JP2854326B2 - 壁耐火目地構造 - Google Patents

壁耐火目地構造

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築、構築物の外壁、間仕切り、屋根に使用
する壁耐火目地構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種パネルの目地部は、実公昭52−3047号公
報に記載されているように雄、雌型連結部を実結合し、
かつ連結部表面からボルトを貫通し、下地にナットを介
して固定する構造となっていた。また、これを解決しよ
うとして、実開昭64−53310号公報に示すような構造
が開示され、さらに実開昭64−44906号公報に示すよ
うに耐火性を向上させるため、パネル裏面にカバープレ
ートを介在させた構造が考え出されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、では固定具の頭部が外観に露出して
いるため、防水性、防食性および外観の意匠性に劣る不
利があった。また、では固定具の頭部が外部に露出し
ないものの、耐火性に問題があった。さらに、ではカ
バープレートの形成により耐火性がアップしたものの、
その形成は非常に面倒であり、施工に時間を要し、精度
を高くして施工しないと設計どうりの割り付けが困難と
なるものであった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような欠点を除去するために、パネルの
幅方向の当接部に形成した断面略コ字状の無機系部材保
持溝間に、無機系部材を挿入して当接、固定し、この目
地部に対し目地材が連続状で植設され、さらに、この目
地部に多数個の、両端に係止部を有する目地カバー取付
具を固定し、この目地カバー取付具に、両端に係合部を
有する目地カバーを一体に嵌着した壁耐火目地構造を提
供するものである。
〔実施例〕
以下に図面を用いて本発明に係る壁耐火目地構造(以
下、単に目地構造という)の一実施例について詳細に説
明する。すなわち、第1図は上記目地構造を示す一部切
り欠き断面図であり、Aパネル、Bは無機系部材、Cは
目地材、Dは目地カバー取付具、Eは目地カバー、Fは
目地部である。さらに詳説すると、パネルAは第2図に
示すように横断面がハット状で、かつ長尺体とした金属
製表面材(以下、単に表面材という)と、表面材
裏面に形成した横断面ハット材の芯材7と、芯材7の長
手方向の少なくとも裏面を被覆した金属製裏面材(以
下、単に裏面材という)とからサンドイッチ構造に形成
したものである。さらに説明すると、表面材、裏面材
は金属材、例えばAl、Fe、Cu、ステンレス、アルミ・
亜鉛合金メッキ鋼板、カラー鋼板、クラッド鋼板、制振
鋼板(サンドイッチ鋼板)、フッ素塗膜鋼板などの1種
をプレス加工、押出成形、ロール成形により成形したも
のである。すなわち表面材は長尺状の化粧面2と、化
粧面2の両側縁を内方へ、化粧面2と垂直に、あるいは
内側方、外側方に傾斜して屈曲した側壁3と、側壁3の
下端を外側方へ屈曲し延長した突出片4と、その先端を
外方、あるいは内方に傾斜して屈曲した目地カバー取付
具用ガイド部5(以下、単にガイド部という)と、ガイ
ド部5の端縁を垂直内方に屈曲した側面片6とから構成
したものである。なお、ガイド部5は第1図に示すよう
に、中央に***13を持つ第4図に示すような目地カバ
ー取付具Dを装着する際のガイドとなるものである。ま
た、側面片6は芯材7の原料を充填する際、芯材7がガ
イド部5、および突出片4の表面側に漏れないようにす
ると共に、パネルAの側縁を直線状にし、パネルA同士
を間隙なく接触させるためのものである。さらに、ガイ
ド部5、側面片6はパネルA自体の補強としても機能す
るものである。また、表面材の長さは4000〜10000mm
位、幅W1(化粧面2の幅)は400〜900mm程度、全幅W2
450〜1200mm位、側壁3端縁から側面片6までの幅W3は2
0〜100mm位、化粧面2から突出片4までの高さH1は10〜
100mm位である。芯材7は主に断熱材、防水材、吸音
材、緩衝材、もしくは防火材として機能するものであ
る。その素材としては、ポリイソシアヌレートフォー
ム、ポリウレタンフォーム、フェノールフォーム、ポリ
ウレアフォーム、およびこれらに難燃剤、難燃助剤を添
加したものの1種、あるいはこれらの1種以上を積層し
たもの、もしくは鉱物繊維、無機成形体を一層以上介在
して積層した構造からなるものである。なお、芯材7は
表面材の背面に原料を吐出してモールド構造で一体化
したり、成形体を接着剤により一体化したりするもので
ある。また裏面材は第2図に示すように主に芯材7の
裏面を被覆し、補強材、防水材、防湿材、防火材の機能
を有すると共に、芯材7が躯体αに直接接触するのを防
止する隔離材として役立つものである。また、裏面材
の形状としては、幅方向の両端縁を外方にかつ内方にL
字状に屈曲した側面片9を形成したものである。また、
裏面材において、全幅をW4とすると、W2=W4の関係で
ある。さらに10は無機系部材保護溝であり、第1図に示
すように、第3図(a)〜(d)に示すような無機系部
材Bを挿入し、パネルA間の目地部Fに無機系部材Bを
介在させ、目地部Fの主に耐火性を向上させるためのも
のである。また、無機系部材保護溝10は表面材、裏面
が接触しないようにし、表面材、裏面材が熱橋
にならないようにするのに有効である。無機系部材Bは
第3図(a)〜(d)に示すようなものであり、その素
材としては例えば、ロックール、石膏、珪酸カルシウ
ム、炭酸カルシウム、グラスウール、泡ガラス、パーラ
イト板等、もしくはこれらに、高熱下において水を放出
したり、発泡膨張する物質(例えば珪酸塩、硼酸塩等)
を含浸させたもの、あるいは金属材、陶材等の成形品の
一種からなるものである。さらに、無機系部材保持溝11
の開口高さをh1、h2、深さをl1、l2、無機系部材Bの
幅、高さをl3、h3とすると、h1=h2=h3、l1+l2=l3
関係である。目地材Cは第1図に示すように、ガイド部
5間に連続状で植設し、目地部Fにおいて主として防水
性、気密性を向上させ、副次的に耐久性、耐候性、耐火
性、耐震性、耐風圧性等の機能を具備させるためのもの
であり、その素材としては、ホットメルト系、シリコー
ン系、ポリウレタン系、アクリル系、SBR系等、あるい
は軟質フォーム系、ゴム系、EPDM、ラテックス等の1
種、およびこれらに吸水時には膨張し、乾燥時には収縮
するアクリル系の高吸水性樹脂、高熱下で結晶水を放出
し、発泡、硬化する硼砂、メタ硼酸ソーダ、あるいは水
酸化アルミニウム、リン酸塩等を配合したものの1種等
からなるものである。また、目地材Cとしては耐火性の
ある素材を用いた場合には、無機系部材Bとの相乗効果
により、耐火試験に合格し得る耐火性を具備するものと
なる。目地カバー取付具Dは第4図に示すように、金属
製板材を屈曲成形した短尺状のものであり、水平面状の
固定部11、取付孔12、***13、係止部16とからなるも
のである。さらに詳説すると、固定部11は水平面状であ
り、取付孔12と、その長さ方向の略中央部の両端、ある
いは図示しないが中央部分を下方に突出して形成した安
定片13からなるものである。係止部16は固定部11の端縁
を上方に屈曲した立ち上がり片14と、立ち上がり片14の
先端を固定部11の延長線に対して鋭角に形成した係止片
15とから形成したものである。また***13は第1図に
示すように、パネルA間の目地部Fに第5図に示すよう
な目地カバーEを装着するに際し、パネルAのガイド部
5間に挿入されて位置決めされるものであり、目地カバ
ー取付具Dを直線状に複数個取り付けるのが容易とな
り、施工が非常に楽なものとなるものである。その素材
としては金属材、例えばステンレス等である。また、係
止片15は後記する目地カバーEの係合片19を係止し、目
地カバーEをパネルA同士の目地部Fに固定するための
ものであり、また目地カバー取付具Dを端尺状に形成す
ることにより、目地カバー取付具Dの1つから目地カバ
ーEがはずれたとしても他の目地カバー取付具Dにより
係止されるため、目地カバーEの剥落のない、係合装着
が容易なものとなる。さらに目地カバーEは、前記した
金属製薄板材よりなり、その形状は第5図に示すよう
に、水平面状の化粧面材17と、化粧面部17の両端縁を下
方に傾斜して屈曲した側液化粧面18と、側壁化粧面18の
先端を内側方に、前記した係止片15に係止し得る形状に
屈曲した係合片19とからなる係合部20とからなるもので
ある。さらに詳説すると、化粧面部17は、第1図に示す
ように目地部Fに目地カバーEが目地カバー取付具Dに
より固定されることにより、パネルAを躯体α上に固定
する際に用いた固定具βを被覆し、固定具βが外部に露
出しないようにするためのものである。また、係合片19
は目地カバー取付具Dの係止片15に係止され、目地カバ
ーEを目地カバー取付具Dに嵌着することにより、目地
部F上に目地カバーEを確実に、離脱なく固定するため
のものである。
次に施工例につき説明する。
いま第1図に示すような外壁を構成するために、C型
鋼よりなる躯体αに第2図に示すようなパネルA1を縦
に、突出片4をスクリュービスよりなる固定具βにより
固定する。次に、パネルA1の無機系部材保持溝11に第3
図(a)に示すような珪酸カルシウムよりなる長尺状の
無機系部材Bを挿入して固定する。無機系部材Bの装着
が完了したら、パネルA2の無機系部材保持溝10を、パネ
ルA1に装着されている無機系部材Bに挿入してパネルA
同士の側端面を当接し、パネルA2の突出片4上を固定具
βにより躯体αに固定する。上記のような工程を順次繰
り返してパネルAを躯体αに固定したら、目地部Fにア
クリル系のコーキング材よりなる目地材Cを連続状で植
設し、次に第4図に示すような目地カバー取付具Dを固
定具βにより複数個固定する。目地カバー取付具Dの取
り付けが全て完了したら、この目地カバー取付具Dの係
止部16に、第5図に示すような長尺状の目地カバーEの
係合部20を嵌着し、パネルA同士の目地部Fを目地カバ
ーEにより被覆して、施工を完了するものである。
〔発明の効果〕
上述したように本発明に係る壁耐火目地構造によれ
ば、目地材により、目地部における防水性、気密性が
大幅に向上する。目地部に固定具の頭部が露出しな
い。無機系部材の介在により、耐火性(火炎の浸入防
止等)が大幅に向上する。パネル固定時の変形が、目
地カバーにより被覆されるため、施工に熟練を要さな
い。目地カバー取付具は短尺状であるため、目地カバ
ーの装着が容易であり、かつ離脱することがない。無
機系部材は、パネルの幅方向の端縁に形成した断面略コ
字状の保持溝により固定されるため、無機系部材がパネ
ルの施工に悪影響を与えることがない。断面逆T字状
の防火Tジョイナを裏面に形成しなくとも、耐火性を向
上することができる。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る壁耐火目地構造の一例を示す一部
切り欠き断面図、第2図はパネルの一例を示す一説明
図、第3図(a)〜(d)は無機系部材の例を示す説明
図、第4図は目地カバー取付具の一実施例を示す説明
図、第5図は目地カバーの一実施例を示す説明図であ
る。 A……パネル、B……無機系部材、C……目地材、D…
…目地カバー取付具、E……目地カバー、F……目地
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04F 13/12 E04F 19/06 E04F 13/08 E04B 1/94

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺状の化粧面と該化粧面の両側縁に設け
    た側壁と、該側壁の下端を外側方に屈曲して延長した釘
    打設兼用の突出片と、該突出片の端縁を上方、あるいは
    下方に傾斜して内方に屈曲した目地カバー取付具用ガイ
    ド部とから断面をハット状に形成した金属製表面材と、
    該表面材の裏面に充填したプラスチックフォーム製の芯
    材と、該芯材の少なくとも裏面を被覆した金属製裏面材
    とから構成すると共に、前記表、裏面材間の幅方向の端
    部に露出した芯材を断面略コ字状に切り欠いた無機系部
    材保持溝とから形成したパネルと、長尺状の無機系部材
    と、少なくとも撥水性を有する目地材と、水平面状の固
    定部と該固定部の両端縁を上方に屈曲した立ち上がり片
    と該立ち上がり片の先端を外側方に屈曲した係止片とか
    らなる係止部を有する短尺状の目地カバー取付具と、水
    平面状の化粧面部と該化粧面部の両端縁を内方に鈍角で
    屈曲した側壁化粧面と該側化粧面の先端を内側方に鋭角
    で屈曲した係合片とから係合部を形成した長尺状の目地
    カバーとからなり、前記パネルは幅方向の側端面が当接
    されると共に、パネル同士の無機系部材保持溝には無機
    系部材が挿入されて突出片が固定具により躯体に固定さ
    れ、パネル同士の目地部には前記目地材が連続状で植設
    され、前記パネル同士の突出片上には前記目地カバー取
    付具が多数個所定ピッチで固定され、前記目地カバーは
    目地カバー取付具の係止部に目地カバーの係合部を嵌着
    して形成されていることを特徴とする壁耐火目地構造。
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