JP2844677B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2844677B2
JP2844677B2 JP1151383A JP15138389A JP2844677B2 JP 2844677 B2 JP2844677 B2 JP 2844677B2 JP 1151383 A JP1151383 A JP 1151383A JP 15138389 A JP15138389 A JP 15138389A JP 2844677 B2 JP2844677 B2 JP 2844677B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のサイズの記録紙を装備して記録能力
サイズに応じた記録紙に画情報を記録するファクシミリ
装置等の画像記録装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、このような装置では、複数の紙幅の記録紙、例
えばB4、A4幅等の記録紙を収納した2段の記録紙カセッ
トを装着でき、上記装着されたカセット内の記録紙に応
じた印字能力を有するものがある。つまり、上記印字能
力を有する装置において、受信側のファクシミリ装置
は、送信側のファクシミリ装置とのプロトコルのやりと
りで、DIS(ディジタル識別信号)の記録能力サイズの
能力宣言を現在セットされている記録紙のうちの最大紙
幅で行っている。
ここで、例えばB4幅の記録紙が紙なしで、A4幅の記録
紙のみがセットされている場合、送信側のファクシミリ
装置は、受信側のファクシミリ装置からの記録能力サイ
ズA4幅の上記宣言を受けて、例えばB4幅の原稿を上記最
大紙幅(A4)に応じたA4幅に縮小して上記受信側のファ
クシミリ装置へ送信し、受信側のファクシミリ装置は受
信した上記画情報を宣言した記録能力サイズの記録紙に
印字していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記装置では、受信側のファクシミリ装置
は現在セットされている記録紙のうちの最大紙幅で能力
宣言を行うので、実際には宣言をした最大紙幅A4よりも
大きい紙幅であるB4サイズの記録紙をセットすれば、B4
幅の送信原稿の画情報を印字できるにもかかわらず、A4
幅の記録紙にわざわざ縮小された画情報を印字すること
になり、印字された文字が読みずらくなったり、定形業
務の場合等ではいつもB4で送られてきた原稿がA4記録紙
で印字されるため、ファイリング等もしずらくなるとい
う問題を生じていた。
また、原稿の大きさを忠実に再現しようとする場合、
多種類のサイズの記録紙を収納するカセットを上記装置
に装備して、多種多様なサイズの原稿に対応することも
可能であるが、このような場合には機構構成が複雑とな
り、現実の実施手段とするのは難しかった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、送信側
装置での原稿の縮小動作を削減するとともに、上記送信
側装置から送られてくる原稿の大きさを忠実に再現でき
る画像記録装置を提供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本発明は、所定サイズの記録紙を装備する記録紙装備
手段と、オペレータによって設定された記録能力サイズ
情報を記憶する設定情報記憶手段と、前記設定情報記憶
手段に記憶された前記記録能力サイズ情報を送信相手に
知らせるサイズ情報送信手段と、画情報を受信する受信
手段と、前記受信手段より受信した画情報を記憶する記
憶手段と、前記記録紙装備手段に装備されている記録紙
に前記画情報が印字可能か否かを判断する判断手段と、
前記判断手段による判断結果に応じて前記画情報の記録
を制御する記録制御手段とを具備することを特徴とす
る。
このため、画情報をオペレータの使用目的に合わせた
画像サイズで受信することができ、印字文字が読みづら
くなったり、ファイリングがしずらくなる事態をなくす
ことができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図乃至第5図の図面に基づき詳
細に説明する。
第1図は、本発明に係る画像記録装置の概略構成を示
すブロック図である。図において、制御回路(以下、
「CPU」という。)10は、ROM11に記憶されている制御プ
ログラム等によりファクシミリ装置の伝送制御回路(以
下、「NCU」という。)12、記録部13、パネル14及びRAM
15等の各機器の制御及び情報、信号等の入出力制御を行
う。
NCU12は、回線16を介して他のファクシミリ装置等と
画情報のデータ伝送を制御しており、受信した原稿等の
画情報は、いったんRAM15に格納された後縮小等の画像
処理が施されて記録部13に出力されたり、又はRAM15に
格納されることなく直接記録部13に出力される。また、
RAM15には、記録紙宣言情報(記録能力サイズ)として
記録紙カセットサイズ情報(例えば最大の記録紙カセッ
トサイズの情報)又は記録紙サイズ情報のいずれかが変
更可能に設定、格納されており、オペレータは上記記録
能力サイズを上記記録紙カセットサイズ又は記録紙サイ
ズに設定できるとともに、任意のサイズの情報に変更す
ることも可能である。
記録部13は、記録対象の上記画情報が入力すると、上
記画情報に基づき印字制御を行い、原稿等の画像を記録
紙に形成する。
また、パネル14は、記録紙が記録紙カセットにセット
されていないときに、警告表示を行ったり、又は警告音
を発生して記録紙がないことをオペレータに警告する。
次に第1図に示した画像記録装置をファクシミリ装置
に用いた場合の記録動作について第2図のフローチャー
トに基づいて説明する。
まず、オペレータは、予め上記記録紙カセットサイズ
情報又は記録紙サイズ情報のいずれかに基づき、上記記
録能力サイズの宣言を行うか設定しておく。
そして受信側のファクシミリ装置のNCU12に送信側か
らの制御信号の着信があると、CPU10は、RAM15から上記
設定された記録能力サイズの情報を取り出す(ステップ
101)。
ここで、上記記録能力サイズが記録紙サイズに設定さ
れている場合には、CPU10は、プロトコルのDISの能力宣
言を現在セットされている記録紙サイズのうちで最大の
記録紙サイズb、例えばA4として、NCU12から上記着信
のあった送信側のファクシミリ装置に送出する(ステッ
プ102)。
上記送信側のファクシミリ装置は、上記DISの能力宣
言を受け取ると、送信しようとする例えばB4幅の原稿を
上記記録紙サイズbに対応したA4幅に縮小して送る。
受信側のファクシミリ装置は、NCU12が送信側のファ
クシミリ装置からの上記画情報を受け取ると、上記画情
報を記録部13に出力して記録紙サイズbの記録紙、すな
わちA4記録紙に上記画情報を印字する(ステップ10
3)。
また、上記記録能力サイズが記録紙カセットサイズに
設定されている場合には、CPU10は、プロトコルのDISの
能力宣言を装着された記録紙の有無に拘らず装着するこ
とができる記録紙カセットサイズのうちで最大の記録紙
カセットサイズa、例えばB4として、NCU12から上記着
信のあった送信側のファクシミリ装置に送出する(ステ
ップ104)。次にCPU10は、送られてきた画情報が現在セ
ットされている記録紙に印字可能かどうか判断し(ステ
ップ105)、印字可能な場合には、NCU12によって取り込
まれた送信サイズがB4幅の画情報を直接記録部13に出力
して、その印字可能な記録紙に印字する(ステップ10
6)。
また、送られてきた上記画情報が現在セットされてい
る記録紙に印字できない場合には、NCU12によって取り
込まれた送信サイズがB4幅の画情報をいったんRAM15に
記憶するメモリ受信を行い(ステップ107)、印字可能
なサイズaの記録紙カセット、すなわちB4のカセットに
記録紙がない旨の警告を行い、オペレータに知らせる
(ステップ108)。次にCPU10は、オペレータがB4記録紙
をセットしたかどうか判断する(ステップ109)。
ここで、上記B4記録紙がセットされた場合には、上記
警告を中止し、オペレータに出力指示の入力を要求する
(ステップ110)。そしてCPU10は、オペレータの出力要
求を待ち(ステップ111)、上記出力要求があると、RAM
15に記憶されたB4幅の画情報を記録部13に出力して上記
セットされたB4記録紙に印字する(ステップ112)。
また、オペレータがB4記録紙をセットしない場合に
は、次にオペレータの出力要求があるかどうか判断し
(ステップ113)、所定時間に達しても上記出力要求が
ない場合には、ステップ108に戻ってオペレータにB4記
録紙がない旨の警告をする。また、所定時間内にオペレ
ータから出力要求があると、次にCPU10は、送られてき
た画情報が現在セットされている記録紙に印字可能かど
うか判断する(ステップ114)。この判断は、ステップ1
05と同じであるが、ここでは、B4記録紙ではないが他の
サイズの記録紙がオペレータによってセットされる場合
もあるので、上記判断を行う。
ここで、印字可能な場合には、NCU12によって取り込
まれた送信サイズaの画情報をRAM15から記録部13に出
力してその印字可能な記録紙に印字し(ステップ11
5)、また上記画情報が現在セットされている記録紙に
印字できない場合には、上記セットされている記録紙に
印字できるようにRAM15の画情報のデータサイズを縮小
又は拡大する処理を行う(ステップ116)。上記縮小処
理は、例えば1ページ分の画情報のデータ量に比べて印
字する記録紙の印字可能領域が小さい場合に行う処理
で、拡大処理は、例えば逆に1ページ分の画情報のデー
タ量に比べて印字する記録紙の印字可能領域が大きい場
合に行う処理で、CPU10は上記画情報のデータ量と記録
紙の印字可能領域とに基づいて縮小率又は拡大率を算出
し、上記算出した縮小率又は拡大率に応じて画情報の縮
小又は拡大処理を行う。また、上記縮小又は拡大処理で
は、記録紙の任意の位置、例えば記録紙の先端又は後端
に上記算出した縮小率又は拡大率を印字表示できるよう
に処理を行う。そして、第5図に一実施例として示すよ
うに、上記処理を行った画情報を記録部13に出力して現
在セットされている記録紙に印字する(ステップ11
7)。これにより、受信側のオペレータは、必要なカセ
ットサイズの記録紙がなく、たまたまセットされている
所定サイズの記録紙に印字を行った場合でも、上記記録
紙に印字されている縮小率又は拡大率から送信側の画情
報のデータサイズを知ることができる。
なお、上記実施例では、装備できる最大紙幅の記録紙
カセットサイズを記録可能サイズに設定したが、これに
限らず例えば記録紙の使用頻度などに応じて任意の記録
紙カセットサイズを記録可能サイズに設定することも可
能である。
次に第3図及び第4図のフローチャートに基づいて第
1図に示した画像記録装置の記録動作の他の実施例につ
いて説明する。
まず、オペレータは、予め上記記録紙カセットサイズ
情報又は記録紙サイズ情報のいずれかに基づき、上記記
録能力サイズの宣言を行うか設定しておく。
そして受信側のファクシミリ装置のNCU12に着信があ
ると、CPU10は、RAM15から上記設定された記録能力サイ
ズの情報を取り出す(ステップ201)。
ここで、上記記録能力サイズが記録紙サイズに設定さ
れている場合には、CPU10は、プロトコルのDISの能力宣
言を現在セットされている記録紙サイズのうちで最大の
記録紙サイズb、例えばA4として、NCU12から上記着信
の合った送信側のファクシミリ装置に送出する(ステッ
プ202)。
上記送信側のファクシミリ装置は、上記DISの能力宣
言を受け取ると、送信しようとする例えばB4幅の原稿を
上記記録紙サイズbに対応したA4幅に縮小して送る。
受信側のファクシミリ装置は、送信側のファクシミリ
装置からの上記画情報をRAM15に記憶するメモリ受信を
行い(ステップ203)、受信が終了すると、上記画情報
を記録紙に出力するかどうかオペレータに問う(ステッ
プ204)。
ここで、オペレータからの出力指示がない場合には、
上記画情報がクリアー又は上書きされて消去されないよ
うに、例えば上記画情報を記憶する記憶領域にクリアー
又は上書き禁止のフラグを立ててRAM15内に保持させて
おき(ステップ205)、オペレータの出力指示がなされ
ると、上記出力指示にもとづき上記画情報を記録部13に
出力して記録紙サイズbの記録紙、すなわちA4記録紙に
上記画情報を印字する(ステップ206)。そして、印字
が終了した上記画情報をRAM15に保持させておくかどう
か判断する(ステップ207)。
ここで、オペレータからの指示にもとづき印字が終了
した上記画情報をRAM15に保持させる場合には、ステッ
プ205に戻って、上記画情報をRAM15内に保持させてお
き、また画情報をRAM15に保持させない場合には、メモ
リクリアー又は上書きによる上記画情報の消去を待つ
(ステップ208)。
また、ステップ201において、上記記録能力サイズが
記録紙カセットサイズに設定されている場合には、CPU1
0は、プロトコルのDISの能力宣言を装着された記録紙の
有無に拘らず装着することができる記録紙カセットサイ
ズのうちで最大の記録紙カセットサイズa、例えばB4と
して、NCU12から上記着信のあった送信側のファクシミ
リ装置に送出する(ステップ209)。
上記送信側のファクシミリ装置は、上記DISの能力宣
言を受け取ると、例えばB4幅の原稿を受信側のファクシ
ミリ装置に送る。
受信側のファクシミリ装置は、送信側のファクシミリ
装置からの上記画情報をRAM15に記憶するメモリ受信を
行い(ステップ210)、受信が終了すると、送られてき
た画情報が現在セットされている記録紙に印字可能かど
うか判断する(ステップ211)。
ここで、印字可能な場合には、上記画情報を記録紙に
出力するかどうかオペレータに問う(ステップ212)。
ここで、オペレータからの出力指示がない場合には、
上記画情報がクリアー又は上書きされて消去されないよ
うに、例えば上記画情報を記憶する記憶領域にクリアー
又は上書き禁止のフラグを立ててRAM15内に保持させて
おき(ステップ213)、オペレータの出力指示がなされ
ると、上記出力指示にもとづき、送信側からの送信サイ
ズがB4幅の画情報を直接記録部13に出力して、その印字
可能な記録紙に印字する(ステップ214)。そして、印
字が終了した上記画情報をRAM15に保持させておくかど
うか判断する(ステップ215)。
ここで、オペレータからの指示にもとづき印字が終了
した上記画情報をRAM15に保持させる場合には、ステッ
プ213に戻って、上記画情報をRAM15内に保持させてお
き、また画情報をRAM15に保持させない場合には、メモ
リクリアー又は上書きによる上記画情報の消去を待つ
(ステップ216)。
また、ステップ211において、送られてきた画情報が
現在セットされている記録紙に印字できない場合には、
印字可能なサイズaの記録紙カセット、すなわちB4のカ
セットに記録紙がない旨の警告を行い、オペレータに知
らせる(ステップ217)。次にCPU10は、オペレータがB4
記録紙をセットしたかどうかを判断する(ステップ21
8)。
ここで、上記B4記録紙がセットされた場合には、上記
警告を中止し、オペレータに出力指示の入力を要求する
(ステップ219)。そしてCPU10は、オペレータの出力要
求を待ち(ステップ220)、上記出力要求があると、RAM
15に記憶されたB4幅の画情報を記録部13に出力して上記
セットされたB4記録紙に印字する(ステップ221)。そ
して、印字が終了した上記画情報をRAM15に保持させて
おくかどうか判断する(ステップ222)。
ここで、オペレータからの指示にもとづき印字が終了
した上記画情報をRAM15に保持させる場合には、上記画
情報をRAM15内に保持させておき(ステップ223)、ステ
ップ220に戻ってオペレータの出力要求を待つ。また画
情報をRAM15に保持させない場合には、上記画情報を記
憶する記憶領域内のメモリクリアー又は上書きによる上
記画情報の消去を待つ(ステップ224)。
また、ステップ218において、オペレータがB4記録紙
をセットしない場合には、第4図のに進み、画情報に
対してオペレータの出力要求があるかどうか判断する
(ステップ225)。
ここで、所定時間に達しても上記出力要求がない場合
には、第3図のステップ217に戻ってオペレータにB4記
録紙がない旨の警告をする。また、所定時間内にオペレ
ータから出力要求があると、次にCPU10は、送られてき
た画情報が現在セットされている記録紙に等倍で印字可
能かどうか判断する(ステップ226)。この判断は、ス
テップ211と同じであるが、ここでは、B4記録紙ではな
いが他のサイズの記録紙がオペレータによってセットさ
れる場合もあるので、上記判断を行う。
ここで、印字可能な場合には、NCU12によって取り込
まれた送信サイズaの画情報をRAM15から記録部13に出
力してその印字可能な記録紙に印字し(ステップ22
7)、また上記画情報が現在セットされている記録紙に
印字できない場合には、RAM15の画情報のデータサイズ
を縮小又は拡大して印字するかどうか判断する(ステッ
プ228)。
ここで、縮小又は拡大による印字を行わない場合に
は、上記画情報がクリアー又は上書きされて消去されな
いように、メモリクリアー又は上書き禁止のフラグを立
ててRAM15内に保持させ(ステップ229)、ステップ225
に戻って画情報に対してオペレータの出力要求があるか
どうか判断する。また、縮小又は拡大による印字を行う
場合には、現在セットされている記録紙に印字できるよ
うにRAM15の画情報のデータサイズを縮小又は拡大する
処理を行う(ステップ230)。上記縮小処理は、例えば
1ページ分の画情報のデータ量に比べて印字する記録紙
の印字可能領域が小さい場合に行う処理で、拡大処理
は、例えば逆に1ページ分の画情報のデータ量に比べて
印字する記録紙の印字可能領域が大きい場合に行う処理
で、CPU10は上記画情報のデータ量と記録紙の印字可能
領域とに基づいて縮小率又は拡大率を算出し、上記算出
した縮小率又は拡大率に応じて画情報の縮小又は拡大処
理を行う。また、上記縮小又は拡大処理では、記録紙の
任意の位置、例えば記録紙の先端又は後端に上記算出し
た縮小率又は拡大率を印字表示できるように処理を行
う。そして、第5図に一実施例として示すように、上記
処理を行った画情報を記録部13に出力して現在セットさ
れている記録紙に印字する(ステップ231)。これによ
り、受信側のオペレータは、必要なカセットサイズの記
録紙がなく、たまたまセットされている所定サイズの記
録紙に印字を行った場合でも、上記記録紙に印字されて
いる縮小率又は拡大率から上記送信側の画情報のデータ
サイズを知ることができる。ステップ227又は231で印字
が終了すると、印字が終了した上記画情報をRAM15に保
持させておくかどうか判断する(ステップ232)。
ここで、オペレータの指示にもとづき印字が終了した
上記画情報をRAM15に保持させる場合には、ステップ229
で画情報をRAM15内に保持させておき、ステップ225に戻
ってオペレータの出力要求を待つ。また画情報をRAM15
に保持させない場合には、上記画情報を記憶する記憶領
域内のメモリクリアー又は上書きによる上記画情報の消
去を待つ(ステップ233)。
なお、上記実施例では、装備できる最大紙幅の記録紙
カセットサイズを記録可能サイズに設定したが、これに
限らず例えば記録紙の使用頻度などに応じて任意の記録
紙カセットサイズを記録可能サイズに設定することも可
能である。
したがって、本発明では、記録紙の有無に拘らず、装
備できる最大の記録紙カセットサイズを記録能力サイズ
として設定し相手側に知らせるので、たとえセットでき
る記録紙が紙なしであっても、その記録紙での印字能力
がある限り、その画情報をいったんRAM等のメモリに蓄
積し、オペレータが上記記録紙を補充した後上記画情報
に基づく印字が可能となり、その能力内において送信側
から送られてきた原稿の大きさを忠実に再現することが
できる。すなわち、本発明では、印字された文字が読み
ずらくなったり、定形業務の場合送られてきた原稿が異
なるサイズの記録紙で印字されたりすることがなくな
り、ファイリング等も容易になる。
また、本発明では、メモリに蓄積した画情報がクリア
ー又は上書きされて消去されないように、メモリクリア
ー又は上書き禁止のデータを記憶させて上記画情報をメ
モリ内に保持させることも可能なので、装置の信頼性及
び操作性を向上させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、オペレータが設定し
た記録能力サイズ情報を送信相手に送信するとともに、
送信相手が送信した画情報を受信したならば、この画情
報を記憶手段に記憶し、記録紙装備手段に装備されてい
る記録紙に画情報を印字可能であるか否かの判断結果に
応じて画情報の記録を制御するよう構成したので、画情
報をオペレータの使用目的に合わせた画像サイズで受信
することができ、印字文字が読みづらくなったり、ファ
イリングがしずらくなる事態をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像記録装置の概略構成を示すブ
ロック図、第2図は第1図に示した画像記録装置をファ
クシミリ装置に用いた場合の記録動作のフローチャート
を示す図、第3図、第4図は同じく他の実施例に係る記
録動作のフローチャートを示す図、第5図は画像の縮小
率又は拡大率を印字表示した記録紙の一実施例を示す図
である。 10……制御回路(CPU)、11……ROM、12……伝送制御回
路(NCU)、13……記録部、14……パネル、15……RAM、
16……回線。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定サイズの記録紙を装備する記録紙装備
    手段と、 オペレータによって設定された記録能力サイズ情報を記
    憶する設定情報記憶手段と、 前記設定情報記憶手段に記憶された前記記録能力サイズ
    情報を送信相手に知らせるサイズ情報送信手段と、 画情報を受信する受信手段と、 前記受信手段より受信した画情報を記憶する記憶手段
    と、 前記記録紙装備手段に装備されている記録紙に前記画情
    報が印字可能か否かを判断する判断手段と、 前記判断手段による判断結果に応じて前記画情報の記録
    を制御する記録制御手段と を具備することを特徴とする画像記録装置。
JP1151383A 1988-06-24 1989-06-14 画像記録装置 Expired - Lifetime JP2844677B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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JPH0278367A JPH0278367A (ja) 1990-03-19
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WO2017131499A1 (ko) 2016-01-27 2017-08-03 주식회사 엘지화학 필름 마스크, 이의 제조방법, 이를 이용한 패턴 형성 방법 및 이를 이용하여 형성된 패턴
WO2017131497A1 (ko) 2016-01-27 2017-08-03 주식회사 엘지화학 필름 마스크, 이의 제조방법 및 이를 이용한 패턴 형성 방법
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