JP2867482B2 - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JP2867482B2 JP2867482B2 JP1278128A JP27812889A JP2867482B2 JP 2867482 B2 JP2867482 B2 JP 2867482B2 JP 1278128 A JP1278128 A JP 1278128A JP 27812889 A JP27812889 A JP 27812889A JP 2867482 B2 JP2867482 B2 JP 2867482B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buffer
- destination
- memory
- image data
- source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Memory System (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Dram (AREA)
- Image Input (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータ等の情報処理装置における画
像情報を蓄積,表示,処理する画像処理装置に関する。
像情報を蓄積,表示,処理する画像処理装置に関する。
従来、この種の画像処理装置に用いられる画像メモリ
は経済性の点からタイナミックRAM(D−RAM)素子が用
いられており、アクセススピードが遅いため、高速でア
クセスするための一つの方法として、同時に複数のメモ
リ素子をアクセスする方法が用いられる。
は経済性の点からタイナミックRAM(D−RAM)素子が用
いられており、アクセススピードが遅いため、高速でア
クセスするための一つの方法として、同時に複数のメモ
リ素子をアクセスする方法が用いられる。
この方法は通常2次元の画像の横方向の数ピクセル
(ブロック)を同時にアクセスする方法がとられ、その
数は8,16,32などの8の倍数が一般的である。このよう
な構成の画像メモリ間で、任意の位置をずらしたコピー
を行なう場合、第3図に示すように、ソースメモリの2
ブロックからデータを読み出しシフトしてデスティネー
ションメモリへ書込む。この場合、転送の初めと終りは
デスティネーションメモリへの書込みを禁止する必要が
ある。このアドレス巾をSA(スタートアドレス),EA
(エンドアドレス)と言う。
(ブロック)を同時にアクセスする方法がとられ、その
数は8,16,32などの8の倍数が一般的である。このよう
な構成の画像メモリ間で、任意の位置をずらしたコピー
を行なう場合、第3図に示すように、ソースメモリの2
ブロックからデータを読み出しシフトしてデスティネー
ションメモリへ書込む。この場合、転送の初めと終りは
デスティネーションメモリへの書込みを禁止する必要が
ある。このアドレス巾をSA(スタートアドレス),EA
(エンドアドレス)と言う。
横方向のシフトは第4図に示すように、1ブロックの
ピクセル数をnとすると、2nを入力とし、nを出力とす
るシフタとなる。一般的には、このシフタは1CLOCKサイ
クルでシフトが可能なバレルシフタが用いられ、n=8
の場合は16:8のバレルシフタとなる。この数は画像デー
タの深さを1ビットとした時の話である。濃淡画像を扱
う場合は、8ビット深さであり、n=32の場合、メモリ
とプロセッサ間の線の数は256本になり、バレルシフタ
は64入力32出力のものがビット方向8組必要となり、ハ
ードウェアの規模上限界に近い。さらに、画像データと
してカラー画像を考えると、R,G,Bプラスマスクで4バ
イト必要と考えると、上述の数の4倍で、第5図に示す
ように、画像メモリとプロセッサ間は1024本、バレルシ
フタは64入力32出力のものが32組必要となり、ハードウ
ェア規模が大きくなりすぎ製造上難かしいという欠点が
ある。
ピクセル数をnとすると、2nを入力とし、nを出力とす
るシフタとなる。一般的には、このシフタは1CLOCKサイ
クルでシフトが可能なバレルシフタが用いられ、n=8
の場合は16:8のバレルシフタとなる。この数は画像デー
タの深さを1ビットとした時の話である。濃淡画像を扱
う場合は、8ビット深さであり、n=32の場合、メモリ
とプロセッサ間の線の数は256本になり、バレルシフタ
は64入力32出力のものがビット方向8組必要となり、ハ
ードウェアの規模上限界に近い。さらに、画像データと
してカラー画像を考えると、R,G,Bプラスマスクで4バ
イト必要と考えると、上述の数の4倍で、第5図に示す
ように、画像メモリとプロセッサ間は1024本、バレルシ
フタは64入力32出力のものが32組必要となり、ハードウ
ェア規模が大きくなりすぎ製造上難かしいという欠点が
ある。
本発明の画像処理装置は、ソースメモリ中の第1の位
置にある画像データをデスティネーションメモリの第2
位置へコピーするとき、画像メモリの最大横方向転送数
のS−RAMからなるソースバッファとデスティネーショ
ンバッファと、バッファアドレスを発生するカウンタと
を具備し、ソースメモリの前記画像データを含む単位デ
ータをソースバッファに読み出し、ソースバッファ用の
アドレスをソースバッファ内のコピーされる画像データ
の格納位置をスタートアドレスとしてコピーされるデー
タ長だけ更新し、これに同期して、デスティネーション
バッファ用のアドレスをデスティネーションバッファ内
のコピー画像データが格納される位置をスタートアドレ
スとしてコピー画像データ長だけ更新することで、コピ
ーされる画像データをソースバッファからデスティネー
ションバッファに転送し、その後、デスティネーション
バッファからコピーされた前記画像データを含む単位デ
ータをデスティネーションメモリに書き込む。このよう
にすることで、小規模な回路で画像メモリ間のコピーを
可能とする。
置にある画像データをデスティネーションメモリの第2
位置へコピーするとき、画像メモリの最大横方向転送数
のS−RAMからなるソースバッファとデスティネーショ
ンバッファと、バッファアドレスを発生するカウンタと
を具備し、ソースメモリの前記画像データを含む単位デ
ータをソースバッファに読み出し、ソースバッファ用の
アドレスをソースバッファ内のコピーされる画像データ
の格納位置をスタートアドレスとしてコピーされるデー
タ長だけ更新し、これに同期して、デスティネーション
バッファ用のアドレスをデスティネーションバッファ内
のコピー画像データが格納される位置をスタートアドレ
スとしてコピー画像データ長だけ更新することで、コピ
ーされる画像データをソースバッファからデスティネー
ションバッファに転送し、その後、デスティネーション
バッファからコピーされた前記画像データを含む単位デ
ータをデスティネーションメモリに書き込む。このよう
にすることで、小規模な回路で画像メモリ間のコピーを
可能とする。
〔実施例〕 次に、本発明について図面を参照して説明する。第1
図は本発明の一実施例の動作を説明する図で、1ブロッ
クを32ピクセルとしている。図に示すようなM×Nの大
きさのエリアのコピーを行なう時、まず、ソースメモリ
からMを含むブロックのデータをSOC BUFFERに読出し
()、デスティネーションメモリからMを含むブロッ
クのデータをDES BUFFERに読出す()。次に、SOC BU
FFER,DES BUFFER間で、Mの大きさだけのデータを転送
する()。この転送はSOC BUFFER用STATIC RAMのカウ
ンタをSXをスタートアドレスとしてM走らせ、それに同
期して、DES BUFFER用STATIC RAMのカウンタをDXをスタ
ートアドレスとして走らせ、SOC BUFFERから読出したデ
ータをDES BUFFERへ書込むことにより容易に行なうこと
ができる。
図は本発明の一実施例の動作を説明する図で、1ブロッ
クを32ピクセルとしている。図に示すようなM×Nの大
きさのエリアのコピーを行なう時、まず、ソースメモリ
からMを含むブロックのデータをSOC BUFFERに読出し
()、デスティネーションメモリからMを含むブロッ
クのデータをDES BUFFERに読出す()。次に、SOC BU
FFER,DES BUFFER間で、Mの大きさだけのデータを転送
する()。この転送はSOC BUFFER用STATIC RAMのカウ
ンタをSXをスタートアドレスとしてM走らせ、それに同
期して、DES BUFFER用STATIC RAMのカウンタをDXをスタ
ートアドレスとして走らせ、SOC BUFFERから読出したデ
ータをDES BUFFERへ書込むことにより容易に行なうこと
ができる。
転送の速度はSTATIC RAMのアクセスタイムから決ま
り、30MHz程度の速度が可能である。転送後DES BUFFER
からデスティネーションメモリへMを含むブロック分書
込みを行えば()コピーは完了する。上述のようにこ
の転送にはS−RAMとカウンタのみで実現でき、大規模
なバレルシフタは必要でない。画像メモリとSOC BUFFE
R,DES BUFFERであるS−RAMとのデータ転送はやはりS
−RAMのアクセスタイムで決まり、1バイト30MHz程度の
速度が実現できる。
り、30MHz程度の速度が可能である。転送後DES BUFFER
からデスティネーションメモリへMを含むブロック分書
込みを行えば()コピーは完了する。上述のようにこ
の転送にはS−RAMとカウンタのみで実現でき、大規模
なバレルシフタは必要でない。画像メモリとSOC BUFFE
R,DES BUFFERであるS−RAMとのデータ転送はやはりS
−RAMのアクセスタイムで決まり、1バイト30MHz程度の
速度が実現できる。
第2図は本発明の一実施例として、8ビット4枚の画
像メモリ間のデータ転送を行なうためのデータ転送ライ
ンの数を示す図で画像メモリとプロセッサ間は32本のラ
イン数で済む。
像メモリ間のデータ転送を行なうためのデータ転送ライ
ンの数を示す図で画像メモリとプロセッサ間は32本のラ
イン数で済む。
以上説明したように本発明は、画像メモリが4バイト
必要なカラー画像用途の画像処理装置において、従来の
バレルシフタによる画像のシフトコピー方式は画像メモ
リとプロセッサ間に1024本もの多数のデータ転送ライン
が必要なこと、バレルシフタは64入力32出力のものが8
(ビット)×4組も必要で複雑大規模となり製造上困難
であるが、本発明によれば、画像メモリとプロセッサ間
は32本の小数データ転送ラインで済み、さらにバレルシ
フタは不要で、回路規模が飛躍的に小さくできるという
効果がある。
必要なカラー画像用途の画像処理装置において、従来の
バレルシフタによる画像のシフトコピー方式は画像メモ
リとプロセッサ間に1024本もの多数のデータ転送ライン
が必要なこと、バレルシフタは64入力32出力のものが8
(ビット)×4組も必要で複雑大規模となり製造上困難
であるが、本発明によれば、画像メモリとプロセッサ間
は32本の小数データ転送ラインで済み、さらにバレルシ
フタは不要で、回路規模が飛躍的に小さくできるという
効果がある。
第1図は本発明の一実施例の動作を説明する図、第2図
は本発明の一実施例のデータ転送ライン数と回路規模を
説明する図。 第3図は従来のバレルシフタ方式による動作を説明する
図、第4図は従来のバレルシフタ方式によるシフト動作
を説明する図、第5図は従来のバレルシフタ方式で濃淡
カラー画像用のシステムを組んだ場合のデータ転送ライ
ン数と回路規模を説明する図である。
は本発明の一実施例のデータ転送ライン数と回路規模を
説明する図。 第3図は従来のバレルシフタ方式による動作を説明する
図、第4図は従来のバレルシフタ方式によるシフト動作
を説明する図、第5図は従来のバレルシフタ方式で濃淡
カラー画像用のシステムを組んだ場合のデータ転送ライ
ン数と回路規模を説明する図である。
Claims (1)
- 【請求項1】ソースメモリ中の第1の位置にある画像デ
ータをデスティネーションメモリの第2位置へコピーす
るとき、 画像メモリの最大横方向転送数のS−RAMからなるソー
スバッファとデスティネーションバッファと、バッファ
アドレスを発生するカウンタとを具備し、 ソースメモリの前記画像データを含む単位データをソー
スバッファに読み出し、 ソースバッファ用のアドレスをソースバッファ内のコピ
ーされる画像データの格納位置をスタートアドレスとし
てコピーされるデータ長だけ更新し、これに同期して、
デスティネーションバッファ用のアドレスをデスティネ
ーションバッファ内のコピー画像データが格納される位
置をスタートアドレスとしてコピー画像データ長だけ更
新することで、コピーされる画像データをソースバッフ
ァからデスティネーションバッファに転送し、 その後、デスティネーションバッファからコピーされた
前記画像データを含む単位データをデスティネーション
メモリに書き込む、ことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1278128A JP2867482B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1278128A JP2867482B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03141098A JPH03141098A (ja) | 1991-06-17 |
JP2867482B2 true JP2867482B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=17592994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1278128A Expired - Lifetime JP2867482B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2867482B2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-24 JP JP1278128A patent/JP2867482B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03141098A (ja) | 1991-06-17 |
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