JP2835898B2 - ゴルフボール自動供給装置 - Google Patents

ゴルフボール自動供給装置

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JP2835898B2
JP2835898B2 JP4326213A JP32621392A JP2835898B2 JP 2835898 B2 JP2835898 B2 JP 2835898B2 JP 4326213 A JP4326213 A JP 4326213A JP 32621392 A JP32621392 A JP 32621392A JP 2835898 B2 JP2835898 B2 JP 2835898B2
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tee
arm
golf ball
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ball automatic
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利弘 河野
貞弘 依田
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BURIJISUTON SUHOOTSU KK
Toyo Shokusan Inc
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BURIJISUTON SUHOOTSU KK
Toyo Shokusan Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この出願発明はゴルフ練習場など
の床下に設置され、ゴルフボ−ルが自動的に供給されて
ティーアップされるようになったゴルフボール自動供給
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゴルフボ−ルがティ−上に自動供給され
るゴルフ練習機は既に提案されている。これらの練習機
は、ティ−を昇降自在に設け、降下時には床面下に没入
するようにし、この床面下でティ−の上面にゴルフボ−
ルを供給して、ティ−の上端面でボ−ルを支持し、つぎ
に、このボ−ルを保持したままでティ−をモーターの回
転によって上昇させ、ティ−の上端を床面から突出させ
て、ティ−アップするようになっており、また、ティ−
の昇降作動は、ティ−が倒れないように垂直のガイドで
ティ−の側面を保持し、ティ−をア−ムの先端に取付
け、このア−ムを傾動させることによって行うようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のゴルフボール自
動供給装置は、モーターの回転によってアームを上昇さ
せていたが、ゴルフボールの詰まり等によるティーの上
昇不良からモーターが故障する等のトラブルを生じてい
た。この出願発明はこのような点を解決したものであっ
て、バネ材によってティーを上昇させることによるゴル
フボール自動供給装置を提供しようとするものである。
また、カムを利用することによりティーの昇降距離を変
え得るようにして、ティ−アップ時の高さ調節すること
も可能である。したがって、ゴルフ練習者の好みの高さ
にに自由に合わせることが可能なゴルフ練習機における
ティ−高さ調節機構を提供することもできる。
【0004】
【課題を解決するための手段】この出願発明のゴルフボ
ール自動供給装置は、バネ材の弾性によりアームを上昇
させるものであって、アームはばね等により常に上方に
持ち上げられようとしている。そして、昇降自在に設け
られたティ−と、このティ−を先端に取付けたア−ム
と、ア−ムの他端を回動自在に支持するピンと、ア−ム
に取り付けたばねと、アームに接するカム板とからな
り、ばねによってア−ムがピンを中心に上方に傾動して
ティ−が上昇し、カム板の回転によりアームが下方に傾
動されて、昇降部に取り付けたティ−を昇降させる。
【0005】
【作用】この出願発明のゴルフボール自動供給装置は、
ア−ムはピンを支点として傾動し、ア−ムの先端に取り
付けられたティ−は、ばねの力によりアームが上方に傾
動して上昇する。また、別にカム板を設けることによ
り、カムの回転によりアームの傾動範囲を制限して、テ
ィ−アップの高さを任意に調節することも可能である。
【0006】
【実施例】この出願発明のゴルフ練習機ティー高さ調節
機構の一実施例を図1について説明する。Dはプラスチ
ック、ゴムなどの柔軟材製のティ−であり、その上端面
でゴルフボ−ルを載置保持する。ティ−Dを取り付けた
昇降部Cは、ガイド軸Lに支えられガイド箱Mの中を上
下移動することができる。ゴルフボ−ルはティ−Dの降
下位置で供給され、ティ−が上昇する時にはゴルフボ−
ルはティ−Dに保持されたままで上昇移動する。昇降部
Cが上限位置Fとなった時にはティ−の上方部が床面か
ら突出し、ゴルフボ−ルがティ−アップされた状態にな
る。Hはア−ムでその先端は昇降部Cに軸支されてい
る。ア−ムHの後端には支点ピンGが嵌入結合してお
り、ア−ムHはピンGを支点にして傾動することが可能
であり、この傾動に伴ってア−ムHの先端に軸支された
ティ−Dが上下移動する。本体とア−ムHの後端付近と
の間にはばねJが取り付けられており、ア−ムHの先端
が上昇するように付勢されている。また、本体には、カ
ム板、偏心カム板が取り付けられており、カム板の回転
によってア−ムHを下降させ、偏心カムの回転によって
ティ−の高さ中間位置Eから上限位置F間を無段階に調
節することができる。
【0007】つぎに前記装置の作動について説明する。
図1の破線で示された状態は、ティ−Dが最下端位置に
きた時であり、ティ−Dは床面から下方に没入してい
る。この状態でティ−Dの上端面にボ−ルが供給され、
このボ−ルはティ−Dの上端面で保持される。つぎに、
カム板Iを回転させるとア−ムHは、スプリングJによ
るバネ力によりピンGを支点として上方に傾動し、図の
実線の位置にきてティ−Dは上限位置Fまで上昇する。
この時ティ−D上部は床面から突出した状態となり、テ
ィ−Dの上にはボ−ルが保持されていて、いわゆるティ
−アップされた状態になる。つぎに、ボ−ルが打たれて
ティ−D上から放れると、センサ−がこれを検知してカ
ム板Iが回動し、ア−ムHが元の最下端位置に戻りティ
−D上につぎのゴルフボ−ルが供給される。ティ−Dの
上端位置の調整、すなわち、ティ−アップの高さ調節は
本体に取り付けられた偏心カムKを回転させることによ
って行う。図1に示されるように、偏心カムの回転によ
りティ−Dの高さを、中間位置Eから上限位置Fまで無
段階で任意に調節することもできる。
【0008】
【発明の効果】この出願発明の自動供給装置では、昇降
作動は、カム板とばねを用いて行うもので、構造が簡単
となり、製造コストを低くすることができる。また、従
来のティー昇降機構では、ボール詰まり、モーター異常
等の誤動作のとき破損することがあった。しかし、この
出願発明の機構は、上昇力はばね材を使用することによ
り破損する恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願発明のゴルフボール自動供給装置の側
面図であり、波線はティーの下限状態を示すものであ
り、実線はティーの上限状態を示すものである。
【符号の説明】
A ボール入口 B 下限位置 C 昇降部 D ティー E 中間位置 F 上限位置 G ピン H アーム I カム板 J ばね K 偏心カム板 L ガイド軸 M ガイド箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63B 69/36 513

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降移動自在に設けられたティーと、こ
    のティーを先端に取り付けたアームと、アームの他端を
    回動自在に支持する支点ピンとからなり、アームの傾動
    によりティーを昇降させるゴルフボール自動供給装置に
    おいて、アームに取り付けられたバネ材と、このバネ材
    の付勢力を抑制するカム板とから構成されており、この
    カム板の回転によって、アームを傾動させてティーを鉛
    直に上昇させることを特徴とするゴルフボール自動供給
    装置。
  2. 【請求項2】 アームが上方へ傾動したときに、アーム
    に当接して床面上のティー高さを調節する偏心カム板か
    らなるテイー高さ調節機構が設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載のゴルフボール自動供給装置。
JP4326213A 1992-11-12 1992-11-12 ゴルフボール自動供給装置 Expired - Fee Related JP2835898B2 (ja)

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JPH06198011A JPH06198011A (ja) 1994-07-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0924130A (ja) * 1995-07-13 1997-01-28 Kansei Corp ゴルフボールの自動ティーアップ装置
KR100912455B1 (ko) * 2007-12-26 2009-08-14 김영득 골프공 자동 공급장치
KR200452396Y1 (ko) * 2008-12-29 2011-02-22 조길연 골프공 자동공급장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS581473U (ja) * 1981-06-25 1983-01-07 オムロン株式会社 ゴルフ練習機

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