JP2866386B2 - 遮光性マスキングフイルム - Google Patents

遮光性マスキングフイルム

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JP2866386B2
JP2866386B2 JP1009451A JP945189A JP2866386B2 JP 2866386 B2 JP2866386 B2 JP 2866386B2 JP 1009451 A JP1009451 A JP 1009451A JP 945189 A JP945189 A JP 945189A JP 2866386 B2 JP2866386 B2 JP 2866386B2
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達三 谷先
聡 安香
孝司 清水
修二 甲田
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Kimoto Co Ltd
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は写真製版において、所望の図型をカッティン
グし、不要部分を剥離、除去し、マスク版の作成あるい
はネガもしくはポジの版下を作成するために使用される
遮光性マスキングフィルムに関する。
[従来の技術及び発明が解決すべき課題] 従来から写真製版において使用される遮光性マスキン
グフィルムは、塩ビシート、ポリエステルフィルム等か
ら成る透明支持体に(a)遮光性剥離層を直接設けたも
の、(b)粘着剤を介して遮光性剥離層を設けたもの等
があった。これらの遮光性マスキングフィルムを所望の
図型にカッティングし、不要部分を剥離して版下を作製
する際、自動図化装置の普及に伴いハンドカッティング
から自動図化装置によるカッティングが主流に成って来
た。そして自動図化装置により効率よく、しかも精度の
高い版下作製が可能となって来たがそれに伴い遮光性マ
スキングフィルム自体も高品質化が要求されるようにな
った。従来からある(a)遮光性剥離層を直接、支持体
に積層したものはカッティング刃による切り口部分が約
0.5mm程度或いはそれ以上開いてしまうという欠点があ
った。これは刃先の応力が直接被膜に作用するため残留
歪みが生じ、カッティングラインが開くことに起因し
た。この現像は自動図化装置でのカッティングだけでな
く、ハンドカッティングの際にも、オーバーランした所
の切り口の開きが、焼き付けの際に露光されてしまう。
あるいは毛抜き合わせの際に完全に合わせることができ
ないなどの欠点があった。また、(b)粘着剤を介して
遮光性剥離層を支持体に積層したものは粘着剤層の存在
により切り口部分の開口は多少減少するが完全にカット
ラインが閉じるという事はなかった。部分的にはカッテ
ィング直後、閉じている状態であっても経時と共に開い
てしまった。また、粘着剤を用いた遮光性剥離層は樹脂
組成物としてヒマシ油、セルロース等が主成分であるた
め被膜強度が弱く剥離作業時に何回となく被膜が切れて
しまった。不要部分を除去する剥離作業は自動図化装置
を用いてカッティングを行っても、手作業でナイフ又は
ピーラー等で不要部分の被膜の端部を持ち上げ剥離して
行う、いわゆるピックアップ性が悪いため非常に作業効
率が悪かった。その上、被膜が途中で切れてしまうと再
三ナイフ又はピーラーで不要被膜端部を持ち上げ剥離し
なければならず、ピックアップ性も悪く、事によると支
持体まで傷付けて写真適性を損う事が多々あった。
本発明はカッティングラインの切り口がカッティング
直後に閉じ経時的にも開かず、また不要部分の被膜の剥
離時にも途中で切れることなく連続して剥離可能な被膜
強度の強い遮光性剥離層を有する遮光性マスキングフィ
ルムを作製し、地図製版、グラフィックアーツあるいは
シルクスクリーン印版用プリント回路版下等複雑なパタ
ーンを作成するのに適した遮光性マスキングフィルムを
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の遮光性マスキングフィルムは、プラスチック
フィルム支持体に、粘着剤層を設け、該粘着剤層上にエ
チレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、ニトロセルロース、
遮光性着色剤、可塑剤及び帯電防止剤を含む遮光性剥離
層を設けてなる。前記可塑性は外部可塑剤および/また
は内部可塑剤からなり、前記外部可塑剤は脂肪酸エステ
ル、エポキシ化油脂、エポキシ脂肪酸エステル、フタル
酸エステル系、アジペートエステル及びポリエステル系
であり、前記内部可塑剤は塩化ビニル樹脂、塩化ビ−酢
酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビニリデン樹脂、スチレン
樹脂、スチレン化ビニル樹脂、クロルスルホン化樹脂、
ウレタン樹脂及びウレタンエラストマーであって、前記
外部可塑剤及び/または前記内部可塑剤の1種または2
種以上からなる。
本発明の遮光性マスキングフィルムは粘着剤層とよく
マッチした遮光性剥離層を設けたことにより、遮光性剥
離層をカッティングした時カッティングラインが開口す
ることなく完全に閉じた状態となり、更に不要被膜を剥
離する場合も途中切れる事なく連続被膜として剥離でき
るような強度を有する遮光性剥離層を設けたものであ
る。また帯電防止剤を含有させることにより摩擦帯電に
よる遮光性剥離層の作業中のゴミ、チリの付着防止及び
真空プリンタでの真空の引き及び静電気による吸着防止
効果を有するものである。
本発明につき、さらに詳しく説明する。本発明に於け
るプラスチックフィルム支持体は通常マスキングフィル
ム支持体に使用されるものであればよい。ポリエチレン
テレフタレート、ポリブチレンフタレート、ポリオキシ
ベンゾエート等のポリエステル類、ポリカーボネート、
塩ビフィルム等が使用可能であるが、特に伸縮の少ない
透明ポリエチレンテレフタレートフィルムが好適であ
る。フィルムの膜厚は25〜750μであるが特に50〜250μ
が適している。
プラスチックフィルム支持体上に設けられる粘着剤層
は合成樹脂系及びゴム系の粘着剤が使用可能である。合
成樹脂系としてはアクリル酸エステル共重合体、飽和ポ
リエステル共重合体、ポリウレタン等、ゴム系として
は、天然ゴム、クロロプレンゴム、ネオプレンゴム、ニ
トリルゴム、スチレン−イソプレンゴム等が使用可能で
ある。遮光性剥離層の成分であるエチレン−酢酸ビニル
共重合体樹脂、ニトロセルロースと接着性のよい天然ゴ
ムが好適に使用されうる。天然ゴムと他の合成樹脂及び
/又はゴムとの混合物も好適である。膜厚は0.2〜50μ
が使用可能である。膜厚0.2μ以下であると粘着性が維
持できず遮光性剥離層がカッティングで開口する恐れを
生じる。また、膜厚50μ以上であるとカッティング後不
要な遮光性剥離を剥離する場合、粘着剤層の糸引きの発
生あるいは切り口の粘着剤のはみ出しなどが生じ、写真
適性を損なう。膜厚として特に0.6〜5μが好適であ
る。
粘着剤層上に設けられる本発明の遮光性剥離層は、
(a)エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、(b)ニト
ロセルロース、(c)遮光性着色剤、(d)可塑剤、
(e)帯電防止剤を含有する。
(a)エチレン−酢酸ビニル共重合体質(以下EVAと称
す)は酢酸含有量がエチレン量に対して10〜95wt%のも
のが使用可能であるが、特に20〜70wt%のものが好適で
ある。
(b)ニトロセルロースはEVAと相溶性があり、EVAと使
用することにより被膜強度の増加及びカッティング時の
被膜の閉じ方に影響を及ぼし、また粘着剤層との接着に
重要な役割を果す。ニトロセルロースは窒素含有量10.7
〜12.2wt%のものが使用可能であるがJISK6703−1964、
ASTMD301−72、ASTMD1343−74の規格に基いたニトロセ
ルロース溶液を使用し、乾燥試料ニトロセルロース12.2
wt%含有の粘度15〜20.0秒、乾燥試料ニトロセルロース
20.0wt%含有の粘度3.0〜9.0秒、乾燥試料ニトロセルロ
ース25.0wt%含有の粘度4.0〜12.2秒のニトロセルロー
ス溶液が好適に用いられる。
(c)遮光性着色剤は通常使用されているもので良い
が、基本的には、対象となる感光性材料の感光波長域を
遮光すればよい。例えばジアゾ感光材料にたいしては黄
色、オルソ感光材料にたいしては橙色、但し多重露光を
考慮した場合には赤色が好ましい。また、パンクロマチ
ック感光材料にたいしては、通常の染料でなく、アルミ
ニュウムあるいはカーボンなどの顔料が好ましい。
(d)可遮剤は外部可塑剤及び内部可塑剤からなり外部
可塑剤として具体的にはジブトキシエチルアジペート及
びトリオクチルトリメリテート等の脂肪酸エステル,エ
ポキシ化アマニ油及びエポキシ化大豆油等のエポキシ化
油脂,エポキシヘキサヒドロフタル酸−2−エチルヘキ
シル等のエポキシ脂肪酸エステル、ビス(2−エチルヘ
キシル)アジペート、ジブチルフタレート、ジオクチル
フタレート(ビス−2−エチルヘキシル)フタレート、
ジオクチルフチタレート及びビス(2−エチルヘキシ
ル)テレフタレート等のフタル酸エステル、DRAPEX411
(商品名、Witco、USA社製)、DRAPEX429(商品名、Wit
co、USA社製)及びDRAPEX P−1(商品名、Witco、USA
社製)及びDRAPEX409(商品名、Witco、USA社製)等の
ポリエステル系可塑剤である。特に好ましいものはジエ
チルフタレート、ジオクチルテレフタレート、ジオクチ
ルフタレート、DRAPEX409及びエポキシ化アマニ油であ
る。これらの可塑剤の1種または2種以上を使用する。
ジエチルフタレートとジオクチルフタレート及びジオク
チルフタレートとエポキシ化油との組合せが特に好まし
い。
内部可塑剤は遮光性剥離層に弾性を持たせて被膜をカ
ッティングする時に発生する内部応力を減少させる目的
で添加するものであり、カッティング時の切り口の開き
を防止する効果を有する。この内部可塑剤としては塩化
ビニル樹脂、塩ビ−酢酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビニ
リデン樹脂、スチレン樹脂、スチレン化ビニル樹脂、ク
ロルスルホン化樹脂、ウレタンゴム、ワックス類(ステ
アリン酸系、カルナウバワックス系、ビスアミド系)等
であり、これらのうち1種または2種添加する。
(e)帯電防止剤は遮光性剥離層の静電気発生を防止す
るため添加されるものであり、遮光性剥離層の剥離時に
ゴミ、ホコリ付着を防止し写真性能向上を企るものであ
る。帯電防止剤はノニオン系、アニオン系、カオチン系
等が使用可能であるが、本発明には4級化アンモニウ
ム、アクリル樹脂(商品番号PQ50B、綜研化学社製)、
ポリオキシ−8−ステアレート(商品名MYRJ45、ICI Am
erica Inc.、社製)、ATOMER(商品名、ICI America IN
C.、社製)、Modifiede−N−アルキル−ジメチルアン
モニウム塩、N−アルキルジメチルベンジルアンモニウ
ム塩、N−アルキルジメチルエチルベンジルアンモニウ
ム塩(商品名、Staticide,ACL INC.、社製)等が特に好
適である。
遮光性剥離層を成形するこれらの成分比は、通常
(a)エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂と(b)ニト
ロセルロースの重量比は(15:85)〜(85:15)であり、
好ましくは(30:70)〜(70:30)である。(c)遮光性
着色剤は(a)エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂及び
(b)ニトロセルロース樹脂固形分100重量部に対して
0.1〜50重量部、好ましくは3〜10重量部が適する。
(d)可塑剤は(a)エチレン−酢酸ビニル共重合体樹
脂及び(b)ニトロセルロース樹脂固形分100重量部に
対して0.1〜50重量部、好ましくは0.5〜25重量部の範囲
が適する。(e)帯電防止剤は(a)エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体樹脂及び(b)ニトロセルロースの樹脂固
形分100重量部に対して0.01〜30重量部、好ましくは0.0
3〜10重量部が適する。
[実施例] 本発明の実施例を以下に説明する。
粘着剤を成形するため表1に示す成分を混合し、粘着
剤塗布液1及び2を作製した。
遮光性剥離層を成形するため表2に示す成分を混合
し、遮光性剥離層塗布液1、2及び3を作成した。
以下のような粘着剤塗布液及び遮光剥離層塗布液を用
いて本発明の遮光性マスキングフィルムは以下のように
して作成し、表3に示すような結果を得た。
(A)ポリエチレンテレフタレートフィルム膜厚100μ
上に粘着剤塗布液1の溶解液を、メイヤーバーにて塗布
し、100℃1分乾燥し、粘着剤層を得た。更にこの粘着
剤層上に、遮光性剥離塗布液1の溶解液を、塗布し120
℃6分乾燥し遮光性剥離層膜厚32μを得た。結果を表3
に示す。
(B)ポリエチレンテレフタレートフィルム125μ上に
粘着剤塗布液2の溶解液を、メイヤーバーにて塗布し、
100℃1分乾燥し、粘着剤層を得た。更にこの粘着剤層
上に、(A)と、同様に遮光性剥離塗層塗布液1の溶解
液を塗布し120℃6分乾燥し膜厚35μの遮光性剥離層を
得た。結果を表3に示す。
(C)ポリエチレンテレフタレートフィルム膜厚75μ上
に粘着剤層塗布液1の溶解液を、メイヤーバーにて塗布
し、100℃1分乾燥し粘着剤層膜厚2μを得た。更にこ
の粘着剤層上に、遮光性剥離層塗布液2の溶解液を塗布
し、120℃6分乾燥し膜厚30μの遮光性剥離層を得た。
結果を表3に示す。
(D)ポリエチレンテレフタレートフィルム膜厚188μ
上に粘着剤層塗布液2の溶解液を、メイヤーバーにて塗
布し、100℃1分乾燥し粘着剤層膜厚1.0μを得た。更に
この粘着剤層上に遮光性剥離層塗布液2の溶解液をリバ
ースコータで塗布し120℃6分乾燥し膜厚40μの遮光性
剥離層を得た。結果を表3に示す。
(E)ポリエチレンテレフタレートフィルム膜厚100μ
上に粘着剤層塗布液1の溶解液を、メイヤーバーにて塗
布し、100℃1分乾燥し粘着剤層約厚1μを得た。更に
この粘着剤層上に遮光性剥離層塗布液3の溶解液を塗布
し120℃6分乾燥し膜厚35μの遮光性剥離層を得た。結
果を表3に示す。
(F)ポリエチレンテレフタレートフィルム膜厚100μ
上に粘着剤層塗布液2の溶解液を、メイヤーバーにて塗
布し、100℃1分乾燥し粘着剤層膜厚0.5μを得た。更に
この粘着剤層上に遮光性剥離層塗布液3の溶解液を塗布
し膜厚35μの遮光性剥離層を得た。結果を表3に示す。
(G)<比較例>ポリエチレンテレフタレートフィルム
上に粘着剤層を、介せず直接、遮光性剥離塗布液処方、
3の溶解液を塗布し120℃6分乾燥し膜厚35μの遮光性
剥離層を得た。結果を表3に示す。
以上の結果より粘着剤層を介して遮光性剥離性を設け
た本発明の遮光性マスキングフィルムは接着強度も良好
であり、自動図化装置(WTID TA 30)でカッティングす
る際もプロッター荷重も軽く、プロッターの加速度に基
く慣性力によるオーバーラン部分の引きつれも解消され
た。また切り口の開きも無くカッティングラインは経時
後も閉じていた。さらに遮光性剥離層の剥離作業時間も
遮光性剥離層のピックアップ性及び剥離性が良好で連続
被膜として剥離可能であった。加えて通常の写真作業に
基く返し作業に於いても摩擦帯電によるゴミ、ホコリ等
の付着がなく、焼き付け時のプリンターでの真空の引き
も良く、露光後のプリンターからの取り除きも非常にし
やすくなった。
[発明の効果] 以上の説明のように本発明の遮光性マスキングフィル
ムは自動図化装置によりカッティングを行ってもカッテ
ィングラインが開口することなく、剥離作業も連続被膜
として剥離可能なため、短時間で処理が行われるように
なり効率がよくなると共にフィルムを損傷するこなく、
さらに剥離時に付着するゴミ、ホコリ等も防止可能なた
め、写真性も非常に向上できた。
フロントページの続き (72)発明者 甲田 修二 埼玉県与野市鈴谷4丁目6番35号 株式 会社きもと中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭54−104902(JP,A) 特開 昭60−159853(JP,A) 特開 昭61−143758(JP,A) 特開 昭58−108537(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 1/00 - 1/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックフィルム支持体に、粘着剤層
    を設け、該粘着剤層上にエチレン−酢酸ビニル共重合体
    樹脂、ニトロセルロース、遮光性着色剤、可塑剤及び帯
    電防止剤を含む遮光性剥離層を設けてなることを特徴と
    する遮光性マスキングフィルム。
  2. 【請求項2】前記エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂及
    びニトロセルロースは、重量比で85:15〜15:85の範囲で
    あることを特徴とする請求項1記載の遮光性マスキング
    フィルム。
  3. 【請求項3】前記可塑剤は、前記エチレン−酢酸ビニル
    共重合体樹脂及びニトロセルロースの樹脂固形分100重
    量部に対し、0.1〜50重量部含有されることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の遮光性マスキングフィルム。
  4. 【請求項4】前記可塑剤は、外部可塑剤および/または
    内部可塑剤からなり、前記外部可塑剤は脂肪酸エステ
    ル、エポキシ化油脂、エポキシ脂肪酸エステル、フタル
    酸エステル系、アジペートエステルおよびポリエステル
    系から選ばれる1種又は2種以上であり、前記内部可塑
    剤は塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
    樹脂、塩化ビニリデン樹脂、スチレン樹脂、スチレン化
    ビニル樹脂、クロルスルホン化樹脂、ウレタン樹脂及び
    ウレタンエラストマーから選ばれる1種又は2種以上で
    ある請求項1ないし3項記載の遮光性マスキングフィル
    ム。
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