JP2836911B2 - 浴槽洗浄方法及びその装置 - Google Patents

浴槽洗浄方法及びその装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、浴槽内を自動的に洗浄して奇麗にする洗浄
方法とその装置に関するものである。
[従来の技術] 浴槽内を自動洗浄する装置としては、浴槽の上部或い
は蓋の部分にノズルを取り付け、このノズルから洗浄液
(水)を浴槽内に噴射して汚れを洗い落す方式のものが
公知である(特開昭60−158828号公報、実開昭62−4270
号公報、同62−4271号公報、同62−4274号公報、同63−
71869号公報、特開平2−57857号公報)。
又、洗浄液を循環させて使用するようにした洗浄装置
も公知である(実開昭62−4272号公報、同62−4273号公
報、同62−69977号公報)。
[従来技術の課題] しかし、上記公知例の浴槽洗浄装置は、いずれも水或
いは洗浄液の使用量が多くて不経済であったり、洗浄効
果がいまひとつであったり、自動洗浄装置としての実用
化には装置的な不完全性があったりしていて、老人や身
体の不自由な人のために実用化が急がれているにも拘ら
す、実用化されていないのが現状である。
本発明の自的は、浴槽の洗浄を完全に行うことができ
ると共に水の無駄が少なく、実用化の可能な浴槽洗浄方
法とその装置を提案することである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明にあ
っては、浴槽洗浄方法において、浴槽内の残り湯を排水
したのち、排水弁を開いたまま噴射ノズルから水又は温
水を噴射して浴槽内に残っている大きなゴミ類を洗い流
す、次に、排水栓を閉じて浴槽の底部に設けたバッファ
内に水をため、この水に洗浄液を混入して循環使用用の
洗浄水を作り、この洗浄水を加熱しながら前記噴射ノズ
ルを用いて洗浄水を浴槽内に噴射して浴槽内を洗浄す
る、次に、前記洗浄を停止し、前記バッファ内から洗浄
水を排水したのち、このバッファ内に綺麗な水をため、
この水を循環させながら浴槽及び循環系に付着した洗浄
水を洗い流す、次に、前記洗い流しを停止してバッファ
内のすすぎ水を排水したのち、浴槽内に水又は温水を張
り、この水又は温水を追い焚きして設定温度にすること
を特徴とするものである。
更に、請求項2に記載の発明にあっては、浴槽洗浄装
置において、浴槽の蓋に浴槽内に向けて噴射ノズルを取
り付けたこと、浴槽の底部にバッファを形成し、このバ
ッファの底部に往き用循環口と戻り用循環口及び排水弁
付の排水口を設けたこと、給水管を前記噴射ノズルに接
続すると共に加熱装置の出側を第1三方弁を介して前記
給水管に接続し、加熱装置の入側を前記バッファの戻り
用循環口に接続したこと、 循環ポンプを加熱装置の入側又は出側の何れか一方に取
り付けたこと、 前記バッファの往き用循環口を第2三方弁を介して第1
三方弁より下流側の給水管に接続したこと、洗浄液容器
内に洗浄液を充填し、この洗浄液容器と前記バッファ間
を洗浄液供給管で接続すると共にこの洗浄液供給管に洗
浄液弁を取り付けたこと、排水弁を開いて浴槽内から残
り湯を排水する工程、排水弁を閉じ、第1及び第2三方
弁を給水側に開いて給水管から噴射ノズルを経由して浴
槽内に少量の水を給水してこの水をバッファ内にためる
工程、第1三方弁を加熱装置側に切り替えると共に洗浄
液弁を開いて洗浄液をバッファ内に注入して洗浄水を作
る工程、加熱装置及び循環ポンプの運転を開始して噴射
ノズルから浴槽内全域に加熱された洗浄水を噴射して浴
槽内の洗浄を行う工程、加熱装置及び循環ポンプを停止
し、排水弁を開いて洗浄水を排水する工程、排水弁を閉
じ、第1三方弁を給水側に切り替えて噴射ノズルから奇
麗な水を浴槽内に噴射してバッファ内にため、第1三方
弁及び第2三方弁を加熱装置側に切り替えて循環ポンプ
の運転を開始し、噴射ノズル→浴槽内→バッファ→戻り
用循環口→(熱装置)→循環ポンプ→第1三方弁→第2
三方弁→噴射ノズルに至る循環を繰り返して洗浄水を洗
い流す工程、循環ポンプを停止し、排水弁を開いて排水
を行う工程、排水弁を閉じ、第1三方弁及び第2三方弁
を給水側に切り替えて給水管から噴射ノズルを経由して
浴槽内に水を張る工程、第1三方弁及び第2三方弁を加
熱装置側に切り替えて加熱装置及び循環ポンプの運転を
開始して加熱装置→循環ポンプ→第1三方弁→第2三方
弁→往き用循環口→浴槽内→戻り用循環口→加熱装置に
至る追い焚きを行う工程、を制御する制御器を設けたこ
とを特徴とするものである。
更に、請求項3に記載の発明にあっては、請求項2に
記載の発明において、給湯用熱交換器で加熱された温水
をバッファ内に給湯し、これに洗浄液を注入して洗浄水
をつくるように構成したことを特徴とするものである。
更に、請求項4に記載の発明にあっては、請求項2に
記載の発明において、残り湯を排水したのち排水弁を開
いたまま第1三方弁及び第2三方弁を聞いて給水管→噴
射ノズルを経由して浴槽内に水を噴射することにより大
きなゴミ類を除去し、その後排水弁を閉じて洗浄水によ
る洗浄工程に入るように制御する制御器を設けたことを
特徴とするものである。
更に、請求項5に記載の発明にあっては、請求項2に
記載の発明において、洗浄水による洗浄を排水に混えて
数回繰り返すように制御する制御器を設けた事を特徴と
するものである。
更に、請求項6に記載の発明にあっては、請求項2に
記載の発明において、蓋が正しくセットされているとき
にのみ洗浄工程に入るように制御する制御器を設けたこ
とを特徴とするものである。
更に、請求項7に記載の発明にあっては、請求項2に
記載の発明において、噴射ノズルが水圧により自転して
噴射方向を変える構成であることを特徴とするものであ
る。
[作用] 入浴が終り、蓋が正しくセットされており、浴槽内に
湯が残っている状態で運転ボタンをONにすると、排水弁
が開いて残り湯が排水される。排水の終了を例えば圧力
センサが検出すると、次に第1及び第2三方弁が開いて
例えば上水が給水管を通って噴射ノズルに供給され、噴
射ノズルから浴槽内に噴射し、浴槽内に残っている大き
なゴミ例えば頭髪等を排水弁(排出口)から排出する。
なお、この大きなゴミ類の洗い流しはゴミ類が無い時は
行わないように制御することもできる。
ゴミ類の洗い流しは時間単位で終了し、次に排水弁が
閉じ、噴射ノズルからの給水がバッファ内にためられ
る。バッファ内に水がためられると、洗浄液弁が開いて
洗浄液容器内から洗浄液がバッファ内に注入される。次
に第1三方弁が加熱装置1側に切り替り、加熱装置及び
循環ポンプが運転を開始して加熱された洗浄水が噴射ノ
ズルから浴槽内に噴射される。洗浄水は約60℃程度に加
熱維持され、その噴射エネルギーと化学的な洗浄力によ
り浴槽の内壁に付着した汚れを洗い落とす。この洗い落
としは時間単位で制御され、一定時間を経過すると、次
に加熱装置及び循環ポンプが停止し、排水弁が開いて汚
れた洗浄水を排水する。なお、バッファ内に水をためた
のち、洗浄液を注入する前にあらかじめバッファ内の水
を一旦加熱装置内に循環させて加熱してもよい。
次に排水弁が閉じ、第1三方弁が給水側に切り替り、
噴射ノズルから奇麗な水が浴槽内に噴射してバッファ内
又は浴槽の底部にためられる(又は排水弁を開いたまま
噴射ノズルから奇麗な水を浴槽内に噴射してそのまま洗
い流してしまう)。次に循環ポンプが運転を開始して噴
射ノズル→浴槽内→バッファ→戻り用循環口→(加熱装
置)→循環ポンプ→第1三方弁→第2三方弁→噴射ノズ
ルに至る循環を繰り返して浴槽及びバッファ内並びに循
環ポンプを経由する回路内に付着した洗浄水を洗い流
す。
この洗い流しは、一旦排水し、奇麗な水に切り替えて
数回繰り返してもよい。次に循環ポンプを停止し、排水
弁を開いて排水を行う。次に、排水弁を閉じ、第1三方
弁を給水側に切り替えて浴槽内に水張りを行い、次に第
1及び第2三方弁を加熱装置側に切り替えて浴槽内→戻
り循環口→加熱装置→循環ポンプ→第1三方弁→第2三
方弁→往き循環口→浴槽に至る循環を行って所謂追い焚
き加熱により湯(風呂)を沸かす。但し、加熱装置内に
給湯用熱交換器を別に組み込んだ場合には、この給湯用
熱交換器から湯を浴槽内に張り、不足分又は湯温が低下
した場合に追い焚き加熱を行う。以上の工程は、すべて
制御器からの信号により行われる。
なお、浴槽内の汚れは、入浴者数によって大きく異な
るので、洗浄時間はこの汚れの度合いにより制御して、
無駄或いは洗浄不足が無いように注意されている。
[実施例] 図は本発明の実施例を示すもので、符号の1は浴槽、
2は浴槽1の底部に形成したバッファ、3はバッファ2
に設けた排水口にして、この排水口3には排水弁(電磁
弁)4が取り付けられている。
5は浴槽1の蓋にして、この蓋5の内側中央には水圧
により回転する噴射ノズル6が取り付けられている。
7は蓋5が浴槽1に正しくセットされているか否かを
検出するセンサである。8は浴槽1に付設した洗浄液容
器にして、この洗浄液容器8内には洗浄液が充填されて
いると共にこの洗浄液容器8と前記バッファ2間は第2
図に示すように洗浄液供給管9で接統され、この洗浄液
供給管9には洗浄液弁(電磁弁)10が取り付けられてい
る。
11は加熱装置にして、この加熱装置11内には熱交換器
12、ガスバーナ13が組み込まれている。
14はバッファ2の戻り用循環口2′と熱交換器12の入
側を結ぶ出管、15は熱交換器12の出側と給水管17に取り
付けた第1三方弁19間を結ぶ入管、16は入管16に取り付
けられた循環ポンプである。なお、循環ポンプ16は出管
14側に取り付けてもよい。給水管17と噴射ノズル6間に
おいて、蓋5の処にはワンショト継手18が取り付けられ
ており、蓋5が正しくセットされるとこのワンショット
継手18も正しく接続されるようになっている。19′は給
水管17に取り付けられた第2三方弁にして、この第2三
方弁19′とバッファ2の往き用循環口21″側は分岐管1
7′で接続されている。
20は制御器にして、次の如き制御を行う。
入浴が終り、蓋5が正しくセットされており、浴槽1
内に湯が残っている状態で運転ボタンをONにすると、排
水弁4が開いて残り湯を排水する。排水の終了を例えば
圧力センサが検出すると、次に第1三方弁19を開いて上
水を給水管17から噴射ノズル6に供給し、噴射ノズル6
から浴槽1内に噴射して浴槽1内に残っている大きなゴ
ミ例えば頭髪等を排水弁4(排水口3)から排出する。
一定時間この洗い流しを行ったのち、排水弁4を閉
じ、噴射ノズル6から給水してバッファ2内に水をため
る。バッファ2内に水をためたのち、洗浄液弁10を開い
て洗浄液容器8内から洗浄液をバッファ2内に注入す
る。次に第1三方弁19を加熱装置側に切り替え、加熱装
置11及び循環ポンプ16の運転を開始して約60℃に加熱維
持された洗浄水を噴射ノズル6から浴槽1内に噴射して
浴槽1の洗浄を行い、一定時間を経過すると、次に加熱
装置11及び循環ポンプ16を停止し、排水弁4を開いて汚
れた洗浄水を排水する。
次に排水弁4を閉じ、第1三方弁19を給水側に切り替
え、噴射ノズル6から奇麗な水を浴槽1内に噴射してバ
ッファ2内にためる。次に循環ポンプ16の運転を開始し
て噴射ノズル6→浴槽1内→バッファ2→戻り用循環口
2′→(加熱装置11)→循環ポンプ16→第1三方弁19→
第2三方弁19′→噴射ノズル6に至る循環を繰り返して
浴槽1内及びバッファ2内、循環ポンプ16を経由する回
路内に付着している洗浄液を洗い流す。この洗い流し
は、奇麗な水に切り替えて数回繰り返す。次に循環ポン
プ16を停止し、排水弁4を開いて排水を行い、この終了
後排水弁4を閉じて洗浄工程のすべてを終る。
なお、浴槽内の汚れは、入浴者数によって大きく異な
るので、制御器20には洗浄時間のセット機能が付加され
ている。
次に、第1三方弁19を給水側に切り替えて、給水管17
→噴射ノズル6を介して浴槽1内に水を張り、次に、第
1三方弁19、第2三方弁19′を加熱装置11側に切り替え
て浴槽1→戻り用循環口2′→熱交換器12→循環ポンプ
16→第1三方弁19→第2三方弁19′→往き用循環口2″
→浴槽1の循環を行って追い焚き加熱方式により風呂を
沸かす。
第3図は上記水張りに替えて湯張りを行う他の実施例
を示すもので、加熱装置11内には別の給湯用熱交換器21
とこのバーナ22が組み込まれ、分岐した給水管17″から
給湯用熱交換器21に水を供給してこの給湯用熱交換器21
で加熱し、この加熱された湯を給湯管23→第3三方弁24
→循環ポンプ16→第1三方弁19→第2三方弁19′→噴射
ノズル6(又は往き用循環口2″)→浴槽1と給湯して
湯張りを行い、この後で必要な場合に熱交換器12を利用
して追い焚きを行う方式である。なお、洗浄水をつくる
ためにバッファ2内に給水するときに、給湯用熱交換器
21で加熱された温水を先に給湯してもよい。
[本発明の効果] 本発明は以上のように、洗浄液の混入した洗浄水を噴
射ノズルから浴槽内に噴射して化学的作用と水の噴射エ
ネルギーにより汚れを落とし、最後に奇麗な水を噴射し
て洗浄水を洗い流し、仕上げるようにした。この結果、
次の如き効果がある。
a.浴槽を洗う手間が無くなり、特に老人や身体の不自由
な人に便利である。
b.洗浄水を加熱装置で加熱して使うようにしたので、汚
れ落ちが早く、然も良い。
c.洗浄水は循環して使うので無駄がない。
d.噴射ノズルを水の噴射エネルギー(反力)により自転
させて浴槽内全域に噴射するようにしたので、動力費
(電力)が不要であると共に故障も少ない。
e.洗浄水の加熱と追い焚きを共通の加熱装置で行うよう
に構成したので、設備コストが安い。
f.給湯用熱交換器を加熱装置内に組み込んで落し込み方
式により湯張りを行うことにより、前記eの場合に比較
して設備コストは高いが運転経費(ガス代)は安い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る浴槽洗浄方法とその装置の説明
図、第2図は浴槽の断面図、第3図は給湯用熱交換器を
加熱装置内に組み込んだ他の実施例図である。 1…浴槽、2…バッファ 2′…循環口、3…排水口 4…排水弁、5…蓋 6…噴射ノズル、7…センサ 8…洗浄液容器、9…洗浄液供給管 10…洗浄液弁、11…加熱装置 12…熱交換器、13…ガスバーナ 14…出管、15…入管 16…循環ポンプ、17…給水管 18…ワンショット継手 19…第1三方弁、19′…第2三方弁 20…制御器 21…給湯用熱交換器 24…第3三方弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 25/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽内の残り湯を排水したのち、排水弁を
    開いたまま噴射ノズルから水又は温水を噴射して浴槽内
    に残っている大きなゴミ類を洗い流す、 次に、排水栓を閉じて浴槽の底部に設けたバッファ内に
    水をため、この水に洗浄液を混入して循環使用用の洗浄
    水を作り、この洗浄水を加熱しながら前記噴射ノズルを
    用いて洗浄水を浴槽内に噴射して浴槽内を洗浄する、 次に、前記洗浄を停止し、前記バッファ内から洗浄水を
    排水したのち、このバッファ内に綺麗な水をため、この
    水を循環させながら浴槽及び循環系に付着した洗浄水を
    洗い流す、 次に、前記洗い流しを停止してバッファ内のすすぎ水を
    排水したのち、浴槽内に水又は温水を張り、この水又は
    温水を追い焚きして設定温度にする、 ことを特徴とする浴槽洗浄方法。
  2. 【請求項2】浴槽の蓋に浴槽内に向けて噴射ノズルを取
    り付けたこと、 浴槽の底部にバッファを形成し、このバッファの底部に
    往き用循環口と戻り用循環口及び排水弁付の排水口を設
    けたこと、 給水管を前記噴射ノズルに接続すると共に加熱装置の出
    側を第1三方弁を介して前記給水管に接続し、加熱装置
    の入側を前記バッファの戻り用循環口に接続したこと、 循環ポンプを加熱装置の入側又は出側の何れか一方に取
    り付けたこと、 前記バッファの往き用循環口を第2三方弁を介して第1
    三方弁より下流側の給水管に接続したこと、 洗浄液容器内に洗浄液を充填し、この洗浄液容器と前記
    バッファ間を洗浄液供給管で接続すると共にこの洗浄液
    供給管に洗浄液弁を取り付けたこと、 排水弁を開いて浴槽内から残り湯を排水する工程、排水
    弁を閉じ、第1及び第2三方弁を給水側に開いて給水管
    から噴射ノズルを経由して浴槽内に少量の水を給水して
    この水をバッファ内にためる工程、第1三方弁を加熱装
    置側に切り替えると共に洗浄液弁を開いて洗浄液をバッ
    ファ内に注入して洗浄水を作る工程、加熱装置及び循環
    ポンプの運転を開始して噴射ノズルから浴槽内全域に加
    熱された洗浄水を噴射して浴槽内の洗浄を行う工程、加
    熱装置及び循環ポンプを停止し、排水弁を開いて洗浄水
    を排水する工程、排水弁を閉じ、第1三方弁を給水側に
    切り替えて噴射ノズルから奇麗な水を浴槽内に噴射して
    バッファ内にため、第1三方弁及び第2三方弁を加熱装
    置側に切り替えて循環ポンプの運転を開始し、噴射ノズ
    ル→浴槽内→バッファ→戻り用循環口→(加熱装置)→
    循環ポンプ→第1三方弁→第2三方弁→噴射ノズルに至
    る循環を繰り返して洗浄水を洗い流す工程、循環ポンプ
    を停止し、排水弁を開いて排水を行う工程、排水弁を閉
    じ、第1三方弁及び第2三方弁を給水側に切り替えて給
    水管から噴射ノズルを経由して浴槽内に水を張る工程、
    第1三方弁及び第2三方弁を加熱装置側に切り替えて加
    熱装置及び循環ポンプの運転を開始して加熱装置→循環
    ポンプ→第1三方弁→第2三方弁→往き用循環口→浴槽
    内→戻り用循環口→加熱装置に至る追い焚きを行う工
    程、を制御する制御器を設けたこと、 を特徴とする浴槽洗浄装置。
  3. 【請求項3】給湯用熱交換器で加熱された温水をバッフ
    ァ内に給湯し、これに洗浄液を注入して洗浄水をつくる
    ように構成して成る請求項2記載の浴槽洗浄装置。
  4. 【請求項4】残り湯を排水したのち排水弁を開いたまま
    第1三方弁及び第2三方弁を聞いて給水管→噴射ノズル
    を経由して浴槽内に水を噴射することにより大きなゴミ
    類を除去し、その後排水弁を閉じて洗浄水による洗浄工
    程に入るように制御する制御器を設けた請求項2記載の
    浴槽洗浄装置。
  5. 【請求項5】洗浄水による洗浄を排水を混えて数回繰り
    返すように制御する制御器を設けた請求項2記載の浴槽
    洗浄装置。
  6. 【請求項6】蓋が正しくセットされているときにのみ洗
    浄工程に入るように制御する制御器を設けた請求項2記
    載の浴槽洗浄装置。
  7. 【請求項7】噴射ノズルが水圧により自転して噴射方向
    を変える構成であるところの請求項2記載の浴槽洗浄装
    置。
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