JP2870430B2 - 回線接続装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル回線の中継
接続に利用する。本発明は、複数種類のディジタル回線
をデマンドアサインにより接続する回線接続装置に関す
る。本発明は、マルチメディア多重通信を伝送する回線
に利用するために開発された装置であるが、それ以外の
多重通信回線にも利用することができる。
接続に利用する。本発明は、複数種類のディジタル回線
をデマンドアサインにより接続する回線接続装置に関す
る。本発明は、マルチメディア多重通信を伝送する回線
に利用するために開発された装置であるが、それ以外の
多重通信回線にも利用することができる。
【0002】
【従来の技術】従来、複数メディアを収容し多重伝送を
行う際の多重化効率を高めるために、収容メディアから
要求があるときのみチャネル接続を行うデマンドアサイ
ン機能が必要とされてきた。このデマンドアサイン機能
を用いる場合に、割付要求のあるチャネルの速度の合計
が専用回線の速度を上回った時点で、ISDNなどの公
衆回線を用いて溢れたチャネルの救済を行う溢れ呼迂回
が必要になる(特開昭64−30393号公報)。公衆
回線は接続処理において遅延が発生するためチャネルが
溢れる前に接続が行われる(特開平2−190060号
公報)。
行う際の多重化効率を高めるために、収容メディアから
要求があるときのみチャネル接続を行うデマンドアサイ
ン機能が必要とされてきた。このデマンドアサイン機能
を用いる場合に、割付要求のあるチャネルの速度の合計
が専用回線の速度を上回った時点で、ISDNなどの公
衆回線を用いて溢れたチャネルの救済を行う溢れ呼迂回
が必要になる(特開昭64−30393号公報)。公衆
回線は接続処理において遅延が発生するためチャネルが
溢れる前に接続が行われる(特開平2−190060号
公報)。
【0003】従来は、このような溢れ呼迂回時に専用回
線の使用率が予め定められたスレッショルドを越えたと
きに固定的に公衆回線に接続していた。図7は従来にお
ける要部の構成を示したものであるが、この例の場合、
回線接続装置が64kbps、48kbps、32kb
ps、16kbps、8kbpsの速度を有する「公衆
回線の接続遅延を許容できないチャネル」を5チャネル
収容していて、128kbpsの専用回線1が接続先と
して用意されているものとし、さらに接続スレッショル
ドが最大2チャネルから同時に割付要求があっても呼が
溢れないように設定されているものとすると、収容チャ
ネルの内の最大2チャネルまでの同時割付を保障するに
は、その接続スレッショルドは速度の大きい64kbp
s、48kbpsの2チャネルを考慮して、次式より、
線の使用率が予め定められたスレッショルドを越えたと
きに固定的に公衆回線に接続していた。図7は従来にお
ける要部の構成を示したものであるが、この例の場合、
回線接続装置が64kbps、48kbps、32kb
ps、16kbps、8kbpsの速度を有する「公衆
回線の接続遅延を許容できないチャネル」を5チャネル
収容していて、128kbpsの専用回線1が接続先と
して用意されているものとし、さらに接続スレッショル
ドが最大2チャネルから同時に割付要求があっても呼が
溢れないように設定されているものとすると、収容チャ
ネルの内の最大2チャネルまでの同時割付を保障するに
は、その接続スレッショルドは速度の大きい64kbp
s、48kbpsの2チャネルを考慮して、次式より、
【0004】
【数1】 となるように設定されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方式
では、速度の大きいチャネルが存在する場合、公衆回線
の接続遅延に対する保護を考慮してスレッショルドを前
述のように低く取らざるを得なかったため、運用コスト
の面で効率をよくすることができなかった。
では、速度の大きいチャネルが存在する場合、公衆回線
の接続遅延に対する保護を考慮してスレッショルドを前
述のように低く取らざるを得なかったため、運用コスト
の面で効率をよくすることができなかった。
【0006】本発明はこのような背景に行われたもの
で、適切なタイミングで溢れ呼迂回時に公衆回線との接
続および切断を行い、運用コスト面で高い効率を得るこ
とができる装置を提供することを目的とする。
で、適切なタイミングで溢れ呼迂回時に公衆回線との接
続および切断を行い、運用コスト面で高い効率を得るこ
とができる装置を提供することを目的とする。
【0007】本発明は迂回回線を設定するために必要な
公衆回線の数を小さくすることを目的とする。
公衆回線の数を小さくすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、未接続チャネ
ルの属性、速度によって公衆回線との接続、切断を制御
し、溢れ呼迂回時の公衆回線との接続または切断を適切
なタイミングで行うことを特徴とする。
ルの属性、速度によって公衆回線との接続、切断を制御
し、溢れ呼迂回時の公衆回線との接続または切断を適切
なタイミングで行うことを特徴とする。
【0009】すわなち、本発明は、多数のチャネルを収
容しこのチャネルから発生する多数の呼に対しデマンド
アサインを行う手段と、あらかじめ割当てられた回線で
溢れ呼が発生するときその溢れ呼を迂回回線に接続する
手段とを備えた回線接続装置において、前記迂回回線は
接続要求から接続完了までに遅延時間を要する回線であ
るとき、前記チャネルの属性を 接続遅延を許容できないチャネル、 接続遅延を許容できるチャネル、 溢れ呼となったとき迂回接続の必要のないチャネル に分類して接続を行う迂回接続処理手段を備えたことを
特徴とする。
容しこのチャネルから発生する多数の呼に対しデマンド
アサインを行う手段と、あらかじめ割当てられた回線で
溢れ呼が発生するときその溢れ呼を迂回回線に接続する
手段とを備えた回線接続装置において、前記迂回回線は
接続要求から接続完了までに遅延時間を要する回線であ
るとき、前記チャネルの属性を 接続遅延を許容できないチャネル、 接続遅延を許容できるチャネル、 溢れ呼となったとき迂回接続の必要のないチャネル に分類して接続を行う迂回接続処理手段を備えたことを
特徴とする。
【0010】前記あらかじめ割当てられた回線は専用回
線であり、前記迂回回線は公衆回線であり、前記迂回接
続処理手段は、前記接続遅延を許容できないチャネル
(カテゴリのチャネル)について溢れ呼発生を予測す
る手段と、この予測する手段の予測出力にしたがって溢
れ呼が発生する前に前記迂回回線の接続を開始する手段
と、前記接続遅延を許容できるチャネル(カテゴリの
チャネル)について溢れ呼発生を監視する手段と、この
監視する手段に溢れ呼が検出されてから前記迂回回線の
接続を開始する手段と、前記溢れ呼となったときに迂回
接続の必要のないチャネル(カテゴリのチャネル)に
ついて前記迂回回線の接続を禁止する手段と、前記あら
かじめ割当てられた回線の利用状況を監視する手段と、
この監視する手段の監視出力にしたがって前記迂回回線
に接続されているチャネルの接続をこのあらかじめ割当
てられた回線に切り戻す手段とを含むことが望ましい。
線であり、前記迂回回線は公衆回線であり、前記迂回接
続処理手段は、前記接続遅延を許容できないチャネル
(カテゴリのチャネル)について溢れ呼発生を予測す
る手段と、この予測する手段の予測出力にしたがって溢
れ呼が発生する前に前記迂回回線の接続を開始する手段
と、前記接続遅延を許容できるチャネル(カテゴリの
チャネル)について溢れ呼発生を監視する手段と、この
監視する手段に溢れ呼が検出されてから前記迂回回線の
接続を開始する手段と、前記溢れ呼となったときに迂回
接続の必要のないチャネル(カテゴリのチャネル)に
ついて前記迂回回線の接続を禁止する手段と、前記あら
かじめ割当てられた回線の利用状況を監視する手段と、
この監視する手段の監視出力にしたがって前記迂回回線
に接続されているチャネルの接続をこのあらかじめ割当
てられた回線に切り戻す手段とを含むことが望ましい。
【0011】
【作用】多数のチャネルを収容し、このチャネルから発
生する多数の呼に対しデマンドアサインを行い、あらか
じめ割当てられた専用回線で溢れ呼が発生するとき、そ
の溢れ呼を迂回回線(公衆回線)に接続する。この接続
は、迂回回線が接続要求から接続完了までに遅延時間を
要する回線であるとき、チャネルの属性を接続遅延を
許容できないチャネル、接続遅延を許容できるチャネ
ル、溢れ呼となったとき迂回接続の必要のないチャネ
ルの三つのカテゴリに分類して行う。
生する多数の呼に対しデマンドアサインを行い、あらか
じめ割当てられた専用回線で溢れ呼が発生するとき、そ
の溢れ呼を迂回回線(公衆回線)に接続する。この接続
は、迂回回線が接続要求から接続完了までに遅延時間を
要する回線であるとき、チャネルの属性を接続遅延を
許容できないチャネル、接続遅延を許容できるチャネ
ル、溢れ呼となったとき迂回接続の必要のないチャネ
ルの三つのカテゴリに分類して行う。
【0012】接続遅延を許容できないチャネルについて
の迂回接続処理は、溢れ呼発生を予測し、この予測出力
にしたがって溢れ呼が発生する前に迂回回線の接続を行
う。
の迂回接続処理は、溢れ呼発生を予測し、この予測出力
にしたがって溢れ呼が発生する前に迂回回線の接続を行
う。
【0013】接続遅延を許容できるチャネルについての
迂回接続処理は、溢れ呼の発生を監視し、この監視によ
り溢れ呼が検出されてから迂回回線の接続を行う。
迂回接続処理は、溢れ呼の発生を監視し、この監視によ
り溢れ呼が検出されてから迂回回線の接続を行う。
【0014】また、溢れ呼になったとき迂回接続の必要
のないチャネルについては迂回回線との接続を禁止す
る。
のないチャネルについては迂回回線との接続を禁止す
る。
【0015】迂回接続処理の際には、あらかじめ割当て
られた専用回線の利用状況を監視し、この監視出力にし
たがって迂回回線に接続されているチャネルの接続をあ
らかじめ割当てられた専用回線に切り戻す。
られた専用回線の利用状況を監視し、この監視出力にし
たがって迂回回線に接続されているチャネルの接続をあ
らかじめ割当てられた専用回線に切り戻す。
【0016】これにより、未接続チャネルの属性、速度
によって迂回回線(公衆回線)との接続、切断をきめ細
かに制御することができ、溢れ呼迂回時の迂回回線との
接続または切断を適切なタイミングで行うことができ、
迂回のための回線の数を少なくして運用コスト面での効
率の向上をはかることができる。
によって迂回回線(公衆回線)との接続、切断をきめ細
かに制御することができ、溢れ呼迂回時の迂回回線との
接続または切断を適切なタイミングで行うことができ、
迂回のための回線の数を少なくして運用コスト面での効
率の向上をはかることができる。
【0017】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例にかかわるネットワークの構成
を示す図、図2は本発明実施例装置の要部の構成を示す
ブロック図である。
る。図1は本発明実施例にかかわるネットワークの構成
を示す図、図2は本発明実施例装置の要部の構成を示す
ブロック図である。
【0018】本発明実施例は、多数のチャネルを収容し
このチャネルから発生する多数の呼に対しデマンドアサ
インを行う手段と、あらかじめ割当てられた専用回線1
で溢れ呼が発生するときその溢れ呼を迂回回線としての
公衆回線2に接続する手段とを備え、さらに、本発明の
特徴として、公衆回線2は接続要求から接続完了までに
遅延時間を要する回線であり、前記チャネルの属性を 接続遅延を許容できないチャネル、 接続遅延を許容できるチャネル、 溢れ呼となったとき迂回接続の必要のないチャネル に分類して接続を行う迂回接続処理手段を備える。
このチャネルから発生する多数の呼に対しデマンドアサ
インを行う手段と、あらかじめ割当てられた専用回線1
で溢れ呼が発生するときその溢れ呼を迂回回線としての
公衆回線2に接続する手段とを備え、さらに、本発明の
特徴として、公衆回線2は接続要求から接続完了までに
遅延時間を要する回線であり、前記チャネルの属性を 接続遅延を許容できないチャネル、 接続遅延を許容できるチャネル、 溢れ呼となったとき迂回接続の必要のないチャネル に分類して接続を行う迂回接続処理手段を備える。
【0019】この迂回接続処理手段には、前記接続遅延
を許容できないチャネル(カテゴリのチャネル)につ
いて溢れ呼発生を予測する手段と、この予測する手段の
予測出力にしたがって溢れ呼が発生する前に前記公衆回
線2の接続を開始する手段と、前記接続遅延を許容でき
るチャネル(カテゴリのチャネル)について溢れ呼発
生を監視する手段と、この監視する手段に溢れ呼が検出
されてから公衆回線2の接続を開始する手段と、前記溢
れ呼となったときに迂回接続の必要のないチャネル(カ
テゴリのチャネル)について公衆回線2の接続を禁止
する手段と、前記あらかじめ割当てられた回線の利用状
況を監視する手段と、この監視する手段の監視出力にし
たがって前記公衆回線2に接続されているチャネルの接
続をこのあらかじめ割当てられた回線に切り戻す手段と
が含まれる。
を許容できないチャネル(カテゴリのチャネル)につ
いて溢れ呼発生を予測する手段と、この予測する手段の
予測出力にしたがって溢れ呼が発生する前に前記公衆回
線2の接続を開始する手段と、前記接続遅延を許容でき
るチャネル(カテゴリのチャネル)について溢れ呼発
生を監視する手段と、この監視する手段に溢れ呼が検出
されてから公衆回線2の接続を開始する手段と、前記溢
れ呼となったときに迂回接続の必要のないチャネル(カ
テゴリのチャネル)について公衆回線2の接続を禁止
する手段と、前記あらかじめ割当てられた回線の利用状
況を監視する手段と、この監視する手段の監視出力にし
たがって前記公衆回線2に接続されているチャネルの接
続をこのあらかじめ割当てられた回線に切り戻す手段と
が含まれる。
【0020】次に、このように構成された本発明実施例
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【0021】まず、収容チャネルの属性を次の三つの属
性に分類する。
性に分類する。
【0022】 公衆回線の接続遅延を許容できないチャネル、 公衆回線の接続遅延を許容できるチャネル、 溢れても迂回させる必要のないチャネル 収容チャネルの属性が「公衆回線の接続遅延を許容でき
ないチャネル」のとき、図3に示すように未接続チャネ
ルの内の速度の大きい順に抽出したカテゴリn本(n
は予め登録しておく)のチャネルが専用回線1内に割り
付け可能か否かを判断し、不可能なら公衆回線2を溢れ
呼発生前に接続起動して迂回路を確保する。また、公衆
回線2内に迂回しているチャネルがなくなった後は、図
4に示すように未接続チャネルの内の速度の大きい順に
抽出したm本(mは予め登録しておく)について、専用
回線1内に割付可能か否かを判断し、可能であれば公衆
回線2を切断する。スレッショルドは、前記n、mを変
更することにより調節することができる。
ないチャネル」のとき、図3に示すように未接続チャネ
ルの内の速度の大きい順に抽出したカテゴリn本(n
は予め登録しておく)のチャネルが専用回線1内に割り
付け可能か否かを判断し、不可能なら公衆回線2を溢れ
呼発生前に接続起動して迂回路を確保する。また、公衆
回線2内に迂回しているチャネルがなくなった後は、図
4に示すように未接続チャネルの内の速度の大きい順に
抽出したm本(mは予め登録しておく)について、専用
回線1内に割付可能か否かを判断し、可能であれば公衆
回線2を切断する。スレッショルドは、前記n、mを変
更することにより調節することができる。
【0023】また、収容チャネルの属性が「公衆回線の
接続遅延を許容できるチャネル」のときは、図5に示す
ように収容メディアからのチャネル割付要求発生後に呼
が溢れるか否かを判定し、溢れた場合は公衆回線2を接
続して迂回路を確保する。また、その切断動作は図4に
示す「公衆回線の接続遅延を許容できないチャネル」に
対する公衆回線2の切断と同様に行われる。「迂回させ
る必要のないチャネル」において呼が溢れた場合には迂
回をさせない。
接続遅延を許容できるチャネル」のときは、図5に示す
ように収容メディアからのチャネル割付要求発生後に呼
が溢れるか否かを判定し、溢れた場合は公衆回線2を接
続して迂回路を確保する。また、その切断動作は図4に
示す「公衆回線の接続遅延を許容できないチャネル」に
対する公衆回線2の切断と同様に行われる。「迂回させ
る必要のないチャネル」において呼が溢れた場合には迂
回をさせない。
【0024】ここで、「公衆回線の接続遅延を許容でき
ないチャネル」に対する公衆回線2の接続について、具
体的な使用例を図6(a)および(b)を用いて説明す
る。ただし、これはあくまでも実際の数値を使った使用
例であり、本発明自体には数値的な制限はないものとす
る。
ないチャネル」に対する公衆回線2の接続について、具
体的な使用例を図6(a)および(b)を用いて説明す
る。ただし、これはあくまでも実際の数値を使った使用
例であり、本発明自体には数値的な制限はないものとす
る。
【0025】まず、回線接続装置が64kbps、48
kbps、32kbps、16kbps、8kbpsの
速度を有する「公衆回線の接続遅延を許容できないチャ
ネル」5チャネル収容していて、図6(a)に示すよう
に128kbpsの専用回線1が接続先として用意され
ているものとし、n=2であるとすると、専用回線1内
に64kbpsのチャネルが接続され、残り4チャネル
が未接続状態となる。このとき、専用回線1の残り容量
64kbpsと、未接続の4チャネルの内速度の大きい
順に抽出した2チャネル(48kbps、32kbp
s)の速度の和80kbpsとを比較すると、専用回線
1の残り容量の方が少ないため、公衆回線2を接続して
溢れ呼発生時の迂回路を確保する。
kbps、32kbps、16kbps、8kbpsの
速度を有する「公衆回線の接続遅延を許容できないチャ
ネル」5チャネル収容していて、図6(a)に示すよう
に128kbpsの専用回線1が接続先として用意され
ているものとし、n=2であるとすると、専用回線1内
に64kbpsのチャネルが接続され、残り4チャネル
が未接続状態となる。このとき、専用回線1の残り容量
64kbpsと、未接続の4チャネルの内速度の大きい
順に抽出した2チャネル(48kbps、32kbp
s)の速度の和80kbpsとを比較すると、専用回線
1の残り容量の方が少ないため、公衆回線2を接続して
溢れ呼発生時の迂回路を確保する。
【0026】また、図6(b)に示すように専用回線1
内に16kbpsのチャネルが接続され、残りの4チャ
ネルが未接続状態となっている場合は、専用回線1内の
残り容量112kbpsと、未接続チャネルの内速度の
大きい順に抽出した2チャネル(64kbps、48k
bps)の速度の和112kbpsとが等しくなるので
公衆回線2の接続は行わない。
内に16kbpsのチャネルが接続され、残りの4チャ
ネルが未接続状態となっている場合は、専用回線1内の
残り容量112kbpsと、未接続チャネルの内速度の
大きい順に抽出した2チャネル(64kbps、48k
bps)の速度の和112kbpsとが等しくなるので
公衆回線2の接続は行わない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、未
接続チャネルの属性、速度によって迂回回線(公衆回
線)との接続、切断をきめ細かに制御することができる
ので、溢れ呼迂回時の迂回回線との接続または切断を適
切なタイミングで行うことができ、運用コスト面での効
率の向上をかはることができる効果がある。本発明によ
り迂回回線の利用数および時間は小さくなる。
接続チャネルの属性、速度によって迂回回線(公衆回
線)との接続、切断をきめ細かに制御することができる
ので、溢れ呼迂回時の迂回回線との接続または切断を適
切なタイミングで行うことができ、運用コスト面での効
率の向上をかはることができる効果がある。本発明によ
り迂回回線の利用数および時間は小さくなる。
【図1】本発明実施例にかかわるネットワークの構成を
示す図。
示す図。
【図2】本発明実施例の要部の構成を示すブロック図。
【図3】本発明実施例における接続遅延を許容できない
チャネルに対する公衆回線への接続動作の流れを示すフ
ローチャート。
チャネルに対する公衆回線への接続動作の流れを示すフ
ローチャート。
【図4】本発明実施例における接続遅延を許容できない
チャネルに対する公衆回線からの切断動作の流れを示す
フローチャート。
チャネルに対する公衆回線からの切断動作の流れを示す
フローチャート。
【図5】本発明実施例における接続遅延を許容できるチ
ャネルに対する公衆回線への接続動作の流れを示すフロ
ーチャート。
ャネルに対する公衆回線への接続動作の流れを示すフロ
ーチャート。
【図6】(a)および(b)は本発明実施例における公
衆回線の接続遅延を許容できないチャネルに対する公衆
回線の具体的接続例を示す図。
衆回線の接続遅延を許容できないチャネルに対する公衆
回線の具体的接続例を示す図。
【図7】従来例の要部の構成を示す図。
1 専用回線 2 公衆回線
Claims (3)
- 【請求項1】 多数のチャネルを収容しこのチャネルか
ら発生する多数の呼に対しデマンドアサインを行う手段
と、あらかじめ割当てられた回線で溢れ呼が発生すると
きその溢れ呼を迂回回線に接続する手段とを備えた回線
接続装置において、 前記迂回回線は接続要求から接続完了までに遅延時間を
要する回線であるとき、前記チャネルの属性を 接続
遅延を許容できないチャネル、 接続遅延を許容できるチャネル、 溢れ呼となったとき迂回接続の必要のないチャネル
に分類して接続を行う迂回接続処理手段を備え、 前記迂回接続処理手段は、 前記接続遅延を許容できないチャネルについて溢れ呼発
生を予測し、溢れ呼が発生する前に前記迂回回線の接続
を開始する手段と、 前記接続遅延を許容できるチャネルについて溢れ呼発生
を監視し、溢れ呼が検出されてから前記迂回回線の接続
を開始する手段と、 前記溢れ呼となったとき迂回接続の必要のないチャネル
について溢れ呼となったときに前記迂回回線の接続を禁
止する手段と を含む ことを特徴とする回線接続装置。 - 【請求項2】 前記あらかじめ割当てられた回線は専用
回線であり、前記迂回回線は公衆回線である請求項1記
載の回線接続装置。 - 【請求項3】 前記迂回接続処理手段は、前記あらかじ
め割当てられた回線の利用状況を監視する手段と、この
監視する手段の監視出力にしたがって前記迂回回線に接
続されているチャネルの接続をこのあらかじめ割当てら
れた回線に切り戻す手段とを含む前記請求項1または2
記載の回線接続装置。
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