JP2846518B2 - 空気流量検出器及びそれを使用したエンジン制御装置 - Google Patents

空気流量検出器及びそれを使用したエンジン制御装置

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JP2846518B2
JP2846518B2 JP4062329A JP6232992A JP2846518B2 JP 2846518 B2 JP2846518 B2 JP 2846518B2 JP 4062329 A JP4062329 A JP 4062329A JP 6232992 A JP6232992 A JP 6232992A JP 2846518 B2 JP2846518 B2 JP 2846518B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発熱抵抗式の空気流量
検出器に係り、特に自動車エンジンの燃料制御に好適な
空気流量検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】空気流量検出器は、例えば化学プラント
のプロセス制御、ビルの空調システムなどの様々な分野
で利用されているが、特に自動車においては、環境の保
護や資源の節約のため、燃料の供給量を精密に制御する
必要があり、このため、エンジンの吸気流量検出する空
気流量検出器の需要が高まっており、今後、大いに普及
すると予測される。
【0003】ところで、空気流量検出器の一種に、空気
流により発熱抵抗体から奪われる熱量から流速を検出
し、これから流量を検出する方式の、いわゆる加熱抵抗
式空気流量検出器があるが、この種の空気流量検出器で
は、機械的に強く、かつ塵埃等による汚れに対して強い
(検出精度が低下しない)ことが重要であり、そのため板
状の基板を使用し、その面に膜状に形成した発熱抵抗体
を用いたものが従来から提案されており、その例を、例
えば特開昭63ー134919号公報に見ることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、発熱
抵抗体の加熱に大きな加熱電力を要し、この加熱電力を
扱う制御回路の発熱量が多くなってしまう点について配
慮がされておらず、このため制御回路に大型の放熱構造
を必要としするという問題点があり、空気流量検出器全
体としても小型化が困難になるという問題点があった。
【0005】本発明は、制御回路の放熱に特別な放熱構
造を必要とせず、容易に小形化が可能な空気流量検出器
の提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、発熱抵抗体
が形成された基板の発熱抵抗体の近傍に制御回路を設
け、この制御回路も含めて流量を検出すべき空気流中に
発熱抵抗体を配置することにより達成される。
【0007】
【作用】流量を検出すべき空気流中に制御回路が曝され
ているため、制御回路から発生する熱は空気流により効
果的に奪われ、このため、特別に放熱構造を設けなくて
も、充分な放熱が得られる。また、制御回路も含めて膜
構造とすることができるので、充分に小形化を図ること
ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明による空気流量検出器につい
て、図示の実施例により詳細に説明する。図1と図2は
本発明を自動車エンジンの吸気流量検出器に適用した場
合の一実施例で、図1は空気流通方向に沿った断面図
で、図2は空気流通方向と直角の方向に沿った断面図で
あり、これらの図において、1は吸気流量検出器全体を
表わし、エンジンの吸気通路の一部を構成し、流量を検
出すべき空気を導く通路となっている吸気管10の中に
設けられているものである。
【0009】2は絶縁基板(絶縁性板状部材)で、この実
施例ではアルミナセラミックス製の基板が用いられてお
り、これに検出器に必要な素子と回路が形成されてい
る。3は樹脂の成形品からなるケーシングで、ベース部
3Aと、フランジ部3B、ケース部3C、それにコネク
タ部3Dから形成され、絶縁基板2はケース部3C内に
納められた上でベース部3Aに接着剤7で固定される。
そしてコネクタ部3Dには+電源端子T1と出力端子T
2、それにー電源端子T3がインサートされている。
【0010】絶縁基板2の端部には、そこに形成されて
いる回路と接続されたパッドP1〜P3が設けてあり、
この回路とコネクタ部3D内の端T41〜T3とは、こ
れらのパッドP1〜P3を用いて、ワイヤL1〜L3を
介して接続されている。そして、これらのワイヤL1〜
L3の接続作業のため、ケーシング3には窓が開けてあ
り、接続作業終了後、この窓にカバー5を接着固定して
ふさぐようになっている。
【0011】一方、吸気管10の壁面には細長い孔が設
けられており、この孔に外側から空気流量検出器1を差
し込み、ビス6によりパッキング9を介してフランジ部
3Bを吸気管10の壁面に取付けることにより、この空
気流量検出器1が吸気管10に装着されるようになって
いる。
【0012】図3は、絶縁基板2の上に搭載される検出
器回路を示したもので、Rhは発熱抵抗体(ホットフィ
ルム)であり、この発熱抵抗体Rhを除いた残りの回路
がこの実施例でいう制御回路となる。Rcは空気温度検
出用抵抗体(コールドフィルム)、R1、R7、R8は固
定膜抵抗、Tはトランジスタ、Aは差動増巾器である。
【0013】発熱抵抗体Rhと抵抗体Rcは温度係数の
高い材料、例えば、白金、ニッケル等の印刷による厚
膜、又は蒸着による薄膜によって、絶縁基板2に形成さ
れ、固定膜抵抗R1、R7、R8は蒸着による薄膜の場
合にはニッケルークロム合金、印刷による厚膜の場合は
酸化ルテニウム等によって、同じく絶縁基板2に形成さ
れる。
【0014】そして、これらの膜(抵抗、導体の全て)の
上は、ガラスでコーティングしてあり、さらに能動素子
であるトランジスタTと差動増幅器Aの上は、図2に示
されているように、コーティング樹脂8で覆ってある。
【0015】次に、動作について説明すると、図3にお
いて、発熱抵抗体Rhは、(1)式の抵抗値となるように
制御される。 RH=R1・(R8+RC)/R7…… ……(1) RH:感温抵抗体Rhの抵抗値 RC:空気温度検出用抵抗体Rcの抵抗値 ここで、抵抗値RCは(2)式で表される。 RC=RCO(1+αTa)…… ……(2) RCO:基準温度におけるRcの抵抗値 α :温度係数 Ta :空気の温度 ここで、発熱抵抗体Rhには、空気温度Taよりも所定
の一定温度だけ高く加熱するための加熱電流Ihが供給
されるが、この加熱電流Ihと空気流量Qの間には(3)
式が成り立つ。
【0016】 Ih2RH=(A+B√Q)(T−Ta)…… ……(3) A,B:定数 T :発熱抵抗体Rhの温度 すなわち、加熱電流Ihは、空気流量Qの関数となるの
で、この電流を抵抗R1で検出してやれば、空気流量を
表わす電圧信号Voを端子T2から得ることができる。
【0017】ところで、この加熱電流Ihは、絶縁基板
2や発熱抵抗体Rhの構造や材質、或いは大きさなどの
設定により決まるが、自動車用エンジンの吸入空気流量
検出に適用した場合には数10mAから数100mA、
時には数Aオーダーに及ぶこともあり、このため、特に
抵抗R1とトランジスタTによる消費電力は非常に大き
くなり、従って、充分な放熱を行なわないと温度上昇が
著しくなってしまう。
【0018】しかるに、この実施例では、これら抵抗R
1とトランジスタTも含め、制御回路全体が絶縁基板2
に搭載されており、この結果、これら全体は、エンジン
の吸入空気流中にそのまま曝されることになり、空気の
流れによる大きな冷却作用を受け、充分に放熱されるこ
とになるので、冷却フインなど特別な放熱構造を設けな
くても、或いは制御回路を小型化しても、充分に温度上
昇を抑えることができる。
【0019】ところで、以上は、図3に示した空気流量
検出器回路を絶縁基板2に搭載した場合の実施例である
が、この図3に示すような基本的な回路では、一般に空
気流量検出器としては実用性にとぼしい。そこで、通
常、実用的なものとしては、図4に示す電圧出力形の空
気流量検出器回路が用いられる。
【0020】この図4で、20は高速動作回路で、差動
増幅器Aを含み、発熱抵抗体Rhと空気温度検出用抵抗
体Rc、それに抵抗R1、R7、R8により形成される
ブリッジ回路の動作応答性を改善する働きをする。すな
わち、発熱抵抗体Rhは比較的熱容量の大きな絶縁基板
2の表面に膜状に形成されているため、熱応答性が悪
い。一方、この高速動作回路20は、空気流量が変化し
たときのブリッジ回路の動作を遅らせるように働くた
め、結果的に抵抗R1に応答性の良い出力を得ることが
できるのである。
【0021】次に、抵抗R29〜R33は差動増巾器A
を含んだブリッジ回路のオフセット電圧を設定するもの
である。これらによりオフセット電圧を変えると、出力
電圧(Ih×R1)に対する加熱電流Ihのフィードバッ
グ感度が変わるため、空気の急変に対する応答性(立上
り特性)を良好に保つことができる。
【0022】また、21は基準電圧回路、22は増巾回
路で、これらにより、検出特性におけるゲインとオフセ
ットを変えることができる。
【0023】従って、この図4に示した回路を絶縁基板
2に搭載した実施例によれば、図3に示した回路を搭載
した実施例に比して充分な実用性を備え、且つ、充分な
冷却効果が得られ、簡単な構成で充分に小型の空気流量
検出器を得ることができる。
【0024】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。上記図3と図4の回路を搭載した実施例では、空気
流量検出出力が電圧信号として与えられるようになって
いるが、この空気流量検出出力としては電圧信号ばかり
が望まれる訳ではなく、エンジン制御装置など相手側、
受け入れ側の都合により、周波数信号が望まれる場合が
あったり、ディジタル信号が望まれる場合であったりす
る。
【0025】そこで、まず、図5は空気流量検出出力が
周波数信号として与えられるようにした場合に使用され
る変換回路の一実施例で、電圧ー周波数変換回路V・F
を用いており、図6はディジタル信号の場合に使用され
る変換回路で、アナログ・ディジタル変換回路A/Dを
用いたものであり、いずれも絶縁基板2に、図3、又は
図4の回路と一緒に搭載され、空気流量を表わす電圧信
号Voを入力とし、周波数信号F、又はディジタル信号
Do〜Dnを出力する働きをする。
【0026】なお、このとき、当然のこととして、図6
の実施例の場合には、出力端子数は所要ビット数n分だ
け増加するのは、いうまでもない。従って、これら図
5、及び図6の実施例によれば、周波数信号やディジタ
ル信号として空気流量を出力させることができ、この空
気流量出力を利用する相手方を選ばずに適用することが
できる。
【0027】次に、本発明のさらに別の実施例について
説明する。このような空気流量検出器で考慮しなければ
ならない特性上の要素に、空気の流れの乱れによる出力
信号の振れ、すなわちノイズの発生がある。これは、発
熱抵抗体Rhの周辺に障害物が存在したり、或いは空気
通路内に偏流が生じた場合(これは空気通路の構造によ
るところが大きい)に大きく発生し、自動車用エンジン
制御では、アイドル運転時のエンジン回転変動を引き起
こす原因になる。
【0028】そこで、このような点について、さらに考
慮した実施例について、図7、図8により説明する。ま
ず空気通路となる吸気管10内の空気の流れが最も安定
しているのは、図7の通路の中心部Pcである。そこ
で、この実施例では、ここに発熱抵抗体Rh及び空気温
度検出用抵抗体Rc(これは必須ではない)を配置し、そ
の両側に、コーティング樹脂8が施されているトランジ
スタTや差動増幅器Aなどの制御回路を離して配設した
ものである。
【0029】この実施例によれば、空気の流れが最も安
定した場所、すなわち、通路の中心部Pcに発熱抵抗体
Rhが配置されていることと、コーティング樹脂8が施
されて突起部となっている制御回路により、空気流の乱
れが発生しても、それによる影響が低減されているた
め、ノイズの発生が少ない優れた特性の空気流量検出器
を提供することができる。
【0030】次に、図9、図10は、さらに出力ノイズ
の低減が可能な本発明の一実施例における絶縁基板2を
示したもので、この実施例では、まず、図9に示すよう
に、絶縁基板2の一方の面で、空気通路中心部Pcに位
置する部分に発熱抵抗体Rhと空気温度検出用抵抗体R
cを形成し、次に図10に示すように、その他方の面に
トランジスタTや差動増幅器A、それに抵抗R1、R
2、R7などからなる制御回路を形成したものであり、
このとき、絶縁基板2の一方の面と他方の面の間での電
気的接続は、スルーホールh1、h2を介して行なって
いるものである。
【0031】従って、この実施例によれば、絶縁基板2
の制御回路が存在する面での空気流の乱れの影響は、他
方の面には及ばないから、発熱抵抗体Rhが形成してあ
る部分では、空気の流れが充分に安定しており、このた
め、制御回路による空気流の乱れによる影響は確実に抑
えられ、更にSN比を向上させることができるという効
果がある。
【0032】図11は、図9と図10に示した実施例に
おけるスルーホール部の実施例で、これは、アルミナセ
ラミックスからなる絶縁基板2がグリーンシート状態に
あるとき、例えばタングステンなどの導体となる金属膜
21を形成し、さらにアルミナ膜22を形成してから焼
成し、アルミナセラミックスの絶縁基板2としたもので
あり、この基板の表面と裏面に、それぞれ発熱抵抗体R
hと、制御回路を形成して空気流量検出器を構成したも
のである。なお、アルミナ膜22は、図1に示されてい
る、接着剤7を用いた接着部での回路を保護するために
設けられているものである。
【0033】なお、スルーホールの形成は、この実施例
の方法以外にも、絶縁基板2に化学メッキ法により形成
しても可能である。
【0034】次に、本発明のさらに別の実施例につい
て、説明する。まず、以上の実施例では、発熱抵抗体R
h、及び制御回路の接続回路や抵抗などの受動素子は印
刷等による厚膜、又は蒸着による薄膜、さらには、これ
らの組合わせにより形成されているが、トランジスタT
や差動増幅器Aなどの能動素子はディスクリート部品で
あり、従って、これらの能動素子が突起部となって空気
の流れを乱し、出力信号にノイズを発生させてしまう原
因になっていることも、すでに述べた通りである。
【0035】そこで、図12の実施例では、能動素子を
蒸着による薄膜半導体で構成したものである。図12に
おいて、23は蒸着により形成した導体で、24、25
はGa、Asを蒸着により形成した半導体層、26は絶
縁膜で、半導体層24、25は絶縁膜26をゲート絶縁
膜とするMOS形トランジスタを形成し、図3に示した
回路における差動増巾器Aを構成するものである。そし
て、27はガラス蒸着膜で、全体を保護コートするもの
である。従って、この実施例によれば、能動素子も薄膜
構成されるため、空気の流れが乱される虞れがなく、充
分にノイズを抑えることができる。
【0036】次に、図13の実施例は、基板的には図1
2の実施例と同一であるが、図12の実施例において、
さらに絶縁膜28と上層導体29を設け、多層集積回路
として実装したものである。従って、この実施例によれ
ば、薄膜MOSトランジスタを高集積化できるので小形
化が容易になるという効果がある。
【0037】第14図は、本発明を自動車エンジンの吸
気系に適用した場合の一実施例で、図において、101
はエアクリーナボックス、102はエアフィルタ、10
3はスロットルチャンバ、104はスロットルバルブ、
105はダクト、106、107、108は整流板、1
09はコネクタである。
【0038】そして、この実施例では、空気は図示の矢
印の方向からエアクリーナボックス101に入り、スロ
ットルバルブ104を通ってエンジンに吸入される。と
ころで、このようなエンジンの吸気系では、空気通路内
を通過する空気の流れに渦が生じ、これにより吸気騒音
が発生してしまう。そこで、この渦を消すため整流10
6、107、108が設けられているのである。
【0039】そして、この実施例では、これらの整流板
のうちの一枚の整流板107に、前述した絶縁基板2を
直接接して一体化し、この絶縁基板2に形成してある発
熱抵抗体Rhと、制御回路に対する接続を、コネクタ1
09を介して行なうようにしたものである。
【0040】この実施例によれば、絶縁基板2が整流板
107に直接接しているので、これにより、制御回路か
ら発生された熱は、そのまま空気流により運ばれ放散さ
れるだけでなく、整流板107に伝達した上で、この整
流板107を放熱板として空気流により運ばれ放散され
ることになり、より一層効率的に冷却され、自動車にお
ける厳しい環境(高い温度)にも耐え得る空気流量検出器
を容易に提供できる効果がある。
【0041】次に、図15は、本発明によるエンジン制
御装置の一実施例で、本発明による空気流量検出器10
を4個、自動車用のエンジンの各気筒(この場合は4気
筒)の吸気管に設け、各々の空気流量吸検出器10a、
10b、10c、10dから得られる各気筒ごとの空気
流量信号と、エンジンの回転数検出器202の出力信号
に基づいて、マイクロコンピュータを含むコントロール
ユニット203により各気筒ごとに、それに供給すべき
最適燃料量を計算し、この計算結果により各々の気筒に
設けたインジェクタ204を駆動し、自動車用エンジン
の燃料制御を行なうようにしたものである。
【0042】この実施例によれば、各気筒ごとに独立し
て吸気流量が検出され、それに基づいて燃料供給量が算
定されるので、気筒間での吸気流量にバラツキが有って
も、常に最適な燃料供給量に制御することができ、従っ
て、排気ガスのクリーンなエンジン制御システムを実現
できる効果がある。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、制御回路の放熱が容易
にとなり、また、空気の流れを乱すことがないので、構
成が簡単で、しかも出力ノイズが少なく、かつ小形の空
気流量検出器を容易に提供でき、自動車の厳しい温度環
境に十分耐え得る自動車エンジン制御システムを提供で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気流量検出器の一実施例を示す
垂直断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す水平断面図である。
【図3】本発明の一実施例における制御回路の一例を示
す回路図である。
【図4】本発明の一実施例における制御回路の他の一例
を示す回路図である。
【図5】本発明の一実施例における変換回路の一例を示
す回路図である。
【図6】本発明の一実施例における変換回路の他の一例
を示す回路図である。
【図7】本発明の他の一実施例を示す垂直断面図であ
る。
【図8】本発明の他の一実施例を示す水平断面図であ
る。
【図9】本発明による絶縁基板の一実施例を示す正面図
である。
【図10】本発明による絶縁基板の一実施例を示す裏面
図である。
【図11】本発明による絶縁基板の一実施例におけるス
ルーホールの説明図である。
【図12】本発明による絶縁基板の他の一実施例を示す
説明図である。
【図13】本発明による絶縁基板の更に別の一実施例を
示す説明図である。
【図14】本発明による空気流量検出器をエンジンの吸
気管に適用した一実施例を示す断面図である。
【図15】本発明によるエンジン制御装置の一実施例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 空気流量検出器 2 絶縁基板 3 ケーシング 3A ベース部 3B フランジ部 3C ケース部 3D コネクタ部 5 カバー 6 ビス 7 接着剤 8 コーティング樹脂 9 パッキング 10 空気流量検出器 Rh 発熱抵抗体 Rc 空気温度検出用抵抗体 R7、R8 抵抗 T トランジスタ A 差動増巾器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01F 1/68 F02D 35/00 F02D 41/18

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流量を検出すべき空気流路中に配設した
    発熱抵抗体と、この抵抗体から空気流中に伝達される熱
    量を電気的に検出して出力信号を発生する制御回路とを
    備えた空気流量検出器において、少なくとも一方の面に上記発熱抵抗体と制御回路を配設
    した 絶縁性板状部材を設け、上記発熱抵抗体と上記制御回路とが直接空気流に曝され
    るように構成した ことを特徴とする空気流量検出器。
  2. 【請求項2】 請求項1の発明において、 上記空気流路が管状部材で形成され、その壁部分に空気
    流通方向に沿って形成した1個の細条孔を備え、 この細条孔から空気流路のほぼ中心を通って管状部材の
    反対側の内壁面に向かって上記絶縁性板状部材が挿入配
    設されていることを特徴とする空気流量検出器。
  3. 【請求項3】 請求項1の発明において、 上記制御回路が、上記発熱抵抗体の空気流通方向の上流
    側の位置及び空気流通方向と垂直な方向にずれた位置の
    いずれかに配置されていることを特徴とする空気流量検
    出器。
  4. 【請求項4】 請求項1の発明において、 上記発熱抵抗体が空気流路のほぼ中央部に位置し、上記
    制御回路が空気流路の端部に位置していることを特徴と
    する空気流量検出器。
  5. 【請求項5】 請求項1の発明において、 上記発熱抵抗体が上記絶縁性板状部材の一方の面に配設
    され、上記制御回路が上記絶縁性板状部材の他方の面に
    配設されていることを特徴とする空気流量検出器。
  6. 【請求項6】 請求項の発明において、 上記絶縁性板状部材がアルミナセラミックスで作られ、 その一方の面と他方の面との間での電気的接続のための
    導体が、上記アルミナセラミックスがグリーンシート状
    態にあるときでのスルーホール印刷により形成され、且
    つ、該導体上にアルミナ絶縁膜が形成されていることを
    特徴とする空気流量検出器。
  7. 【請求項7】 請求項の発明において、 上記絶縁性板状部材の一方の面と他方の面との間での電
    気的接続のための導体が、化学的金属メッキ法により形
    成されていることを特徴とする空気流量検出器。
  8. 【請求項8】 請求項1〜の発明において、 上記発熱抵抗体と制御回路の少なくとも一方が、印刷に
    よる厚膜形成法によって作成されていることを特徴とす
    る空気流量検出器。
  9. 【請求項9】 請求項1〜の発明において、 上記発熱抵抗体と制御回路の少なくとも一方が、蒸着に
    よる薄膜形成法によって作成されていることを特徴とす
    る空気流量検出器。
  10. 【請求項10】 請求項1〜の発明において、 上記発熱抵抗体と制御回路の少なくとも一方の1部が印
    刷による厚膜形成法で作成され、他方の残部が蒸着によ
    る薄膜形成法によって作成されていることを特徴とする
    空気流量検出器。
  11. 【請求項11】 請求項1〜の発明において、 上記制御回路に含まれている能動素子を蒸着による薄膜
    半導体回路により形成し、該薄膜半導体回路の表面にガ
    ラスコーティングを施したことを特徴とする空気流量検
    出器。
  12. 【請求項12】 請求項1〜の発明において、 上記発熱抵抗体及び制御回路が、蒸着法による多層膜構
    成されていることを特徴とする空気流量検出器。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12の発明において、 上記絶縁性板状部材が、エンジンの吸入空気通路内に配
    設されている整流板と一体に構成されていることを特徴
    とする空気流量検出器。
  14. 【請求項14】 多気筒エンジンの各々の気筒に流入す
    る吸入空気通路のそれぞれに請求項1〜11の発明によ
    る空気流量検出器を配置し、各々の空気流量検出器の出
    力信号に応じて、各々の気筒に対する燃料の供給量を制
    御するように構成したことを特徴とするエンジン制御装
    置。
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