JP2853845B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

Info

Publication number
JP2853845B2
JP2853845B2 JP5076011A JP7601193A JP2853845B2 JP 2853845 B2 JP2853845 B2 JP 2853845B2 JP 5076011 A JP5076011 A JP 5076011A JP 7601193 A JP7601193 A JP 7601193A JP 2853845 B2 JP2853845 B2 JP 2853845B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
semiconductor device
gate electrode
gate
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5076011A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06291284A (ja
Inventor
仁志 青木
和典 佐嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Original Assignee
Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC filed Critical Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Priority to JP5076011A priority Critical patent/JP2853845B2/ja
Publication of JPH06291284A publication Critical patent/JPH06291284A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2853845B2 publication Critical patent/JP2853845B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/56Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency
    • G11C11/5692Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency read-only digital stores using storage elements with more than two stable states
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/56Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)
  • Dram (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多値出力レベルを得る
ことができるMOS(金属−酸化物−半導体)型マスク
ROM(読み出し専用記憶装置)を備えた半導体装置お
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在製品化されているMOS型マスクR
OMは、そのほとんどが、1個のメモリーセルに2値の
情報を記憶させるものである。
【0003】このROMの大容量化およびチップ面積の
縮小化を実現するためには、1つのメモリーセルに、よ
り多値の情報を記憶させることが有効である。例えば、
特開昭59−148360号公報および特開昭61−2
63263号公報には、メモリーセルを構成する複数の
トランジスタのチャンネル領域に不純物イオンを注入し
て、実効チャンネル幅を相違させることにより、多値出
力レベルを得る方法が開示されている。図5に、この方
法により得られる半導体装置の一例を示す。この図にお
いて、Wfはチャンネル幅を示し、W1〜W2は実効チャ
ンネル幅を示し、網み掛け部は不純物注入領域を示す。
メモリーセルを構成する各トランジスタは、チャンネル
幅の全領域に不純物イオン注入を行うもの(Tr4)、
2/3領域に不純物イオン注入を行うもの(Tr3)、
1/3領域に不純物イオン注入を行うもの(Tr2)、
および不純物イオン注入を行わないもの(Tr1)の4
つの状態に分けられている。不純物イオンを注入するこ
とによりトランジスタの閾値電圧が電源電圧以上に高く
なるので、不純物注入領域はチャンネルとしての機能を
有さない。よって、実効チャンネル幅が各トランジスタ
により異なり、各トランジスタの駆動能力の違いによる
4値の出力レベルを選択できる。従って、この半導体装
置は2ビットの情報を記憶することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法では、
実効チャンネル幅をチャンネル領域への不純物イオン注
入により変化させている。このため、最小の不純物イオ
ン注入領域(例えばチャンネル幅の1/3領域)を最小
解像寸法で形成しても、チャンネル幅はその3倍程度必
要である。メモリーセルのサイズは、最小の寸法で形成
した場合の約2倍となるので、メモリーセルに2ビット
の多値情報を記憶させても、大容量化・チップ面積の縮
小化の効果が小さくなる。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、2つのトランジスタを並列に接続して
1つのメモリーセルを構成することにより、多値メモリ
ーセルを実現し、大容量化・チップ面積の縮小化を図る
ことができる半導体装置およびその製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
MOS型マスクROMのメモリーセルがトランジスタか
ら構成され、該トランジスタの駆動能力を相違させて多
値出力レベルを得る方式の半導体装置であって、該メモ
リーセルが、半導体基板表層にチャンネル領域を有する
第1トランジスタと、該第1トランジスタの上に、該第
1トランジスタとゲート電極を共有して積層形成された
薄膜トランジスタからなる第2トランジスタとの並列回
からなる半導体装置において、半導体基板表層に、前
記第1トランジスタのソース領域またはドレイン領域と
なる複数の第1配線が並設され、該第1配線の上に、第
1のゲート絶縁膜を間に介して該第1配線に交差して複
数のゲート電極が配置され、該ゲート電極の該第1配線
と反対側に、第2のゲート絶縁膜を間に介して該ゲート
電極に交差して、前記第2トランジスタのソース領域ま
たはドレイン領域となる複数の第2配線が並設されて、
前記第1トランジスタのチャンネル領域の上方が、前記
第2配線の間に形成される前記第2トランジスタのチャ
ンネル領域となっており、そのことにより上記目的が達
成される。
【0007】前記第2トランジスタが、そのソース・ド
レイン領域を間に挟んで前記ゲート電極と反対側に第2
のゲート電極を有し、かつ第1ゲート電極と第2ゲート
電極とが電気的に接続されたダブルゲート構造となって
いてもよい。
【0008】本発明の半導体装置の製造方法は、前記第
1トランジスタの上に、薄膜トランジスタからなる前記
第2トランジスタが、前記第1トランジスタと並列接続
された半導体基板を作成する工程と、該半導体基板に対
して、前記第1トランジスタのチャンネル領域に不純物
イオンを高エネルギーで注入し、前記第2トランジスタ
のチャンネル領域に不純物イオンを低エネルギーで注入
して、各トランジスタにデータを書き込む工程とを有
し、そのことにより上記目的が達成される。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【作用】本発明においては、半導体基板表層にチャンネ
ル領域を有する第1トランジスタの上に、薄膜トランジ
スタからなる第2トランジスタが形成され、2つのトラ
ンジスタの並列回路からメモリーセルが構成されてい
る。薄膜トランジスタの駆動能力は、同一寸法(チャン
ネル幅およびチャンネル長さ)で形成した場合、半導体
基板表層にチャンネル領域を有する第1トランジスタよ
りも低いので、異なった駆動能力のトランジスタが得ら
れる。
【0013】第1トランジスタおよび第2トランジスタ
のチャンネル領域に不純物イオンを注入することによ
り、各トランジスタの閾値電圧を変化させて導通/非導
通状態を変化させることができる。この不純物イオン注
入を高エネルギーで行うことにより、第2トランジスタ
の下に形成されている第1トランジスタのチャンネル領
域に不純物イオン注入が行われ得、低エネルギーで行う
ことにより、第1トランジスタの上に形成されている第
2トランジスタのチャンネル領域に不純物イオン注入が
行われ得る。
【0014】第1トランジスタおよび第2トランジスタ
のチャンネル領域に、イオン注入を選択的に行うことに
より、閾値電圧の異なる2種類の第1トランジスタと、
閾値電圧の異なる2種類の第2トランジスタを形成し
て、メモリーセルの駆動能力を4つの状態とすることが
できる。
【0015】このメモリーセルは、薄膜トランジスタか
らなる第2トランジスタが第1トランジスタの上に形成
されているので、寸法を小さくすることができる。
【0016】第1トランジスタのゲート電極は、薄膜ト
ランジスタのゲート電極と同一の層として形成すること
ができる。この場合、回路やメモリーセル構造を簡単に
することができる。
【0017】第2トランジスタを、第1トランジスタと
共有のゲート電極と、第2ゲート電極とのダブルゲート
構造とした場合には、第2トランジスタのON−OFF
比を大きくすることができる。
【0018】第1トランジスタのチャンネル領域の上方
を、第2トランジスタのチャンネル領域とすることもで
きる。このようにすると、第2トランジスタのソース・
ドレイン領域の配線抵抗を低くすることができる。
【0019】第1トランジスタおよび第2トランジスタ
は、同一の導電型とすることができる。例えば、一方が
n−チャンネルMOSである場合には他方もnチャンネ
ル−MOSとし、一方がp−チャンネルMOSである場
合には他方もp−チャンネルMOSとする。このように
すると、第1トランジスタのON/OFFと第2トラン
ジスタのON/OFFとを独立に制御して、多値ROM
として4つの状態を得ることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0021】図3(a)は、本発明の一実施例である半
導体装置を示す図である。この半導体装置は、メモリー
セルを構成する第1トランジスタの上に、ゲート電極4
を共有して薄膜トランジスタ(第2トランジスタ)が形
成され、第1トランジスタと薄膜トランジスタとが並列
接続されている。
【0022】図1に、この半導体装置のメモリーセルの
構成を示す。図1(a)は平面図を、図1(b)は等価
回路を示し、また、図1(c)は図1(a)のA−A’
線断面図を、図1(d)は図1(a)のB−B’線断面
図を、図1(e)は図1(a)のC−C’線断面図を、
図1(f)は図1(a)のD−D’線断面図を示す。
尚、これらの図は、いずれもデータ書き込み前の状態を
示している。
【0023】このメモリーセルは、第1トランジスタと
薄膜トランジスタからなる第2トランジスタとの並列回
路からなっている。半導体基板1の表層部分には、帯状
のソース・ドレイン領域2が、互いに平行に複数配設さ
れている。このソース・ドレイン領域2は、第1トラン
ジスタのソース・ドレイン領域である。その上に、第1
ゲート絶縁膜(酸化膜)3を間に介してソース・ドレイ
ン領域2と交差する状態で、帯状のゲート電極4が所定
間隔で複数配置されている。このゲート電極4は、第1
トランジスタおよび薄膜トランジスタに、ゲート電極と
して共有されている。そして、ゲート電極4の下の基板
表層部分は、第1トランジスタのチャンネル領域となっ
ている。その上に第2のゲート絶縁膜5が形成され、さ
らに第2トランジスタのチャンネル領域およびソース・
ドレイン領域7aとなる多結晶シリコン膜7が形成され
ている。そして、第2絶縁膜5に形成されたコンタクト
ホール6により、第1トランジスタのソース・ドレイン
領域2と第2トランジスタのソース・ドレイン領域7a
とが接続された構成となっている。
【0024】以下に、上記半導体装置の製造について説
明する。
【0025】まず、第1導電型の半導体基板1の表層部
分に、帯状の第2導電型のソース・ドレイン領域2を、
互いに平行になるように複数配設する。
【0026】次に、第1ゲート絶縁膜3を間に介してソ
ース・ドレイン領域2と交差する状態で、帯状のゲート
電極4を所定間隔で複数配置する。
【0027】その後、第1トランジスタの素子分離を行
うため、メモリーセル部の基板1表面に、ゲート電極4
をマスクとして自己整合的に第1導電型の不純物イオン
注入を行う。その状態の基板1を覆うように第2ゲート
絶縁膜5を形成する。
【0028】次に、第2ゲート絶縁膜5のソース・ドレ
イン領域2上部分に、フォトリソグラフィーおよびドラ
イエッチングにより、第1トランジスタと第2トランジ
スタとの接続部となるコンタクトホール6を形成する。
そして、この状態の基板1を覆うように、多結晶シリコ
ン膜7を積層する。この多結晶シリコン膜7の形成方法
としては、多結晶シリコンを積層する方法やアモルファ
スシリコンを積層して固相成長法により多結晶化する方
法などがある。
【0029】次に、ウェハー全面に、第2トランジスタ
のしきい値制御用の不純物イオン注入を行い、さらに、
ゲート電極4上以外の多結晶シリコン膜7部分に、第2
トランジスタの素子分離を行うために第1導電型の不純
物イオン注入を行う。
【0030】尚、後工程で多結晶シリコン膜7のパター
ニングを行う際に、チャンネル領域およびソース・ドレ
イン領域以外の領域をエッチング除去することにより、
上記フォトリソグラフィー工程および素子分離のための
イオン注入工程を省略することができる。
【0031】続いて、多結晶シリコン膜の7a部分に第
2導電型の不純物イオンを注入して、第2トランジスタ
のソース・ドレイン領域7aを形成する。この3種類の
イオン注入は、第1トランジスタの特性に影響を与えな
いような注入条件で行う。
【0032】以上により、図1に示すような第1のトラ
ンジスタおよび第2トランジスタの並列回路が形成され
る。
【0033】次に、この第1トランジスタおよび第2ト
ランジスタに、ROMデータの書き込みのための不純物
イオン注入を行う。尚、この不純物イオン注入は、第1
トランジスタ形成後(自己整合的に第1導電型の不純物
イオン注入を行った後)と、第2トランジスタ形成後と
に分けて行ってもよいが、ここでは、第2トランジスタ
の形成後に連続して行う方法を説明する。このように第
2トランジスタの形成後に行う方が、ROMデータの書
き込みからウェハーが完成するまでの工程が短く、マス
クROMの納期を短縮するために有利である。
【0034】図2(a)は、薄膜トランジスタからなる
第2トランジスタへのROMデータ書き込み工程を示
し、図2(b)は、第1トランジスタへのROMデータ
書き込み工程を示す。
【0035】ここで、不純物イオンとしては、例えばB
+イオンを用いることができる。薄膜トランジスタへの
不純物イオン注入9は15〜50keV程度の低エネル
ギーで行い、第1トランジスタへの不純物イオン注入1
1は、180〜400keV程度の高エネルギーで行
う。この注入エネルギーは、ゲート電極4および多結晶
シリコン膜7の膜厚等により異なるが、各トランジスタ
のチャンネル領域の不純物濃度が確実に高くなるよう
に、最適な注入条件を選ぶ必要がある。また、注入を選
択的に行うために、注入を行わない部分には、レジスト
マスク8、10を形成する。以上により、チャンネル領
域に不純物注入を行ったトランジスタの閾値電圧は、不
純物注入を行わなかったトランジスタの閾値電圧よりも
高くなって、同一の電圧で駆動した場合に図2(b)の
下に示すような種々のON/OFF状態が得られる。
【0036】さらに、層間絶縁膜12、金属配線13お
よび保護膜14を形成して、図3(a)に示すような半
導体装置が得られる。
【0037】得られた半導体装置は、ROMデータに対
応して第1トランジスタおよび第2トランジスタのチャ
ンネル領域に不純物イオンが選択的に注入されており、
各トランジスタのON/OFF状態が変化させられてい
る。表1に、メモリーセルを構成する第1トランジスタ
と薄膜トランジスタとのON/OFF状態の組み合わせ
を示す。
【0038】
【表1】
【0039】この半導体装置において、薄膜トランジス
タからなる第2トランジスタの実効チャンネル幅と、第
1トランジスタの実効チャンネル幅とが、ほぼ同じに形
成されているので、第2トランジスタは、第1トランジ
スタよりも駆動能力が小さくなる。このため、メモリー
セルの駆動能力が<<<となり、4つの出力レ
ベルの半導体装置が得られる。
【0040】また、薄膜トランジスタからなる第2トラ
ンジスタは、第1トランジスタの上に形成されているの
で、半導体装置の寸法を小さくすることができる。
【0041】本発明の半導体装置は、図3(a)に示す
ような構成のみでなく、図3(b)に示すような構成と
することもできる。この半導体装置は、多結晶シリコン
半導体層7の上に、第3のゲート絶縁膜15および第2
ゲート電極16が形成されており、第2トランジスタ
が、第1ゲート電極4と第2ゲート電極16とのダブル
ゲート構造となっている。このような構成とすることに
より、第2トランジスタのON−OFF比を大きくする
ことができ、メモリーセル特性を向上させることができ
る。この半導体装置の製造は、層間絶縁膜12の形成前
に、第3のゲート絶縁膜15および第2ゲート電極16
を形成することにより、上記と同様に行うことができ
る。
【0042】さらに、図3(c)に示すように、ゲート
電極4が、ソース・ドレイン領域2に交差する状態では
なく、ソース・ドレイン領域2の間のチャンネル領域に
対向して設けられている構成とすることもできる。この
半導体装置の製造においては、ゲート電極4の形成後
に、基板1表層に不純物イオン注入を行ってソース・ド
レイン領域2を形成することができる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、半導体基板表層にチャンネル領域を有する第
1トランジスタの上に、薄膜トランジスタからなる第2
トランジスタを形成して並列回路としている。このた
め、多値出力レベルのメモリーセルを、従来より小さい
メモリーセル寸法に縮小することができる。よって、大
容量マスクROMを作製することが可能となり、また、
チップ面積の縮小化によりコスト低減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置のメモリーセル構成を示
し、(a)は平面図を、(b)は等価回路図を、(c)
〜(f)は(a)の断面図を示す。
【図2】(a)および(b)は、本発明の半導体装置の
製造工程を示す図である。
【図3】(a)は本発明の半導体装置の一実施例を示す
断面図であり、(b)は他の実施例を示す断面図であ
る。
【図4】本発明の半導体装置の他の実施例を示す断面図
である。
【図5】従来の半導体装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 第1トランジスタのソース・ドレイン領域 3 第1のゲート絶縁膜 4 ゲート電極 5 第2のゲート絶縁膜 6 コンタクトホール 7 多結晶シリコン膜 7a 第2トランジスタのソース・ドレイン領域 8 フォトレジスト 9 第2トランジスタのデータ書き込み不純物 10 フォトレジスト 11 第1トランジスタのデータ書き込み不純物 12 層間絶縁膜 13 金属配線 14 保護膜 15 第3のゲート絶縁膜 16 第2ゲート電極

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MOS型マスクROMのメモリーセルが
    トランジスタから構成され、該トランジスタの駆動能力
    を相違させて多値出力レベルを得る方式の半導体装置で
    あって、該メモリーセルが、半導体基板表層にチャンネ
    ル領域を有する第1トランジスタと、該第1トランジス
    タの上に、該第1トランジスタとゲート電極を共有して
    積層形成された薄膜トランジスタからなる第2トランジ
    スタとの並列回路からなる半導体装置において、 半導体基板表層に、前記第1トランジスタのソース領域
    またはドレイン領域となる複数の第1配線が並設され、
    該第1配線の上に、第1のゲート絶縁膜を間に介して該
    第1配線に交差して複数のゲート電極が配置され、該ゲ
    ート電極の該第1配線と反対側に、第2のゲート絶縁膜
    を間に介して該ゲート電極に交差して、前記第2トラン
    ジスタのソース領域またはドレイン領域となる複数の第
    2配線が並設されて、前記第1トランジスタのチャンネ
    ル領域の上方が、前記第2配線の間に形成される前記第
    2トランジスタのチャンネル領域となっていることを特
    徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第2トランジスタが、そのソース・
    ドレイン領域を間に挟んで前記ゲート電極と反対側に第
    2のゲート電極を有し、かつ第1ゲート電極と第2ゲー
    ト電極とが電気的に接続されたダブルゲート構造となっ
    ていることを特徴とする、請求項1に記載の半導体装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の半導体装置の製造方法
    であって、 前記第1トランジスタの上に、薄膜トランジスタからな
    る前記第2トランジスタが、前記第1トランジスタと並
    列接続された半導体基板を作成する工程と、 該半導体基板に対して、前記第1トランジスタのチャン
    ネル領域に不純物イオンを高エネルギーで注入し、前記
    第2トランジスタのチャンネル領域に不純物イオンを低
    エネルギーで注入して、各トランジスタにデータを書き
    込む工程とを有することを特徴とする、半導体装置の製
    造方法。
JP5076011A 1993-04-01 1993-04-01 半導体装置およびその製造方法 Expired - Fee Related JP2853845B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5076011A JP2853845B2 (ja) 1993-04-01 1993-04-01 半導体装置およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5076011A JP2853845B2 (ja) 1993-04-01 1993-04-01 半導体装置およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06291284A JPH06291284A (ja) 1994-10-18
JP2853845B2 true JP2853845B2 (ja) 1999-02-03

Family

ID=13592882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5076011A Expired - Fee Related JP2853845B2 (ja) 1993-04-01 1993-04-01 半導体装置およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2853845B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG70621A1 (en) * 1997-11-28 2000-02-22 United Microelectronics Corp Method of fabricating tetra-state mask read only memory
NL1008061C2 (nl) * 1998-01-19 1999-07-20 United Microelectronics Corp Werkwijze voor het vervaardigen van een tetratoestand-masker-uitleesgeheugen.
JP3388195B2 (ja) 1998-12-22 2003-03-17 シャープ株式会社 半導体装置及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06291284A (ja) 1994-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2670219B2 (ja) 不揮発性半導体メモリ装置の製造方法
US7141481B2 (en) Method of fabricating nano-scale resistance cross-point memory array
US5960265A (en) Method of making EEPROM having coplanar on-insulator FET and control gate
US6383860B2 (en) Semiconductor device and method of manufacturing the same
US5300804A (en) Mask ROM device having highly integrated memory cell structure
US6903408B2 (en) Flash memory cell with high programming efficiency by coupling from floating gate to sidewall
TWI575579B (zh) 半導體裝置之製造方法及半導體裝置
KR20030078075A (ko) 초박형 수직 바디 트랜지스터를 갖는 프로그래밍 가능한메모리 어드레스 및 디코드 회로
US6307217B1 (en) Semiconductor memory device having driver and load MISFETs and capacitor elements
JPH07226446A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US6406959B2 (en) Method of forming FLASH memory, method of forming FLASH memory and SRAM circuitry, and etching methods
JPH02222174A (ja) Mos型半導体装置
KR20050030099A (ko) 불휘발성 반도체 기억 장치 및 그 제조 방법
JP3058119B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2853845B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2002141425A (ja) フラッシュ・メモリセル性能を改良するための側壁プロセス
US5828113A (en) Double density MROM array structure
US6319781B1 (en) Method of fabricating self-aligned multilevel mask ROM
JPH08316341A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JP2001203280A (ja) 不揮発性メモリ構造及びその製造方法
JP2880599B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置の製造方法
JP2793722B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法
JP2001119002A (ja) 半導体記憶装置の製造方法及び半導体記憶装置
JP3261306B2 (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JPH09275152A (ja) 半導体記憶装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19981105

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081120

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees