JP2846121B2 - 改良された通常弾薬のための自己破壊型信管 - Google Patents
改良された通常弾薬のための自己破壊型信管Info
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- JP2846121B2 JP2846121B2 JP7518475A JP51847594A JP2846121B2 JP 2846121 B2 JP2846121 B2 JP 2846121B2 JP 7518475 A JP7518475 A JP 7518475A JP 51847594 A JP51847594 A JP 51847594A JP 2846121 B2 JP2846121 B2 JP 2846121B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F42—AMMUNITION; BLASTING
- F42C—AMMUNITION FUZES; ARMING OR SAFETY MEANS THEREFOR
- F42C11/00—Electric fuzes
- F42C11/06—Electric fuzes with time delay by electric circuitry
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F42—AMMUNITION; BLASTING
- F42C—AMMUNITION FUZES; ARMING OR SAFETY MEANS THEREFOR
- F42C15/00—Arming-means in fuzes; Safety means for preventing premature detonation of fuzes or charges
- F42C15/18—Arming-means in fuzes; Safety means for preventing premature detonation of fuzes or charges wherein a carrier for an element of the pyrotechnic or explosive train is moved
- F42C15/184—Arming-means in fuzes; Safety means for preventing premature detonation of fuzes or charges wherein a carrier for an element of the pyrotechnic or explosive train is moved using a slidable carrier
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F42—AMMUNITION; BLASTING
- F42C—AMMUNITION FUZES; ARMING OR SAFETY MEANS THEREFOR
- F42C9/00—Time fuzes; Combined time and percussion or pressure-actuated fuzes; Fuzes for timed self-destruction of ammunition
- F42C9/14—Double fuzes; Multiple fuzes
- F42C9/16—Double fuzes; Multiple fuzes for self-destruction of ammunition
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 政府の利権 ここに開示される発明は、合衆国政府により、または
合衆国政府のために製造され、使用され、および使用を
許可されるものとする。
合衆国政府のために製造され、使用され、および使用を
許可されるものとする。
発明の背景 目標地域において砲またはロケットキャリヤによって
非常に多数のサブ弾薬を発射することができる、改良さ
れた通常弾薬（ICM）の使用が、戦場に残る危険な不発
弾の問題を大きくしている。各任務において展開された
大量のICMキャリヤのため、追尾攻撃を行なう味方の兵
員に対する危険が増大している。各ミッション中におい
てそのとき展開されていた大量のサブ弾薬のため、これ
までのすべての改良物は現在でも戦場に禁止数の危険な
不発弾を残していることがわかっている。
非常に多数のサブ弾薬を発射することができる、改良さ
れた通常弾薬（ICM）の使用が、戦場に残る危険な不発
弾の問題を大きくしている。各任務において展開された
大量のICMキャリヤのため、追尾攻撃を行なう味方の兵
員に対する危険が増大している。各ミッション中におい
てそのとき展開されていた大量のサブ弾薬のため、これ
までのすべての改良物は現在でも戦場に禁止数の危険な
不発弾を残していることがわかっている。
発明の概要 この発明は、機械的または一次的信管モードが機能で
きない場合に機能する、二次的な自己破壊の電気的動作
モードを有するサブ弾薬に関する。
きない場合に機能する、二次的な自己破壊の電気的動作
モードを有するサブ弾薬に関する。
この発明の第１の目的は、危険な不発弾の数を許容可
能なレベルにまで減少させ、それによって、以前の目標
地域を通過する友軍のために戦場の安全状態を改善する
ことである。
能なレベルにまで減少させ、それによって、以前の目標
地域を通過する友軍のために戦場の安全状態を改善する
ことである。
この発明の別の目的は、敵による仕掛け爆弾適用源を
取除くことである。
取除くことである。
この発明のさらなる目的は、爆発物処理手順における
救命／費用節約における改善を行なうことである。
救命／費用節約における改善を行なうことである。
上記目的を達成する本発明の自己破壊型信管は、慣性
衝突でサブ弾薬擲弾を機械的に爆発させるための機械的
起爆手段を含む自己破壊型信管であって、機械的起爆手
段は、サブ弾薬に対して作用を及ぼすように接続される
信管ハウジング部材と、信管ハウジング部材内に配置さ
れるリボン状安全装置と、信管ハウジングから空気力学
的に除去可能な、パック可能スライドロックと、リボン
状安全装置に取付けられた、底部端に撃針を有する安全
解除ねじと、安全解除ねじに螺合して取付けられる慣性
錘と、安全解除ねじを、該安全解除ねじに対して作用を
及ぼす状態で支持する、ばねにより負荷をかけられるス
ライドアセンブリと、信管が空気力学的に安全解除され
ると、スライドアセンブリにおいて撃針と整列して位置
されるスタブ起爆装置と、一定の時間経過後に機械的起
爆手段がサブ弾薬を爆発させられない場合に、サブ弾薬
を電気的に自己破壊するための手段とを含む。また、サ
ブ弾薬を電気的に自己破壊するための上記手段は、サブ
弾薬の放出に際して、サブ弾薬擲弾を、空気力学を利用
して電気的に安全解除するための手段と、一定の時間経
過後に機械的爆発のための全手段がスタブ起爆装置を始
動できないときにスタブ起爆装置を始動させるための電
気信管手段とを含む。さらに、空気力学を利用した電気
的安全解除のための上記手段は、カーゴ放出でスライド
アセンブリから空気力学的に除去される螺旋状***材
と、カーゴ放出でスライドアセンブリから空気力学的に
除去される電気的分路部材と、スライドアセンブリに作
動的に配置される予備バッテリと、螺旋状***材が空
気力学的に除去されると、予備バッテリに近接して作動
的に配置された予備バッテリを始動させるための、ばね
により負荷をかけられるレバーアクチュエータとを含
む。
衝突でサブ弾薬擲弾を機械的に爆発させるための機械的
起爆手段を含む自己破壊型信管であって、機械的起爆手
段は、サブ弾薬に対して作用を及ぼすように接続される
信管ハウジング部材と、信管ハウジング部材内に配置さ
れるリボン状安全装置と、信管ハウジングから空気力学
的に除去可能な、パック可能スライドロックと、リボン
状安全装置に取付けられた、底部端に撃針を有する安全
解除ねじと、安全解除ねじに螺合して取付けられる慣性
錘と、安全解除ねじを、該安全解除ねじに対して作用を
及ぼす状態で支持する、ばねにより負荷をかけられるス
ライドアセンブリと、信管が空気力学的に安全解除され
ると、スライドアセンブリにおいて撃針と整列して位置
されるスタブ起爆装置と、一定の時間経過後に機械的起
爆手段がサブ弾薬を爆発させられない場合に、サブ弾薬
を電気的に自己破壊するための手段とを含む。また、サ
ブ弾薬を電気的に自己破壊するための上記手段は、サブ
弾薬の放出に際して、サブ弾薬擲弾を、空気力学を利用
して電気的に安全解除するための手段と、一定の時間経
過後に機械的爆発のための全手段がスタブ起爆装置を始
動できないときにスタブ起爆装置を始動させるための電
気信管手段とを含む。さらに、空気力学を利用した電気
的安全解除のための上記手段は、カーゴ放出でスライド
アセンブリから空気力学的に除去される螺旋状***材
と、カーゴ放出でスライドアセンブリから空気力学的に
除去される電気的分路部材と、スライドアセンブリに作
動的に配置される予備バッテリと、螺旋状***材が空
気力学的に除去されると、予備バッテリに近接して作動
的に配置された予備バッテリを始動させるための、ばね
により負荷をかけられるレバーアクチュエータとを含
む。
図面の簡単な説明 図１は、改良された自己破壊型信管を有する弾薬の直
径断面図である。
径断面図である。
図２は、サブ弾薬が目標上に展開された後の、改良さ
れた自己破壊型信管の機能の流れ図である。
れた自己破壊型信管の機能の流れ図である。
図３は、自己破壊型信管の電気的概略図である。
図４は、改良された自己破壊型信管に用いられる予備
リチウムバッテリの直径断面図である。
リチウムバッテリの直径断面図である。
図５は、導電性の爆発性混合物のための電気的「フィ
ンガ」起爆剤を有する電気信管装置を有するスライドの
上面図である。
ンガ」起爆剤を有する電気信管装置を有するスライドの
上面図である。
図６は、図５の側面図である。
図７は、バッテリが活性化されないときの螺旋状安全
部材の状態を示す、自己破壊型信管のスライドの上面図
である。
部材の状態を示す、自己破壊型信管のスライドの上面図
である。
図８は図７の正面図である。
図９は図８の端面図である。
図10は、バッテリが活性化されるときの螺旋状***
材の状態を示す、自己破壊型信管のスライドの上面図で
ある。
材の状態を示す、自己破壊型信管のスライドの上面図で
ある。
図11は図10の正面図である。
図12は図11の端面図である。
以下の説明の全体をとおして、同じ番号は図面の同じ
部分を示すのに用いられる。
部分を示すのに用いられる。
好ましい実施例の説明 図１を参照すると、サブ弾薬12の頂部に載置される自
己破壊型信管10は、慣性衝突の結果機能する機械的モー
ドが正しく作動しない場合に、電気的に自己破壊するよ
う設計される。この機械的または一次的機能モードは、
パック可能スライドロックカバー16により覆われるリボ
ン状安定装置14を有する。リボン状安定装置14または抗
力装置は、ねじ切りされた慣性錘20によってねじ山で支
持される安全解除ねじ18に機械的に接続される。安全解
除ねじ18の低部端22は撃針24を含む。安全解除ねじ底部
端22は、後に説明される、M55スタブ起爆装置28および
電気的自己破壊モードのための構成要素を含む、ばねに
より負荷をかけられるスライドアセンブリ26と係合す
る。電気的および機械的モードの構成要素は同じ信管ハ
ウジング部材30内に含まれる。空力学的な螺旋状***
材32は、電気的自己破壊モードのためのロック解除安全
装置として働く。空力学的な、ロック解除を行なう電気
的***材34は、電気信管分路として働く。
己破壊型信管10は、慣性衝突の結果機能する機械的モー
ドが正しく作動しない場合に、電気的に自己破壊するよ
う設計される。この機械的または一次的機能モードは、
パック可能スライドロックカバー16により覆われるリボ
ン状安定装置14を有する。リボン状安定装置14または抗
力装置は、ねじ切りされた慣性錘20によってねじ山で支
持される安全解除ねじ18に機械的に接続される。安全解
除ねじ18の低部端22は撃針24を含む。安全解除ねじ底部
端22は、後に説明される、M55スタブ起爆装置28および
電気的自己破壊モードのための構成要素を含む、ばねに
より負荷をかけられるスライドアセンブリ26と係合す
る。電気的および機械的モードの構成要素は同じ信管ハ
ウジング部材30内に含まれる。空力学的な螺旋状***
材32は、電気的自己破壊モードのためのロック解除安全
装置として働く。空力学的な、ロック解除を行なう電気
的***材34は、電気信管分路として働く。
図１、図７、図８および図９には、図４の予備リチウ
ムバッテリ36が活性化されないときのスライドアセンブ
リ26の状態を示している。螺旋状安全装置32は、ばね40
がレバー42をピボット44の周りで回転させることを防
ぐ、スライドのボール部材38に取外可能な状態で配置さ
れる。これらの条件下で、撃針24はスライドの撃針穴46
内に位置される。安全ピン43は、それが手で除去される
まで、レバー42が回転することを防ぐ。
ムバッテリ36が活性化されないときのスライドアセンブ
リ26の状態を示している。螺旋状安全装置32は、ばね40
がレバー42をピボット44の周りで回転させることを防
ぐ、スライドのボール部材38に取外可能な状態で配置さ
れる。これらの条件下で、撃針24はスライドの撃針穴46
内に位置される。安全ピン43は、それが手で除去される
まで、レバー42が回転することを防ぐ。
図10、図11および図12には、空気力学的安全装置32が
除去された結果、レバー42がばね40の弾性力で左回りに
回動することにより予備リチウムバッテリ36に凹みが生
じた状態、すなわち、予備リチウムバッテリ36が活性化
された状態が示される。電気信管装置48およびスタブ起
爆装置28の電気的活性化は後に記載する。
除去された結果、レバー42がばね40の弾性力で左回りに
回動することにより予備リチウムバッテリ36に凹みが生
じた状態、すなわち、予備リチウムバッテリ36が活性化
された状態が示される。電気信管装置48およびスタブ起
爆装置28の電気的活性化は後に記載する。
図３、図４、図７、図９、図10および図12に示される
予備リチウムバッテリを参照すると、金属製のカップ状
ハウジング50と、そこを通って陽極導線54が突出しかつ
そこから絶縁体56、56′、56″によって絶縁される円形
カバープレート52とを含む。カーボン・ブラック／テフ
ロンからなる円筒形陰極58は、電池の缶の壁部50と絶縁
体56′および56″との間に配置される。円筒形陽極60
は、絶縁されたセパレータ56′および56″と、塩化チオ
ニルの電解質（thionyl chloride electrolyte）64を含
むガラス製アンプル62との間に配置される。可撓性の導
線63は、円筒形陽極60と陽極導線54との間に電気的接続
を与える。図３概略図を参照すると、スライドの電気的
アセンブリは、点線66内に含まれ、電気信管安全分路34
が空力学的に除去されると入力がバッテリ36に接続され
かつ出力が電気信管装置48を通して点火コンデンサ70を
放電させる集積チップの24段カウンタおよび電圧４倍増
幅器68を含む。スライドアセンブリのための点線72は、
前述のスライドアセンブリ回路と、M55スタブ起爆装置2
8と、電気信管装置48とを含む。点線76は自己破壊型信
管の安全解除ねじ18を含む。信管自己破壊スタブ起爆装
置28は次いで擲弾のサブ弾薬の導線充電74を開始し、点
線78内に示される。ジャックJ1〜J5は、Ｖ＋、Ｖ−、発
振器出力、Ｖコンデンサ、およびＶ起爆装置のための試
験点をそれぞれ測定している。これらのジャックは、回
路入力および出力電圧を測定するためにアクセス手段を
提供する。
予備リチウムバッテリを参照すると、金属製のカップ状
ハウジング50と、そこを通って陽極導線54が突出しかつ
そこから絶縁体56、56′、56″によって絶縁される円形
カバープレート52とを含む。カーボン・ブラック／テフ
ロンからなる円筒形陰極58は、電池の缶の壁部50と絶縁
体56′および56″との間に配置される。円筒形陽極60
は、絶縁されたセパレータ56′および56″と、塩化チオ
ニルの電解質（thionyl chloride electrolyte）64を含
むガラス製アンプル62との間に配置される。可撓性の導
線63は、円筒形陽極60と陽極導線54との間に電気的接続
を与える。図３概略図を参照すると、スライドの電気的
アセンブリは、点線66内に含まれ、電気信管安全分路34
が空力学的に除去されると入力がバッテリ36に接続され
かつ出力が電気信管装置48を通して点火コンデンサ70を
放電させる集積チップの24段カウンタおよび電圧４倍増
幅器68を含む。スライドアセンブリのための点線72は、
前述のスライドアセンブリ回路と、M55スタブ起爆装置2
8と、電気信管装置48とを含む。点線76は自己破壊型信
管の安全解除ねじ18を含む。信管自己破壊スタブ起爆装
置28は次いで擲弾のサブ弾薬の導線充電74を開始し、点
線78内に示される。ジャックJ1〜J5は、Ｖ＋、Ｖ−、発
振器出力、Ｖコンデンサ、およびＶ起爆装置のための試
験点をそれぞれ測定している。これらのジャックは、回
路入力および出力電圧を測定するためにアクセス手段を
提供する。
図５および図６を参照すると、スライド26は、M55ス
タブ起爆装置28に隣接して電気信管装置（EED）48を保
持する。EED48は、電気を導通させるように設計される
導電性の爆発性混合物（CEM）80を含む。CEM80のグラフ
ァイト粒子は、経路を形成して、プリント基板のフィン
ガ82の間における電気的橋絡として働く。電気の導通に
より発生した熱は、エネルギを供給して電気信管装置
（EED）48を機能させる。CEM80は、酸化剤としての硝酸
バリウムと、燃料としてのカルシウムシリサイドと、導
体としてのグラファイトと、EED48の出力要素５−ニト
ロテトロゾール水銀（HgC2N10O4）(DXW-1)を機能させる
のに必要なエネルギ材料としてのスチフニン酸鉛とを含
む。
タブ起爆装置28に隣接して電気信管装置（EED）48を保
持する。EED48は、電気を導通させるように設計される
導電性の爆発性混合物（CEM）80を含む。CEM80のグラフ
ァイト粒子は、経路を形成して、プリント基板のフィン
ガ82の間における電気的橋絡として働く。電気の導通に
より発生した熱は、エネルギを供給して電気信管装置
（EED）48を機能させる。CEM80は、酸化剤としての硝酸
バリウムと、燃料としてのカルシウムシリサイドと、導
体としてのグラファイトと、EED48の出力要素５−ニト
ロテトロゾール水銀（HgC2N10O4）(DXW-1)を機能させる
のに必要なエネルギ材料としてのスチフニン酸鉛とを含
む。
操作において、一次的な機械的モードは、リボン状安
全装置の抗力装置14が、パック可能スライドロック安全
装置16を除去する巻き応力（wind stress）により活性
化されることを必要とする。抗力装置14は、ねじ切りさ
れた慣性錘20から安全解除ねじ18を巻戻し、スライド26
の穴46から撃針24を後退させてそれを図示されない遠心
力およびばね力によって出し、それによって、M55スタ
ブ起爆装置28を、機械的に安全解除された撃針24と整列
させる。サブ弾薬12の地上衝突で、慣性錘20は撃針24を
スタブ起爆装置28に送り込む。
全装置の抗力装置14が、パック可能スライドロック安全
装置16を除去する巻き応力（wind stress）により活性
化されることを必要とする。抗力装置14は、ねじ切りさ
れた慣性錘20から安全解除ねじ18を巻戻し、スライド26
の穴46から撃針24を後退させてそれを図示されない遠心
力およびばね力によって出し、それによって、M55スタ
ブ起爆装置28を、機械的に安全解除された撃針24と整列
させる。サブ弾薬12の地上衝突で、慣性錘20は撃針24を
スタブ起爆装置28に送り込む。
電気的自己破壊または二次的機能モードは、前述の機
械的動作モードに対するバックアップとして働く。電気
的自己破壊モードは、万一一次モードがスタブ起爆装置
28を機能させられない場合にそれを機能させる。電気的
自己破壊モード動作は、サブ弾薬12が戦術的に展開され
ると、カーゴ放出つまり空力学的な電気的安全解除で開
始し、３分の遅延期間の後にEED48およびスタブ起爆装
置28の起爆を生じさせて終了する。
械的動作モードに対するバックアップとして働く。電気
的自己破壊モードは、万一一次モードがスタブ起爆装置
28を機能させられない場合にそれを機能させる。電気的
自己破壊モード動作は、サブ弾薬12が戦術的に展開され
ると、カーゴ放出つまり空力学的な電気的安全解除で開
始し、３分の遅延期間の後にEED48およびスタブ起爆装
置28の起爆を生じさせて終了する。
自己破壊スライド26は、図３、図４、図７、図９、図
10および図12に示される3VDC予備バッテリ36と、点火コ
ンデンサ70と、EED48と、電気的安全解除ハードウェア
とを含む。電気的安全解除はバッテリ活性化として定義
され、それは、空力学的な、ロック解除を行なう安全装
置32と、EEDの、空力学的な、ロック解除を行なう電気
的安全分路34との除去である。電気的安全解除で、バッ
テリ36は集積回路（IC）チップ68に電力を与える。IC68
は、時間遅延を発生し、点火コンデンサ70を充電し、時
間遅延の終わりでコンデンサ70をEED48に放電させる。
10および図12に示される3VDC予備バッテリ36と、点火コ
ンデンサ70と、EED48と、電気的安全解除ハードウェア
とを含む。電気的安全解除はバッテリ活性化として定義
され、それは、空力学的な、ロック解除を行なう安全装
置32と、EEDの、空力学的な、ロック解除を行なう電気
的安全分路34との除去である。電気的安全解除で、バッ
テリ36は集積回路（IC）チップ68に電力を与える。IC68
は、時間遅延を発生し、点火コンデンサ70を充電し、時
間遅延の終わりでコンデンサ70をEED48に放電させる。
バッテリ36は、電解質64がガラス製アンプル62に含ま
れる予備タイプのものである。アンプル62は金属ケース
50内に含まれる。バッテリケース50の低部端59を窪ませ
ることによってガラス製アンプル62が破壊されると、バ
ッテリ36は活性化される。バッテリ36は、ばねにより負
荷をかけられるレバー42によって窪ませられる。信管
は、偶発的な活性化を防止するために安全装置を含む。
安全装置はボール38と螺旋体33とを含む。ボール38は、
ばねにより負荷をかけられるレバー42がバッテリ36の中
へと移動するのを防ぐ。螺旋体33はボール38が移動する
のを防ぐ。螺旋体33は、空力学的な除去特徴を与えるリ
ボン32のループに取付けられる。空気力は螺旋体33を回
転させて、ねじ切りされた穴からねじが取除かれるのと
同様に、螺旋体33をボール38から除去する。EED短絡分
路安全装置34は、図３に示される接点35および37にはん
だ付けされる一片の銅製リボンを含む。サブ弾薬が展開
されないと、分路安全装置リボン34はEED48を短絡させ
る。擲弾12が目標にわたって展開されると、空気力はリ
ボン状分路34が遮断するまでリボンを前後に曲げる。分
路34は、偶発的な早まった起爆を防止する。信管の電気
的な二次的作動はカーゴ放出で始まる。空気力が、螺旋
状安全装置33およびEED短絡リボン34の両方を除去す
る。バッテリ活性化ばね40は、図10に示されるように、
レバー42を押してボール38を下に移動させ、レバー42を
バッテリ36の中へ移動させて、バッテリ36の活性化を生
じさせる。バッテリ36はIC68に電力を与える。集積回路
（IC）チップの24段カウンタは、ゼロで始めて、46.6KH
z速度で、内部クロックパルスの計数を開始する。ICの
電圧４倍増幅器は、点火コンデンサ70を最小13VDCにま
で充電する。24番目のカウンタ段が8,388,608（３±１
分）の計数でトグルすると、ICの点火回路は点火コンデ
ンサ70をEED48に放電させ、それは次いでスタブ起爆装
置28を始動させ、次いで擲弾導線放電78を開始させる。
れる予備タイプのものである。アンプル62は金属ケース
50内に含まれる。バッテリケース50の低部端59を窪ませ
ることによってガラス製アンプル62が破壊されると、バ
ッテリ36は活性化される。バッテリ36は、ばねにより負
荷をかけられるレバー42によって窪ませられる。信管
は、偶発的な活性化を防止するために安全装置を含む。
安全装置はボール38と螺旋体33とを含む。ボール38は、
ばねにより負荷をかけられるレバー42がバッテリ36の中
へと移動するのを防ぐ。螺旋体33はボール38が移動する
のを防ぐ。螺旋体33は、空力学的な除去特徴を与えるリ
ボン32のループに取付けられる。空気力は螺旋体33を回
転させて、ねじ切りされた穴からねじが取除かれるのと
同様に、螺旋体33をボール38から除去する。EED短絡分
路安全装置34は、図３に示される接点35および37にはん
だ付けされる一片の銅製リボンを含む。サブ弾薬が展開
されないと、分路安全装置リボン34はEED48を短絡させ
る。擲弾12が目標にわたって展開されると、空気力はリ
ボン状分路34が遮断するまでリボンを前後に曲げる。分
路34は、偶発的な早まった起爆を防止する。信管の電気
的な二次的作動はカーゴ放出で始まる。空気力が、螺旋
状安全装置33およびEED短絡リボン34の両方を除去す
る。バッテリ活性化ばね40は、図10に示されるように、
レバー42を押してボール38を下に移動させ、レバー42を
バッテリ36の中へ移動させて、バッテリ36の活性化を生
じさせる。バッテリ36はIC68に電力を与える。集積回路
（IC）チップの24段カウンタは、ゼロで始めて、46.6KH
z速度で、内部クロックパルスの計数を開始する。ICの
電圧４倍増幅器は、点火コンデンサ70を最小13VDCにま
で充電する。24番目のカウンタ段が8,388,608（３±１
分）の計数でトグルすると、ICの点火回路は点火コンデ
ンサ70をEED48に放電させ、それは次いでスタブ起爆装
置28を始動させ、次いで擲弾導線放電78を開始させる。
図２は、支線Ａにおける矢印をたどることによって、
一次の機械的な擲弾機能モードを示す。二次の電気的な
自己破壊モードは、支線Ｂに沿った矢印線をたどること
によって詳細に示される。図２の破線は故障モードを示
し、それらは、それら故障モードに対応して擲弾12の自
己破壊を生じさせるかまたは擲弾12を安全なものにする
EED機能ブロックに繋がる。
一次の機械的な擲弾機能モードを示す。二次の電気的な
自己破壊モードは、支線Ｂに沿った矢印線をたどること
によって詳細に示される。図２の破線は故障モードを示
し、それらは、それら故障モードに対応して擲弾12の自
己破壊を生じさせるかまたは擲弾12を安全なものにする
EED機能ブロックに繋がる。
この発明の原理の適用を説明するために、この発明の
特定の実施例が図示されかつ詳細に記載されてきたが、
この発明はそのような原理から逸脱することがなけれ
ば、他の態様で実施されてもよい。
特定の実施例が図示されかつ詳細に記載されてきたが、
この発明はそのような原理から逸脱することがなけれ
ば、他の態様で実施されてもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディオリオ，フランク アメリカ合衆国、07849 ニュー・ジャ ージー州、レイク・ホパコング、クレセ ント・ドライブ、55 (56)参考文献 Ｕｎｉｔｅｄ Ｓｔａｔｅｓ Ｓｔａ ｔｕｔｏｒｙ Ｉｎｖｅｎｔｉｏｎ Ｒ ｅｓｉｓｔｒａｔｉｏｎ Ｈ251 （07 Ａｐｒｉｌ 1987) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F42C 11/06 F42C 14/06
Claims (5)
- 【請求項１】慣性衝突でサブ弾薬擲弾を機械的に爆発さ
せるための機械的起爆手段を含む自己破壊型信管であっ
て、 前記機械的起爆手段は、 サブ弾薬に対して作用を及ぼすように接続される信管ハ
ウジング部材と、 前記信管ハウジング部材内に配置されるリボン状安全装
置と、 前記信管ハウジングから空気力学的に除去可能な、パッ
ク可能スライドロックと、 前記リボン状安全装置に取付けられた、底部端に撃針を
有する安全解除ねじと、 前記安全解除ねじに螺合して取付けられる慣性錘と、 前記安全解除ねじを、該安全解除ねじに対して作用を及
ぼす状態で支持する、ばねにより負荷をかけられるスラ
イドアセンブリと、 前記信管が空気力学的に安全解除されると、前記スライ
ドアセンブリにおいて撃針と整列して位置されるスタブ
起爆装置と、 一定の時間経過後に前記機械的起爆手段が前記サブ弾薬
を爆発させられない場合に、前記サブ弾薬を電気的に自
己破壊するための手段とを含み、 前記サブ弾薬を電気的に自己破壊するための前記手段
は、 サブ弾薬の放出に際して、前記サブ弾薬擲弾を、空気力
学を利用して電気的に安全解除するための手段と、 一定の時間経過後に機械的爆発のための全手段が前記ス
タブ起爆装置を始動できないときに前記スタブ起爆装置
を始動させるための電気信管手段とを含み、 空気力学を利用した電気的安全解除のための前記手段
は、 カーゴ放出で前記スライドアセンブリから空気力学的に
除去される螺旋状***材と、 カーゴ放出で前記スライドアセンブリから空気力学的に
除去される電気的分路部材と、 前記スライドアセンブリに作動的に配置される予備バッ
テリと、 前記螺旋状***材が空気力学的に除去されると、前記
予備バッテリに近接して作動的に配置された前記予備バ
ッテリを始動させるための、ばねにより負荷をかけられ
るレバーアクチュエータとを含む、自己破壊型信管。 - 【請求項２】前記予備バッテリは、 金属製のバッテリハウジングと、 前記バッテリハウジングに隣接しかつ電気的に接触す
る、カーボン・ブラック／テフロン材料からなる円筒形
陰極と、 前記円筒形陰極内に作動的に配置される円筒形セパレー
タと、 前記セパレータ内に作動的に配置され、前記セパレータ
によって前記円筒形陰極から機械的に分離される、ニッ
ケル／リチウム材料からなる円筒形陽極と、 塩化チオニルの電解質を中に含む密封されたガラス製ア
ンプルとを含み、前記アンプルは、前記ばねにより負荷
をかけられるレバーアクチュエータが前記螺旋状***
材によって空気力学的に開放されると前記電解質を漏洩
させて放出させるよう前記バッテリハウジングに差動的
に配置される、請求項１に記載の自己破壊型信管。 - 【請求項３】前記電気信管手段は電気回路を含み、前記
電気回路は、 前記予備バッテリに電気的に結合される集積回路手段を
含み、前記集積回路は一定の時間間隔後に点火出力信号
を与えるための発振器および電圧４倍増幅器を中に有
し、前記電気回路はさらに、 前記予備バッテリによって充電されかつ前記集積回路の
出力に電気的に結合され、前記電気信管手段を始動させ
るための点火コンデンサを含む、請求項２に記載の自己
破壊型信管。 - 【請求項４】前記電気信管手段は、電気を導通させる、
経路を中心に形成するグラファイト粒子を有し、熱およ
び前記電気信管手段を機能させるために必要なエネルギ
を発生する、プリントワイヤ基板（PWB）上のフィンガ
間における電気的橋絡として働く、導電性の爆発性混合
物をさらに含む、請求項３に記載の自己破壊型信管。 - 【請求項５】前記導電性の爆発性混合物は、 硝酸バリウム酸化剤と、 カルシウムシリサイド燃料と、 グラファイト等の導電性材料と、 スチフニン酸鉛等のエネルギ材料とを含む、請求項４に
記載の自己破壊型信管。
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-
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