JP2865487B2 - 画像信号帯域分割方法 - Google Patents

画像信号帯域分割方法

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JP2865487B2 JP17730592A JP17730592A JP2865487B2 JP 2865487 B2 JP2865487 B2 JP 2865487B2 JP 17730592 A JP17730592 A JP 17730592A JP 17730592 A JP17730592 A JP 17730592A JP 2865487 B2 JP2865487 B2 JP 2865487B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号を周波数帯域
分割フィルタによって複数の周波数帯域に分割する画像
信号帯域分割方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像信号帯域分割方法を用いた画像の符
号化はサブバンド符号化と呼ばれている。このサブバン
ド符号化は、画像信号を複数の周波数帯域に分割し、そ
れぞれの周波数帯域毎に符号化して伝送、蓄積する方式
である。この画像信号を周波数帯域毎に分割する際に問
題となるのが端点の処理方法である。従来、このような
端点処理の技術としては、端点において画像信号を折り
返し、ある一定の数だけ追加した後、周波数帯域分割フ
ィルタによって複数の周波数帯域に分割するという方法
が考案されていた。
【0003】図3に従来の画像信号帯域分割方法におけ
る端点の処理方法を示す。ここで、1ライン10個の画素
があるとし、それぞれの画素を順にA1 、A2 、・・・
A10とする。周波数帯域分割フィルタのタップ数は8と
する。端点において折り返す画像信号の数をタップ数の
半分から1を引いた3個とする。そうすると、図3に示
すように、元の画像信号の左端にA3 、A2 、A1 が付
加され、また、右端にA10、A9 、A8 が付加され、こ
れら16個の信号に対して周波数帯域分割フィルタがかけ
られる。フィルタのタップ数は8なので、まず、左端か
ら8個の信号A3 A2 A1 A1 A2 A3 A4 A5 に対し
てフィルタがかけられる。次に、2:1のサブサンプリ
ングを行うので2つずらして、A1 A1 A2 A3 A4 A
5 A6 A7 に対してフィルタがかけられる。以下同様に
して、合計5回フィルタがかけられる。通常、画像信号
をサブバンド符号化する場合、低域通過フィルタ(LP
F)と高域通過フィルタ(HPF)を用いるので、この
場合、低域成分5個、高域成分5個の周波数帯域分割信
号が発生する。
【0004】以上、1ラインの場合について述べたが、
これが縦横10ライン×10ライン(100 画素)の画像の場
合、水平方向、垂直方向、それぞれのラインについてフ
ィルタをかける。まず、水平方向に対して低域通過フィ
ルタと高域通過フィルタをかけると、水平低域成分50
個、水平高域成分50個の周波数帯域分割信号が発生す
る。次に、この水平周波数帯域分割された信号に対して
垂直方向に低域通過フィルタと高域通過フィルタをかけ
ると、水平低域で垂直低域の成分25個、水平低域で垂直
高域の成分25個、水平高域で垂直低域の成分25個、水平
高域で垂直高域の成分25個、合計100 個の周波数帯域分
割信号が発生する。すなわち、元の画像信号の画素数と
同じ数だけ生成される。
【0005】これを復号化側では、同様にして、復号化
された信号に対して、縦横それぞれのラインの両端の信
号を折り返し、ある一定の数(ここでは3個)だけ追加
した後、逆周波数帯域分割フィルタがかけられる(たと
えば、「Subband Coding ofColor Images Using Finite
State Vector Quantization」 Proc IEEE Int ConfAco
ust Speech Signal Process 1988[Vol.2] )。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の方
法では、周波数帯域分割する際、端点処理をするために
ライン両端の信号を折り返して追加した信号にも端点が
存在している。そのため、端点部分に関しては、通常の
フィルタリングよりも復号度は上がるものの完全には復
号されない。このように、従来の画像信号帯域分割方法
では、復号化した際に端点部分が完全に復号化されない
という問題があった。
【0007】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、端点部分が完全に復号化できる画像信号帯域分割方
法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の画像信号帯域分割方法は、画像信号を周波数
帯域分割フィルタによって複数の周波数帯域に分割する
画像信号帯域分割方法であって、画像フレームに対して
水平方向を水平ラインとし、最上端の水平ラインを第1
水平ラインとし、以下垂直方向にみて次の水平ラインか
ら順次第2、第3水平ラインとし、第2N水平ライン
(Nは正の整数)まで処理するとして、水平周波数帯域
分割フィルタの入力信号は、第1水平ラインの左端に予
め定めた数だけ第2N水平ラインの左端の画像信号を追
加し、第1水平ラインの右端に予め定めた数だけ第2水
平ラインの右端の画像信号を追加し、第2水平ラインの
右端に予め定めた数だけ第1水平ラインの右端の画像信
号を追加し、第2水平ラインの左端に予め定めた数だけ
第3水平ラインの左端の画像信号を追加し、以下、第2
M水平ライン(MはN未満の正の整数)の右端に予め定
めた数だけ第(2M−1)水平ラインの右端の画像信号
を追加し、第2M水平ラインの左端に予め定めた数だけ
第(2M+1)水平ラインの左端の画像信号を追加し、
第(2M+1)水平ラインの左端に予め定めた数だけ第
2M水平ラインの左端の画像信号を追加し、第(2M+
1)水平ラインの右端に予め定めた数だけ第(2M+
2)水平ラインの右端の画像信号を追加し、第2N水平
ラインの左端に予め定めた数だけ第1水平ラインの左端
の画像信号を追加したものであり、前記水平周波数帯域
分割フィルタの各係数と前記水平周波数帯域分割フィル
タの入力信号の各値とを順次掛け合わせて水平周波数帯
域分割された信号を得ることを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の画像信号帯域分割方法は、
画像信号を周波数帯域分割フィルタによって複数の周波
数帯域に分割する画像信号帯域分割方法であって、画像
フレームに対して垂直方向を垂直ラインとし、最左端の
垂直ラインを第1垂直ラインとし、以下水平方向にみて
次の垂直ラインから順次第2、第3垂直ラインとし、第
2Y垂直ライン(Yは正の整数)まで処理するとして、
垂直周波数帯域分割フィルタの入力信号は、第1垂直ラ
インの上端に予め定めた数だけ第2Y垂直ラインの上端
の画像信号を追加し、第1垂直ラインの下端に予め定め
た数だけ第2垂直ラインの下端の画像信号を追加し、第
2垂直ラインの下端に予め定めた数だけ第1垂直ライン
の下端の画像信号を追加し、第2垂直ラインの上端に予
め定めた数だけ第3垂直ラインの上端の画像信号を追加
し、以下、第2X垂直ライン(XはY未満の正の整数)
の下端に予め定めた数だけ第(2X−1)垂直ラインの
下端の画像信号を追加し、第2X垂直ラインの上端に予
め定めた数だけ第(2X+1)垂直ラインの上端の画像
信号を追加し、第(2X+1)垂直ラインの上端に予め
定めた数だけ第2X垂直ラインの上端の画像信号を追加
し、第(2X+1)垂直ラインの下端に予め定めた数だ
け第(2X+2)垂直ラインの下端の画像信号を追加
し、第2Y垂直ラインの上端に予め定めた数だけ第1垂
直ラインの上端の画像信号を追加したものであり、前記
垂直周波数帯域分割フィルタの各係数と前記垂直周波数
帯域分割フィルタの入力信号の各値とを順次掛け合わせ
て垂直周波数帯域分割された信号を得ることを特徴とす
るものである。
【0010】さらに、本発明の画像信号帯域分割方法
は、請求項1記載の画像信号帯域分割方法により、水平
周波数帯域分割された信号が得られ、前記水平周波数帯
域分割された信号をフレームメモリに記憶し、前記フレ
ームメモリ上に記憶された信号に対して、記憶される方
向に対し垂直方向を垂直ラインとし、請求項2記載の画
像信号帯域分割方法により、垂直周波数帯域分割された
信号を得ることを特徴とするものである。
【0011】さらに、本発明の画像信号帯域分割方法
は、請求項2記載の画像信号帯域分割方法により、垂直
周波数帯域分割された信号が得られ、前記垂直周波数帯
域分割された信号をフレームメモリに記憶し、前記フレ
ームメモリ上に記憶された信号に対して、記憶される方
向に対し垂直方向を水平ラインとし、請求項1記載の画
像信号帯域分割方法により、水平周波数帯域分割された
信号を得ることを特徴とするものである。
【0012】
【作用】上記構成により、画像信号を周波数帯域分割フ
ィルタによって複数の周波数帯域に分割する際に、端点
に予め定められた数だけ次、または、前のラインの端点
の画像信号を追加した後、周波数帯域分割フィルタによ
って複数の周波数帯域に分割し、復号化側でも、端点に
予め定めた数だけ次、または、前のラインの端点の信号
を追加した後、逆周波数帯域分割フィルタをかけるよう
にして、画像フレームにおいて、画像の端に当たる部分
どうしが互いに結合するようにして、画像信号に連続性
を持たせ、端点部分を無くしてしまったので、復号化し
た際に完全に復号できるようになる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明の第1の実施例を示す水
平ラインにおける画像信号帯域分割方法についての説明
図である。図1に示すように、第1、第2、第3、第4
水平ライン、それぞれ10個の画素があるとし、それぞれ
の画素を順に第1水平ラインはA1 、A2 、・・・A1
0、第2水平ラインはB1 、B2 、・・・B10、第3水
平ラインはC1 、C2 、・・・C10、さらに、第4水平
ラインはD1 、D2 、・・・D10とする。周波数帯域分
割フィルタのタップ数は8とする。ここでは、付加する
信号の数をタップ数の半分から1を引いた3個とする。
そうすると、第1水平ラインについては、左端にD3 、
D2 、D1 が付加され、また、右端にB10、B9 、B8
が付加され、これら16個の信号に対して周波数帯域分割
フィルタがかけられる。フィルタのタップ数は8なの
で、まず、左端から8個の信号D3 、D2、D1 、A1
、A2 、A3 、A4 、A5 に対してフィルタがかけら
れる。次に、2:1のサブサンプリングを行うので2つ
ずらして、D1 、A1 、A2 、A3 、A4 、A5 、A6
、A7 に対してフィルタがかけられる。以下、同様に
して図1に示すように、第1水平ラインについては、合
計5回フィルタがかけられる。第2水平ラインについて
は、左端にC3 、C2 、C1 が付加され、また、右端に
A10、A9 、A8 が付加され、周波数帯域分割フィルタ
がかけられる。まず、右端から8個の信号A8 、A9 、
A10、B10、B9 、B8 、B7 、B6 に対してフィルタ
がかけられる。次に、2つずらして、A10、B10、B9
、B8 、B7 、B6、B5 、B4 に対してフィルタがか
けられる。以下、同様にして図1に示すように、第2水
平ラインについても、合計5回フィルタがかけられる。
さらに、第3水平ラインについては、左端にB3 、B2
、B1 が付加され、また、右端にD10、D9 、D8 が
付加され、第1水平ラインと同様にしてフィルタがかけ
られる。さらに、第4水平ラインについては、左端にA
3 、A2 、A1 が付加され、また、右端にC10、C9 、
C8 が付加され、第2水平ラインと同様にしてフィルタ
がかけられる。
【0014】図2は本発明の第2の実施例を示す垂直ラ
インにおける画像信号帯域分割方法についての説明図で
ある。図2に示すように、第1、第2、第3、第4垂直
ライン、それぞれ10個の画素があるとし、それぞれの画
素を順に第1垂直ラインはE1 、E2 、・・・E10、第
2垂直ラインはF1 、F2 、・・・F10、第3垂直ライ
ンはG1 、G2 、・・・G10、さらに、第4垂直ライン
はH1 、H2 、・・・H10とする。周波数帯域分割フィ
ルタのタップ数は8とする。ここでは、付加する信号の
数をタップ数の半分から1を引いた3個とする。そうす
ると、第1垂直ラインについては、上端にH3 、H2 、
H1 が付加され、また、下端にF10、F9 、F8 が付加
され、これら16個の信号に対して周波数帯域分割フィル
タがかけられる。フィルタのタップ数は8なので、ま
ず、上端から8個の信号H3 、H2、H1 、E1 、E2
、E3 、E4 、E5 に対してフィルタがかけられる。
次に、2:1のサブサンプリングを行うので2つずらし
て、H1 、E1 、E2 、E3 、E4 、E5 、E6 、E7
に対してフィルタがかけられる。以下、同様にして図2
に示すように、第1垂直ラインについては、合計5回フ
ィルタがかけられる。第2垂直ラインについては、上端
にG3 、G2 、G1 が付加され、また、下端にE10、E
9 、E8 が付加され、周波数帯域分割フィルタがかけら
れる。まず、下端から8個の信号E8 、E9 、E10、F
10、F9 、F8 、F7 、F6 に対してフィルタがかけら
れる。次に、2つずらして、E10、F10、F9 、F8 、
F7 、F6、F5 、F4 に対してフィルタがかけられ
る。以下、同様にして図2に示すように、第2垂直ライ
ンについても、合計5回フィルタがかけられる。さら
に、第3垂直ラインについては、上端にF3 、F2 、F
1 が付加され、また、下端にH10、H9 、H8 が付加さ
れ、第1垂直ラインと同様にしてフィルタがかけられ
る。さらに、第4垂直ラインについては、上端にE3 、
E2 、E1 が付加され、また、下端にG10、G9 、G8
が付加され、第2垂直ラインと同様にしてフィルタがか
けられる。
【0015】以上、第1および第2の実施例においては
4ラインの場合について述べたが、これが縦横10ライン
×10ライン(100 画素)の画像の場合、水平方向、垂直
方向、それぞれのラインについて同様にフィルタをかけ
る。まず、水平方向に対して低域通過フィルタと高域通
過フィルタをかけると、水平低域成分50個、水平高域成
分50個の周波数帯域分割信号が発生する。次に、この水
平周波数帯域分割された信号に対して垂直方向に低域通
過フィルタと高域通過フィルタをかけると、水平低域で
垂直低域の成分25個、水平低域で垂直高域の成分25個、
水平高域で垂直低域の成分25個、水平高域で垂直高域の
成分25個、合計100 個の周波数帯域分割信号が発生す
る。すなわち、元の画像信号の画素数と同じ数だけ生成
される。
【0016】これを復号化側では、同様にして、復号化
された信号に対して、縦横それぞれのラインの両端に予
め定めた数(ここでは3個)だけ次、又は、前のライン
の端点の信号を追加した後、逆周波数帯域分割フィルタ
をかける。
【0017】このように、画像信号を周波数帯域分割フ
ィルタによって複数の周波数帯域に分割する際に、端点
に予め定めた数だけ次、または、前のラインの端点の画
像信号を追加した後、周波数帯域分割フィルタによって
複数の周波数帯域に分割し、復号化側でも、端点に予め
定めた数だけ次、または、前のラインの端点の信号を追
加した後、逆周波数帯域分割フィルタをかけるようにし
て、画像フレームにおいて、画像の端にあたる部分どう
しが互いに結合するようにして、画像信号に連続性を持
たせ、端点部分をなくしてしまったので、復号化した際
に完全に復号できる。
【0018】なお、本発明は1ライン10個の画素、周波
数帯域分割フィルタのタップ数8、付加する信号の数3
個に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて
種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排
除するものではない。また、水平周波数帯域分割された
信号について垂直周波数帯域分割された信号を得ること
も、逆の場合も本発明は可能である。さらに、ラインの
先頭には前のラインの終わりの信号を追加し、ラインの
終わりには次のラインの先頭の信号を追加する方法や、
ラインの先頭には同一ラインの終わりの信号を追加し、
ラインの終わりには同一ラインの先頭の信号を追加する
方法に比べて、本発明は、追加する画像信号が追加する
部分と相関性が高く符号化には優れている。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、画像信号
を周波数帯域分割フィルタによって複数の周波数帯域に
分割する際に、端点に予め定めた数だけ次、又は、前の
ラインの端点の画像信号を追加した後、周波数帯域分割
フィルタによって複数の周波数帯域に分割し、復号化側
でも、端点に予め定めた数だけ次、又は、前のラインの
端点の信号を追加した後、逆周波数帯域分割フィルタを
かけるようにして、画像フレームにおいて、画像の端に
あたる部分どうしが互いに結合するようにして、画像信
号に連続性を持たせ、端点部分を無くしてしまったの
で、復号化した際に完全に復号できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す水平ラインにおけ
る画像信号帯域分割方法についての説明図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す垂直ラインにおけ
る画像信号帯域分割方法についての説明図である。
【図3】従来の画像信号帯域分割方法についての説明図
である。
【符号の説明】
A1 〜A10、B1 〜B10、C1 〜C10、D1 〜D10、E
1 〜E10、F1 〜F10、G1 〜G10、H1 〜H10
画像信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 1/00 H04N 1/41 - 1/419 H04N 7/24 - 7/68

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号を周波数帯域分割フィルタによっ
    て複数の周波数帯域に分割する画像信号帯域分割方法で
    あって、画像フレームに対して水平方向を水平ラインと
    し、最上端の水平ラインを第1水平ラインとし、以下垂
    直方向にみて次の水平ラインから順次第2、第3水平ラ
    インとし、第2N水平ライン(Nは正の整数)まで処理
    するとして、水平周波数帯域分割フィルタの入力信号
    は、第1水平ラインの左端に予め定めた数だけ第2N水
    平ラインの左端の画像信号を追加し、第1水平ラインの
    右端に予め定めた数だけ第2水平ラインの右端の画像信
    号を追加し、第2水平ラインの右端に予め定めた数だけ
    第1水平ラインの右端の画像信号を追加し、第2水平ラ
    インの左端に予め定めた数だけ第3水平ラインの左端の
    画像信号を追加し、以下、第2M水平ライン(MはN未
    満の正の整数)の右端に予め定めた数だけ第(2M−
    1)水平ラインの右端の画像信号を追加し、第2M水平
    ラインの左端に予め定めた数だけ第(2M+1)水平ラ
    インの左端の画像信号を追加し、第(2M+1)水平ラ
    インの左端に予め定めた数だけ第2M水平ラインの左端
    の画像信号を追加し、第(2M+1)水平ラインの右端
    に予め定めた数だけ第(2M+2)水平ラインの右端の
    画像信号を追加し、第2N水平ラインの左端に予め定め
    た数だけ第1水平ラインの左端の画像信号を追加したも
    のであり、前記水平周波数帯域分割フィルタの各係数と
    前記水平周波数帯域分割フィルタの入力信号の各値とを
    順次掛け合わせて水平周波数帯域分割された信号を得る
    ことを特徴とする画像信号帯域分割方法。
  2. 【請求項2】画像信号を周波数帯域分割フィルタによっ
    て複数の周波数帯域に分割する画像信号帯域分割方法で
    あって、画像フレームに対して垂直方向を垂直ラインと
    し、最左端の垂直ラインを第1垂直ラインとし、以下水
    平方向にみて次の垂直ラインから順次第2、第3垂直ラ
    インとし、第2Y垂直ライン(Yは正の整数)まで処理
    するとして、垂直周波数帯域分割フィルタの入力信号
    は、第1垂直ラインの上端に予め定めた数だけ第2Y垂
    直ラインの上端の画像信号を追加し、第1垂直ラインの
    下端に予め定めた数だけ第2垂直ラインの下端の画像信
    号を追加し、第2垂直ラインの下端に予め定めた数だけ
    第1垂直ラインの下端の画像信号を追加し、第2垂直ラ
    インの上端に予め定めた数だけ第3垂直ラインの上端の
    画像信号を追加し、以下、第2X垂直ライン(XはY未
    満の正の整数)の下端に予め定めた数だけ第(2X−
    1)垂直ラインの下端の画像信号を追加し、第2X垂直
    ラインの上端に予め定めた数だけ第(2X+1)垂直ラ
    インの上端の画像信号を追加し、第(2X+1)垂直ラ
    インの上端に予め定めた数だけ第2X垂直ラインの上端
    の画像信号を追加し、第(2X+1)垂直ラインの下端
    に予め定めた数だけ第(2X+2)垂直ラインの下端の
    画像信号を追加し、第2Y垂直ラインの上端に予め定め
    た数だけ第1垂直ラインの上端の画像信号を追加したも
    のであり、前記垂直周波数帯域分割フィルタの各係数と
    前記垂直周波数帯域分割フィルタの入力信号の各値とを
    順次掛け合わせて垂直周波数帯域分割された信号を得る
    ことを特徴とする画像信号帯域分割方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像信号帯域分割方法によ
    り、水平周波数帯域分割された信号が得られ、前記水平
    周波数帯域分割された信号をフレームメモリに記憶し、
    前記フレームメモリ上に記憶された信号に対して、記憶
    される方向に対し垂直方向を垂直ラインとし、請求項2
    記載の画像信号帯域分割方法により、垂直周波数帯域分
    割された信号を得ることを特徴とする画像信号帯域分割
    方法。
  4. 【請求項4】請求項2記載の画像信号帯域分割方法によ
    り、垂直周波数帯域分割された信号が得られ、前記垂直
    周波数帯域分割された信号をフレームメモリに記憶し、
    前記フレームメモリ上に記憶された信号に対して、記憶
    される方向に対し垂直方向を水平ラインとし、請求項1
    記載の画像信号帯域分割方法により、水平周波数帯域分
    割された信号を得ることを特徴とする画像信号帯域分割
    方法。
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