JP2839444B2 - チューブ抜き工具 - Google Patents

チューブ抜き工具

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JP2839444B2
JP2839444B2 JP6160370A JP16037094A JP2839444B2 JP 2839444 B2 JP2839444 B2 JP 2839444B2 JP 6160370 A JP6160370 A JP 6160370A JP 16037094 A JP16037094 A JP 16037094A JP 2839444 B2 JP2839444 B2 JP 2839444B2
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輝雄 田口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管継手具に圧入接続さ
れた可撓性チューブを引き抜くために用いるチューブ抜
き工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動機械(図示省略)等におい
て、各種アクチュエーターや電磁弁等に対してナイロン
製又はポリウレタン製等の可撓性を有したチューブを接
続する場合に用いるエアー配管用の管継手具として、図
8に示すような管継手具50が開発され、公知となって
いる。この管継手具50のチューブ差込口51の内部に
は、内周側へ折り返した鍔状部分に放射状に切り込みを
入れることで多数の弾性爪53を形成させたリング52
が組み込まれている。
【0003】各弾性爪53は、チューブ55の差込方向
に沿って爪先を傾けてあるため、チューブ55の差込時
にはチューブ外周面に対して不干渉となり、チューブ5
5に引き抜き方向の力が作用したときにはチューブ外周
面に食い込んでチューブ55の移動を阻止するようにな
っている。54はチューブ差込口51に摺動自在に嵌め
込まれた開放操作スリーブであって、その先端部は弾性
爪53の各内面側に当接しており、必要時に開放操作ス
リーブ54を管継手具50の奥方へ押し込むことで各弾
性爪53を強制的に押し開き、チューブ55の引き抜き
を可能とするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記管継手具50は、
自動機械等に使用されることから可及的に小型化する必
要があるから、上記開放操作スリーブ54の外径を大き
くするには自ずと制限がある。そのため、この管継手具
50において、自動機械等での取付位置によっては開放
操作スリーブ54を非常に操作し難くなることがあり、
場合によってはチューブ55の引き抜きができないこと
もあった。なおこのような問題は、上記したように開放
操作スリーブ54の外径を大きくできないという背景が
あることから、管継手具50サイドの改良だけでは対処
しきれない面がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あって、管継手具に対して圧入接続された可撓性チュー
ブを、必要に応じて引き抜くことが容易且つ迅速に行え
るようにしたチューブ抜き工具を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、管継手具に圧入接続された可撓性チューブを引き
抜くためのチューブ抜き工具であって、枢軸を介して開
閉自在に連結された2本の操作レバー部と、これら操作
レバー部の枢軸側に各々延長形成されて操作レバー部の
開閉により相対的に揺動する第1及び第2の作業レバー
部と、第1作業レバー部に設けられ前記管継手具又はこ
の管継手具を固定した相手側部材に当接させるように用
いる突張り押圧片と、第2作業レバー部に設けられた前
記チューブのクランプ部とを備えていることを特徴とし
ている。
【0007】上記クランプ部は、操作レバー部が開脚状
態のときに所要の間隔をおいて対向しかつ操作レバー部
を開脚状態から閉脚操作したときにチューブをクランプ
するべく対向接近される一対のクランプ片を備えて構成
することができる。また、上記クランプ部は、操作レバ
ー部が開脚状態のときに所要の間隔をおいて対向し、操
作レバー部を開脚状態から閉脚状態へと閉脚操作する過
程でチューブをクランプするべく対向接近されかつ操作
レバー部が閉脚状態となったときにチューブのクランプ
を解除するべく所要の間隔をおいて対向する一対のクラ
ンプ片を備えて構成することができる。
【0008】これらのクランプ部において、一方のクラ
ンプ片に他方のクランプ片が、第1、第2作業レバー部
の相対揺動方向に延びる軸を介して枢結されており、操
作レバー部が開脚状態のときにクランプ片の対向部が上
記軸から離れるにしたがって徐々に離拡されているもの
とすることができる。また、クランプ部は、第2作業レ
バー部の揺動方向と直交する向きでチューブ径より広い
間隔をおいて対向するように第2作業レバー部に設けら
れた一対のクランプ片と、第1作業レバー部に対して第
2作業レバー部を揺動させた場合に上記両クランプ片が
円弧動する軌跡を両側からガイドするように第1作業レ
バー部に設けられたガイド片とを備えており、このガイ
ド片に、操作レバー部を閉脚させるに伴って少なくとも
一方のクランプ片の背面に当接してクランプ片同士を対
向接近させるカムが形成されているものとすることがで
きる。
【0009】また、クランプ部は、第2作業レバー部の
揺動方向と直交する向きで第2作業レバー部から延設さ
れたクランプ片と、該クランプ片にチューブ径より広い
間隔をおいて対向するように前記枢軸と直交する支軸を
介して揺動可能に第2作業レバー部に取付けられた可動
クランプ片とを備えており、該可動クランプ片の枢軸側
を延長して駆動レバー部を形成し、第1、第2作業レバ
ー部の相対揺動により前記駆動レバー部を枢軸の軸線方
向に駆動するレバー駆動機構を設けたものとすることが
できる。
【0010】この場合、レバー駆動機構は、第1作業レ
バー部に突設されると共に第2作業レバー部に形成した
第1、第2作業レバー部の相対揺動方向に延びる長孔を
貫通しかつ駆動レバー部に当接する突起状カムフオロワ
と、前記駆動レバー部に第2作業レバー部の揺動方向に
間隔をもって配設した2つのカム孔とを備えて構成する
ことができる。
【0011】これらの各チューブ抜き工具の一対のクラ
ンプ片は、クランプ片自身の弾性や、別途取り付けたば
ね等により、対向離反方向に付勢させておくのが好まし
い。また、第2作業レバー部に、操作レバー部相互の閉
脚操作時に突張り押圧片から離反する方向へ刃先を向け
たチューブカッターを取り付けると共に、第1作業レバ
ー部に上記チューブカッターの刃先が円弧動する領域内
でチューブを保持するチューブ保持片を設けることがで
きる。
【0012】また、操作レバー部の相互間に操作復帰用
のばねを介設することができる。
【0013】
【作用】本発明によれば、双方の操作レバー部を開脚状
態にして手に持ち、突張り押圧片を管継手具の開放操作
スリーブに当接させる。またクランプ部により、上記管
継手具に圧入接続されているチューブの、当該管継手具
寄り部分をクランプさせる。この状態で操作レバー部相
互を閉脚操作すれば、上記突張り押圧片が設けられた第
1作業レバー部に対して、上記クランプ部が設けられた
第2作業レバー部が相対的に離反する方向に揺動して、
クランプ部によってチューブに引き抜き方向の力を作用
させることができると共に、突張り押圧片によって管継
手具の開放操作スリーブに押込操作力を作用させること
ができ、チューブが管継手具から引き抜かれる。
【0014】また、操作レバー部が開脚状態のときに所
要の間隔で対向する一対のクランプ片の間にチューブを
嵌めた後、操作レバー部を閉脚操作することによりチュ
ーブがクランプされて上記と同様に引き抜かれる。この
ようにチューブのクランプが、チューブの引き抜きのた
めの操作レバー部の閉脚操作により行われるので、操作
が容易となる。
【0015】さらに、一対のクランプ片によるチューブ
のクランプが、操作レバー部が閉脚状態となったときに
解除されるように構成すれば、一回の操作レバー部の閉
脚操作のみで、クランプ片によるチューブのクランプ
と、チューブの引き抜きと、クランプ片からのチューブ
の取り外しが瞬時に行われ、作業効率がよく、取扱いも
容易である。
【0016】また、本発明によれば、操作レバー部が開
脚状態のときにクランプ片の対向部が軸から離れるにし
たがって徐々に離拡されているので、チューブ径の大小
に対応して、チューブが丁度嵌まる位置でクランプ片の
対向部の間にチューブを嵌めることができ、一つのチュ
ーブ抜き工具で大小様々の大きさのチューブの引き抜き
が可能となる。
【0017】また、クランプ部において、第2作業レバ
ー部に一対のクランプ片を設け、第1作業レバー部にガ
イド片を設けた構成にしておくと、クランプ片相互間に
チューブを嵌めた状態で操作レバー部相互を閉脚操作す
る、即ち、両クランプ片をガイド片内で相対的に円弧動
させるようにすることで、少なくとも一方のクランプ片
の背面がカムに押圧されることになる。そのため、当初
チューブ外径よりも広く保持されていたクランプ片相互
の対向間隔が次第に狭められ、これらクランプ片相互間
に嵌められているチューブをその両側から挟持すること
ができる。そして、この挟持状態を保持したまま、引き
続きチューブに対して引張力を作用させるようになる。
【0018】また、クランプ部を、第2作業レバー部に
一体的に設けたクランプ片と、これに対向して軸を介し
て揺動する可動クランプ片により構成すると共にその駆
動機構部を設けることによって、クランプ片相互間にチ
ューブを嵌めた状態で操作レバー部相互を閉脚操作する
と、可動クランプ片が一方のクランプ片に接近してクラ
ンプ片相互の対向間隔が狭められ、前記チューブをその
両側から挟持することができる。そして、この挟持状態
を保持したまま、引続きチューブに対して引張力を作用
させ、チューブを引き抜くことができる。
【0019】さらに、前記可動クランプ片のレバー駆動
機構を、第1作業レバー部側の突起状カムフオロワと、
駆動レバー側の2つのカム孔により構成することによっ
て、両操作レバー部の開脚時及び閉脚終了時にカムフオ
ロワがカム孔に嵌入して、クランプ片相互の対向間隔を
最大にし、開脚動作及び閉脚動作途中にカム孔からカム
フオロワが脱出して可動クランプ片を他方のクランプ片
に接近させる方向に押動して、両クランプ片間に嵌入し
たチューブを挟持する。そして、カムフオロワが第2作
業レバー部の第1作業レバー部との対向面を摺動するこ
とにより、両クランプ片によるチューブ挟持状態が保持
される。
【0020】また、一対のクランプ片の間にチューブを
嵌めるときに、一対のクランプ片が可及的に離反される
ようになるので、かかる作業がし易くなる。また、チュ
ーブ抜き工具にチューブ切断機能を備えたものであるか
ら、チューブ抜き作業と切断作業とを連続して行う場合
に、工具を持ち代える必要がなく、また、複数の工具を
持ち歩かずとも一つの工具でこれらの作業を行える。
【0021】また、ばねが、操作レバー部を閉脚操作し
たときに反発力を蓄えて操作レバー部相互を開脚方向へ
付勢し、操作レバー部の操作力を解放すれば自動的に操
作レバー部が開脚状態とされる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本発明に係るチューブ抜き工具1の第1実施
例を示すものであって、(a)は側面図、(b)は正面
図である。また図2はその主要部を拡大して示す一部切
欠斜視図であり、図3は動作説明図である。
【0023】このチューブ抜き工具1は、枢軸4により
二股状に接続された開閉自在な2本の操作レバー部2,
3を有している。これら各操作レバー部2,3には、そ
れぞれ枢軸4側を延長して形成した第1及び第2の作業
レバー部5,6が設けられている。図1(b)と図3と
を比較することで明らかなように第1作業レバー部5と
第2作業レバー部6とは、各操作レバー部2,3の開脚
時には再接近状態にあり、各操作レバー部2,3を閉脚
操作させるのに伴って相互離反方向へ揺動するようにな
っている。
【0024】上記第2作業レバー部6には、その先端部
(各図の上側)から正面側へ向けて突出するクランプ台
9が折曲形成されており、このクランプ台9上に、当該
第2作業レバー部6の揺動方向に直交する方向で所要の
間隔をおいて対向する一対のクランプ片7A,7Bが突
設されている。これらクランプ片7A,7Bは、スプリ
ング材を素材として一体的に折曲形成したものであっ
て、対向接近方向へ傾倒させること及びその後無負荷状
態としたときに自己弾性によって対向離反方向に付勢さ
れて元の状態に復帰することが可能になっている。クラ
ンプ片7A,7Bの相互間隔は、無負荷状態にあってチ
ューブ55の直径よりも若干広くしてある。
【0025】なお、これら各クランプ片7A,7Bに
は、その対向間に嵌められるチューブ55に対して滑り
止め作用を奏するように両側を対向方向へ絞り込ませて
ある。また、チューブ支持片8を、両クランプ片7A,
7Bと同じスプリング材によって一体的に折曲形成させ
てある。上記第1作業レバー部5には、その先端部(各
図の上側)に、上記両クランプ片7A,7Bが第2揺動
レバー部6の揺動に伴って円弧動する軌跡を両側からガ
イドする、即ち、両クランプ片7A,7Bが円弧動する
通路を溝状に開口させた、カーブ面状を有したガイド片
10が設けられている。このガイド片10の溝状開口部
分において、長手方向両端寄りの開口幅は広く、それら
相互間の開口幅は狭くなされており、狭い部分の開口縁
部がカム11となされている。即ち、このカム11の相
互間は、ここを両クランプ片7A,7Bが通過すると
き、当該両クランプ片7A,7Bの背面に当接してこれ
らを対向接近方向へ押圧するクランプ領域Yとなされ、
カム11から外れた両側の開口幅の広い部分は、両クラ
ンプ片7A,7Bに対して不干渉となる開放領域Xとな
るものである。
【0026】これら開放領域Xは、第1・第2作業レバ
ー部5,6が最接近しているとき、即ち操作レバー部
2,3が開脚しているとき(図1(b)参照)に両クラ
ンプ片7A,7Bが位置付けられる部分と、第1・第2
作業レバー部5,6が最も離反しているとき、即ち操作
レバー部2,3が閉脚しているとき(図3参照)に両ク
ランプ片7A,7Bが位置付けられる部分とに、それぞ
れ対応させてある。このようなガイド片10と両クラン
プ片7A,7Bとの組み合わせによってチューブ55に
対するクランプ部15を構成している。
【0027】上記第1作業レバー部5の先端部には更
に、上記クランプ部15に対して嵌められるチューブ5
5の長手方向と直交する向きに折曲された突張り押圧片
16が設けられている。なお、上記ガイド片10はこの
突張り押圧片16に対して取り付けられたものである。
この突張り押圧片16には、ガイド片10の溝状開口部
分と合致する位置に、チューブ55の外径より微妙に幅
広で且つ上端部を開放したU字状切欠部17が形成され
ている。この切欠部17は、前記した第2作業レバー部
6の支持片8と協同して、チューブ55に対する嵌め込
み量の制限及び位置決めを行うものである。また、この
切欠部17の開口周部で管継手具50の開放操作スリー
ブ54を押圧するようになっている。
【0028】ところで、第2作業レバー部6には、操作
レバー部2,3の閉脚操作時に前記突張り押圧片16か
ら離反する方向へ刃先を向けたチューブカッター20が
取り付けられている。これに対して前記第1作業レバー
部5には、上記チューブカッター20の刃先が第2作業
レバー部6の揺動に伴って円弧動する領域内でチューブ
55を保持するチューブ保持片21が設けられている。
このチューブ保持片21は、チューブカッター20をそ
の表裏面から挟み込むことができる二つ折り構造を有し
ている。このため、チューブ55において端部が破損し
た場合や長さを調節する必要が生じた場合には、このチ
ューブ抜き工具1を、チューブ55の切断用鋏として兼
用できるものである。
【0029】前記した操作レバー部2,3には、それぞ
れ対向する方向へ突出して閉脚度合を制限するストッパ
ー片26が突設されており、これらストッパー片26相
互間に、ばね25が介設されている。このばね25は、
操作レバー部2,3を閉脚操作したときに反発力を蓄
え、その閉脚操作した力を解いたときに当該操作レバー
部2,3を開脚させるように付勢する操作復帰用のもの
である。
【0030】なお、一方の操作レバー部2には、閉脚操
作した状態で他方の操作レバー部3の適所に形成した係
合凹部28と係合させて、その閉脚状態を保持できるよ
うにしたロックレバー27が設けられている。このロッ
クレバー27を係合凹部28へ係合させた状態では、チ
ューブカッター20がチューブ保持片21の二つ折り部
分内に収納されるようになるので、安全であると共に、
ばね25の劣化を防止できる利点がある。
【0031】このようにして成るチューブ抜き工具1を
使用するには、まず、操作レバー部2,3を開脚状態に
して手に持ち、アクチュエーター60等に取り付けられ
た管継手具50の開放操作スリーブ54に対して突張り
押圧片16を当接させ、またクランプ片7A,7Bの相
互間へチューブ55が嵌まるようにする。このとき、チ
ューブ55の外周面が切欠部17の内周縁部と支持片8
の突端とに当接する状態にしておくのが好ましい。そし
て両操作レバー部2,3を閉脚操作する。これにより、
第1作業レバー部5に対して第2作業レバー部6が離反
方向へ揺動を開始し、これに伴ってガイド片10の溝状
開口部分内をクランプ片7A,7B相互が円弧動するよ
うになる。
【0032】両クランプ片7A,7Bがカム11を通過
する時点(操作レバー2,3を開脚状態から閉脚状態へ
と閉脚操作する過程)で、それらの対向間隔が狭まりチ
ューブ55を両側からクランプするようになるので、チ
ューブ55に対しては、管継手具50から引き抜く方向
への力を作用させることができると共に、管継手具50
の開放操作スリーブ54に対しては、上記の反作用を受
けた突張り押圧片16によってこれを押圧操作する力を
作用させることができるようになる。そのため、チュー
ブ55は管継手具50から引き抜かれる。
【0033】操作レバー部2,3の閉脚操作を更に続行
させて図3に示す閉脚状態になると、両クランプ片7
A,7Bがカム11を通り過ぎた時点でその対向間隔が
広がり、管継手具50から引き抜かれたチューブ55の
クランプを開放するようになる。図4〜図7は本発明の
第2実施例を示し、第1実施例と異なるところは、前記
クランプ部15が第2作業レバー部6の揺動方向と直交
する向きで第2作業レバー部6から延設されたクランプ
片7Aと、第2作業レバー部6の第1作業レバー部5の
反対側にチューブ径よりも広い間隔をおいて対向するよ
うに、前記枢軸4と直交しかつ第1及び第2作業レバー
部5,6の相対揺動方向に延びる軸30を介して揺動可
能に取付けられた可動クランプ片7Bとからなり、該ク
ランプ片7Bの枢軸側を延長して揺動レバー部31を形
成し、第1、第2作業レバー部5,6の相対回動により
前記駆動レバー部31を枢軸4の軸線方向に押引駆動す
る駆動機構32を配設した点であり、前記ガイド片10
を備えていないために外観がスッキリすると共に、小径
から太径までの複数サイズのチューブを引き抜き得ると
いう利点を有する外は第1実施例と同等の効果を期待で
きる。
【0034】これらクランプ片7A,7Bの対向部は、
操作レバー部2,3が開脚状態のとき、軸30から離れ
るにしたがって徐々に離拡されて、側面視略V字状とさ
れており(図5参照)、大小様々の径のチューブ55を
嵌め込み可能とされている。前記レバー駆動機構32
は、第1作業レバー部5に突設されると共に第2作業レ
バー6に設けた枢軸4を中心とする円弧状の長孔33を
貫通しかつ駆動レバー部31に当接する突起状カムフオ
ロワ34と、駆動レバー部31の折返し屈曲端部31A
に第2作業レバー6の回動方向に間隔をもってかつ前記
長孔33に対応して配設した2つのカム孔35,36
と、可動クランプ片復帰ばね37とから成っている。
【0035】前記第1作業レバー部5に設けた突張り押
圧片16の切欠部17Aは、両クランプ片7A,7Bが
拡開したときのV形状に対応する大きさのV字状とさ
れ、チューブ55の直径が小さいものから太いものまで
に適用できるようになっている。前記第2作業レバー部
6には、そのクランプ片7Aの枢軸4側に第1作業レバ
ー部5と反対方向に、一対の軸支ブラケット38,38
が突設され、軸孔39が夫々枢軸4と直交方向に設けら
れており(図6、図7参照)、前記軸30が嵌着されて
いる。また、前記カムフオロワ34は、図7に示すよう
に、可動クランプ片7Bをクランプ片7Aに接近させて
チューブ55を挟持するのに十分なストロークを与えう
る寸法だけ突出させてある。
【0036】前記可動クランプ片7Bは、駆動レバー部
31が第2作業レバー部6側に略U字状に屈曲され、そ
の屈曲端部3Aが第2作業レバー部6外側面に摺動可能
に当接されると共に、第2作業レバー部6の回動方向に
膨出されてその両端部に前記長孔33の長手方向両端部
に対応して前記カム孔35,36が貫通状に設けられて
いる。なお、カム孔35は操作レバー部2,3が開脚し
ているときにカムフオロワ34が嵌入する位置に設けら
れており、カムフオロワ34がカム孔35,36に嵌入
しているとき、前記ばね37により可動クランプ片7B
が拡開状態にあるように構成されている。
【0037】さらに、可動クランプ片7Bには駆動レバ
ー部31に、一対の軸支ブラケット40が前記軸支ブラ
ケット38の対向内側に位置するように突設され、軸3
0が相対回動可能に挿通される軸孔41が夫々設けられ
ており、前記軸30を介してクランプ片7Aに揺動可能
に取付けられている。また、前記チューブカッター20
は、第2作業レバー部6に前記チューブ保持片21側に
突設した取付片42に、チューブ保持片21に対向する
ように取付けられている。
【0038】第2実施例において、チューブ55を引き
抜く操作は、第1実施例と同様に行いうるが、クランプ
片7A,7B相互間にチューブ55を嵌めた状態で操作
レバー部2,3相互を閉脚操作すると、カムフオロワ3
4に対して駆動レバー部31が第2作業レバー部6と共
に図4に矢印イで示す方向に押し出されて、図7に示す
ようにカムフオロワ34の先端に前記屈曲部31Aの第
2作業レバー部6との対向面に当接する。
【0039】このとき、可動クランプ片7Bが他方のク
ランプ片7Aに接近してチューブ55を挟持し図7に示
す挟持状態になる。この挟持状態を保持したまま、さら
に操作レバー部2,3を閉脚操作すると、カムフオロワ
34の先端と屈曲端部31Aが摺動し、チューブ55に
対して引張力を作用させ、チューブ55を引き抜くこと
ができる。そして、閉脚操作終了点に達すると、カムフ
オロワ34が他方のカム孔36に合致するので、前記屈
曲端部31Aが復帰ばね37の弾発力により図5に矢印
ハで示す方向に復帰し、可動クランプ片7Bがクランプ
片7Aから離反して拡開し、チューブ55の挟持を開放
する。
【0040】このようにして、チューブ55を両クラン
プ片7A,7Bにより引き抜いた後、両操作レバー部
2,3を開脚させることにより、可動クランプ片7Bが
第2作業レバー部6の図4に矢印ニで示す方向への回動
によって、前述とは逆の順序で接近・離反動作し、図5
に示す開放状態に復帰する。上記第2実施例によれば、
突張り押圧片16の切欠部17Aが、可動クランプ片7
Bの開放状態時のV字形状に対応した形状・寸法とされ
ているので、チューブ55の直径に応じてクランプ位置
を変えることができ、したがって、大小複数サイズのチ
ューブ55の引き抜きができ、各チューブ径毎にチュー
ブ抜き工具を準備する必要がなく、経済的である。な
お、前記切欠部17Aの形状は第1実施例の突張り押圧
片16にも採用することができる。
【0041】この発明は、前記実施例に限定されるもの
ではなく、クランプ部15の機構を従来公知の別機構
(例えば電線の皮向きに用いるニッパ状形体をしたスト
リッパー(図示省略)の、電線をクランプするための機
構)に置換すること等も可能である。この発明は、図8
に示した管継手具50に対して使用することが限定され
るものではなく、例えばガスホース等の接続に見られる
ようなニップル状の管継手具(図示省略)に対しても使
用可能である。この場合は、突張り押圧片16を、管継
手具が固定されたアクチュエータ等の相手側部材に当接
させるようにする。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、以下の特有の効果を奏
することができる。即ち、本発明では、操作レバー部相
互を閉脚操作することで、管継手具の開放操作スリーブ
等に当接させる突張り押圧片と、この管継手具に圧入接
続されたチューブを挟持するクランプ部とが相互離反す
るようになっているので、自動機械等の狭い箇所や奥ま
った箇所に取り付けられた管継手具に対しても、チュー
ブを引き抜くことが確実、簡単且つ迅速に行える。
【0043】また、本発明では、チューブのクランプ
を、チューブの引き抜きのための操作レバー部の閉脚操
作により同時に行うことができ、作業能率の向上を図る
ことができる。さらに、本発明では、一回の操作レバー
部の閉脚操作のみで、クランプ片によるチューブのクラ
ンプと、チューブの引き抜きと、クランプ片からのチュ
ーブの取り外しとを同時に行うことができ、さらなる作
業能率の向上を図ることができる。
【0044】また、本発明では、一つのチューブ抜き工
具で大小様々の大きさのチューブの引き抜きが可能とな
り、チューブ径に対応した複数の工具が必要でなく、チ
ューブ引き抜き作業時における工具の選別や持ち代えな
ども必要でなくなり、作業能率の向上が図れる。また、
本発明では、クランプ部として、第2作業レバー部に設
けた一対のクランプ片を、第1作業レバー部に設けたガ
イド片によって対向接近・復帰可能にする構成として、
チューブに対するクランプが極めて簡単であるから、チ
ューブの引き抜き作業を一層簡単にできる利点がある。
【0045】また、チューブ引き抜き作業性を向上で
き、また、ガイド片が不要であるため狭い場所への挿入
がし易い構成とすることができ、狭い箇所や奥まった箇
所に取付けられた管継手からのチューブ引き抜きが至極
容易とすることができる。また、本発明では、可動クラ
ンプ片のレバー駆動機構を簡単に構成できるとともに、
動作を確実にすることができる。
【0046】また、本発明では、一対のクランプ片の間
にチューブを嵌めるときに、一対のクランプ片が可及的
に離反されるようになるので、かかる作業の作業性を向
上することができる。また、本発明では、チューブ抜き
工具を、チューブの切断用鋏としても兼用できるので、
非常に便利となる。
【0047】また、本発明では、操作レバー部相互を閉
脚させた操作力を解けば、両操作レバー部は自動的に元
の開脚状態に戻るので、チューブの引き抜き作業(チュ
ーブの切断作業を含む)を繰り返し行うときの作業の効
率化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチューブ抜き工具の第1実施例を
示すものであって、(a)は側面図であり、(b)は正
面図である。
【図2】図1の主要部を拡大して示す一部切欠斜視図で
ある。
【図3】図1に示すチューブ抜き工具の動作説明図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例を示す正面図である。
【図5】図4の右側面図である。
【図6】図4における可動クランプ片を取外した状態を
示す一部省略正面図である。
【図7】図5におけるクランプ片の挟持状態を示す一部
省略右側面図である。
【図8】管継手具の一例を示す一部切欠側面図である。
【符号の説明】
1 チューブ抜き工具 2 操作レバー部 3 操作レバー部 4 枢軸 5 第1作業レバー部 6 第2作業レバー部 7A クランプ片 7B クランプ片 10 ガイド片 11 カム 15 クランプ部 16 突張り押圧片 20 チューブカッター 21 チューブ保持片 25 操作復帰用のばね 30 軸 31 駆動レバー部 32 レバー駆動機構 33 長孔 34 カムフオロワ 35 カム孔 36 カム孔 50 管継手具 55 可撓性チューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B25B 27/10

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管継手具(50)に圧入接続された可撓
    性チューブ(55)を引き抜くためのチューブ抜き工具
    であって、 枢軸(4)を介して開閉自在に連結された2本の操作レ
    バー部(2,3)と、これら操作レバー部(2,3)の
    枢軸(4)側に各々延長形成されて操作レバー部(2,
    3)の開閉により相対的に揺動する第1及び第2の作業
    レバー部(5,6)とを備え、 第1作業レバー部(5)には、前記管継手具又はこの管
    継手具を固定した相手側部材に当接させるように用いる
    突張り押圧片(16)が設けられ、 第2作業レバー部(6)には、前記チューブ(55)
    クランプするための一対のクランプ片(7A,7B)が
    設けられ、 これら一対のクランプ片(7A,7B)が、第2作業レ
    バー部(6)の揺動方向と直交する向きでチューブ径よ
    り広い間隔をおいて対向して設けられたチューブ抜き工
    具において、 第1作業レバー部(5)には、第1作業レバー部(5)
    に対して第2作業レバー部(6)を揺動させた場合に、
    上記両クランプ片(7A,7B)が円弧動する軌跡を両
    側からガイドするガイド片(10)を備え、 このガイド片(10)には、操作レバー部(2,3)が
    閉脚されるに伴って、両クランプ片(7A,7B)の背
    面にそれぞれ当接してクランプ片(7A,7B)同士を
    対向接近させるカム(11)が形成されていることを特
    徴とするチューブ抜き工具。
  2. 【請求項2】 管継手具(50)に圧入接続された可撓
    性チューブ(55)を引き抜くためのチューブ抜き工具
    であって、 枢軸(4)を介して開閉自在に連結された2本の操作レ
    バー部(2,3)と、これら操作レバー部(2,3)の
    枢軸(4)側に各々延長形成されて操作レバー部(2,
    3)の開閉により相対的に揺動する第1及び第2の作業
    レバー部(5,6)とを備え、 第1作業レバー部(5)には、前記管継手具又はこの管
    継手具を固定した相手側部材に当接させるように用いる
    突張り押圧片(16)が設けられ、 第2作業レバー部(6)には、前記チューブ(55)
    クランプするための一対のクランプ片(7A,7B)が
    設けられ、 これら一対のクランプ片(7A,7B)が、第2作業レ
    バー部(6)の揺動方向と直交する向きでチューブ径よ
    り広い間隔をおいて対向して設けられていると共に、対
    向離反方向に付勢されて設けられたチューブ抜き工具に
    おいて、 第1作業レバー部(5)には、第1作業レバー部(5)
    に対して第2作業レバー部(6)を揺動させた場合に、
    上記両クランプ片(7A,7B)が円弧動する軌跡を両
    側からガイドするガイド片(10)を備え、 このガイド片(10)は、操作レバー部(2,3)が閉
    脚されるに伴って、両クランプ片(7A,7B)の背面
    にそれぞれ当接してクランプ片(7A,7B)同士を対
    向接近させ、操作レバー部(2,3)が閉脚状態になっ
    たときにクランプ片に対して不干渉となりクランプ片
    (7A,7B)を対向離反させるように形成されている
    ことを特徴とするチューブ抜き工具。
  3. 【請求項3】 前記ガイド片(10)は、クランプ片
    (7A,7B)の円弧動軌跡に沿ってカーブして形成さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2記載のチュー
    ブ抜き工具。
  4. 【請求項4】 前記ガイド片(10)は、両クランプ片
    (7A,7B)が円弧動する通路が溝状に開口された開
    口部分を備えており、 この開口部分の開口縁部は閉状態に形成されていること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれに記載のチューブ
    抜き工具。
  5. 【請求項5】 管継手具(50)に圧入接続された可撓
    性チューブ(55)を引き抜くためのチューブ抜き工具
    であって、 枢軸(4)を介して開閉自在に連結された2本の操作レ
    バー部(2,3)と、これら操作レバー部(2,3)の
    枢軸(4)側に各々延長形成されて操作レバー部(2,
    3)の開閉により相対的に揺動する第1及び第2の作業
    レバー部(5,6)とを備え、 第1作業レバー部(5)には、前記管継手具又はこの管
    継手具を固定した相手 側部材に当接させるように用いる
    突張り押圧片(16)が設けられ、 第2作業レバー部(6)には、前記チューブ(55)を
    クランプするためのクランプ部(15)が設けられ、 クランプ部(15)は、第2作業レバー部(6)の揺動
    方向と直交する向きで第2作業レバー部(6)から延設
    されたクランプ片(7A)と、該クランプ片(7A)に
    チューブ径より広い間隔をおいて対向するように前記枢
    軸(4)と直交する軸(30)を介して揺動可能に第2
    作業レバー部(6)に取付けられた可動クランプ片(7
    B)とを備えており、 該可動クランプ片(7B)の枢軸(4)側を延長して駆
    動レバー部(31)を形成し、 第1、第2作業レバー部(5,6)の相対揺動により前
    記駆動レバー部(31)を枢軸(4)と直交する前記
    軸(30)を支点に可動クランプ片(7B)がクランプ
    片(7A)に接近動作するように駆動するレバー駆動機
    構(32)を設けたことを特徴とするチューブ抜き工
    具。
  6. 【請求項6】 レバー駆動機構(32)は、第1作業レ
    バー部(5)に突設されると共に第2作業レバー部
    (6)に形成した第1、第2作業レバー部(5,6)の
    相対揺動方向に延びる長孔(33)を貫通しかつ駆動レ
    バー部(31)に当接する突起状カムフオロワ(34)
    と、前記駆動レバー部(31)に第2作業レバー部
    (6)の揺動方向に間隔をもって配設した2つのカム孔
    (35,36)とを備えていることを特徴とする請求項
    に記載のチューブ抜き工具。
  7. 【請求項7】 一対のクランプ片(7A,7B)が対向
    離反方向に付勢されていることを特徴とする請求項5又
    は6に記載のチューブ抜き工具。
  8. 【請求項8】 操作レバー部(2,3)が開脚状態のと
    きにクランプ片(7A,7B)の対向部が上記軸(3
    0)から離れるにしたがって徐々に離拡されていること
    を特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載のチュー
    ブ抜き工具。
  9. 【請求項9】 第2作業レバー部(6)に、操作レバー
    部(2,3)相互の閉脚操作時に突張り押圧片(16)
    から離反する方向へ刃先を向けたチューブカッター(2
    0)が取り付けられていると共に、第1作業レバー部
    (5)には上記チューブカッター(20)の刃先が円弧
    動する領域内でチューブ(55)を保持するチューブ保
    持片(21)が設けられていることを特徴とする請求項
    1乃至8のいずれかに記載のチューブ抜き工具。
  10. 【請求項10】 操作レバー部(2,3)の相互間に操
    作復帰用のばね(25)が介設されていることを特徴と
    する請求項1乃至9のいずれかに記載のチューブ抜き工
    具。
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