JP2869187B2 - 金属加工用潤滑油組成物 - Google Patents

金属加工用潤滑油組成物

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JP2869187B2
JP2869187B2 JP3507550A JP50755091A JP2869187B2 JP 2869187 B2 JP2869187 B2 JP 2869187B2 JP 3507550 A JP3507550 A JP 3507550A JP 50755091 A JP50755091 A JP 50755091A JP 2869187 B2 JP2869187 B2 JP 2869187B2
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三郎 小山
康則 泊
誠一 志渡
敏夫 斉藤
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【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は金属加工用潤滑油組成物に関し、詳しくは特
定の直鎖オレフィン及びアルコール等を含有してなり、
特にアルミニウムやその合金の金属加工時に発生する摩
耗粉の洗浄性(除去性)にすぐれた潤滑油組成物に関す
る。
背景技術 一般に、直鎖−α−オレフィンを、塑性加工(圧延や
絞り等)及び切削,研削加工等の金属加工時の潤滑剤と
して用いると、加工後に被加工材の表面に加工粉(摩耗
粉)が付着し、加工製品の品質低下と次工程の作業に悪
影響を及ぼす。
例えば直鎖−α−オレフィンでアルミニウム板を圧延
すると、アルミニウム摩耗粉が圧延板に付着し、それを
そのまま焼鈍すると焼鈍ムラが著しい。また、アルミニ
ウム泊を直鎖−α−オレフィンを用いて圧延すると、摩
耗粉によってアルミニウム箔自体にピンホールが生じて
しまうおそれがある。
同様に、切削,研削加工等においても、摩耗粉が被加
工材の表面に付着して、様々なトラブルの原因となる。
発明の開示 そこで、本発明者らは、アルミニウム,鋼,黄銅その
他の金属あるいは合金、塑性加工,切削加工,研削加工
等の加工を行う際に、発生する摩耗粉の除去性(洗浄
性)が良好で、加工性にすぐれ,しかも被加工材の表面
状態を良好に仕上げることのできる金属加工用潤滑油剤
を開発すべく鋭意研究を重ねた。
その結果、炭素数6〜40の直鎖オレフィンを含有する
基油とともに、アルコール,グリコール,ポリアルキレ
ングリコール又は脂肪酸を用いることにより、上記目的
を達成できることを見出した。
本発明はかかる知見に基いて完成したものである。
すなわち本発明は、(a)炭素数6〜40の直鎖オレフ
ィンを主成分とする基油に、(b)炭素数6〜40の分枝
状飽和あるいは不飽和脂肪族アルコール、炭素数6〜20
の直鎖状飽和あるいは不飽和脂肪族アルコール(ただ
し、ラウリルアルコールを除く)、グリコール,ポリア
ルキレングリコール,ポリアルアキレングリコール誘導
体及び脂肪酸から選ばれた1種以上の化合物を配合して
なる金属加工用潤滑油組成物を提供するものである。
また、本発明は上記(a)基油に、(c)フェノール
系化合物及び及びアミン系化合物の少なくとも一種の化
合物を配合してなる金属加工用潤滑油組成物をも提供す
るものである。
発明を実施するための最良の形態 本発明の組成物において、(a)成分の基油を構成す
る直鎖オレフィンは、上述の如く、炭素数の6〜40のも
のである。炭素数が6未満のものは、引火点が低いため
適当でない。また炭素数が40を超えるものは、固体状と
なるため使用が困難であり、しかも鉱油,合成油や他の
添加剤などとの混合、溶解が困難となり不適当である。
さらに炭素数が40を超えるものは一般的でなく、入手も
困難である。この直鎖オレフィンのうち、分子内に二重
結合を1個有し、炭素数が6〜30の化合物が好ましく、
特に炭素数が12〜30のα−オレフィン(即ち、n−α−
オレフィン)が最適である。
これらの直鎖オレフィンの具体例としては、1−オク
テン,1−デセン,1−ドデセン,1−テトラデセン,1−ヘキ
サデセン,1−オクタデセン,1−エイコセンあるいはこれ
らの混合物などを挙げることができる。これらの直鎖オ
レフィンは、様々な製法によって得たものを用いること
ができるが、例えばエチレンを通常の手段で重合させて
得たエチレンオリゴマーを使用することができる。
ところで、本発明においては、上記直鎖オレフィンを
単独で(a)成分の基油として用いてもよいが、これと
ともに鉱油及び/又は合成油を用いてもよい。さらには
水を混合することもできる。ここで配合する鉱油や合成
油としては、通常は40℃における動粘度が0.5〜500cS
t、とくに0.5〜30cStのものが好適に用いられる。この
うち鉱油としては、種々のものをあげることができ、例
えばパラフィン基系原油,中間基系原油あるいはナフテ
ン基系原油を常圧蒸留するかあるいは常圧蒸留の残渣油
を減圧蒸留して得られる留出油、またはこれを常法にし
たがって精製することによって得られる精製油、例えば
溶剤精製油、水添精製油,脱ロウ処理油、白土処理油等
をあげることができる。これらの鉱油を、上記直鎖オレ
フィンに配合すると、得られる潤滑油剤は、酸化安定性
が向上する。
また、合成油としては上記直鎖オレフィン以外のオレ
フィン(例えばポリブテン,ポリプロビレン等の分岐オ
レフィン等),このオレフィンの水素化物などを用いる
ことができる。特に低分子量ポリブテン,低分子量ポリ
プロピレンさらには炭素数8〜14のα−オレフィンオリ
ゴマーが好ましい。これらの合成油を上記直鎖オレフィ
ンに配合すると、得られる潤滑油剤は、使用中に発する
臭気が少なく、作業環境が向上し、さらに加工製品の表
面の脱脂性が向上する。
上記(a)成分の基油として、上記直鎖オレフィン
に、鉱油や合成油を混合する場合、その混合割合は特に
制限はないが、通常は直鎖オレフィンを3重量%以上、
このましくは5〜60重量%とし、鉱油及び/又は合成油
を97重量%以下、好ましくは95〜40重量%とする。
なお、鉱油や合成油の代わりに水を用いると、水に直
鎖オレフィンが分散したエマルジョン型の潤滑油剤とな
り、本発明ではこれを用いることもできる。
次に、本発明の組成物における(b)成分としては、
上述のように炭素数4〜40の分枝状飽和あるいは不飽和
脂肪族アルコール、炭素数6〜20の直鎖状飽和あるいは
不飽和脂肪族アルコール(ただし、ラウリルアルコール
を除く)、グリコール,ポリアルキレングリコール,ポ
リアルキレングリコール誘導体,脂肪酸のうちの1種を
単独で、あるいは2種以上を組わ合せて用いる。
アルコールとしては、各種のものがあるが、脂肪族ア
ルコールが好ましく、そのうち炭素数6〜40(とりわけ
炭素数8〜30)の分枝状飽和あるいは不飽和脂肪族アル
コールや炭素数6〜20(とりわけ炭素数8〜18)の直鎖
状飽和あるいは不飽和脂肪族アルコール(ただし、ラウ
リルアルコールを除く)がより好ましい。炭素数が6未
満のものでは、使用の際に蒸発や飛散による消耗が大き
く、経済的に不利である。また炭素数が40を超える分枝
状アルコールや炭素数が20を超える直鎖状アルコール
は、(a)成分である基油に溶解しないおそれがあり、
好ましくない場合がある。
このようなアルコールの具体例としては、オクチル
(2−エチルヘキシル)アルコール,デシルアルコー
ル,ミリスチルアルコール,セチルアルコール,ステア
リルアルコール,エイコシルアルコール,オレイルアル
コール,イソステアリルアルコール,オキソアルコール
等をあげることができる。このものの配合割合は、特に
制限はないが、通常は組成物全体の0.05〜50重量%、好
ましくは0.1〜20重量%である。
次にグリコールについても様々なものが使用可能であ
るが、一般には炭素数2〜6のグリコール、例えばエチ
レングリコール;プロピレングリコール;トリメチレン
グリコール;1,4−ブタンジオール;1,5−ペンタンジオー
ルなどをあげることができる。このものの配合割合は、
通常は上記アルコールと同様に組成物全体の0.05〜50重
量%、好ましくは0.1〜20重量%である。また、ポリア
ルアキレングリコールやその誘導体は、各種のものがあ
るが、一般式(I) R1−O(R2−O)n−R3 …(I) 〔式中、R1及びR3は、それぞれ水素あるいは炭素数1〜
20のアルキル基,炭素数7〜24のアルキル置換フェニル
基あるいはフェニル基を示し、R2はエチレン基,プロピ
レン基あるいはブチレンモトを示し、またnは2〜50の
整数を示す。〕 で表わされる化合物が好適である。具体的にはポリ(n
=6)エチレングリコール−モノブチルエーテル;ポリ
(n=5)プロピレングリコール−モノノニルエーテ
ル;ポリ(n=10)エチレングリコール−ジプロピルエ
ーテルなどをあげることができる。上記一般式(I)の
化合物以外のポリエチレングリコールのグリセリン誘導
体やポリエチレングリコールの脂肪酸エステルも同様に
用いることができる。これらの配合割合は、通常は上記
アルコールと同様に組成物全体の0.05〜50重量%、好ま
しくは0.1〜20重量%である。
更に、脂肪酸については、通常は炭素数6〜40(好ま
しくは炭素数8〜20)の直鎖状あるいは分枝状の飽和脂
肪酸又は不飽和脂肪酸があげられる。ここで炭素数が6
未満のものでは、使用にあたって蒸発,飛散による消耗
が大きく、また炭素数40を越えるものでは(a)成分で
ある基油に溶解しないおそれがある。このような脂肪酸
の具体例としては、カプリル酸,カプリン酸,ラウリン
酸,ミリスチン酸,パルミチン酸,ステアリン酸、アラ
キン酸、ベヘン酸,イソステアリン酸,ウンデシレン
酸,オレイン酸,リノール酸,リノレン酸,アラキドン
酸等を好適なものとしてあげることができる。またこの
ものの配合割合は、通常は組成物全体の0.05〜1.0重量
%である。この脂肪酸の配合割合が1.0重量%を超える
と、焼鈍性が低下し好ましくない。
本発明の組成物は、上記(a)成分及び(b)成分か
らなるものであるが、この(b)成分に代えて,あるい
は、これら(a),(b)成分とともに、(c)成分で
あるフェノール系化合物及びアミン系化合物の少なくと
も1種の化合物を配合することもできる。
ここでフェノール系化合物としては、種々のものが利
用できるが、通常は一般式(II)又は(III) 〔式中,R4及びR5はそれぞれ炭素数1〜8のアルキル基
を示し、R6及びR7はそれぞれ水素または炭素数1〜6の
アルキル基を示す。〕 で表わされるものがあげられる。具体的には2,6−ジ−t
ert−ブチル−4−メチルフェノール(DBPC);2,6−ジ
−tert−ブチル−4−エチルフェノール;2,2′−メチレ
ンビス(4−メチル−6−tert−ブチルフェノール);
2,2′メチレンビス(4−エチル−6−tert−ブチルフ
ェノール)などが好適である。
一方、アミン系化合物としては種々のものがあげられ
るが、通常は一般式(IV)又は(V) 〔式中,R8及びR11はそれぞれ水素あるいは炭素数1〜1
0のアルキル基を示し、R9及びR10はそれぞれ炭素数1〜
20のアルキル基を示しR12及びR14はそれぞれ水素あるい
は炭素数1〜20のアルキル基を示す。〕 で表わされるもである。具体的にはジ−p−オクチルジ
フェニルアミン,ジ−p−ブチルジフェニルアミン,ジ
−p−ジノニルフェニルアミンなど、さらにはフェニル
−α−ナフチルアミン,フェニル−β−ナフチルアミン
などを好適なものとしてあげることができる。
この(c)成分の配合割合は、組成物全体の0。1重量
%以上が好ましく、特に0.1〜2.0重量%の範囲が最適で
ある。
なお、本発明の組成物には、所望によりさらに公知の
油性剤,極圧剤,防錆剤、腐食防止剤,泡消剤などを適
量配合することもできる。
〔実施例〕
次に、本発明を実施例及び比較例によりさらに詳しく
説明する。
実施例1〜12及び比較例1〜3 第1表に示す仕様の圧延用潤滑油を用いて、下記の圧
延実験を行った。
圧延実験(アルミニウム板の圧延) 圧延としてJIS A 5052 H16のアルミニウム板(板厚1.
2mm,板幅60mm,コイル)を用意し、これをワークロール
径135mmの4段圧延機を用いて圧延速度100m/min.前方張
力170kgf,前方張力400kgfとして、各圧延用潤滑油を用
いて圧延を行った。なお、圧延方法は、1パスで20m毎
に段階的に圧下率を50.0→54.2→58.3→60.8→63.3→6
5.8→68.3(%)と上げて圧延する方法を採用し、圧下
機(即ち7パス時)の板厚が0.38mm(圧した率68.3%)
のものについて、圧下力を測定するとともに、下記の方
法で摩耗粉洗浄性,焼鈍性及び圧下力を評価した。
(a)摩耗粉洗浄性評価方法(テーブルテスト法) 圧延後のアルミニウム板表面にセロハンテープを粘着
し、付着摩耗粉を採取した。これを白色紙に貼りつけ
て、摩耗粉による汚れの度合いを目視判定することによ
り、アルミニウム板表面の付着摩耗粉洗浄性を評価し
た。結果を第1表に示す。
(b)焼鈍性評価方法 圧延後のアルミニウム板を長さ10cmの短尺に切り、数
十枚重ね合わせた後、厚鋼板で固定し、小型焼鈍炉にて
焼鈍した。
鈍炉の加熱条件は、空気雰囲気中で昇温速度5℃/分
にて330℃まで加熱し、30分保持後、放冷した。加熱終
了後焼鈍板上の焼鈍ステイン発生度合いを目視にて判定
し、焼鈍性を評価した。結果を第1表に示す。
実施例13,14及び比較例4,5 第2表に示す仕様の切削用潤滑油を用いて、下記の切
削実験を行った。
切削実験(円筒端面の切削) 切削用の材料として径80mmの円筒状アルミニウム合金
(AC−4A−T6)を用意し、これを切削工具(超硬20)を
用いて、t(切込み)1mm,f(送り)0.1mm/回転の切削
条件にて、上記アルミニウム合金の円筒端面の切削を行
った。
切削後、切削端面の表面粗さ(Rmax)の測定と表面観
察を行った。結果を第2表に示す。
なお、第1表中の実施例2,7及び10と第2表中の実施
例13及び14は、参考用の実施例(参考例)である。
産業上の利用可能性 以上の如く、本発明の潤滑油組成物を用いると、各種
金属やその合金の金属加工(圧延,絞り,打抜き,引抜
き,冷間鍛造等の塑性加工や切削加工ならびに研削加工
等)時における摩耗粉の洗浄性が向上するとともに、加
工材料の焼鈍性が向上する。
したがって、本発明の潤滑油組成物は、アルミニウ
ム,アルミニウム合金,アルミニウム箔をはじめとする
各種の金属や合金の塑性加工,切削加工あるいは研削加
工等の際の金属加工油剤として幅広く、かつ有効に利用
される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C10M 133/12 C10M 133/12 // C10N 30:04 40:20 (72)発明者 斉藤 敏夫 千葉県市原市姉崎海岸24番地4 出光興 産株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−202697(JP,A) 特開 平1−153794(JP,A) 特開 平2−133495(JP,A) 特公 昭39−262(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C10M 105/04 C10M 129/06 - 129/40 C10M 133/12 C10M 169/04 C10N 30:04 C10N 40:22 C10N 40:24 WPI/L(QUESTEL)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)炭素数6〜40の直鎖オレフィンを主
    成分とする基油に、(b)炭素数6〜40の分枝状飽和あ
    るいは不飽和脂肪族アルコール、炭素数6〜20の直鎖状
    飽和あるいは不飽和脂肪族アルコール(ただし、ラウリ
    ルアルコールを除く)、グリコール,ポリアルキレング
    リコール,ポリアルキレングリコール誘導体及び脂肪酸
    から選ばれた1種以上の化合物を配合してなる金属加工
    用潤滑油組成物。
  2. 【請求項2】(a)炭素数6〜40の直鎖オレフィンと鉱
    油及び/又は合成油との混合物からなる基油に、(b)
    炭素数6〜40の分枝状飽和あるいは不飽和脂肪族アルコ
    ール、炭素数6〜20の直鎖状飽和あるいは不飽和脂肪族
    アルコール(ただし、ラウリルアルコールを除く)、グ
    リコール,ポリアルキレングリコールおよび脂肪酸から
    選ばれた1種以上の化合物を配合してなる金属加工用潤
    滑油組成物。
  3. 【請求項3】(c)フェノール系化合物及びアミン系化
    合物の少なくとも1種の化合物を配合してなる請求項1
    または2記載の金属加工用潤滑油組成物。
  4. 【請求項4】(a)炭素数6〜40の直鎖オレフィンを主
    成分とする基油に、(c)フェノール系化合物及びアミ
    ン系化合物の少なくとも1種の化合物を配合してなる金
    属加工用潤滑油組成物。
  5. 【請求項5】(a)炭素数6〜40の直鎖オレフィンと鉱
    油及び/又は合成油との混合物からなる基油に、(c)
    フェノール系化合物及びアミン系化合物の少なくとも1
    種の化合物を配合してなる金属加工用潤滑油組成物。
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