JP2872749B2 - オキサゾリドン誘導体からなる単量体、重合体および活性水素化合物吸着剤 - Google Patents

オキサゾリドン誘導体からなる単量体、重合体および活性水素化合物吸着剤

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、新規なオキサゾリドン誘導体の単量体
(モノマー)および該単量体をその構成要素として含む
重合体(ポリマー)ならびに該化合物からなる活性水素
化合物吸着剤に関するものである。
本発明物質は活性水素化合物と強い相互作用を示し、
例えばフェノール、ヒノキチオール等の坑菌作用を有す
る物質あるいはβ−ナフトール等の防腐剤を吸着、担持
させて使用する利用方法が考えられ、吸着剤として有用
である。
〔従来の技術〕
現在までに、オキサゾリドン構造を持ち活性水素化合
物と相互作用を持つ高分子化合物としてポリ(3−ビニ
ル−2−オキサゾリドン)(米国特許2,872,321号)、
ポリ(3−ビニル−5−エチル−2−オキサゾリドン)
(米国特許2,872,321号)、ポリ(4−(3−オキサゾ
リドニルメチル))スチレン(米国特許3,226,372
号)、ポリ(3−オキサゾリドニルメチル)エチレンイ
ミン(マクロモレキュラー ケミー 112巻、49頁1968
(Makromol.Chem.,112,49(1968))が知られている。
しかし、これらの高分子化合物の活性水素化合物に対す
る吸着能は、たとえばフェノールを例にとると、その吸
着量はオキサゾリドン環ユニット当り30〜50mol%とあ
まり高くはない。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明の目的は、前述のオキサゾリドン構造を持つ
吸着剤よりも活性水素化合物に対して一層吸着性能の優
れた新規な吸着剤を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
発明者は、主鎖とオキサゾリドン環が直接結合したポ
リ(3−ビニル−2−オキサゾリドン)、ポリ(3−ビ
ニル−5−エチル−2−オキサゾリドン)、主鎖とオキ
サゾリドン環の間に短いスペーサーを持つポリ(4−
(3−オキサゾリドニルメチル))スチレン、ポリ(3
−オキサゾリドニルメチル)エチレンイミンでは、主鎖
による立体障害を受け活性水素化合物との相互作用が阻
害され、そのために吸着能が弱められることに着目し
た。そこで主鎖による立体障害を極力受けないように、
主鎖とオキサゾリドン環の間にスペーサーのような機能
を果たす、例えばベンジルエチルエーテル、ベンジルヘ
キシルエーテル基を導入した化学構造のオキサゾリドン
誘導体を合成し、それらの吸着性能を評価した結果、前
記一般式(I)および(II)で表されるオキサゾリドン
誘導体の単量体および該単量体をその構成部分に含む重
合体が、その目的に適合することを見いだし、本発明を
なすに至った。
すなわち、本発明は次式(I)および(II)で表され
るオキサゾリドン誘導体の単量体および該単量体をその
構成要素として含む重合体ならびに該化合物からなる活
性水素化合物の吸着剤である。ここで(I)、(II)式
共、式中nは1〜20の範囲の整数を表す。
以下に、本発明による新規オキサゾリドン誘導体の単
量体の製造方法を製造例に基づいて述べる。
<単量体の製造方法> p−(2−(3−オキサゾリドニル)エトキシメチ
ル)スチレンの合成((I)式においてn=2) ジメチルホルムアミド(DMF)中、反応温度15〜25℃
でオキサゾリドンに水素化ナトリウムを加えてナトリウ
ム塩とし、次いで反応温度を15〜25℃に保ち、2−(2
−ブロモエトキシ)ピランを加えてエーテル型のオキサ
ゾリドンとし、次いでメタノール中60℃付近でp−トル
エンスルホン酸を用いて3−(2−(ヒドロキシエチ
ル)−2−オキサゾリドンとした。次いでDMF中、反応
温度15〜25℃で水素化ナトリウムを加えてナトリウム塩
とし、反応温度を15〜25℃に保ちながらp−クロロメチ
ルスチレンを加えてp−(2−(3−オキサゾリドニ
ル)エトキシメチル)スチレンを得た。合成経路は下式
の通りである。
このようにして合成した粗合成物をカラムクロマトグ
ラフィーにより精製した(カラム:ワコーゲルC300(商
品名)AcOEt:n−hexane=1:1,Rf=0.2) 次に、p−(2−(3−オキサゾリドニル)エトキシ
メチル)スチレンのスペクトルデータを示す。
p−(6−(3−オキサゾリドニル)ヘキソキシメ
チル)スチレンの合成((I)式においてn=6) で用いた2−(2−ブロモエトキシ)ピランの代わ
りに2−(6−ブロモヘキソキシ)ピランを用いる以外
は同様な操作により、p−(6−(3−オキサゾリドニ
ル)ヘキソキシメチル)スチレンを得ることができる。
合成した粗合成化合物をカラムクロマトグラフィーに
より精製した(カラム:ワコーゲルC300(商品名)AcOE
t:n−hexane=1:1,Rf=0.33)。
次に、この単量体のスペクトルデータを示す。
p−(12−(3−オキサゾリドニル)ドデコキシメ
チル)スチレンの合成((I)式においてn=12) で用いた2−(2−ブロモエトキシ)ピランの代わ
りに2−(12−ブロモドデコキシ)ピランを用いる以外
は同様な操作により、p−(12−(3−オキサゾリドニ
ル)ドデコキシメチル)スチレンを得ることができる。
合成した粗合成化合物をカラムクロマトグラフィーに
より精製した(カラム:ワコーゲルC300(商品名)AcOE
t:n−hexane=1:2,Rf=0.3)。
この単量体のスペクトルデータを示す。
次に、本発明のオキサゾリドン誘導体の重合体の製造
方法について述べる。
本発明のオキサゾリドン誘導体の重合体は、前記一般
式(II)で表される部分をその構成要素として有してい
ればよい。この重合体は、一般式(I)で表される一種
または二種の単量体を重合することにより、あるいは該
単量体と共重合体を形成するビニル化合物の単量体とを
重合することにより得られる。共重合体を形成するビニ
ル化合物としては、アクロレイン類(例えば、2−メチ
ルアクロレイン)、アクリルアミド類(例えば、N、N
−ジメチルアクリルアミド、N−メチロイルアクリルア
ミド)、アクリル酸、アクリル酸エステル類(例えば、
アクリル酸−2−アセトキシエチル、アクリル酸ベンジ
ル、アクリル酸ブチル、アクリル酸−2−クロロエチ
ル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル)、アクリロ
ニトリル、アクリロイルクロライド、9−ビニルアント
ラセン、1,3−ブタジエン、クロトン酸、クロトンアル
デヒド、エチレン類(例えば、ブロモエチレン、クロロ
エチレン、1,1−ジクロロエチレン、1,2−ジクロロエチ
レン)、1−ビニルイミダゾール、マレイン酸、マレイ
ン酸エステル類(例えば、マレイン酸ジメチル、マレイ
ン酸ジエチル)、メタクリルアミド、メタクリル酸、メ
タクリル酸エステル類(例えば、メタクリル酸ベンジ
ル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸メチル、メタクリル酸−2−ヒドロキシエチル、
メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸イソプロピル、
メタクリル酸オクチル)、メタクリルニトリル、N−ビ
ニルオキサゾリドン、N−ビニルピロリドン、1−プロ
ペン、2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジン、N−
ビニルピリジン、スチレン類(例えば、p−ブロモスチ
レン、m−ブロモスチレン、o−ブロモスチレン、p−
クロロスチレン、m−クロロスチレン、o−クロロスチ
レン、p−シアノスチレン、m−シアノスチレン、o−
シアノスチレン、2,5−ジクロロスチレン、p−ヒドロ
キシスチレン、m−ヒドロキシスチレン、o−ヒドロキ
シスチレン、p−メトキシスチレン、m−メトキシスチ
レン、o−メトキシスチレン、p−ニトロスチレン、m
−ニトロスチレン、o−ニトロスチレン)、ビニルエス
テル類、ビニルエーテル類(例えば、メチルビニルエー
テル、ブチルビニルエーテル、メトキシエチルビニルエ
ーテル、クロロエチルビニルエーテル、ヒドロキシエチ
ルビニルエーテル)およびジビニルベンゼン等が挙げら
れる。これらの単量体の中で、共重合性、重合体の物性
の見地からスチレン、p−メトキシスチレン、m−ヒド
ロキシスチレン、ジビニルベンゼン等が好適である。
本発明の単独重合体および共重合体の合成には公知の
ラジカル重合の方法を用いればよい。例えば、反応温度
20〜160℃、好ましくは50〜100℃で適当な重合溶媒の存
在下または非存在下に、重合すべき単量体に対して0.1
〜5mol%のラジカル重合開始剤を用いて行う。重合溶媒
としては、トルエン、ベンゼン、メチルエチルケトン、
アセトン、クロロホルム、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド、水等から適宜選択して用いればよ
い。重合開始剤としてはアゾビスイソブチロニトリル、
過酸化ベンゾイル、ジ−t−ブチルパーオキサイド等が
挙げられる。
重合に際しては、重合開始剤、開始剤濃度、重合溶
媒、モノマー濃度、重合温度、重合時間等を所望の目的
物が得られるように適宜選択すればよい。
次に、本発明による新規オキサゾリドン誘導体の重合
体の製造方法を製造例に基づいてさらに詳しく述べる。
<重合体の製造例> p−(2−(3−オキサゾリドニル)エトキシメチ
ル)スチレンの重合体の合成。
p−(2−(3−オキサゾリドニル)エトキシメチ
ル)スチレンの単量体0.2gに重合開始剤としてアゾビス
イソブチロニトリル(AIBN)0.0013g(1mol%)を加
え、さらに溶媒としてベンゼン0.632gを加えたものを重
合管に入れてから脱気封管し、温度60℃のオイルバス中
で24時間反応させて重合を行った。重合終了後開封し、
ジメチルホルムアミド3mlを加えて溶解し、四塩化炭素1
50mlに再沈澱させた。沈澱物を濾別後、減圧乾燥し、下
記重合体0.19gを得ることができる。
p−(6−(3−オキサゾリドニル)ヘキソキシメ
チル)スチレンの重合体の合成。
で用いたp−(2−(3−オキサゾリドニル)エト
キシメチル)スチレン単量体の代わりにp−(6−(3
−オキサゾリドニル)ヘキソキシメチル)スチレンの単
量体0.2gにAIBN0.0011g(1mol%)、溶媒としてベンゼ
ン1.032gを用いる以外はと同様な操作により、下記重
合体0.12gを得ることができる。
p−(12−(3−オキサゾリドニル)ドデコキシメ
チル)スチレンの重合体の合成。
で用いたp−(2−(3−オキサゾリドニル)エト
キシメチル)スチレン単量体の代わりにp−(12−(3
−オキサゾリドニル)ドデコキシメチル)スチレンの単
量体0.2gにAIBN0.00085g(1mol%)、溶媒としてベンゼ
ン0.807gを用いる以外はと同様な操作により、下記重
合体0.11gを得ることができる。
p−(2−(3−オキサゾリドニル)エトキシメチ
ル)スチレンとジビニルベンゼンの重合体の合成。
p−(2−(3−オキサゾリドニル)エトキシメチ
ル)スチレン2.5gに重合開始剤としてアゾビスイソブチ
ロニトリル(AIBN)0.0166g(1mol%)を加え、これに
ジビニルベンゼン1.32g(100mol%)を加え、さらに溶
媒としてベンゼン7.90gを加えたものを重合管に入れて
脱気封管し、温度60℃のオイルバス中で24時間重合を行
った。得られた重合体は、ソックスレイ抽出器によりク
ロロホルム、n−ヘキサン溶媒を用いて洗浄し、減圧乾
燥した後、粉砕して115〜200メッシュに粒径を揃えた重
合体0.6gを得た。
p−(6−(3−オキサゾリドニル)ヘキソキシメ
チル)スチレンとジビニルベンゼンの重合体の合成。
p−(6−(3−オキサゾリドニル)ヘキソキシメチ
ル)スチレン2.5gにAIBN0.0135g(1mol%)、ジビニル
ベンゼン1.07g(100mol%)を加え、さらに溶媒として
ベンゼン6.44gを加えたものを合成原料として用い、以
下記載の方法と全く同様に操作を行い、重合体1.0gを
得た。
p−(2−(3−オキサゾリドニル)エトキシメチ
ル)スチレンとスチレンの重合体の合成。
p−(2−(3−オキサゾリドニル)エトキシメチ
ル)スチレン0.373gとスチレン0.127gにAIBN0.005g(1m
ol%)を加え、さらに溶媒としてベンゼン0.717gを加え
たものを重合管に入れてから脱気封管し、温度60℃のオ
イルバス中で24時間重合を行った。重合終了後開封し、
ジエチルエーテル150mlに再沈澱させた。沈澱物は濾過
後減圧乾燥し、下記重合体0.45gを得た。
p−(2−(3−オキサゾリドニル)エトキシメチ
ル)スチレンとp−メトキシスチレンの重合体の合成。
p−(2−(3−オキサゾリドニル)エトキシメチ
ル)スチレンの単量体0.251gにAIBN0.0051g(1mol
%)、p−メトキシスチレン0.249g(100mol%)を加
え、さらに溶媒としてベンゼン0.717gを加えたものを合
成原料として用い、以下記載の方法と全く同様に操作
を行い、下記重合体0.443gを得た。
p−(6−(3−オキサゾリドニル)ヘキソキシメ
チル)スチレンとスチレンの重合体の合成。
p−(6−(3−オキサゾリドニル)ヘキソキシメチ
ル)スチレンの単量体0.342gにAIBN0.0043g(1mol
%)、スチレン0.158g(100mol%)を加え、さらに溶媒
としてベンゼン0.675gを加えたものを合成原料として用
い、以下記載の方法と全く同様に操作を行い、下記重
合体0.430gを得た。
p−(6−(3−オキサゾリドニル)ヘキソキシメ
チル)スチレンとp−メトキシスチレンの重合体の合
成。
p−(6−(3−オキサゾリドニル)ヘキソキシメチ
ル)スチレン0.310gにAIBN0.004g(1mol%)、p−メト
キシスチレン0.190g(100mol%)を加え、さらに溶媒と
してベンゼン0.572gを加えたものを合成原料として用
い、以下記載の方法と全く同様に操作を行い、下記重
合体0.456gを得た。
参考例 N−ビニルオキサゾリドンとジビニルベンゼン
の重合体の合成(注:これは公知物質であるが本発明の
重合体と吸着能を比較・対照するために行った)。
N−ビニルオキサゾリドン2.5gにAIBN0.0363g(1mol
%)、ジビニルベンゼン2.88g(100mol%)を加え、さ
らに溶媒としてベンゼン17.3gを加えたものを合成原料
として用い、以下記載の方法と全く同様に操作を行
い、下記重合体0.8gを得た。
次に、本発明の重合体の活性水素化合物に対する吸着
性能は、公知のビニルオキサゾリドン−ジビニルベンゼ
ン重合体(対照)に比べて著しく増加する。以下、本発
明の重合体の吸着性能について、実施例を挙げて述べ
る。
<吸着試験実施例> 前記製造例、、において製造した重合体3種の
重合体を供試試料とした。供試試料重合体のオキサゾリ
ドン環ユニットに対し5倍等量になるように調整したフ
ェノール水溶液に各試料の0.1gをそれぞれ加え25℃で5
時間撹はんして吸着平衡に到達させた後濾別した。吸着
量は各試料とも、吸着前後の溶液中のフェノール濃度の
差から算出して求めた。フェノールの定量は、紫外・可
視分光光度計(日立製作所 U−3200型自己分光光度
計)を用いて測定した。
測定結果を表−1に示した。
表−1中、組成比は各重合体の元素分析値から計算し
て求めた。また、フェノール吸着量はオキサゾリドン環
1ユニット当りに吸着されるフェノールのmol分率で示
した。
〔発明の効果〕 実施例から明らかなように、この発明の化合物は、活
性水素化合物に対する吸着剤として優れた効果を有す
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 263/00 - 263/62 C08F 12/00 - 12/36 REGISTRY(STN) CA(STN)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I)で示されるオキサゾリドン誘
    導体。 (式中、nは1〜20の整数範囲からなる。)
  2. 【請求項2】一般式(II)で示されるオキサゾリドン誘
    導体の繰り返し単位を構成要素として含む重合体。 (式中、nは1〜20の整数範囲からなる。)
  3. 【請求項3】一般式(II)で示されるオキサゾリドン誘
    導体の繰り返し単位を構成要素として含む重合体からな
    る活性水素化合物吸着剤。 (式中、nは1〜20の整数範囲からなる。)
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