JP2873260B2 - リング精紡機又はリング撚糸機のスピンドル軸上に所定のループ角度で下方巻きを形成する方法と装置 - Google Patents

リング精紡機又はリング撚糸機のスピンドル軸上に所定のループ角度で下方巻きを形成する方法と装置

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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
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    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は90°から270°
の範囲内の所定の巻付角度の下方巻きを形成する方法と
該方法を実施するためのリング精紡機又はリング撚糸機
に関する。
【0002】
【従来の技術】下方巻きはドッフィング前に機械側端部
としての糸端を止着するためのものである。管糸の取出
し時に、糸は管糸と下方巻きとの間で切断される。新規
管糸での紡出開始のため、糸端は依然として下方巻き
止着されている必要がある。しかしながら、新規管糸が
満になったときは即座に新規の下方巻きを設置する必要
がある。即ち、古い下方巻きは除去する必要がある。
【0003】一方において、下方巻き中において糸端の
確実な止着には各種の影響因子に依存するが360°の
数倍の巻付角度を必要とする。他方において、数回巻き
付けられた糸をデリケートなスピンドル域から確実にか
つタイムリーに除去することは困難なことである。ナイ
フやファン等でスピンドル域を清掃する装置が従来公知
のリング精紡機又はリング撚糸機に用いられているが、
完全な清掃を行うことができない上保守費用が増加する
という好ましくない結果となる。
【0004】下方巻きにおける糸端を止着するための装
置としてその巻付角度を90°から270°の範囲に特
定した紡機が提案されている。この構造によれば紡出が
開始後の下方巻きにおける糸の端の除去が容易となり、
ナイフやファンの設置を必要としない利点がある。しか
しながら、巻付角度を非常に正確に維持することが必要
となる。
【0005】ドイツ特許公開公報2927616は連続
したほゞ同様のリザーブ巻きと下方巻きを、糸の性質や
その製造因子に係わらずかつ巻取角度を或る値に維持し
て行う紡出停止方法を開示する。前記特許においては、
900°から1260°の充分な不変の巻付角度を確保
できるので糸に依存した特別の調節作業紡機が回避し
うる点をあげている。この方法では必要な3個のパラメ
ータを不変としている。すなわち紡出停止開始時におけ
る基準糸供給速度は一定であり、これに引き続く、紡出
停止作動中の速度の時間依存変化プログラムは一定であ
り、また、紡出停止作動中のリングレール下降速度は一
定である。
【0006】この公知の技術における欠点は各種パラメ
ータ固定しているにもかかわらず、巻付角度不正確
となり、望ましい巻付角度である90°から270°よ
り大きくなりうることである。リングレールの駆動は液
圧などを使用することなしには充分な精度をもってコン
トロールできない。ところが液圧の使用は、風綿の落下
による油の損失をやそれに伴う紡機の汚染を回避する観
点から論外である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は特に9
0°から270°の巻付角度を具備した下方巻きを改良
された精度で連続して行うことができる方法及びその方
法を実施するリング精紡機及びリング撚糸機を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は請求項1
の特徴部分に記載された構成によって解決され、本発明
の装置は請求項9の特徴部分に記載された構成によって
解決される。本発明の特徴部分によれば、検知された巻
の作業段階及びドラフト装置から引き出された検知さ
れた糸長を介して巻付角度の連続的な増加を把握しなが
ら、下方巻き開始後のドラフト装置からの糸の供給速度
というたゞ1個のパラメータを低下させることにより糸
供給の正確な停止制御を行うことができ、それによっ
、正確な巻付け角度を実現することができる。
【0009】請求項2で請求された好ましい方法実施例
は、所定の巻取段階を行うに際してドラフト装置で行わ
れる糸供給を少なくとも減速し、その間ではスピンドル
軸速度が維持される中間工程を提供する。この中間工程
によって、ドラフト装置と管糸との間の糸が引張られる
状態で走行する迄バルーニングを維持するために必要な
余分な糸部分が管糸上に巻かれる。その結果、下方巻き
中の巻付角度は、ドラフト装置により引き出され供給速
度によって規定された糸長に正確に対応して増大する。
したがってバルーニング中に蓄積され又は蓄積しうる糸
部分により招来される不正確さは生ぜず、所望の巻付角
度がきわめて高精度で得ることができる。
【0010】好ましい実施例は特許請求の範囲の従属項
の特徴によって与えられる。
【0011】
【実施例】本発明の一例として示す実施例を添付図面を
参照して以下詳述する。図1はリング精紡機1の紡績域
の構成と関連するコントロール方法を略示し、紡機の
機台2の断面、機台2に配置された紡績ユニット3およ
び紡績ユニット3の対応する機構用の駆動コントロール
装置4が示されている。
【0012】紡績ユニット3はモータ7によって駆動さ
れるフロントローラ6を具備したドラフト装置5を有
し、モータ7とフロントローラ6、ミドルローラ及びバ
ックローラ間の連結は簡略化のために図示していない。
さらに紡績ユニット3は下方巻きクラウン10および把
持機素11を具備したスピンドル9、スピンドル9用軸
受8、リングレール12に配置されたフランジ付リング
13とリング13上を走行するトラベラ14を具備した
糸案内装置及びバルーンコントローラ15を有する。ス
ピンドル9はスピンドルテープ16を介してモータ17
に連結されている。ボビン18' を具備した管糸18が
スピンドル9にはめられている。リングレール12の駆
動については図面を簡略化するために省略してある。
【0013】糸19はドラフト装置5からバルーンコン
トローラ15およびトラベラ14を経て管糸18に巻か
れる。駆動コントロール装置4はデータ処理装置20を
有し、該データ処理装置20は、モータ7,17用及び
リングレール駆動用の駆動プログラムより成る紡績プロ
グラム用メモリ22と、計時装置21を含む。データ処
理装置20はドラフト装置5からの糸19の供給速度v
用データ、リングレール12の位置及びスピンドル軸速
度に関するデータ用のメモリー22' ,22'',2
2''' を有する。フロントローラ6用のセンサ23及び
リングレール12の位置用センサ24はデータ入力線2
5,26を介してデータ処理装置20に作動的に連結さ
れ、データ処理装置20はコントロール線27,28,
29を介してモータ7,17およびリングレール駆動源
に作動的に連結されている。
【0014】図2(A)、図2(B)及び図2(C)は
下方巻き工程中における作動条件を略示する。全てのグ
ラフにおいて、横軸は時間(t)を示し、縦軸は図2
(A)ではドラフト装置5からくる糸19の供給速度
(v)を、図2(B)ではスピンドル軸9の回転速度
(n)、図2(C)ではリングレール12の位置すなわ
ち高さ(h)を示す。
【0015】さらに垂直方向に延びる破線は時間軸に対
応し、HWはリサーブ巻き工程、UWは下方巻き工程、
LVは少なくとも減速された糸供給の中間工程、NLは
供給が停止した後のスピンドル軸の後回転の工程を示
す。リング精紡機1の作動中に、メモリ22に記録され
た紡出プログラムは駆動コントロール装置4によって駆
動され、且つコントロールされる。このような紡出プロ
グラムは基本的には「紡出開始作動」「実際の紡出作動
(コップへの巻付け)」、及び「紡出停止作動」の各部
分から成り、「紡出停止作動」は、上巻き、リザーブ
巻及び下方巻きより成る。
【0016】特に「紡出停止作動」して上方巻き
既に減速したスピンドル軸の回転速度において行われ、
リザーブ巻きではスピンドル軸の速度は更に減速され
る。これらの減速は、紡出パラメータに応じて行われる
が、重要なことは作動条件の変化に係わらず糸切れが起
らないようにバルーニング維持して行われることであ
る。下方巻き工程は、後述するように、ドラフト装置5
からの糸の供給減少するという中間相を経て管糸18
用の所定の巻取段階が与えられると直ぐに、データ処理
装置20によって導入され、希望する巻付角度が得られ
ると終了される。ここに巻付角度とは図3(A)及び図
3(B)に示すように、下方巻きが行われる下方巻きク
ラウン10と把持機素11の間の部分での糸の巻付角度
Θ(スピンドルの周面に接触している糸の両端を見込む
スピンドル中心軸線からの角度)のことをいう。
【0017】リングレールは「紡出停止作動」の間に
下方巻き位置UWSへ向けて下降し、リングレール12
が高さ0(図2c)に到達すると直ぐ、下方巻き工程導
入のための前記所定の巻取り段階が開始される。その直
前では糸19はコップ18のチューブ18' の下端縁の
区域よりも上方を走行している。リングレール12
さ0に達する瞬間はセンサ24によって検知され、デー
タ入力線26を経て駆動コントロール装置4に入力され
る。これにより、ドラフト装置5からの糸19の減速供
給(図2a)を行う中間工程がセットされる。即ち、中
間工程のセットはコントロール線27を経てモータ7に
伝達される指令により行われる。スピンドル軸9は未だ
回転しているので(図2b)、中間工程に達する迄に
ルーニングングを維持するために弧状にふくらみ、それ
によって余分の長さを有する糸19はコップ18上に巻
き続けられ、停止されたフロントローラ6と回転するコ
ップ18との間の糸19が緊張されながら走行する状態
に至る。この状態に至った後に少くとも減速して糸供給
を行う中間工程が暫時継続したとしても、このことは、
引き出された糸19に撚が多くかかるだけであって過重
な張力負荷は基本的にかからないので不利な結果を与え
ない。なお、減速された(あるいは停止してしまうこと
もある)糸供給を行う中間工程のための時間はバルーニ
ングの前記余分の長さの糸部分を頂度消費するように設
定される。
【0018】減速された(あるいは停止してしまうこと
もある)糸供給を行う中間工程によってバルーニング
形成のための余分な長さの糸部分は解消されて糸19は
緊張された状態になり、その結果ドラフト装置5から送
出される糸長は継続してスピンドル軸に巻かれる糸長に
正確に対応するようになる。減速された糸供給を行う前
記中間工程の後に下方巻き工程が始まり、リングレール
12は高さ0から降下し続け下方巻き位置UWSに至る
が、この間糸の供給を行うべくドラフト装置5すなわち
ドラフトローラ6は作動を継続する(図2c)。これに
より、下方巻きが下方巻きクラウン10と把持機素11
との間に形成された開放された下方巻き用部分に形成さ
れる。
【0019】駆動コントロール装置4は計時装置21お
よびフロントローラ6の速度用センサ22により減速糸
供給中間工程の後に引き出される糸長を検知し、希望す
る巻付角度に対して必要とされる糸長がドラフト装置5
によって引き出されると直ぐ糸の供給を停止する。糸の
供給停止後ドラフト装置5とスピンドル軸9の間で糸が
緊張されてバルーニング形成のために必要な余分の長さ
の糸部分が消失していることから所望の巻付角度を高い
精度でかつ所望の再現性をもって実現することができ
る。
【0020】この下方巻き工程の間に、駆動コントロー
ル装置4がスピンドル軸速度と糸供給速度を比例的に減
速してゆき、糸供給停止のに先立って供給速度は極く低
くなり、これは供給停止を正確に行うことに役立てるこ
とができる。供給停止に際して、フロントローラ6はモ
ータ7を介して駆動コントロール装置によって遮断され
るが、スピンドル軸に対しては短い時間の後回転が続け
られる(図2(b))。このようにして下方巻きがスピ
ンドル軸上に引張られた状態で行われて、その事がドッ
フィングを容易にし、且つ撚が増加することによってド
ラフト装置5と下方巻きクラウン10との間の糸部分を
強化し、糸の破断が所望位置、すなわち下方巻きの端部
において惹起されるようにすることに役立てることがで
きる。
【0021】データ処理装置20が各種の作動コントロ
ール回路に下記の作動を与える。先ず、糸供給速度およ
びスピンドル軸速度の減少はリングレール12がほぼ0
の高さ位置に来たとき行うことができ、これは糸切れを
生ずることなしに正確且つフトな中間供給の停止を可
能にする。同様な利点を具備して、下方巻きの巻付角度
に対応して糸供給速度が減少される。
【0022】好ましい実施例において、中間供給停止工
程の間に糸供給の減速をバルーンが消失し、緊張状態と
なるまでの間のみ行うことができる。他の実施例におい
て、下方巻きの工程は上方巻き、リザーブ巻きとは独立
して導入することができる。即ち、糸の供給停止を行う
中間工程を上方巻きが行われている間に行ってもよい
リザーブ巻きの間にバルーニングに似た糸リザーブを形
成せず且つ下方巻き中に与えられる糸長の値を変えるこ
とがないようにするために、所定の高さリザーブ巻を
行うことが要求される。所定の高さのリザーブ巻はデー
タ処理装置20を用いてリングレール運動の検知と糸供
給速度の対応するコントロールによって行われる。
【0023】更に他の実施例において、設定されたリン
グレール位置用のコントロール回路は駆動コントロール
装置4を経てコントロール可能なリングレール駆動を経
て作られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による構造を具備したリング精紡機又は
リング撚糸機の略示正面図であり、駆動コントロール装
置はブロック図で示してある。
【図2】ドッフィング前の作動条件を示すグラフであっ
て、図2(A) は糸の供給速度の時間変化を示すグラフで
あり、図2(B) はスピンドル軸の回転速度の時間変化を
示すグラフであり、図2(C) はリングレールの位置の時
間変化を示すグラフである。
【図3】 下方巻きの位置と所定の巻付角度を説明する図
であって、図3(A)は略示正面図、図3(B)は図3
(A)の線A−Aによる断面図である。
【符号の説明】
1…リング精紡機 4…駆動コントロール装置 5…ドラフト装置 7,17…モータ 9…スピンドル 12…リングレール 18…管糸 19…糸 20…データ処理装置 21…計時装置 22…紡績プログラム用メモリΘ巻付角度

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管糸を具備したリング精紡機又はリング
    撚糸機のスピンドル軸上に90°から270°の範囲内
    所定の巻付角度の下方巻きを形成する方法において、
    管糸(18)用の所定の巻取段階以降に下方巻きとして
    巻き取るべき糸(19)の長さが検知され、前記90°
    から270°の範囲内の所定の巻付角度に必要な糸の長
    さが得られると即座に糸(19)のその後の供給が供給
    停止手段によって停止され、これにより糸供給の正確な
    停止制御及び正確な巻付角度を得るようにしたことを特
    徴とする下方巻きを形成する方法。
  2. 【請求項2】 所定の巻取段階の開始に際して巻き取ら
    れる糸の走行供給が中間工程の間で少なくとも一時的に
    減速されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 糸供給停止後もスピンドル軸(9)の回
    転が保たれることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 糸(19)が管糸(18)のチューブ
    (18' )の下端を越えて案内された時に、所定の巻取
    段階が開始されることを特徴とする請求項1から3の何
    れか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記所定の巻取段階に先立って、紡出糸
    (19)に応じて選択された速度値から所定の減速値だ
    けスピンドル速度が連続して減少されることを特徴とす
    る請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記所定の巻取段階が上方巻き工程中に
    与えられることを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 所定の高さ位置でリザーブ巻が行われる
    ことを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 糸の長さの検知が、好ましくは供給ロー
    ラの回転角度に応じ発生されるパルスによるドラフト装
    置の供給速度(v)と、供給時間(t)とによって行わ
    れることを特徴とする請求項1から7の何れか1項記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 ドラフト装置(5)、スピンドル軸
    (9)、リングレール(12)、該リングレールに設け
    られた複数の糸案内装置(13,14,15)及び前記
    ドラフト装置(5)および前記スピンドル軸(9)用の
    少なくとも1個の駆動手段(7,17)を含んで成る紡
    績又は撚糸装置と該紡績又は撚糸装置を支承するフレー
    ム(2)を具備した、請求項1記載の管糸を具備したス
    ピンドル軸上に90°から270°の範囲内の所定の巻
    付角度の下方巻きを形成する方法を実施するリング精紡
    機又はリング撚糸機において、処理された糸(19)の
    長さを検知する手段(21,23)、所定の巻取段階を
    検知する手段(24)及び前記各手段(21,23,2
    4)に作動条件下で連結された駆動コントロール装置
    (4)を具備し、前記コントロール装置(4)は、スピ
    ンドル軸駆動装置(17)の起動とドラフト装置(5)
    の供給速度の制御とを行う装置(20)を具備すること
    を特徴とするリング精紡機又はリング撚糸機。
  10. 【請求項10】 前記糸長を検知する手段がドラフト装
    置(5)から引き出された糸の供給速度用の計時装置
    (21)とセンサ(23)を有することを特徴とする請
    求項9記載のリング精紡機又はリング撚糸機。
  11. 【請求項11】 前記センサ(23)がフロントローラ
    (6)用の速度センサ、特に回転角度センサとして形成
    されていることを特徴とする請求項10記載のリング精
    紡機又はリング撚糸機。
  12. 【請求項12】 所定の巻取段階を検知する手段が、好
    ましくは駆動コントロール装置(4)によってコントロ
    ール可能なそれ自身の駆動装置を具備したリングレール
    (12)の位置用のセンサ(24)を有することを特徴
    とする請求項9から11の何れか1項記載のリング精紡
    機又はリング撚糸機。
  13. 【請求項13】 前記駆動コントロール装置(4)がド
    ラフト装置(5)をコントロールする装置を有すること
    を特徴とする請求項9から12の何れか1項記載のリン
    グ精紡機又はリング撚糸機。
  14. 【請求項14】 前記駆動コントロール装置(4)が、
    計時装置(21)、実行すべき紡出プログラムを格納す
    ると共に供給速度(v)リングレールの位置に関する
    各センサ(23,24)用のデータを格納するためのメ
    モリ(22,22' ,22'')、データ処理装置(2
    0)、並びに駆動装置(7,17)およびリングレール
    駆動装置につながるコントロール線(27,28,2
    9)を具備することを特徴とする請求項9から13の何
    れか1項に記載のリング精紡機又はリング撚糸機。
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CH02365/91-9 1991-08-09

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JPH05195334A JPH05195334A (ja) 1993-08-03
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