JP2850130B2 - 2サイクルエンジンの潤滑装置 - Google Patents

2サイクルエンジンの潤滑装置

Info

Publication number
JP2850130B2
JP2850130B2 JP1044711A JP4471189A JP2850130B2 JP 2850130 B2 JP2850130 B2 JP 2850130B2 JP 1044711 A JP1044711 A JP 1044711A JP 4471189 A JP4471189 A JP 4471189A JP 2850130 B2 JP2850130 B2 JP 2850130B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
plunger
engine
hole
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1044711A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02191807A (ja
Inventor
武雄 吉田
美彦 守屋
敏一 小沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP1044711A priority Critical patent/JP2850130B2/ja
Publication of JPH02191807A publication Critical patent/JPH02191807A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2850130B2 publication Critical patent/JP2850130B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M1/00Pressure lubrication
    • F01M1/16Controlling lubricant pressure or quantity
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M3/00Lubrication specially adapted for engines with crankcase compression of fuel-air mixture or for other engines in which lubricant is contained in fuel, combustion air, or fuel-air mixture
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、2サイクルエンジンに潤滑油を供給する
ための潤滑装置に関する。
(従来の技術) 2サイクルエンジンには、通常、シリンタ孔とピスト
ンとの摺接部等を潤滑するための潤滑装置が設けられて
おり、この装置は、一般に、クランク軸に連動するオイ
ルポンプを備え、このオイルポンプがエンジンの回転数
に応じてこのエンジンに潤滑油を供給するようになって
いる。
また、上記構成において、エンジンが同じ回転数であ
っても高負荷域であるときには、潤滑油の供給量は多く
することが必要であり、逆に、低負荷域であるときには
その供給量は少なくて足りることが知られている。即
ち、高負荷域ではエンジン一回転当たりのオイルポンプ
の吐出量を増大し、低負荷域では減少させるのである。
エンジン一回転当たりの吐出量はオイルポンプのストロ
ークに対応するから、そこで、気化器の操作手段にオイ
ルポンプを連動させて気化器のスロットル開度に合わせ
てオイルポンプのストロークを増減させるようにする調
整手段を設けたものがある(例えば、特開昭57−143117
号公報参照)。
ところで、この装置は一定のスロットル開度において
はオイルポンプのストロークは一定であるから、オイル
ポンプの吐出量はエンジンの回転数に比例して直線的に
増大し、スロットル開度が大きくなると直線の傾斜が大
きくなる。そして、各スロットル開度にて最高回転時潤
滑油の供給量が最大であるが、この時点で供給量を最適
に設定すると、低速域において供給過多になるという不
都合がある。
この対策として、往復動するプランジャに共に回転す
るカムが固定され、カムには円周上に凹凸のあるカム面
が設けられ、カム面と直角に交差するよう設けられ大小
2段の径を有する作動ピンがカム面に突入してカム係合
し、プランジャをストロークさせると共に、高速域から
低速域に移る途中のある回転数にて、電磁石により大径
から小径のピンがカム面とカム係合するよう切換え、オ
イルポンプのストロークを小さくし、エンジン一回転当
たりのオイルポンプの吐出量を減少させるようにしたも
のが提案されている(例えば、特開昭63−55313号公報
参照)。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成ではオイルポンプのストロー
クがある回転数で2段階に変わるので、この回転数にな
った途端吐出量が大きな段状に変化し、この回転数近傍
の高い側では潤滑油が過多になり,低い側では過小にな
る現象を生じる。そして、この装置は作動ピンの径を数
段にして段状の変化を小さくすることは構造上困難であ
る。
また、小排気量のエンジンでは低速域にて小スロット
ル開度になるとエンジン一回転当たりの潤滑油の供給量
は極めて少なくなるから、オイルポンプのストロークも
小さくなる。しかし工作精度上ポンプ室からの微小な潤
滑油の漏れは避けることができないからポンプのストロ
ークが小さくなると吐出量を正確に調整することは困難
となる。
更に、作動ピンが直角にカムの外周側からカム面に突
出するため、ピンの先端がカムの外周と衝突し欠損や摩
耗するおそれがあり、かつピンを作動する電磁石がプラ
ンジャ軸に直角に設けられているので電磁石が側方に突
出して装置のコンパクト化を妨げるという不具合があ
る。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたも
ので、エンジンへの潤滑油の供給を規制させる規制手段
を設けた場合において、エンジンが小排気量で低速域で
あるとき、このエンジンに無用に潤滑油が供給されない
ようにし、かつ、このようにするためのオイルポンプと
規制手段との組み合わせ体を、狭い空間のエンジン周り
に配設する場合に、この配設が容易にできるようにする
ことを目的とする。
また、高速、高負荷域でのエンジンに対する潤滑油の
供給量を十分に確保した上で、低速域での潤滑油の供給
量が過多とならないようにする場合に、エンジンの各回
転数において所望量の潤滑油をより高精度に供給できる
ようにすることを目的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するこの発明の特徴とするところは、
オイルポンプ3が、ケーシング5と、有底のプランジャ
孔11を有してその軸心回りに回転自在となるよう上記ケ
ーシング内に支承される回転軸7と、この回転軸と軸方
向で相対的に摺動自在となるよう上記プランジャ孔に嵌
入されるプランジャ13と、上記プランジャ孔の内底面と
上記プランジャの嵌入端とで囲まれて形成されるポンプ
室14と、上記回転軸の軸方向の一端面に形成されその周
方向で凸面22と凹面23とを交互に有するカム面21と、上
記ケーシングもしくはプランジャに取り付けられるカム
軸24、上記ケーシング側に取り付けられ上記カム面とカ
ム軸とがカム係合するするよう付勢するばね25とを備
え、上記回転軸がエンジン1の回転数に比例して回転す
るようにし、この回転軸の回転時の上記カム係合で、上
記回転軸とプランジャとがその軸方向で相対的に移動し
て上記ポンプ室が交互に拡大、縮小し上記ポンプ室内の
潤滑油がエンジンに向って吐出し、かつ上記エンジンの
所定回転域でエンジン一回転当りのオイルポンプの吐出
量を規制する規制手段37を設けた2サイクルエンジンの
潤滑装置において、 1)上記規制手段が、上記回転軸と同軸状にケーシング
の一端に配設されて励磁と消磁が交互に繰り返される筒
状の電磁石38を備え、上記電磁石の励磁にて吸引力をば
ねの付勢力に抗して反対方向に作用させ、回転軸もしく
はプランジャを軸方向に移動させて上記カム係合を解除
させるようにし、 2)励磁と消磁のサイクルや励磁時間と消磁時間の比率
を制御する制御回路43を上記電磁石に接続し、オイルポ
ンプの吐出量を連続曲線的に調整可能とした点にある。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
(第1実施例) 第1図及び第2図は第1実施例を示している。
第1図において、1は自動二輪車に搭載される2サイ
クルエンジンで、このエンジン1は吸気通路1a、および
気化器1bを有している.また、2はオイルタンクで、こ
のオイルタンク2内の潤滑油を吸気通路1aを通してエン
ジン1に供給するオイルポンプ3が設けられる。
上記オイルポンプ3はケーシング5を有し、このケー
シング5には左右の方向(図面に向っての方向をいい、
以下同じとする)に延びる断面円形の孔6が形成され、
この孔6内にこの孔6の軸心周りに回転する回転軸7が
嵌入されている。そして、この回転軸7は上記エンジン
1のポンプ駆動軸8にウォームギヤ9を介して連動連結
され、従って、この回転軸7はエンジン1の回転数に比
例して回転する。
上記回転軸7の軸心上にはプランジャ孔11が形成され
ている.このプランジャ孔11の左端は栓12で閉じられて
おり、右端側にはプランジャ13が軸方向摺動自在に嵌入
し、上記プランジャ孔11内で栓12とプランジャ13の左端
とで囲まれた空間がポンプ室14となっている。
上記ケーシング5にはこのケーシング5の外部を孔6
の内部に向って連通させる油供給孔16が形成され、この
油供給孔16にオイルタンク2が接続されている。また、
上記回転軸7にはポンプ室14を回転軸7の外部に向って
連通させる油孔17が形成され、更に、上記ケーシング5
には孔6の内部をケーシング5の外部に向って連通させ
る油吐出孔18が形成されている。また、この油吐出孔18
には孔6側からケーシング5の外部側に向ってのみ潤滑
油の流動を許容する一方向弁19が設けられ、この一方向
弁19の出口側が前記エンジン1の吸気通路1aに接続され
ている。
そして、上記回転軸7がその軸心回りに回転するとき
には、油孔17が油供給孔16と油吐出孔18とにそれぞれ断
続的に合致し、しかも、油孔17が油供給孔16と油吐出孔
18のいずれか一方の孔に合致するとき、他方の孔は回転
軸7の外周面で閉じられるようになっている。
上記回転軸7の右端面にはカム面21が形成され、この
カム面21は凸面22と凹面23とを周方向で交互に有してい
る。一方、上記プランジャ13には上記カム面21とカム係
合するカム軸24が径方向に突設されており、このカム軸
24がカム面21に接合するようにばね25がプランジャ13を
左方に付勢している。
そして、ポンプ駆動軸8の回転に伴いウォームギヤ9
を介して回転軸7が回転する場合において、油孔17が油
供給孔16に合致するときには、カム軸24が凸面22に押さ
れてプランジャ13が右方に移動するようになっている。
従って、このときには、ポンプ室14が拡大されて、この
ポンプ室14に上記油供給孔16と油孔17を通してオイルタ
ンク2の潤滑油が吸入される。更に、回転軸7が回転し
て油孔17が図示したように油吐出孔18に合致するときに
は、カム軸24は凹面23に対応し、プランジャ13はばね25
に押されて左方に移動するようになっている。そして、
この際には、ポンプ室14が縮小されて、このポンプ室14
内の潤滑油が順次油孔17、油吐出孔18、および一方向弁
19を通して吐出され、これがエンジン1に供給される。
以下、回転軸7の回転に伴って上記したように油孔17
が油供給孔16と油吐出孔18とに順次断続的に合致し、ま
た、これと共に、プランジャ13が左右に往復動を繰り返
すことにより、エンジン1に対し定量的に潤滑油が供給
されることとなる。
上記構成のオイルポンプ3において、気化器1bのスロ
ットル開度に合わせてオイルポンプ3の吐出量を増減さ
せるようにする調整手段27が設けられている。
この調整手段27について説明すると、前記プランジャ
13の右端にはディスク28がねじ止めされている。一方、
上記プランジャ13と同軸上でケーシング5の右端にプー
リー29が回転自在に外嵌され、このプーリー29はばね30
により右方に向って付勢されている。また、このプーリ
ー29のボス部にはその周方向に螺旋状にカム面32が形成
されており、このカム面32と摺接するようにカム係合す
るストッパ33がケーシング5にねじ止めされている。
そして、上記プーリー29をその軸心回りに回動させた
ときには、これと共に回動するカム面32がストッパ33に
カム係合してプーリー29が左右軸方向に移動するように
なっている。
また、上記プーリー29のボス部の右端面がストッパ面
34となっており、このストッパ面34にディスク28の左面
が対応している。そして、プーリー29の回動でこれを右
方へ移動させ、即ち、ぱね25によりプランジャ13が左方
へ移動しようとする途中でディスク28をストッパ面34に
当接させるようにすれば、プランジャ13の往復動のスト
ロークが短くなり、このため、オイルポンプ3の吐出量
が抑制されることとなる。
上記プーリー29には操作用のワイヤー36が連結されて
おり、このワイヤー36は気化器1bのスロットル開度を調
整する操作手段(図示せず)に連動連結されている。そ
して、上記スロットル開度を大きくしたときには、プー
リー29が回転し、このときのストッパ33に対するカム面
32のカム係合でプーリー29が左方に移動してディスク28
からストッパ面34が離れるようになっている。つまり、
このときには、プランジャ13のストロークが長くなって
オイルポンプ3の吐出量が増加することになる。
一方、同上スロットル開度を小さくしたときには、上
記とは逆のプーリー29の回転で、このプーリー29は右方
に移動してディスク28にストッパ面34が接近するように
なっている。つまり、このときには、プランジャ13のス
トロークが短くなってオイルポンプ3の吐出量が減少す
ることとなる。
なお、上記した調整手段27は本発明に必須のものでは
なく、これはなくてもよい。
上記構成のオイルポンプ3において、エンジン1が低
速域となったとき、上記オイルポンプ3の作動を規制し
てその吐出量を減少させる規制手段37が設けられる。
この規制手段37について説明すると、上記ディスク28
は磁性材とされ、このディスク28の右方近傍に電磁石38
が設けられ、この電磁石38はボルト39によりケーシング
5にねじ止めされている。この電磁石38は鉄心41とコイ
ル42とにより構成されており、コイル42は制御回路43に
接続されている。
この制御回路43はエンジン1の回転数を入力し、高速
回転域ではコイル42への通電を停止して鉄心41を消磁さ
せる一方、低速回転域では、同上制御回路43はコイル42
に通電して鉄心41を励磁し、この鉄心41にディスク28を
磁着させる.即ち、このときには、カム軸24はカム面21
から右方に離れて回転軸7が回転してもプランジャ13は
作動しないようになっており、この場合には、エンジン
1には潤滑油が供給されないこととなる。
また、上記の場合、電磁石38はその消磁時間(TOF
F)と励磁時間(TON)とが短いサイクルで交互に繰り
返されるように上記制御回路43で制御され、単位時間当
りのサイクル数や上記両時間の比率(R)はこの制御回
路43で所望値に調整できるようになっている。
ここで、オイルポンプ3を連続作動させた場合の吐出
量をV0とすれば、上記のように制御されたオイルポンプ
3の吐出量Vは次式で示される。
そして、例えばR=TOFF:TON=1:9とすれば、 となる。
従って、最高回転数での潤滑油の必要供給量を確保し
た場合で、エンジン1が低速になった場合には、このエ
ンジン1への潤滑油の供給量は従来よりも更に1/10の適
正量に減少させることができる。
第2図は、上記の作用をグラフ図に示したもので、仮
想線はあるスロットル開度におけるオイルポンプ3の吐
出量がエンジン1の回転数に直線的に比例する従来例に
よるものを示し、破線はエンジン1の回転数に応じた所
望の吐出量を示している。しかして、上記例示のように
オイルポンプ3を作動させれば、実線図示のように、高
速域(H)ではプランジャ13が通常通り作動してオイル
ポンプ3の吐出量は所望の吐出量に合致し、低速域
(L)では規制手段37によりプランジャ13の動作が規制
されて吐出量が所望の吐出量に近づくように減少させら
れ、つまり、この低速域(L)で潤滑油の供給量が過多
とならないようになされている。
これは低速域(L)を高速域(H)に近い側から順次
第1、第2、第3低速域(L1.L2,L3)の三段楷に分け、
その各段階における比率が、例えば、R1=1:2、R2=1:
4、R3=1:9のように順次大きくなるように制御回路43を
構成した場合のものである。そして、このようにするこ
とにより、オイルポンプ3の吐出量が非直綿的な所望の
吐出量にできるだけ近づけられている。そして、この回
転域L1〜L3は制御回路で設定されるものであるから、当
然に高速域に延ばし、かつ各回転域を更に小さく分割し
数を増やすことが可能であり、オイルポンプの吐出量を
段差が小さい連続曲線的に調整できる。
上記構成の場合、規制手段37に関し電気系統に故障が
生じても、オイルポンプ3は連続作動するため、エンジ
ン1への潤滑油の供給に対する信頼性は保たれる。
なお、以上は図示の例によるが、上記スロットル開度
に連動する調整手段27によるオイルポンプ3の制御に代
えて、エンジン1の回転数と、気化器1bのスロットル開
度とにより、電磁石38の消磁時間と励磁時間の比率
(R)がマップ制御、あるいは演算によるアナログ的な
制御をされるように制御回路43を構成して、これを規制
手段37としてもよい。
以下の各図は調整手段27を除去した他の実施例を示し
ている。なお、これら実施例におけるエンジン1、オイ
ルタンク2、オイルポンプ3、および制御回路43の基本
構成や作用は同じであるため、共通の構成には符号を付
してその説明は省略し、異なる構成につき説明する。
(第2実施例) 第3図から第10図は第2実施例を示している。
第3図から第5図において、回転軸7の右端部にはそ
の軸心上に有底のプランジャ孔11が形成され、このプラ
ンジャ孔11にプランジャ13が嵌入され、このプランジャ
孔11においてプランジャ13で閉じられた空間がポンプ室
14となっている。そして、一端がこのポンプ室14内に開
口し、他端が回転軸7の外周面に開口する第1、第2吸
油孔51、52が形成され、これらは回転軸7の径方向対称
位置に形成されている。また、上記51の右側に隣接して
圧油孔53が形成され、この圧油孔53も一端がポンプ室14
内に開口し、他端が回転軸7の外周面に開口している。
一方、前記ケーシング5には油供給孔54が形成され、
この油供給孔54の一端はオイルタンク2に接続され、他
端は前記ウォームギヤ9の歯部における隙間に連通して
いる。また、孔6の内周面にはこの孔6の軸方向に沿っ
て油供給溝55が形成されており、この油供給溝55の一端
は上記ウォームギヤ9の歯部の隙間に達通している。
更に、同上ケーシング5には、孔6の内部をケーシン
グ5の外部に向って連通させる第1、第2油吐出孔56,5
7が形成され、これらは孔6の径方向対称位置に形成さ
れ、かつ、上記油供給溝55とは孔6の周方向でほぼ90゜
偏位した位置に形成されている。
上記回転軸7の左端面にカム面21が形成され、このカ
ム面21とカム係合するカム軸24がケーシング5に取り付
けられている。また、上記カム面21がカム軸24に接合す
るよう回転軸7を左方に付勢する一方、プランジャ13を
右方に付勢するばね25が設けられており、プランジャ13
の右端は孔6の右端を閉じたカバー体59の内面に圧接し
て、それ以上の右方への移動が阻止されている。
そして、ポンプ駆動軸8の回転に伴いウォームギヤ9
を介して回転軸7が回転する(第5図中矢印R図示)場
合において、同上第3図と第4図で示すように、第1吸
油孔51が油供給溝55に合致するときには、カム軸24に凹
面23が係合し、回転軸7はばね25に押されて左方に移動
するようになっている。従って、このときには、ポンプ
室14が拡大されて、このポンプ室14に上記油供給孔54、
油供給溝55、および第1吸油孔51を通してオイルタンク
2の潤滑油が吸入される。なお、この際、第3図から第
5図で示すように、圧油孔53も油供給溝55に合致するよ
うになっており、このため、この圧油孔53を通してもポ
ンプ室14に潤滑油が吸入される。
第6図と第7図とで示すように、上記状態から、更
に、回転軸7が約90゜回転すると、第1吸油孔51と第2
吸油孔52とは孔6の内周面によって閉じられ、その一
方、圧油孔53は第1油吐出孔56に向って開口することに
なる。また、この際には、カム軸24に凸面22が係合し、
回転軸7はばね25に抗して右方に移動するようになって
いる。
従って、このときには、ポンプ室14が縮小されて、こ
のポンプ室14内の潤滑油が圧油孔53と第1油吐出孔56を
通って吐出され、これがエンジン1に供給される。
第8図で示すように、上記状態から、更に回転軸7が
約90゜回転すると、第2吸油孔52が油供給溝55に合致
し、この際、カム軸24に凹面23が係合するようになって
おり、このため、再びポンプ室14が拡大され、このポン
プ室14に上記油供給孔54、油供給溝55、および第2吸油
孔52を通してオイルタンク2の潤滑油が吸入される。
更に、第9図で示すように、上記状態から回転軸7が
約90゜回転すると、第1吸油孔51と第2吸油孔52とは孔
6の内周面によって閉じられる一方、圧油孔53は第2油
吐出孔57に向って開口し、この際には、カム軸24に凸面
22が係合するようになっている。このため、ポンプ室14
が縮小され、よって、このポンプ室14内の潤滑油が圧油
孔53と第2油吐出孔57とを通って吐出され、これがエン
ジン1に供給される。
以下、上記回転軸7が更に回転することにより、前記
第3図から第5図で示した状態に戻り、その後は上記し
た動作が繰り返されて潤滑油がエンジン1に供給される
こととなる。
なお、上記の場合、エンジン1が2気筒であれば、第
1油吐出孔56を一方のシリンタに連結し、第2油吐出孔
57を他方のシリンタに連結させてもよい。
上記構成のオイルポンプ3に設けられる規制手段37
は、電磁石38に磁着されるディスク60と、このディスク
60から回転軸7の左端中央に向けて突出する押し棒61と
を有している。そして、この規制手段37は、電磁石38に
ディスク60や押し棒61を組み込んだ状態で、ケーシング
5の左側の開口58を通してその内部に収納され、上記開
口58はカバー板62により閉じられている。
第10図において、エンジン1の低速回転域では、制御
回路43により電磁石38が励磁される。すると、この電磁
石38にディスク60が磁着して右方に移動し、これに伴う
押し棒61がばね25に抗し回転軸7を右方に押動して、カ
ム面21をカム軸24から引き離すようになっている。そし
て、この場合には、回転軸7が回転してもポンプ室14は
拡縮せず、即ち、エンジン1には潤滑油が供給されない
ことになる。
(第3実施例) 第11図から第18図は第3実施例を示している。
この実施例におけるオイルポンプ3の基本構成は前記
第2実施例のものと同じであるため、共通の構成には符
号を付してその説明を省略し、異なる構成につき説明す
る。
第11図から第13図において、回転軸7の軸心上にはプ
ランジャ孔11が形成され、このプランジャ孔11の右端は
栓12で閉じられている。同上プランジャ孔11の左端側に
はプランジャ13が嵌入され、プランジャ孔11において栓
12とプランジャ13の右端とで囲まれた空間がポンプ室14
となっている。そして、一端がこのポンプ室14内に開口
し、他端が回転軸7の外周面に開口する吸油孔63が形成
されている。また、孔6の内周面にはこの孔6の軸方向
に沿って第1、第2油供給溝64,65が形成され、これら
は孔6の径方向対称位置に形成されている。そして、こ
れらの各一端はウォームギヤ9の歯部の隙間を通して油
供給孔54に連通している。
上記回転軸7の右端面にカム面21が形成され、カム面
21とカム係合するカム軸24は前記カバー体59に取り付け
られている。また、上記カム面21がカム軸24に接合する
よう回転軸7を右方に付勢する一方、プランジャ13を左
方に付勢するばね25が設けられており、プランジャ13の
左端は鉄心41に圧接してそれ以上の左方への移動が阻止
されている。なお、プランジャ13の左端が鉄心41に圧接
する部分には高硬度で耐摩耗性の当て金66が埋め込まれ
ている。
そして、回転軸7が回転する場合において、同上第11
図から第13図で示すように、吸油孔63が第1油供給溝64
に合致するときには、カム軸24に凹面23が係合し、回転
軸7はばね25に押されて右方に移動するようになってい
る。従って、このときには、ポンプ室14が拡大されて、
このポンプ室14に上記油供給孔54、第1油供給溝64、お
よび吸油孔63を通してオイルタンク2の潤滑油が吸入さ
れる。
第14図と第15図とで示すように、上記状態から、更
に、回転軸7が約90゜回転すると、上記吸油孔63は第1
油吐出孔56に向って開口することになる。また、この際
には、カム軸24に凸面22が係合し、回転軸7はばね25に
抗して左方に移動するようになっている。
従って、このときには、ポンプ室14が縮小されて、こ
のポンプ室14内の潤滑油が吸油孔63と第1油吐出孔56と
を通って吐出され、これがエンジン1に供給される。
第16図で示すように、上記状態から、更に回転軸7は
約90゜回転すると、吸油孔63が第2油供給溝65に合致
し、この際、カム軸24に凹面23が係合するようになって
おり、このため、再びポンプ室14が拡大され、このポン
プ室14に上記油供給孔54、第2油供給溝65、および吸油
孔63を通してオイルタンク2の潤滑油が吸入される。
更に、第17図で示すように、上記状態から回転軸7が
約90゜回転すると、吸油孔63は第2油吐出孔57に向って
開口し、この際には、カム軸24に凸面22が係合するよう
になっている。このため、ポンプ室14が縮小され、よっ
て、このポンプ室14内の潤滑油が吸油孔63と第2油吐出
孔57とを通って吐出され、これがエンジン1に供給され
る。
以下、上記回転軸7が更に回転することにより、前記
第11図から第13図で示した状態に戻り、その後は上記し
た動作が繰り返されて潤滑油がエンジン1に供給される
ことになる。
第18図において、上記構成のオイルポンプ3に設けら
れる規制手段37は、電磁石38そのものであり、制御回路
43によりこの電磁石38を励磁したときには、この電磁石
38に回転軸7が直接磁着して左方に移動し、これにより
カム面21がカム軸24から引き離されるようになってい
る。そして、この場合には、回転軸7が回転してもポン
プ室14は拡縮せず、即ち、エンジン1には潤滑油が供給
されないこととなる。
なお、上記規制手段37はケーシング5の左側の開口58
を通してその内部に収納されるが、この場合、この規制
手段37は上記開口58を閉じている。つまり、この規制手
段37は前記第2実施例におけるカバー板62としての機能
も有している。そして、この規制手段37の左端側は外部
に露出しており、ここに電磁石38への電路の挿入部67が
設けられている。
上記実施例構成によれば、第2実施例との対比で、次
の点が優れている。即ち、第2実施例では、規制手段37
をケーシング5内に組み込んでカバー板62により閉じて
いるため、電磁石38へ電力を供給するための電路の挿入
部67のシールが難しくなるが、これに対し、この第3実
施例の規制手段37はその一部が外部に露出しているた
め、電路の装入部67におけるシール性を配慮することが
不要となり、その分構成が簡単になるという利点があ
る。
(発明の効果) この発明によれば、オイルポンプが、ケーシングと、
有底のプランジャ孔を有してその軸心回りに回転自在と
なるよう上記ケーシング内に支承される回転軸と、この
回転軸と軸方向で相対的に摺動自在となるよう上記プラ
ンジャ孔に嵌入されるプランジャと、上記プランジャ孔
の内底面と上記プランジャの嵌入端とで囲まれて形成さ
れるポンプ室と、上記回転軸の軸方向の一端面に形成さ
れその周方向で凸面と凹面とを交互に有するカム面と、
上記ケーシングもしくはプランジャに取り付けられるカ
ム軸と、上記ケーシング側に取り付けられ上記カム面と
カム軸とがカム係合するするよう付勢するばねとを備
え、上記回転軸がエンジンの回転数に比例して回転する
ようにし、この回転軸の回転時の上記カム係合で、上記
回転軸とプランジャとがその軸方向で相対的に移動して
上記ポンプ室が交互に拡大、縮小し上記ポンプ室内の潤
滑油がエンジンに向って吐出し、かつ上記エンジンの所
定回転数でエンジン一回転当りのオイルポンプの吐出量
を規制する規制手段を設けた2サイクルエンジンの潤滑
装置において、 規制手段は、回転軸と同軸状にケーシングの一端に配
設されて励磁と消磁が交互に繰り返される筒状の電磁石
を備え、電磁石の励磁にて吸引力をばねの付勢力に抗し
て反対方向に作用させ、回転軸もしくはプランジャを軸
方向に移動させてカム係合を解除し、励磁と消磁のサイ
クルや励磁時間と消磁時間の比率を制御する制御回路を
電磁石に接続し、オイルポンプの吐出量を連続曲線的に
調整可能としたものであるから、次の効果が生じる。
ある特定の回転数でオイルポンプの吐出量が大きな段
状に変化しこの回転数の前後で潤滑油の供給量が過多お
よび過小となるようなことがない。
そして一般に小排気量のエンジンでは低速域にて小ス
ロットル開度になると潤滑油の供給量は極めて少なくな
りこれに伴ってオイルポンプのストロークも小さくなる
ので吐出量の調整が困難となるが、本発明ではポンプの
作動を間欠的に停止して吐出量の調整をするので0に近
い微小量でも安定して潤滑油を供給でき、その低速域で
潤滑油が不要な場合には潤滑油の供給量を0とさせるこ
とにより無用な潤滑油の供給を防止させることもでき
る。
また、カム軸はカム面の正面からカム面に当接するか
ら、電磁石により当接と離脱が繰り返されても、カム軸
が欠損したり摩耗することはない。
また、電磁石はケーシングの一端に回転軸と同軸状に
設けられるから、電磁石が側方に突出しなくコンパクト
化し、かつ従来スロットル開度に連動してオイルポンプ
のストロークを機械的に変えていた手段を除去し、この
作動を電磁石が行うよう制御回路にて制御可能であるか
ら、オイルポンプの構成を簡単化することができる。
さらに、規制手段の電気系統に万一故障が生じ電磁石
が励磁しなくなっても、ばねの付勢力がカム軸とカム面
をカム係合させるのでポンプはストロークを続け、潤滑
油の供給に対する安全性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図と第2図は第1実
施例で、第1図は縦断面図、第2図は各種制御結果を示
すグラフ図、 第3図から第10図は第2実施例で、第3図は平面断面
図、第4図は第3図のIV−IV線矢視断面図、第5図は同
上第3図のV−V線矢視断面図、第6図は同上第3図に
相当する図で作用説明図、第7図から第9図は第5図の
部分図でいずれも作用説明図、第10図は第3図に相当す
る図で作用説明図、 第11図から第18図は第3実施例で、第11図は平面図、第
12図は第11図のXII−XII線矢視断面図、第13図は同上第
11図のXIII−XIII線矢視断面図、第14図は同上第11図に
相当する図で作用説明図、第15図から第17図は第13図の
部分図でいずれも作用説明図、第18図は第11図に相当す
る図で作用説明図である。 1……エンジン、3……オイルポンプ、5……ケーシン
グ、7……回転軸、11……プランジャ孔、13……プラン
ジャ、14……ポンプ室、21……カム面、22……凸面、23
……凹面、24……カム軸、25……ばね、38……電磁石、
43……制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−55313(JP,A) 特開 昭61−46409(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F01M 1/16 F01M 3/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オイルポンプが、ケーシングと、有底のプ
    ランジャ孔を有してその軸心回りに回転自在となるよう
    上記ケーシング内に支承される回転軸と、この回転軸と
    軸方向で相対的に摺動自在となるよう上記プランジャ孔
    に嵌入されるプランジャと、上記プランジャ孔の内底面
    と上記プランジャの嵌入端とで囲まれて形成されるポン
    プ室と、上記回転軸の軸方向の一端面に形成されその周
    方向で凸面と凹面とを交互に有するカム面と、上記ケー
    シングもしくはプランジャに取り付けられるカム軸と、
    上記ケーシング側に取り付けられ上記カム面とカム軸と
    がカム係合するするよう付勢するばねとを備え、上記回
    転軸がエンジンの回転数に比例して回転するようにし、
    この回転軸の回転時の上記カム係合で、上記回転軸とプ
    ランジャとがその軸方向で相対的に移動して上記ポンプ
    室が交互に拡大、縮小し上記ポンプ室内の潤滑油がエン
    ジンに向って吐出し、かつ上記エンジンの所定回転数で
    エンジン一回転当りのオイルポンプの吐出量を規制する
    規制手段を設けた2サイクルエンジンの潤滑装置におい
    て、 1)上記規制手段が、上記回転軸と同軸状にケーシング
    の一端に配設されて励磁と消磁が交互に繰り返される筒
    状の電磁石を備え、上記電磁石の励磁にて吸引力をばね
    の付勢力に抗して反対方向に作用させ、回転軸もしくは
    プランジャを軸方向に移動させて上記カム係合を解除さ
    せるようにし、 2)励磁と消磁のサイクルや励磁時間と消磁時間の比率
    を制御する制御回路を上記電磁石に接続し、オイルポン
    プの吐出量を連続曲線的に調整可能とした2サイクルエ
    ンジンの潤滑装置。
JP1044711A 1988-10-20 1989-02-23 2サイクルエンジンの潤滑装置 Expired - Fee Related JP2850130B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1044711A JP2850130B2 (ja) 1988-10-20 1989-02-23 2サイクルエンジンの潤滑装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-265500 1988-10-20
JP26550088 1988-10-20
JP1044711A JP2850130B2 (ja) 1988-10-20 1989-02-23 2サイクルエンジンの潤滑装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02191807A JPH02191807A (ja) 1990-07-27
JP2850130B2 true JP2850130B2 (ja) 1999-01-27

Family

ID=26384674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1044711A Expired - Fee Related JP2850130B2 (ja) 1988-10-20 1989-02-23 2サイクルエンジンの潤滑装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2850130B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3034633B2 (ja) * 1991-04-12 2000-04-17 ヤマハ発動機株式会社 2サイクルエンジンの潤滑油供給装置
US5337722A (en) * 1992-04-16 1994-08-16 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Fuel control and feed system for gas fueled engine
US5251602A (en) * 1991-04-20 1993-10-12 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Fuel supply system for gas-fueled engine
US5355851A (en) * 1992-02-10 1994-10-18 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Lubricating oil supplying system for two cycle engine
JP3124818B2 (ja) * 1992-02-15 2001-01-15 ヤマハ発動機株式会社 車両用エンジンの潤滑油供給装置
JP3124828B2 (ja) * 1992-02-15 2001-01-15 ヤマハ発動機株式会社 車両用エンジンの潤滑油供給装置
US5526783A (en) * 1992-06-29 1996-06-18 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Lubricant control
EP0639696B1 (en) * 1993-04-02 1998-01-21 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Method and system for lubricating an internal combustion engine
JPH0754628A (ja) * 1993-08-09 1995-02-28 Yamaha Motor Co Ltd 筒内燃料噴射式2サイクルエンジンの潤滑装置
JPH0754626A (ja) * 1993-08-09 1995-02-28 Yamaha Motor Co Ltd エンジンの潤滑装置
JPH07253049A (ja) * 1994-03-14 1995-10-03 Yamaha Motor Co Ltd 気体燃料エンジン用燃料供給装置
JPH07253048A (ja) * 1994-03-15 1995-10-03 Yamaha Motor Co Ltd ガス燃料エンジンの混合気形成方法及び装置
WO1995026461A1 (en) * 1994-03-29 1995-10-05 Orbital Engine Company (Australia) Pty. Limited Pump control system
US5542387A (en) * 1994-08-09 1996-08-06 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Component layout for engine

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6146409A (ja) * 1984-08-13 1986-03-06 Mazda Motor Corp エンジンの潤滑油供給装置
JPH071003B2 (ja) * 1986-08-26 1995-01-11 本田技研工業株式会社 内燃機関の潤滑油ポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02191807A (ja) 1990-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2850130B2 (ja) 2サイクルエンジンの潤滑装置
KR100841272B1 (ko) 유체 마찰식 클러치
US7011059B2 (en) Camshaft adjuster
JPH03103619A (ja) 駆動部材に対するカムシヤフトの回転角度を調節するための装置
JPH0686807B2 (ja) 伝動結合される2つの軸の相対角度調節装置
US4678411A (en) Oil pump
JPH0547309U (ja) 内燃機関のバルブタイミング制御装置
JP3450004B2 (ja) ハイドロリック式の制御装置
JPH0146695B2 (ja)
JP3342869B2 (ja) ハイドロリック式の制御装置
JPH0953418A (ja) 内燃機関のバルブタイミング制御装置
JP3450007B2 (ja) 液力式制御装置
JP2760637B2 (ja) 内燃機関のバルブタイミング制御装置
JPWO2018100909A1 (ja) 油圧制御弁及び内燃機関のバルブタイミング制御装置
WO2004011778A1 (ja) バルブタイミング変更装置
JPH0452410Y2 (ja)
JPS58185986A (ja) エンジンの潤滑油ポンプ
JPH071003B2 (ja) 内燃機関の潤滑油ポンプ
JPH0732889Y2 (ja) 給油流量制御装置
JPH0423113B2 (ja)
SU1671973A1 (ru) Регулируемый шестеренный насос внутреннего зацеплени
JP2815743B2 (ja) 油圧式動力伝達継手
JPH04255565A (ja) 列型燃料噴射ポンプ
JPS63192970A (ja) 回転ポンプ
JPH03145507A (ja) 内燃機関のバルブタイミング制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees