1からのシンドローム下位6ビット
と一致したタイミングで、伝達ビット照合回路5から出
力される。そのため、第1の実施例で必要としたシンド
ローム遅延回路10が不要となる。全8ビットのシンド
ロームは、シンドローム結合回路11で結合して誤り訂
正回路9に入力する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明のATMHE
C同期回路の請求項1によれば、受信シンドロームの出
力と誤り訂正回路9の動作タイミングを調整するための
シンドローム遅延回路10と、デスクランブルされたシ
ンドローム上位2ビットをシンドローム下位6ビットと
結合するシンドローム結合回路11とを備えた。又、請
求項2によれば、CRC演算を行うマトリクスの中から
HECコードの上位2ビットを取り出すビット抽出回路
1fと、その演算結果の全8ビットもしくは下位6ビッ
トを切換えて検証し、シンドローム零検出回路2に出力
するシンドローム結合回路11とを備えた。そのため、
全8ビットシンドロームを同一タイミングで必要とする
誤り訂正動作が、正常に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成図を示す。
【図2】本発明の第2の実施例の構成図を示す。
【図3】従来例の構成図を示す。
【図4】構成図においての、各ポイントのタイムチャー
トを示す。
【図5】セル同期確率状態遷移図を示す。
【符号の説明】
1…HEC演算回路、2…シンドローム零検出回路、3
…セルTS発生回路、4…同期管理回路、5…伝達ビッ
ト照合回路、6…タイミング生成回路、7…巡回形ロー
カルPRBS発生回路、8…ローカルPRBS状態管理
回路、9…誤り訂正回路、10…シンドローム遅延回
路、11…シンドローム結合回路、12…位相調整回
路、13…デスクランブル回路、1f…ビット抽出回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−311121(JP,A) 特開 平4−334234(JP,A) 特開 平4−180432(JP,A) 特開 平6−164624(JP,A) 特開 平6−164630(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56 H04L 7/00 H04L 7/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】HEC同期を検出するための受信セルデー
    タ(A)についてCRC演算をするHEC演算回路
    (1)と、該HEC演算回路の演算結果(B)の下位6
    ビットを検証してシンドロームが“0”であるか否かを
    検証するシンドローム零検出回路(2)と、該シンドロ
    ーム零検出回路の検証結果を用いてセル同期状態を監視
    する同期管理回路(4)と、該検証結果に同期したセル
    タイムスロットを発生するセルTS発生回路(3)と、
    そのセル内の送信側ソースPRBS伝達ビット抽出のタ
    イミング(C)を生成するタイミング生成回路(6)
    と、該タイミング生成回路で生成されたタイミングで送
    信側ソースPRBS伝達ビットと受信側ローカルPRB
    S予測値を比較し不一致を検出する伝達ビット照合回路
    (5)と、伝達ビット照合回路の不一致信号にて同期動
    作を行い、スクランブルされた受信セルデータをデスク
    ランブルするための受信側ローカルPRBS(F)を発
    生する巡回形ローカルPRBS発生回路(7)と、伝達
    ビット照合回路の不一致信号とシンドロームが“0”検
    証信号とを組み合わせて巡回形ローカルPRBS発生回
    路の同期状態を監視するローカルPRBS状態管理回路
    (8)と、HEC演算回路で再生された受信セルデータ
    のセルヘッダ部の1ビット誤り訂正又は2ビット以上の
    誤り検出を表示する誤り訂正回路(9)と、誤り訂正回
    路の出力された受信セルデータをデスクランブルするデ
    スクランブル回路(13)と、前記受信側ローカルPR
    BSの位相を、誤り訂正回路から出力された受信セルデ
    ータの位相と合わせるための位相調整回路(12)と、
    HEC演算回路からの受信シンドロームの出力をタイミ
    ングを調整するシンドローム遅延回路(10)と、伝達
    ビット照合回路の出力であるデスクランブルされたシン
    ドローム上位2ビットと、タイミング調整されたシンド
    ローム下位6ビットと結合するシンドローム結合回路
    (11)とを備えたATMHEC同期回路。
  2. 【請求項2】HEC同期を検出するための受信セルデー
    タ(A)についてCRC演算をするHEC演算回路
    (1)と、該HEC演算回路の演算結果(B)の下位6
    ビットを検証してシンドロームが“0”であるか否かを
    検証するシンドローム零検出回路(2)と、該シンドロ
    ーム零検出回路の検証結果を用いてセル同期状態を監視
    する同期管理回路(4)と、該検証結果に同期したセル
    タイムスロットを発生するセルTS発生回路(3)と、
    そのセル内の送信側ソースPRBS伝達ビット抽出のタ
    イミング(C)を生成するタイミング生成回路(6)
    と、該タイミング生成回路で生成されたタイミングで送
    信側ソースPRBS伝達ビットと受信側ローカルPRB
    S予測値を比較し不一致を検出する伝達ビット照合回路
    (5)と、伝達ビット照合回路の不一致信号にて同期動
    作を行い、スクランブルされた受信セルデータをデスク
    ランブルするための受信側ローカルPRBS(F)を発
    生する巡回形ローカルPRBS発生回路(7)と、伝達
    ビット照合回路の不一致信号とシンドロームが“0”検
    証信号とを組み合わせて巡回形ローカルPRBS発生回
    路の同期状態を監視するローカルPRBS状態管理回路
    (8)と、HEC演算回路で再生された受信セルデータ
    のセルヘッダ部の1ビット誤り訂正又は2ビット以上の
    誤り検出を表示する誤り訂正回路(9)と、誤り訂正回
    路から出力された受信セルデータをデスクランブルする
    デスクランブル回路(13)と、前記受信側ローカルP
    RBSの位相を、誤り訂正回路から出力された受信セル
    データの位相と合わせるための位相調整回路(12)
    と、前記HEC演算回路のCRC演算をするマトリクス
    の中からHECコードの上位2ビットを取り出すビット
    抽出回路(1f)と、その演算結果の全8ビットまたは
    下位6ビットを切換えて検証し、前記シンドローム零検
    出回路に出力するシンドローム結合回路(11)とを備
    えたATMHEC同期回路。
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