JP2867876B2 - 泥漿供給システム - Google Patents
泥漿供給システムInfo
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- JP2867876B2 JP2867876B2 JP6122780A JP12278094A JP2867876B2 JP 2867876 B2 JP2867876 B2 JP 2867876B2 JP 6122780 A JP6122780 A JP 6122780A JP 12278094 A JP12278094 A JP 12278094A JP 2867876 B2 JP2867876 B2 JP 2867876B2
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- Japan
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- slurry
- pipe
- casting mold
- supply
- valve
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B13/00—Feeding the unshaped material to moulds or apparatus for producing shaped articles; Discharging shaped articles from such moulds or apparatus
- B28B13/02—Feeding the unshaped material to moulds or apparatus for producing shaped articles
- B28B13/0215—Feeding the moulding material in measured quantities from a container or silo
- B28B13/0275—Feeding a slurry or a ceramic slip
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B13/00—Feeding the unshaped material to moulds or apparatus for producing shaped articles; Discharging shaped articles from such moulds or apparatus
- B28B13/02—Feeding the unshaped material to moulds or apparatus for producing shaped articles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、衛生陶器等の泥漿鋳込
み成形において、鋳込み型に泥漿を供給する泥漿供給シ
ステムに係り、特に泥漿鋳込み成形品の品質向上および
排出泥漿の有効利用を図ることができるシステムに関す
る。
み成形において、鋳込み型に泥漿を供給する泥漿供給シ
ステムに係り、特に泥漿鋳込み成形品の品質向上および
排出泥漿の有効利用を図ることができるシステムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、石膏型を用いた泥漿鋳込み成形
において、石膏型の特性上、一日の鋳込み回数は２〜３
回に限定され、しかも１回当りの成形サイクル１〜２時
間を要する。このため大量生産する際には図３に示すよ
うな成形装置を構成し、複数の鋳込み型に同時に鋳込み
成形し、１サイクル当りの成形数を確保する方式が提案
されている。
において、石膏型の特性上、一日の鋳込み回数は２〜３
回に限定され、しかも１回当りの成形サイクル１〜２時
間を要する。このため大量生産する際には図３に示すよ
うな成形装置を構成し、複数の鋳込み型に同時に鋳込み
成形し、１サイクル当りの成形数を確保する方式が提案
されている。
【０００３】この成形装置は、複数の鋳込み型１の下部
に泥漿供給配管２を敷設し、この泥漿供給配管２から分
岐する流し込みホース３を、流し込みバルブ４を介し鋳
込み型１の泥漿給排口（図示せず）に接続した構造とな
っている。
に泥漿供給配管２を敷設し、この泥漿供給配管２から分
岐する流し込みホース３を、流し込みバルブ４を介し鋳
込み型１の泥漿給排口（図示せず）に接続した構造とな
っている。
【０００４】泥漿供給配管２の上流側には、泥漿供給元
バルブ５が設けられ、さらにその上流側は泥漿供給用ヘ
ッドタンク６に接続されている。この泥漿供給用ヘッド
タンク６には、図示しない泥漿供給源から、泥漿本管７
および泥漿本管バルブ８を介して泥漿が供給されるよう
になっており、泥漿本管バルブ８は、タンク６内の泥漿
レベル検出装置（図示せず）によって制御されるように
なっている。
バルブ５が設けられ、さらにその上流側は泥漿供給用ヘ
ッドタンク６に接続されている。この泥漿供給用ヘッド
タンク６には、図示しない泥漿供給源から、泥漿本管７
および泥漿本管バルブ８を介して泥漿が供給されるよう
になっており、泥漿本管バルブ８は、タンク６内の泥漿
レベル検出装置（図示せず）によって制御されるように
なっている。
【０００５】一方、泥漿供給配管２の下流側には、排泥
バルブ９が設けられており、さらにその下流側は泥漿排
出タンク１０に連絡している。
バルブ９が設けられており、さらにその下流側は泥漿排
出タンク１０に連絡している。
【０００６】各鋳込み型１の上部には、加圧空気供給口
１１が設けられ、この加圧空気供給口１１には、加圧空
気バルブ１２を有する加圧空気配管１３を介し加圧空気
供給源１４が接続されている。また、加圧空気配管１３
には、大気開放バルブ１５が設けられている。
１１が設けられ、この加圧空気供給口１１には、加圧空
気バルブ１２を有する加圧空気配管１３を介し加圧空気
供給源１４が接続されている。また、加圧空気配管１３
には、大気開放バルブ１５が設けられている。
【０００７】以上の構成において、泥漿鋳込み成形に際
しては、まず加圧空気バルブ１２および排泥バルブ９を
閉じるとともに、泥漿本管バルブ８、泥漿供給元バルブ
５、流し込みバルブ４、および大気開放バルブ１５を開
け、泥漿供給用ヘッドタンク６のヘッド圧（水頭圧）に
よって鋳込み型１内に泥漿を供給し、所定時間経過して
成形体を形成する。
しては、まず加圧空気バルブ１２および排泥バルブ９を
閉じるとともに、泥漿本管バルブ８、泥漿供給元バルブ
５、流し込みバルブ４、および大気開放バルブ１５を開
け、泥漿供給用ヘッドタンク６のヘッド圧（水頭圧）に
よって鋳込み型１内に泥漿を供給し、所定時間経過して
成形体を形成する。
【０００８】その後、泥漿供給元バルブ５および大気開
放バルブ１５を閉じるとともに、排泥バルブ９を開け、
さらに加圧空気バルブ１２を開けて鋳込み型１内の未着
泥漿を泥漿排出タンク１０に排出する。これを排泥と称
している。
放バルブ１５を閉じるとともに、排泥バルブ９を開け、
さらに加圧空気バルブ１２を開けて鋳込み型１内の未着
泥漿を泥漿排出タンク１０に排出する。これを排泥と称
している。
【０００９】排泥終了後、流し込みバルブ４を閉じ、引
き続き所定時間鋳込み型１内に加圧空気を供給し、成形
体の水分を鋳込み型１に移動させて成形体の含水率を低
下させる土締め操作を行なう。この土締め操作終了後、
鋳込み型１から成形体を脱型し、次の成形サイクルに移
行する。
き続き所定時間鋳込み型１内に加圧空気を供給し、成形
体の水分を鋳込み型１に移動させて成形体の含水率を低
下させる土締め操作を行なう。この土締め操作終了後、
鋳込み型１から成形体を脱型し、次の成形サイクルに移
行する。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】前記泥漿供給システム
においては、排泥終了後に、泥漿供給配管２および流し
込みホース３内はほぼ空の状態になり、配管の内壁に泥
漿が付着した状態となる。そして、次の流し込みサイク
ルまでに時間がかかるので、付着した泥漿が乾燥して固
形化し、次の成形時に、固形化した泥漿の固形物が、泥
漿供給用ヘッドタンク６から供給される泥漿によって剥
離し、泥漿中に混入したり、泥漿中に空気を巻き込んだ
状態で石膏型内に流し込まれることになる。
においては、排泥終了後に、泥漿供給配管２および流し
込みホース３内はほぼ空の状態になり、配管の内壁に泥
漿が付着した状態となる。そして、次の流し込みサイク
ルまでに時間がかかるので、付着した泥漿が乾燥して固
形化し、次の成形時に、固形化した泥漿の固形物が、泥
漿供給用ヘッドタンク６から供給される泥漿によって剥
離し、泥漿中に混入したり、泥漿中に空気を巻き込んだ
状態で石膏型内に流し込まれることになる。
【００１１】その結果、成形品の中に固形物が入り込ん
だり、巻き込んだ空気によってピンホールが発生し、成
形品の品質低下および歩留まり低下の要因となる。
だり、巻き込んだ空気によってピンホールが発生し、成
形品の品質低下および歩留まり低下の要因となる。
【００１２】また、排出した泥漿（排出泥漿）中にも固
形物が混入するため、その排出泥漿を回収してそのまま
利用することができず、別の調製設備によって調製が必
要となり、排出泥漿を有効利用することができないとい
う問題もある。
形物が混入するため、その排出泥漿を回収してそのまま
利用することができず、別の調製設備によって調製が必
要となり、排出泥漿を有効利用することができないとい
う問題もある。
【００１３】本発明は、このような点を考慮してなされ
たもので、泥漿鋳込み成形品の品質向上および歩留まり
向上を図ることができ、しかも排出泥漿を有効利用する
こともできる泥漿供給システムを提供することを目的と
する。
たもので、泥漿鋳込み成形品の品質向上および歩留まり
向上を図ることができ、しかも排出泥漿を有効利用する
こともできる泥漿供給システムを提供することを目的と
する。
【００１４】本発明の他の目的は、泥漿排出配管内への
異物の混入および配管内の乾燥を防止することができる
泥漿供給システムを提供するにある。
異物の混入および配管内の乾燥を防止することができる
泥漿供給システムを提供するにある。
【００１５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、泥漿供給手段と；前記泥漿供給手段からの泥
漿を供給する泥漿供給配管と；前記泥漿供給配管から分
岐して先端が鋳込み型に着脱可能に接続され、泥漿供給
配管からの泥漿を鋳込み型に供給する分岐管と；前記分
岐管の先端が着脱可能に接続される連絡口を有する泥漿
排出配管と；をそれぞれ設け、前記分岐管は、鋳込み型
への泥漿の供給前に、鋳込み型から取外されて前記連絡
口に接続され、配管内の泥漿置換後に鋳込型に接続され
ることを特徴とする。
本発明は、泥漿供給手段と；前記泥漿供給手段からの泥
漿を供給する泥漿供給配管と；前記泥漿供給配管から分
岐して先端が鋳込み型に着脱可能に接続され、泥漿供給
配管からの泥漿を鋳込み型に供給する分岐管と；前記分
岐管の先端が着脱可能に接続される連絡口を有する泥漿
排出配管と；をそれぞれ設け、前記分岐管は、鋳込み型
への泥漿の供給前に、鋳込み型から取外されて前記連絡
口に接続され、配管内の泥漿置換後に鋳込型に接続され
ることを特徴とする。
【００１６】本発明はまた、連結口を開閉手段により開
閉可能としたことを特徴とする。
閉可能としたことを特徴とする。
【００１７】
【作用】本発明においては、鋳込み型への泥漿の供給前
に、まず分岐管の先端を鋳込み型から取外して泥漿排出
配管の連絡口に接続し、この状態で所定量の泥漿を供給
する。すると、前回の成形により泥漿供給配管内あるい
は分岐管内に付着していた固形物が、供給されてきた泥
漿によって剥離除去されて泥漿排出配管に排出されると
ともに、配管内が新たな泥漿で満たされる。すなわち、
配管内が泥漿置換される。そこでその後、分岐管の先端
を連絡口から取外して鋳込み型に接続し、鋳込み型に泥
漿を供給する。これにより、固形物が鋳込み成形品や排
出泥漿中に混入することがなくなり、また、泥漿中に空
気を巻きこまずピンホールが発生しないため成形品の品
質向上および歩留まり向上を図ることが可能となり、ま
た排出泥漿の有効利用を図ることが可能となる。
に、まず分岐管の先端を鋳込み型から取外して泥漿排出
配管の連絡口に接続し、この状態で所定量の泥漿を供給
する。すると、前回の成形により泥漿供給配管内あるい
は分岐管内に付着していた固形物が、供給されてきた泥
漿によって剥離除去されて泥漿排出配管に排出されると
ともに、配管内が新たな泥漿で満たされる。すなわち、
配管内が泥漿置換される。そこでその後、分岐管の先端
を連絡口から取外して鋳込み型に接続し、鋳込み型に泥
漿を供給する。これにより、固形物が鋳込み成形品や排
出泥漿中に混入することがなくなり、また、泥漿中に空
気を巻きこまずピンホールが発生しないため成形品の品
質向上および歩留まり向上を図ることが可能となり、ま
た排出泥漿の有効利用を図ることが可能となる。
【００１８】また、本発明においては、連絡口を開閉手
段により開閉可能としているので、泥漿排出配管内に異
物が混入したり、配管内が乾燥するのを防止することが
可能となる。
段により開閉可能としているので、泥漿排出配管内に異
物が混入したり、配管内が乾燥するのを防止することが
可能となる。
【００１９】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して説明する。
【００２０】図１および図２は、本発明に係る泥漿供給
システムの一例を示すもので、図中、符号１は並設され
た複数の鋳込み型であり、これらの鋳込み型１の下部に
は泥漿供給配管２が敷設され、この泥漿供給配管２から
分岐した流し込みホース３の先端は、鋳込み型１の泥漿
給排口１ａに、流し込みバルブ４を介し着脱可能に接続
されるようになっている。
システムの一例を示すもので、図中、符号１は並設され
た複数の鋳込み型であり、これらの鋳込み型１の下部に
は泥漿供給配管２が敷設され、この泥漿供給配管２から
分岐した流し込みホース３の先端は、鋳込み型１の泥漿
給排口１ａに、流し込みバルブ４を介し着脱可能に接続
されるようになっている。
【００２１】泥漿供給配管２の上流側には、泥漿供給元
バルブ５が設けられており、さらにその上流側は、泥漿
供給用ヘッドタンク６に接続されている。この泥漿供給
用ヘッドタンク６には、図示しない泥漿供給源から、泥
漿本管７および泥漿本管８を介し泥漿が供給されるよう
になっており、泥漿本管バルブ８は、タンク内泥漿レベ
ル検出装置（図示せず）によって制御されるようになっ
ている。
バルブ５が設けられており、さらにその上流側は、泥漿
供給用ヘッドタンク６に接続されている。この泥漿供給
用ヘッドタンク６には、図示しない泥漿供給源から、泥
漿本管７および泥漿本管８を介し泥漿が供給されるよう
になっており、泥漿本管バルブ８は、タンク内泥漿レベ
ル検出装置（図示せず）によって制御されるようになっ
ている。
【００２２】一方、泥漿供給配管２の下流側には、排泥
バルブ９が設けられており、さらにその下流側は、泥漿
排出タンク１０に連絡している。
バルブ９が設けられており、さらにその下流側は、泥漿
排出タンク１０に連絡している。
【００２３】各鋳込み型１の上部には、加圧空気供給口
１１が設けられており、この加圧空気供給口１１には、
加圧空気バルブ１２を有する加圧空気配管１３を介し、
加圧空気供給源１４が接続されている。加圧空気配管１
３にはまた、大気開放バルブ１５が設けられている。
１１が設けられており、この加圧空気供給口１１には、
加圧空気バルブ１２を有する加圧空気配管１３を介し、
加圧空気供給源１４が接続されている。加圧空気配管１
３にはまた、大気開放バルブ１５が設けられている。
【００２４】泥漿供給配管２の近傍位置には、上流端が
閉塞する泥漿排出配管２０が配設されており、その下流
端には、泥漿回収タンク２１が設けられている。
閉塞する泥漿排出配管２０が配設されており、その下流
端には、泥漿回収タンク２１が設けられている。
【００２５】この泥漿排出配管２０にはまた、各流し込
みホース３に対応して複数の連絡口２２が設けられてお
り、これら各連絡口２２には、鋳込み型１への泥漿の供
給前に、各鋳込み型１から取外された流し込みホース３
の先端が接続されるようになっている。
みホース３に対応して複数の連絡口２２が設けられてお
り、これら各連絡口２２には、鋳込み型１への泥漿の供
給前に、各鋳込み型１から取外された流し込みホース３
の先端が接続されるようになっている。
【００２６】次に、本実施例の作用について説明する。
【００２７】各鋳込み型１に泥漿を供給する前に、配管
内の泥漿置換が行なわれる。この泥漿置換に際しては、
各流し込みホース３の先端を、鋳込み型１の泥漿給排口
１ａから取外し、泥漿排出配管２０の連絡口２２に接続
する。
内の泥漿置換が行なわれる。この泥漿置換に際しては、
各流し込みホース３の先端を、鋳込み型１の泥漿給排口
１ａから取外し、泥漿排出配管２０の連絡口２２に接続
する。
【００２８】次いで、泥漿供給元バルブ５を開け、泥漿
供給用ヘッドタンク６のヘッド圧を用いて泥漿を圧送
し、圧送した泥漿を、泥漿供給配管２、流し込みホース
３および泥漿排出配管２０を通して泥漿回収タンク２１
に回収する。
供給用ヘッドタンク６のヘッド圧を用いて泥漿を圧送
し、圧送した泥漿を、泥漿供給配管２、流し込みホース
３および泥漿排出配管２０を通して泥漿回収タンク２１
に回収する。
【００２９】この泥漿の圧送を所定時間行なうと、泥漿
供給配管２内および流し込みホース３内に付着していた
固形物が、圧送された泥漿によって洗い流されるととも
に、泥漿供給配管２内および流し込みホース３内が、性
状の安定した新しい泥漿で満たされることになる。すな
わち、配管内が泥漿置換されたことになる。そこで泥漿
供給元バルブ５を閉じる。
供給配管２内および流し込みホース３内に付着していた
固形物が、圧送された泥漿によって洗い流されるととも
に、泥漿供給配管２内および流し込みホース３内が、性
状の安定した新しい泥漿で満たされることになる。すな
わち、配管内が泥漿置換されたことになる。そこで泥漿
供給元バルブ５を閉じる。
【００３０】次いで、流し込みホース３の先端を、連絡
口２２から取外すとともに、鋳込み型１の泥漿給排口１
ａに接続する。そしてその後、従来と同一の方法により
鋳込み型１に泥漿を供給して成形サイクルを行なう。
口２２から取外すとともに、鋳込み型１の泥漿給排口１
ａに接続する。そしてその後、従来と同一の方法により
鋳込み型１に泥漿を供給して成形サイクルを行なう。
【００３１】なお、成形サイクル中、泥漿排出配管２０
内への異物の混入および配管内の乾燥を防止するため、
各連絡口２２はゴム栓等で閉塞しておくことが好まし
い。また、ゴム栓に代え、手動式や自動式の開閉弁を用
いるようにしてもよい。
内への異物の混入および配管内の乾燥を防止するため、
各連絡口２２はゴム栓等で閉塞しておくことが好まし
い。また、ゴム栓に代え、手動式や自動式の開閉弁を用
いるようにしてもよい。
【００３２】このように、本実施例によれば、鋳込み型
１内に供給する泥漿中に固形物や空気等が混入しないの
で、成形品の品質及び歩留まりを向上させることができ
る。
１内に供給する泥漿中に固形物や空気等が混入しないの
で、成形品の品質及び歩留まりを向上させることができ
る。
【００３３】また、泥漿排出配管２０内に排出された泥
漿中にも異物が混入せず、回収された泥漿の調整設備
に、特別な異物除去装置を設ける必要がない。
漿中にも異物が混入せず、回収された泥漿の調整設備
に、特別な異物除去装置を設ける必要がない。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、鋳込み型
への泥漿の供給前に、配管内を泥漿置換するようにして
いるので、鋳込み型内に供給する泥漿中に空気や固形物
等が混入することがなく、かつ、性状の安定した泥漿で
鋳込みを行うことができるため、成形品の品質および歩
留まりを向上させることができる。また、排泥時に排出
される未着泥漿にも固形物等が混入せず、有効に再利用
することができる。
への泥漿の供給前に、配管内を泥漿置換するようにして
いるので、鋳込み型内に供給する泥漿中に空気や固形物
等が混入することがなく、かつ、性状の安定した泥漿で
鋳込みを行うことができるため、成形品の品質および歩
留まりを向上させることができる。また、排泥時に排出
される未着泥漿にも固形物等が混入せず、有効に再利用
することができる。
【００３５】本発明はまた、連結口を開閉手段により開
閉可能としているので、成形サイクル中に泥漿排出配管
内に異物が混入したり、配管内が乾燥するのを防止で
き、排泥を再利用する際に異物除去工程、設備を要しな
いとともに、配管内での詰まりを防止することができ
る。
閉可能としているので、成形サイクル中に泥漿排出配管
内に異物が混入したり、配管内が乾燥するのを防止で
き、排泥を再利用する際に異物除去工程、設備を要しな
いとともに、配管内での詰まりを防止することができ
る。
【図１】本発明の一実施例に係る泥漿供給システムを示
す構成図。
す構成図。
【図２】流し込みホース周りの詳細図。
【図３】泥漿供給システムの一例を示す構成図。
１ 鋳込み型 １ａ 泥漿給排口 ２ 泥漿供給配管 ３ 流し込みホース ４ 流し込みバルブ ５ 流し込み供給元バルブ ６ 泥漿供給用ヘッドタンク １０ 泥漿排出タンク ２０ 泥漿排出配管 ２１ 泥漿回収タンク ２２ 連絡口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平 城 伸 一 福岡県北九州市小倉北区中島二丁目１番 １号 東陶機器株式会社内 (56)参考文献 特開 平４−138201（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−97802（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−233211（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B28B 1/26 102 B28B 13/02
Claims (2)
- 【請求項１】泥漿供給手段と、 前記泥漿供給手段からの泥漿を供給する泥漿供給配管
と、 前記泥漿供給配管から分岐して先端が鋳込み型に着脱可
能に接続され、泥漿供給配管からの泥漿を鋳込み型に供
給する分岐管と、 前記分岐管の先端が着脱可能に接続される連絡口を有す
る泥漿排出配管と、 を備え、 前記分岐管は、鋳込み型への泥漿の供給前に、鋳込み型
から取外されて前記連絡口に接続され、配管内の泥漿置
換後に鋳込型に接続されることを特徴とする泥漿供給シ
ステム。 - 【請求項２】泥漿排出配管の連絡口は、開閉手段により
開閉可能となっていることを特徴とする請求項１記載の
泥漿供給システム。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6122780A JP2867876B2 (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 泥漿供給システム |
| TW084105456A TW302319B (ja) | 1994-06-03 | 1995-05-30 | |
| US08/456,865 US5567446A (en) | 1994-06-03 | 1995-06-01 | Slip supply system |
| CN95108525.5A CN1048935C (zh) | 1994-06-03 | 1995-06-01 | 料浆供给*** |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6122780A JP2867876B2 (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 泥漿供給システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07329029A JPH07329029A (ja) | 1995-12-19 |
| JP2867876B2 true JP2867876B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=14844431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6122780A Expired - Fee Related JP2867876B2 (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 泥漿供給システム |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5567446A (ja) |
| JP (1) | JP2867876B2 (ja) |
| CN (1) | CN1048935C (ja) |
| TW (1) | TW302319B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103406975B (zh) * | 2013-08-26 | 2016-01-20 | 蔡少中 | 一种陶瓷定厚注浆的制备方法 |
| CN105984016A (zh) * | 2015-02-09 | 2016-10-05 | 任丘市永基建筑安装工程有限公司 | 组合模具自密实混凝土浇筑技术 |
| CN105014784B (zh) * | 2015-08-04 | 2017-08-15 | 广东恒洁卫浴有限公司 | 一种陶瓷卫浴注浆成型***及应用该***的成型工艺 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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