JP2842136B2 - 標識灯洗浄装置および標識灯洗浄車 - Google Patents

標識灯洗浄装置および標識灯洗浄車

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、空港の滑走路
に埋設設置される標識灯を洗浄する標識灯洗浄装置およ
び標識灯洗浄車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、図に示す標識灯洗浄装
置1が知られている。
【0003】この標識灯洗浄装置1は、屋内に設置さ
れ、空港の滑走路などから取り外された略円板状の標識
灯2を洗浄するもので、この標識灯2を回転させながら
高圧水を噴射して洗浄する洗浄装置本体3と、この洗浄
装置本体3に接続されたスイッチボックス4とを備えて
いる。
【0004】そして、洗浄する標識灯2の種類に合わせ
てスイッチボックス4を操作することにより、標識灯2
を回転させながら、この標識灯2に設けられた透光窓に
向かって高圧水を噴射して、この標識灯2を洗浄するよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように、洗浄する標識灯2の種類に合わせてスイッ
チボックス4を操作する構成では、あらかじめ設定され
た標識灯2しか効率良く洗浄できないとの問題を有して
いる。また、標識灯2を回転させながら高圧水を噴射す
る構成では、標識灯2の透光窓と、洗浄の重用度の低い
透光窓以外の部分とに同様に高圧水を噴射して洗浄する
ため、洗浄効率が悪いとの問題を有している。
【0006】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、標識灯を効率良く洗浄できる標識灯洗浄装置およ
び標識灯洗浄車を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の標識灯洗
浄装置は、透光窓を有する灯体を含んでなる標識灯の位
置を検出する位置センサと、洗浄液噴射部およびエア噴
射部を有し標識灯の透光窓を洗浄し乾燥させる洗浄手段
、洗浄手段の位置を透光窓に対向しうるように調整す
る制御装置とを具備したものである。
【0008】請求項2記載の標識灯洗浄装置は、請求項
1記載の標識灯洗浄装置において、位置センサは、透光
窓を有する標識灯の高さ位置を検出し、制御装置は、洗
浄手段の高さ位置を、標識灯に設けられた透光窓の高さ
位置に合わせて調整するものである。
【0009】請求項3記載の標識灯洗浄装置は、透光窓
を有する灯体を含んでなる標識灯の透光窓の位置を検出
する透光窓用の位置センサと、透光窓を洗浄する洗浄手
段と、透光窓用の位置センサからの指示に従い洗浄手段
の位置を透光窓に対向して調整する制御装置とを具備し
ものである。
【0010】請求項4記載の標識灯洗浄装置は、標識灯
に設けられた透光窓に対向する範囲の所定角度で往復回
する洗浄手段を備えたものである。
【0011】請求項5記載の標識灯洗浄車は、請求項1
ないし4いずれかに記載の標識灯洗浄装置を設置面に対
向させて設けたものである。
【0012】
【作用】請求項1記載の標識灯洗浄装置では、標識灯の
位置を位置センサにより検出し、制御装置により洗浄手
を透光窓に対向させることができるようにして、この
洗浄手段の洗浄液噴射部から洗浄液を噴射して塵埃など
を洗い流し、続いて、エア噴射部からエアを噴射して洗
浄液を乾燥させ、標識灯の透光窓を洗浄する。
【0013】請求項2記載の標識灯洗浄装置では、請求
項1記載の作用に加え、標識灯の高さ位置を位置センサ
により検出し、この位置センサからの指示に従い、制御
装置により洗浄手段の高さ位置を標識灯に設けられた透
光窓の高さ位置に合わせて調整した状態で、この洗浄手
段により標識灯の透光窓を効率よく洗浄する。
【0014】請求項3記載の標識灯洗浄装置では、標識
灯の透光窓の位置を透光窓用の位置センサにより検出
し、制御装置により洗浄手段を透光窓に対向させるよう
にして、この洗浄手段により標識灯の透光窓を洗浄す
る。
【0015】請求項4記載の標識灯洗浄装置では、洗浄
手段が標識灯に設けられた透光窓に対向する範囲の所定
角度で往復回動しながら洗浄し、標識灯の透光窓が効率
良く洗浄される。
【0016】請求項5記載の標識灯洗浄車では、請求項
1ないし4いずれかに記載の標識灯洗浄装置を設置面に
対向させて設けたので、設置面に所定間隔で複数設置さ
れた標識灯が効率良く洗浄される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の標識灯洗浄装置の一実施例の
構成を図面を参照して説明する。
【0018】図1ないし図5において、11は標識灯で、
この標識灯11は、例えば滑走路あるいは誘導路などの設
置面としての路面12に所定間隔で埋設設置される埋込型
の航空用の標識灯11になっている。
【0019】そして、この標識灯11は、地中に埋設され
る略円筒状の基台14と、この基台14上に取り付けられた
略円盤状をなす灯体15とを有し、この灯体15は、ボルト
16により複数箇所にて基台14に固定されている。そし
て、この基台14の路面12上の高さ出寸法は、灯体15の高
さ寸法とほぼ等しくなっている。
【0020】また、この灯体15は、図示しない光源を内
部に収納しているとともに、この光源から照射された光
線を誘導する反射鏡およびリングレンズ18などからなる
光学系を内部に収納している。
【0021】さらに、この灯体15の外面は、中央部が上
方に突出した滑らかな曲面状をなしているとともに、反
対方向に向かって2箇所が切り欠かれ、光学系により誘
導された光線を照射する一対の透光窓21,21が形成され
ている。そして、これらの透光窓21,21の内側部には、
上記のリングレンズ18が密着し、このリングレンズ18に
より水密に閉塞されている。
【0022】また、22は標識灯洗浄装置で、この標識灯
洗浄装置22は、支持ロッド23を介して図示しない車両に
取り付けられて、標識灯洗浄車を構成し、この標識灯洗
浄車に設けた図示しない制御装置により上下方向に駆動
されるようになっている。
【0023】そして、この支持ロッド23の下端部近傍に
は、円板状をなすノズルプレート24が回転自在に取り付
けられている。また、このノズルプレート24には、対称
位置に円筒状をなす一対の支持アーム25,25が係合して
取り付けられ、これらの支持アーム25,25の下端部に、
それぞれ洗浄手段としての洗浄ノズル26,26が取り付け
られている。
【0024】さらに、これらの洗浄ノズル26,26には、
それぞれ、内側下方に向かう洗浄液噴射部27とエア噴射
部28とが、交互に複数設けられている。そして、これら
の洗浄液噴射部27とエア噴射部28とには、それぞれ支持
アーム25,25の内側を通る接続チューブ29が接続されて
おり、洗浄液噴射部27からは、洗浄液としての高圧水が
噴射されるとともに、エア噴射部28からは、高圧の空気
が噴射されるようになっている。
【0025】また、図1に示すように、支持ロッド23の
中間位置には、架台31が固定され、この架台31の先端部
の上側にモータ32が支持されている。そして、このモー
タ32の回転軸は、架台31の下側に突設されており、この
モータ32の回転軸に、円板状をなす回転板34が偏心した
状態で取り付けられている。さらに、この回転板34の周
縁部近傍には、互いに螺合するボルトおよびナットなど
からなる支持具35が取り付けられ、この支持具35に、細
長板状をなすリンク体36の一端部が回転自在に取り付け
られている。
【0026】一方、ノズルプレート24の中央部近傍から
は、支持ロッド23を遊嵌する状態で、上方に向かって円
筒状をなす筒状部38が突設され、この筒状部38の上端部
から径方向に向かって細長板状をなす連動板39が突設さ
れている。そして、この連動板39には、長手方向に沿っ
て連動溝41が形成され、この連動溝41に摺動自在にリン
クピン42が取り付けられている。
【0027】そして、このリンクピン42はリンク体36の
他端部に回転自在に取り付けられており、モータ32の回
転軸を回転駆動した状態で、回転板34が偏心した状態で
回転し、この回転板34に接続されたリンク体36が進退し
て、ノズルプレート24を所定角度の範囲で回転往復運動
させるようになっている。
【0028】さらに、支持ロッド23の下端部には、位置
センサ44が設けられている。この位置センサ44は、下方
に向かって弾性的に突設された棒状の当接体45を有して
いる。そして、この位置センサ44は、当接体45の下端部
45a を被検出物に当接して当接体45を上下動させること
により、被検出物の高さ位置を検出し、標識灯洗浄装置
22を上下動させる制御装置に指示を出すようになってい
る。
【0029】次に、本実施例の標識灯洗浄装置22を搭載
した標識灯洗浄車により標識灯11を洗浄する工程を説明
する。
【0030】まず、図2に示すように、制御装置により
標識灯洗浄装置22を上側に移動させた状態で、標識灯洗
浄車を移動し、洗浄する標識灯11の中央部上方に、標識
灯洗浄装置22の中央部を位置させる。
【0031】ついで、図3に示すように、標識灯洗浄装
置22を下降させると、位置センサ44の当接体45の下端部
45a が標識灯11の灯体15の上端部に当接し、この当接体
45が位置センサ44の内側に押し込まれる。この状態で、
標識灯11の路面12からの突出寸法Hが検出され、この突
出寸法Hが制御装置に伝えられる。
【0032】すると、この制御装置により、突出寸法H
のうち約上半分の高さ位置に灯体15が存するものと判断
され、この灯体15の透光窓21,21の洗浄に最適な所定距
離を有する位置まで洗浄ノズル26,26が下降した状態で
標識灯洗浄装置22が停止する。
【0033】そして、図4に示すように、モータ32の回
転軸が回転してノズルプレート24が回転往復運動すると
ともに、このノズルプレート24に従い回転往復運動され
る洗浄ノズル26,26の各洗浄液噴射部27から透光窓21,
21に向かって高圧水が噴射される。この状態で、透光窓
21,21あるいはリングレンズ18に付着した塵埃などが洗
い流される。
【0034】続いて、高圧水の噴射を停止するととも
に、エア噴射部28から高圧エアが噴射され、透光窓21,
21あるいはリングレンズ18に残った水滴が吹き飛ばさ
れ、これらの透光窓21,21あるいはリングレンズ18が乾
燥され、標識灯11の洗浄が完了する。
【0035】ついで、標識灯洗浄装置22を上昇させた状
態で、標識灯洗浄車を移動して、他の標識灯11の洗浄作
業を行う。
【0036】また、図5に示すように、路面12からの突
出寸法Hが大きい標識灯51を洗浄する場合にも、位置セ
ンサ44が検出した突出寸法Hにより、標識灯51の透光窓
の高さ位置に合わせて洗浄ノズル26,26の高さ位置が調
整され、標識灯51の透光窓に向かって高圧水および高圧
エアが噴射される。
【0037】このように、本実施例の標識灯洗浄装置22
および標識灯洗浄車によれば、標識灯11,51の高さ位置
すなわち路面12からの突出寸法Hを位置センサ44により
検出し、この位置センサ44からの指示に従い、制御装置
により、洗浄ノズル26,26の高さ位置を標識灯11,51の
透光窓21,21の高さ位置にかかわらず一定間隔に調整し
た状態で、この洗浄ノズル26,26の洗浄液噴射部27およ
びエア噴射部28から噴射される高圧水および高圧エアに
より透光窓21,21を洗浄することができる。
【0038】そこで、標識灯11,51の路面12からの突出
寸法Hをあらかじめ設定する必要がなく、透光窓21,21
に向かって高圧水および高圧エアを噴射でき、透光窓2
1,21を迅速に効率良く洗浄することができる。
【0039】また、エア噴射部28からエアを噴射して透
光窓21,21あるいはリングレンズ18に残った水滴を吹き
飛ばし乾燥させることにより、透光窓21,21あるいはリ
ングレンズ18に水滴などが残ることを抑制できるため、
標識灯11,51の光源の点灯時の高熱により水滴などが汚
れとなって固着することを防止できる。
【0040】また、洗浄ノズル26,26は、標識灯11,51
の透光窓21,21に対向した状態で、回転往復運動するた
め、洗浄の重要度の高い透光窓21,21のみに高圧水を集
中して噴射し、洗浄効果を高めることができる。
【0041】さらに、灯体15を回転させながら洗浄する
場合などに比べて、洗浄の重要度の低い灯体15の側部
や、基台14などに噴射される高圧水を抑制でき、単位時
間当たりの使用水量を少なくすることができるととも
に、高圧水の噴射時間を短縮し、水の節約をすることが
できる。
【0042】また、標識灯洗浄装置22を車輌に搭載して
標識灯洗浄車を構成したので、滑走路の路面12などに所
定間隔で複数設置された標識灯11,51を、この標識灯1
1,51の位置を検出し洗浄ノズル26,26の高さ位置を調
整しながら効率良く洗浄することができる。
【0043】なお、上記の実施例では、標識灯洗浄装置
22を車輌に搭載したが、車輌に搭載せずに、屋内に設置
された標識灯11,51を洗浄し、あるいは路面12から取り
外された標識灯11,51を洗浄することもできる。そし
て、標識灯としては、一対の透光窓21,21を形成した標
識灯11,51のみならず、一箇所に透光窓を設けた標識灯
を洗浄することもできる。
【0044】また、上記の実施例では、洗浄手段とし
て、高圧水を噴射する洗浄ノズル26,26を用いたが、こ
の様な洗浄ノズル26の他に、回転ブラシ、エアーブロー
ノズルなどを用いることもでき、あるいは、これら洗浄
ノズル26、回転ブラシ、エアーブローノズルなどを組み
合わせて洗浄手段を構成することもできる。
【0045】さらに、上記の実施例では、標識灯洗浄装
置22に、標識灯11,51の高さ位置を検出する位置センサ
44を設けたが、このような位置センサ44に加え、例え
ば、CCDカメラなどを用いて標識灯11,51の粗位置を
検出する位置センサや、標識灯11,51の透光窓21,21の
位置を検出する透光窓用の位置センサなどを設け、これ
らの位置センサの指示に従い標識灯洗浄装置22を適確に
移動、回転させて、洗浄ノズル26,26を透光窓21,21に
自動的に対向させることもできる。そして、透光窓21,
21のみを洗浄することにより、標識灯11,51の全体を洗
浄する構成に比べて、迅速に洗浄できるとともに、洗浄
液などを節約できる。
【0046】さらに、上記の実施例では、標識灯11,51
に機械的に当接する当接体45を備えた位置センサ44を用
いたが、このような位置センサとしては、赤外線あるい
は超音波などを利用する距離センサを用いることもでき
る。
【0047】また、図6に示すように、標識灯洗浄装置
22に、この標識灯洗浄装置22を覆うカバー53を装着する
こともできる。このカバー53は、下面を開口した略箱状
をなし、車輌の進行方向に向かう前面部53a が曲面状に
形成されている。また、このカバー53には、支持ロッド
23が挿通する通孔54が形成されているとともに、制御装
置により制御される図示しない昇降装置が接続され、路
面12の凹凸に対応して、このカバー53が路面12から所定
の間隔を保持しつつ上下動するようになっている。
【0048】そして、このようなカバー53を設けること
により、洗浄ノズル26,26から噴射した高圧水などが外
部に飛散することを防止することができる。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の標識灯洗浄装置によれ
ば、標識灯の位置を位置センサにより検出し、制御装置
により洗浄手段を透光窓に対向させることができるよう
にして、この洗浄手段の洗浄液噴射部から洗浄液を噴射
して塵埃などを洗い流し、続いて、エア噴射部からエア
を噴射して洗浄液を乾燥させ、標識灯の透光窓を洗浄す
るため、標識灯を迅速に効率良く洗浄できる。エア噴射
部からエアを噴射して洗浄液を乾燥させることにより、
透光窓の部分に洗浄液が残ることを抑制できるため、標
識灯の点灯時の熱により洗浄液が汚れとなって固着する
ことを防止できる。
【0050】請求項2記載の標識灯洗浄装置によれば、
請求項1記載の効果に加え、標識灯の高さ位置を位置セ
ンサにより検出し、この位置センサからの指示に従い、
制御装置により洗浄手段の高さ位置を標識灯に設けられ
た透光窓の高さ位置に合わせて調整した状態で、この洗
浄手段により標識灯の透光窓を洗浄するため、複数種の
標識灯の透光窓を効率良く洗浄することができる。
【0051】請求項3記載の標識灯洗浄装置によれば
標識灯の透光窓の位置を透光窓用の位置センサにより検
出し、制御装置により洗浄手段を透光窓に対向させるよ
うにして、この洗浄手段により標識灯の透光窓を洗浄す
るため、この標識灯の透光窓を効率良く洗浄することが
できる。すなわち、標識灯の全体を洗浄する構成に比べ
て、透光窓のみを迅速に洗浄できるとともに、洗浄液な
どを節約できる。
【0052】請求項4記載の標識灯洗浄装置によれば、
洗浄手段が標識灯に設けられた透光窓に対向する範囲の
所定角度で往復回動しながら洗浄するため、この標識灯
の透光窓を効率良く洗浄することができる。すなわち、
標識灯の全体を洗浄する構成に比べて、透光窓のみを迅
速に洗浄できるとともに、洗浄液などを節約できる。
【0053】請求項5記載の標識灯洗浄車によれば、請
求項1ないし4いずれかに記載の標識灯洗浄装置を設置
面に対向させて設けたため、路面などに所定間隔で複数
設置された標識灯を、この標識灯の位置を検出し洗浄手
段の位置を調整しながら効率良く洗浄することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の標識灯洗浄装置の一実施例を示す斜視
図である。
【図2】同上標識灯洗浄装置の洗浄工程を示す工程図で
ある。
【図3】同上図2に続く洗浄工程を示す工程図である。
【図4】同上図3に続く洗浄工程を示す工程図である。
【図5】同上突出寸法の大きい標識灯を洗浄する工程図
である。
【図6】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図7】従来の標識灯洗浄装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 標識灯 12 設置面としての路面 21 透光窓 22 標識灯洗浄装置 26 洗浄手段としての洗浄ノズル 44 位置センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01H 1/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光窓を有する灯体を含んでなる標識灯
    の位置を検出する位置センサと、洗浄液噴射部およびエア噴射部を有し 標識灯の透光窓
    洗浄し乾燥させる洗浄手段と、 浄手段の位置を透光窓に対向しうるように調整する制
    御装置とを具備したことを特徴とする標識灯洗浄装置。
  2. 【請求項2】 位置センサは、透光窓を有する標識灯の
    高さ位置を検出し、 制御装置は、洗浄手段の高さ位置を、標識灯に設けられ
    た透光窓の高さ位置に合わせて調整することを特徴とす
    る請求項1記載の標識灯洗浄装置。
  3. 【請求項3】 透光窓を有する灯体を含んでなる標識灯
    の透光窓の位置を検出する透光窓用の位置センサと、 透光窓を洗浄する洗浄手段と、 透光窓用の位置センサからの指示に従い洗浄手段の位置
    を透光窓に対向して調整する制御装置と を具備したこと
    を特徴とする 標識灯洗浄装置。
  4. 【請求項4】 標識灯に設けられた透光窓に対向する範
    囲の所定角度で往復回動する洗浄手段を備えたことを特
    徴とする標識灯洗浄装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4いずれかに記載の標識
    灯洗浄装置を設置面に対向させて設けたことを特徴とす
    る標識灯洗浄車。
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