JP2865463B2 - データ伝送方式 - Google Patents

データ伝送方式

Info

Publication number
JP2865463B2
JP2865463B2 JP3328880A JP32888091A JP2865463B2 JP 2865463 B2 JP2865463 B2 JP 2865463B2 JP 3328880 A JP3328880 A JP 3328880A JP 32888091 A JP32888091 A JP 32888091A JP 2865463 B2 JP2865463 B2 JP 2865463B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
information
command
mobile station
data transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3328880A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05167533A (ja
Inventor
士郎 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP3328880A priority Critical patent/JP2865463B2/ja
Publication of JPH05167533A publication Critical patent/JPH05167533A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2865463B2 publication Critical patent/JP2865463B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ伝送方式に関す
るものであり、特にはマルチチャネルアクセスシステム
に於けるデータ伝送方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、少なくとも一つの制御局、複
数の指令局、及び複数の移動局とから構成されたシステ
ムで有って、複数の無線周波チャンネルを複数の加入者
が共同で利用する様に構成されたマルチチャネルアクセ
スシステムが知られており、該マルチチャネルアクセス
システムに於いては、図5に示す様に、少なくとも1つ
の制御局2と複数の指令局3、5、及び指令局3、5の
それぞれに対して複数の移動局4、4’、4”及び6、
6’、6”が対応して設けられて1つのシステム1を形
成するものである。
【0003】従って、加入者は、当該システム内に於い
て、一つの指令局4と複数の移動局4、4’、4”とで
加入者群を構成し、当該指令局と移動局との間で無線に
よる情報の伝達を行う事が可能となる。処で、係るシス
テム1に於いては、1つの制御局2に対して通話用チャ
ンネルが最大で15チャンネル設定され、最大約500
0台の移動局を使用する事が出来る様になっている。
【0004】係るシステムに於いては、多数の加入者間
での情報の伝達を効率化する必要があるので、一つの通
話チャンネルを或る加入者が所定の指令局と所定の移動
局との間で占有している場合に、例えば3秒とか5秒と
か予め定められた時間の間、何らの情報の伝達が行われ
ない場合には、該システムの制御局が、当該通話チャン
ネルを通話終了と見なして、他の順番待ちの予約をして
いる加入者に割り当てる様に設計されている場合が多
い。
【0005】例えば、所定の指令局が、或る移動局から
ACK信号を受信した後、5秒以上経過しても該指令局
から次の情報が該移動局に対して発信されない場合に、
当該通話チャンネルが、該制御局によって回線断とされ
る危険が有った。その為、当該指令局が、例えば、複数
の情報を連続的に所定の単一の移動局、或いは複数の異
なる移動局に伝送したい場合には、上記した時間をあけ
ないで、順次に所定の情報を所定の移動局に伝送する必
要がある。
【0006】係る場合には、又該システム内に於いて、
所定の指令局から所定の移動局に向かう情報、データと
該移動局から該指令局に向かう情報、データとが、通信
経路上で衝突し、必要な情報、データが誤って伝達され
る危険も有った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、簡易な構成により、通話
チャンネル上に於ける情報の衝突を防止すると共に、回
線断の発生を自動的に防止する事の出来るデータ伝送方
式を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、以下に記載されたような技術構成を採用
するものである。即ち、少なくとも一つの制御局、複数
の指令局、及び複数の移動局とから構成されたシステム
で有って、複数の無線周波チャンネルを複数の加入者が
共同で利用する様に構成されたマルチチャネルアクセス
システムに於いて、該指令局から1つの又は複数の所定
の移動局に対して連続して複数種の情報を送信するに際
して、該指令局から該所定の移動局に対して第1の情報
を送信した後、当該移動局からACK信号を受信する
迄、その他の情報を一時的に情報格納手段に格納してお
くデータ伝送方式である。
【0009】
【作用】本発明に係るデータ伝送方式は、上記した様な
技術構成を採用しているので、該指令局が、複数個の情
報を所定の移動局に伝送する場合に、最初の情報を該移
動局に送信した後、他の情報を該指令局が有する所定の
情報格納手段に一時格納しておき、当該移動局からAC
K信号が返送されて来た時点で、該情報格納手段から次
の情報を読出して、当該移動局に送信する様にするもの
であり、以下係る操作を必要回数繰り返すものである。
【0010】更に、本発明に於いては、当該指令局が移
動局からのACK信号を受信してから、該情報格納手段
から次の情報を読出して、それを当該移動局に送信する
迄に要する時間を、所定の時間内、例えば3秒、或いは
5秒と設定するものである。
【0011】
【実施例】以下に、本発明に係るデータ伝送方式の具体
例を図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発
明に係るデータ伝送方式の構成の原理を説明する図であ
り、図中、少なくとも一つの制御局2、複数の指令局
3、及び複数の移動局4、4’、4”とから構成された
システム1で有って、複数の無線周波チャンネルを複数
の加入者が共同で利用する様に構成されたマルチチャネ
ルアクセスシステムに於いて、該指令局3から1つの又
は複数の所定の移動局4、4’、4”に対して連続して
複数種の情報を送信するに際して、該指令局3から該所
定の移動局4、4’、4”の何れかに対して第1の情報
を送信した後、当該移動局3からACK信号を受信する
迄、その他の情報を一時的に該指令局3に設けられた情
報格納手段14に格納しておくデータ伝送方式であり、
該ACK信号が受信された後、該情報格納手段14に格
納されていた第2以下の情報を該指令局3から該所定の
移動局4、4’、4”の何れかに対して送信するデータ
伝送方式である。
【0012】該情報格納手段14は、該指令局3内に設
けられている適宜のバッファ回路で構成されているもの
であっても良いとする請求項1記載のデータ伝送方式。
図1に示される様に、該指令局3は、例えばホストコン
ピュータ12、プロトコル変換器11等を含む制御回路
10を有し、更には、該制御回路10と接続され、該制
御回路10により制御される指令局無線機13とから構
成されるものであり、該制御回路10には、上記した様
に、情報格納手段14が設けられているものである。
【0013】本発明に於ける該プロトコル変換器11は
図2に示される様に、例えば当該ホストコンピュータ1
2に接続される入出力回路21、該入出力回路21と接
続され且つ適宜の制御回路、例えばCPU22により制
御されるROM23及びRAM24とから構成されたも
ので有っても良く、又該入出力回路21は、指令局無線
機13とも接続されている事が好ましい。
【0014】本発明に係る該情報格納手段14は、該指
令局3に設けられている該プロトコル変換手段11内に
設けられていても良く、その場合には、図2に示す様
な、RAMが該情報格納手段14の機能を果たす、バッ
ファー回路となる。係るプロトコル変換手段11を使用
する事により、該指令局が所定の移動局に伝送したい複
数の情報が存在する場合には、先ず第1の情報を該プロ
トコル変換手段11の該入出力回路21を介して該指令
局無線機13から該制御局に向けて発信させ、所定の移
動局に伝達させる。
【0015】その間、第2の情報の複数の情報は、該プ
ロトコル変換手段11の該入出力回路21を介して一旦
該プロトコル変換手段11に設けられたRAMに格納し
ておき、当該移動局からACK信号が返信されて来た時
点で、該CPU22の制御に従って所定の第2の情報を
RAM24から読出して該入出力回路21を介して該指
令局無線機13に送り、そこから、所定の移動局無線機
に当該制御局を介して伝送する。
【0016】以下同様に必要な情報が無くなるまで、上
記の操作が繰り返される。然かも、本発明に於いては、
該指令局が該移動局からACK信号を受信してから所定
の情報を該指令局から発信する迄の時間を当該システム
に予め定められた時間、例えば3秒以内となる様に設定
しておくものである。図3は、本発明に係るデータ伝送
方式を模式的に説明したものであり、今指令局3から3
種のデータ(D1、D2、D3)を移動局4に伝送する
場合に、先ず(1) で指令局3のホストコンピュータ12
からデータD1がプロトコル変換手段11に送信され
(2) で該プロトコル変換手段11から指令局無線機13
にデータD1が送信される。
【0017】この時、他のデータD2、D3は、同時に
該ホストコンピュータ12から読み出されるが当該プロ
トコル変換手段11のバッファ14に一時格納される
(B)。次いで該指令局無線機13から(3) で該制御局
2に対してチャンネル要求が出され、該制御局から指令
局無線機13と移動局4の移動局無線機30とに対して
(4) 及び(5) で同時にチャンネル指定が行われ、一致す
れば(6) で両者間にチャンネルが設定される。
【0018】それにより、当該データD1は(6) から
(7) で該移動局無線機30から該移動局4の車載端末3
1に伝達される。その後、該車載端末31から(8) に於
いてACK信号が該移動局無線機30、指令局無線機1
3を介して該プロトコル変換手段11迄伝達される
((9) 、(10))。従来のシステムに於いては、当該AC
K信号は(11)に示す様に、ホストコンピュータ12にま
で伝達され、その後(12)に示される様に次のデータ(デ
ータD2)が該ホストコンピュータ12から発信されて
(16)で該指令局無線機13に到達される。
【0019】この時、該移動局4からの該ACK信号が
該指令局無線機13に到達した時点t1と該ホストコン
ピュータ12が発信したデータD2が、該指令局無線機
13に到達する時点t3との差T’が該システムで予め
定められた時間例えば3秒を越えてしまうと、通話チャ
ンネルが遮断されてしまうが、本発明に於いては、該プ
ロトコル変換手段11に於いて該ACK信号を受信する
と、(13)に於いて該プロトコル変換手段11に設けられ
ている情報格納手段であるバファー14から第2のデー
タ(データD2)が直ちに発信されるので、当該データ
D2が、該指令局無線機13に到達する時点t2と該移
動局4からの該ACK信号が該指令局無線機13に到達
した時点t1との差Tが該システムで予め定められた時
間例えば3秒を越えない様に設定する事が可能となる。
【0020】該データD2は、上記の様に(14)、(15)、
(17)、(18)、(19)を経てプロトコル変換手段11に到達
すると、第3のデータであるデータD3が該プロトコル
変換手段11から発信される。上記した本発明に係るデ
ータ伝送方式を実行する為の中心的動作を実行する該プ
ロトコル変換手段11の動作フローを図4に示す。
【0021】スタート後、ステップ(a)で、ACK信
号を待っていない状態を確認する。( ACKWAIT=0)。
ステップ(b)に進み、ホストコンピュータ12からの
データが有るか否かを判断し、NOであれば後述するス
テップ(g)に進み、YESであればACK信号を待っ
ている状態か否かを判断する。
【0022】もしNOであれば、即ち ACKWAIT=0であ
れば、ステップ(e)に進み、ホストコンピュータ12
からのデータをバッファに格納し、又YESであれば、
即ちACKWAIT=1であれば、ステップ(d)に進み、ホ
ストコンピュータ12からのデータを指令局無線機13
に送信すると共に ACKWAIT=1を記録する。(ステップ
(f))。
【0023】次に、ステップ(g)に進み、指令局無線
機13からのデータが有るか否かを判断し、NOであれ
ばステップ(b)に戻り上記の各ステップを繰り返す
が、YESであれば、ステップ(h)で当該データがA
CK信号であるか否かを判断し、NOであればステップ
(b)に戻り上記の各ステップを繰り返すが、YESで
あれば、ステップ(i)に進み、 ACKWAIT=0となした
後、ステップ(i)でプロトコル変換手段11へ該AC
K信号を送り、ステップ(k)で該プロトコル変換手段
11のバファーに格納されていた第2のデータD2を指
令局無線機13に送り出す。
【0024】尚、本発明に係る該動作フローに於いて、
ステップ(h)からステップ(k)迄の操作に要する時
間を3乃至5秒以内に実行される様に回路設計を行う事
が必要である。
【0025】
【発明の効果】簡易な構成により、通話チャンネル上に
於ける情報の衝突を防止すると共に、回線断の発生を自
動的に防止する事の出来るデータ伝送方式を得る事が出
来る。又、本発明に於いては、一通話内で連続してデー
タの送受信が行われるので通信効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るデータ伝送方式の一具体
例を説明する図である。
【図2】図2は、本発明に係るデータ伝送方式に使用さ
れるプロトコル変換手段11の回路構成の一例を示す図
である。
【図3】図3は、本発明に係るデータ伝送方式の動作の
一例を模式的に説明した図である。
【図4】図4は、本発明に係るデータ伝送方式に使用さ
れるプロトコル変換手段11の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図5】図5は、従来に於けるデータ伝送方式の一例を
説明する図である。
【符号の説明】
1…データ伝送方式システム 2…制御局 3、5…指令局 4、6…移動局 7、8…加入者群 10…制御回路 11…プロトコル変換手段 12…ホストコンピュータ 13…指令局無線機 14…情報格納手段、バッファー 21…入出力回路 22…CPU 23…ROM 24…RAM 30…移動局無線機 31…車載用端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 7/00 - 7/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの制御局、複数の指令
    局、及び複数の移動局とから構成されたシステムで有っ
    て、前記制御局によるチャンネル割り当てによって複数
    の無線周波チャンネルを複数の加入者が共同で利用する
    様に構成されたマルチチャンネルアクセスに於いて、 該指令局から1つの又は複数の所定の移動局に対して連
    続して複数種の情報を送信するに際して、該指令局は、
    該所定の移動局に対して1つの情報を送信した後、当該
    移動局からアクノレッジ信号(以下ACK信号と言う)
    を受信する迄、他の残りの情報を一時的に情報格納手段
    に格納し、前記アクノレッジ信号を受信すると前記情報
    格納手段に格納された情報を送信することによって順次
    残りの情報を連続して送信することを特徴とするデータ
    伝送方式。
JP3328880A 1991-12-12 1991-12-12 データ伝送方式 Expired - Fee Related JP2865463B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3328880A JP2865463B2 (ja) 1991-12-12 1991-12-12 データ伝送方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3328880A JP2865463B2 (ja) 1991-12-12 1991-12-12 データ伝送方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05167533A JPH05167533A (ja) 1993-07-02
JP2865463B2 true JP2865463B2 (ja) 1999-03-08

Family

ID=18215130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3328880A Expired - Fee Related JP2865463B2 (ja) 1991-12-12 1991-12-12 データ伝送方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2865463B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0282823A (ja) * 1988-09-20 1990-03-23 Kubota Ltd 構内無線データ通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05167533A (ja) 1993-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4021396B2 (ja) 移動体通信システム、移動体通信方法、基地局及び移動機
JP2865463B2 (ja) データ伝送方式
JPS61100046A (ja) ル−プ伝送方法
JP4190952B2 (ja) グループ通信接続システム、グループ通信接続方法及び移動局
JP2845835B2 (ja) 移動通信システム
JP2870479B2 (ja) 中継制御無線通信システム
JPH10290269A (ja) インタフェース変換回路
JP2973936B2 (ja) データ伝送方法
JP2954450B2 (ja) 衛星通信方法
JP3413735B2 (ja) Catvの双方向伝送システムとそのアクセス方式
JP2022136539A (ja) 無線通信システム
JP2953738B2 (ja) デマンドアサインメント方式
JPS6125334A (ja) 自動車電話システムにおける制御情報送出方式
JPH06291748A (ja) 半二重通信の衝突回数削減と片寄り防止方式
JP3121431B2 (ja) データ収集方式
JPS62283724A (ja) 多所一系無線通信制御方式
JPH01284030A (ja) Damaシステムの通信方式
JPS6032461A (ja) 伝送システム
JPH0822098B2 (ja) 発呼制御装置
JP2003134144A (ja) 無線アクセスシステム
JPH0821935B2 (ja) データ伝送装置
JPH0821934B2 (ja) データ伝送装置
JPH0365702B2 (ja)
JPS6230438A (ja) 無線通信方式
JPH10322264A (ja) Tdma方式移動体通信システムおよびデータ送信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19981110

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071218

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081218

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091218

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees