JP2851854B2 - X線撮影装置 - Google Patents

X線撮影装置

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JP2851854B2
JP2851854B2 JP63189710A JP18971088A JP2851854B2 JP 2851854 B2 JP2851854 B2 JP 2851854B2 JP 63189710 A JP63189710 A JP 63189710A JP 18971088 A JP18971088 A JP 18971088A JP 2851854 B2 JP2851854 B2 JP 2851854B2
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和正 松本
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は被検者の認識番号をX線撮影像と同時に記録
フイルム上に写し込む機能を有するX線撮影装置に関す
るものである。
[従来の技術] 周知の様に、X線撮影、特に集団検診時の撮影などに
おいては、撮影前に被検者が受付で検診票に番号を割り
つけられる。この番号が被検者を認識する為の認識番号
(ID.NO)となり、その番号順に被検者のX線撮影が行
なわれる。また検診の種類により、それぞれの検診を行
なう機関で、被検者一人当りの撮影枚数は決っている。
このため、被検者一人当りの撮影枚数を、撮影に当り前
もって撮影装置に設定する事により、ID.NOは、一人の
被検者の規定の撮影枚数だけ撮影が終了すると、次の被
検者のID.NOに自動的にインクリメントされる様になっ
ている。また、そのID.NOはX線撮影装置内のX線フイ
ルム上に、被検者のX線像とともに写し込みが行なわれ
る。従ってフイルムが現像されると、フイルムにはID.N
Oが写し込まれていて、そのID.NOを読み事により、それ
ぞれのX線像はどの被検者の物か判断できるわけであ
る。ここで述べたX線フイルムは、ロール状の長尺フイ
ルム、一枚一枚が分離しているシートフイルムのどちら
でもよく、長尺フイルムの場合には一コマ一コマに又シ
ートフイルムの場合には一枚一枚にID.NOがそれぞれ写
し込まれる。第8図はX線撮影装置のID.NO表示部なら
びにID.NOの設定部の従来例である。1はID.NOでそれぞ
れの桁は2のID.NO設定用スイツチで設定される。3はS
HOT表示部で4の分母で示される。被検者一人当りの撮
影枚数の設定値表示と5の分子で示される現在の被検者
の撮影枚数の表示を行なう部分である。4の被検者一人
当りの撮影枚数は6の撮影枚数設定用スイッチで設定さ
れる。7はRESETスイツチでID.NO表示1のリセツトと被
検者の撮影枚数5のリセツトを行なう。これらは、X線
撮影装置の制御を行なう情報処理装置により制御され
る。
[発明が解決しようとしている問題点] しかしながら、上記従来例では、被検者一人当りの撮
影枚数を撮影前に設定をするが、撮影の失敗や規定撮影
外の追加撮影をするなどの理由で、撮影枚数が設定枚数
を越えてしまうことがある。X線撮影装置は設定枚数を
越えると自動的に表示を次の被検者のID.NOにし、同時
にX線フイルムに写し込むID.NOも次の被検者のID.NOを
写し込む様になる。従って前記の様に撮影枚数が設定値
を越えると、X線フイルム上には、撮影中の被検者の物
とは異なるID.NOが写し込まれる事になってしまう。こ
れを防止するために、撮影の途中で、撮影枚数の追加が
生じる場合には、X線撮影を行なう操作者が撮影枚数設
定用スイツチ6を操作して被検者一人当りの撮影枚数の
設定値を途中で変更し、その被検者の撮影が終了する
と、元の設定値に戻すという煩わしい作業をする必要が
あった。
[問題点を解決するための手段及び作用] 本発明によれば、被検者のX線撮影像を記録フィルム
に写し込むX線撮影装置において、定められた枚数撮影
する毎に被検者の認識番号をカウントするカウント手段
と、前記カウント手段のカウント動作を一時停止させる
停止手段と、前記認識番号を記録フィルムに写し込む写
し込み手段と、前記停止手段におけるカウント動作の一
時停止の解除後、前記認識番号を次の被検者の認識番号
にカウントアップする手段とを備えた事により、インク
リメント一時停止機能解除後にID.NOを次の被検者の認
識番号にインクリメントし、X線撮影装置の操作者の作
業を軽減したものである。
[実施例] 第1図は本発明の実施例を示し、X線撮影装置のID.N
Oの表示部ならびにID.NOの設定部を示す。この実施例
で、1は被検者のID.NOでそれぞれの桁は2のID.NO設定
用スイツチで設定される6桁の表示としてある。
3はSHOT表示部で、4の分母で示される被検者一人当
りの撮影枚数の設定値表示と5の分子で示される現在の
被検者の撮影枚数の表示を行なう部分である。4の被検
者一人当りの撮影枚数は6の撮影枚数設定用スイツチで
設定される。7はRESETスイツチでID.NO1のリセツトと
被検者の撮影枚数5のリセツトを行なう。8はインクリ
メント動作を停止させるHOLDスイツチである。またこれ
らはX線撮影装置の制御を行なう付図示の情報処理装置
により制御される。
次に、第1図で示した実施例の動きを具体的に説明す
る。第2図に示す様に現在ID.NO表示1が123456でSHOT
表示3が被検者一人当りの設定値(以後分母と呼ぶ)4
が8枚で現在の被検者の撮影枚数(以後分子と呼ぶ)が
7枚であるとする。次に第2図の状態でRESETスイツチ
7が押され、初期表示になったものが第3図である。I
D.NO表示1は00001となる。SHOT表示3の分子5は表示
は1でID.NO1で示される被検者の一枚目の撮影を行なう
事を示す。分母4は8枚の表示のままでRESETスイツチ
7の影響を受けない。この実施例では被検者一人当り3
回撮影を行なうものとして分母4設定用スイツチ6によ
り分母4の枚数を3に設定する。これにより撮影の初期
設定は完了し、その状態が第4図である。ここでID.NO
が1番の検診票を持った被検者がX線撮影装置の撮影ス
テージにやって来て撮影の準備は完了する。一枚のX線
撮影が終了すると、X線撮影装置の制御を行なう情報処
理装置により自動的に分子5に1が加算され分子5は2
を表示する。さらにもう一枚撮影が終了すると分子5は
自動的に3を表示する。この状態を第5図に示す。次に
ID.NO1番の被検者の最後の撮影である3回目の撮影が終
了すると、SHOT表示3は第4図に示したSHOT表示3に自
動的に戻りID.NO表示1は、次の被検者のID.NOである2
番を表示する。
この状態を示したものが第6図である。その後、ID.N
O1番の被検者は撮影ステージを離れ、新しくID.NO2番の
被検者が撮影ステージにつき、次の撮影の準備ができ
る。以後、同様の作業によりID.NOが2番、3番・・・
・と撮影が順次行なわれる。ところが被検者の姿勢の不
具合、撮影のタイミングずれなどによる失敗、特定の被
検者に対する追加撮影などにより、撮影回数が最初の撮
影回数を越えてしまう。この実施例では3回の設定撮影
回数が終了すると、SHOT表示3は、初期設定の状態の1/
3になりID.NO表示1は自動的に次の被検者の番号にな
る。ここで、前記の様に、最初に設定した撮影回数を越
える撮影を行なう場合、例えば3回の標準撮影回数をあ
る被検者だけ他の被検者より2回多く撮影する場合につ
いて説明する。前記ID.NOが1番の被検者の撮影が想定
する。第4図の状態で被検者の撮影準備が完了してい
る。第5図で示される2回の撮影が終了した時点で何等
かの理由により、最初の設定回数より2回多く撮影する
必要が生じたとする。このままの状態で撮影を行なう
と、規定の撮影を終了したという事で、ID.NO表示1SHOT
表示3は第6図で示す様に、次の被検者のID.NOとなり
初期のSHOT表示になってしまう。ここで1回1回の撮影
とともに自動的に加算を続ける機能を一時的に中止する
ためのスイツチが、HOLDスイツチ8である。このHOLDス
イツチ8を押す事により、SHOT表示3の分子5の撮影ご
とのインクリメント動作とともにID.NOのインクリメン
トも一時的に中止される。この状態を示したのが第7図
である。自動的なカウントを一時停止している状態を示
すために、SHOT表示3の分母4はHOLDの頭文字をとって
H表示となる。分子5は一表示となり、さらにHOLDスイ
ツチ8は自照式のスイツチになっていて、カウントを一
時停止中にはHOLDスイツチ8が点灯する様になってい
る。この様な状態では、X線撮影を何回行なってもID.N
O表示1は変化しない。この状態で、X線撮影装置の操
作者はID.NOが1番の被検者の撮影を設定回数に追加撮
影数加えた回数まで撮影し、ID.NOが1番の被検者の撮
影を終了する。
次のID.NOの被検者からは、設定回数に従った撮影を
するため、現在なっているカウント一時停止機能を解除
するため、点灯しているHOLDスイツチ8を押す。する
と、カウント一時停止機能が解除され、HOLDスイツチの
光は消え、SHOT表示3は最期表示である1/3を示す。ま
たID.NO表示1はカウント一時停止機能解除前の表示内
容に、自動的に1が加算された値になる。すなわち自動
的に次の被検者を撮影する準備ができるのである。この
状態は第6図に示される。
以上説明したID.NOは、X線撮影装置の周知のデータ
写し込み機構により、表示内容と同じ値が撮影と同時に
X線フイルム上に写し込むまれ、写真での検診時に、X
線像と一緒にID.NOも読みとれ何番の被検者の像か一目
でわかる様になっている。ここでID.NOは6桁に限定す
る物でなく何桁でもよく、ID.NOは10進数でなく、たと
えば16進数などでもよい。またSHOT表示部は1桁ずつの
分母、分子で表わしたがこれは何桁でもよく当然16進な
どでもよい。また分母、分子の表現でなくてもよい。ま
たそれぞれのスイツチの名前はこの実施例に限定するも
のでない。さらにRESETスイツチにて被検者のID.NOが初
期化されたがこれは1に限定するものではない。
[発明の効果] 以上説明した様に、定められた枚数撮影する毎に記録
フィルムに写し込む為の被検者の認識番号をカウントす
るカウント手段のカウント動作を一時停止させる停止手
段と、この停止手段におけるカウント動作の一時停止の
解除後、前記認識番号を次の被検者の認識番号にカウン
トアップする手段とを備えた事により、突発的に定めら
れた枚数を超えて被検者の撮影を行わなければならなく
なった場合も、カウント動作を一時停止して、認識番号
の写し込みに支障を来すことなく追加分の撮影を実行で
き、且つ撮影者によって改めて次の被検者の撮影の為に
カウントアップさせる動作を不要とし、操作者の手間等
も軽減して効率よく撮影でき、よって集団検診等におけ
るX線撮影の流れを全体としてスムースにできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はID.NOのカウント動作を一時停止機能と、その
切換スイツチを取り付けた実施例を示した図である。 第2図は、表示例を示した図である。 第3図は、第2図の表示の時にRESTスイツチ7が押され
てID.NO表示1と分子5がRESETされた状態を示す図であ
る。 第4図は分母4設定用スイツチ6により被検者一人当り
の撮影回数を3回に設定した図を示す。 第5図は、第4図の後2回撮影が行なわれた状態を示す
図である。 第6図は、第5図の後1回撮影が行なれれた状態を示す
図である。 第7図はID.NOのカウント動作の一時停止機能が働いて
いる状態を示す図である。 第8図は従来例を示す図である。 図中の記号は、 1はID.NO表示部 2はID.NO設定用スイツチ 3はSHOT表示部 4は被検者一人当りの 撮影枚数の設定値表示部 5は現在の被検者の撮影枚数の表示部 6は撮影枚数設定用スイツチ 7はRESETスイツチ 8はHOLDスイツチ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検者のX線撮影像を記録フィルムに写し
    込むX線撮影装置において、定められた枚数撮影する毎
    に被検者の認識番号をカウントするカウント手段と、前
    記カウント手段のカウント動作を一時停止させる停止手
    段と、前記認識番号を記録フィルムに写し込む写し込み
    手段と、前記停止手段におけるカウント動作の一時停止
    の解除後、前記認識番号を次の被検者の認識番号にカウ
    ントアップする手段とを備えることを特徴とするX線撮
    影装置。
  2. 【請求項2】前記認識番号及び撮影枚数を表示する手段
    を有する請求項1に記載のX線撮影装置。
JP63189710A 1988-07-28 1988-07-28 X線撮影装置 Expired - Lifetime JP2851854B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56113003A (en) * 1980-02-14 1981-09-05 Toshiba Corp Performance control equipment for thermal plant
JPS6041992B2 (ja) * 1982-04-06 1985-09-19 定治 歌原 薬液スプレ−装置

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