JP2866229B2 - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JP2866229B2 JP2866229B2 JP3264415A JP26441591A JP2866229B2 JP 2866229 B2 JP2866229 B2 JP 2866229B2 JP 3264415 A JP3264415 A JP 3264415A JP 26441591 A JP26441591 A JP 26441591A JP 2866229 B2 JP2866229 B2 JP 2866229B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- case
- drain
- light transmittance
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Description
を設けた洗濯機に関する。
度を光透過度センサにより検出して、運転の制御を行な
うようにしたものが供されている。このものの場合、光
透過度センサは、検出精度やあるいは水密処理を主とし
た製造性等の観点から、洗濯槽に設けるより、その槽内
の水を排出する排水部に、詳細にはセンサケースを排水
ケースに嵌め込んでねじ締め等をすることにより、設け
られている。
成のものにあっては、光透過度センサのセンサケースが
排水部の排水ケースとは別に存し、その取付けの面倒も
あることから、コスト高となっていた。又、取付けた光
透過度センサのセンサケース内面には、排水ケース内を
通る水による冷却作用で結露が生じ、その水滴によって
光が屈折したりすることから、正確な光透過度の検出が
できないという問題点をも有していた。
であり、従ってその目的は、コストを低廉化し、併せて
結露による検出精度低下の問題を生じない洗濯機を提供
するにある。
に、本発明の洗濯機においては、光透過度センサのセン
サケースを排水部の排水ケースに一体に形成し、センサ
ケース内に充填材を注入してセンサ内部部品を封じ込め
たことを特徴とする。
ースが排水部の排水ケースと一体になるのであるから、
それらを別個に要することがなく、その取付けの面倒も
省くことができる。又、センサケース内には充填材が充
填されるので、隙間がまったくあるいはほとんどなくな
って、検出精度に害を及ぼすような結露は生じないよう
になる。
して説明する。
おり、内部に、この場合、外槽2及び内槽3の二重槽か
ら成る洗濯槽4を配設している。この洗濯槽4にあっ
て、外槽2は、上部に溢水口5を有し、底部に排水口6
を有する以外、無孔状で、図示しない弾性吊持機構によ
り支持されている。又、内槽3は周側部に多数の脱水孔
7を有しており、内底部に撹拌体8を配設している。
を主体とする駆動機構10を配設しており、この駆動機
構10により、洗濯時に内槽3を制止して撹拌体8を回
転させ、脱水時に内槽3を撹拌体8とともに回転させる
ようにしている。
水部11を設けている。この排水部11は、排水ケース
12と、排水弁13、並びに排水ホース14から成って
おり、その排水ケース12を前記排水口6に接続してい
る。又、この排水ケース12は詳細には図3及び図1に
示す構成のもので、プラスチックにより、光透過度セン
サ15のセンサケース16を一体に形成している。
16のほかに、発光素子17、受光素子18、ホルダ1
9、基板20を有するもので、その発光素子17及び受
光素子18をホルダ19に挿着して対向させ、この状態
のホルダ19を基板20に取付けて、更にそれらをセン
サケース16内に収納しねじ21によって固着してい
る。しかして、その固着後には、センサケース16内に
充填材として例えば吸湿シリコン22を注入して充填さ
せており、これによって、センサ内部部品である上記発
光素子17、受光素子18、ホルダ19、及び基板20
をセンサケース16内に封じ込めている。
には微小ではあるがリブ23を形成して、これをセンサ
ケース16の内面に圧接させることにより、吸湿シリコ
ン22が発光素子17の発光部17a部分及び受光素子
18の受光部18a部分に回り込むのを阻止し、それら
が吸湿シリコン22で遮蔽されてしまうことを防止する
ようにしている。又、センサケース16のうちの、それ
ら発光素子17の発光部17a及び受光素子18の受光
部18aがそれぞれに臨む部分16a,16bは、極力
薄肉にして必要な透光性をもたせるようにしている。
に、センサケース16の上記透光部16a,16bを洗
浄する水を噴出する噴水ホース24を接続しており、更
に、該排水ケース12には、前記排水弁13の弁体等を
収容する弁箱25をも一体に形成していて、この弁箱2
4に排水ホース14を接続し、該排水ホース14は先方
部分を外箱1外に突出させている。
透過度センサ15のセンサケース16は排水部11の排
水ケース12と一体であり、このため、それらを別個に
要することがなく、その取付けの面倒も省き得るから、
コストの低廉化を達成することができる。又、上記セン
サケース16内には充填材として吸湿シリコン22を充
填しており、それによって、センサケース16内に隙間
がまったくあるいはほとんどなくなるから、センサケー
ス16内の湿気もまったくあるいはほとんどなくなるも
ので、排水ケース12内を通る水による冷却作用を受け
ても、光透過度センサ15の検出精度に害を及ぼすよう
な結露は生じず、かくして、常に正確な光透過度の検出
ができる。
填材として使用した吸湿シリコン22は、液状状態から
固化する過程で周囲の水分を吸収するので、センサケー
ス16内に湿気を一段と残さないようにでき、従って、
結露防止効果もより高く得ることができる。
実施例にのみ限定されるものではなく、従って充填材も
吸湿シリコン以外であっても良く、そのほか、全体も、
洗濯槽が二重槽の脱水兼用洗濯機でなく、洗濯槽と脱水
槽とが並設された二槽式洗濯機であっても良いなど、要
旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
洗濯機は、洗濯槽内の水を排出する排水部に光透過度セ
ンサを設けたものにあって、その光透過度センサのセン
サケースを排水部の排水ケースに一体に形成し、センサ
ケース内に充填材を注入してセンサ内部部品を封じ込め
たことを特徴とするものであり、それによって、使用部
品点数の削減や組立工数の削減を図り得て、コストの低
廉化を達成し得、併せて結露による検出精度低下の問題
も生じず、常に正確な光透過度の検出ができるようにし
得るという優れた効果を奏する。
にかけての下面図
光透過度センサ、16はセンサケース、17は発光素子
(センサ内部部品)、18は受光素子(センサ内部部
品)、19はホルダ(センサ内部部品)、20は基板
(センサ内部部品)、22は吸湿シリコン(充填材)を
示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 洗濯槽内の水を排出する排水部に光透過
度センサを設けたものであって、その光透過度センサの
センサケースを排水部の排水ケースに一体に形成し、セ
ンサケース内に充填材を注入してセンサ内部部品を封じ
込めたことを特徴とする洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3264415A JP2866229B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3264415A JP2866229B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 洗濯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0596087A JPH0596087A (ja) | 1993-04-20 |
JP2866229B2 true JP2866229B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=17402856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3264415A Expired - Lifetime JP2866229B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2866229B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4909390B2 (ja) * | 2009-08-25 | 2012-04-04 | パナソニック株式会社 | 洗濯機 |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP3264415A patent/JP2866229B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0596087A (ja) | 1993-04-20 |
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