JP2842252B2 - 計算機システムにおけるフラッシュメモリカードへのデータ書き込み方式 - Google Patents

計算機システムにおけるフラッシュメモリカードへのデータ書き込み方式

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JP2842252B2 JP27735494A JP27735494A JP2842252B2 JP 2842252 B2 JP2842252 B2 JP 2842252B2 JP 27735494 A JP27735494 A JP 27735494A JP 27735494 A JP27735494 A JP 27735494A JP 2842252 B2 JP2842252 B2 JP 2842252B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムにおけ
るフラッシュメモリカードへのデータ書き込み方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】フラッシュメモリは、不揮発性のメモリ
として電気的にデータを消去、および再書き込み可能
な、電気的消去可能書き込み可能ROM(Electr
ically Erasable Programab
le Read−Only Memory(EEPRO
M))の一種であり、EEPROMの内、1バイト毎に
データを書き込むものではなく、512バイト〜64K
バイトのブロック単位でデータを消去するものを指し、
最近ではメモリカード等に利用されている。
【0003】フラッシュメモリのデータを別のデータに
書き込む場合、1バイトのデータを書き込む場合にも、
まずその書き込み個所を含む1ブロックのデータを消去
し、書き込みデータを含む1ブロックのデータを書き込
む必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術におい
ては、計算機システムに装填されたフラッシュメモリカ
ードへのブロックデータの書き込み処理中に一旦フラッ
シュメモリカードが抜き取られると、再装填されても該
書き込み処理を正常に再開することができないという問
題点がある。
【0005】なぜならば、まず第1に、この従来の技術
においては、計算機システムからフラッシュメモリカー
ドが抜き取られた時点において該フラッシュメモリカー
ドへのブロックデータの書き込み処理がどこまで進行し
ていたかを示す情報、すなわちアプリケーションプログ
ラムから書き込み用のブロックデータが入力された時点
か、該書き込み用のブロックデータを書き込むべきフラ
ッシュメモリカード上の位置に元々格納されているブロ
ックデータを作業領域に読み出して該書き込み用のブロ
ックデータで更新した時点か、該書き込み用のブロック
データを書き込むべきフラッシュメモリカード上の位置
に元々格納されているブロックデータを削除した時点
か、該削除した位置に作業領域上の更新したブロックデ
ータを書き込んだ時点か等を示す情報を管理していない
ため、フラッシュメモリカードが再装填された後に該書
き込み処理をどの状態から再開するべきかを認識するこ
とができないからである。
【0006】第2の理由は、この従来の技術において
は、装填されるフラッシュメモリカードの識別子を管理
していないため、抜き取り前のフラッシュメモリカード
と再装填されたフラッシュメモリカードとが同一である
か判別することができないからである。仮に、上述した
書き込み処理の進行状況を示す情報を管理したとして
も、抜き取り前のフラッシュメモリカードが再装填され
たものと同一でなければ、本来書き込むべきではない位
置へブロックデータを書き込もうとする等のエラーを発
生してしまうことになる。
【0007】本発明の目的は、計算機システムに装填さ
れたフラッシュメモリカードへのブロックデータの書き
込み処理中に一旦フラッシュメモリカードが抜き取られ
ても、再装填すれば該書き込み処理を正常に再開するこ
とができるようにすることにある。
【0008】本発明の他の目的は、計算機システムから
抜き取られたフラッシュメモリカードとその後再装填さ
れたフラッシュメモリカードとが同一であるか否かを判
別することができるようにすることにある。
【0009】さらに本発明の他の目的は、計算機システ
ムに装填されたフラッシュメモリカードへのブロックデ
ータの書き込み処理の進行状況を管理することができる
ようにすることにある。
【0010】
【0011】さらに本発明の他の目的は、フラッシュメ
モリカードのデータ書き込み処理の途中で、計算機シス
テムの電源が落ちてしまった場合においても、電源が落
ちた時点の状態を元に速やかにデータを再書き込みする
ことができるようにすることにある。
【0012】さらに本発明の他の目的は、フラッシュメ
モリカードのデータ書き込み後に書き込み前の状態に戻
すことができるようにすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の計算機シ
ステムにおけるフラッシュメモリカードへのデータ書き
込み方式は、データの上書きができない不揮発性のメモ
リであるフラッシュメモリカードに書き込むためのID
番号を独自の命名規則に従って設定するカード識別手段
と、前記フラッシュメモリカードが装填された際に、該
フラッシュメモリカードにID番号が書き込まれていな
い場合には、前記カード識別手段に新規のID番号を設
定させ、該フラッシュメモリカードに書き込むフラッシ
ュメモリカード制御手段とを備えている。
【0014】本発明の第2の計算機システムにおけるフ
ラッシュメモリカードへのデータ書き込み方式は、第1
の計算機システムにおけるフラッシュメモリカードへの
データ書き込み方式において、前記カード識別手段が、
前記フラッシュメモリカードに既に書き込まれているI
D番号が自身の命名規則に従って設定されたものである
か否かを判定し、前記フラッシュメモリカード制御手段
が、前記フラッシュメモリカードが装填された際に、該
フラッシュメモリカードにID番号が書き込まれていた
場合には、該ID番号を読み出して前記カード識別手段
に渡し、該ID番号が該カード識別手段により設定され
たものか否かを判定させることを特徴とする。
【0015】
【0016】本発明の第3の計算機システムにおけるフ
ラッシュメモリカードへのデータ書き込み方式は、第2
の計算機システムにおけるフラッシュメモリカードへの
データ書き込み方式において、前記フラッシュメモリカ
ード制御手段が、装填された前記フラッシュメモリカー
ドから読み出したID番号が前記カード識別手段により
設定されたものではないと判定された場合には、該カー
ド識別手段に新規のID番号を設定させ、該フラッシュ
メモリカードに書き込まれているID番号を削除した後
に該新規のID番号を書き込むことを特徴とする。
【0017】本発明の第4の計算機システムにおけるフ
ラッシュメモリカードへのデータ書き込み方式は、第3
の計算機システムにおけるフラッシュメモリカードへの
データ書き込み方式において、不揮発性でデータの上書
きができるメモリであるバックアップメモリと、前記フ
ラッシュメモリカード制御手段から前記フラッシュメモ
リカードへ書き込むための第1のデータおよび書き込み
先アドレスと該書き込み先アドレスに元々格納されてい
た第2のデータとを受けて前記バックアップメモリに格
納し、さらに該バックアップメモリに格納した前記第2
のデータを前記第1のデータで上書きするデータ処理手
段とを備え、前記フラッシュメモリカード制御手段が、
装填された前記フラッシュメモリカードから読み出した
ID番号が前記カード識別手段により設定されたもので
あると判定された場合または該フラッシュメモリカード
に新規のID番号を書き込んだ場合において、アプリケ
ーションプログラムから前記第1のデータおよび前記書
き込み先アドレスとを受けた際には、前記フラッシュメ
モリカードの該書き込み先アドレスから前記第2のデー
タを読み出して該第1のデータおよび該書き込みアドレ
スとともに前記データ処理手段へ渡し、該データ処理手
段の処理が完了した際には、前記フラッシュメモリカー
ドの該書き込み先アドレスから前記第2のデータを削除
し、そこへ前記データ処理手段が前記バックアップメモ
リに上書きした第1のデータを書き込むことを特徴とす
る。
【0018】
【0019】本発明の第5の計算機システムにおけるフ
ラッシュメモリカードへのデータ書き込み方式は、第4
の計算機システムにおけるフラッシュメモリカードへの
データ書き込み方式において、前記バックアップメモリ
が、前記フラッシュメモリカードへのデータ書き込み処
理の進行状況を示す情報である状態変数を格納し、前記
カード識別手段が、ID番号を設定した際に前記状態変
数を第1の状態にし、前記フラッシュメモリカード制御
手段が、前記アプリケーションプログラムから前記第1
のデータおよび前記書き込み先アドレスとを受けた際に
前記状態変数を第2の状態に更新し、前記データ処理手
段が、前記フラッシュメモリカード制御手段から受けた
前記第1のデータ、前記書き込み先アドレスおよび前記
第2のデータとを前記バックアップメモリに格納した際
に前記状態変数を第3の状態に更新し、前記フラッシュ
メモリカード制御手段が、前記データ処理手段の処理が
完了した際に前記状態変数を第4の状態に更新し、前記
フラッシュメモリカードに前記第1のデータを上書きし
た際に前記状態変数を第1の状態に更新することを特徴
とする。
【0020】
【0021】本発明の第6の計算機システムにおけるフ
ラッシュメモリカードへのデータ書き込み方式は、第5
の計算機システムにおけるフラッシュメモリカードへの
データ書き込み方式において、前記フラッシュメモリカ
ード制御手段が、装填された前記フラッシュメモリカー
ドから読み出したID番号が前記カード識別手段により
設定されたものであると判定された場合または該フラッ
シュメモリカードに新規のID番号を書き込んだ場合に
おいて、前記状態変数が第1の状態の場合には、前記ア
プリケーションプログラムからのデータ書き込み要求を
待ち合わせ、該状態変数が第2の状態の場合には、前記
アプリケーションプログラムへデータ書き込み処理が異
常終了した旨を通知した後、該アプリケーションプログ
ラムからのデータ書き込み要求を待ち合わせ、該状態変
数が第3の状態の場合には、前記データ処理手段に対し
前記バックアップメモリに格納されている前記第2のデ
ータを前記第1のデータで上書きするように指示し、該
状態変数が第4の場合には、前記バックアップメモリに
格納されている前記書き込み先アドレスに基づいて前記
フラッシュメモリカードから前記第2のデータを削除
し、そこへ前記データ処理手段が前記バックアップメモ
リに上書きした前記第1のデータを書き込むことを特徴
とする。
【0022】
【0023】本発明の第7の計算機システムにおけるフ
ラッシュメモリカードへのデータ書き込み方式は、第6
の計算機システムにおけるフラッシュメモリカードへの
データ書き込み方式において、前記フラッシュメモリカ
ード制御手段が、前記アプリケーションプログラムから
前記フラッシュメモリカードのデータの書き戻し要求を
受けた際に、前記バックアップメモリから前記書き込み
先アドレスと前記第2のデータとを読み出し、前記フラ
ッシュメモリカードから該書き込み先アドレスのデータ
を削除し、そこへ該第2のデータを書き込むことを特徴
とする。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図を参照
しながら詳細に説明する。
【0025】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
であるフラッシュメモリカードのデータ書き込みシステ
ムは、計算機システム1と、フラッシュメモリカード2
と、このフラッシュメモリカード2を計算機システム1
へ挿入するカード挿入口3と、フラッシュメモリカード
2のブロックデータを読み出し、フラッシュメモリカー
ド2へブロックデータを書き込むフラッシュメモリカー
ド制御手段4と、フラッシュメモリカード2を識別する
カード識別手段5と、フラッシュメモリカード制御手段
4が読み出したブロックデータを書き込むデータ処理手
段6と、ブロックデータを書き込むするための各種デー
タを格納する不揮発性のバックアップメモリ7、フラッ
シュメモリカード2内のデータの書き込みを指示するア
プリケーションプログラム8とを備えている。
【0026】フラッシュメモリカード2は、データ格納
領域とは別に、フラッシュメモリカード制御手段4によ
りID番号を書き込まれる領域を含む。フラッシュメモ
リカード2内において、ID番号が書き込まれる位置
は、フラッシュメモリカード2内の先頭でも、最後でも
よく、本実施例においては特定しない。フラッシュメモ
リカード2を本フラッシュメモリカードのデータ書き込
みシステムに一度でも挿入すれば、このID番号は書き
込まれるが、一度も挿入したことがない場合には、この
ID番号が書き込まれるべき領域には、不定の値が記録
されている。ID番号は、本実施例においては特定しな
いが、データ識別手段5が識別することができる命名規
則に従って設定されるものとする。
【0027】バックアップメモリ7は、不揮発性のメモ
リであり、書き込み処理中のフラッシュメモリカード2
のID番号と、アプリケーションプログラム8によりフ
ラッシュメモリカード2への書き込みを指示された書き
込みデータと、このデータを書き込むフラッシュメモリ
カード2内の書き込み先アドレスと、フラッシュメモリ
カード制御手段4が読み出した読み出しブロックデータ
と、データ処理手段6によって書き込まれた書き込みブ
ロックデータと、フラッシュメモリカード制御手段4、
カード識別手段5、およびデータ処理手段6によって実
行されるデータ書き込みの処理段階を示す状態変数とを
格納する領域である。
【0028】次に本発明の第1の実施例であるフラッシ
ュメモリカードのデータ書き込みシステムについて、図
1〜図3を参照して説明する。
【0029】計算機システム1のカード挿入口3へフラ
ッシュメモリカード2が挿入されると、フラッシュメモ
リカード制御手段4は、フラッシュメモリカード2の所
定の領域に書き込まれているID番号を読み出し(ステ
ップ41)、このID番号をカード識別手段5へ渡す
(ステップ42)。
【0030】カード識別手段5は、フラッシュメモリカ
ード制御手段4から渡されたID番号が、自身が設定し
たものか否かを判定する(ステップ51)。ステップ5
1において、カード識別手段5は、フラッシュメモリカ
ード2に自身が設定した命名規則に従ってID番号を設
定するので、「自身」が設定したか否かについて判定す
ることができる。
【0031】カード識別手段5は、ステップ51におい
て該ID番号は自身が設定したものであると判定した場
合には、該ID番号をバックアップメモリ7へ格納し
(ステップ52)、1を設定した状態変数を同じくバッ
クアップメモリ7へ格納した(ステップ53)後、フラ
ッシュメモリカード制御手段4へ処理の正常終了の通知
を渡す(ステップ54)。
【0032】カード識別手段5は、ステップ51におい
て該ID番号は自身が設定したものではないと判定した
場合には、命名規則に従って新ID番号を設定してバッ
クアップメモリ7へ格納し(ステップ55)、1を設定
した状態変数を同じくバックアップメモリ7へ格納した
(ステップ56)後、フラッシュメモリカード制御手段
4へ該ID番号を渡す(ステップ57)。
【0033】フラッシュメモリカード制御手段4は、カ
ード識別手段5から処理の正常終了の通知を渡された場
合には、アプリケーションプログラム8からのデータ書
き込み要求を待ち合わせる(ステップ43)。
【0034】フラッシュメモリカード制御手段4は、カ
ード識別手段5からID番号を渡された場合には、フラ
ッシュメモリカード2のID番号を格納する領域の内容
を削除した後、該ID番号をその領域に書き込み(ステ
ップ44)、アプリケーションプログラム8からのデー
タ書き込み要求を待ち合わせる(ステップ45)。
【0035】アプリケーションプログラム8は、フラッ
シュメモリカード2へ書き込む書き込みデータと、書き
込み先アドレスをフラッシュメモリカード制御手段4へ
渡す。
【0036】フラッシュメモリカード制御手段4は、ア
プリケーションプログラム8から書き込みデータと書き
込み先アドレスを受け取ると、バックアップメモリ7内
の状態変数を2に更新した(ステップ46)後、フラッ
シュメモリカード2内の該書き込み先アドレスを含むブ
ロックのブロックデータを読み出し(ステップ47)、
書き込みデータ、および書き込み先アドレスとともにデ
ータ処理手段6へ渡す(ステップ48)。
【0037】データ処理手段6は、フラッシュメモリカ
ード制御手段4から書き込みデータ、書き込み先アドレ
ス、および読み出しブロックデータを受け取ると、これ
らをバックアップメモリ7へ格納し(ステップ61)、
バックアップメモリ7内の状態変数を3に更新する(ス
テップ62)。
【0038】データ処理手段6は、バックアップメモリ
7内の読み出しブロックデータに対して、書き込み先ア
ドレスを参照して書き込みデータを書き込み、バックア
ップメモリ7内に書き込みブロックデータとして格納し
(ステップ63)、書き込み先アドレスとともにフラッ
シュメモリカード制御手段4へ渡す(ステップ64)。
【0039】フラッシュメモリカード制御手段4は、デ
ータ処理手段6から書き込みブロックデータと書き込み
先アドレスを受け取ると、バックアップメモリ7内の状
態変数を4に更新した(ステップ49)後、フラッシュ
メモリカード2内の該書き込み先アドレスを含むブロッ
クのブロックデータを消去し(ステップ4A)、該ブロ
ックへ書き込みブロックデータを書き込み(ステップ4
B)、バックアップメモリ7内の状態変数を1に更新し
(ステップ4C)、さらにアプリケーションプログラム
8へ処理の正常終了を渡す。
【0040】以上により、本発明の第1の実施例である
フラッシュメモリカードのデータ書き込みシステムの処
理が完了する。
【0041】本発明の第1の実施例であるフラッシュメ
モリカードのデータ書き込みシステムは、フラッシュメ
モリカード2のデータ書き込みの処理段階を示す状態変
数を設定し、実際にデータ書き込みを実行するフラッシ
ュメモリカード制御手段4、カード識別手段5、および
データ処理手段6の処理に応じて該状態変数を更新する
ようにしたことにより、データ書き込みがどの処理まで
完了したのかを知ることができる効果を有している。
【0042】本発明の第2の実施例であるフラッシュメ
モリカードのデータ書き込みシステムは、第1の実施例
と同様の構成を採用している。
【0043】次に本発明の第2の実施例であるフラッシ
ュメモリカードのデータ書き込みシステムについて、図
1、図4、および図5を参照して説明する。
【0044】フラッシュメモリカード制御手段4は、計
算機システム1のカード挿入口3からフラッシュメモリ
カード2が抜き取られたことを認識すると、再びカード
挿入口3へフラッシュメモリカード2が挿入されるのを
待ち合わせる。
【0045】再びカード挿入口3へフラッシュメモリカ
ード2が挿入されると、フラッシュメモリカード制御手
段4は、フラッシュメモリカード2の所定の領域に書き
込まれているID番号を読み出し(ステップ4D)、こ
のID番号をカード識別手段5へ渡す(ステップ4
E)。
【0046】カード識別手段5は、フラッシュメモリカ
ード制御手段4から送付されたID番号と、バックアッ
プメモリ7内に格納されているID番号が一致するか否
かを判定し(ステップ58)、ID番号が異なると判定
した場合には、第1の実施例におけるステップ51以降
を実行する。すなわち、利用者が新規のフラッシュメモ
リカードに対してデータ書き込み処理を要求していると
判断する。
【0047】カード識別手段5は、ステップ58におい
てフラッシュメモリカード制御手段4から渡されたID
番号と、バックアップメモリ7内に格納されているID
番号が一致すると判定した場合には、その旨をフラッシ
ュメモリカード制御手段4へ渡す(ステップ59)。
【0048】フラッシュメモリカード制御手段4は、カ
ード識別手段5からフラッシュメモリカード2内のID
番号とバックアップメモリ7内のID番号が一致してい
るという通知を渡された場合には、バックアップメモリ
7内の状態変数が何かを判定する(ステップ4F)。
【0049】フラッシュメモリカード制御手段4は、ス
テップ4Fにおいて状態変数は1であると判定した場合
には、フラッシュメモリカード2がカード挿入口3から
抜き取られた時点では、データ書き込み処理が終了して
いたか、データ書き込み処理の必要が発生しなかったと
いうことを示すので、そのままアプリケーションプログ
ラム8からのデータ書き込み要求を待ち合わせる(ステ
ップ4G)。
【0050】フラッシュメモリカード制御手段4は、ス
テップ4Fにおいて状態変数は2であると判定した場合
には、フラッシュメモリカード2がカード挿入口3から
抜き取られた時点では、アプリケーションプログラム8
からフラッシュメモリカード制御手段4がフラッシュメ
モリカード2のデータ書き込みのための書き込みデータ
と書き込み先アドレスを受け取ったものの、バックアッ
プメモリ7への格納が完了していないということを示す
ので、バックアップメモリ7内の状態変数を1に更新し
(ステップ4H)、アプリケーションプログラム8へデ
ータ書き込み処理の異常終了を通知し(ステップ4
I)、アプリケーションプログラム8からのデータ書き
込み要求を待ち合わせる(ステップ4J)。
【0051】フラッシュメモリカード制御手段4は、ス
テップ4Fにおいて状態変数は3であると判定した場合
には、フラッシュメモリカード2がカード挿入口3から
抜き取られた時点では、データ処理手段6が、書き込み
データ、書き込み先アドレス、および読み出しブロック
データを受け取り、バックアップメモリ7へ格納したも
のの、書き込みブロックデータの作成、またはバックア
ップメモリ7への格納処理が完了していないということ
を示すので、データ処理手段6に対して第1の実施例に
おけるステップ63以降を実行する旨の通知を渡す(ス
テップ4K)。
【0052】フラッシュメモリカード制御手段4は、ス
テップ4Fにおいて状態変数は4であると判定した場合
には、フラッシュメモリカード2がカード挿入口3から
抜き取られた時点では、フラッシュメモリカード2へ書
き込む書き込みブロックデータをバックアップメモリ7
へ格納したものの、フラッシュメモリカード2内の更新
対象ブロックのブロックデータを消去したか、または該
ブロックへの書き込みブロックデータの書き込みが完了
していないということを示すので、データ処理手段6に
対して第1の実施例におけるステップ64以降を実行す
る旨の通知を渡す(ステップ4L)。
【0053】以上により、本発明の第2の実施例である
フラッシュメモリカードのデータ書き込みシステムの処
理が完了する。
【0054】なお、本実施例においては、フラッシュメ
モリカード2のデータ書き込み処理の途中で該フラッシ
ュメモリカード2が抜き取られてしまった場合について
説明したが、データ書き込み処理中に電源が落ちてしま
う等の他の原因により、該データ書き込み処理が中断し
てしまった場合においても、本実施例と同様にバックア
ップメモリ7に格納されている各データを元にしてデー
タ書き込み処理を再開することができる。
【0055】また、フラッシュメモリカード2に対する
データ書き込み完了後に、書き込まれたブロックを書き
込み前の状態に戻したい場合、バックアップメモリ7内
の読み出しブロックデータと書き込み先アドレスは、該
バックアップメモリ7が他のフラッシュメモリカード2
に対するデータ書き込み処理のために使用されるまでは
保持されるので、アプリケーションプログラム8からフ
ラッシュメモリカード2のデータ書き戻し要求を受けた
フラッシュメモリカード制御手段4がデータ処理手段6
にバックアップメモリ7内の読み出しブロックデータと
書き込み先アドレスとを渡すように指示し(ステップ4
M)、これらのデータを受け取ったらフラッシュメモリ
カード2内の該書き込み先アドレスを含むブロックのブ
ロックデータを消去し(ステップ4N)、該ブロックへ
読み出しブロックデータを書き込む(ステップ4O)こ
とで、該ブロックを書き込み前の状態に戻すことができ
る。
【0056】本発明の第2の実施例であるフラッシュメ
モリカードのデータ書き込みシステムは、フラッシュメ
モリカード2のデータの書き込み処理に用いる各データ
を不揮発性のバックアップメモリ7に格納しておくこと
により、フラッシュメモリカード2のデータ書き込み処
理の途中で、カード挿入口3からフラッシュメモリカー
ド2が抜き取られても、再度挿入すれば、フラッシュメ
モリカード2が抜き取られた時点のバックアップメモリ
7に格納された各データを元に速やかにデータを再書き
込みすることができるという効果を有している。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフラッシ
ュメモリカードのデータ書き込みシステムは、フラッシ
ュメモリカードのデータの書き込み処理に用いる各デー
タを不揮発性のバックアップメモリに格納しておくこと
により、データを喪失せずに、フラッシュメモリカード
の信頼性を向上させることができる効果を有している。
【0058】また、フラッシュメモリカードのデータ書
き込み処理の過程を状態変数として不揮発性のバックア
ップメモリに格納しておくことにより、書き込み処理が
どの段階まで完了したのかが分かるという効果を有して
いる。
【0059】さらに、フラッシュメモリカードのデータ
の書き込み処理に用いる各データを不揮発性のバックア
ップメモリに格納しておくことにより、フラッシュメモ
リカードのデータ書き込み処理の途中で、カード挿入口
からフラッシュメモリカードが抜き取られても、再度挿
入すれば、フラッシュメモリカードが抜き取られた時点
のバックアップメモリに格納された各データを元に速や
かにデータを再書き込みすることができるという効果を
有している。
【0060】さらに、フラッシュメモリカードのデータ
の書き込み処理に用いる各データを不揮発性のバックア
ップメモリに格納しておくことにより、フラッシュメモ
リカードのデータ書き込み処理の途中で、計算機システ
ムの電源が落ちてしまった場合においても、電源が落ち
た時点のバックアップメモリに格納された各データを元
に速やかにデータを再書き込みすることができるという
効果を有している。
【0061】さらに、フラッシュメモリカードのデータ
書き込み後においても、書き込み前のバックアップメモ
リは保持されているため、書き込み前の状態に戻すこと
ができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1、および第2の実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるフラッシュメモ
リカード制御手段4の処理を示す流れ図である。
【図3】本発明の第1の実施例におけるカード識別手段
5、およびデータ処理手段6の処理を示す流れ図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施例におけるフラッシュメモ
リカード制御手段4の処理を示す流れ図である。
【図5】本発明の第2の実施例におけるカード識別手段
5の処理を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 計算機システム 2 フラッシュメモリカード 3 カード挿入口 4 フラッシュメモリカード制御手段 5 カード識別手段 6 データ処理手段 7 バックアップメモリ 8 アプリケーションプログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06K 17/00 G06F 12/16 G11C 16/02 G11C 12/06

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの上書きができない不揮発性のメ
    モリであるフラッシュメモリカードに書き込むためのI
    D番号を独自の命名規則に従って設定するカード識別手
    段と、 前記フラッシュメモリカードが装填された際に、該フラ
    ッシュメモリカードにID番号が書き込まれていない場
    合には、前記カード識別手段に新規のID番号を設定さ
    せ、該フラッシュメモリカードに書き込むフラッシュメ
    モリカード制御手段とを備えたことを特徴とする計算機
    システムにおけるフラッシュメモリカードへのデータ書
    き込み方式。
  2. 【請求項2】 前記カード識別手段が、前記フラッシュ
    メモリカードに既に書き込まれているID番号が自身の
    命名規則に従って設定されたものであるか否かを判定
    し、 前記フラッシュメモリカード制御手段が、前記フラッシ
    ュメモリカードが装填された際に、該フラッシュメモリ
    カードにID番号が書き込まれていた場合には、該ID
    番号を読み出して前記カード識別手段に渡し、該ID番
    号が該カード識別手段により設定されたものか否かを判
    定させることを特徴とする請求項1記載の計算機システ
    ムにおけるフラッシュメモリカードへのデータ書き込み
    方式。
  3. 【請求項3】 前記フラッシュメモリカード制御手段
    が、装填された前記フラッシュメモリカードから読み出
    したID番号が前記カード識別手段により設定されたも
    のではないと判定された場合には、該カード識別手段に
    新規のID番号を設定させ、該フラッシュメモリカード
    に書き込まれているID番号を削除した後に該新規のI
    D番号を書き込むことを特徴とする請求項2記載の計算
    機システムにおけるフラッシュメモリカードへのデータ
    書き込み方式。
  4. 【請求項4】 不揮発性でデータの上書きができるメモ
    リであるバックアップメモリと、 前記フラッシュメモリカード制御手段から前記フラッシ
    ュメモリカードへ書き込むための第1のデータおよび書
    き込み先アドレスと該書き込み先アドレスに元々格納さ
    れていた第2のデータとを受けて前記バックアップメモ
    リに格納し、さらに該バックアップメモリに格納した前
    記第2のデータを前記第1のデータで上 書きするデータ
    処理手段とを備え、 前記フラッシュメモリカード制御手段が、装填された前
    記フラッシュメモリカードから読み出したID番号が前
    記カード識別手段により設定されたものであると判定さ
    れた場合または該フラッシュメモリカードに新規のID
    番号を書き込んだ場合において、アプリケーションプロ
    グラムから前記第1のデータおよび前記書き込み先アド
    レスとを受けた際には、前記フラッシュメモリカードの
    該書き込み先アドレスから前記第2のデータを読み出し
    て該第1のデータおよび該書き込みアドレスとともに前
    記データ処理手段へ渡し、該データ処理手段の処理が完
    了した際には、前記フラッシュメモリカードの該書き込
    み先アドレスから前記第2のデータを削除し、そこへ前
    記データ処理手段が前記バックアップメモリに上書きし
    た第1のデータを書き込むことを特徴とする請求項3記
    載の計算機システムにおけるフラッシュメモリカードへ
    のデータ書き込み方式。
  5. 【請求項5】 前記バックアップメモリが、前記フラッ
    シュメモリカードへのデータ書き込み処理の進行状況を
    示す情報である状態変数を格納し、 前記カード識別手段が、ID番号を設定した際に前記状
    態変数を第1の状態にし、 前記フラッシュメモリカード制御手段が、前記アプリケ
    ーションプログラムから前記第1のデータおよび前記書
    き込み先アドレスとを受けた際に前記状態変数を第2の
    状態に更新し、 前記データ処理手段が、前記フラッシュメモリカード制
    御手段から受けた前記第1のデータ、前記書き込み先ア
    ドレスおよび前記第2のデータとを前記バックアップメ
    モリに格納した際に前記状態変数を第3の状態に更新
    し、 前記フラッシュメモリカード制御手段が、前記データ処
    理手段の処理が完了した際に前記状態変数を第4の状態
    に更新し、前記フラッシュメモリカードに前記第1のデ
    ータを上書きした際に前記状態変数を第1の状態に更新
    することを特徴とする請求項4記載の計算機システムに
    おけるフラッシュメモリカードへのデータ書き込み方
    式。
  6. 【請求項6】 前記フラッシュメモリカード制御手段
    が、装填された前 記フラッシュメモリカードから読み出
    したID番号が前記カード識別手段により設定されたも
    のであると判定された場合または該フラッシュメモリカ
    ードに新規のID番号を書き込んだ場合において、前記
    状態変数が第1の状態の場合には、前記アプリケーショ
    ンプログラムからのデータ書き込み要求を待ち合わせ、
    該状態変数が第2の状態の場合には、前記アプリケーシ
    ョンプログラムへデータ書き込み処理が異常終了した旨
    を通知した後、該アプリケーションプログラムからのデ
    ータ書き込み要求を待ち合わせ、該状態変数が第3の状
    態の場合には、前記データ処理手段に対し前記バックア
    ップメモリに格納されている前記第2のデータを前記第
    1のデータで上書きするように指示し、該状態変数が第
    4の場合には、前記バックアップメモリに格納されてい
    る前記書き込み先アドレスに基づいて前記フラッシュメ
    モリカードから前記第2のデータを削除し、そこへ前記
    データ処理手段が前記バックアップメモリに上書きした
    前記第1のデータを書き込むことを特徴とする請求項5
    記載の計算機システムにおけるフラッシュメモリカード
    へのデータ書き込み方式。
  7. 【請求項7】 前記フラッシュメモリカード制御手段
    が、前記アプリケーションプログラムから前記フラッシ
    ュメモリカードのデータの書き戻し要求を受けた際に、
    前記バックアップメモリから前記書き込み先アドレスと
    前記第2のデータとを読み出し、前記フラッシュメモリ
    カードから該書き込み先アドレスのデータを削除し、そ
    こへ該第2のデータを書き込むことを特徴とする請求項
    6記載の計算機システムにおけるフラッシュメモリカー
    ドへのデータ書き込み方式。
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