JP2866192B2 - 導電性塗料の静電塗装装置 - Google Patents

導電性塗料の静電塗装装置

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高電圧が印加された静電塗装機によって水
性塗料やスラリー塗料、メタリック塗料等の導電性塗料
を塗装する静電塗装装置に関する。
〔従来の技術〕
高電圧が印加された静電塗装機によって水性塗料等の
導電性塗料を塗装する場合は、静電塗装機に印加した高
電圧のリークを防止するために、その塗装機の塗料供給
系に絶縁対策を施す必要があるから(特開昭55−114366
号,同56−141869号公報)、数十色もの塗料を色替して
塗装する自動車塗装用の多色静電塗装装置にあっては、
各色の塗料ごとに夫々その塗料供給配管や塗料タンク等
を絶縁しなければならないという面倒がある。
このため、自動車塗装においては、有害な有機溶剤を
大量に消費する絶縁性樹脂塗料による静電塗装が未だ主
流を占め、無公害な水性塗料の使用を見合わせているの
が実情である。
しかし、最近では、世界的な環境保全運動が高まり、
塗装業界においてもハイドロカーボン等の公害物質を生
ずる有機溶剤の使用規制が叫ばれている。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで本発明は、水性塗料による塗装を推奨するため
に、水性塗料等の導電性塗料による静電塗装を行う場合
でも、その塗料供給配管や塗料タンク等の塗料供給系に
面倒な絶縁対策を施さなくても済むようにすることを主
たる技術的課題とし、また、導電性塗料による多色塗装
を行う際の色替時間も短縮できるようにすることを技術
的課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
これらの課題を解決するために、本発明は、高電圧が
印加された静電塗装機で導電性塗料を塗装する導電性塗
料の静電塗装装置において、夫々の色替バルブ装置によ
り選択された任意の色の導電性塗料を塗料流入口から導
入し塗料吐出口から所定の流量で圧し出して交互に供給
する複数のポンプが、静電塗装機側とドレン配管側の二
方向流出路を備えた切換バルブを介して静電塗装機に接
続されると共に、当該各ポンプと、各ポンプ内に洗浄液
を直接供給する洗浄液タンクと、各ポンプから排出され
た洗浄液を回収する排液タンクとが、夫々電気的絶縁状
態で設置されて成り、前記切換バルブと静電塗装機に洗
浄液を供給する洗浄液供給バルブが、塗料ホースを介し
て静電塗装機に接続されたマニホールドに装着されると
共に、前記切換バルブは前記ドレン配管を介して前記排
液タンクに接続され、前記色替バルブ装置から塗料を送
給する各塗料供給配管と前記各ポンプの塗料流入口は、
離れた位置から互いに係合する位置まで進退可能に配設
されたカプラーを介して係脱自在に連結されると共に、
前記塗料供給配管には前記色替バルブ装置から送給され
た洗浄液を排出するダンプバルブが介装され、前記塗料
流入口には前記洗浄液タンクから各ポンプに送給された
洗浄液を前記排液タンクに排出するダンプバルブが介装
されたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明によれば、静電塗装機に高電圧が印加されてい
ない間に、各ポンプの塗料流入口に夫々塗料供給配管を
連結されて、当該塗料供給配管を通じて各ポンプ内に導
電性塗料を導入する。
そして、一つのポンプ内に塗装に必要な所要量の導電
性塗料が充填されると、各ポンプの塗料流入口から塗料
供給配管を離脱させる。
この状態で、静電塗装機に所定の高電圧を印加すると
共に、導電性塗料が充填されたポンプからその導電性塗
料を所定の流量で圧し出して静電塗装機に定量供給す
る。
このとき、塗料供給配管は各ポンプから離脱して、静
電塗装機と隔絶されているので、当該静電塗装機に印加
した高電圧が各ポンプを通じて導電性塗料の塗料供給系
にリークすることがない。
したがって、その塗料供給系全体に面倒な絶縁対策を
施す必要がなくなる。
また、一つのポンプから高電圧を印加した静電塗装機
に導電性塗料を定量供給して静電塗装を行っている間で
も、他のポンプ内に残存する導電性塗料を電気的絶縁状
態で設置された洗浄液タンクから直接供給される洗浄液
で洗浄除去して、同じく電気的絶縁状態で設置された排
液タンクに排出することができる。
したがって、次なる塗装を開始するまでのインターバ
ルを短くすることができ、多色静電塗装装置にあっては
塗料の色替時間が短縮される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
第1図は本発明による静電塗装装置の一例を示すフロ
ーシート図、第2図はその動作を示すタイムチャート図
である。
本例では、80〜120KVの高電圧が印加される静電塗装
機1に導電性塗料を交互に定量供給する二台のポンプ2
A,2Bが、絶縁碍子などの周知の絶縁手段により電気的絶
縁状態で設置されている。
各ポンプ2A,2Bは、夫々の塗料供給配管3に連結され
る塗料流入口4からシリンダ5内に導入された所要量の
導電性塗料を、モータやシリンダ等の駆動装置6によっ
て往復運動せられる絶縁シャフト7の先端に取り付けた
ピストン8で塗料吐出口9から所定の流量で圧し出すよ
うになっている。
そして、各ポンプ2A,2Bの塗料吐出口9は、静電塗装
機1の塗料ホース10に連なるマニホールド11に設けた各
切換バルブ12,13に連結されている。
一方、各ポンプ2A,2Bの塗料流入口4には、その先端
に塗料供給配管3を係脱自在に連結するための雌形カプ
ラー14が設けられると共に、後述する排液タンク45に洗
浄液等を排出するダンプバルブ15が介装されている。
また、各ポンプ2A,2Bのシリンダ5には、絶縁碍子な
どの周知の絶縁手段により電気的絶縁状態で設置された
洗浄液タンク16から高圧洗浄液を直接供給する配管17
と、洗浄空気供給源18から高圧洗浄空気を直接供給する
配管19が、バルブ20の切換操作によって交互に接続可能
に成されている。
次に、各塗料供給配管3の先端には、夫々各ポンプ2
A,2Bの塗料流入口4に設けた雌形カプラー14に対して係
脱自在に嵌合する雄形カプラー21が設けられると共に、
後述する廃液処理設備55に洗浄液等を排出するダンプバ
ルブ22が介装され、雄形カプラー21がエアシリンダ23の
ピストンロッド24に固定されて、該ピストンロッド24の
伸縮により雌形カプラー21に対して進退せられるように
なっている。なお、雌形カプラー14と雄形カプラー21
は、互いに嵌合した時に開放される逆止弁構造になって
いる。
また、各塗料供給配管3の後端には、夫々各色の導電
性塗料を同一の配色で供給する複数の色替バルブCV1〜C
V3と、高圧洗浄液供給バルブCVW及び高圧洗浄空気供給
バルブCVAを有した一対の色替バルブ装置25A,25Bが連結
されている。
次に、電気的絶縁状態で設置された洗浄液タンク16に
は、そのタンク内の洗浄液を配管17を通じて各ポンプ2
A,2Bに圧送するために高圧空気供給源26から高圧空気を
供給する配管27が連結されると共に、そのタンク内に洗
浄液を補給するための補給口28が設けられ、当該補給口
28の先端側に雌形カプラー29が取り付けられている。
そして、洗浄液供給源30から補給用の洗浄液を供給す
る配管31の先端に取り付けられた雄形カプラー32が、エ
アシリンダ33のピストンロッド34に固定されて、雌形カ
プラー29に対して係脱自在に嵌合する方向に進退せられ
るようになっている。
次に、静電塗装機1の塗料ホース10に連結されたマニ
ホールド11には、各ポンプ2A,2Bから圧し出される導電
性塗料を静電塗装機1に対して交互に供給するため切換
バルブ12,13が双方とも閉鎖された時に、そのマニホー
ルド11内から塗料ホース10内を通じて静電塗装機1に低
圧洗浄空気と低圧洗浄液を供給する洗浄空気供給バルブ
35と洗浄液供給バルブ36が付設されている。
なお、洗浄空気供給バルブ35は、絶縁性の配管37を介
して低圧空気供給源38に直結され、また、洗浄液供給バ
ルブ36には、低圧洗浄液供給源39から低圧洗浄液を供給
する配管40の先端に設けられてエアシリンダ41のピスト
ンロッド42で進退せられる雄形カプラー43と係脱自在に
嵌合する雌形カプラー44が設けられている。
また、マニホールド11に設けられた切換バルブ12,13
は、各ポンプ2A,2Bの塗料吐出口9を夫々静電塗装機1
側と排液タンク45側とに切換接続する二方向の流出路を
有している。
次に、排液タンク45は、洗浄液タンク16と同様に絶縁
碍子などの周知の絶縁手段により電気的絶縁状態で設置
されて、塗料の洗浄に供された洗浄液を回収するドレン
配管46と、当該ドレン配管46を通じて回収した洗浄液を
排水口47から圧し出す高圧空気供給源48に接続した配管
49が連結されている。
そして、排水口47の先端には、雌形カプラー50が設け
られ、当該雌形カプラー50に対して排液配管51の先端に
設けた雄形カプラー52がエアシリンダ53のピストンロッ
ド54で係脱自在に嵌合されて、排液タンク45内に回収し
た洗浄液等が排水口47から廃液配管51を通じて廃液処理
設備55に送出されるようになっている。
以上が、第1図に示す静電塗装装置の構成であり、次
に、その動作について第2図を伴って説明する。
一方のポンプ2Aのシリンダ5内に充填された導電性塗
料による塗装が終了して静電塗装機1への高電圧の印加
が停止されると、第1図に示す状態から、他方のポンプ
2Bの塗料流入口4に設けられた雌形カプラー14に対し
て、色替バルブ装置25Bに連なる塗料供給配管3の先端
に設けた雄形カプラー21をエアシリンダ23で嵌合させ
て、ポンプ2Bの塗料流入口4に塗料供給配管3を連結す
る。
そして、例えば、色替バルブ装置25Bの色替バルブCV1
から次なる塗装に供する導電性塗料を供給開始すると共
に、ポンプ2Bのシリンダ5内に設けたピストン8をその
駆動装置6で後退させて、当該シリンダ5内に前記導電
性塗料を導入させる。
また、これと並行して、マニホールド11に設けた洗浄
液供給バルブ36の雌形カプラー44に対して、洗浄液供給
源39に連なる配管40の先端に設けられた雄形カプラー43
をエアシリンダ41で嵌合させ、同じくマニホールド11に
設けた洗浄空気供給バルブ35と前記洗浄液供給バルブ36
とを交互に開閉して、洗浄空気供給源38と洗浄液供給源
39から供給される低圧洗浄空気と低圧洗浄液で、マニホ
ールド11内から塗料ホース10内と静電塗装機1内に残存
する塗料を当該静電塗装機1から吐出させて洗浄除去す
る。
なお、この洗浄は、低圧の洗浄空気と洗浄液で行われ
るから、静電塗装機1から吐出する塗料や洗浄液が飛び
散って周辺環境を汚染する心配はない。
そして、この洗浄が終了し、且つポンプ2Bのシリンダ
5内に所要量の導電性塗料が充填されると、洗浄液供給
バルブ36に設けた雌形カプラー44から洗浄液供給源39の
配管40に設けた雄形カプラー43を離脱させ、また、色替
バルブ装置25Bの色替バルブCV1を閉じて導電性塗料の供
給を停止し、ポンプ2Bの塗料流入口4に設けた雌形カプ
ラー14から塗料供給配管3に設けた雄形カプラー21を離
脱させて、その塗料流入口4と塗料供給配管3を切り離
すと共に、ポンプ2Bの塗料吐出口9に連結した切換バル
ブ13を開けて、その塗料吐出口9を静電塗装機1側に接
続する。
次いで、静電塗装機1に再び所定の高電圧を印加する
と共に、ポンプ2Bのシリンダ5内に設けたピストン5を
駆動装置6で前進させ、当該シリンダ5内に充填された
導電性塗料を静電塗装機1の塗料吐出量に応じた所定の
流量で圧し出してその静電塗装機1に定量供給し、静電
塗装を開始する。
このとき、各ポンプ2A,2Bと、その塗料供給系を成す
各塗料供給配管3及び各色替バルブ装置25A,25Bとは、
互いに隔絶されて電気的に絶縁された状態にあるから、
静電塗装機1に印加した高電圧が塗料供給系にリークす
るおそれはない。
したがって、色替バルブ装置25A,25Bの各色替バルブC
V1〜CV3に夫々各色の塗料供給源から導電性塗料を供給
する配管を含めた塗料供給系の全てに絶縁対策を施す面
倒がない。
そして、上記のようにポンプ2Bから静電塗装機1に供
給される導電性塗料で塗装を行う間に、ポンプ2Aの塗料
流入口4に介装されたダンプバルブ15を開けて、その塗
料流入口4を排液タンク45に連結されたドレン配管46に
接続すると共に、マニホールド11に設けられた切換バル
ブ12の流路も排液タンク45に連結したドレン配管46側に
切り換えて、ポンプ2A側に設けたバルブ20を開け、当該
バルブ20の切換操作により洗浄空気供給源18と洗浄液タ
ンク16から夫々高圧洗浄空気と高圧洗浄液をポンプ2Aの
シリンダ5内に交互に供給し、当該シリンダ5内に残存
する塗料を高速で洗浄除去して排液タンク45内に排出さ
せる。
また、これと並行して、色替バルブ装置25Aに連結し
た塗料供給配管3の先端側に介装されているダンプバル
ブ22を開けて、その塗料供給配管3を廃液処理設備55に
至る配管に接続すると共に、色替バルブ装置25Aの洗浄
空気供給バルブCVAと洗浄液供給バルブCVWから交互に供
給する電圧洗浄空気と高圧洗浄液で塗料供給配管3内に
残存する塗料も高速で洗浄除去して廃液処理設備55に排
出させる。
これにより、静電塗装機1に高電圧を印加してポンプ
2Bから定量供給される導電性塗料の塗装を行っている間
に、色替バルブ装置25Aからマニーホルド11に設けた切
換バルブ12に至るまで洗浄しておくことができる。
したがって、ポンプ2Bによる塗装が終了してからポン
プ2Aによる塗装が開始されるまでのインターバルが非常
に短くなり、塗装生産性も向上する。
なお、被塗物の塗装部位に応じて静電塗装機1からの
塗料の吐出を一時的に停止させる制御が行われる場合
は、塗料の吐出が停止された時だけ、各切換バルブ12,1
3の流路を排液タンク45のドレン配管46側に切り換え
て、各ポンプ2A,2Bから供給される塗料を排液タンク45
へ放出し、当該各ポンプ2A,2Bから圧し出される塗料の
圧力が上昇して静電塗装機1の塗料吐出量が変動するこ
とを防止できる。
また、洗浄液タンク16内の洗浄液が減少した時は、静
電塗装機1への高電圧の印加が停止されている間に、そ
のタンク16の補給口28に設けられた雌形カプラー29に、
洗浄液供給源30の配管31に設けられた雄形カプラー32を
エアシリンダ33で嵌合させて、洗浄液供給源30から洗浄
液を補給する。
また、排液タンク45内に回収される洗浄液等が一定以
上増加した時も、静電塗装機1への高電圧の印加が停止
されている間に、そのタンク45の排水口47に設けられた
雌形カプラー50に、廃液配管51に設けられた雄形カプラ
ー52をエアシリンダ53で嵌合させて、回収した洗浄液等
を廃液処理設備55に送出する。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、水性塗料等の導
電性塗料による静電塗装を行う場合でも、その導電性塗
料の塗料供給系全体に絶縁対策を施す面倒がなくなるか
ら、数十色もの塗料供給系を有する多色塗装装置であっ
ても、設備費が嵩むことなく無公害な水性塗料による静
電塗装を行うことができるという大変優れた効果があ
る。
また、塗装を終了して次の塗装を開始するまでのイン
ターバルを短くして、多色塗装装置の色替時間も短縮す
ることができるという優れた効果がある。
したがって、本発明は、有機溶剤を大量に消費する絶
縁樹脂塗料による静電塗装から水性塗料による静電塗装
への移行を促すことができるという有用性がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による静電塗装装置の一例を示すフロー
シート図、第2図はその動作を示すタイムチャート図で
ある。 符号の説明 1……静電塗装機、2A,2B……ポンプ、 3……塗料供給配管、4……塗料流入口、 9……塗料吐出口、14……雌形カプラー、 16……洗浄液タンク、21……雄形カプラー、 45……排液タンク。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高電圧が印加された静電塗装機(1)で導
    電性塗料を塗装する導電性塗料の静電塗装装置におい
    て、 夫々の色替バルブ装置(25A,25B)により選択された任
    意の色の導電性塗料を塗料流入口(4)から導入し塗料
    吐出口(9)から所定の流量で圧し出して交互に供給す
    る複数のポンプ(2A,2B)が、静電塗装機(1)側とド
    レン配管(46)側の二方向流出路を備えた切換バルブ
    (12,13)を介して静電塗装機(1)に接続されると共
    に、 当該各ポンプ(2A,2B)と、各ポンプ(2A,2B)内に洗浄
    液を直接供給する洗浄液タンク(16)と、各ポンプ(2
    A,2B)から排出された洗浄液を回収する排液タンク(4
    5)とが、夫々電気的絶縁状態で設置されて成り、 前記切換バルブ(12,13)と静電塗装機(1)に洗浄液
    を供給する洗浄液供給バルブ(36)が、塗料ホース(1
    0)を介して静電塗装機(1)に接続されたマニホール
    ド(11)に装着されると共に、前記切換バルブ(12,1
    3)は前記ドレン配管(46)を介して前記排液タンク(4
    5)に接続され、 前記色替バルブ装置(25A,25B)から塗料を送給する各
    塗料供給配管(3)と前記各ポンプ(2A,2B)の塗料流
    入口(4)は、離れた位置から互いに係合する位置まで
    進退可能に配設されたカプラー(21,14)を介して係脱
    自在に連結されると共に、前記塗料供給配管(3)には
    前記色替バルブ装置(25A,25B)から送給された洗浄液
    を排出するダンプバルブ(22)が介装され、前記塗料流
    入口(4)には前記洗浄液タンク(16)から各ポンプ
    (2A,2B)に送給された洗浄液を前記排液タンク(45)
    に排出するダンプバルブ(15)が介装されたことを特徴
    とする導電性塗料の静電塗装装置。
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