JP2848608B2 - 映像デジタル伝送方式 - Google Patents

映像デジタル伝送方式

Info

Publication number
JP2848608B2
JP2848608B2 JP11669188A JP11669188A JP2848608B2 JP 2848608 B2 JP2848608 B2 JP 2848608B2 JP 11669188 A JP11669188 A JP 11669188A JP 11669188 A JP11669188 A JP 11669188A JP 2848608 B2 JP2848608 B2 JP 2848608B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
video signal
signal
digital
clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11669188A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01286641A (ja
Inventor
一人 ▲高▼祖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11669188A priority Critical patent/JP2848608B2/ja
Publication of JPH01286641A publication Critical patent/JPH01286641A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2848608B2 publication Critical patent/JP2848608B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、映像信号をデジタル化して例えば光伝送路
により伝送する映像デジタル伝送方式に関する。
(従来の技術) 従来この種の方式は、例えば送信側で映像信号をその
色副搬送波周波数fSCに同期したクロック周波数(例え
ば4fSC=14.31818MHz)でデジタル化し、このデジタル
映像信号を別途デジタル化された映像音声信号と時分割
多重したのち、上記色副搬送波周波数fSCに同期した伝
送速度(例えば40fSC=143.1818Mbps)で通信回線へ送
出し、受信側で受信信号から再生したクロック周波数で
受信デジタル映像信号の逆変換を行なって元の映像信号
および映像音声信号を再生するように構成されている。
ところが、この様な従来の伝送方式は、通信回線の伝
送速度を映像信号のデジタル化クロック周波数に同期し
た速度に設定しているため、モデムなどの送受信部に上
記伝送速度に対応する特殊なものを用いなければなら
ず、例えばデジタル3次群(伝送速度f0=32.064Mbps)
やデジタル4次群(伝送速度f0=97.728Mbps)等の汎用
な通信回線を使用することができないという問題点があ
った。
一方、この問題点を解決するために、映像信号を汎用
の通信回線の伝送速度に同期したクロック周波数により
デジタル化し、このデジタル映像信号を上記汎用の通信
回線により伝送する方式も考えられているが、このよう
な方式では映像信号を適切にデジタル化することができ
ないため映像信号の品質劣化を招く問題点があり、実用
に適さなかった。
また、上記いずれの方式も受信側では受信信号からク
ロックを再生し、この再生クロックに同期してD/A変換
等の映像信号の再生処理を行なっているので、再生した
映像信号が通信回線のジッタの影響を受け、これにより
再生映像の品質劣化を招いていた。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来の伝送方式は、通信回線に対する汎
用性と映像信号の品質とのいずれか一方を犠牲にしなけ
ればならなかったり、通信回線上でのジッタの影響によ
り再生映像信号の品質劣化を生じ易いという問題点を有
するもので、本発明はこの点に着目し、映像信号の品質
劣化を生じることなく汎用のデジタル通信回線を使用で
き、しかも通信回線のジッタの影響を無くして映像信号
の品質向上を図り、かつバースト誤りにも強い映像デジ
タル伝送方式を提供しようとするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、送信側において、映像信号をその信号周波
数に同期した所定の映像クロック周波数でデジタル化し
たのち、このデジタル映像信号からその各水平及び垂直
ブランキング期間をそれぞれ削除して代わりに上記映像
信号から各水平及び垂直ブランキング信号を検出してこ
れを符号化した映像制御情報を挿入する。そして、この
デジタル圧縮映像信号の映像クロック周波数をデジタル
通信回線の伝送速度に同期した伝送クロック周波数に変
換し、この変換後のデジタル圧縮映像信号に上記映像ク
ロック周波数と伝送クロック周波数との位相差を零に近
付けるためのスタッフビットを付加するとともに、この
デジタル圧縮映像信号に上記スタッフビットの付加状態
を表わすスタッフビット付加情報を多重化してデジタル
通信回線へ送出するようにしている。また受信側におい
て、デジタル通信回線を介して送信側から到来した多重
化デジタル圧縮映像信号からスタッフビット付加情報を
分離して、このスタッフビット付加情報に応じてデスタ
ッフ用の書込みクロックを生成するとともに、映像クロ
ック発生手段により受信側固有の所定周波数からなる映
像クロックを発生し、上記スタッフビット付加情報分離
後のデジタル圧縮映像信号を上記書込みクロックに同期
してバッファメモリに書込むとともに、上記映像クロッ
クに同期してバッファメモリから読出すことによりスタ
ッフビットの除去、デジタル圧縮映像信号の伸長および
デジタル映像信号のクロック周波数の変換を行ない、こ
のバッファメモリから出力されたデジタル映像信号に上
記デジタル圧縮映像信号から検出した映像制御情報を基
に再生したブランキング信号を挿入したのち、上記映像
クロックによりアナログ映像信号に変換することによ
り、映像信号を再生するようにしたものである。
(作用) この結果、映像信号はそのデジタル化に最適なクロッ
ク周波数でデジタル化され、かつ伝送路上では通信回線
の伝送速度に従って伝送されることになるので、映像信
号の品質劣化を生じることなく汎用の通信回線を使用し
て映像信号をデジタル伝送することが可能になる。ま
た、受信側における伝送クロックから映像クロックへの
周波数変換およびD/A変換は、受信映像信号から再生し
たクロックではなく受信装置にて独立して発生した安定
な映像クロックに同期して行なわれるので、通信回線の
ジッタの影響は無くなってこれにより再生映像の品質を
高めることができる。
また本発明では、各水平及び垂直ブランキング期間ご
とに、そのブランキング信号を検出し符号化して映像制
御情報を生成し、この情報を上記ブランキン期間の代わ
りに挿入して伝送するようにしている。すなわち、各水
平及び垂直ブラキング信号を符号化した映像制御情報
を、対応する各水平及び垂直ブランキング期間に分散し
て伝送するようにしている。このため、例えば伝送中に
バースト誤りが発生して、ある水平ブランキング期間の
映像制御情報が消失しても、映像が再生されなくなる部
位はこの水平ラインに限定することができる。ちなみ
に、各水平ブランキング信号の映像制御情報をまとめて
垂直ブランキング期間に挿入して伝送する方式も考えら
れるが、この方式では例えばこの垂直ブランキング期間
がバースト誤りにより消失すると、そのフィールド又は
フレーム全体が再生できなくなるおそれがある。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例における映像デジタル伝送
方式を適用した映像伝送システムの構成を示すもので、
図中1は送信装置を、また3はこの送信装置1に対し光
伝送路等の通信回線2を介して接続される受信装置を示
している。
送信装置1は、映像信号ASのブランキング期間を検出
するブランキング期間検出部(BKD)11と、上記映像信
号ASの色副搬送波から周波数が4fSCの映像クロックを
生成する映像クロック発生部(CLK)12と、映像信号符
号化部(COD)13とを有しており、この映像信号符号化
部13で上記映像クロック4fSCに同期して上記映像信号A
Sを符号化し、これにより得られた符号化映像信号BSを
圧縮部15に導入している。この圧縮部15は、上記ブラン
キング期間検出部11の検出信号に応じて上記符号化映像
信号BSからブランキング期間を削除するとともに、この
ブランキング期間に代わって映像制御信号発生部(VC
S)14から発生される映像制御情報、つまり上記映像信
号ASのブランキング期間に含まれる水平垂直同期信号お
よび色同期信号を符号化した情報を挿入し、これにより
符号化圧縮映像信号CSを得るものである。また本装置
は、この符号化圧縮映像信号のCSのクロック周波数を非
同期変換するための回路として、バッファメモリ16、比
較部17、スタッフビット挿入部18および挿入制御信号発
生部19を有している。このうちバッファメモリ16は、上
記符号化圧縮映像信号CSを前記映像クロック4fSCに同
期して書込んだのち、通信回線2の伝送速度に同期した
クロックf1に同期して読出すもので、これにより符号化
圧縮映像信号の非同期変換を行なってこの信号を多重化
部20に出力する。また比較部17は、上記映像クロック4
fSCと伝送速度に同期したクロックf1との位相を比較し
てその位相差が一定値になる毎に挿入指示信号を出力
し、これによりスタッフビット挿入部18で符号化圧縮映
像信号にスタッフビットを挿入させる。尚、挿入制御信
号発生部19は、上記スタッフビットの挿入位置を表わす
信号を発生する。また多重化部20は、上記符号化圧縮映
像信号と、上記挿入制御信号発生部19から発生される挿
入制御信号とを多重化して通信回線2へ送出するもので
ある。尚、21は上記各回路部で必要な各種クロックf0
f1,f2,f3を発生するタイミング発生回路である。
一方受信装置3は、通信回線2を経て到来した多重化
データを入力する分離部32と、上記多重化データから映
像信号の再生に必要な所定のクロックf0,f1,f2,f3
再生するタイミング再生部31とを有しており、上記分離
部32は上記受信データから符号化圧縮映像信号と挿入制
御信号とを分離する。また本装置は、符号化圧縮映像信
号を非同期変換するための回路として、デスタッフ制御
回路33と、上記符号化圧縮映像信号から映像制御情報を
検出する制御情報検出部34と、バッファメモリ35と、所
定周波数(4fSC′)の映像クロックを独自に発生する
映像クロック発生部36と、映像フレーム発生部37とを備
えている。このうちデスタッフ制御部33は、前記タイミ
ング再生部31により再生された伝送クロックf1を上記バ
ッファメモリ35に書込みクロックとして供給するととも
に、前記分離部32で分離された挿入制御信号に応じて上
記書込みクロックの一部を削除するもので、これにより
符号化圧縮映像信号に挿入されているスタッフビットを
除去する。また映像フレーム発生部37は、上記制御情報
検出部34による映像制御情報の検出タイミングに同期し
て映像フレームを発生し、この映像フレームのブランキ
ング期間を除いた期間のみ上記映像クロック4fSC′を
上記バッファメモリ35に読出しクロックとして供給する
ものである。バッファメモリ35は、分離部32から出力さ
れた符号化圧縮映像信号を、上記書込みクロックに同期
して順次入力して記憶するとともに、上記映像フレーム
発生部37から出力される映像クロック4fSC′に同期し
て上記符号化圧縮映像信号を読出すもので、この書込み
および読出し動作により符号化圧縮映像信号の伸長と周
波数変換とを行なっている。さらに本装置は、ブランキ
ング信号発生部38とオアゲート39とを備えている。ブラ
ンキング信号発生部38は、前記映像フレーム発生部37で
発生された映像フレームに同期してブランキング信号を
発生し出力するもので、このブランキング信号は上記オ
ーゲート39にてバッファメモリ35から読み出された符号
化映像信号のブランキング期間に挿入される。尚、40は
映像信号復号化部(DEC)であり、上記オアゲート39か
ら出力された符号化映像信号を前記映像クロック4
fSC′に同期してデジタル・アナログ変換し、これによ
り映像信号を再生するものである。
次に、以上の構成に基づいて本実施例の映像伝送方式
を説明する。いま図示しない映像装置または映像再生装
置から第2図に示すような映像信号ASが入力されると、
送信装置1は先ず映像クロック発生部12により上記映像
信号ASの色副搬送波に同期した符号化クロック4fSC
発生し、映像信号符号化部13でこのクロック4fSCに従
って第2図BSに示す如く上記映像信号ASを符号化する。
また同時にブランキング期間検出部11で上記映像信号AS
からブランキング期間の位置と、このブランキング期間
に含まれる水平垂直同期信号および色同期信号をそれぞ
れ検出し、これらの同期信号を映像制御信号発生部14で
符号化して映像制御情報を得る。そして、圧縮部15で上
記符号化映像信号BSからブランキング期間を削除すると
ともに、このブランキング期間に代わって上記映像制御
情報を挿入し、これにより第4図CSのように圧縮された
符号化圧縮映像信号を得る。
そして符号化圧縮映像信号CSが得られると、送信装置
1は次にこの符号化圧縮映像信号CSのクロック周波数を
バッファメモリ16により映像クロック4fSCから通信回
線2の伝送速度に同期したクロック周波数f1に変換し、
かつスタッフビット挿入部18で上記映像クロック周波数
4fSCと伝送速度に同期したクロック周波数f1との位相
差に応じてスタッフビットを挿入し、これにより汎用通
信回線による伝送のに適した符号化圧縮映像信号を得
る。そして、この符号化圧縮映像信号を多重化部20によ
り上記スタッフビットの挿入制御信号と多重化してこれ
を映像情報として通信回線2へ送出する。
これに対し受信装置3は、通信回線2を介して送信装
置1から映像情報が到来すると、この映像情報から先ず
伝送速度に同期した各種クロックf0,f1,f2,f3をそれ
ぞれ再生するとともに、上記映像情報を分離部32に導入
してここで符号化圧縮映像信号と挿入制御信号とに分離
する。そして、このうちの挿入制御信号に応じてデスタ
ッフ制御部33によりデスタッフ用の書込みクロックを発
生し、この書込みクロックに同期して上記符号化圧縮映
像信号をバッファメモリ35に順次書込む。したがって、
上記符号化圧縮映像信号に挿入されているスタッフビッ
トは、このバッファメモリ35への書込み時に除去され
る。
一方受信装置3は、制御情報検出部34にて上記符号化
圧縮映像信号から映像制御情報を検出し、その検出タイ
ミングに同期して映像フレーム発生部37で映像フレーム
を発生する。そして、この映像フレームに従って上記符
号化圧縮映像信号のブランキング期間を除いた期間に読
出しクロックを発生し、この読出しクロックに同期して
上記バッファメモリ35から符号化映像情報を読出す。し
たがって、符号化圧縮映像信号は上記バッファメモリ35
から読み出される際に、第2図DSに示す如く伸長されて
ブランキング期間が設定される。またこのとき同時に符
号化映像信号は、伝送速度に同期したクロックf1から映
像クロック4fSC′に周波数変換される。しかして、映
像信号の復号化に適した周波数の符号化映像信号が得ら
れる。さらに、本実施例の方式では上記上記読出しクロ
ックとして受信装置が独自に発生した映像クロック
fSC′を用いている。このため、周波数変換された上記
復号化映像信号は、通信回線2で発生するジッタの影響
の全く無いものとなる。
そうして非同期変換された符号化映像信号が得られる
と、受信装置3は上記映像フレーム発生部37から発生さ
れた映像フレームに同期してブランキング信号発生部38
で第2図ESに示す如くブランキング信号を生成し、この
ブランキング信号をオアゲート39にて上記符号化映像信
号のブランキング期間に挿入する。かくして圧縮前の符
号化映像信号BS′が再生される。そして、この符号化映
像信号BS′を映像信号復号化部40に導入し、ここで映像
クロック発生部36から発生される上記映像クロック4f
SC′に従って復号化する。しかして、第2図AS′に示す
如きアナログの映像信号が再生される。
このように本実施例の映像デジタル伝送方式であれ
ば、送信側で、映像信号ASを色副搬送波周波数に同期し
たクロック4fSCに従って符号化したのち、この符号化
映像信号のブランキング期間を削除して代わりにそのブ
ランキング信号を符号化した映像制御情報を挿入するこ
とにより圧縮し、さらにこの符号化圧縮映像信号にスタ
ッフィングを行なって通信回線2へ送出し、かつ受信側
でその逆の処理を行なうことにより映像信号を再生する
ようにしたので、映像信号の符号化および復号化は映像
信号の色副搬送波周波数に同期したクロックにより行な
われ、かつ通信回線2による伝送は通信回線2の伝送速
度に同期したビットレートで行なわれることになる。し
たがって、映像信号の品質を劣化させることなく、しか
も汎用の通信回線を用いて映像信号を伝送することがで
き、これにより高品質で汎用性の高い映像伝送システム
を提供することができる。また、受信側で周波数変換の
ための用いる映像クロック4fSC′を、受信映像情報か
ら再生するのではなく、受信装置内で独自に発生するよ
うにしたので、伝送路のジッタの影響を排除して高品質
の映像信号を再生することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば映像信号の圧縮および伸長手段や非同期変換手段
の構成、映像クロック周波数の値等については、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明は、送信側において、映像
信号をその信号周波数に同期した所定の映像クロック周
波数でデジタル化したのち、このデジタル映像信号から
その各水平及び垂直ブランキング期間をそれぞれ削除し
て代わりに上記映像信号から各水平及び垂直ブランキン
グ信号を検出してこれを符号化した映像制御情報を挿入
する。そして、このデジタル圧縮映像信号の映像クロッ
ク周波数をデジタル通信回線の伝送速度に同期した伝送
クロック周波数に変換し、この変換後のデジタル圧縮映
像信号に上記映像クロック周波数と伝送クロック周波数
との位相差を零に近付けるためのスタッフビットを付加
するとともに、このデジタル圧縮映像信号に上記スタッ
フビットの付加状態を表わすスタッフビット付加情報を
多重化してデジタル通信回線へ送出するようにしてい
る。また受信側において、デジタル通信回線を介して送
信側から到来した多重化デジタル圧縮映像信号からスタ
ッフビット付加情報を分離して、このスタッフビット付
加情報に応じてデスタッフ用の書込みクロックを生成す
るとともに、映像クロック発生手段により受信側固有の
所定周波数からなる映像クロックを発生し、上記スタッ
フビット付加情報分離後のデジタル圧縮映像信号を上記
書込みクロックに同期してバッファメモリに書込むとと
もに、上記映像クロックに同期してバッファメモリから
読出すことによりスタッフビットの除去、デジタル圧縮
映像信号の伸長およびデジタル映像信号のクロック周波
数の変換を行ない、このバッファメモリから出力された
デジタル映像信号に上記デジタル圧縮映像信号から検出
した映像制御情報を基に再生したブランキング信号を挿
入したのち、上記映像クロックによりアナログ映像信号
に変換することにより、映像信号を再生するようにした
ものである。
したがって本発明によれば、映像信号の品質劣化を生
じることなく汎用のデジタル通信回線を使用でき、しか
も通信回線のジッタの影響を無くして映像信号の品質向
上を図り、かつバースト誤りにも強い映像デジタル伝送
方式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における映像デジタル伝送方
式を適用した映像デジタル伝送システムの構成を示す回
路ブロック図、第2図は同システムの主要部分の信号波
形を示す図である。 1…送信装置、2…デジタル通信回線、3…受信装置、
11…ブランキング期間検出部(BKD)、12…送信側の映
像クロック発生部(CLK)、13…映像信号符号化部(CO
D)、14…映像制御情報発生部(VCS)、15…圧縮部、1
6,35…バッファメモリ、17…比較部、18…挿入部、19…
挿入制御信号発生部、20…多重化部、21…タイミング発
生部、31タイミング再生部、32…分離部、33…デスタッ
フ制御部(DSC)、34…映像制御情報検出部(VCD)、36
…受信側の映像クロック発生部、37…映像フレーム発生
部(VFS)、38…ブランキング信号発生部(BKS)、39…
オアゲート、40…映像信号復号化部(DEC)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/10 H04N 7/00 - 7/088 H04J 3/00 H04N 7/24 - 7/68

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号をデジタル化し、所定の伝送速度
    のデジタル通信回線を介して伝送する映像デジタル伝送
    方式において、 送信側に、 前記映像信号をその信号周波数に同期した所定の映像ク
    ロック周波数でデジタル化するアナログ・デジタル変換
    手段と、 前記映像信号からその各水平及び垂直ブランキング信号
    をそれぞれ検出して符号化し映像制御信号を得るブラン
    キング信号符号化手段と、 前記アナログ・デジタル変換手段から出力されたデジタ
    ル映像信号から各水平及び垂直ブランキング期間をそれ
    ぞれ削除して、代わりに前記ブランキング信号符号化手
    段により得た対応する映像制御情報を挿入する信号圧縮
    手段と、 この信号圧縮手段から出力されたデジタル圧縮映像信号
    の映像クロック周波数を前記デジタル通信回線の伝送速
    度に同期した伝送クロック周波数に変換するとともにこ
    の変換後のデジタル圧縮映像信号に前記映像クロックと
    伝送クロックとの位相差を零に近付けるためのスタッフ
    ビットを付加するクロック周波数変換手段と、 このクロック周波数変換手段から出力されたデジタル圧
    縮映像信号に前記スタッフビットの付加状態を表すスタ
    ッフビット付加情報を多重化して前記デジタル通信回線
    へ送出する多重手段とを備え、 受信側に、 前記デジタル通信回線を介して送信側から到来した多重
    化デジタル圧縮映像信号からスタッフビット付加情報を
    分離しこのスタッフビット付加情報に応じてデスタッフ
    用の書込みクロックを生成する書込みクロック生成手段
    と、 受信側固有の所定周波数からなる映像クロックを発生す
    る映像クロック発生手段と、 前記デジタル圧縮映像信号から映像制御情報を検出しこ
    の情報を基にブランキング信号を再生するブランキング
    信号再生手段と、 前記スタッフビット付加情報分離後のデジタル圧縮映像
    信号を前記書込みクロックに同期して書込むとともに前
    記映像クロックに同期して読出すことによりスタッフビ
    ットの除去、デジタル圧縮映像信号の伸張、及びデジタ
    ル映像信号のクロック周波数の変換を行うバッファメモ
    リと、 このバッファメモリから出力されたデジタル映像信号に
    前記ブランキング信号を挿入するブランキング信号挿入
    手段と、 このブランキング信号挿入手段から出力されたデジタル
    映像信号を前記映像クロックによりアナログ映像信号に
    変換するデジタル・アナログ変換手段とを備えたことを
    特徴とする映像デジタル伝送方式。
JP11669188A 1988-05-13 1988-05-13 映像デジタル伝送方式 Expired - Fee Related JP2848608B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11669188A JP2848608B2 (ja) 1988-05-13 1988-05-13 映像デジタル伝送方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11669188A JP2848608B2 (ja) 1988-05-13 1988-05-13 映像デジタル伝送方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01286641A JPH01286641A (ja) 1989-11-17
JP2848608B2 true JP2848608B2 (ja) 1999-01-20

Family

ID=14693474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11669188A Expired - Fee Related JP2848608B2 (ja) 1988-05-13 1988-05-13 映像デジタル伝送方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2848608B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5200749A (en) * 1991-05-28 1993-04-06 Tektronix, Inc. Format converter architecture

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01286641A (ja) 1989-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5781599A (en) Packet receiving device
KR100322979B1 (ko) 다중화신호의직렬전송방법,다중화신호의직렬송신장치,수신장치및송수신장치
GB2166923A (en) Method of coding a video signal whereby pictures can be reproduced with a high quality and a device therefor
US4731646A (en) Moving-image coder with self-identification of the stuffing characters
JP2848608B2 (ja) 映像デジタル伝送方式
JP2558730B2 (ja) 映像伝送方式
JP2580955B2 (ja) データ多重化装置及び分離装置
JP2851045B2 (ja) 映像デジタル伝送方式とその受信装置
KR100240331B1 (ko) 디코더 시스템의 비디오/오디오 동기화 장치
JPH04361438A (ja) ビデオ信号多重化方式およびその装置
JP3019826B2 (ja) マルチメディア多重方式
JP2676805B2 (ja) 標本化クロック位相制御システム
JP3019827B2 (ja) マルチメディア多重方式
KR100251451B1 (ko) 입/출력레이트 및 포맷변환장치
JPH11127435A (ja) 圧縮符号化された映像/音声信号の復号化装置
JP2953500B2 (ja) ディジタル信号伝送システム
JP2590723B2 (ja) 映像信号のディジタル伝送システム
JPH05167995A (ja) ディジタル信号の伝送装置
JP2605435B2 (ja) Pcm伝送装置とpcm受信装置およびディジタル・オーディオ・インターフェース・フォーマット・データ伝送装置とディジタル・オーディオ・インターフェース・フォーマット・データ受信装置
JP3421711B2 (ja) 標本化クロック再生システムおよび装置
JP3027815B2 (ja) マルチメディア多重方式
JPH0117627B2 (ja)
JP3027816B2 (ja) マルチメディア多重方式
JPH09205625A (ja) 映像音声多重化伝送装置の同期方法
JP2509590B2 (ja) デ−タ伝送装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees