JP2852890B2 - 合成繊維用油剤 - Google Patents

合成繊維用油剤

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成繊維用油剤に
関する。更に詳しくは熱可塑性合成繊維マルチフィラメ
ントの溶融紡糸工程で付与される紡糸油剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より合成繊維の紡糸工程において、
紡出糸条に潤滑剤と界面活性剤などの混合物からなる油
剤の水系エマルションが付与されている。界面活性剤と
してはイオン性および非イオン性のものがともに使用さ
れている。このうちイオン性活性剤は主に静電気防止な
どの目的で使用されているが、繊維付着後、製糸・加工
工程で糸道に脱落してスカムとなったり、熱処理工程で
タールとなり易い。また油剤の水系エマルションは細
菌、黴、酵母などが繁殖し易く、腐敗してゲル状物を生
じたり、糸道に蓄積してスカムとなる。これらのスカム
やタールは毛羽、糸切れを引き起こす原因となる。
【0003】これらの問題に対して、脱落物の少ない油
剤としてモノオレフィンジカルボン酸やその誘導体の塩
を含有した油剤などが提案されている。(特公昭57−
25666号公報、特公昭57−14469号公報)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの油剤
でも最近の高速の製糸・加工に対しては十分でなく、更
にスカムやタールの少ない油剤が望まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、スカムの
脱落やタールの発生が著しく低減された油剤を得るべく
鋭意研究を重ねた結果、特定の化合物を少量配合するこ
とにより、スカム、タールの発生が飛躍的に少なくなる
とともに、水系エマルションの腐敗抑制効果が得られる
ことを見いだし、本発明に到達した。
【0006】即ち、本発明は、カルボン酸の第四級アン
モニウム塩、および潤滑剤、乳化剤、静電気防止剤、油
性向上剤、極圧添加剤、防錆剤、酸化防止剤から選ばれ
る成分を含有し、カルボン酸の第四級アンモニウム塩の
含量が、油剤の合計重量に対し0.1〜2.0重量%で
あることを特徴とする合成繊維用紡糸油剤である。
【0007】本発明においてカルボン酸としては脂肪族
モノカルボン酸(例えば蟻酸、酢酸、プロピオン酸、カ
プロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ウンデカン酸、ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、ベヘニン酸、2−エチルヘキサン酸、イソステアリ
ン酸、アクリル酸、メタクリル酸、オレイン酸、エルシ
ン酸、シクロヘキサンカルボン酸、グリコール酸、乳
酸、ラウリルチオプロピオン酸など)、脂肪族ジカルボ
ン酸(例えば蓚酸、マロン酸、コハク酸、アジピン酸、
アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカン二酸、ドデカン
二酸、マレイン酸、チオジプロピオン酸など)、芳香族
モノカルボン酸(例えば安息香酸、トルイル酸、エチル
安息香酸など)、芳香族ジカルボン酸(例えばフタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸など)があげられる。
【0008】これらの中で好ましいものは脂肪族モノカ
ルボン酸であり、特に好ましいものは2−エチルヘキサ
ン酸である。
【0009】本発明の第4級アンモニウム塩を構成する
4級アンモニウムは3級アミンの4級化物である。この
3級アミンとしては、脂肪族アミン(例えばトリメチル
アミン、トリエチルアミン、トリ−n−プロピルアミ
ン、トリ−n−ブチルアミン、トリ−n−オクチルアミ
ン、オクチルジメチルアミン、ラウリルジメチルアミ
ン、ステアリルジメチルアミンアミンなど)、脂環式ア
ミン類(例えばN−メチルピロリジン、N−エチルピロ
リジン、N−メチルピペリジン、N−エチルピペリジ
ン、N−メチルヘキサメチレンイミン、N−エチルヘキ
サメチレンイミン、N−メチルモルホリン、N−ブチル
モルホリン、N,N’−ジメチルピペラジン、N,N’
−ジエチルピペラジン、1,5−ジアザビシクロ[4,
3,0]−5−ノネン、1,8−ジアザビシクロ[5,
4,0]−7−ウンデセンなど)があげられる。
【0010】これらの中で好ましいものは脂肪族アミン
であり、特に好ましいものはトリメチルアミン、トリエ
チルアミン、オクチルジメチルアミンである。
【0011】本発明のカルボン酸の第四級アンモニウム
塩は、以下に示す方法などにより製造することができ
る。例えば、2−エチルヘキサン酸とトリメチルオクチ
ルアンモニウムの塩の場合はオクチルジメチルアミン1
モルと等モル以上のジメチルカーボネートとメタノール
をオートクレーブに仕込み、約5Kg/cm2の加圧
下、約120℃で反応させることにより、トリメチルオ
クチルアンモニウムメチルカーボネートのメタノール溶
液を得る。次いで2−エチルヘキサン酸にトリメチルオ
クチルアンモニウムメチルカーボネートのメタノール溶
液を80〜90℃で徐々に添加し、発生する二酸化炭素
およびメタノールを留去する。次いで水を添加し、充分
にアニオン交換反応を行なった後、濃度調整して得られ
る。
【0012】本発明の合成繊維用紡糸油剤(以下、合成
繊維用油剤または油剤と言う。)において、脂肪酸の第
四級アンモニウム塩の含量は油剤の合計重量に対し、通
常0.1〜2.0重量%である。含量が前記範囲外であ
ると、静電気防止性が低下する傾向があるか、スカムや
タールが多くなる傾向がある。
【0013】本発明の合成繊維用油剤には本発明の主旨
から逸脱しないかぎり任意の成分が使用可能である。任
意の成分としては潤滑剤(例えば鉱物油、脂肪酸エステ
ル、ポリエーテル、シリコーン油など)、乳化剤(例え
ば多価アルコールエステル型ノニオン活性剤、ポリエチ
レングリコール型ノニオン活性剤、アミド系ノニオン活
性剤など)、静電気防止剤(例えば石鹸、サルフェート
型アニオン活性剤、スルホネート型アニオン活性剤、ホ
スフェート型アニオン活性剤、ベタイン型両性活性剤な
ど)油性向上剤(例えば高級脂肪酸および高級脂肪族ア
ミン)、極圧添加剤、防錆剤、酸化防止剤、およびその
他の機能添加剤などがあげられ、これらの種類について
特に限定はない。
【0014】本発明の油剤は合成繊維の溶融紡糸工程に
おいて、水系エマルションとして紡出糸条に給油され
る。
【0015】エマルションの濃度は0.5〜30重量%
の範囲の任意の濃度の選択が可能である。好ましくは5
〜20重量%である。
【0016】エマルションの給油方法については特に限
定はなく、ノズル給油、ローラー給油など、いずれでも
よい。
【0017】油剤の付着量は繊維に対して純分で0.1
〜2.0重量%、好ましくは0.2〜1.5重量%であ
【0018】適用される合成繊維としてはポリエステ
ル、ナイロン、およびポリプロピレンなどの熱可塑性合
成繊維マルチフィラメントがあげられる。糸銘柄につい
ては特に限定はなく、衣料用の細物から産業資材用の太
物まで広く適用される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、実施例等により本発明をさ
らに説明するが、本発明はこれに限定されない。以下に
おいて、部および%はそれぞれ重量部および重量%を示
す。
【0020】
【実施例】
実施例1〜4、比較例1〜4 下記のベースオイルに、本発明の第四級アンモニウム塩
および従来から使用されている静電気防止剤を添加し、
表1(実施例1〜4および比較例1〜4)の油剤を調製
した。次に市販のポリエステルフイラメント(75デニ
ール、36フィラメント)を脱脂した糸にこれらの油剤
を純分付着量が0.8%になるように付着させ乾燥し
た。これらの油剤付着糸を試料糸として、静電気の発生
量、スカムの発生量、およびタールの発生量を評価し
た。それらの結果を表2に示す。
【0021】 [ベースオイルの組成] イソトリデシルステアレート 60部 グリセリンモノオレエート 10部 オレイルアルコール(EO)5モル付加物 12部 硬化ヒマシ油(EO)15モル付加物 15部 ラウリン酸ジエタノールアミド 2部 EOはエチレンオキシドを表す。
【0022】[静電気防止剤] 化合物A:トリエチルメチルアンモニウム・フタル酸塩 化合物B:テトラメチルアンモニウム・マレイン酸塩 化合物C:オクチルトリメチルアンモニウム・2ーエチ
ルヘキサン酸塩 化合物D:パラフィン(炭素数14〜16)スルホネー
トNa塩(バイエル社製:ワロラートU) 化合物E:ジイソオクチルスルホサクシネートNa塩 化合物F:ペンタデセニルコハク酸K塩 化合物G:ラウリン酸アンモニウム塩 化合物H:イソトリデシルホスフェート・ジブチルアミ
ノエタノール塩
【0023】〔評価項目、方法〕 静電気の発生量:試料糸を初張力10g、走行速度30
0m/分でアルミナセラミックピンに巻き付けながら走
行させ、静電気の発生量を集電式電位差測定器にて測定
した。 スカムの脱落量:試料糸を初張力10g、走行速度30
0m/分で筬羽根に接触させながら走行させ、1時間後
の筬羽根への付着物および筬羽根下への脱落物の量の多
少を肉眼で判定した。 ◎ スカムの脱落なし ○ 〃 少しあり △ 〃 やや多い × 多い タールの発生量:試料糸を初張力10g、走行速度30
0m/分で表面温度200゜Cのホットローラーに巻き
付けて走行させ、1時間後のタールの量の多少を肉眼で
判定した。 ◎ タールの発生なし ○ 〃 少しあり △ 〃 やや多い × 多い
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】次にイオン交換水を用いて表1の油剤の1
0%水系エマルションを調製し、密栓して37゜Cの孵
卵器の中で72時間放置した。その後エマルション中の
総菌数 X[個/cc]を「サンアイバイオチェッカー
TTC:三愛石油(株)製」で測定した。その結果を表
3に示す。
【0027】
【表3】
【0028】表2より、本発明の油剤は静電気防止性が
従来の油剤より非常に良好であり、またスカムの脱落や
タールの発生も少ないことが判る。また表3より、本発
明の油剤は細菌などの繁殖を抑制する効果があることも
明かである。
【0029】
【発明の効果】本発明の油剤の使用により、静電気障害
に伴う問題が改善され、高品質の繊維が得られる。また
スカムやタールの清掃周期が大幅に延長される。またエ
マルションに添加される防腐剤の量を大幅に低減でき、
コスト低減や作業環境改善も期待できる。
フロントページの続き 審査官 松縄 正登 (56)参考文献 特開 平7−3650(JP,A) 特開 昭62−223374(JP,A) 特開 昭64−66108(JP,A) 特開 平3−67641(JP,A) 特開 昭64−65198(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06M 13/00 - 13/535

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カルボン酸の第四級アンモニウム塩、お
    よび潤滑剤、乳化剤、静電気防止剤、油性向上剤、極圧
    添加剤、防錆剤、酸化防止剤から選ばれる成分を含有
    し、カルボン酸の第四級アンモニウム塩の含量が、油剤
    の合計重量に対し0.1〜2.0重量%であることを特
    徴とする合成繊維用紡糸油剤。
  2. 【請求項2】 該第四級アンモニウム塩が、脂肪族アミ
    ンおよび脂環式アミン類から選ばれる3級アミンの4級
    化物である請求項1記載の合成繊維用紡糸油剤。
  3. 【請求項3】 該第四級アンモニウム塩がジメチルカー
    ボネートによる4級化物である請求項1または2記載の
    合成繊維用紡糸油剤。
  4. 【請求項4】 該カルボン酸が、脂肪族モノカルボン
    酸、脂肪族ジカルボン酸、芳香族モノカルボン酸または
    芳香族ジカルボン酸である請求項1〜3のいずれか記載
    の合成繊維用紡糸油剤。
  5. 【請求項5】 熱可塑性合成繊維マルチフィラメントの
    溶融紡糸工程用である請求項1〜4のいずれか記載の合
    成繊維用紡糸油剤。
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KR101784862B1 (ko) 2012-12-12 2017-10-12 코드사 글로벌 엔두스트리옐 이플릭 베 코드 베지 사나위 베 티카레트 아노님 시르케티 섬유에 적용되는 스핀피니쉬 물질 및 이의 제조 방법

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