JP2847072B2 - 回転収納装置 - Google Patents
回転収納装置Info
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Description
るための回転収納装置に関するものである。
前方に開口した収納箱体内に、靴を収納する棚板を備え
た矩形枠状の回転収納体を回転自在に収納し、回転収納
体の中心部を回転中心として180°回転させることで
回転収納体の前面開口部と後面開口部の両方から棚板上
の靴を取り出し可能としたものが知られている。そし
て、棚板を回転収納体に取付けるにあたっては、L型金
具やビス等を用いて棚板と回転収納体の縦枠とを互いに
連結するようにしていた。
ビス固定によって棚板を縦枠に固定しているために、棚
板の取付けに手間がかかるという問題がある。また最近
は、靴の収納効率を良くするために、前下がりに傾斜し
た棚板と前上がりに傾斜した棚板とを一枚おきに交互に
配置することが試みられているが、この場合、従来のよ
うなL型金具やビス等を用いた取付け方法では、棚板の
傾斜角度にばらつきが生じ易く、角度出しが一定にでき
なくなって棚板の外観が損なわれるという問題もある。
で、棚板を回転収納体の縦枠に対してワンタッチでしか
も確実に取付けることができると共に、棚板を前下がり
或いは前上がりに傾斜させて保持する場合の棚板の角度
出しを一定にでき、棚板を外観良く取付けることができ
る回転収納装置を提供することを課題とし、また回転収
納体の操作性を向上させることができ、さらに傾斜した
棚板からの被収納物の落下防止を図ることができる回転
収納装置を提供することを課題とする。
に、本発明は、被収納物を収納する棚板3を備えた回転
収納体2を180°回転可能とし、回転収納体2の前後
面から被収納物を出し入れできるようにした回転収納装
置であって、回転収納体2の縦枠4に棚板保持用穴5を
設けると共に、棚板3の縦枠4に対向する側端部3aに
棚板保持部材6を取付け、該棚板保持部材6は、棚板3
を前下がり又は前上がりのいずれかの傾斜状態で保持し
て上記縦枠4の棚板保持用穴5にピン結合にて取付けら
れる取付け片7を備えていることを特徴としており、こ
のように構成することで、縦枠4に設けた棚板保持用穴
5に対して棚板保持部材6をピン結合によって容易にし
かもワンタッチで取付けることができ、しかも取付け片
7を縦枠4に取付けた状態で棚板3は前下がり或いは前
上がりの傾斜状態で保持されるので、棚板3の角度出し
を一定にでき、棚板3を外観良く取付けることができ
る。
保持用穴5を夫々設けると共に、棚板保持部材6の取付
け片7に棚板保持用穴5に対応するピン穴8を設け、樹
脂製の棚受けピン9を該ピン穴8から各棚板保持用穴5
に挿着することにより取付け片7と縦枠4とを連結する
のが好ましく、この場合、縦枠4の前後面4a,4bで
取付け片7を保持できるので、棚板保持部材6による棚
板3の取付け強度が向上すると共に、樹脂製の棚受けピ
ン9を取付け片7のピン穴8から棚板保持用穴5に挿着
するだけでよいので、ドライバーなどの工具を用いるこ
となく、取付け片7を縦枠4に簡易に取付けることがで
きる。
棚板保持用穴5が設けられる部位以外の部位に、回転収
納体2を回転方向に引き出すための前側把手10及び後
側把手11を突設するのが好ましく、この場合、前側把
手10又は後側把手11の位置によって180°回転可
能な回転収納体2をどちらの方向に回転できるのかが一
目で分かり、しかも前側把手10又は後側把手11の一
方を手でつかんで手前に引張るだけで回転収納体2を容
易に回転操作することができる。
りの棚板3の後端部に、被収納物が落下するのを防止す
る滑り止め用バー12を配置するのが好ましく、この場
合、棚板3を傾斜させても滑り止め用バー12によって
被収納物が落下するのを防止できる。上記棚板3の側端
部3aに滑り止め用バー12を支持するバー受け部13
を備えたサイドキャップ21を装着し、該サイドキャッ
プ21を介して棚板3と棚板保持部材6とを連結して成
るが好ましく、この場合、サイドキャップ21を利用し
て滑り止め用バー12を支持でき、従って、滑り止め用
バー12の支持部を棚板3に設ける必要がなく、棚板3
の構造をシンプルにできると同時に、棚板3に対する滑
り止め用バー12の取付け位置のばらつきをなくすこと
ができる。
説明すると、回転収納装置1は、図1及び図2に示すよ
うに、上枠14aと下枠14bと左右の縦枠4とから成
るフレーム14内に複数の棚板3を配設した回転収納体
2と、回転収納体2を180°回転自在に収納する前方
に開口した箱本体15とで構成されている。
に、その奥行き方向に沿って水平方向に延びた上レール
16が固定されており、回転収納体2の上枠14aには
上レール16に沿ってスライドする回転軸(図示せず)
が取付けられており、一方、箱本体15の底面部には、
図3(b)に示すように、上レール16と平行な下レー
ル17が固定され、回転収納体2の下枠14bには下レ
ール17に沿ってスライドする回転軸(図示せず)が取
付けられており、これにより、回転収納体2は上下の回
転軸を回転中心として180°回転可能となっている。
さらに、上レール16の奥端部には回動アーム18の一
端部が回転自在に支持されており、回動アーム18の他
端部は回転収納体2の上枠14aの上面中央からずれた
位置に回転自在に支持されており、この回動アーム18
によって回転収納体2の回転軸が上下のレール16,1
7に沿って移動しながら180°回転できるようにな
り、これにより奥行きの狭い箱本体15の場合でも回転
収納体2を180°回転可能に収納できるようになって
いる。
棚板3が上下多段に配設される。この棚板3は、前下が
りの前傾状態と前上がりの後傾状態とに交互に配置され
ており、棚板3上に収納した靴などの被収納物を回転収
納体2の前面開口部又は後面開口部の一方から出し入れ
自在とされている。上記回転収納体2の両側の縦枠4
は、図5に示すように、平面視矩形枠状に形成され、縦
枠4の前後面4a,4bには棚板保持用穴5が夫々穿設
されている。この前後の棚板保持用穴5は、棚板3の数
及びその取付け位置に対応して各縦枠4に上下方向に等
間隔をあけて複数組設けられている。
(本実施形態では正面から見て右側の縦枠4)の上下方
向の略中間部の前後面であって、棚板保持用穴5が設け
られる部位以外の部位には、回転収納体2を回転方向に
引き出すための前側把手10及び後側把手11が突設さ
れている。前側把手10は例えば回転収納体2を平面か
ら見て右回り方向(時計回り方向)に回転させる際に用
いられ、また後側把手11は左回り方向(反時計回り方
向)に回転させる際に用いられる。本実施形態では、図
6及び図7に示すように、回転収納体2のフレーム14
の略中間部に補強棒19が横架されており、補強棒19
の両端部は縦枠4を貫通しており、この補強棒19の先
端に設けたネジ部19aにフレーム14の外側から六角
ナット9bが締め付けられることによって補強棒19の
両端部が縦枠4に対して夫々固定されており、この補強
棒19の固定部分を挟んで上下にずれた位置に前側把手
10と後側把手11とが溶接等によって夫々固定されて
いる。尚、図7中の19cは潰し部、19dは座金であ
る。
0に示すように、サイドキャップ21が装着されてい
る。両サイドキャップ21は、例えばABS樹脂などの
樹脂材から成り、棚板3の側端部3aが挿入される棚板
挿入凹所22を有する偏平な断面略コ字状に形成されて
おり、このサイドキャップ21の外端面に後述する棚板
保持部材6の一対のボス23が挿入される一対のボス挿
入孔24が設けられている。
り止め用バー12を支持する断面略コ字状のバー受け部
13が設けられている。滑り止め用バー12は、前下が
りの棚板3の前端部又は前上がりの棚板3の後端部に配
置されて、被収納物が落下するのを防止する働きをする
ものであり、本実施形態では、靴のかかと受け又はつま
先受けとして機能する。
ら成り、棚板3を前下がり又は前上がりのいずれかの傾
斜状態に保持して上記縦枠4の棚板保持用穴5にピン結
合にて取付けられるものであり、図11及び図12に示
すように、横長形状の基板6aの片面中央側から基板6
aと垂直な方向に互いに平行な一対の取付け片7が突設
されている。取付け片7の間隔は縦枠4の前後幅より若
干大きく設定されており、両取付け片7間で縦枠4の前
後面4a,4bを挟むことができるようになっている。
両取付け片7にはピン穴8が夫々穿孔され、両ピン穴8
が縦枠4の前後面4a,4bに設けた棚板保持用穴5に
夫々対応しており、例えばABS樹脂などの樹脂材から
成る棚受けピン9を取付け片7のピン穴8から縦枠4の
棚板保持用穴5に挿着することによって、取付け片7と
縦枠4とがピン結合によって連結可能となっている。
部には、上記取付け片7とは反対方向に向かって一対の
ボス23が突設されており、両ボス23が上記サイドキ
ャップ21の一対のボス挿入孔24に夫々挿入可能とさ
れている。ここで、上記取付け片7と直交する軸線は一
対のボス23を結ぶ仮想直線に対して直角ではなく、所
定の角度θ(例えば12°程度)で傾斜しており、これ
により棚板保持部材6の各ボス23をサイドキャップ2
1の各ボス挿入孔24に夫々挿入した状態で、各取付け
片7を縦枠4の前後面4a,4bの棚板保持用穴5に取
付けることで、図13に示すように、棚板3は前下がり
又は前上がりのいずかの傾斜状態で取付けられるように
なっている。図13中の20は靴である。なお、最下段
の棚板3のサイドキャップ21に取付けられる棚板保持
部材6′は、図14に示すように、取付け片7と左右の
ボス23が一直線上に配列されており、最下段の棚板3
は水平に取付け可能となっている。
あたっては、予め、縦枠4の前後面4a,4bに棚板保
持用穴5を開けておく。また、棚板3の両側の側端部3
aに一対のサイドキャップ21を装着し、サイドキャッ
プ21の一対のボス挿入孔24に棚板保持部材6の一対
のボス23を挿入して、棚板3とサイドキャップ21と
棚板保持部材6とを連結する。
付ける場合には、サイドキャップ21に設けた滑り止め
用バー12が手前側(回転収納体2の前面開口部側)に
位置するように棚板3の方向を決め、この状態で棚板保
持部材6の一対の取付け片7を縦枠4の前後面4a,4
bに被せて、各取付け片7に設けたピン穴8を縦枠4の
前後面4a,4bに設けた棚板保持用穴5に夫々位置合
わせし、取付け片7の一方のピン穴8から前側の棚板保
持用穴5に1本の棚受けピン9を挿着し、取付け片7の
他方のピン穴8から後側の棚板保持用穴5に別の1本の
棚受けピン9を挿着する。これにより、樹脂製の棚受け
ピン9を用いて棚板保持部材6を縦枠4に対して固定で
き、棚板3を前下がりの状態で保持できるようになる。
ける場合には、サイドキャップ21に設けた滑り止め用
バー12が奥側(回転収納体2の後面開口部側)に位置
するように棚板3の方向を決め、この状態で上記と同様
に棚受けピン9を用いて棚板保持部材6の一対の取付け
片7を縦枠4に取付けることで、棚板3を前上がりの状
態で保持できるようになり、従って、図13に示すよう
に、前下がりに傾斜した棚板3と前上がりに傾斜した棚
板3とを一枚おきに交互に配置できるようになる。
けるにあたって、縦枠4の前後面4a,4bに予め設け
た棚板保持用穴5に棚板保持部材6をピン結合によって
取付けるようにしたから、棚板保持部材6による棚板3
の取付け強度が向上すると共に、樹脂製の棚受けピン9
を取付け片7のピン穴8から棚板保持用穴5に挿着する
だけでよいので、従来のようなビス固定と比較して、棚
板3の取付けをワンタッチでしかも確実に行なうことが
でき、棚板3を縦枠4に取付ける手間を省くことができ
る。また樹脂製の棚受けピン9を用いることで、ドライ
バーなどの工具を必要としなくなり、この結果、簡易な
施工を実現できるものである。しかも、取付け片7を縦
枠4に取付けた状態で棚板3は前下がり或いは前上がり
の傾斜状態で保持されるので、棚板3の角度出しを一定
にでき、棚板3を外観良く取付けることができ、さらに
1種類の棚板保持部材6を用いて棚板3を前下がりと前
上がりのいずれかの取付け状態に選択できるので、部材
の合理化を図ることができるものである。
板3の前端部又は前上がりの棚板3の後端部に配置した
ことによって、棚板3を傾斜させても滑り止め用バー1
2によって被収納物が落下するのを防止できる。さら
に、棚板3の側端部3aに滑り止め用バー12を支持す
るバー受け部13を備えたサイドキャップ21を装着
し、該サイドキャップ21を介して棚板3と棚板保持部
材6とを連結したことによって、サイドキャップ21を
利用して滑り止め用バー12を支持でき、従って、滑り
止め用バー12の支持部を棚板3に別に設ける必要がな
く、棚板3の構造をシンプルにできると同時に、1つの
サイドキャップ21に棚板挿入凹所22とバー受け部1
3とを一体に設けることによって、棚板3に対する滑り
止め用バー12の取付け精度が良くなる、棚板3の外観
が一層向上することとなる。
部の前後面に、回転収納体2を回転方向に引き出すため
の前側把手10及び後側把手11を突設したから、回転
収納体2を平面から見て右回り方向(時計回り方向)に
回転させる際には、正面に向いている前側把手10を手
前に引張るだけでよい。つまり、回転収納体2を箱本体
15内で180°回転させるにあたっては、図4の実線
で示す正面向きの状態から、前側把手10を前方に引き
出すと、回転収納体2の一側端部3aが手前に引き出さ
れながら回転収納体2の回転中心が上下のレール16,
17に沿って前方に移動することによって、図4の仮想
線で示す軌道に沿って回転収納体2が90°回転するこ
とができ、このとき回動アーム18は上下のレール1
6,17と平行となり、回転収納体2の回転中心が最も
前方に引き出された状態となる。この状態からさらに回
転させると、回転収納体2の回転中心が上下のレール1
6,17に沿って後方に移動して180°反転した状態
となり、回転収納体2の後面開口部が正面向きの状態と
なり、後側把手11が正面向きとなる。このように、回
転収納体2を前方にスライドさせながら180°反転さ
せることによって回転収納体2が回転時に後方に突出す
るのを防止でき、奥行きの短い箱本体15にも充分に対
応可能となり、これに伴い箱本体15の背後にスペース
を設ける必要がなく、無駄なスペースを無くすことがで
きるものである。また、回転収納体2を表向きに戻すに
は、後側把手11が正面向きとなっているので、後側把
手11を手前に引張ることで、回転収納体2を左回り方
向(反時計回り方向)に回転させることができる。
の範囲で行なわれるため、一見しただけでは回転収納体
2がどちらの方向に回転できるのかが分からず、また把
手がない場合には、棚板3か縦枠4しか手で持つところ
がなく、操作が不便であるが、本実施形態では縦枠4の
前後面4a,4bに前側把手10と後側把手11とを設
けてあるので、回転収納体2がどちらの方向に回転でき
るのかが一目で分かり、使い勝手が良くなると共に、前
側把手10又は後側把手11のいずれかが正面向きとな
っているので、いずれかの把手を手でつかんで手前に引
張るだけで回転収納体2を容易に回転操作でき、操作が
便利になり、操作性が向上する。
21を挟んで棚板3と棚板保持部材6とを連結した構造
を説明したが、例えばサイドキャップ21を省略して、
棚板3に棚板保持部材6を直接取付けるようにしてもよ
いものである。この場合、棚板3の側端部3aにボス挿
入孔を設ければよい。また、本発明の回転収納装置1
は、靴収納具としてだけでなく、例えば書棚とか洋服、
その他例えば店舗などの商品の陳列棚としても広く使用
できるものである。
項1記載の発明は、被収納物を収納する棚板を備えた回
転収納体を180°回転可能とし、回転収納体の前後面
から被収納物を出し入れできるようにした回転収納装置
であって、回転収納体の縦枠に棚板保持用穴を設けると
共に、棚板の縦枠に対向する側端部に棚板保持部材を取
付け、該棚板保持部材は、棚板を前下がり又は前上がり
のいずれかの傾斜状態で保持して上記縦枠の棚板保持用
穴にピン結合にて取付けられる取付け片を備えているか
ら、縦枠に設けた棚板保持用穴に対して棚板保持部材を
ピン結合によって容易に取付けることができるので、従
来のようなビス固定と比較して、棚板の取付けをワンタ
ッチでしかも確実に行なうことができ、従って、棚板を
縦枠に取付ける手間を省くことができる。しかも取付け
片を縦枠に取付けた状態で棚板は前下がり或いは前上が
りの傾斜状態で保持されるので、棚板の角度出しを一定
にでき、棚板を外観良く取付けることができるものであ
る。
の縦枠の前後面に棚板保持用穴を夫々設けると共に、棚
板保持部材の取付け片に棚板保持用穴に対応するピン穴
を設け、樹脂製の棚受けピンを該ピン穴から各棚板保持
用穴に挿着することにより取付け片と縦枠とを連結する
ことにより、請求項1記載の効果に加えて、縦枠の前後
面で取付け片を保持できるので、棚板保持部材による棚
板の取付け強度が向上し、しかも樹脂製の棚受けピンを
取付け片のピン穴から棚板保持用穴に挿着するだけでよ
いので、ドライバーなどの工具を必要としなくなり、一
層簡易な施工を実現できる。
の縦枠の前後面であって、棚板保持用穴が設けられる部
位以外の部位に、回転収納体を回転方向に引き出すため
の前側把手及び後側把手を突設したから、請求項1記載
の効果に加えて、前側把手又は後側把手の位置によって
180°回転可能な回転収納体をどちらの方向に回転で
きるのかが一目で分かり、使い勝手が良くなると共に、
前側把手又は後側把手の一方を手でつかんで手前に引張
るだけで回転収納体を容易に回転操作でき、操作性も向
上する。
の前下がりの棚板の前端部又は前上がりの棚板の後端部
に、被収納物が落下するのを防止する滑り止め用バーを
配置したから、請求項1記載の効果に加えて、棚板を傾
斜させても滑り止め用バーによって被収納物が落下する
のを防止でき、被収納物の収納性を良くすることができ
る。
の棚板の側端部に滑り止め用バーを支持するバー受け部
を備えたサイドキャップを装着し、該サイドキャップを
介して棚板と棚板保持部材とを連結して成るから、請求
項4記載の効果に加えて、サイドキャップを利用して滑
り止め用バーを支持でき、従って、滑り止め用バーの支
持部を棚板に別に設ける必要がなく、棚板の構造をシン
プルにできると同時に、1つのサイドキャップに棚板挿
入凹所とバー受け部とを一体に設けることによって、棚
板に対する滑り止め用バーの取付け精度が良くなり、棚
板の外観が一層向上する。
レールの説明図である。
明図である。
図、(b)は側面図である。
補強棒の一部省略した正面図である。
(b)は(a)の正面図、(c)はサイドキャップの棚
板挿入凹所及びバー受け部付近の断面図である。
面図、(b)は平面図、(c)は正面図である。
水平状態を説明する側面図である。
る。
面図、(b)は正面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 被収納物を収納する棚板を備えた回転収
納体を180°回転可能とし、回転収納体の前後面から
被収納物を出し入れできるようにした回転収納装置であ
って、回転収納体の縦枠に棚板保持用穴を設けると共
に、棚板の縦枠に対向する側端部に棚板保持部材を取付
け、該棚板保持部材は、棚板を前下がり又は前上がりの
いずれかの傾斜状態で保持して上記縦枠の棚板保持用穴
にピン結合にて取付けられる取付け片を備えていること
を特徴とする回転収納装置。 - 【請求項2】 縦枠の前後面に棚板保持用穴を夫々設け
ると共に、棚板保持部材の取付け片に棚板保持用穴に対
応するピン穴を設け、樹脂製の棚受けピンを該ピン穴か
ら各棚板保持用穴に挿着することにより取付け片と縦枠
とを連結することを特徴とする請求項1記載の回転収納
装置。 - 【請求項3】 縦枠の前後面であって、棚板保持用穴が
設けられる部位以外の部位に、回転収納体を回転方向に
引き出すための前側把手及び後側把手を突設したことを
特徴とする請求項1記載の回転収納装置。 - 【請求項4】 前下がりの棚板の前端部又は前上がりの
棚板の後端部に、被収納物が落下するのを防止する滑り
止め用バーを配置したことを特徴とする請求項1記載の
回転収納装置。 - 【請求項5】 棚板の側端部に滑り止め用バーを支持す
るバー受け部を備えたサイドキャップを装着し、該サイ
ドキャップを介して棚板と棚板保持部材とを連結して成
ることを特徴とする請求項4記載の回転収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34337196A JP2847072B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 回転収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP34337196A JP2847072B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 回転収納装置 |
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ID=18361004
Family Applications (1)
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JP34337196A Expired - Fee Related JP2847072B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 回転収納装置 |
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Cited By (1)
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Families Citing this family (6)
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1996
- 1996-12-24 JP JP34337196A patent/JP2847072B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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