JP2854067B2 - 折り丁を停止させるための装置 - Google Patents
折り丁を停止させるための装置Info
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- JP2854067B2 JP2854067B2 JP2021871A JP2187190A JP2854067B2 JP 2854067 B2 JP2854067 B2 JP 2854067B2 JP 2021871 A JP2021871 A JP 2021871A JP 2187190 A JP2187190 A JP 2187190A JP 2854067 B2 JP2854067 B2 JP 2854067B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
- B65H2404/50—Surface of the elements in contact with the forwarded or guided material
- B65H2404/56—Flexible surface
- B65H2404/561—Bristles, brushes
Landscapes
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンベヤ・ベルトによって搬送可能な折り
丁を停止させるための装置であって、コンベヤ・ベルト
が貫通する当接部と、この当接部に前置された、調節可
能な制動装置とを有しており、該制動装置が、コンベ
ヤ、ベルトの搬送平面に関連して昇降可能に配置され、
テーブルを覆うブラシの形状に形成されている形式のも
のに関する。
丁を停止させるための装置であって、コンベヤ・ベルト
が貫通する当接部と、この当接部に前置された、調節可
能な制動装置とを有しており、該制動装置が、コンベ
ヤ、ベルトの搬送平面に関連して昇降可能に配置され、
テーブルを覆うブラシの形状に形成されている形式のも
のに関する。
従来の技術 このような形式の公知の装置においては、制動手段は
コンベヤ・ベルトの速度に従って変動するようなことが
ないように設定されている。このような構成に伴う欠点
は、シート状の製品（折り丁）が当接部にぶつかる瞬間
が実際には考慮されていないことである。別の欠点は、
例えばシート状の製品に使用されているインクのタイプ
または量が異なっていると、本質的に同一のシート状の
製品であっても動作が異なることである。しかし、これ
らの干渉要因がこれまで考慮されることはなかった。さ
らに、制動要素が摩耗することが別の面倒な欠点であ
る。
コンベヤ・ベルトの速度に従って変動するようなことが
ないように設定されている。このような構成に伴う欠点
は、シート状の製品（折り丁）が当接部にぶつかる瞬間
が実際には考慮されていないことである。別の欠点は、
例えばシート状の製品に使用されているインクのタイプ
または量が異なっていると、本質的に同一のシート状の
製品であっても動作が異なることである。しかし、これ
らの干渉要因がこれまで考慮されることはなかった。さ
らに、制動要素が摩耗することが別の面倒な欠点であ
る。
発明が解決しようとする課題 したがって、これらの変動要因を経験的に考慮して、
ときおり手動によって再設定することが必要であった。
このことは、プラントをチャックし保守するために少な
からぬ時間と手間を費やさなければならないことを意味
するものである。したがって、従来のプラントの動作は
簡単ではなく、製品の取り扱いが乱暴になりがちである
と言うことができる。
ときおり手動によって再設定することが必要であった。
このことは、プラントをチャックし保守するために少な
からぬ時間と手間を費やさなければならないことを意味
するものである。したがって、従来のプラントの動作は
簡単ではなく、製品の取り扱いが乱暴になりがちである
と言うことができる。
そこで本発明の課題は、上述の従来の装置の欠点を考
慮して、操作が非常に簡単な、冒頭に述べた形式の、改
良された装置を提供することである。
慮して、操作が非常に簡単な、冒頭に述べた形式の、改
良された装置を提供することである。
本発明の別の課題は、製品の取り扱いが丁寧な装置を
提供することである。
提供することである。
課題を解決するための手段 上記の課題を解決するため、本発明の構成によれば、
折り丁が当接部に当接する際に働く力若しくはこの力に
関連したパラメータが検知装置によって検知されるよう
になっており、前記制動装置が、前記検知装置のアウト
プットで生じた値に関連して調節可能である。
折り丁が当接部に当接する際に働く力若しくはこの力に
関連したパラメータが検知装置によって検知されるよう
になっており、前記制動装置が、前記検知装置のアウト
プットで生じた値に関連して調節可能である。
発明の効果 上記の構成により得られる本発明の特長は、当接部が
シート状の製品にぶつかった瞬間を検知手段により確認
して制動手段を連続的かつ自動的に再設定し、効果的な
制動動作を行わせることができることである。したがっ
て、印刷インクのタイプの量、製品上のシリコーンの軌
跡、制動要素及び／又はコンベヤ・ベルト・システムの
ベルトの摩耗等の干渉要因並びに、コンベヤ・ベルトの
速度及び製品の運動量も考慮される。このことは、製品
が当接部にぶつかったとき、製品に好ましくない損傷を
与えることなく、長期間にわたって生産を持続ことが可
能であることを意味するものである。
シート状の製品にぶつかった瞬間を検知手段により確認
して制動手段を連続的かつ自動的に再設定し、効果的な
制動動作を行わせることができることである。したがっ
て、印刷インクのタイプの量、製品上のシリコーンの軌
跡、制動要素及び／又はコンベヤ・ベルト・システムの
ベルトの摩耗等の干渉要因並びに、コンベヤ・ベルトの
速度及び製品の運動量も考慮される。このことは、製品
が当接部にぶつかったとき、製品に好ましくない損傷を
与えることなく、長期間にわたって生産を持続ことが可
能であることを意味するものである。
本発明の別の有利な実施態様によれば、当接部は、該
当接部にシート状の製品がぶつかったときに弾性的にた
わんで、正常な位置から変位することができる部材であ
るようにすることが可能である。これと関連して、検知
手段は位置検出器として構成することができる。このよ
うにすれば、機械的なピックアップ手段は装置の構成を
非常に頑丈なものにすることができる。
当接部にシート状の製品がぶつかったときに弾性的にた
わんで、正常な位置から変位することができる部材であ
るようにすることが可能である。これと関連して、検知
手段は位置検出器として構成することができる。このよ
うにすれば、機械的なピックアップ手段は装置の構成を
非常に頑丈なものにすることができる。
本発明のさらに別の実施態様によれば、当接部は、テ
ーブルに向けられた端面側が、テーブルによって形成さ
れた面に対して平行に延びている。この場合、検知手段
は、当接部と係合するとともに、該当接部により移動さ
せることができる検知ピンより成ることを必要とするに
すぎない。したがって、このような特徴の結果、非常に
簡単で頑丈な設計を行うことができる、さらに別の有利
な特徴として、本装置の既存のプラントの中に組み入れ
ることができるようになっている。
ーブルに向けられた端面側が、テーブルによって形成さ
れた面に対して平行に延びている。この場合、検知手段
は、当接部と係合するとともに、該当接部により移動さ
せることができる検知ピンより成ることを必要とするに
すぎない。したがって、このような特徴の結果、非常に
簡単で頑丈な設計を行うことができる、さらに別の有利
な特徴として、本装置の既存のプラントの中に組み入れ
ることができるようになっている。
本発明のさらに別の特徴な有利な実施態様は、従属請
求項に記載されている。
求項に記載されている。
実施例 以下、本発明の実施例を図示した添付図面を参照しな
がら本発明を詳細に説明する。
がら本発明を詳細に説明する。
チョッパ折りユニットを備えた折り機を使用すれば、
第１の縦方向の折り部と横方向の折り部に加えて、チョ
ッパ折りユニットを使用して作られる第２の長さ方向の
折り部を備えたシート状の製品を取り扱うことが可能で
ある。折り装置は、詳細には図示されていない折り胴と
協働する垂直方向に往復動可能な折りチョッパ１を備え
ている。該折りチョッパ１は、駆動シャフト３により駆
動される旋回アーム２に取り付けられている。折りチョ
ッパ１はコンベヤ・ベルト４に平行に延在している。該
コンベヤ・ベルト４は長さ方向の折り部と横方向の折り
部を備えたシート状の製品を折りチョッパ１の後ろに配
置された当接部５に移送する。シート状の製品は、第３
の折り部を作る前に、当接部５にぶつかって一時的に停
止させられる。
第１の縦方向の折り部と横方向の折り部に加えて、チョ
ッパ折りユニットを使用して作られる第２の長さ方向の
折り部を備えたシート状の製品を取り扱うことが可能で
ある。折り装置は、詳細には図示されていない折り胴と
協働する垂直方向に往復動可能な折りチョッパ１を備え
ている。該折りチョッパ１は、駆動シャフト３により駆
動される旋回アーム２に取り付けられている。折りチョ
ッパ１はコンベヤ・ベルト４に平行に延在している。該
コンベヤ・ベルト４は長さ方向の折り部と横方向の折り
部を備えたシート状の製品を折りチョッパ１の後ろに配
置された当接部５に移送する。シート状の製品は、第３
の折り部を作る前に、当接部５にぶつかって一時的に停
止させられる。
当接部５は金属薄板部材から構成されており、この金
属薄板部材は、コンベヤベルトの下側でテーブル６上に
延設されている横材７に取り付けられているとともに、
コンベヤ・ベルト４のベルト要素を通過させる開口８を
備えている。ベルト要素は当接部５から下流方向に変向
されている。テーブル６に折りチョッパ１に合致する開
口が設けられており、この開口を通って、折りチョッパ
１が折り丁を押し込む。テーブル６の下側には２つの折
り胴が配置されており、これらの折り胴の縦軸線は、折
り丁の送り方向で見て、折りチョッパ１に対して平行に
延びている。これらの折り胴が折りギャップを形成して
いる。当接部５にぶつかって一時的に停止させられてい
るシート状の製品をていねいに取り扱うことによってシ
ート状の製品が損傷することを防止するとともに、シー
ト状の製品が当接した後、当接部５から跳ね返されるの
を防止するため、本発明によれば、シート状の製品が当
接部５にぶつかる前にシート状の製品を減速させるため
に当接部５の手前に制動手段が配置されている。本発明
の図示の実施例によれば、制動手段はテーブル６上に配
置されたブラシ９から構成されている。コンベヤ・ベル
トは、上側のベルトと下側のベルトとから成っていて、
これらのベルト間に折り丁が挾持されている。２つのベ
ルトは、送り方向に対して垂直方向で間隔を保って配置
されているので、これらのベルト間でブラシ９の剛毛が
折り丁に接触し、折り丁を制動するようになっている。
テーブル６と同様に、ブラシ９は折りチョッパ１のため
のギャップを設けることができるように折りチョッパ１
に隣接して分割されている。
属薄板部材は、コンベヤベルトの下側でテーブル６上に
延設されている横材７に取り付けられているとともに、
コンベヤ・ベルト４のベルト要素を通過させる開口８を
備えている。ベルト要素は当接部５から下流方向に変向
されている。テーブル６に折りチョッパ１に合致する開
口が設けられており、この開口を通って、折りチョッパ
１が折り丁を押し込む。テーブル６の下側には２つの折
り胴が配置されており、これらの折り胴の縦軸線は、折
り丁の送り方向で見て、折りチョッパ１に対して平行に
延びている。これらの折り胴が折りギャップを形成して
いる。当接部５にぶつかって一時的に停止させられてい
るシート状の製品をていねいに取り扱うことによってシ
ート状の製品が損傷することを防止するとともに、シー
ト状の製品が当接した後、当接部５から跳ね返されるの
を防止するため、本発明によれば、シート状の製品が当
接部５にぶつかる前にシート状の製品を減速させるため
に当接部５の手前に制動手段が配置されている。本発明
の図示の実施例によれば、制動手段はテーブル６上に配
置されたブラシ９から構成されている。コンベヤ・ベル
トは、上側のベルトと下側のベルトとから成っていて、
これらのベルト間に折り丁が挾持されている。２つのベ
ルトは、送り方向に対して垂直方向で間隔を保って配置
されているので、これらのベルト間でブラシ９の剛毛が
折り丁に接触し、折り丁を制動するようになっている。
テーブル６と同様に、ブラシ９は折りチョッパ１のため
のギャップを設けることができるように折りチョッパ１
に隣接して分割されている。
摩擦制動効果または摩擦制動力が生じるようにするた
め、ブラシ９は、上に向かって移動させることができる
ように配置されている。このため、ブラシ９またはブラ
シ９の各部分はブラケット10を介して上下の摺動するこ
とができるキャリジ11に取り付けられている。キャリジ
11が取り付けられているガイド12は横材７に固定されて
いる。テーブル６の面に垂直に延在していて、キャリジ
11上でねじ手段と協働する少なくとも１本のセット・ス
クリュウ（止めねじ）13が設けられている。横材７は別
のブラケット14を備えていて、セット・スクリュウ13と
ブラケット14との間で相対的な移動が生じないようブラ
ケット14の両側でセット・スクリュウ13が支持されてい
る。セット・スクリュウ13の頂端部に駆動ホイール15が
設けられている。駆動ホイール15の歯車はブラケット14
上に取り付けられた駆動モータ16の歯車と噛み合ってい
る。
め、ブラシ９は、上に向かって移動させることができる
ように配置されている。このため、ブラシ９またはブラ
シ９の各部分はブラケット10を介して上下の摺動するこ
とができるキャリジ11に取り付けられている。キャリジ
11が取り付けられているガイド12は横材７に固定されて
いる。テーブル６の面に垂直に延在していて、キャリジ
11上でねじ手段と協働する少なくとも１本のセット・ス
クリュウ（止めねじ）13が設けられている。横材７は別
のブラケット14を備えていて、セット・スクリュウ13と
ブラケット14との間で相対的な移動が生じないようブラ
ケット14の両側でセット・スクリュウ13が支持されてい
る。セット・スクリュウ13の頂端部に駆動ホイール15が
設けられている。駆動ホイール15の歯車はブラケット14
上に取り付けられた駆動モータ16の歯車と噛み合ってい
る。
当接部５とブラシ９を担持している横材７は折り装置
のフレームに固定するように取り付けられている。図示
の実施例では、横材７は、支持ロッド19にクランプされ
た旋回アーム18に固定されている。旋回アーム18はフレ
ームに固定されたブラケット21上に担持されているセッ
ト・スクリュウ20と係合しているので、クランプ状態を
解除した後、手動によって旋回アーム18を再設定するこ
とができる。このことは、当接部５とブラシ９について
所要の基本的な設定を行うことができることを意味して
いる。モータ16を駆動させることにより、作業中におけ
るブラシ９の位置の補正または調節を行うことができ
る。
のフレームに固定するように取り付けられている。図示
の実施例では、横材７は、支持ロッド19にクランプされ
た旋回アーム18に固定されている。旋回アーム18はフレ
ームに固定されたブラケット21上に担持されているセッ
ト・スクリュウ20と係合しているので、クランプ状態を
解除した後、手動によって旋回アーム18を再設定するこ
とができる。このことは、当接部５とブラシ９について
所要の基本的な設定を行うことができることを意味して
いる。モータ16を駆動させることにより、作業中におけ
るブラシ９の位置の補正または調節を行うことができ
る。
シート状の製品を減速する別の可能性は、折りチョッ
パ１の運動サイクル内で折りチョッパ１を前進させてお
き、シート状の製品の前縁が当接部５に到達する前に、
コンベヤ・ベルトのベルト要素間で（１層または複層よ
り成る）シート状の製品と折りチョッパ１の下縁を当接
させることである。このためには駆動シャフト３は適当
に捩られている。図示の実施例においては、駆動シャフ
ト３が螺旋状に歯切りされたピニオン22aを備えてお
り、該ピニオン22aは螺旋状に歯切りされたホイール22b
と噛み合っており、歯車減速機構より成る設定装置23が
設けらているので、駆動シャフト３を軸方向に設定する
ことができる。
パ１の運動サイクル内で折りチョッパ１を前進させてお
き、シート状の製品の前縁が当接部５に到達する前に、
コンベヤ・ベルトのベルト要素間で（１層または複層よ
り成る）シート状の製品と折りチョッパ１の下縁を当接
させることである。このためには駆動シャフト３は適当
に捩られている。図示の実施例においては、駆動シャフ
ト３が螺旋状に歯切りされたピニオン22aを備えてお
り、該ピニオン22aは螺旋状に歯切りされたホイール22b
と噛み合っており、歯車減速機構より成る設定装置23が
設けらているので、駆動シャフト３を軸方向に設定する
ことができる。
当接部５にぶつかったシート状の製品が損傷しないよ
うまた当接部５から跳ね返ることがないようにするた
め、モータ16を作動させてブラシ９を上下方向に設定し
及び／又は設定装置23を作動させて、折りチョッパ１を
前後方向に移動させる、このために、金属薄板部材（当
接部５を形成していて、該当接部５の頂部エッジを適当
にクランプさせることにより適当に保持されている）の
弾性的な変位が、各シート状の製品がぶつかったとき
に、検知装置24により検出されて、この変位を示す信号
が調節回路に供給され、シート状の製品に作用する制動
動作または制動力を調節することができるようになって
いる。検知装置24は、当接部５の裏側と係合し、当接部
５を形成している金属薄板部材の弾性的な変位により摺
動することができる検知ピン25を備えた位置検出器とし
て構成されている。
うまた当接部５から跳ね返ることがないようにするた
め、モータ16を作動させてブラシ９を上下方向に設定し
及び／又は設定装置23を作動させて、折りチョッパ１を
前後方向に移動させる、このために、金属薄板部材（当
接部５を形成していて、該当接部５の頂部エッジを適当
にクランプさせることにより適当に保持されている）の
弾性的な変位が、各シート状の製品がぶつかったとき
に、検知装置24により検出されて、この変位を示す信号
が調節回路に供給され、シート状の製品に作用する制動
動作または制動力を調節することができるようになって
いる。検知装置24は、当接部５の裏側と係合し、当接部
５を形成している金属薄板部材の弾性的な変位により摺
動することができる検知ピン25を備えた位置検出器とし
て構成されている。
検知装置24の信号出力を調節器26の一方の入力に接続
されている。調節器26の他方の入力は設定点ジャネレー
タ27に接続されている。該設定点ジャネレータ27は設定
ノブ28を備えており、この設定ノブ28は、所要の制御動
作をあらかじめ設定することが可能である。モータ16及
び／又は設定装置23は調節器26を操作することにより動
作させることができる。信号を導く導線は破線により図
面に示されている。上述の調節回路が設けられているの
で、操作中に制動装置の設定を補正し、衝撃エネルギを
設定点ジャネレータ27により設定された限界内に維持す
ることができる。
されている。調節器26の他方の入力は設定点ジャネレー
タ27に接続されている。該設定点ジャネレータ27は設定
ノブ28を備えており、この設定ノブ28は、所要の制御動
作をあらかじめ設定することが可能である。モータ16及
び／又は設定装置23は調節器26を操作することにより動
作させることができる。信号を導く導線は破線により図
面に示されている。上述の調節回路が設けられているの
で、操作中に制動装置の設定を補正し、衝撃エネルギを
設定点ジャネレータ27により設定された限界内に維持す
ることができる。
当接部５の移動が検知ピン25により検出されるように
なっている当接部５は、シート状の製品の前縁に隣接し
て配置された金属薄板部材より形成されていて、各シー
ト状の製品の衝撃により、板ばね状に変位してシート状
の製品を減速させるようになっていれば十分である。別
の構成として、あるいは前記構成に加えて、当接部５の
後方に隣接してばね装置28を配置してもよい。このよう
な構成によれば、可撓性の金属薄板部材を使用した場
合、全体的な変位量を非常に大きく設定することができ
る。
なっている当接部５は、シート状の製品の前縁に隣接し
て配置された金属薄板部材より形成されていて、各シー
ト状の製品の衝撃により、板ばね状に変位してシート状
の製品を減速させるようになっていれば十分である。別
の構成として、あるいは前記構成に加えて、当接部５の
後方に隣接してばね装置28を配置してもよい。このよう
な構成によれば、可撓性の金属薄板部材を使用した場
合、全体的な変位量を非常に大きく設定することができ
る。
図面は、本発明の実施例に従って構成されたシート状の
製品を一時的に停止させる装置の部分的な断面図であ
る。 １……折りチョッパ、２……旋回アーム、３……駆動シ
ャフト、４……コンベヤ・ベルト、５……当接部、６…
…テーブル、７……横材、８……開口、９……ブラシ、
10……ブラケット、11……キャリジ、12……ガイド、13
……セット・スクリュウ、14……ブラケット、15……駆
動ホイール、16……駆動モータ、18……旋回アーム、19
……支持ロッド、20……セット・スクリュウ、22a……
ピニオン、22b……ホイール、23……設定装置、24……
検知装置、25……検知ピン、27……設定点ジャネレー
タ、28……設定ノブ、29……ばね装置
製品を一時的に停止させる装置の部分的な断面図であ
る。 １……折りチョッパ、２……旋回アーム、３……駆動シ
ャフト、４……コンベヤ・ベルト、５……当接部、６…
…テーブル、７……横材、８……開口、９……ブラシ、
10……ブラケット、11……キャリジ、12……ガイド、13
……セット・スクリュウ、14……ブラケット、15……駆
動ホイール、16……駆動モータ、18……旋回アーム、19
……支持ロッド、20……セット・スクリュウ、22a……
ピニオン、22b……ホイール、23……設定装置、24……
検知装置、25……検知ピン、27……設定点ジャネレー
タ、28……設定ノブ、29……ばね装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65H 9/00 - 9/20 B65H 45/18 B41F 13/60
Claims (9)
- 【請求項１】コンベヤ・ベルト（４）によって搬送可能
な折り丁を停止させるための装置であって、コンベヤ・
ベルト（４）が貫通する当接部（５）と、この当接部
（５）に前置された、調節可能な制動装置とを有してお
り、該制動装置が、コンベヤ・ベルト（４）の搬送平面
に関連して昇降可能に配置され、テーブル（６）を覆う
ブラシ（９）の形状に形成されている形式のものにおい
て、 折り丁が当接部（５）に当接する際に働く力若しくはこ
の力に関連したパラメータが検知装置によって検知され
るようになっており、前記制動装置が、前記検知装置
（24）のアウトプットで生じた値に関連して調節可能で
あることを特徴とする、折り丁を停止させるための装
置。 - 【請求項２】前記当接部（５）がばね弾性的に可撓性で
あって、折り丁がぶつかることによって変位可能であっ
て、前記検知装置（24）が位置センサとして構成されて
いる、請求項１記載の装置。 - 【請求項３】前記当接部（５）が、一端部が横材（７）
に配置されたばねとして構成されている、請求項２記載
の装置。 - 【請求項４】前記当接部（５）が、ばね装置（29）によ
って支えられている、請求項２又は３記載の装置。 - 【請求項５】検知装置（24）が、当接部（５）に当接
し、この当接部（５）によって摺動可能な検知ピン（2
5）を有している、請求項２から４までのいずれか１項
記載の装置。 - 【請求項６】検知装置（24）のアウトプットが、調節器
（26）の１つのインプットに接続されていて、該調節器
（26）の別のインプットが、調節可能な設定点ジェネレ
ータ（27）に接続されており、調節器（26）のアウトプ
ットが、制動装置に配属された調節装置に位置してい
る、請求項１から５までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項７】ブラシ（９）が、摺動可能に支承されたキ
ャリッジ（11）に固定されており、該キャリッジ（11）
は、切り換え可能なモータ（17）によって駆動可能であ
って、該モータ（17）が、調節器（26）によって作動せ
しめられるようになっている、請求項６記載の装置。 - 【請求項８】当接部（５）が、到達する折り丁の周期で
上下運動する、コンベヤ・ベルトに対して平行な折りチ
ョッパ（１）の、折り丁送り方向で見て後ろに配置され
ている、請求項１から７までのいずれか１項記載の装
置。 - 【請求項９】折りチョッパ（１）に配属された駆動装置
（駆動シャフト３）が、調節器（26）によって駆動方向
で前後に調節せしめられるようになっている、請求項８
記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021871A JP2854067B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 折り丁を停止させるための装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021871A JP2854067B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 折り丁を停止させるための装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03232661A JPH03232661A (ja) | 1991-10-16 |
| JP2854067B2 true JP2854067B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=12067194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021871A Expired - Fee Related JP2854067B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 折り丁を停止させるための装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2854067B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE20307172U1 (de) * | 2003-05-08 | 2003-07-10 | Maschinenbau Oppenweiler Binder GmbH & Co. KG, 71570 Oppenweiler | Schwertfalzwerk |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2021871A patent/JP2854067B2/ja not_active Expired - Fee Related
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