JP2849320B2 - ペースト塗布機 - Google Patents

ペースト塗布機

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JP2849320B2 JP28123293A JP28123293A JP2849320B2 JP 2849320 B2 JP2849320 B2 JP 2849320B2 JP 28123293 A JP28123293 A JP 28123293A JP 28123293 A JP28123293 A JP 28123293A JP 2849320 B2 JP2849320 B2 JP 2849320B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テーブル上に載置され
た基板上に所望形状のペーストパターンを塗布描画する
ペースト塗布機に係り、特に、ノズルの交換を可能とし
たペースト塗布機に関する。
【0002】
【従来の技術】ペーストが収納されたペースト収納筒の
先端に固定されたノズルにテーブル上に載置された基板
を対向させ、ノズルのペースト吐出口からペーストを吐
出させながらノズルとテーブルの少なくともいずれか一
方を移動させてこれらの相対位置関係を変化させること
により、基板上に所望のパタ−ンでペ−ストを塗布する
吐出描画技術を用いたペースト塗布機の一例が、例えば
特開平2−52742号公報に記載される。かかるペー
スト塗布機は、基板として絶縁基板を使用し、この絶縁
基板上にノズル先端のペースト吐出口から抵抗ペ−スト
を吐出させて、絶縁基板上に所望形状の抵抗ペーストパ
タ−ンを形成するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なペースト塗布機の場合、ペースト収納筒に収納されて
いるペーストが充分使い尽くされ、次の基板での描画の
途中でペーストが切れてしまう場合がある。これを防止
するためには、次の基板での描画を始める前にこのペー
スト収納筒にペーストを充填することが考えられるが、
かかる充填は精密機械として構造上問題があり、このた
め、ペーストが満たされた新たなペースト収納筒と交換
できるようにするのが普通である。この場合、ペースト
収納筒にノズルが一体となっており、従って、ノズルも
同時に交換される。かかる交換を、以下、ノズルの交換
という。
【0004】しかしながら、ペースト収納筒やノズルな
どの加工精度や取付け精度に若干のばらつきがあると、
ノズルの交換により、ノズル先端のペースト吐出口の位
置がノズルの交換前後でずれてしまい、基板上の所定の
正しい位置に所望形状のペーストパターンを描画できな
くなる場合が多かった。
【0005】即ち、複数の基板に同じペーストパターン
を描画する場合、これら基板上でのペーストパターンの
描画位置は同じでなければならないが、上記のようにノ
ズルの交換によってノズル先端のノズル吐出口の位置が
変わると、ノズルの交換の前と後とでは基板上でのペー
ストパターンの形成位置がずれてしまい、製品としての
価値がなくなってしまう。例えば、液晶表示装置の液晶
封止基板において、シール剤のパターンに位置ずれがあ
ると、これら基板を重ねたとき、表示画素の一部がパタ
ーン外に位置して正しい表示をすることができない表示
装置になってしまうおそれがある。
【0006】また、ペーストパターンの描画動作の途中
でノズルの交換を行なった場合、このノズルの交換によ
ってノズル先端のノズル吐出口の位置が変わると、ノズ
ルの交換前に形成されたペーストパターンの終端位置と
交換後に形成されるペーストパターンの先端位置とにず
れが生ずる。このずれは、描画されるペ−ストパタ−ン
が細いほど大きな問題となる。
【0007】抵抗パターンを例にとると、ノズル交換前
に形成されたペーストパターンとノズル交換後に形成さ
れるペーストパターンとのつなぎ目で一部が重なった
り、幅方向にずれたりして折れ曲がったようなパターン
となる場合があり、このような場合、抵抗パターンのこ
の部分での単位長当りの抵抗値が他の部分と異なってし
まうし、また、特に、ノズル交換前に形成されたペース
トパターンとノズル交換後に形成されるペーストパター
ンとのつなぎ目で隙間が生じると、抵抗パターンが断線
した状態となってしまう。液晶表示装置のシ−ル材を描
画塗布する場合には、シ−ルパターンに途切れが生じる
恐れもあり、このようなときには、液晶の封止ができな
いことになる。
【0008】本発明の目的は、かかる問題を解消し、ノ
ズルの交換などによって基板に対するノズル吐出口の位
置関係が変動しても、所望形状のペーストパターンを精
度良く塗布描画することができるようにしたペ−スト塗
布機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ノズルの交換に際し、該ノズルのペ−ス
ト吐出口の位置を計測する第1の手段と、該第1の手段
の計測結果から該ノズルのノズル吐出口の位置ずれ量を
算出する第2の手段と、該第2の手段で得られた該位置
ずれ量に応じて基板位置決め用カメラを位置調整する第
3の手段とを設ける。
【0010】また、本発明は、ノズル交換があったこと
を示す情報を記憶する記憶手段を設け、この情報に基づ
いて上記第1,第2,第3の手段を動作させる。
【0011】
【作用】ノズルの交換があると、上記第1の手段によっ
てノズルのペースト吐出口の位置が計測され、この計測
結果から、上記第2の手段により、ノズルの交換前から
の位置ずれ量が検出される。この検出量に基づいて基板
位置決め用カメラの位置が上記第3の手段により調整さ
れる。これにより、交換前後でのノズルの位置ずれがな
くなる。
【0012】また、ノズルの交換があると、このことを
示す情報が記憶手段に記憶される。同じ形状のペースト
パターンを複数の基板に描画する場合、その途中でノズ
ルの交換があっても、上記記憶手段に記憶されている情
報によってノズルの交換があったことを知ることがで
き、この情報がこの記憶手段から読み取れるとき、自動
的に上記のノズルの位置ずれの測定と基板位置決め用カ
メラの位置の調整移動が行なわれる。これにより、各基
板間で同じ位置からのペーストパターンの描画が可能と
なる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明によるペ−スト塗布機の一実施例を示
す概略斜視図であって、1はノズル、2はペ−スト収納
筒(またはシリンジ)、3は光学式距離計、4aはZ軸
テ−ブル、4bはカメラ支持部、5はX軸テーブル、6
はY軸テーブル、7は基板、8はθ軸テーブル、9は架
台部、10はZ軸テーブル支持部、11aは画像認識カ
メラ、11bは画像認識カメラの鏡筒、12はノズル支
持具、13は吸着台、14は制御装置、15a〜15
c,15e,15fはサーボモータ、16はモニタ、1
7はキーボード、18はカメラ移動用X軸テーブル、1
9はカメラ移動用Y軸テーブルである。
【0014】同図において、架台部9上にX軸テーブル
5が固定され、このX軸テーブル5上にX軸方向に移動
可能にY軸テーブル6が搭載されている。そして、この
Y軸テーブル6上にY軸方向に移動可能にθ軸テーブル
8が搭載され、このθ軸テーブル8上に吸着台13が固
定されている。この吸着台13上に基板7が、例えばそ
の各辺がX、Y軸方向に平行になるように、吸着されて
固定される。
【0015】吸着台13上に搭載された基板7は、制御
装置14の制御駆動により、X,Y軸方向に移動するこ
とができる。即ち、サーボモータ15bが制御装置14
によって駆動されると、X軸テーブル5がX軸方向に移
動して基板7がX軸方向へ移動し、サーボモータ15c
が駆動されると、Y軸テーブル6がY軸方向に移動して
基板7がY軸方向へ移動する。従って、制御装置14に
よってX軸テーブル5とY軸テーブル6とを夫々任意の
距離だけ移動させると、基板7は架台部9に平行な面内
で任意の方向に任意の距離だけ移動することになる。ま
た、θ軸テーブル8は、図3で示すサーボモータ15d
により、その中心位置を中心にθ軸方向に回動可能とな
っている。
【0016】また、架台部9上には、Z軸テーブル支持
部10が設置されており、これにZ軸方向(上下方向)
に移動可能にZ軸テーブル4aが取り付けられている。
そして、このZ軸テーブル4aには、ノズル1やペース
ト収納筒2,光学式距離計3が載置されている。Z軸テ
ーブル4aのZ軸方向(上下方向)の制御駆動も制御装
置14によって行なわれる。即ち、サーボモータ15a
が制御装置14によって駆動されると、Z軸テーブル4
aがZ軸方向に移動し、これに伴ってノズル1やペース
ト収納筒2,光学式距離計3がZ軸方向に移動する。ノ
ズル1はペースト収納筒2の先端に設けられているが、
ノズル1とペースト収納筒2の下端とは連結部を備えた
ノズル支持具12を介して僅かに離れている。
【0017】光学式距離計3はノズル1の先端(下端)
であるペースト吐出口と基板7の上面との間の距離を、
非接触でかつ三角測法によって測定する。
【0018】即ち、図2に示すように、光学式距離計3
の下端部は三角状に切り込まれており、この切込み部分
に対向する2つの斜面が生ずる。そして、これら斜面の
一方に発光素子が、他方に受光素子が夫々設けられてい
る。ノズル支持具12はペースト収納筒2の先端に取り
付けられて光学式距離計3の上記切込み部の下方まで伸
延しており、その先端下面にノズル1が取り付けられて
いる。
【0019】光学式距離計3の上記切込み部に設けられ
た発光素子は、一点鎖線で示すように、基板7(図1)
上のノズル1の下方位置を照射し、そこからの反射光を
上記の受光素子が受光する。ノズル1の先端のペースト
吐出口と基板7の上面との間の距離が正しい距離である
場合、発光素子からの光がノズル1の真下の基板7の表
面を照射するように、ノズル1と光学式距離計3との位
置関係や光学式距離計3での発光素子,受光素子の配置
などが設定されている。従って、ノズル1のペースト吐
出口と基板7との間の距離が変化すると、発光素子から
の光の照射位置が基板7上のノズル1の真下の位置から
ずれ、この結果、受光素子での受光状態が変化する。こ
れにより、ノズル1のペースト吐出口と基板7との間の
距離を計測することができる。
【0020】後述するように、基板7がX、Y軸方向に
移動してペーストパターンを形成しているとき、発光素
子からの光の基板7上での照射点(以下、これを計測点
という)が既に形成されたペーストパターンを横切る
と、光学式距離計3によるノズル1のペースト吐出口と
基板7の表面との間の距離の計測値にペーストパターン
の厚み分だけの誤差が生ずる。そこで、計測点がペース
トパターンをできるだけ横切らないようにするため、ノ
ズル1から基板7上へのペースト滴下点(以下、塗布点
という)からX,Y軸に対して斜め方向にずれた位置を
計測点とするとよい。
【0021】なお、ペースト収納筒2中のペーストが使
い尽くされると、上記のようにノズルの交換が行なわ
れ、塗布点が基板7上のペーストを塗布しようとするあ
る設定位置と一致するようにノズル1が取り付けられる
が、ペースト収納筒2やノズル支持具12,ノズル1の
取付け精度のばらつきなどにより、ノズルの交換前後で
ノズル1の位置が変わることがある。しかし、図2に示
すように、塗布点が設定位置を中心に予め設定された大
きさの許容範囲(ΔX,ΔY)内にあるとき、ノズル1
は正常に取り付けられているものとする。但し、ΔXは
許容範囲のX軸方向の幅、ΔYは同じくY軸方向の幅で
ある。
【0022】図1に戻って、Z軸テーブル支持部10に
はカメラ移動用X軸テーブル18が固定され、このカメ
ラ移動用X軸テーブル18上にX軸方向に移動可能にカ
メラ移動用Y軸テーブル19が搭載されている。そし
て、このカメラ移動用Y軸テーブル19上にY軸方向に
移動可能にカメラ支持部4bが取り付けられ、これに鏡
筒11bが取り付けられた画像認識カメラ11aが載置
されている。
【0023】制御装置14の制御駆動により、画像認識
カメラ11aをX,Y軸方向に移動させることができ
る。即ち、サーボモータ15eが制御装置14によって
駆動されると、カメラ移動用X軸テーブル18がX軸方
向に移動して画像認識カメラ11aがX軸方向に移動
し、サーボモータ15fが駆動されると、カメラ移動用
Y軸テーブル19がY軸方向に移動して画像認識カメラ
11aがY軸方向に移動する。従って、制御装置14に
よってカメラ移動用X軸テーブル18とカメラ移動用Y
軸テーブル19とを夫々任意の距離だけ移動させると、
画像認識カメラ11aは基板7に平行な面内で任意の方
向に任意の距離だけ移動することになる。
【0024】制御装置14は光学式距離計3や画像認識
カメラ11aからのデータが供給され、これに応じてサ
ーボモータ15a,15b,15c,15e,15fや
θ軸テーブル8用のサーボモータ15d(図3に図示)
を駆動する。また、これらのサーボモータに設けたエン
コーダから、各モータの駆動状況についてのデータが制
御装置14にフィードバックされる。
【0025】かかる構成において、方形状をなす基板7
が吸着台13上に置かれると、吸着台13は基板7を真
空吸着して固定保持する。そして、θ軸テーブル8を回
動させることにより、基板7の各辺がX,Y軸夫々に平
行となるように設定される。しかる後、光学式距離計3
の測定結果をもとにサーボモータ15aが駆動制御され
ることにより、Z軸テーブル4aが下方に移動し、基板
7の上方からノズル1を、ノズル1のペースト吐出口と
基板7の表面との間の距離が規定の距離になるまで下降
させる。
【0026】その後、ペースト収納筒2からノズル支持
具12を介して供給されるペーストがノズル1のペース
ト吐出口から吐出され、これとともに、サーボモータ1
5b,15cの駆動制御によってX軸テーブル5とY軸
テーブル6が適宜移動し、これによって基板7上に所望
形状のパターンでペーストが塗布される。形成しようと
するペーストパターンはX,Y軸方向の距離で換算でき
る。このため、所望形状のパターンを形成するためのデ
ータをキーボード17から入力すると、制御装置14は
このデータをサーボモータ15b,15cに与えるパル
ス数に変換して命令を出力し、描画が自動的に行なわれ
る。
【0027】図3は図1における制御装置14の一具体
例を示すブロック図であって、14aはマイクロコンピ
ュータ、14bはモータコントローラ、14caはZ軸
ドライバ、14cbはX軸ドライバ、14ccはY軸ド
ライバ、14cdはθ軸ドライバ、14ceはカメラ移
動用X軸ドライバ、14cfはカメラ移動用Y軸ドライ
バ、14dは画像処理装置、14eは外部インターフェ
ース、15dは図1におけるθ軸テーブル8用のサーボ
モータ、Eはエンコーダであり、図1に対応する部分に
は同一符号をつけている。
【0028】同図において、制御装置14は、処理プロ
グラムを格納しているROMや各種データを記憶するR
AM,各種データの演算を行なうCPUなどを内蔵した
マイクロコンピュータ14aと、各サーボモータ15a
〜15fのモータコントローラ14bと、各サーボモー
タ15a〜15fのドライバ14ca〜14cfと、画
像認識カメラ11aで読み取った画像を処理する画像処
理装置14dと、キーボード17や画像処理装置14d
が接続される外部インターフェース14eとを備えてい
る。
【0029】キ−ボ−ド17からのペ−スト描画パタ−
ンやノズルの交換などを示す各種デ−タや、マイクロコ
ンピュ−タ14aの処理で生成された各種デ−タなど
は、マイクロコンピュ−タ14aに内蔵されたRAMに
格納される。
【0030】次に、ペ−スト塗布描画とノズルの交換に
際しての制御装置14の処理動作について説明する。
【0031】図4において、電源が投入されると(ステ
ップ100)、ペースト塗布機の初期設定が実行される
(ステップ200)。この初期設定は、図5に示すよう
に、Z軸テ−ブル4aやX軸テ−ブル5,Y軸テ−ブル
6を予め決められた原点位置に位置決めし(ステップ2
01)、ペ−ストパタ−ンのデ−タや基板7の位置デ−
タの設定(ステップ202),ペ−ストの吐出終了位置
デ−タの設定(ステップ203)を行なうものである。
これら設定のためのデ−タ入力はキ−ボ−ド17から行
なわれる。かかる入力デ−タは、前述したように、マイ
クロコンピュ−タ14aに内蔵のRAMに格納される。
【0032】以上の初期設定処理が終わると、図4にお
いて、ノズルの交換があったかどうかの確認判断を行な
う(ステップ300)。ノズルの交換については、後に
図9のペースト膜形成処理工程(ステップ700)で詳
細に説明する。ノズルの交換があった場合には、ノズル
位置ずれ量計測とカメラ位置比較調整処理移動処理(ス
テップ400)が行なわれるが、ノズルの交換がなけれ
ば、ステップ500に進む。
【0033】以下、図1と図6により、このステップ4
00について詳細に説明する。
【0034】まず、仮の基板を吸着台13に搭載して
(ステップ401)吸着保持させ(ステップ402)、
画像認識カメラ11aの視野中心にある仮の基板をノズ
ル1の直下に移動させる(ステップ403)。そして、
Z軸テ−ブル4aを降下させてノズル1を降下させ(ス
テップ404)、ペースト収納筒2に充填されているペ
−ストをノズル1のペースト吐出口から吐出させて仮の
基板上に点状のペースト膜を形成する(ステップ40
5)。しかる後、ノズル1を上昇させ(ステップ40
6)、画像認識カメラ11aの視野中心下に仮の基板を
移動させる(ステップ407)。そして、画像認識カメ
ラ11aで点状のペ−スト膜を撮影し、その出力を画像
処理装置14d(図3)で公知の画像処理を行ない、点
状ペ−スト膜の重心(即ち、点の中心位置)を求める
(ステップ408)。
【0035】以上の動作を図7で説明する。いま、仮の
基板におけるノズル1に位置ずれがないときの塗布点を
P1、画像認識カメラ11aの視野をG1とすると、塗
布点P1の中心(上記点状のペ−スト膜の中心位置)が
ノズル1の正しい位置(より正確には、ノズル1のペー
スト吐出口の正しい位置)ということになる。また、こ
の塗布点P1の中心であるノズル1の正しい位置と画像
認識カメラ11aの視野G1の中心との間の距離をX1
とする。
【0036】そこで、サ−ボモ−タ15bによって仮の
基板は距離X1だけ移動させられ、ノズル1から仮の基
板の図示する塗布点P1にペーストが滴下され、しかる
後、仮の基板を距離X1だけ逆送させる。これにより、
ノズル1に位置ずれがないときには、即ち、ノズル1が
上記の正しい位置にあるときには、塗布点P1の中心が
画像認識カメラ11aの視野G1の中心に一致する。し
かし、ノズル1がその正しい位置からずれていると、ノ
ズル1が図示する塗布点P1の中心に位置していないた
め、画像認識カメラ11aの視野G1の中心と塗布点の
中心とは一致しない。このときの塗布点をP2としてい
る。
【0037】以上が図6のステップ401〜408の一
連の動作であるが、次に、かかる動作の後、マイクロコ
ンピュ−タ14aは、図6において、画像認識カメラ1
1aの視野G1の中心と塗布点P2の中心との図7に示
す偏差△X1,△Y1を求め(ステップ409)、これ
をノズル1の位置ずれ量としてRAMに格納する。そし
て、このノズル位置ずれ量△X1,△Y1が、図2で説
明したノズル1の位置ずれ許容範囲の1/2以下の値
(△X/2,△Y/2)の範囲内にあるか否かを判断し
(ステップ410)、この範囲(△X/2≧△X1,△
Y/2≧△Y1)内にあれば、ノズル1は位置ずれして
いないとして仮の基板の吸着を解除する(ステップ41
4)。
【0038】ノズル位置ずれ量△X1,△Y1が上記範
囲(△X/2<△X1,△Y/2<△Y1)外にあると
きには、先に求めた位置ずれ量△X1,△Y1に応じた
カメラ移動用X軸テ−ブル18,カメラ移動用Y軸テ−
ブル19の移動量を算出し(ステップ411)、求めた
この移動量に基づいてモ−タコントロ−ラ14b(図
3)に操作量の設定をする(ステップ412)。モ−タ
コントロ−ラ14bはカメラ移動X軸用ドライバ14c
eとカメラ移動Y軸用ドライバ14cfの夫々を介して
サ−ボモ−タ15e,15fを駆動し、この操作量に応
じた量だけ夫々を回転させてカメラ移動X軸テ−ブル1
8とカメラ移動Y軸テーブル19とを移動させる。これ
により、画像認識カメラ11aは、その視野G1の中心
が塗布点P2の中心に向かうように、移動する(ステッ
プ413)。
【0039】この移動の過程で再びステップ408に戻
り、塗布点P2の中心を求めて(ステップ408)画像
認識カメラ11aの視野G1の中心と塗布点P2の中心
との偏差△X1,△Y1を新たに求め(ステップ40
9)、上記の動作を行なう。そして、ノズル1の位置ず
れ量△X1,△Y1が上記の値(△X/2,△Y/2)
の範囲内に入るまで、ステップ408〜413の一連の
動作が繰り返される。
【0040】以上が図4のステップ400の動作であ
る。
【0041】次に、図4において、ペースト収納筒2の
交換がないとき、或いはステップ400の処理が終わる
と、所望形状のペーストパターンを塗布描画する基板を
吸着台13(図1)に搭載して吸着保持させ(ステップ
500)、基板予備位置決め処理を行なう(ステップ6
00)。以下、図8により、この処理について説明す
る。
【0042】図8において、まず、吸着台13に搭載さ
れた基板7(図1)に予め付されている位置決め用マ−
クを画像認識カメラ11aで撮影し(ステップ60
1)、画像認識カメラ11aの視野G1(図7)内での
位置決め用マ−クの重心位置を画像処理で求める(ステ
ップ602)。そして、この視野G1の中心と位置決め
用マークの重心位置とのずれ量を算出し(ステップ60
3)、このずれ量を用いて基板7を所望位置に移動させ
るための図1のX軸テ−ブル5,Y軸テ−ブル6及びθ
軸テ−ブル8の移動量を算出する(ステップ604)。
そして、算出されたこれら移動量をサーボモータ15b
〜15d(図1、図3)の操作量に換算し(ステップ6
05)、かかる操作量に応じてサーボモータ15b〜1
5dを駆動する。これにより、各テーブル5,7,8が
移動して基板7が所望位置の方に移動する(ステップ6
06)。
【0043】この移動とともに、再び基板7上の位置決
め用マ−クを画像認識カメラ11aで撮影してその視野
G1内での位置決め用マ−ク中心(重心)を計測し(ス
テップ607)、視野G1の中心とマ−ク中心との偏差
△X2,△Y2を求め、基板7の位置ずれ量としてマイ
クロコンピュータ14aのRAMに格納する(ステップ
608)。そして、位置ずれ量△X2,△Y2が図2で
説明した許容範囲の1/2以下の値(△X/2,△Y/
2)の範囲内にあるか否か確認する(ステップ60
9)。この範囲内にあれば、このステップ600の処理
が終了したことになる。この範囲外にあれば、ステップ
604に戻って以上の一連の処理を再び行ない、位置ず
れ量△X2,△Y2が上記範囲に入るまで繰り返す。
【0044】これにより、ノズル1を交換したことによ
って生じたノズル1のペースト吐出口と基板7上の所望
する塗布点との位置ずれ量が△X≧△X1+△X2,△
Y≧△Y1+△Y2となり、基板7上のこれから塗布を
開始しようとする所望塗布点がノズル1の吐出口の真下
より許容範囲(△X,△Y)内にあるように、基板7が
位置決めされたことになる。
【0045】再び図4に戻って、ステップ600の処理
が終了すると、次に、ステップ700のペ−スト膜形成
工程(処理)に移る。これを、以下、図9で説明する。
【0046】図9において、まず、塗布開始位置へ基板
7を移動させ(ステップ701)、次いで、ノズル1の
高さを設定する(ステップ702)。即ち、ノズル1の
吐出口から基板7の表面までの間隔が形成するペ−スト
膜の厚みに等しくなるようにする。基板7は先に説明し
た基板予備位置決め処理(図4のステップ600)で所
望位置に位置決めされているので、基板7を精度良く塗
布開始位置に移動させることができ、ステップ703に
移ってこの塗布開始位置からノズル1がペ−ストの吐出
を開始する。
【0047】そして、光学式距離計3によるノズル1の
ペースト吐出口から基板7までの間隔の実測デ−タを入
力して基板7の表面のうねりを測定し(ステップ70
4)、また、光学式距離計3のこの実測デ−タにより、
この光学式距離計3の計測位置がペ−スト膜上であるか
否かを判定する(ステップ705)。例えば、光学式距
離計3の実測デ−タが極端に変化したり、うねりが許容
値を越えたりすることにより、測定位置がペ−スト膜を
横断したと判定する。
【0048】光学式距離計3の計測位置がペ−スト膜上
にないとき、実測デ−タを基にZ軸テ−ブル4aを移動
させるための補正デ−タを算出する(ステップ70
6)。そして、Z軸テ−ブル4aを用いてノズル1の高
さを補正し、Z軸方向でのノズル1の位置を設定値に維
持する(ステップ707)。これに対し、計測位置がペ
−スト膜上を通過中と判定した場合には、ノズル1の高
さをこの判定前の高さに保持してペ−ストの吐出を継続
する(ステップ705)。僅かな幅のペ−スト膜上を計
測位置が通過中のときには、基板7のうねりには殆ど変
化がないことが多いので、ノズル1の高さを変えないで
おくと、ペ−ストの吐出形状に変化はなく、これによ
り、所望の厚さのペ−ストパターンを描くことができ
る。
【0049】次に、設定されたパタ−ン動作が完了した
かどうかを判定する(ステップ708)。完了ならばペ
−スト吐出を終了し(ステップ709)、完了していな
ければペースト吐出を継続する。かかる処理は、これま
で連続して描画していたペーストパタ−ンの終了点に達
したか否かによる処理動作である。この終了点は必ずし
も基板7に描画する所望形状全体のパターンの終了点で
はない。所望形状全体のパターンは複数の互いに分かれ
た部分パターンからなる場合もあり、これらも含めて各
パターンの終了点に達したかの判定がステップ710で
行なわれ、これが部分パターンの1つの終了点である場
合には、再び基板表面うねり測定処理(ステップ70
4)に戻って以上の一連の工程を繰り返す。
【0050】なお、計測位置がペ−スト膜上を通過し終
ると、元のノズル高さ補正工程(ステップ706,ステ
ップ707)に戻る。
【0051】このようにして、ペ−スト膜の形成が所望
形状のパターン全体にわたって行なわれると(ステップ
710)、Z軸テ−ブル4aを駆動してノズル1を上昇
させ(ステップ711)、ペ−スト膜形成工程(ステッ
プ700)を終了する。
【0052】再び図4に戻って、ステップ700の処理
が終了すると、吸着台13に保持されている基板7での
ペーストパターンの塗布描画が終了したことになり、次
に、この基板7を吸着台13から排出し(ステップ80
0)、以上の全工程を停止するか否かを判定する(ステ
ップ900)。即ち、複数枚の基板7に同じパタ−ンで
ペ−スト膜を形成する場合には、1枚の基板7の描画が
終了する毎にシリンジ交換判定工程(ステップ300)
に戻り、各基板7毎に以上のステップ300〜900の
一連の処理が行なわれる。
【0053】なお、停止判定処理(ステップ900)で
は、ペ−スト収納筒2におけるペ−スト残量が充分であ
るかどうかを、例えば作業者が確認したり、交換後のペ
−スト吐出量累積からマイクロコンピュ−タ14aで判
定したりし、その残量が僅かであれば、ここでノズル1
とペースト収納筒2の交換を行なう。そして、この交換
の事実を示す情報キ−ボ−ド17から入力し、マイクロ
コンピュ−タ14aのRAMにフラグとして記憶してお
き、図4のシリンジ交換判定工程(ステップ300)に
戻る毎にRAMでのこのフラグの有無を確認することに
より、次のノズル位置ずれ量計測工程(ステップ40
0)で上記のノズル1の位置ずれ補正を行なう。
【0054】マイクロコンピュ−タ14aのRAMでの
ペースト収納筒交換に関するデ−タテ−ブルのフラグの
有無を確認し、次のノズル1の位置ずれ量計測とカメラ
位置比較調整移動工程(ステップ400)で画像認識カ
メラ11aの視野G1の中心を自動的に比較調整移動し
た場合には、RAMのペースト収納筒交換に関するデ−
タテ−ブルのフラグを消去し、そのフラグでノズル位置
ずれ量計測とカメラ位置比較調整移動工程(ステップ4
00)が再実行されないようにする。
【0055】もし、図9で説明したペ−スト膜形成工程
(ステップ700)の途中でペースト収納筒2のペ−ス
トがなくなり、この時点でペースト収納筒2を交換した
場合でも、交換時点で基板排出工程(ステップ800)
に移ったり、取替えをしたりしないでそのまま塗布描画
を継続して差し支えない基板7の場合には、図4のシリ
ンジ交換判定工程(ステップ300)とノズル位置ずれ
量計測とカメラ位置比較調整移動工程(ステップ40
0)とをペ−スト膜形成工程(ステップ700)再開の
前に行なうようにしておけばよい。
【0056】なお、以上の実施例では、ペーストの描画
塗布してペーストパターンを形成する場合、基板7をペ
ースト収納筒2に対してX,Y軸方向に移動させている
が、基板7を固定してペースト収納筒2、従って、ノズ
ル1をX,Y軸方向に移動させるようにしてもよい。
【0057】また、上記実施例では、画像認識カメラ1
1aの位置決め基準点をその視野中心に一致させたが、
視野内であれば、位置決め基準点を視野中心以外の任意
の点とすることもできる。
【0058】さらに、上記実施例では、ノズル位置ずれ
量計測とカメラ位置比較調整移動工程(ステップ40
0)において生じる画像認識カメラ11aの位置決め基
準点とノズルの塗布点P2との偏差△X1,△Y1の許
容値と、基板予備位置決め工程(ステップ600)にお
いて生じる画像認識カメラ11aの位置決め基準点と位
置決め用マーク重心位置との偏差△X2,△Y2の許容
値とを等しく△X1=△X2=△X/2,△Y1=△Y
2=△Y/2としたが、この値は、基板位置決め用のX
軸テーブル5,Y軸テーブル6の制御精度と、画像認識
カメラ11aの位置決め用のカメラ移動X軸テーブル1
8,カメラ移動Y軸テーブル19の制御精度などを考慮
して、△X≧△X1+△X2,△Y≧△Y1+△Y2と
なるような任意の値に設定してもよい。
【0059】さらにまた、図5での塗布機初期設定処理
(ステップ200)の所要時間を短縮するために、外部
インタ−フェ−ス14e(図3)にICカ−ドあるいは
フロッピディスクやハ−ドディスクなどの外部記憶手段
についての記憶読出し装置を接続し、一方、パ−ソナル
コンピュ−タなどによって図5の塗布機初期設定処理
(ステップ200)のための諸デ−タ設定を前もって実
行しておき、塗布機初期設定処理(ステップ200)時
に、外部インタ−フェ−ス14eに接続した記憶読出し
装置を介して外部記憶手段から各デ−タを図3における
マイクロコンピュ−タ14aのRAMに移すようにして
もよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ペースト収納筒の交換などによってノズルのペースト吐
出口の基板に対する位置関係が変動しても、ノズルと基
板との位置関係を所望に、かつ精度良く設定することが
でき、高精度のペーストパターンを描画することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるペ−スト塗布機の一実施例を示す
概略斜視図である。
【図2】図1のノズルと光学式距離計との配置関係を示
す斜視図である。
【図3】図1における制御装置の一具体例を示すブロッ
ク図である。
【図4】図1に示した実施例の全体動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】図4におけるペ−スト塗布機の初期設定工程を
示すフローチャートである。
【図6】図4におけるノズル位置ずれ量計測とカメラ位
置比較調整移動工程を示すフローチャートである。
【図7】図6に示すフローチャートの動作説明図であ
る。
【図8】図4における基板予備位置決め工程を示すフロ
ーチャートである。
【図9】図4におけるペ−スト膜形成工程を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 ノズル 2 ペ−スト収納筒 3 光学式距離計 4a Z軸テ−ブル 4b カメラ支持部 5 X軸テ−ブル 6 Y軸テ−ブル 7 基板 8 θ軸テ−ブル 9 架台部 10 Z軸テ−ブル支持部 11a 画像認識カメラ 12 ノズル支持具 13 吸着台 14 制御装置 15a〜15f サ−ボモ−タ 16 モニタ 17 キ−ボ−ド 18 カメラ移動用X軸テーブル 19 カメラ移動用Y軸テーブル
フロントページの続き (72)発明者 米田 福男 茨城県竜ケ崎市向陽台5丁目2番 日立 テクノエンジニアリング株式会社 開発 研究所内 (72)発明者 八幡 聡 茨城県竜ケ崎市向陽台5丁目2番 日立 テクノエンジニアリング株式会社 開発 研究所内 (72)発明者 今泉 潔 茨城県竜ケ崎市向陽台5丁目2番 日立 テクノエンジニアリング株式会社 開発 研究所内 (72)発明者 川隅 幸宏 茨城県竜ケ崎市向陽台5丁目2番 日立 テクノエンジニアリング株式会社 開発 研究所内 (56)参考文献 特開 平7−50467(JP,A) 特開 平5−49998(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B05C 5/00 - 5/04 H05K 3/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルのペースト吐出口に対向するよう
    に基板をテーブル上に載置し、ペースト収納筒に充填し
    たペーストを該ペースト吐出口から該基板上に吐出させ
    ながら該ノズルと該テーブルとの相対位置関係を変化さ
    せ、該基板上に所望形状のペーストパターンを形成する
    ようにした、ノズルの交換が可能なペースト塗布機にお
    いて、 該ノズルのペースト吐出口の位置を計測する第1の手段
    と、 該第1の手段の計測結果から該ノズルのペースト吐出口
    の位置ずれ量を算出する第2の手段と、 該第2の手段で得られた該位置ずれ量に応じて基板位置
    決め用カメラを位置調整し、該ノズルのペースト吐出口
    と基板位置決め用カメラとを予め決められた位置関係に
    設定する第3の手段とを設け、ノズル交換に伴う該ノズ
    ルのペースト吐出口の位置ずれを補正可能に構成したこ
    とを特徴とするペースト塗布機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ノズルが交換されたことを示す情報を記憶する第4
    の手段と、 前記基板にペーストパターンを描画するに先立ち、該記
    憶手段から該情報を読み取る第5の手段と、 該記憶手段から読み取られた該情報に基づいて前記第
    1,第2,第3の手段を動作させる第6の手段とを設け
    たことを特徴とするペースト塗布機。
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