JP2867577B2 - 摩擦クラツチ - Google Patents

摩擦クラツチ

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JP2867577B2 JP8587290A JP8587290A JP2867577B2 JP 2867577 B2 JP2867577 B2 JP 2867577B2 JP 8587290 A JP8587290 A JP 8587290A JP 8587290 A JP8587290 A JP 8587290A JP 2867577 B2 JP2867577 B2 JP 2867577B2
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博司 岡本
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上に利用分野) 本発明は、摩擦クラツチに関し、さらに詳しくは、摩
擦クラツチのプルタイプクラツチカバー組立体の構成部
品であるレリーズベアリング組立体の改良に関する。
(従来の技術) 摩擦クラツチとして、レリーズベアリング組立体のベ
アリング本体を所定範囲内で軸方向に移動可能に配し、
ベアリング本体とダイヤフラムスプリング保持用のリン
グとを係合または離脱させることにより、装着または脱
着が可能なレリーズベアリング組立体を構成部品として
有するプルタイプクラツチカバー組立体を備える形式の
ものが知られている。
このようにレリーズベアリング組立体を分割可能とす
るにはトランスミツシヨンの脱着のためのスペースを確
保し、その脱着性を良好とするためである。
特開昭62−37522号公報はかかる形式の車両用摩擦ク
ラツチを開示している。このレリーズベアリング組立体
を第10図として掲げる。
第10図はレリーズベアリング組立体を、ベアリング本
体と保持リングとを結合させた状態で軸方向の断面で示
した構造図である。この状態においては、ハブ(インナ
ーリング)7と保持リング3とは、円断面を有し一部が
切欠かれている環状スプリングとして形成された分割リ
ング4の介在により相互に結合状態に保たれる。レリー
ズベアリング組立体を分解するには、先端が傾斜して薄
くなつている割り円筒スリーブ5をハブ7と共に図示B
方向(左方向)に移動させ(第11図)、割り円筒スリー
ブ5傾斜部と保持リング3に形成された溝10の壁との間
で分割リング4を押し拡げ、分割リング割り円筒スリー
ブ5外周上に乗り上げるように位置させる。この状態で
ハブ7を図示A方向(右方向)に移動させると分割リン
グ4はハブの先端山部26を乗り越えることができ、ハブ
7と保持リング3とは分解される。再度組立する場合
は、分割リング4を保持リング3の溝部10に位置させ、
ハブ7を保持リング3の方向に移動させる。この移動に
より、分割リング4はハブ7の先端傾斜11の部分で押し
拡げられ、山部26を越えることができる。運転中の分割
リング4の離脱を防止するため、ハブ7と保持リング3
との接近を防止するストツパ6が両者の間に設けられて
いる。
(発明が解決しようとする課題) 前記公報の摩擦クラツチのレリーズベアリングの場
合、分解組立のための構成部品として、分割リング4、
割り円筒スリーブ5、ストツパ6の三点が必要であり、
その数が多いので分解後の取付け時に装着忘れが生じ易
い。万一割り円筒スリーブ5を入れ忘れると組立後分割
ができないことや、ストツパ6を忘れると運転中振動の
ため分解してしまう等の問題が生ずる。また分割リング
4の寸法精度要求は、保持リング3の内径、ハブ7の外
径等との関係から極めて高い。さらに分割リング4と割
り円筒スリーブ5間の摩擦が、割り円筒スリーブ5とハ
ブ7間の摩擦よりも大きくないと分解時の最終工程であ
るハブ7の図示A方向の移動に際して割り円筒スリーブ
5が分割リング4から外れて、分割リング4の径が小さ
くなつてしまい結局ハブ7と保持リング3の分解自体が
きないこととなる。
さらに、再組立時に割り円筒スリーブ5をハブ7に対
して右方向に移動しておく必要がある等の問題もある。
前述の様々な問題点に鑑み、本発明は、これら欠点を
改良した摩擦クラツチを提供することを目的とする。
まず、本発明は部品点数を削減し、もつて部品装着忘
れの恐れのないクラツチカバー組立体を有する摩擦クラ
ツチを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、運転中にレリーズベアリング組立
体が離脱することを防止でき、安全な運転を可能にする
と共に分解組立作業にあたつてのトラブルがなく、分解
組立工数の低減が可能なクラツチカバー組立体を有する
摩擦クラツチを提供することを目的とする。
次に本発明は、この分解のための取付部品が、さほど
寸法精度を要求されないでその機能を十分に果たすこと
が可能な摩擦クラツチを提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の前記目的は、第一部材を軸方向に所定範囲内
で移動可能に配して第一部材と第二部材とを係合又は離
脱させることにより装着又は脱着が行われ得るレリーズ
ベアリング組立体、を有するプルタイプクラツチカバー
組立体を備える摩擦クラツチにおいて、 前記第一部材と第二部材との間に介在し、第二部材側
の一方の終端位置と他方の終端位置との範囲において第
一部材上を軸方向に摺動可能に配されるスリーブを備
え、該スリーブは軸方向に延び且つ第一部材側に夫々の
先端部を有する複数の弾性状片を有するものであり、 該弾性状片の夫々は、スリーブが前記一方の終端位置
にあるときは第一部材と第二部材の双方の肩部に挟着さ
れて第一部材と第二部材とを係合する爪部をその先端に
備え、 第一部材は、スリーブが前記一方の終端位置にないと
きに、第二部材と前記爪部との係合を介して前記弾性部
材が遊びをもつて押し込まれる逃がし溝を備え、 前記弾性部材が第二部材を介して前記逃がし溝内に押
し込まれることにより、第二部材と爪部との摺動を介し
て第一部材の移動を可能とする、 ことによつて達成される。
(作用) 摩擦クラツチの組立にあたつて、スリーブが第二部材
側の一方の終端位置にあり、その弾性状片の先端部が第
一部材と第二部材の双方の肩部に挟着されるように作用
させると、第一部材と第二部材とは介在するスリーブの
弾性状片先端部の厚みのために軸と直角方向に押されて
互いに結合し、これによりクラツチが使用可能な状態に
なる。
分解にあたつては、第一部材を、スリーブおよび第二
部材に対して近づく方向に移動させ、前記一方の終端位
置でない位置、好ましくは他方の終端位置、に位置させ
ると、各弾性状片は、第二部材に押され第一部材に形成
された逃がし溝内に遊びをもつて押し込まれる。従つて
第一部材と第二部材とを結合させる力が弱くなり、第二
部材と弾性状片の先端爪部とが摺動可能となるので、第
一部材をスリーブと共に第二部材から引き離す方向に移
動させることができる。これにより第一部材と第二部材
は離脱し、トランスミツシヨンの脱着が可能となる。
(実施例) 本発明の実施例のプルタイプクラツチカバー組立体を
有する摩擦クラツチについて図面を参照して説明する。
第9図はこの実施例の摩擦クラツチの軸方向の主要部
断面図である。この摩擦クラツチは、エンジンの回転を
伝えるフライホイール20と、この回転を伝えられるクラ
ツチデイスク21と、クラツチデイスクをフライホイール
側に押圧するプレツシヤプレート22を、プレツシヤプレ
ート22にその支点部を介して押圧力を与えるダイヤフラ
ムスプリング23をプレツシヤプレートの支点から離脱さ
せるために図示A方向(右方向)に移動させ、摩擦クラ
ツチを切る位置にするためのレリーズフオーク24とを備
えている。ダイヤフラムスプリング23はレリーズベアリ
ング組立体の一部を構成する保持リング3に保持され、
この保持リング3はレリーズベアリング組立体を構成す
るベアリング本体2に係合されている。レリーズベアリ
ング本体2のインナーレース2bと保持リング3とん間に
はスリーブ1が介在し、このスリーブの先端爪部がレリ
ーズベアリング組立体を係合する役目を果たしている。
第1図はレリーズベアリング組立体の構造を示す軸方
向断面図で、組立体が分離している状態を示し、第2図
〜第6図はレリーズベアリング組立体の組立、分解を手
順を各段階毎に示す説明図である。
第1図には、レリーズベアリング組立体の組立に先立
つてスリーブ1がベアリング本体(第一部材)2のイン
ナーレース2bに挿入された状態が示されている。レリー
ズベアリング本体2は軸受を介してアウターレース2aと
インナーレース2bとにわかれ、インナーレース2bにはそ
の外周中央部に逃がし溝2cが形成されその先端部は肩部
2dとなつている。
ダイヤフラムスプリング23を保持する保持リング(第
二部材)3はインナーレース2bに容易に挿入できるよう
に、円錐状切欠3bをその内側先端部に有しており、後端
部には肩部3aが、保持リングの内面3cより幾分低くなつ
た段差となつて形成されている。
スリーブ1は、レリーズベアリング本体2のアウター
レース2aの側面部と、そのフランジ部1aにおいて当接し
ており、この第1図の位置が前記他方の終端位置とな
る。
鋼製のスリーブ1は第8図の側面図に示されているよ
うに、その円周方向に8枚の薄板状の弾性状片1bが、フ
ランジ部1aから延長して形成されており、各弾性状片
は、保持リング3の底面3cと対応する長さの溝底部を形
成するよう折曲部を備え、さらに、先端部1cには前記保
持リングの肩部3aの段差に対応した段差を有する爪部が
形成されている。
第1図において、装着にあたつてレリーズベアリング
本体2のインナーレース2bを図示B方向(左方向)に移
動すると、レリーズベアリング組立体は第2図の状態を
経て第3図の如く、保持リング3がインナーレース2bに
挿入された状態に移行する。この第2図において、保持
リング3の最も内側の内面3cはスリーブの先端爪部1cを
径方向内側に押し、スリーブ1の弾性状片1bは弾性的に
インナーレース2bの逃がし溝2c内に十分な遊びをもつて
押込まれる。第3図の如く、保持リング3の内面3cとス
リーブ1の弾性状片1bの溝部とが互いに接し、且つ保持
リング3の肩部3aと弾性状片1bの先端部1cとが係合した
後に、工具でスリーブ1のフランジ部1aとアウターレー
ス2aの側部との間を押し拡げるようにして、レリーズベ
アリング本体2を図示A方向(右方向)に移動させる。
第4図の状態でインナーレース2bの肩部2dと保持リング
3の肩部3aとはスリーブ1の先端部1cを介してしつかり
と固定され、このレリーズベアリング組立体の結合状態
でクラツチは使用される。
トランスミツシヨンの脱着に際してレリーズベアリン
グ組立体の分解が必要になると、第4図の状態から工具
等でスリーブ1とインナーレース2bと引き寄せながらレ
リーズベアリング本体2を図示B方向である保持リング
3側に移動させる。これによりインナーレース2bと保持
リング3の双方の肩部での挟着が外れる(第5図)。次
にインナーレース2bとスリーブ1とを一体にしながらイ
ンナーレース2bを前と逆方向であるA方向に移動させ
る。保持リング3はその内面3cにより各弾性状片1bをイ
ンナーレース2bの逃がし溝2c側に押しながらインナーレ
ース2bおよびスリーブ1から離れ(第6図)、再び第1
図の状態に移行し、この状態でレリーズベアリング組立
体が分解されており、トランスミツシヨン等の脱着が行
われる。
第7図は、本発明の別の実施例であるプルタイプクラ
ツチカバーを有する摩擦クラツチのレリーズベアリング
組立体の構造を示している。この図の場合スリーブ1の
弾性状片1bの先端部1cが厚く形成されているので保持リ
ング3とインナーレース2bとの間の係合状態は良好とな
るが、製作コストは前述の実施例よりも幾分高い。
前述したようにトランスミツシヨンの脱着に際して、
保持リング3とスリーブのフランジ部1aとの間にドライ
バー等の工具60を入れて、スリーブのフランジ部1aをA
方向へ移動させると、保持リング3はスリーブの先端部
1cが保持リング3の内面3cに乗り上げることによりスリ
ーブ1から離れる(第20図)。しかし、スリーブのフラ
ンジ部1aおよびインナーレース2aの位置決め箇所が工具
によつて変形するおそれがある。そのためスリーブのフ
ランジ部1aの全周に渡つて均等な力が作用しなくなり、
最悪の場合保持リング3はスリーブ1から分離できない
おそれがある。これでは、カバーの全周に渡つてドライ
バー等の工具を入れる孔を設けなければならないという
問題がある。そこで、第17図〜第19図に示されるよう
に、スリーブ1にスリーブのフランジ部1aおよび内周ボ
ス部と当接する円筒状の補強材50を結合したことであ
る。この場合、補強材50のフランジ部50aの外周はスリ
ーブのフランジ部1aの外周と一致させてあり径方向に拡
大することを防止している。また、内周ボス部50bはス
リーブの弾性状片1bの手前まで延びており、該弾性状片
1bの機能を確保するようにしてある。従つて、スリーブ
1を補強材50と組合せて使用することで、スリーブのフ
ランジ部1aおよびインナーレース2aの変形を阻止すると
共に、一定の強度を確保することによりスリーブ1を移
動させた時にフランジ部1aの全周に渡つて力が均等に作
用するようにしフランジ部全体が変形するようにして確
実に保持リング3をスリーブ1から分離するようにして
いる。
第12図〜第15図は、トランスミツシヨンを脱着する際
のレリーズベアリング組立体の分解の手順を各段階毎に
示す説明図であり第4図〜第5図に対応している。また
第16図は第5図に対応したレリーズベアリング組立体の
結合状態でありこの状態でクラツチは使用される。
〔発明の効果〕
本発明において、第一部材と第二部材との間に介在す
るスリーブを備え、該スリーブが第一部材上を摺動可能
であり、先端部を夫々備える複数の弾性状片を有してお
り、各弾性状片は、スリーブが第一部材上の第二部材側
の一方の終端位置にあるときは、第一部材と第二部材の
双方の肩部にその先端部が挟着されてこれを結合するこ
とができ、スリーブが前記一方の終端位置にないときは
第二部材を介して第一部材に形成された逃がし溝に押し
込まれる、とする構成を採用したことにより、レリーズ
ベアリング組立体を分解可能とするための部品が寸法精
度をさほど要求されない唯一個のスリーブで足りること
となつたので、部品点数の削減が可能となり、組立工数
の低減は言うに及ばず、部品挿入忘れの恐れがなく、組
立後の分解が不可能となつたり、或いは、運転中に振動
等により離脱する恐れを除いた、レリーズベアリング組
立体を備える摩擦クラツチを提供することが可能となつ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の摩擦クラツチにおけるプル
タイプクラツチカバー組立体を構成するレリーズベアリ
ング組立体の構造を、その分解時において示す軸方向断
面図、 第2図〜第6図は第1図のレリーズベアリング組立体の
分解および組立手段を示す説明図、 第7図は本発明の別の実施例のプルタイプクラツチカバ
ーを有する摩擦クラツチのレリーズベアリング組立体の
構造を示す側面図、 第8図は本発明において使用されるスリーブの一実施例
の構造を示す側面図、 第9図は本発明の一実施例の摩擦クラツチの主要部構造
を示す軸方向断面図、 第10図は従来の摩擦クラツチのレリーズベアリング組立
体の構造を示す軸方向断面図、 第11図は第10図のレリーズベアリング組立体の分解方法
を説明するための図で、第10図からハブが移動した位置
での詳細図、 第12図〜第16図は本発明において使用されるスリーブに
補強材を設けたレリーズベアリング組立体の分解手段を
示す説明図、 第17図は本発明において使用されるスリーブと補強材の
構造を示す側断面図、 第18図は本発明において使用されるスリーブと補強材の
構造を示す正面図、 第19図は本発明において使用されるスリーブと補強材の
構造を示す側面図、 第20図は本発明のレリーズベアリング組立体の分解を示
す説明図、 である。 1……スリーブ、1a……フランジ部、 1b……弾性状片、1c……先端部、 2……レリーズベアリング本体、 2a……アウターレース、 2b……インナーレース、 2c……溝部(逃がし溝)、 2d……インナーレース肩部、 3……保持リング、 3a……保持リング肩部、 3b……切欠、 3c……保持リング内面、 4……分割リング、 5……割り円筒スリーブ、 6……ストツパ、 7……ハブ(インナーレース)、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16D 23/14 F16D 25/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一部材を軸方向に所定範囲内で移動可能
    に配して第一部材と第二部材とを係合又は離脱させるこ
    とにより装着又は脱着が行われ得るレリーズベアリング
    組立体、を有するプルタイプクラツチカバー組立体を備
    える摩擦クラツチにおいて、 前記第一部材と第二部材との間に介在し、第二部材側の
    一方の終端位置と他方の終端位置との範囲において第一
    部材上を軸方向に摺動可能に配されるスリーブを備え、
    該スリーブは軸方向に延び且つ第一部材側に夫々の先端
    部を有する複数の弾性状片を有するものであり、 該弾性状片の夫々は、スリーブが前記一方の終端位置に
    あるときは第一部材と第二部材の双方の肩部に挟着され
    て第一部材と第二部材とを結合する爪部をその先端に備
    え、 第一部材は、スリーブが前記一方の終端位置にないとき
    に、第二部材と前記爪部との係合を介して前記弾性部材
    が遊びをもつて押し込まれる逃がし溝を備え、 前記弾性部材が第二部材を介して前記逃がし溝内に押し
    込まれることにより、第二部材と爪部との摺動を介して
    第一部材の移動を可能とする、 ことを特徴とする摩擦クラツチ。
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