JP2869921B2 - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

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JP2869921B2
JP2869921B2 JP2030686A JP3068690A JP2869921B2 JP 2869921 B2 JP2869921 B2 JP 2869921B2 JP 2030686 A JP2030686 A JP 2030686A JP 3068690 A JP3068690 A JP 3068690A JP 2869921 B2 JP2869921 B2 JP 2869921B2
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  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、撮影装置の制御を行うリモートコントロー
ル装置に関するものである。
(発明の背景) 従来のこの種のカメラとして、リモートコントロール
受信時にLED(赤外発光ダイオード)等を照射させるも
のがある。
しかしながら、前記LEDはリモートコントロール信号
を受信した事を撮影者に伝えるだけの為に設けられたも
のであり、スペース的にもコスト的にも不利なものであ
った。
(発明の目的) 本発明は、上述したような事情に鑑み為されたもの
で、新たなスペースを要したり、コストアップをするこ
となしに、撮影者のリモートコントロールに応じた表示
を行うことのできるリモートコントロール装置を提供し
ようとするものである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、撮影装置のリ
モートコントロール信号に応じた表示を、該撮影装置の
焦点調節のための補助光を発する照射手段に行わせる制
御手段を有するリモートコントロール装置とするもので
ある。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第2図は本発明の一実施例のカメラの要部構成の概略
を示す図であり、該図において、CMRはカメラ本体、LNS
1は撮影レンズ、MRはハーフミラー、MR−Sはサブミラ
ー、STRはシャッタ、FLMはフィルム、LNS2は測距用レン
ズ、CCDはフィルム面と等価な位置に配されて被写体の
像情報を取り込む測距用のラインセンサ、PZMはペンタ
プリズム、SPCは被写体輝度を測光するフォトダイオー
ド、PINTはピント板である。
第1図は第2図図示カメラCMR内に内蔵されている電
気回路ブロックを示している。
第1図において、COMはカメラCMRの各種動作を制御す
るマイクロコンピュータ(以下マイコンと記す)であ
り、入力ポートint1,int2,PS1,PS2,PSF,PMP,PAE,PAF及
び出力ポートPM1,PM2,PG1,PG2,PAX,PVC、さらには8ビ
ット出力ポートPAV,PREMを有している。
AD−AFは前記ラインセンサCCDから得た電圧をA/D変換
する自動焦点装置、AD−AEは前記フォトダイオードSPC
より得た電圧を対数圧縮・A/D変換する測光装置であ
る。
TR−M1,TR−M2,TR−MG1,TR−MG2,TR−AUXはトランジ
スタ、M1はフィルム巻上げ及び巻き戻しを行うモータ、
M2は前記ハーフミラーMRのアップダウン及びシャッタチ
ャージを行うモータ、MG1は通電でシャッタ先幕を走行
させるマグネット、MG2は通電でシャッタ後幕を走行さ
せるマグネットである。
DAVは絞りCAVを制御する絞り駆動回路で、前記出力ポ
ートPAVより入力した絞り段数に応じて絞りCAVを制御す
る。REMは2つのリモートコントロール(以下実施例説
明においてはリモコンと記す)信号1とリモコン信号2
が受信可能なリモコン信号受信部で、マイコンCOMの出
力ポートPVCから電源が供給され、出力ポートPREMから
リモコン受信許可の信号を受け取るとリモコン受信可能
状態となり、この時リモコン信号1を受信すると、マイ
コンCOMが信号を読み取るまでポートint1にHi(ハイレ
ベルの信号)を出力し続け、リモコン信号2を受信する
とポートint2にHiを出力し続ける。
AUXは被写体が低コントラスト、低輝度時等に被写体
にパターンを照射して合焦動作を補助するAF補助光とし
て用いられる赤外発光ダイオードであり、又該赤外発光
ダイオードAUXはセルフリモコンモード時においてはセ
ルフリモコン撮影開始の指示がなされたことの表示とし
ても用いられる。
SW1はレリーズ釦の第1ストロークでオンになる測光
スイッチ、SW2はレリーズ釦の第2ストロークでオンに
なる露光開始スイッチ、SWSLFはセルフリモコンモード
か否かを選択するセルフリモコンスイッチである。
SWMUPはセルフリモコンモードにおけるレリーズ時に
セルフタイマ秒時間開始前にミラーアップするか否か
(ハーフミラーMRをアップするか否か)を選択するミラ
ーアップ選択スイッチであり、撮影者はミラーアップに
よる振動によってブレた写真となる事を防ぎたい場合に
は、該スイッチSWMUPをオンとし、又撮影開始直前まで
視界を確保したい要望の方が強い場合が該スイッチSWMU
Pをオフにする。
次に、第3−1図と第3−2図に示すフローチャート
を用いて動作説明を行う。
カメラCMRに電源が投入されると、マイコンCOMのRAM
内は全てクリアされ、各出入力ポートは初期化されて第
3−1図のステップ1より動作を開始する。
[ステップ1] セルフリモコンスイッチSWSLFの状態
を判別する。入力ポートPSFがLo(ローレベルの信号)
であればステップ24へ、Hiであればステップ2へ進む。
[ステップ2] マイコンCOMの出力ポートPVCからリモ
コン受信部REMへの電源の供給を停止し、出力ポートPRE
Mからリモコン信号受信禁止の信号を送ってリモコン信
号の受信を禁止してステップ3へ進む。
[ステップ3] リモコン受信部REMによりリモコン信
号1を受信したか否かを判断する。リモコン受信部REM
は、リモコン信号1を受信するとマイコンCOMの入力ポ
ートint1にHiを出力し、該マイコンCOMがこのHiを読み
取ると入力ポートint1にLoを出力する。即ち、マイコン
COMは入力ポートint1が「0」の時ステップ36へ進み、
「1」の時ステップ4へ進む。
[ステップ4] リモコン受信部REMによりリモコン信
号2を受信したか否かを判断する。リモコン受信部REM
は、リモコン信号2を受信するとマイコンCOMの入力ポ
ートint2にHiを出力し、該マイコンCOMがこのHiを読み
取ると入力ポートint2にLoを出力する。即ち、マイコン
COMは入力ポートint2が「0」の時ステップ42へ進み、
「1」の時ステップ5へ進む。
[ステップ5] 測光スイッチSW1の状態を判別する。
入力ポートSP1がLoであればステップ8へ、Hiであれば
ステップ6へ進む。
[ステップ6] リモコン信号を受信したときにセット
されるフラグSW2Fがセットされているか否かを判別す
る。セットされているときはステップ8へ、クリアされ
ているときはステップ7へ進む。
[ステップ7] マイコンCOMをソフトウェアスタンバ
イ状態にする。このソフトウェアスタンバイ状態におい
て、マイコンCOM全体だけでなく、クロックをはじめ内
蔵周辺モジュールの機能が停止するため、消費電流は著
しく低減されるが、規定の電圧が与えられている限り、
マイコンCOM内のレジスタの内容及び内蔵RAMのデータは
保持される。また、ソフトウェアスタンバイ状態の解除
は、電源電圧の低下、スイッチSW1の変化、セルフリモ
コンスイッチSWSLFの変化、ミラーアップ選択スイッチS
WMUPの変化によって行われる。
今、測光スイッチSW1が押されると、ソフトウェアス
タンバイ状態は解除され、[START]からステップ1→
ステップ2→ステップ3→ステップ4→ステップ5から
ステップ8へ進む。
[ステップ8] 公知の焦点検出動作をして、不図示の
レンズ駆動モータによるレンズ駆動を行ってステップ9
へと進む。
[ステップ9] 焦点検出が可能かどうかを判別する。
低コントラスト、低輝度でAF補助光がとどかないような
遠距離に被写体があるとき、焦点検出が不可能と判断し
てステップ43へ進み、それ以外の時はステップ10へ進
む。
[ステップ10] フォトダイオードSPCから入力された
情報を測光装置AD−AEで対数圧縮・A/D変換して公知の
測光動作後、ステップ11へ進む。
[ステップ11] 測光値からプログラム線図に基づいた
シャッタ秒時、絞り値を求めてステップ12へ進む。
[ステップ12] 露光開始スイッチSW2の状態を判別す
る。入力ポートPS2がLoであれば第3−2図の[レリー
ズ]へ、Hiであればステップ13へ進む。
[ステップ13] リモコン信号を受信したときにセット
される前記フラグSW2Fがセットされているか否かを判別
する。セットされているときはステップ38へ、クリアさ
れているときは[START]へ戻る。
このように、測光スイッチSW1をオンしている間は、
ステップ1→ステップ2→ステップ3→ステップ4→ス
テップ5→ステップ8→ステップ9→ステップ10→ステ
ップ11→ステップ12→ステップ13→ステップ1へと進
み、焦点検出動作と測光動作を繰り返し行う。
次に、露光開始スイッチSW2がオンされたときの処理
について説明する。
露光開始スイッチSW2がオンされると、マイコンCOMの
制御はステップ12から第3−2図図示の[レリーズ]へ
と進められる。
[ステップ14] セルフリモコンスイッチSWSLFの状態
を判別する。入力ポートPSFがLoであればセルフリモコ
ンモードであるのでステップ25へ、Hiであればステップ
15へ進む。
[ステップ15] ミラーアップ状態にないときは出力ポ
ートPM2にHiを出力してモータM2を駆動してミラーアッ
プを行い、ステップ16へ進む。
[ステップ16] 出力ポートPAVより絞り駆動回路DAVへ
絞り段数を出力し、絞りCAVの絞り込み制御を行い、ス
テップ17へ進む。
[ステップ17] シャッタ秒時のアペックス値から実時
間を演算してタイマにセットしてステップ18へ進む。
[ステップ18] 出力ポートPG1よりHiを出力してマグ
ネットMG1に通電し、シャッタ先幕を走行させてステッ
プ19へ進む。
[ステップ19] タイマが実時間経過するまで待ち、ス
テップ20へ進む。
[ステップ20] 出力ポートPG2よりHiを出力してマグ
ネットMG2に通電してシャッタ後幕を走行させてステッ
プ21へ進む。
[ステップ21] 出力ポートPM2にHiを出力してモータM
2を駆動してミラーダウン及びシャッタチャージを行
い、ステップ22へ進む。
[ステップ22] 出力ポートPM1にHiを出力してモータM
1を駆動してフィルムの巻上げ動作を行い、ステップ23
へ進む。
[ステップ23] 絞り駆動回路DAVにより、絞りCAVの開
放制御を行い、第3−1図の(スタート)へ戻る。
以上、ステップ14からステップ23までにて、露光開始
スイッチSW2のオンに伴うレリーズ動作が行われる。
次に、セルフリモコンスイッチSWSLFがオンしている
時のセルフリモコンモードについて説明する。
セルフリモコンスイッチSWSLFがオンしている時、マ
イコンCOMの制御はステップ1からステップ24へと進め
られる。
[ステップ24] マイコンCOMの出力ポートPVCからリモ
コン受信部REMへ電源を供給し、出力ポートPREMからリ
モコン信号受信許可の信号を送ってリモコン信号の受信
を許可し、ステップ3へ進む。
この時、露光開始スイッチSW2がオンされると、マイ
コンCOMの制御はステップ3→ステップ4→ステップ5
→ステップ8→ステップ9→ステップ10→ステップ11→
ステップ12→ステップ14→ステップ25へと進む。
[ステップ25] セルフリモコンモード時にレリーズし
た時、セルフタイマ秒時開始前にミラーアップをするミ
ラーアップ選択スイッチSWMUPの状態を判別する。入力
ポートPMPがLoであればステップ26へ、Hiであればステ
ップ27へ進む。
[ステップ26] 出力ポートPM2にHiを出力してモータM
2を駆動してミラーアップを行い、ステップ27へ進む。
[ステップ27] 前述のフラグSW24Fがセットされてい
るか否かを判別する。セットされているときはステップ
39へ進み、クリアされているときはステップ28へ進む。
[ステップ28] 出力ポートPAXから2Hzのパルス信号を
出力して、前記赤外発光ダイオードAYXを2Hzで点滅させ
てステップ29へ進む。
[ステップ29] 8秒タイマをスタートさせてステップ
30へ進む。
[ステップ30] 前記タイマが終了するのを待ってステ
ップ31へ進む。
[ステップ31] 出力ポートPAXから8Hzのパルス信号を
出力して、前記赤外発光ダイオードAUXを8Hzで点滅させ
てステップ32へ進む。
[ステップ32] 2秒タイマをスタートさせてステップ
33へ進む。
[ステップ33] 前記タイマが終了するのを待ってステ
ップ34へ進む。
[ステップ34] 出力ポートPAXにLoを出力して、セル
フタイマ表示として用いた前記赤外発光ダイオードAUX
をオフにしてステップ35へ進む。
[ステップ35] 前記フラグSW2F、リモコン信号1を受
信したときにセットされるフラグREM1F、リモコン信号
2を受信したときにセットされるフラグREM2Fをクリア
してステップ15へ進む。
この後、ステップ15→ステップ16→ステップ17→ステ
ップ18→ステップ19→ステップ20→ステップ21→ステッ
プ22→ステップ23へと進み、レリーズ動作を終了する。
このようにセルフリモコンモードにおいて、露光開始
スイッチSW2をオンにしてレリーズする場合、セルフタ
イマ秒時の間赤外発光ダイオードAUX(補助光)を点滅
させた後、つまり補助光を2Hzで8秒間点滅させ、次い
で8Hzで2秒間点滅させた後、通常のレリーズ動作を行
う。また、ミラーアップモードでない場合(ステップ25
においてミラーアップ選択スイッチSWMUPがオフの場
合)は、前記赤外発光ダイオードAUXの点滅の後のステ
ップ15にて、つまり撮影開始直前にミラーアップを行
う。
次に、リモコン信号1を受信したときのレリーズ動作
について説明する。
リモコン受信部REMがリモコン信号1を受信すると、
マイコンCOMの入力ポートint1にHiを出力し、マイコンC
OMの制御はステップ3からステップ36へ進む。
[ステップ36] リモコン信号1を受信したことを示す
フラグREM1Fをセットし、リモコン信号2を受信したこ
とを示すフラグREM2Fをクリアしてステップ37へ進む。
[ステップ37] リモコン信号を受信したことを示すフ
ラグSW2Fをセットしてステップ5へ進む。
この後、ステップ5→ステップ8→ステップ9→ステ
ップ10→ステップ11→ステップ12→ステップ13からステ
ップ38へ進む。
[ステップ38] 前記焦点検出動作により合焦している
か否かを判別する。合焦していなければ[START]へ、
合焦していれば[レリーズ]へ進む。
この後、ステップ14→ステップ25→ステップ27→ステ
ップ39へと進む。
[ステップ39] 前記フラグREM1Fがセットされている
か否かを判別する。クリアされているときはステップ31
へ、セットされているときはステップ40へ進む。
[ステップ40] 出力ポートPAXにHiを出力して、赤外
発光ダイオードAUXを点滅させてステップ41へ進む。
[ステップ41] 50msタイマをスタートさせてステップ
33へ進む。
この後、ステップ33→ステップ34→ステップ35→ステ
ップ15→ステップ16→ステップ17→ステップ18→ステッ
プ19→ステップ20→ステップ21→ステップ22→ステップ
23へと進み、レリーズ動作を終了する。
このようにセルフリモコンモードにおいて、リモコン
信号1を受信してレリーズする場合、赤外発光ダイオー
ドAUXをこの際のセルフタイマ秒時である50msの間点灯
の後、通常のレリーズ動作を行う。また、ミラーアップ
モードの場合(ステップ25においてミラーアップ選択ス
イッチSWMUPがオンの場合)は、前記赤外発光ダイオー
ドAUXの点灯によるセルフタイマ秒時開始前のステップ2
6にてミラーアップを行う。
次に、リモコン信号2を受信した時のレリーズ動作に
ついて説明する。
リモコン受信部REMがリモコン信号2を受信すると、
マイコンCOMの入力ポートint2にHiを出力し、マイコンC
OMの制御はステップ4からステップ42へ進む。
[ステップ42] リモコン信号2を受信したことを示す
フラグREM2Fをセットし、リモコン信号1を受信したこ
とを示すフラグREM1Fをクリアしてステップ37へ進む。
この後、ステップ37→ステップ5→ステップ8→ステ
ップ9→ステップ10→ステップ11→ステップ12→ステッ
プ13からステップ38へ進み、ここで合焦していると判断
した場合は、ステップ14→ステップ25→ステップ27→ス
テップ39→ステップ31→ステップ32→ステップ33→ステ
ップ34→ステップ35→ステップ15→ステップ16→ステッ
プ17→ステップ18→ステップ19→ステップ20→ステップ
21→ステップ22→ステップ23へと進み、レリーズ動作を
終了する。
このようにセルフリモコンモードにおいて、リモコン
信号2を受信してレリーズする場合、赤外発光ダイオー
ドAUXをこの際のセルフタイマ秒時である2秒間点滅の
後、通常のレリーズ動作を行う。また、ミラーアップモ
ードの場合は、前記リモコン信号2を受信した場合と同
様に、前記赤外発光ダイオードAUXの点滅によるセルフ
タイマ秒時開始前のステップ26にてミラーアップを行
う。
次に、リモコン信号を受け付けながらも焦点検出動作
ができないと判断したときの動作について説明する。
焦点検出動作ができないと判断すると、マイコンCOM
の制御はステップ9からステップ43へ進む。
[ステップ43] 前記フラグREM1F、フラグREM2F、フラ
グSW2Fをクリアしてステップ10へ進む。
この後、ステップ10→ステップ11→ステップ12→ステ
ップ13→ステップ1→ステップ2→ステップ3→ステッ
プ4→ステップ5→ステップ6→ステップ7へと進み、
ソフトウェアスタンバイ状態となる。即ち、カメラCMR
はリモコン信号を受け付けると、合焦するまで焦点検出
動作と測光動作を繰り返し、合焦すると[レリーズ]に
進む。また、焦点検出不可能と判断すると、焦点検出動
作と測光動作を終了し、ソフトウェアスタンバイ状態に
移る。
本実施例によれば、焦点検出時の補助光として用いら
れる赤外発光ダイオードAUXを、リモコン信号1又はリ
モコン信号2で露光開始を撮影者に伝える表示手段にも
兼用するように構成している為、スペース的にもコスト
的にも有利なものとなり、撮影者は目視により露光の開
始(リモコン信号受信)を確認することができる。
(発明と実施例のの対応) 以上の実施例において、赤外発光ダイオードAUXが本
発明の照射手段に、マイクロコンピュータCOMが本発明
の制御手段に、それぞれ相当する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、新たなスペー
スを要したり、コストアップすることなしに、撮影者の
リモートコントロールに応じた表示を行うことのできる
リモートコントロール装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
同じくカメラの要部構成を示す図、第3−1図及び第3
−2図は本発明の一実施例における動作を示すフローチ
ャートである。 COM……マイコン、REM……リモコン受信部、AUX……赤
外発光ダイオード、SW1……測光スイッチ、SW2……露光
開始スイッチ、SWSLF……セルフリモコンスイッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影装置のリモートコントロール信号に応
    じた表示を、該撮影装置の焦点調節のための補助光を発
    する照射手段に行わせる制御手段を有することを特徴と
    するリモートコントロール装置。
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