JP2869081B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2869081B2
JP2869081B2 JP1012706A JP1270689A JP2869081B2 JP 2869081 B2 JP2869081 B2 JP 2869081B2 JP 1012706 A JP1012706 A JP 1012706A JP 1270689 A JP1270689 A JP 1270689A JP 2869081 B2 JP2869081 B2 JP 2869081B2
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【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はイメージ情報を電話回線で伝送するテレビ電話
機など電話機とともに電話回線に接続して利用する通信
装置に関するもので、通信装置の動作モードを電話機か
ら供給される制御信号によって制御することができるも
のを提供しようとするものである。
(ロ)従来の技術 従来、電話機から出力される制御信号により制御され
る通信装置としては特開昭60−204162号公報に示される
ものがある。これは、電話回線に電話機とともにファク
シミリ(通信装置)を接続し、このファクシミリを電話
機から供給される制御信号で制御するものであり、具体
的には電話回線接続後に電話機から特定番号が入力され
るとファクシミリを駆動し、ファクシミリの受信又は送
信動作を制御するものである。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記従来装置では、電話回線上に伝送される制御信号
が該電話回線の上り方向に伝送されるものか或いは該電
話回線の下り方向に伝送されるものかを識別する機能を
有していないため、例えば発呼者側の主導でファクシミ
リを制御しているときに被呼者側が誤まって制御信号を
伝送したとき、ファクシミリはこの被呼者側の誤操作に
応じて誤動作をしてしまうおそれがある。また、通信装
置をリモコン制御するためには電話回線を必ず接続して
おく必要がある。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記課題に鑑みなされたもので、本発明の通
信装置は、一体若しくは隣接して配置される第1電話機
と遠隔地に配置される第2電話機との間で通信を行うべ
く電話線を介して接続されると共に前記第1及び第2電
話機との間で通信中において当該電話機から出力された
遠隔制御信号により制御される通信装置であって、前記
第1電話機が接続される第1電話線を接続する第1接続
端子と、前記第2電話機が接続される第2電話線を接続
する第2接続端子と、前記第1及び第2接続端子間を接
続する接続線と、前記接続線に接続され前記第1及び第
2接続端子から入力される遠隔制御信号を受信する受信
手段と、前記接続線に接続され前記第1及び第2接続端
子から入力される少なくとも一方の遠隔制御信号に検出
信号を付加することで前記受信された遠隔制御信号が前
記第1及び第2電話機のどちらから出力されたものかを
識別する遠隔制御信号識別手段と、前記識別手段による
識別結果に基づき前記第1及び第2電話機からの遠隔制
御信号を区別して当該信号による制御を許容又は拒絶す
る制御手段と、を備えていることを特徴とするものであ
る。
又、本発明では、請求項1に記載の通信装置におい
て、前記第1又は第2電話機から所定の遠隔制御信号が
入力されると当該所定の遠隔制御信号に対応する電話機
を前記遠隔制御信号による制御が許容又は拒絶される電
話機として登録する登録手段と、を具備し、前記制御手
段は前記登録手段の登録内容に基づき前記第1又は第2
電話機からの遠隔制御信号による制御を許容又は拒絶す
ることを特徴とするものである。
又、本発明では、請求項1に記載の通信装置におい
て、前記遠隔制御信号識別手段は、前記接続線に接続さ
れ前記受信手段による遠隔制御信号の受信に応動して前
記第1及び第2接続端子間の接続を所定期間遮断する接
続遮断手段と、前記接続遮断手段による前記遠隔制御信
号の波形変化を検出する検出手段と、を具備し、前記検
出手段の検出結果に基づき前記遠隔制御信号が前記第1
及び第2電話機のどちらから出力されたものかを識別す
ることを特徴とするものていある。
又、本発明では、請求項1乃至請求項3のいずれかに
記載の通信装置において、前記遠隔制御信号はDTMF信号
であることを特徴とするものである。
又、本発明の通信装置は、一体若しくは隣接して配置
される第1通信機と遠隔地に配置される第2通信機との
間で通信を行うべく通信線を介して接続されると共に前
記第1及び第2通信機との間で通信中において当該通信
機から入力される遠隔制御信号により制御される通信装
置であって、前記第1通信機に接続された通信線を接続
する第1接続端子と、前記第2通信機が接続された通信
線を接続する第2接続端子と、前記第1及び第2接続端
子間を接続する接続線と、前記接続線に接続され前記第
1及び第2接続端子から入力される遠隔制御信号を受信
する受信手段と、前記接続線に接続され前記第1及び第
2接続端子から入力される少なくとも一方の遠隔制御信
号に検出信号を付加することで前記受信された遠隔制御
信号が前記第1及び第2通信機のどちらから出力された
ものかを識別する遠隔制御信号識別手段と、前記識別手
段による識別結果に基づき前記第1及び第2電話機から
遠隔制御信号を区別して当該信号による制御を許容又は
拒絶する制御手段と、を備えていることを特徴とするも
のである。
(ホ)作用 本発明装置は、電話回線上に伝送される制御信号の伝
送方向を識別する機能を有し、この識別結果に基づき通
信装置の動作モードを制御する制御手段を制御するよう
にしているので、発呼者側の主導で通信装置の動作モー
ドを制御しているときに被呼者側が誤操作をしてもそれ
に応じて該通信装置が誤動作をするのを防止することが
できる。また、本発明装置は相手方電話機との回線接続
をしていないときに、第1電話機をテレビ電話機のリモ
コン手段として利用できるので、テレビ電話機の操作が
容易にできる。又、回線接続前に、相手方に送信すべき
静止画像を予じめテレビ電話機のメモリに登録してお
き、その後登録画像を相手方に送信するという操作が可
能であり、能率的な通信を行なうことができる。
(ヘ)実施例 以下図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に説明
する。尚、本実施例では通信装置がテレビ電話機である
として説明する。
第1図は本発明の通信装置(テレビ電話機)を2台利
用する通信系の概略構成を示すブロック図である。同図
において、(1)は第1側装置、(2)は第2側装置
で、これらの装置は何れも実質的に同じ構成要素を備え
ていて、構内交換機或いは局交換機などの交換機(3)
や電話回線(4)(5)を経由して接続されるように構
成される。そして、第1側装置(2)と第2側装置
(2)とは何れか一方が発呼者となり、又他方が被呼者
となって相互に通信を行なえるように構成されている。
第1側装置(1)は第1電話機(6)と、第1テレビ
電話機(7)と、第1モジュラージャック(8)と、こ
れらを接続する電話回線(9)(10)を備えている。同
様に、第2側装置(2)は第2電話機(11)と、第2テ
レビ電話機(12)と、第2モジュラージャック(13)
と、これらを接続する電話回線(14)(15)を備えてい
る。以下の説明では各電話機(6)(11)は12個のボタ
ン( の数字10個と記号 の2個のボタン)にそれぞれ異なるDTMF信号(デュアル
トーンマルチフレケンシー信号)が割り付けられている
プッシュボタン式のものであるとして説明する。そし
て、第1電話機(6)の電話番号は「(06)991−118
1」であり、第2電話機(11)の電話番号は「(03)835
−1111」であり、更に、第1テレビ電話機(7)のリモ
コン番号、暗証番号(何れも後述)はそれぞれ であるとする。
第2図は第1側装置(1)の主として第1テレビ電話
機(7)のフロントエンド部の概要構成を示すブロック
図である。この構成は第2テレビ電話機(12)も実質的
に同じであり、以下特に区別を必要とする場合を除いて
単にテレビ電話機(7)と称することにする。尚、テレ
ビ電話機は通常テレビカメラと、CRTなどの表示手段
と、数枚の静止画像を格納する容量を有するメモリと、
これらと電話機との信号交換を実行させる信号交換手段
などを備えるが、何れも図示省略している。
テレビ電話機(7)には電話回線(16)上に回線電流
が流れているかどうかを検出する回線電流検出器(17)
が設けられており、この回線電流検出器(17)はそれが
回線電流を検出したとき、テレビ電話機(7)の駆動部
への電源(商用電源或いは内蔵電源)(18)の供給若し
くは遮断を制御する第1スイッチ(19)を閉接するよう
に構成されている。従い、第1電話器(6)の送受話器
を通話のためにオフフックする操作或いはこの操作と実
質的に同じ操作(第1電話器がいわゆる自動着信機能を
有する場合での外線からの起動操作など)によって、本
実施例のテレビ電話機(7)は能動状態にセットされ、
通話終了操作によってその能動状態はリセットされる。
これとは別に、第1スイッチ(19)を使用者が手動で制
御できるようにしても良い。
テレビ電話機(7)は電話回線(16)上のDTMF信号が
第1電話機(6)側から伝送されたもの(下り方向)か
第2電話機(11)側から伝送されたもの(上り方向)か
を識別する通信要求識別手段(20)と、この識別手段に
よる認識結果に基づき制御される制御手段(21)と、こ
の制御手段(21)によってテレビ電話機(7)の動作モ
ード(例えば「送る」、「撮る」、「見る」など)を指
定する第2スイッチ(22)とを備えている。
通信要求識別手段(20)はスイッチ(23)とコンデン
サ(24)と抵抗(R)を有するミュート回路(25)と、
電話回路(16a)のDTMF信号を入力するDTMFレシーバー
(26)と、該DTMFレシーバー出力を入力し上記スイッチ
(23)を制御するスイッチ制御部(27)とを備えてい
る。スイッチ(23)の可動接片(23a)は通常は解放さ
れているが、スイッチ制御部(27)が能動状態のとき共
通の電話回線(L2)にコンデンサ(24)を介して接続さ
れている固定接点(23c)に接続される。
DTMFレシーバー(26)はその入力端子(26a)が電話
回線(16a)に接続されており、第1電話機(6)及び
第2電話機(11)からのDTMF信号を直接入力するように
している。このDTMFレシーバー(26)はこれら各DTMF信
号を入力して、DTMF信号の内容(どのボタンの押下によ
るものかの識別)に応じたデータを4ビットのデータ線
(28)に出力すると共に、通信要求識別信号Fをライン
(29)に出力する。スイッチ制御部(27)はこの通信要
求識別信号に基づきスイッチ制御信号Eを作成し、ミュ
ート回路(25)のスイッチ(23)を、スイッチ制御信号
の能動期間可動接片(23a)を固定接点(23c)に接続す
るように制御する。
第3図は通信要求識別手段の動作を説明するためのタ
イムチャートである。第3図中、Aは第1電話機(6)
のプッシュボタンの操作時に出力されるDTMF信号を示
し、このDTMF信号Aはプッシュボタンの押下中出力され
るので、通常60ミリ秒(mS)以上にわたって出力され
る。期間T1はこのDTMF信号の発生期間を示している。B
は第2電話機(11)のプッシュボタンの操作時に出力さ
れるDTMF信号を示し、このDTMF信号Bも60mS以上にわた
って出力される。期間T2はこのDTMF信号の発生期間を示
している。
DTMFレシーバー(26)の入力端子(26a)にはDTMF信
号Cが入力され、期間T1にはDTMF信号C1が、また期間T2
にはDTMF信号C2がそれぞれ入力される。即ち、第2電話
機(11)からのDTMF信号Bは、ミュート回路(25)で後
述のように一時的に欠落され(DTMF信号に付けられるこ
の欠落が第1電話機と第2電話機とを識別するための検
出信号となる)そのためDTMF信号C2としてDTMFレシーバ
ー(26)に入力されるが、第1電話機(6)からのDTMF
信号Aは後述のようにそのままDTMF信号C1としてDTMFレ
シーバー(26)に入力される。
このDTMFレシーバー(26)は入力されたDTMF信号の内
容をデコードしその結果をデータとしてラッチし、デー
タ線(28)に出力する。Dはこのデータ線に出力される
データを示す。DTMFレシーバー(26)は入力されたDTMF
信号の有無に基づき通信要求識別信号Fを出力する。こ
の識別信号FはDTMF信号Cの入力後、所定時間τ1(約6
0mS)の遅れをもって、該DTMF信号Cのエンベロープに
対応する信号(期間T1には信号F1、期間T2には信号F2
を呈する。
スイッチ制御部(27)は通信要求識別信号Fを入力し
てこの識別信号に基づき遅れ時間τ2後に、一定時間τ3
(実施例では10mS)だけ能動状態(ハイレベル)となる
スイッチ制御信号Eを出力する。このスイッチ制御信号
Eがハイレベルの期間τ3中には、ミュート回路(25)
のスイッチ(23)の可動接片(23a)が固定接点(23c)
に接続されるので第2電話機(11)のDTMF信号Bはこの
ミュート回路(25)で遮断され、DTMFレシーバー(26)
にはDTMF信号C2が入力されることになるが、第1電話機
(6)のDTMF信号Aは抵抗(R)により、抵抗(R)の
両端の電位差分のDTMF信号が保持されるため、DTMFレシ
ーバー(26)にはDTMF信号C1が入力されることになる。
通信要求識別手段(20)は、上述の第2図、第3図に
示す構成とは別に、第5図、第6図に示す如く構成して
も良い。以下この別の実施例の構成動作を説明する。
通信要求識別手段(20)はスイッチ(23)とコンデン
サ(24)を有するミュート回路(25)と、電話回線(16
a)(16b)間のDTMF信号を入力するDTMFレシーバー(2
6)と、該DTMFレシーバー出力を入力し上記スイッチ(2
3)を制御するスイッチ制御部(27)とを備えている。
スイッチ(23)は第1電話機(6)側の電話回線(16
c)に可動接片(23a)を有し、この可動接片(23a)は
常時は第2電話機(11)側の電話回線(16d)に接続さ
れている固定接点(23b)に接続されているが、スイッ
チ制御部(27)が能動状態のとき共通の電話回線(16
b)にコンデンサ(24)を介して接続されている固定接
点(23c)に接続される。
DTMFレシーバー(26)はその入力端子(26a)(26b)
がスイッチ(23)の固定接点(23b)と電話回線(16b)
にそれぞれ接続されており、第1電話機(6)からのDT
MF信号はミュート回路(25)を経由して、一方第2電話
機(11)からのDTMF信号は直接入力するようにしてい
る。このDTMFレシーバー(26)はこれら各DTMF信号を入
力して、DTMF信号の内容(どのボタンの押下によるもの
かの識別)に応じたデータを4ビットのデータ線(28)
に出力すると共に、通信要求識別信号Fをライン(29)
に出力する。スイッチ制御部(27)はこの通信要求識別
信号に基づきスイッチ制御信号Eを作成し、ミュート回
路(25)のスイッチ(23)を、スイッチ制御信号の能動
期間可動接片(23a)を固定接点(23c)に切換えるよう
に制御する。
第6図は通信要求識別手段の動作を説明するためのタ
イムチャートである。第3図中、Aは第1電話機(6)
のプッシュボタンの操作時に出力されるDTMF信号を示
し、このDTMF信号Aはプッシュボタンの押下中出力され
るので、通常60ミリ秒(mS)以上にわたって出力され
る。期間T1はこのDTMF信号の発生期間を示している。B
は第2電話機(11)のプッシュボタンの操作時に出力さ
れるDTMF信号を示し、このDTMF信号Bも60mS以上にわた
って出力される。期間T2はこのDTMF信号の発生期間を示
している。
DTMFレシーバー(26)の入力端子(26a)(26b)には
DTMF信号Cが入力され、期間T1にはDTMF信号C1が、また
期間T2にはDTMF信号C2がそれぞれ入力される。即ち、第
1電話機(6)からのDTMF信号Aは、ミュート回路(2
5)で後述のように一時的に欠落され(DTMF信号に付け
られるこの欠落が第1電話機と第2電話機とを識別する
ための検出信号となる)そのためDTMF信号C1としてDTMF
レシーバー(26)に入力されるが、第2電話機(11)か
らのDTMF信号BはそのままDTMF信号C2としてDTMFレシー
バー(26)に入力される。
このDTMFレシーバー(26)は入力されたDTMF信号の内
容をデコードしその結果をデータとしてラッチし、デー
タ線(28)に出力する。Dはこのデータ線に出力される
データを示す。DTMFレシーバー(26)は入力されたDTMF
信号の有無に基づき通信要求識別信号Fを出力する。こ
の識別信号FはDTMF信号Cの入力後、所定時間τ1(約6
0mS)の遅れをもって、該DTMF信号Cのエンベロープに
対応する信号(期間T1には信号F1、期間T2には信号F2
を呈する。
スイッチ制御部(27)は通信要求識別信号Fを入力し
てこの識別信号に基づき遅れ時間τ2後に、一定時間τ3
(実施例では10mS)だけ能動状態(ハイレベル)となる
スイッチ制御信号Eを出力する。このスイッチ制御信号
Eがハイレベルの期間τ3中には、ミュート回路(25)
のスイッチ(23)の可動接片(23a)が固定接点(23c)
側に切換えられるので第1電話機(6)のDTMF信号Aは
このミュート回路(25)で遮断され、DTMFレシーバー
(26)にはDTMF信号C1が入力されることになる。
上記一定期間τ3の設定は、この期間の欠落が局の交
換機においてこの欠落の前後のDTMF信号が別のDTMF信号
として扱わない、換言すればこの欠落の前後のDTMF信号
が同一のDTMF信号として扱うことができる程度例えば30
mS以下で、しかも識別信号F上でその欠落期間が識別で
きる程度(例えば数mS以上)に選定される。また、遅れ
時間τ1の設定は、通常、局の交換機がDTMF信号を正規
のDTMF信号として認識するために、DTMF信号の継続が50
mS以上存続することを検出するようにしているので、こ
の継続期間(50mS)より長い適当な時間を選択すれば良
い。しかし、プッシュボタンの押下時間(通常、少なく
とも500mS以上)よりも十分小さい時間にすべきであ
る。
DTMFレシーバー(26)からの通信要求識別信号Fは、
その入力が第1電話機(6)からのDTMF信号Aであると
きには識別信号F1を、又その入力が第2電話機(11)か
らのDTMF信号Bであるときには識別信号F2をそれぞれ制
御手段(21)に付与するようにしている。
制御手段(21)はデータ線(28)から供給されるデー
タと、DMTFレシーバー(26)から供給される上記通信要
求識別信号Fとを入力して、テレビ電話機(7)の各種
動作モードを指定する第2スイッチ(22)を制御すべく
構成されている。また、この制御手段はテレビ電話機の
カメラで撮影した画像を、メモリに格納したり、メモリ
から読み出して表示手段に表示させたりなどの制御を行
なう。第4図はテレビ電話機の動作フローチャートであ
る。第1電話機(6)の送受話器をオフフックするとそ
れに応じて第1スイッチ(19)が閉接され、テレビ電話
機(7)の駆動部に電源(18)が供給され、テレビ電話
機(7)はスタンバイ状態にセットされる(ステップ
S1)。その後、制御手段(21)のフラグ、は何れも
リセットされる(ステップS2)。尚、フラグは第1電
話機(6)でテレビ電話機(7)の動作モードを制御す
る場合にオンにされ、また、フラグは第2電話機(1
1)からの制御を受ける場合にオンにされるものであ
る。
ステップS3、S4はテレビ電話器(7)の通常の動作を
実行するステップを示し、相手電話機(今の場合第2電
話機)からの受信の有無を検出(ステップS3)し、また
自己のテレビ電話機(7)の操作スイッチ(図示せず)
からの入力の有無を検出(ステップS4)する。上記受信
があれば、テレビ電話機(7)は受信動作(30)を実行
し、また前記操作スイッチに応じた各種動作(「見
る」、「撮る」、「送る」など)(31)を実行する。
テレビ電話機(7)がDTMF信号A又はBを入力する
と、制御手段(21)はステップS5でこれを検出し、ミュ
ート回路(25)のスイッチ(23)の可動接片(23a)を
一定時間τ3だけ固定接点(23c)側に切換えてDTMF信号
Bのレシーバー(26)への入力をミュートする(ミュー
ト処理(32))。次いで、テレビ電話機の識別手段(2
0)はDTMF信号の識別を識別(ステップS6)し、DTMF信
号が第1電話機(6)からのものであるときフローIに
移行し、一方第2電話機(11)からのものであるときフ
ローIIに移行する。尚、DTMF信号A、Bは後述のリモコ
ン番号、暗証番号を利用して良い。フローIにおいては
ステップS7として、フラグの判定を行う。第1電話機
(6)からリモコン番号 が入力されるとそれをステップS8で検出してフラグを
セット(33)するので、このリモコン番号の入力後は、
ステップS9、S10、S11で、第1電話機(6)からのプッ
シュボタンによる指令に基づき、各種動作(31)、(3
4)、(35)を実行処理させることができる。これは第
1電話機(6)と第2電話機(11)の回線が接続されて
いるといないに拘らず可能である。
フローIIにおいてはステップS12としてフラグの判
定を行う。第2電話機(11)から暗証番号 が入力されるとそれをステップS13で検出してフラグ
をセット(36)するので、この暗証番号の入力後は、ス
テップS14、S15、S16で、第2電話機(11)からのプッ
シュボタンによる指令に基づき、各種動作(31)、(3
4)、(35)を実行処理させることができる。尚、DTMF
信号I、II、IIIはそれぞれテレビ電話機(7)の「見
る」、「撮る」、「送る」等の動作、カメラの明るさ調
整動作、カメラの角度調整動作などを指示するものとし
て利用されている。
フラグ、はテレビ電話機(7)の電源を遮断され
ない限り有効であり、いったんフラグ、をリモコン
番号或いは暗証番号でオンにさせると、その後は第1電
話機(6)或いは第2電話機(11)によってテレビ電話
機(7)を制御することができる。
次に、具体的な制御例を、自分側(第1受話機側)で
制御する場合と、相手側(第2電話機側)から制御する
場合をそれぞれ挙げて説明する。各電話機の電話番号、
リモコン番号、暗証番号などは第1図中に示す通りと
し、また遠隔操作機能として各電話機のプッシュボタン がそれぞれテレビ電話機の「送る」、「撮る」、「見
る」に対応させているものとする。
[自分側で制御する場合] 電話を相手へかけるため第1電話機の送受話器をオフ
フックする。すると、テレビ電話機の電源がオンとさ
れ、フラグ、をリセットする。次に、相手側に電話
をかけるため第2電話機の電話番号をダイヤルする。こ
こで、もし使用回線がダイヤル回線の場合、相手側の番
号をダイヤルしてもDTMF信号は出力されないためテレビ
電話機は第4図のステップS3、S4、S5を繰り返すだけで
ある。また使用回線がプッシュホン回線の場合、相手側
にダイヤルしているときステップS5においてDTMF信号A
を検出して発呼者が第1電話機側であると判断するが、
フラグはリセット状態であり更にリモコン番号を検出
しないためステップS8でに戻る。ここで、相手へのダ
イヤル中はステップS3、S4、S5、S6、S7、S8を繰り返す
だけで、テレビ電話機のモード選択動作はリモコン番号
が入力されない限り実行されない。このように回線が接
続された状態で、リモコン番号 を入力すると、ステップS8でこれを検出しフラグをセ
ットするので、ステップS7からステップS9へ分岐して遠
隔操作が可能となる。ここで、処理ルーチンは、ステ
ップS3、S4、S5、S6、S7、S9、S10、S11、のルーチン
が電源オフとなるまで反復される。そして、第1電話機
を使って第2電話機側のテレビ電話機に画像を送信する
場合、プッシュボタン を操作すればテレビ電話機は「見る」、「撮る」、「送
る」動作を実行し、相手側に画像を伝送することができ
る。
尚、一般に電話機の送受話器をオフフックしてから一
定時間(例えば20〜30秒程度)経過したときや、プッシ
ュボタン(PB)押下によりDTMF信号を発生させた後所定
時間(5秒程度)以内に次のPB押下操作をしないときに
は、その電話機に交換機からビジー音(話中音)が伝送
され、以降この電話機からDTMF信号を入力しても交換機
はこのDTMF信号を受付けない。このDTMF信号を受付けさ
せる為にはいったん送受話器をオンフックさせなければ
ならない。この特徴を利用して本発明では相手方との回
線接続を行なわないで、自己の電話機の送受話器を利用
してテレビ電話機の動作モードを制御することができ
る。従って、予じめ相手方へ送信すべき画像を、テレビ
電話機内のメモリに格納処理しておき、その後この蓄積
画像を相手方に伝送するようにして伝送処理の能率化を
図るようにすることも可能である。
[相手側を制御する場合] 先ず、第2電話機から第1電話機に電話をかける。第
1電話機が自動着信機能をもっていて着信応答をする
と、第1テレビ電話機に電源が付与され、該第1テレビ
電話機は動作可能状態にセットされる。ここで、テレビ
電話機は第4図のステップS2でフラグ、をリセット
して、ステップS3、S4、S5をDTMF信号を検出するまで処
理ルーチンを反復する。
この状態で第2電話機から暗証番号を入力すると、ス
テップS5でDTMF信号を検出し、ステップS6で第2電話機
からのDTMF信号であると判断し、フローIIへ分岐する。
暗証番号がステップS13で解読されるまで、フラグは
リセット状態にあるためステップS13への処理が実行さ
れる。フラグがセットされると、ステップS14、S15
S16へ移行し、第2電話機からの遠隔操作を受け付け
る。例えばプッシュボタン を押下すると、第2テレビ電話機に第1テレビ電話機で
撮影した画像を表示させることができる。尚、ステップ
S13で暗証番号が検出されないときは、へ分岐されて
遠隔操作をすることができないため、いたずら等を防止
することができる。そして、一度フラグがセットされ
ると、回線がきれるまで遠隔操作の処理ルーチンが実行
される。
以上本発明の説明に際して、テレビ電話機を実施例と
して説明したが、電話回線を利用して通信を行なう通信
装置であれば本発明が同様に実施できる。また、電話機
としてプッシュホンを用いているが、他のダイヤル式の
電話機などを用いても本発明が実施できる。この場合、
ダイヤル信号は直流の断線回数として出力されるので、
これを用いてDTMF信号を形成するか或いはDTMF信号に相
当する制御信号を形成し、それを用いて信号交換を行な
うようにすれば良い。
(ト)発明の効果 以上説明したように本発明の通信装置は、受信された
遠隔制御信号が接続されたいずれの電話機から出力され
た信号なのかを識別した結果に基づいて、第1電話機か
ら出力された遠隔制御信号と第2電話機から出力された
遠隔制御信号とを区別して当該遠隔制御信号による制御
を許容又は拒絶するので、例えば、第1及び第2電話機
間で電話回線がつながった状態で、第1電話機から通信
装置を制御しようとした場合に、第2電話機から遠隔制
御信号が出力されても当該信号が第1電話機から出力さ
れた信号で無いことが判別できるので、通信装置が間違
って制御されることを防止でき、逆に、第2電話機によ
る制御時においては第1電話機から妨害を受けることな
く制御が出来る、更に、本発明の通信装置の導入に際し
ては、第1電話機及び第2電話機と通信装置間に新たな
制御信号線を付加する必要や、第1電話機及び第2電話
機から出力される信号に出所を表示する信号を付加して
送信する必要がないため、既存のシステム自体(電話
機,交換機及び電話回線)には何ら変更を加える必要も
なく容易に導入てせきるという優れた効果を奏する。
本発明の実施例では、電話機から特定のDTMF信号を入
力することによりテレビ電話機の特定の動作モードを遠
隔制御することができるので、動作モード設定のために
テレビ電話機の操作子等を操作する必要がなく、テレビ
電話機のカメラによる撮影時にこの操作時のポーズが撮
影されてしまうおそれがない。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明装置に関するものであり、第1図は
本発明の通信装置を2台利用する通信系の概略構成を示
すプロック図である。第2図はテレビ電話機のフロント
エンド部の概略構成を示すブロック図である、第3図は
通信要求識別手段の動作を説明するためのタイムチャー
トである。第4図はテレビ電話機の動作フローチャート
である。第5図はテレビ電話機のフロントエンド部の他
の実施例の概略構成を示すブロック図である。第6図は
この他の実施例の通信要求識別手段の動作を説明するた
めのタイムチャートである。 (19)……第1スイッチ、(22)……第2スイッチ、
(20)……通信要求識別手段、(6)……第1電話機、
(11)……第2電話機、(21)……制御手段。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 - 11/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一体若しくは隣接して配置される第1電話
    機と遠隔地に配置される第2電話機との間で通信を行う
    べく電話線を介して接続されると共に前記第1及び第2
    電話機との間で通信中において当該電話機から出力され
    た遠隔制御信号により制御される通信装置であって、 前記第1電話機が接続される第1電話線を接続する第1
    接続端子と、 前記第2電話機が接続される第2電話線を接続する第2
    接続端子と、 前記第1及び第2接続端子間を接続する接続線と、 前記接続線に接続され前記第1及び第2接続端子から入
    力される遠隔制御信号を受信する受信手段と、 前記接続線に接続され前記第1及び第2接続端子から入
    力される少なくとも一方の遠隔制御信号に検出信号を付
    加することで前記受信された遠隔制御信号が前記第1及
    び第2電話機のどちらから出力されたものかを識別する
    遠隔制御信号識別手段と、 前記識別手段による識別結果に基づき前記第1及び第2
    電話機からの遠隔制御信号を区別して当該信号による制
    御を許容又は拒絶する制御手段と、 を備えていることを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】前記第1又は第2電話機から所定の遠隔制
    御信号が入力されると当該所定の遠隔制御信号に対応す
    る電話機を前記遠隔制御信号による制御が許容又は拒絶
    される電話機として登録する登録手段と、を具備し、前
    記制御手段は前記登録手段の登録内容に基づき前記第1
    又は第2電話機からの遠隔制御信号による制御を許容又
    は拒絶することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】前記遠隔制御信号識別手段は、前記接続線
    に接続され前記受信手段による遠隔制御信号の受信に応
    動して前記第1及び第2接続端子間の接続を所定期間遮
    断する接続遮断手段と、前記接続遮断手段による前記遠
    隔制御信号の波形変化を検出する検出手段と、を具備
    し、前記検出手段の検出結果に基づき前記遠隔制御信号
    が前記第1及び第2電話機のどちらから出力されたもの
    かを識別することを特徴とする請求項1記載の通信装
    置。
  4. 【請求項4】前記遠隔制御信号はDTMF信号であることを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の通
    信装置。
  5. 【請求項5】一体若しくは隣接して配置される第1通信
    機と遠隔地に配置される第2通信機との間で通信を行う
    べく通信線を介して接続されると共に前記第1及び第2
    通信機との間で通信中において当該通信機から入力され
    る遠隔制御信号により制御される通信装置であって、 前記第1通信機に接続された通信線を接続する第1接続
    端子と、 前記第2通信機が接続された通信線を接続する第2接続
    端子と、 前記第1及び第2接続端子間を接続する接続線と、 前記接続線に接続され前記第1及び第2接続端子から入
    力される遠隔制御信号を受信する受信手段と、 前記接続線に接続され前記第1及び第2接続端子から入
    力される少なくとも一方の遠隔制御信号に検出信号を付
    加することで前記受信された遠隔制御信号が前記第1及
    び第2通信機のどちらから出力されたものかを識別する
    遠隔制御信号識別手段と、 前記識別手段による識別結果に基づき前記第1及び第2
    電話機からの遠隔制御信号を区別して当該信号による制
    御を許容又は拒絶する制御手段と、 を備えていることを特徴とする通信装置。
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