JP2866802B2 - 乗物用シート - Google Patents

乗物用シート

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JP2866802B2
JP2866802B2 JP6096727A JP9672794A JP2866802B2 JP 2866802 B2 JP2866802 B2 JP 2866802B2 JP 6096727 A JP6096727 A JP 6096727A JP 9672794 A JP9672794 A JP 9672794A JP 2866802 B2 JP2866802 B2 JP 2866802B2
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cushion
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SE I ESU A CO UUROPEEENU DO SHEEJU PUURU OOTOMOBIRU
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R22/04Passive restraint systems, i.e. systems both applied and removed automatically, e.g. by movement of the vehicle door
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、乗物用シート、特に一部が回転
することのできる乗物用シートの改良に関する。本発明
は、特に自動車用シートに適する。
【0002】
【従来の技術】自動車用シートは、公知であり、特に、
スポーツ型自動車のバケットシートは公知である。こう
した車の車体又は構造体には、一般に、2つの側部ドア
の各々が自動車の両側部に一つずつしか設けられていな
い。これらのシートには、通常、シート部分クッショ
ン、及び背もたれクッションが設けられており、これら
クッションは、側部パッデッドロール(padded
roll)を提供して、中空の形状体を形成し、特に、
高速度で比較的小さい半径のコーナ部分を曲がるときに
生ずる横方向への力を受けたとき、座った人を効果的に
保持する働きをする。更に、これらのシートには、場合
に応じて、背もたれをシート部分に向けて折り込むのを
許容するか、又はシート全体、すなわち背もたれ及びシ
ート部分を一緒に前方に傾動させるのを許容して、自動
車の後部、特に後部シートにアクセスできるようにする
装置が設けられている。このような装置は、これら2つ
の動作(背もたれの折り込み及びシート全体の前方傾
動)の何れか一方が、シート全体又はシートの一部がダ
ッシュボードに向けて前方に動く動作に関連付けて行わ
れるようにすることもできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、快適
で且つ使用が容易であり、必要であれば、シートの後方
にあるものへの容易なアクセスを許容し、更に、安全性
が増した状態で使用することを可能にする、特に、自動
車用シートを提供することである。
【0004】側部パッデッドロール及び折り込み可能な
背もたれを備えるこの型式のシートは、有利な点もある
が、欠点がない訳ではない。実際上、特に、シート部分
に側部パッデッドロールがあることは、シートへの出入
りに邪魔となる。
【0005】また、シートを通常の「道路走行」位置、
即ち、人間が座ったときに、自動車のフロントガラスの
方を向く位置に固定する係止手段を備え、略垂直軸線を
中心として回転可能に取り付けられた、特に、自動車の
前部シートとしてのシートが公知である。これらのシー
トは、自動車への乗入れを容易にするため、又は、自動
車の内部スペースを修正して、例えば「ラウンジカー」
に変更するために開発されたものである。この型式の解
決手段の一例は、欧州特許第0,358,285号の明
細書に記載されている。
【0006】この型式のシートは、通常、当局又は専門
家の団体により定められた基準を満足すべき安全ベルト
(シートベルト)と共に使用される。かかるシートベル
トは、ストラップを備えており、該ストラップは、要求
されるように巻き取り装置を介在させて自動車の構造体
または車体に取り付けられ、留金により保持されてお
り、該留金の係止部材がストッパに係止する。上述した
ような回転する型式のシートには、「受動型(pass
ive)」として公知の型式のシートベルト、即ち、ド
アを閉じること及び/又はシートに座ることに依存し
て、シートに座った人間の体に自動的に装着され、また
逆の動作で自動的に外れるような型式のシートベルトを
適用することが容易ではない。
【0007】この型式のシートには、二種類の欠点があ
る。その欠点の一つは、シート全体を回転させなければ
ならないため、その動作のための著しく自由な「隙間ス
ペース」を必要とするが、これは、コンパクトな小型の
自動車には、適合しないことである。もう一つの欠点
は、シートベルトが車体又は構造体に関して所定位置に
固定され、体格の極めて大きい人又は小さい人を効果的
に保護することが出来ず、危険性を生ずることである。
【0008】本発明の目的は、シートに座った後にその
人の身体に対しシートベルトを自動的に装填することを
可能にする、改良に係るシートベルトにより、こうした
欠点の殆んどを解決することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ストラ
ップを使用して人間をそのシートに維持するよう作用可
能な位置を取ることの出来るシートベルトと共に使用す
るための乗物用シートにして、下部フレームに取り付け
られたフレーム本体により支持されたクッションを有す
るシート部分と、フレーム本体により支持されたクッシ
ョンを有する背もたれと、を備え、前記シート部分の前
記フレーム本体が、前記シートベルトの前記ストラップ
を固定するための固定点を形成する手段を支持してい
る、乗物用シートにおいて、前記シート部分が、前記背
もたれとは独立して前記下部フレーム上に回転可能に装
架されており、前記シート部分のクッションのための前
記フレーム本体が、回転台を介在させることにより、前
記下部フレームに装架されており、それによって、前記
シート部分のクッションが、通常の位置と回転アクセス
位置との間で前記回転台の軸線を中心として回転可能と
されており、さらに、前記シートが、前記シート部分の
クッションをその通常の位置に固定すると共に、前記シ
ートベルトを前記作用可能な位置に保持するための係止
手段を備えており、該係止手段が、前記シート部分の前
記フレーム本体とともに回転可能なように該フレーム本
体に取り付けられた固定支持体を備えており、該固定支
持体が、前記固定点を形成する手段を担持するととも
に、前記下部フレームに前記固定支持体を解放可能に固
定するための第1の固定手段を担持しており、該第1の
固定手段は、前記下部フレームに連結された補完的な第
2の固定手段と共働するようになされている、乗物用シ
ートが提供される。
【0010】本発明の乗物用シートは、特に自動車に適
する。
【0011】
【実施例】本発明のその他の特徴は、以下の詳細な説明
及び特許請求の範囲の記載、並びに単に一例として掲げ
た添付図面を参照することにより、明らかになるであろ
う。
【0012】一般的なシート、特に、自動車用のシート
は、当該技術分野で周知である。以下には、本発明に直
接又は間接的に関係する事項についてのみ説明する。そ
の他の点について、当業者は、自己の判断で、発生する
特別な問題点に対処し得る従来の一般的な解決手段を採
用することが可能であろう。
【0013】以下の記載において、実施例又はその変形
例に関係なく、同一の構成要素は、常に同一の参照符号
で表示する。
【0014】説明の便宜上、本発明による改良に係るシ
ートの構成要素の各々は、その製造、必要であればその
組み立て、及び作用ついて説明する前に説明する。
【0015】以下の説明においては、本発明によるシー
トを、自動車に特に適用する場合で説明する。例えば、
垂直方向、水平方向、側部方向、横断方向、長手方向と
いったシートの方向に関する説明は、シートに座った人
間が正面にフロントガラスを見て道路に対面する状態に
基づいている。
【0016】説明の便宜上、本発明の改良に係るシート
は、自動車の左側前部シートであると仮定する。この特
別な適用例は、唯一のものではなく、本発明の改良に係
るシートは、又右側前部シート、或は、同様に、自動
車、特に、ツーリングカーとして公知の自動車の後部シ
ートにも適するものであることは勿論である。
【0017】以下に説明する具体的な適用例の場合、本
発明の改良に係るシートは、自動車の車体Co、又は構
造体に配置され、その一つの開口部が少なくとも一つの
ヒンジ等Chにより車体又は構造体に接続されたドアPo
により閉じることが出来、該開口部には、固定されたシ
ートを受け入れ得るようにした図示しない床又はフロア
が設けられる。図面の便宜上、自動車のかかる部分は、
透明であるかのように極く概略的にしか示していない。
かかる自動車は、任意の公知の従来型式のものである。
【0018】望ましくは、及び上記の周知の理由によ
り、かかるシートは、大きい長手方向成分を有する衝撃
又はインパクトが加わったときに、シートに座った人を
保護することを目的とするシートベルトと共に使用され
る。かかるシートベルトは、通常、少なくとも一つの固
定点A、望ましくは三つの固定点により保持されたスト
ラップSを含み、該ストラップSは、対角線状ストラッ
プ部分と、膝ストラップ部分とを備えている。固定点の
少なくとも一つは、シートに座った人の尻と略同一の高
さに配置され、その他の二つの固定点は、シートの反対
側に配置され、その一方は、座った人の尻部と略同一高
さに、その他方は、従来通り且つ図1に明確に示すよう
に、その肩と略同一の高さに配置される。必要であれ
ば、そのシートベルトには、図示しない巻き取り装置
と、留金Bとが設けられ、回り止めボルトPがストラッ
プSと関係し、ストッパGは、軸Pを介して本体又は
構造体と直接又は間接的に接続される。
【0019】これらは全て、従来通りであり、詳細に説
明する必要はないであろう。
【0020】本発明の改良に係るシートは、全体とし
て、シート部分10と、必要であれば関節接続部30を
有する背もたれ20と、係止手段40と、を備えてい
る。必要であれば、本発明によるシートは、戻し手段5
0と、自動制御装置60と、荷重の支承機構70と、一
定の場合にエンジンの始動を阻止する安全手段80とを
備えている。
【0021】シート部分10は、フレーム本体12に支
持されたクッション11を備え、該フレーム本体12
は、床又はフロアに着座することを目的とする下部フレ
ーム14に関して、望ましくは略垂直方向に軸線130
を中心として回転可能な回転台13を介して取り付けら
れる。このようにして、シート部分10のクッション1
1は、通常の道路走行位置と回転されたアクセス位置と
の間で回転することが出来る。任意の一般的な従来型式
の回転台13は、例えば、ボールのリング及び該ボール
リング用の軌道輪を有する枢動型とし、又はロッド及び
軸受を有する平坦型とする。該回転台13は、下部フレ
ーム14に固着された半固定要素131と、クッション
11のフレーム本体12に固着された可動要素132と
を備えている。このようにして、該可動要素132は、
軸線130を中心として半固定要素131に関して回転
することが出来る。下方フレームとして機能する下部フ
レーム14は、例えば、ヒンジピンのような任意の公知
の従来型式の接続部により床又はフロアに関係付けら
れ、該ヒンジピンは、必要であれば、例えば、軸線13
0に直交する軸線を中心としてシートの全体を前方に傾
動させることが出来る。この場合、下部フレームは、ロ
ック等によりフロアに対して維持される。一例としての
一つの実施例は、例えば、仏国特許第2,662,12
6号の明細書に記載されている。この下部フレーム14
は、例えば、スライド1411を備える、任意の従来型
式の摺動路141で形成される。該スライド1411に
は、適当に打ち抜き且つ溶接した金属シートで形成され
た回転台13の半固定要素131が固定され、また、必
要であれば上述の接続具を介して床又はフロアに接続さ
れる適当な基部1412が固定される。これら各種の構
成要素は、図面に極く概略図的に示してあり、シートに
は、通常、2つの摺動路が設けられることが理解されよ
う。この摺動路は、公知であるように、床又はフロアに
対してシートの位置を長手方向に調節して、この位置を
座った人の体型に合わせ、快適さが得られるようにし、
また、必要であれば、これが運転手のシートであれば、
その運転スタイルに合ったものにすることが出来る。こ
の摺動路は、留金具を使用して所定の位置に固定され
る。必要であれば、この摺動路は、「記憶型」として公
知の型式とし、シートが前方に押されたならば、その前
に位置していた長手方向位置に自動的に復帰し、その後
方のシート又は容積へのアクセスを容易にすることが出
来る。記憶機能を備える摺動路の一実施例は、例えば、
仏国特許第2,631,592号の明細書に記載されて
いる。
【0022】最適な位置に配置された任意の適当な従来
型式の適当な制限ストッパは、シート部分クッション
を、例えばその回転されたアクセス位置に維持し、摺動
路をその完全な前方位置に維持する働きをする。
【0023】回転台13がシート部分10のクッション
11のフレーム本体12と下部フレーム14との間に存
在する結果、左側シートか又は右側シートであるかによ
り、一方向又はその反対方向に四分の一回転程度、回転
した後、クッションが「道路走行」位置として公知の通
常の位置と「アクセス位置」として公知の回転位置との
間で約90°枢動することが可能となる。
【0024】該背もたれ20は、全体として、フレーム
本体22により支持されたクッション21を備えてい
る。
【0025】関節接続部30は、シート部分10の下部
フレーム14を背もたれ20のフレーム本体22に接続
する。また、背もたれのフレーム本体に接続されたフラ
ンジ31を備えるこの関節接続部30は、背もたれのク
ッションが望ましくはシート部分クッションの回転軸線
130に略交差する軸線300を中心として枢動するこ
とを可能にする。このため、背もたれクッションは、シ
ート部分クッションに関して変更可能な位置を取ること
が出来る。任意の公知の適当な従来型式のこの関節接続
部30は、必要であれば、シート部分クッションに関す
る背もたれクッションの相対的な傾斜角度を変更するこ
とを可能にし、この変更は、連続的又は非連続的とし、
この傾斜角度の変更を別にして、背もたれクッションが
シート部分クッションに接触するように完全に折り込む
ことが出来る場合、軸線300と一致する軸線を中心と
して行わせることが出来る。図示しない留め金具は、公
知であるように、必要であれば、傾斜角度の調節を可能
にしつつ、背もたれクッションをシートに座った人がそ
の背もたれクッションに背中を着けて休むことが出来る
直立位置に保持することを可能にする。この留め金具の
操作は、例えば、ボーデン型式のケーブル及びシースに
より、又は従来通り、背もたれの約半分の高さで該背も
たれの外側に設けられたノブに接続された連結機構によ
り、任意の公知の型式の適当な制御装置を使用して行わ
れる。
【0026】これらのフレーム本体、クッション及び関
節接続部は、通常、特に自動車に使用される任意の従来
の一般的型式のものである。このため、これらについて
は、詳細に説明しない。
【0027】係止手段40は、シート部分10のクッシ
ョン11を特にその通常の位置に固定し、シートベルト
をその作用位置に保持する働きをする。理解されるよう
に、該係止手段40は、シートベルトのストラップの固
定点Aを形成し、この固定点Aは、シート部分10のク
ッション11のフレーム本体12に直接又は間接的にに
配置される。該固定点Aは、以下の説明から理解される
ように、フレーム本体を下部フレーム14に直接又は間
接的に接続する。この係止手段40は、シート部分10
のクッション11のフレーム本体12とともに回転可能
なように該フレーム本体12に固着され得るように、例
えば、回転台の半固定要素131に関係付けられた固定
支持体41を備えている。該固定支持体41は、例え
ば、円形の開口部から成る、ストッパ(ないしキーパ)
411としての機能を有する。従来通り、軸Pを介在
させることにより、例えば、シートベルト留金Bのスト
ッパGがこの固定支持体41に固定される。また、係止
手段40は、ロッド等の形態とされた係止ボルト421
が設けられたボックス42を備えており、該ロッドの一
端は、ストッパ411と相互作用可能であるようにした
面取り加工部分にて終端となり、その他端は、アイ等で
終端となる。ばね422が係止ボルト421を弾性的に
付勢して所定位置にし、係止ボルト421が、該位置に
て、通常、ストッパ411に係止され、係止手段40を
非作用状態にしてシート部分10のクッション11をそ
の通常の位置に固定する。また、該係止手段は、例え
ば、そのアイを介在させることにより係止ボルトに接続
された制御手段43を備えている。任意の適当な型式の
この制御手段は、例えば、手動操作型とし、操作ノブに
て終端となる、連結機構又はケーブルで形成される。ま
た、この制御手段は、自動式とし、例えば、以下の説明
から理解されるように、任意の適当な型式の電気機械式
又は流体作動式とすることが出来る
【0028】戻し装置50は、シート部分10のクッシ
ョン11を通常の位置と回転されたアクセス位置という
その2つの位置の少なくとも一方に配置する傾向とな
る。単安定又は双安定型の何れかの任意の適当な型式と
したこの戻し装置50は、平衡位置を介して、例えば、
米国特許第3,207,464号の明細書に記載された
ように重力で作動するか、又は機械、電気機械、流体に
より作動することが出来る。図示した実施例において、
該戻し装置50は、機械式であり、サンドウ(sand
ow)又はばね51を備え、該ばねの一端は、半固定要
素131に固着される一方、その他端は、回転台の可動
要素132に固着される。戻し装置50はさらに、可動
要素132に回転可能にキー止めされたプーリー52等
を備え、サンドウ又はばね51が該プーリー52に圧接
する。
【0029】望ましくは、機械式、電気、液圧等の任意
の適当な型式の自動制御装置60が係止手段40に関係
付けられて、その作用を確実にし、特に、望ましくは、
シートに対応するドアを操作したときに作用可能である
ようにすることが望ましい。
【0030】荷重を支承する機構70は、例えば、シー
ト部分10のクッション11のフレーム本体12又は可
動要素132と、例えば、床又はフロア又は下部フレー
ム14又はスライド1411或は半固定要素131との
間に配置される。図6の実施例において、支承機構70
は、可動要素132と半固定要素131との間に配置さ
れている。図6から理解されるように、この荷重を支承
する機構70は、例えば、床又はフロアに間接的に接続
された、逆T字形のリップ付きスリットを有する雌型部
材71と、フレーム本体12に間接的に接続され、衝撃
又は急激な力によりシートベルトストラップに加えられ
た荷重に起因してシートに座った人がシートに相当な応
力を伝達したとき、分離しないように上記雌型部材に係
合可能である、ヘッドを有する例えば留め釘の形態の雄
型部材72とを備えている。衝撃荷重のように大きな力
がシートに伝達され、可動要素132と半固定要素13
1との間に大きな相対移動が生じようとしても、雌型部
材71の逆T字形のリップ付きスリットと、雄型部材7
2のヘッドとの係合により、制限された量の相対移動し
か許されず、両者の分離は防止される。
【0031】安全手段80として、例えば、スイッチに
関係する位置検出器が設けられる。該位置検出器は、係
止手段40が適正に非作用状態をとるようになっていな
い限り、エンジンの始動を阻止し得るように配置されて
いる。この位置検出器は、係止ボルト421がストッパ
411に完全に且つ正確に係合しているか否か知ること
を可能にする。
【0032】本発明による改良に係るシートの構成要素
は、従来の技術に従って適当に選択され且つ形状が設定
された金属及び/又は剛性材料で製造され、図面に明確
に示すように、共に接続、組み立てられ、且つ取り付け
られる。
【0033】次に、本発明の改良に係るシートの作用に
ついて説明する。
【0034】本発明によるシートは、最初は、図1及び
図2、図3に示した状況にあり、この状況は、その通常
の位置であると仮定する。
【0035】該制御手段は、係止手段の回り止めボルト
をその下方フランジ付近でドアに接続することが理解さ
れよう。
【0036】シートベルトが「受動型」として公知の型
式でない場合、該シートベルトは、係止ボルトを有する
留金を備え、該留金は、シートベルトのストラップの、
対角状ストラップ部分と膝ストラップ部分との間に接続
される。シートベルトはまた、ストッパGを備え、該ス
トッパは、その軸Plを介して、シート部分のフレーム
本体に接続された、係止手段40に対する固定支持体4
1に接続される。
【0037】人がそのシートに座り、また自動車から降
りようとする場合、シートベルトを緩めて、ドアを開け
る。ドアを開けることにより、係止ボルト421が後退
して、係止手段40を作用可能にする(すなわち、係止
状態が解除され、シートが回転可能になる)。このと
き、シート部分のクッションは、回転自在となり、軸線
130を中心として枢動し、その通常の位置から離れ、
人がその体をよじるだけで、ドアの開口部に対面する回
転位置となる。次に、人は、自動車から安全に降りるこ
とが出来る。
【0038】戻し装置は、シート部分クッションを図示
しない対応する制限ストッパに対して回転されたアクセ
ス位置に保持する。ユーザがシートに座ろうとすると
き、シート部分のクッションが回転アクセス位置にあ
り、ユーザを受け入れ得る用意が出来ていることを知る
ことが出来るから、該ユーザは、対応するドアを開ける
だけでよい。シートに座ったならば、ドアを閉め始めた
後に、体をよじるだけで、その通常の道路走行位置にな
るまで、シート部分のクッションを回転させ、この道路
走行位置にて、シート部分のクッションは、係止手段を
非作用状態にすることにより、自動的に固定される。次
に、人は、通常の方法でシートベルトを着用し、例え
ば、摺動路のスライドに接続されたシート部分のフレー
ム本体に固着された係止手段の固定支持体にその軸部を
介して接続された、そのストッパにその回り止めボルト
を係合させて固定する。故に、シート部分のクッション
のフレーム本体に配置されたシートベルトストラップの
固定点は、シートが並進するときの長手方向位置の調節
に従い、このため、運転者の体格に関係なく、シートベ
ルトストラップに対して最適な位置を提供する。[00
25]の冒頭でも述べたように、また、図1および図2
にも明示されているように、背もたれ20のフレーム本
体22は、関節接続部30のフランジ31を介して下部
フレーム14に接続されているので、回転台13の軸線
130の回りには回転しない。したがって、下部フレー
ム14に相対的なシート部分10の回転(図3および図
4参照)は、背もたれとは独立して行われる。もし、シ
ート部分10が背もたれ20とともに軸線130回りを
回転するとすれば、かかる回転のために大きな「隙間ス
ペース」が必要となろう。しかしながら、ここに開示し
たシート部分10は、背もたれ20とは独立して下部フ
レーム14上に回転可能に装架されているので、シート
部分10が回転するときでも背もたれ20は回転しな
い。このように、シート部分10のみの回転であれば、
小さな隙間スペースしか確保できないコンパクトな小型
の自動車においても適合可能である。
【0039】本発明の改良に係るシートは、「受動型」
として公知の型式のシートベルトを備える状況に極めて
適している。「受動型」として公知の型式のシートベル
トの一例は、例えば、仏国特許第2,585,307号
の明細書に記載されており、これを有効に参照すること
が出来る。かかる場合、シート部分クッションのフレー
ム本体に関係する固定点は、次のような型式であれば十
分である。即ち、「留金」は、係止手段40を固定する
支持体41に例えば軸Plを介して接続されるストッパ
Gに対して、留金の端部(舌状部)が恒久的に係止され
たままであるような型式とする。故に、フレーム本体に
配置され、又は該フレーム本体に直接又は間接的に接続
されたこの固定点は、ストラップを恒久的に保持する。
かかる場合、固定すべきシートベルトの膝ストラップ及
び対角状ストラップを形成すべくシートの反対側に配置
された、別個で且つ離れたその他の2つの固定点は、車
体又は構造体の対応する部分の2つの位置に固定され
ず、該位置から離れるよう2つの別個の領域内でそれぞ
れ移動するよう、該車体又は構造体の対応する部分に取
り付けられる。この、車体又は構造体の対応する部分と
は、望ましくは、車体又は構造体に関節接続されるドア
であり、2つの固定点の取り付け位置は、ドアが関節接
続されている側とは反対側の縁部に近い箇所とされる。
これらの全ては、特に、極く概略図的にではあるが、図
1および図4に示してある。
【0040】特に、図4を参照することにより理解され
るように、ドアが開放し、シート部分のクッションが枢
動されて、その回転アクセス位置になったならば、クッ
ション点の前方のフレーム本体に関係する固定点、その
特定の固定点によりドアに接続されたシートベルトの対
状角ストラップ及び膝ストラップは、シートの背もたれ
から離れる同一方向に駆動される。このため、シートに
容易にアクセスし、また、シートに座ることが可能とな
る。シートに座ったならば、人間は、シート部分のクッ
ションを回転させて、その通常の位置とし、ドアを再度
閉じたならば、ドアに固定された固定箇所がシートベル
トの膝ストラップ及び対角状ストラップを図1に示した
位置にし、この位置にて、シートベルトは、その作用可
能な位置となり、この位置で人間をシートに維持するこ
とが出来る。故に、本発明の改良に係るシートは、最大
の快適さ及び安全性が得られる状態でシートベルトを自
動的に着用し又は着脱することを可能にするものである
ことが理解される。
【0041】上記の説明において、戻し装置は、単安定
型であり、シート部分クッションを自動的に回転させ、
その通常の位置に戻すものであると仮定した。また、平
衡位置を介する双安定型戻し装置を使用して、シート部
分クッションがその通常の位置又はその回転位置の何れ
かを自動的に維持し得るようにすることも可能である。
このようにして、シートから外に出て、自動車から離れ
た後、例えば、手動操作によりそのシート部分クッショ
ンを道路走行位置に向けて正確な位置に回転させるだけ
で十分であり、シート部分クッションは、この道路走行
位置にて、平衡位置を介して、再度、自動的に係止され
る。これと逆に、ドアを開けた後、例えば、手動操作に
よりシート部分クッションに作用し、該シート部分クッ
ションその通常の位置からその回転位置に動かすことも
可能である。
【0042】上記の説明において、手動操作式の改良に
係るシートについて説明した。この操作は、例えば、電
動、空気圧、液圧等のような一般的な従来形式の任意の
適当な自動制御装置を備えることで一層、快適なものに
し得ることは、勿論である。このようにして、ドアが係
止解除され且つ/又は開放されたならば直ちに、シート
部分クッションは、自動的に枢動して、その回転位置に
位置していなかった場合、その回転位置となり、関係す
るシートベルトの固定点をこの回転位置に保持する。シ
ートに座ってドアを閉め始めると、シート部分クッショ
ンは、自動的に通常の位置、即ち、道路走行位置に戻
り、ドアを完全に閉めた後に、この正常な位置にて非作
用状態となり、その結果、シートベルトは、上述のよう
に確実に自動的に着用される。
【0043】理解され得るように、本発明の改良に係る
シートは、「受動型」として公知の型式のシートベルト
と共に使用される場合に、略垂直方向への軸線を有する
ヒンジに関節接続されたドアを備える自動車に関して説
明した。本発明によるシートは、同様に、略垂直面内で
前方に枢動して開放する「ウィングドア」として公知の
型式のドアの場合、又は、前方に動いて開放するスライ
ドドアとして公知のドアの場合にも同様に適している。
【0044】上記の説明は、本発明の特別な特徴、本発
明による利点及び有利な点を明確に示すものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】透明であるかのように一部分を示した自動車に
適用したときの本発明の改良に係るシートの一実施例の
概略図的な斜視図である。
【図2】局部的な軸方向中間部分に関する図1の部分側
面図である。
【図3】ドアを閉じた状態でシート部分がその通常の道
路走行位置にあるときの図1の部分平面図である。
【図4】ドアを開放した状態でシート部分クッションが
その回転アクセス位置にあるときの図3と同様の図であ
る。
【図5】一部断面図とした構成要素の詳細図である。
【図6】別の構成要素の軸方向中間部分の部分図であ
る。
【符号の説明】
10 シート部分 11 クッシ
ョン 12 フレーム本体 13 回転台 14 下部フレーム 20 背もた
れ 21 クッション 30 関節手
段 40 係止手段 50 戻り手
段 A 固定点 B 留金 C 車体 C ヒンジ P 軸 P ドア S ストラップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランソア・フーレ フランス共和国25200 モンベリヤール, リュー・デュ・プティ・シェノア 34 (56)参考文献 特開 平2−169348(JP,A) 実開 昭50−76519(JP,U) 実開 昭61−56123(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60N 2/00 - 2/54

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストラップ(S)を使用して人間をその
    シートに維持するよう作用可能な位置を取ることの出来
    るシートベルトと共に使用するための乗物用シートにし
    て、 下部フレーム(14)に取り付けられたフレーム本体
    (12)により支持されたクッション(11)を有する
    シート部分(10)と、フレーム本体(22)により支
    持されたクッション(21)を有する背もたれ(20)
    と、を備え、 前記シート部分の前記フレーム本体(12)が、前記シ
    ートベルトの前記ストラップ(S)を固定するための固
    定点(A)を形成する手段を支持している、乗物用シー
    トにおいて、 前記シート部分(10)が、前記背もたれ(20)とは
    独立して前記下部フレーム(14)上に回転可能に装架
    されており、 前記シート部分(10)のクッション(11)のための
    前記フレーム本体(12)が、回転台(13)を介在さ
    せることにより、前記下部フレーム(14)に装架され
    ており、それによって、前記シート部分(10)のクッ
    ション(11)が、通常の位置と回転アクセス位置との
    間で前記回転台(13)の軸線(130)を中心として
    回転可能とされており、 さらに、前記シートが、前記シート部分(10)のクッ
    ション(11)をその通常の位置に固定すると共に、前
    記シートベルトを前記作用可能な位置に保持するための
    係止手段(40)を備えており、 該係止手段(40)が、前記シート部分(10)の前記
    フレーム本体(12)とともに回転可能なように該フレ
    ーム本体に取り付けられた固定支持体(41)を備えて
    おり、 該固定支持体(41)が、前記固定点(A)を形成する
    手段(G)を担持するとともに、前記下部フレーム(1
    4)に前記固定支持体(41)を解放可能に固定するた
    めの第1の固定手段(411)を担持しており、該第1
    の固定手段(411)は、前記下部フレーム(41)に
    連結された補完的な第2の固定手段(421)と共働す
    るようになされている、 乗物用シート。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の乗物用シートにして、
    前記シート部分(10)のクッション(11)のための
    前記フレーム本体(12)又は前記回転台(13)の前
    記可動要素(132)と、前記下部フレーム(14)又
    はシートが着座する床との間に介在された、荷重の支承
    機構(70)を備えることを特徴とする乗物用シート。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の乗物用シートに
    して、前記係止手段(40)が、非作用状態にされて、
    前記シート部分(10)のクッション(11)をその通
    常の位置に自動的に固定し、該シート部分(10)のク
    ッション(11)がその通常の位置となるとき、前記シ
    ートベルトを前記作用可能な位置に自動的に保持するこ
    とを特徴とする乗物用シート。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の乗物用シートにして、
    前記係止手段(40)が、手動操作で作用可能とされ、
    前記シート部分(10)のクッション(11)を解放し
    且つ前記シートベルトを前記作用可能な位置から解放す
    ることを特徴とする乗物用シート。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の乗物用シートにして、
    前記係止手段(40)が、自動的に作用可能とされ、前
    記シート部分(10)のクッション(11)をその通常
    の位置から解放し且つ前記シートベルトを前記作用可能
    な位置から解放することを特徴とする乗物用シート。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載の乗物用
    シートにして、前記固定点(A)を形成する前記手段
    が、前記シートベルトのバックル(B)のストッパ
    (G)を有していることを特徴とする乗物用シート。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の何れかに記載の乗物用
    シートにして、前記第1の固定手段が、前記固定支持体
    (41)に画成されたストッパ(411)を形成する開
    口部を備えており、前記第2の固定手段が、前記固定支
    持体(41)の前記ストッパ(411)内の係止位置へ
    と弾性力により付勢されるボルト(421)を備えてい
    ることを特徴とする乗物用シート。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の何れかに記載の乗物用
    シートにして、前記シート部分(10)のクッション
    (11)を前記通常の位置及び前記回転アクセス位置と
    いう2つの位置の何れか一方に配置するための戻し装置
    (50)を備えることを特徴とする乗物用シート。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8の何れかに記載の乗物用
    シートにして、前記係止手段(40)を作動可能なよう
    に関係付けられ、シートに対応する部分を操作したとき
    に該係止手段(40)を作用可能にする自動制御装置
    (60)を備えることを特徴とする乗物用シート。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9の何れかに記載の乗物
    用シートにして、固定点(A)を3つ有するシートベル
    トを備える乗物用シートにして、 前記シート部分(10)のクッション(11)のための
    フレーム本体(12)に配置されたストラップ(S)の
    ひとつの固定点(A)が、ストラップ(S)を恒久的に
    保持しており、該ひとつの固定点(A)に対してシート
    を挟んで反対側にある他の2つの固定点(A)が、シー
    トベルトの膝ストラップ部分及び対角状ストラップ部分
    のそれぞれの端を画定しており、該他の2つの固定点
    (A)は、乗物の対応する部分に取り付けられ、それぞ
    れが互いに離れた2つの別個の領域内を移動可能なよう
    になされており、それにより、「受動型」として知られ
    る型式のシートベルトが形成されていることを特徴とす
    る乗物用シート。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の乗物用シートにし
    て、前記対応する部分が乗物のドア(P)であること
    を特徴とする乗物用シート。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11の何れかに記載の乗
    物用シートにして、自動車に適用されることを特徴とす
    る乗物用シート。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の乗物用シートにし
    て、前記シートが、前記係止手段(40)が適正に非作
    用状態にされない限り、エンジンの始動を阻止する安全
    手段(80)を備えることを特徴とする乗物用シート。
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