JP2628462B2 - 合成繊維用処理剤 - Google Patents

合成繊維用処理剤

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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合成繊維用処理剤に関す
るものであり、更に詳しくは熱工程を伴う繊維の製造お
よび加工工程に使用される耐熱性の良好な合成繊維用処
理剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、合成繊維の紡糸、延伸工程に、種
々の処理剤が目的に応じて使用されてきた。しかし今日
生産性の向上、品質の向上のために、紡糸、延伸速度が
速くなり、高温で処理されることに伴い、繊維用処理剤
の潤滑性、耐熱性の性能向上が強く望まれている。
【0003】従来、合成繊維処理剤の潤滑成分としては
鉱物油などのパラフィン系炭化水素、オレイルオレー
ト、ジオレイルアジペート、ジオレイルチオジプロピオ
ネートなどの高級脂肪酸エステル類などが一般的に用い
られている。
【0004】従来からも繊維処理剤の潤滑成分として分
解、発煙、タ−ル化の少ないものとしてネオペンチルグ
リコールの高級脂肪酸エステルが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしこれらの処理剤
では、巻き取り速度が速くなり、加熱ローラの温度が高
くなると、ローラー上でのタールが増大し、硬いタール
が残って糸がそれに触れ、毛羽、糸切れが多くなるとい
う問題を生じてきた。また、耐熱性の良い芳香族エステ
ルについては、繊維−金属間の摩擦が高くなり、毛羽、
糸切れが多くなって製糸出来ないという問題を生じてき
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは最近の繊維
製造及び加工工程で必要な過酷な熱処理を受けても分
解、発煙、タール化が少なくかつ繊維−金属間の平滑性
の良好な繊維用処理剤を得ることを目的に検討を重ねた
結果本発明に達した。
【0007】すなわち本発明は、下記一般式(1)で示
される化合物を含有することを特徴とする合成繊維用処
理剤である。
【0008】
【化2】
【0009】(式中、R1,R2はそれぞれ独立に炭素数
1〜30のアルキル基である; R3,R4はそれぞれ独
立に炭素数1〜6のアルキル基であり、且つR3,R4
炭素数の総和は3〜12である。;Aは炭素数2〜4の
アルキレン基;m,nはそれぞれ独立に1〜3の整数;
q,rはそれぞれ独立に0または1〜30の整数)
【0010】本発明において、一般式(1)中のR1
2はそれぞれ独立に炭素数1〜30の直鎖または側鎖
を有するアルキル基であり、具体例としてはメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシ
ル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、
ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシ
ル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル
基、オクタデシル基、ノナデシル基などの直鎖または側
鎖を有するアルキル基が挙げられる。好ましくは、炭素
数8〜26の側鎖を有するアルキル基であり、特に好ま
しくは、イソステアリル基、イソパルミチル基、イソノ
ナン基、2−エチルヘキシル基である。
【0011】一般式(1)中のR3,R4はそれぞれ独立
に炭素数1〜6のアルキル基であり、且つその総和が3
〜12である。炭素数1〜6のアルキル基は、直鎖また
は分岐鎖のものが挙げられ、具体例としては、メチル
基、エチル基、n−プロピル基、iso−プロピル基、
n−ブチル基、sec−ブチル基、iso−ブチル基、
tert−ブチル基、n−ペンチル基、iso−ペンチ
ル基、tert−ペンチル基、neo−ペンチル基等が
挙げられる。これらのうち、好ましくはエチル基、n−
プロピル基、n−ブチル基、n−ペンチル基であり、特
に好ましくはエチル基、n−ブチル基である。
【0012】一般式(1)中のAは、炭素数2〜4のア
ルキレン基であり、エチレン基、プロピレン基および
1,2−ブチレン基が挙げられる。これらのうち好まし
くはエチレン基である。m、nは1〜3の整数であり、
好ましくは1である。q、rは0または1〜30の整数
であり、好ましくは0または1〜25である。30を越
えると、固状または高粘度液状となり平滑性が悪くな
る。pが2以上の場合はOAで表わされるアルキレンオ
キサイド基が2種以上のブロックまたはランダム付加物
の形で含まれていても良い。
【0013】本発明の具体例としては表1記載のものが
挙げられる。
【0014】
【表1】
【0015】本発明の一般式(1)で示される化合物
は、下記一般式(2)で示されるカルボン酸と下記一般
式(3)で示される多価アルコールとのエステル化反
応、または下記一般式(4)で示されるカルボン酸低級
アルキルエステルと一般式(3)で示される多価アルコ
ールとのエステル交換反応により得ることが出来る。
【0016】
【化3】
【0017】(式中、R1,は炭素数1〜30のアルキ
ル基である)
【0018】
【化4】
【0019】(R3,R4はそれぞれ独立に炭素数1〜6
のアルキル基であり、且つR3,R4の炭素数の総和は3
〜12である。;Aは炭素数2〜4のアルキレン基;
m,nはそれぞれ独立に1〜3の整数;q,rはそれぞ
れ独立に0または1〜30の整数)
【0020】
【化5】
【0021】(式中、R1は炭素数1〜30のアルキル
基;R7は炭素数1〜3のアルキル基)
【0022】カルボン酸の具体例としてはステアリン
酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、オレイン酸、2−
エチルヘキサン酸などが挙げられ、これらのうち好まし
くは、イソステアリン酸、ラウリン酸、2−エチルヘキ
サン酸である。カルボン酸低級アルキルエステルの具体
例としてステアリン酸メチル、イソステアリン酸メチ
ル、オレイン酸エチル、ラウリン酸エチル、2−エチル
ヘキサン酸メチルなどが挙げられ、これらのうち好まし
くはイソステアリン酸メチル、ラウリン酸エチル、2−
エチルヘキサン酸メチルである。
【0023】多価アルコールの具体例としては、例えば
2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、
2,2ジエチル−1,3−プロパンジオールなどが挙げ
られる。
【0024】多価アルコールアルキレンオキサイド付加
物の具体例としては、2−ブチル−2−エチル−1,3
−プロパンジオール、2,2ジエチル−1,3−プロパ
ンジオールなどのエチレンオキサイド付加物が挙げられ
る。
【0025】該エステル化反応において、カルボン酸と
アルコールとの比率はアルコール性水酸基当量/カルボ
キシル基当量が通常1.3〜0.7、好ましくは1.1
〜0.9である。反応は通常触媒の存在下、100〜2
00℃、好ましくは130〜170℃で行なわれ、常圧
下、減圧下、もしくは加圧下で行なうことが出来る。反
応時間は通常2〜10時間である。触媒としては、通常
エステル化反応に用いられる触媒、例えばパラトルエン
スルホン酸、メタンスルホン酸、硫酸及び金属含有化合
物(ジブチルスズオキサイド、酢酸亜鉛など)が挙げら
れる。通常吸着剤を用いて精製することにより本発明の
化合物は得られる。
【0026】また該エステル交換反応において、カルボ
ン酸低級アルキルエステルとアルコールとの比率はアル
コール性水酸基当量/カルボキシル基当量が通常1.3
〜0.7、好ましくは1.1〜0.9である。反応は通
常触媒の存在下、100〜200℃、好ましくは130
〜170℃で行なわれ、常圧下、減圧下、もしくは加圧
下で行なうことが出来る。反応時間は通常2〜10時間
である。触媒としては、通常エステル交換反応に用いら
れる触媒、例えばパラトルエンスルホン酸、メタンスル
ホン酸、硫酸及び金属含有化合物(ジブチルスズオキサ
イド、酢酸亜鉛など)が挙げられる。通常吸着剤を用い
て精製することにより本発明の化合物は得られる。
【0027】本発明の処理剤は一般式(1)で示される
化合物単独で使用しても2種以上混合して使用してもか
まわない。又これとさらに平滑剤、乳化剤および制電剤
のうち少なくとも一種を含有してなるものでも良い。
【0028】平滑剤としては、鉱物油(精製スピンドル
油、流動パラフィンなど)動植物油(ヤシ油、ヒマシ
油、イワシ油など)、脂肪酸エステル(イソステアリル
ラウレート、オレイルオレエート、ジオレイルアジペー
トなど)アルキルエーテルエステル(ラウリルアルコー
ルのエチレンオキサイド2モル付加物ラウレート、トリ
デシルアルコールのエチレンオキサイド3モル付加物ラ
ウレートなど)、含Sエステル(ジイソステアリルチオ
ジプロピオネート、ジイソセチルチオジプロピオネート
など)およびワックス(パラフィンワックス、酸化ポリ
エチレンワックスなどなどが挙げられ、これらのうち好
ましいものは、脂肪酸エステルおよびアルキルエーテル
エステルである。
【0029】乳化剤としては、非イオン界面活性剤(ポ
リオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン/ポリ
オキシプロピレンステアリルエーテル、硬化ヒマシ油エ
チレンオキサイド付加物、ヒマシ油エチレンオキサイド
付加物およびソルビトールエチレンオキサイド付加物、
トリメチロールプロパンエチレンオキサイド付加物、ペ
ンタエリスリトールエチレンオキサイド付加物のエステ
ル化物など)およびスパン系非イオン界面活性剤(スパ
ン20、スパン80、スパン85など)などが挙げられ
る。
【0030】制電剤としては、アニオン界面活性剤(ラ
ウリルホスフェートK塩、トリオレイルホスフェートK
塩、セチルホスフェートNa塩、ラウリル硫酸Na塩、
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸Na塩、ナタ
ネ油の硫酸化油Na塩、オレイン酸石鹸、ラウリルスル
ホサクシネートNa塩、トリデシルアルコールEO3エ
ーテルカルボン酸Na塩、ラウロイルグルタメートNa
塩、ステアロイルタウレートNa塩、ラウロイルサルコ
シンNa塩、ラウロイルアラニネートNa塩など)、カ
チオン界面活性剤(イミダゾリン型、アーコベルA型、
ポリオキシエチレンステアリルアミノエーテル、ラウリ
ルジメチルベンジルアンモニウムクロライド、塩化ベン
ザルコニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピ
ルエチルジメチルアンモニウム塩など)および両性界面
活性剤(ラウリルアミノプロピオン酸Na塩、ラウリル
ジメチルベタイン、2−ラウリル−N−カルボキシメチ
ル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインな
ど)などが挙げられる。
【0031】さらに処理剤は、その他の添加剤およびP
H調整剤を含有していてもよい。添加剤としては、酸化
防止剤、紫外線吸収剤、シリコン化合物、フッ素化合物
などが挙げられる。PH調整剤としては、アルカリ金
属、アルキルアミンのアルキレンオキサイド付加物など
が挙げられる。
【0032】一般式(1)で示される化合物の全処理剤
中における含有量は特に制限されないが、通常10〜9
0重量%、好ましくは、10〜80重量%であり、特に
好ましくは40〜80%である。。一般式(1)で示さ
れる化合物の含有量が10重量%未満では目標とする高
速紡糸、延伸時の繊維−金属間の平滑性が保持できず、
糸切れを防止し操業性を良くするには不十分である。
【0033】平滑剤の含有量は、通常10〜90重量
%、好ましくは10〜80重量%である。乳化剤の含有
量は、通常10〜70%、好ましくは、15〜60重量
%である。制電剤の含有量は、通常1〜20重量%、好
ましくは、1〜15重量%である。添加剤の含有量は、
通常0.2〜10重量%、好ましくは、0.3〜8重量
%である。PH調整剤の添加量は、通常0.02〜10
重量%、好ましくは0.03〜8重量%である。
【0034】本発明の処理剤は耐熱性が優れており、繊
維の製造及び加工工程などで使用されるが、特にナイロ
ン、ポリエステルなどの熱可塑性合成繊維を材料とする
強度の大きい産業資材用フィラメント糸や仮撚加工糸な
ど過酷な熱工程を必要とする繊維の製造工程に適する。
【0035】本発明の油剤は、合成繊維の溶融紡糸工程
において、非含水の状態での処理、あるいは水で乳化し
たエマルションの状態で処理して紡出糸に給油される。
非含水処理剤の場合は、原油のまま、もしくは希釈剤
(低粘度鉱物油など)で希釈して使用する。希釈比率
は、原油に対して通常20〜80重量%好ましくは30
〜70重量%である。エマルションの濃度は、通常5〜
30重量%、好ましくは、10〜25重量%である。
【0036】給油方法については特に限定はなく、ノズ
ル給油およびローラー給油などが適用可能である。油剤
の付着量は繊維に対して通常純分0.3〜2.0重量
%、好ましくは0.5〜1.5重量%である。
【0037】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。
【0038】実施例1 表2記載の本発明における化合物(No.1〜3)及び
比較処理剤成分(No.4〜6)について、240℃の
循風乾燥機中で4時間放置後のタール化、及び240℃
の熱板上に滴下した場合の発煙性、並びに市販の70デ
ニールナイロンフィラメント糸を湯洗乾燥して得た試料
糸に処理剤成分を1%付着させ走行糸法で対金属摩擦係
数を測定した結果を表3に示す。
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】実施例2 下記の本発明処理剤(No.A〜C)及び比較処理剤
(No.D〜F)について、240℃の循風乾燥機中で
4時間放置後のタール化、及び240℃の熱板上に滴下
した場合の発煙性、並びに市販の70デニールナイロン
フィラメント糸を湯洗乾燥して得た試料糸に処理剤を1
%付着させ走行糸法で対金属摩擦係数を測定した結果を
表4に示す。 (本発明の処理剤A) 化合物No.1 60重量% 硬化ヒマシ油(EO)25付加物 25重量% オクチルアルコール(PO)(EO)付加物 15重量% (本発明の処理剤B) ジオレイルアジペート 50重量% 化合物No.2 10重量% 硬化ヒマシ油(EO)25付加物 25重量% オクチルアルコール(PO)(EO)付加物 15重量% (本発明の処理剤C) オレイルオレエート 50重量% 化合物No.3 10重量% 硬化ヒマシ油(EO)25付加物 25重量% オクチルアルコール(PO)(EO)付加物 15重量% (比較処理剤D) ジオレイルアジペート 60重量% 硬化ヒマシ油(EO)25付加物 25重量% オクチルアルコール(PO)(EO)付加物 15重量% (比較処理剤E) ネオペンチルグリコールジイソステアレート 60重量% 硬化ヒマシ油(EO)25付加物 25重量% オクチルアルコール(PO)(EO)付加物 15重量% (比較処理剤F) ビスフェノールA(EO)2ジラウレート 60重量% 硬化ヒマシ油(EO)25付加物 25重量% オクチルアルコール(PO)(EO)付加物 15重量%
【0042】
【表4】
【0043】評価 タール化評価 ◎ : タール化なし ○ : 僅かにタール化 × : タール化 発煙性評価 ○ : 殆どなし ○〜△: 僅かにあり △ : ややあり × : 激しく発煙
【0044】
【発明の効果】本発明にかかわる合成繊維処理剤は、製
造時の耐熱性、発煙性、平滑性に優れ、ポリエステルや
ナイロンの溶融紡糸、延伸に際して優れた製糸性を示
す。特に本発明の処理剤を付与する事で、耐熱性を著し
く向上する事が出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−59516(JP,A) 特開 昭56−159364(JP,A) 特開 昭58−220874(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)で示される化合物を含
    有することを特徴とする合成繊維用処理剤。 【化1】 (式中、R1,R2はそれぞれ独立に炭素数1〜30のア
    ルキル基である; R3,R4はそれぞれ独立に炭素数1
    〜6のアルキル基であり、且つR3,R4の炭素数の総和
    は3〜12である。;Aは炭素数2〜4のアルキレン
    基;m,nはそれぞれ独立に1〜3の整数;q,rはそ
    れぞれ独立に0または1〜30の整数)
  2. 【請求項2】 さらに平滑剤、乳化剤及び制電剤のうち
    少なくとも一種を含有してなる請求項1記載の合成繊維
    用処理剤。
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KR102120398B1 (ko) * 2014-07-01 2020-06-08 코오롱인더스트리 주식회사 자동차 부품 소재 강화용 아라미드 섬유의 제조방법

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