JP2869171B2 - 蓄積交換装置における電文ヘッダ付与方式 - Google Patents

蓄積交換装置における電文ヘッダ付与方式

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,蓄積交換装置を介して行われるファクシミ
リ通信において,発信端末から送られてきた原稿の先頭
部に,宛名となる電文ヘッダを付与して宛先端末に配信
する際の電文ヘッダ付与方式に関する。
〔従来の技術〕
一般に,ファクシミリ通信においては,原稿を送信す
るにあたって受信者名,送信者名等を相手先に知らせる
必要がある。このような場合に,従来は,原稿の上部余
白部分に受信者名,送信者名を書き込むか,別紙の送信
票を原稿に添付して送信するようにしている。
しかし,蓄積交換装置を使用して同報通信を行う場合
には,送信票を含めた全く同一の原稿を各宛先に送信す
るため,前記のような送信票は添付できず,このため,
蓄積交換装置に送信票のない原稿を送り,蓄積交換装置
が各宛先に原稿を送信する前または送信した後に各宛先
に電話などで原稿を送信した旨の連絡が必要であった。
このような不都合を解決する手段として,蓄積交換装置
に登録端末毎の宛名情報を予め登録しておいて,同報原
稿の配信時に宛先の受信者名を原稿の先頭に付与して送
信するという同報通信方式が特開平1−23027号公報に
提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では,同一原稿を複数の宛先端末に配信
する同報サービスについてしか論じられておらず,例え
ば情報掲示板からの情報取出しサービスやメールボック
スへの配信サービス,登録端末以外の宛先端末への配信
サービスなど,サービス種別の異なるもの,つまり通信
方式の異なるものについては,電文ヘッダによる宛名機
能の配慮はなされていなかった。また,付加される電文
ヘッダは通常一種類しか用意されていなかったため,例
えば重要な取引先に原稿を配信する場合などで,カバー
レター形式の電文ヘッダを添付したい時は,原稿の他に
カバーレターを作成して,しかも蓄積交換装置を介さず
に直接ファクシミリを呼出して送信しなければならない
という問題があった。
本発明の目的は,蓄積交換装置の配信系サービスにお
いて,指定サービスに合わせたフォーマットの電文ヘッ
ダを付与し,さらに同一のサービスでも宛先に応じて電
文ヘッダのフォーマットを選択可能とし,重要な宛先に
はカバーレター形式の詳細ヘッダ,関連会社などには送
信票形式の標準ヘッダ,社内あるいは構内など頻繁に配
信する宛先には原稿の先頭2cmぐらいの簡易ヘッダとい
うように予め登録しておくことにより,宛先に合わせた
電文ヘッダを自動的に付与することも可能とした電文ヘ
ッダ付与方式を提供することにある。
また,蓄積交換装置に登録されていない宛先端末に対
しても電文ヘッダ付与を行い,その場合の電文ヘッダの
受信者情報として,宛先端末の電話番号,発信者情報と
して,登録された発信端末の発信者情報を表示できる電
文ヘッダ付与方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために,本発明においては,以下
に述べるような方式を採用する。
まず第1の発明は,サービス特性毎の電文ヘッダ選択
付与方式であり,各サービスの特性に合わせた電文ヘッ
ダのフォーマットテーブルを用意し,発信端末より指定
されたサービス番号から,このサービス番号に対応した
サービス特性のフォーマットテーブルを選択して付与す
る方式としたものであり,また,サービス特性毎の電文
ヘッダフォーマットテーブルの中に,さらに複数の電文
ヘッダフォーマットを用意し,それぞれの電文ヘッダフ
ォーマットは電文ヘッダ種別に対応するようにしてお
く。一方,登録端末毎に電文ヘッダ種別を登録しておく
エリアを設け,原稿の配信時に宛先端末の持つ電文ヘッ
ダ種別をとり出し,それに基づいで電文ヘッダフォーマ
ットを選択して付与する方式としたものである。
第2の発明は,登録端末毎の宛名情報の選択付与方式
であり,各登録端末毎に受信者情報エリアと発信者情報
エリアを設け,登録端末が宛先端末となるときはその受
信者情報エリアより宛名情報をとり出し,発信端末とな
るときはその発信者情報エリアより宛名情報をとり出し
て電文ヘッダを編集する方式としたものである。
第3の発明は,電文ヘッダと原稿との接続,切断を選
択する方式であり,各電文ヘッダフォーマット中に電文
ヘッダの接続,切断を示す接続種別を設定し,この接続
種別は出力部に送られて,この出力部において電文ヘッ
ダと発信端末からの原稿との接続,切断が行われるが,
宛先端末が原稿の制限長のある場合,上記接続種別によ
らず,自動的に電文ヘッダと原稿の接続,切断を判断
し,この判断結果に基づいて配信出力する方式としたも
のである。
第4の発明は,蓄積交換装置に登録されていない宛先
端末への電文ヘッダ付与方式であり,未登録端末への原
稿配信依頼があったときは制御部がそのサービスコード
よりその旨判別し,電文ヘッダフォーマットとして未登
録宛先端末用のフォーマットを選択し,電文ヘッダの受
信者情報として宛先端末の電話番号を表示し,発信者情
報として登録された発信端末の発信者情報を編集して付
与する方式としたものである。
〔作用〕
第1の発明によれば,全ての配信系サービスにおいて
宛名機能を提供でき,各サービスの特性に応じて異なる
フォーマットで電文ヘッダを付与することができ,ま
た,あらかじめ各登録端末に対する電文ヘッダ種別を登
録しておくことにより,原稿の配信時に宛先の性格に合
わせた電文ヘッダを自動的に付与することができる。
第2の発明によれば,原稿発信時の発信者名と,原稿
受取時の受信者名を別々に登録することができ,正式名
と略称の使い分けや,敬称の使い分けなどができる。
第3の発明によれば,電文ヘッダと原稿との接続,切
断が電文ヘッダフォーマット中で設定できるので,電文
ヘッダのカバーレター化,送信票化が容易に行われ,ま
た制限長のある宛先端末に原稿を配信する際に,電文ヘ
ッダを付与したために原稿が途中で切れたり,通信不良
となったりすることはなくなる。
第4の発明によれば,蓄積交換装置に宛名情報や電文
ヘッダ種別が登録されていない任意宛先端末に対して
も,受信者情報として宛先端末電話番号を,電文ヘッダ
種別としてシステムで規定した電文ヘッダ種別によって
電文ヘッダを付与することが可能となる。
〔実施例〕
以下,本発明の実施例を図面を用いながら詳細に説明
する。
第1図は本発明を蓄積交換装置による普通サービス
(代行通信)に適用した実施例を示す。第1図におい
て,1はサービス特性に対応する番号,宛先を入力し,原
稿画情報を送出する発信端末,2は発信端末1から入力さ
れたサービス番号,宛先のチェックを行い,原稿画情報
を受付後,符号化して転送する受付部,3は受付部2より
転送された原稿画情報を一時蓄積する画情報蓄積部,4は
電文ヘッダを編集し,符号化して転送する編集部,5は宛
先端末を呼出して回線を接続し,編集部4から転送され
た電文ヘッダと画情報蓄積部3から送られてきた原稿画
情報とを接続,切断して,符号化して出力する出力部,6
は発信端末1により指定された宛先端末である。7は端
末毎の宛名情報を登録操作するコンソール,8はコンソー
ル7から入力されたコマンド及びパラメータのチェック
を行うコマンド受付部,9は情報の管理やシステム全体の
制御を行う制御部,10はシステム管理情報を格納してい
るシステム情報蓄積部,11は制御に必要なデータを保存
している記憶部である。
以上の構成において,蓄積交換装置の利用者はまず,
蓄積交換装置の開局時又は端末追加登録時に端末情報及
び宛名情報をそれぞれ各端末毎に登録しておく。端末情
報とは登録する端末の利用者番号(利用者が任意に設定
できる。以下単に端末番号と呼ぶ)や当該端末の電話番
号(当該端末を収容する回線網内での当該端末の呼出番
号)などであり,宛名情報とは宛先端末の会社名(受信
名,発信名),部署名(受信名,発信名),氏名(受信
名,発信名),電文ヘッダ種別などを総称したものであ
る。登録はコンソール7より行われる。宛名情報登録を
例に挙げて説明すると,コンソール7より宛名情報の登
録を行う旨のコマンドとともに,パラメータとして,登
録を行う端末番号と宛名情報種別及び当該宛名情報種別
に対応した宛名情報の内容を入力し,コマンド受付部8
に送出する(第1図101)。コマンド受付部8では,入
力された端末番号の存在や,宛名情報種別のチェックを
行い,正常ならば,入力されたパラメータを制御部9に
渡す(第1図102)。制御部9は,パラメータの端末番
号を蓄積交換装置内の内部識別番号に変換し,システム
情報蓄積部10内の宛名情報管理テーブルのうち,当該内
部識別番号に対応した部分の宛名情報欄に,パラメータ
で指定された宛名情報種別の内容を登録する(第1図10
3)。以上の作業を宛名情報種々毎にくり返すことによ
り,1つの端末に対する宛名情報が完成し,それをさらに
登録端末毎にくり返して行う。
第2図に,端末情報及び宛名情報の登録形式を示す。
内部識別番号とは端末情報の登録時に,登録端末に対し
て蓄積交換装置が割当てた識別番号であり,この内部識
別番号を用いて端末情報管理テーブル,宛名情報管理テ
ーブルから内部識別番号に対応した登録端末の端末情
報,宛名情報を参照できる。端末情報のうち登録端末の
電話番号は他の登録端末との重複が可能なので,同一宛
名端末に対して複数の利用者を登録可能となっている。
また,宛名情報のうち会社名,部署名,氏名について
は,受信名情報と発信名情報を別々に登録できるので,
受信者への敬称の符号や受信時の自端末宛名に略称の使
用などができる。
さて,実際に通信を行って電文ヘッダが付与される過
程を,再び第1図により,さらに,第3図〜第5図に示
す処理流れ図を用いて説明する。第3図は,本発明の一
実施例である代行通信(又は同報通信)での流れを示し
ており,第4図,第5図は,第3図中に示された電文ヘ
ッダ作成処理,電文ヘッダ・原稿送信処理の流れを示し
たものである。まず,発信端末1から蓄積交換装置を呼
出す。蓄積交換装置の受付部2が受信し,許可音の確認
後,発信端末のPBボタンによりサービス番号と宛先端末
を指定する(第1図201)。受付部2はこれを解読して
チェックし,正常ならその旨を発信端末1に通知する。
発信端末1は正常受信後FAXボタンを押し,原稿画情報
を送出する(第1図202)。受付部2では原稿画情報を
符号化して画情報蓄積部3に転送する(第1図203)。
一方,受付部2で解読されたサービス番号,宛先,発信
端末番号は制御部9に渡され(第1図204),それぞれ
内部識別番号に変換される。原稿画情報の蓄積終了後,
制御部9は,宛先の内部識別番号をもとにして宛先端末
情報から宛先電話番号をとり出し,出力部5に端末起動
要求を送出する。出力部5は,制御部9からの端末起動
要求をもとにして宛先端末6を呼出す。宛先端末6の受
信後,出力部5はFAX手段により宛先端末6の特性を受
信し,制限長があるか否かを制御部9へ報告する。制御
部9は,出力部5の報告により,編集部4に電文ヘッダ
の作成データとともに電文ヘッダ作成を依頼する(第1
図205)。編集部4は,電文ヘッダ作成依頼を受ける
と,まず,記憶部11にある指定サービス番号に対応した
電文ヘッダフォーマットテーブルを選択し,次に,シス
テム情報地区性部10から発信端末の宛名情報と宛先端末
の宛名情報をとり出し(第1図206),宛先端末の宛名
情報のうちのヘッダ種別に対応した電文ヘッダテーブル
を,上記電文ヘッダフォーマットテーブルよりとり出し
(第1図207),これらの電文ヘッダテーブル,発信端
末の宛名情報のうちの発信者情報,宛先端末の宛名情報
のうちの受信者情報に従って電文ヘッダを編集する。ま
た,電文ヘッダと原稿との接続,切断の判断を,上記電
文ヘッダテーブル中の接続,切断指定内容と,受信した
宛先端末の制限長指定の有無とによって行い,編集した
電文ヘッダ情報とともに出力部5に送出する(第1図20
8)。出力部5は,この電文ヘッダ情報と,画情報蓄積
部3よりとり出した原稿画情報(第1図209)を復号化
し,編集部4より受けた,接続,切断の指示により,電
文ヘッダと原稿との間を接続,切断して宛先端末6へ送
出する(第1図210)。以上のようにして宛先端末6
は,発信端末1から送信された原稿を,システムが付与
した宛名情報を編集した電文ヘッダとともに受取ること
ができる。
また,宛先が複数となる同報サービスにおいても,発
信端末より同報サービスを指定することにより当該サー
ビスに対応した電文ヘッダフォーマットテーブルを選択
し,発信端末より指定される複数宛先又は同報グループ
番号より宛先ビットマップを作成し,それぞれの宛先端
末に接続する毎に,発信端末の宛名情報のうちの発信者
情報と,宛先端末の持つ宛名情報のうちの受信者情報
と,宛先端末の持つ電文ヘッダ種別に応じた電文ヘッダ
テーブルを前記電文ヘッダフォーマットテーブルより選
択し,それに基づいて電文ヘッダを編集し,同報原稿と
ともに宛先端末に送出する。
情報掲示板やメールボックスからの原稿取出しサービ
スについては,受取人となる宛先端末からの当該サービ
ス指定により,当該サービスに対応した電文ヘッダフォ
ーマットテーブルを選択し,宛先端末の宛名情報のうち
の受信者情報と,当該サービスの原稿の登録元である発
信端末の発信者情報と,宛先端末が持つ電文ヘッダ種別
に応じた電文ヘッダテーブルを前記電文ヘッダフォーマ
ットテーブルより選択し,それに基づいて電文ヘッダを
編集して,取出しする原稿に付与して,取出し依頼元で
ある宛先端末へ送出する。
蓄積交換装置内に未登録の任意宛先端末に原稿配信す
る場合は,発信端末(登録済)のサービス指定時(第1
図201)にその旨指定することにより,制御部9が未登
録宛先端末用の電文ヘッダフォーマットテーブルと電文
ヘッダ種別を自動的に選択し,電文ヘッダの受信者情報
として発信端末から指定された宛先端末電話番号をその
まま表示し,発信者情報には発信端末の端末番号を内部
識別番号に変換して宛名情報管理テーブルを参照し,当
該発信端末の発信者情報を取出して編集し,宛先端末へ
原稿とともに送出する。
以上,本発明による第1〜第5の電文ヘッダ付与方式
について説明してきたが,さらに,以下に述べるような
各種の電文ヘッダ付与方式も実現可能であることが,以
上の説明を基に,容易に類推できよう。
(イ)宛先別の電文ヘッダフォーマットを,コンソール
から,あるいは通信方式受付時に端末から指定可能とし
た電文ヘッダ付与方式。
(ロ)宛先別の電文ヘッダフォーマットの種別を端末登
録時に選択して登録し,それ以降は当該端末情報がコン
ソールまたは端末より変更依頼サービスにて変更される
まで,電文ヘッダフォーマットの種別を保持する電文ヘ
ッダ付与方式。
(ハ)蓄積交換装置には宛先別の電文ヘッダフォーマッ
トの種別を持たせず,通信方式受付の都度,電文ヘッダ
の有無,種別を発信端末から指定する電文ヘッダ付与方
式。
(ニ)宛先別の電文ヘッダフォーマットの種別を端末登
録時にデフォルト値として登録しておき,通信方式受付
の際に電文ヘッダに関して指定がなければデフォルト値
の種別の電文ヘッダフォーマットを使用し,指定があれ
ばその指定に従うようにした電文ヘッダ付与方式。
(ホ)上記(ロ)項,(ハ)項,(ニ)項に記載した電
文ヘッダ付与方式のうちのどの方式を採用するから登録
するデータエリアを設け,顧客の要求に応じて電文ヘッ
ダ付与方式を可変とした電文ヘッダ付与方式。
(ヘ)コンソールにより任意の電文ヘッダフォーマット
を編集可能とし,これにより,電文ヘッダの表示方式を
任意に変更可能とした電文ヘッダ付与方式。
〔発明の効果〕
以上説明したように,本発明によれば,次に述べるよ
うな効果を発揮させることができる。
第1の発明によれば,登録端末から蓄積交換装置に発
信された原稿を登録された宛先端末に配信する全ての通
信方式において宛名付与機能を実現でき,各通信方式ご
とにそれぞれの特性に合致した異なるフォーマットで電
文ヘッダを付与できるようになるので,利用者は宛名付
与機能の利用範囲が拡大し,蓄積交換装置の使い勝手が
向上し,また,同一の通信方式内に複数の電文ヘッダフ
ォーマットが用意されている方式であるので,前記効果
に加えてさらに,各宛先端末に応じたフォーマットの電
文ヘッダと宛名情報を自動的に選択,付与できることに
なり,原稿配信時の宛先に対する配慮や送信票の作成,
付与などの手間が不要となり,効率向上の効果がある。
第2の発明によれば,原稿発信時の発信者名と,原稿
受信時の受信者名とを別々に登録することができ,正式
名と略称の使い分けや,敬称の使い分けなどが可能とな
る。
第3の発明によれば,電文ヘッダと原稿との接続,切
断が電文ヘッダフォーマット中で設定されるので,電文
ヘッダの種別と宛先端末の特性に応じて電文ヘッダの接
続,切断の自動判別が可能となり,制限長のある宛先端
末に対しても,ヘッダを付与したために原稿が途中で切
れたり,通信不良となったりすることはなくなる。
第4の発明によれば,蓄積交換装置に宛名情報や電文
ヘッダ種別情報が登録されていない任意宛先端末に対し
ても,受信者情報として宛先端末電話番号などを,シス
テムで規定した電文ヘッダ種別として,電文ヘッダの付
与が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を普通サービス(代行通信)に適用した
場合の一実施例構成図,第2図(a)は本発明における
端末情報管理テーブルの一例を示す図,(b)は同じく
宛名情報管理テーブルの一例を示す図,第3図は本発明
の一実施例である代行通信での信号処理の流れ図,第4
図,第5図は第3図中の電文ヘッダ作成処理,電文ヘッ
ダ・原稿送信処理の流れ図である。 <符号の説明> 1……発信端末、2……受付部 3……画情報蓄積部、4……編集部 5……出力部、6……宛先端末 7……コンソール、8……コマンド受付部 9……制御部、11……記憶部 10……システム情報蓄積部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/00 H04N 1/32

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】登録されたファクシミリ端末から発信され
    た画情報を一旦蓄積した後,発信端末から指定された予
    め登録済みの宛先端末の宛名情報に基づいて編集した電
    文ヘッダを受付原稿の先頭に付与して宛先端末に配信す
    る蓄積交換装置において,通信方式が異なる毎にサービ
    スの特性に合わせた異なる電文ヘッダフォーマットを用
    意し,サービス毎のフォーマットの中にさらに複数の電
    文ヘッダフォーマットを用意し,端末毎に付与すべき電
    文ヘッダの種別を登録しておき,発信端末が指定した通
    信方式に対応しかつ指定された宛先端末が持つ電文ヘッ
    ダ種別に基づいて電文ヘッダフォーマットを選択して付
    与することを特徴とする蓄積交換装置における電文ヘッ
    ダ付与方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載の宛名情報として,各登録端
    末毎に受信者情報と発信者情報とを別々に設け,登録端
    末が宛名端末となるときは受信者情報を,発信端末とな
    るときは発信者情報をそれぞれ選択して電文ヘッダを編
    集することを特徴とする蓄積交換装置における電文ヘッ
    ダ付与方式。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の装置において,編
    集された電文ヘッダと,画情報蓄積エリアから取り出し
    た受付原稿の画情報との接続,切断を,宛先端末の電文
    ヘッダフォーマット中に設定されている接続,切断を示
    す接続種別に応じて判断する処理手段と,この判断結果
    に応じて接続,切断を行って宛先端末に配信する出力手
    段とを備えたことを特徴とする蓄積交換装置における電
    文ヘッダ付与方式。
  4. 【請求項4】請求項1記載の蓄積交換装置に登録されて
    いない宛先端末に対しても,電文ヘッダの受信者情報に
    当該宛先端末の電話番号を表示し,未登録宛先端末用の
    電文ヘッダフォーマットに従って電文ヘッダを作成する
    ことを特徴とする蓄積交換装置における電文ヘッダ付与
    方式。
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