JP2834828B2 - 配線器具用プレート枠 - Google Patents

配線器具用プレート枠

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JP2834828B2
JP2834828B2 JP2043300A JP4330090A JP2834828B2 JP 2834828 B2 JP2834828 B2 JP 2834828B2 JP 2043300 A JP2043300 A JP 2043300A JP 4330090 A JP4330090 A JP 4330090A JP 2834828 B2 JP2834828 B2 JP 2834828B2
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重徳 加藤
正明 中村
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、中央部に配線器具が露出する開口窓が形成
されるとともに、前面に化粧プレートが装着される配線
器具用プレート枠に関するものである。
【従来の技術】
従来よりこの種の配線器具用プレート枠として、第1
図に示すように、中央部に配線器具が露出する開口窓11
が形成され前面に化粧プレート2が装着される形状のプ
レート枠本体1を有するものが提供されている。プレー
ト枠本体1は取付面に固定される。また、開口窓11の左
右両側部には、それぞれ第1保持片21および第2保持片
22が形成されており(第5図参照)、第1保持片21およ
び第2保持片22に形成された係止凹所23,24の内周面
と、開口窓11の両側部の背面との間で配線器具3の各側
面に突設された係止突起4を挟持するようになってい
る。 第1保持片22は左右に可撓となるようにプレート枠本
体1に取り付けられており、プレート枠本体1に保持さ
れた配線器具3を取り外すには、第1保持片22をドライ
バなどでこじることによって撓ませればよいようになっ
ている。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種のプレート枠本体1は前面に化粧プ
レート2が装着されるのであって、取付時の外観が美麗
になるように、プレート枠本体1と化粧プレート2とを
正確に位置合わせすることが望まれている。また、プレ
ート枠本体1を取付面に密着させるときに作用する力に
よってプレート枠本体1が撓んでも配線器具3が脱落し
ないようにし、かつ、化粧プレート2に荷重が作用した
ときに、プレート枠本体1が破損しないようにすること
が要求されている。 本発明は上記要求を満たすことを目的とするものであ
り、プレート枠本体に対して化粧プレートが正確に位置
合わせできるようにし、かつ、プレート枠本体を取付面
に密着させるために作用する荷重によって配線器具が脱
落することがないようにし、さらには、化粧プレートに
作用する荷重によってプレート枠本体が破損するのを防
止した配線器具用プレート枠を提供しようとするもので
ある。
【課題を解決するための手段】
請求項1の構成では、上記目的を達成するために、前
面側に化粧プレートが装着されるとともに中央部に配線
器具の前面が露出する開口窓を備えたプレート枠本体を
有し、プレート枠本体の周縁には外向き後方に傾斜した
形で突設されるとともに後端面が取付孔の周囲で取付面
に当接する周壁を全周に亙って突設し、前記周壁の前面
であって後端面が取付面に当接する部位の前方にプレー
ト枠本体の外周縁と化粧プレートの外周縁とを面一にす
る形で化粧プレートの周部を受ける段部を前記周壁の前
面側の傾斜面に連続する形で形成し、プレート枠本体に
おける開口窓を囲む左右両側片に第1保持片および第2
保持片を設け、第1保持片および第2保持片には規格化
された配線器具の各側面にそれぞれ突設されている係止
突起をプレート枠本体の裏面との間に保持する係止凹所
を形成し、第1保持片を係止突起の突出方向に可撓とな
るようにプレート枠本体に連結し、第2保持片をプレー
ト枠本体の裏面に突設し、開口窓を囲む上下両方にプレ
ート枠本体を取付面に密着させる固定具を装着する取付
部をそれぞれ形成し、第2保持片において隣接する係止
凹所の間に、プレート枠本体の前面側に開口し配線器具
を第1保持片側に押圧して第2保持片の係止凹所と配線
器具の係止突起との係合状態を解除させる治具が挿入可
能な外し孔を開口し、第1保持片および第2保持片を両
取付部の間の部位に形成している。
【作用】
請求項1の構成によれば、化粧プレートをプレート枠
本体の前面に被着するときには、周壁の外側面に案内さ
れて段部に追い込まれることになり、化粧プレートをプ
レート枠本体に対して正確に位置決めすることができる
のである。その結果、取付状態において美麗な外観を呈
することができるのである。また、周壁の前面であって
後端面が取付面に当接する部位の前方に、プレート枠本
体の外周縁と化粧プレートの外周縁とを面一にする形で
化粧プレートの周部を受ける段部を形成しているので、
化粧プレートに作用する荷重によって周壁が撓むことが
なく、化粧プレートからの荷重によるプレート枠本体の
破損が防止できるのである。しかも、段部は周壁の前面
側の傾斜面に連続する形で形成されているから、上述の
ようにプレート枠本体に対する化粧プレートの位置を合
わせるのはもちろんのこと、傾斜面によって化粧プレー
トの位置ずれを防止することができる。さらに、第1保
持片と第2保持片との間に配線器具を保持する構成と
し、第1保持片と第2保持片とが開口窓の側片に沿うよ
うに形成されていることによってプレート枠本体が補強
されることになる。また、開口窓を囲む上下両片にプレ
ート枠本体を取付面に密着させる固定具を装着する取付
部をそれぞれ形成し、第1保持片および第2保持片を両
取付部の間の部位に形成しているので、取付部に装着さ
れる固定具によりプレート枠本体に荷重が作用しても、
第1保持片と第2保持片との距離が広がるような変形が
生じないのであって、第1保持片と第2保持片との間に
保持されている配線器具の脱落が防止されるのである。
加えて、第2保持片において隣接する係止凹所の間に、
プレート枠本体の前面側に開口し配線器具を第1保持片
側に押圧して第2保持片の係止凹所と配線器具の係止突
起との係合状態を解除させる治具が挿入可能な外し孔を
開口しているので、プレート枠本体の前面側からドライ
バ等の治具を外し孔に挿入して力を加えるだけで配線器
具を簡単に取り外すことができ、配線器具の着脱作業が
容易である。しかも、配線器具の一側は非可撓の第2保
持片に保持されるから配線器具の脱落が確実に防止さ
れ、かつ非可撓性である第2保持片側に治具からの押圧
力を作用させるから、治具の支点位置を安定させやすく
配線器具の取外作業がとくに容易になるとともに、第1
保持片に対して開口窓に沿う面内で力が作用するだけで
あるから、第1保持片に不要方向の力が作用せず第1保
持片の耐久性が高くなる。
【実施例】
第1図ないし第5図に示すように、プレート枠本体1
は、中央部に矩形状の開口窓11が形成された矩形状の枠
体であって、合成樹脂により形成されている。プレート
枠本体1の外周縁には全周に亙って後方に突出する周壁
12が形成されている。また、周壁12の前面側には全周に
亙って段部13が形成され、この段部13には化粧プレート
2の周部が係合する。すなわち、プレート枠本体1に化
粧プレート2を重複させると、プレート枠本体1と化粧
プレート2との側壁外周面が面一になるようにしてあ
る。周壁12は、第4図および第5図に示すように、プレ
ート枠本体1の外周縁から斜め外向きに後方に向かって
突出し、段部13は、周壁12において取付面に当接する後
端面に対応した範囲で形成されている。すなわち、段部
13に前方から荷重が作用したときに、取付面から浮いて
いる部位には荷重が作用しないようにしているのであ
る。化粧プレート2の裏面には、プレート枠本体1の4
隅に穿孔された係合孔17に係合する係合爪(図示せず)
が突設され、係合爪と係合孔17とが係合することによっ
て、化粧プレート2がプレート枠本体1に結合される。
ここに、段部13は周壁12の前面側の傾斜面に連続する形
で形成されているから、化粧プレート2は傾斜面に沿っ
てプレート枠本体1に対して定位置に追い込まれ、しか
も、化粧プレート2のプレート枠本体1に対する位置ず
れが上記傾斜面によって防止される。プレート枠本体1
には、コンセントやスイッチのような配線器具3が前端
部を開口窓11から露出させるように取着される。配線器
具3は、JIS規格や日本配線器具工業会規格により規格
化されている大角形3個用の取付枠に最大3個まで取着
できるように設定された単位寸法で形成されており、取
付枠に着脱自在に取着するための係止突起4を両側面に
それぞれ突設した形状となっている。プレート枠本体1
の開口窓11は、単位寸法の配線器具3が最大3個まで取
着できるように形成されている。 プレート枠本体1は、スイッチボックスのように壁面
等の取付面に埋め込まれた埋込ボックスに取着したり、
壁パネルに直接固定したりすることにより、取付面に固
定される。すなわち、プレート枠本体1の上下両片に
は、それぞれ長孔状のねじ挿通孔14が穿孔されており、
ねじ挿通孔14を通してボックスねじを埋込ボックスに螺
合させれば、埋込ボックスにプレート枠本体1を固定す
ることができるのである。また、上下両片には各一対の
取付孔15が穿孔され、取付孔15を通して木ねじを取付面
に螺入させたり、取付孔15を通して挟み金具を称してい
る取付具にねじを螺合させ、挟み金具とプレート枠本体
1との間で壁パネル等を挟持するようにしたりすること
によって、プレート枠本体1を取付面に固定することも
できる。挟み金具を利用するときには、挟み金具の一部
に設けた引掛片をプレート枠本体1の上下両片に各一対
ずつ形成された引掛孔16に係止して、挟み金具の脱落を
防止する。ねじ挿通孔14、取付孔15、引掛孔16などは、
プレート枠本体1の上下両片において、後面がプレート
枠本体1の周壁12の後面と同一平面上に位置するように
形成された取付部20に形成される。これらの取付構造
は、配線器具用の取付枠において周知の構造である。 プレート枠本体1の左右両側片には、それぞれ第1保
持片21および第2保持片22が開口窓11の周縁に沿うよう
に形成されている。ここに、第1保持片21および第2保
持片22が形成されている範囲は、上下両片における取付
部20の間の範囲に設定されている。第1保持片21は、上
下方向に3個が並設されている。各第1保持片21は、第
2図中の左片の上下3カ所に形成された各透孔27内にそ
れぞれ配設されており、各第1保持片21の上下両端は各
透孔27の上下両周縁にそれぞれ一体に連続する。また、
第1保持片21の左右両面は、透孔27の左右両周縁からは
離れるように配置されている。すなわち、プレート枠本
体1は合成樹脂により形成されているから、第1保持片
21は透孔27の範囲内で左右に可撓となるのである。各第
1保持片21において、開口窓11側の一面(第2図中右
面)には、各一対の係止凹所23が形成されており、開口
窓11の周縁の背面と係止凹所23の内周面との間には、配
線器具3の係止突起4が挿入できる程度の空間が形成さ
れる。ここにおいて、第1保持片21は周壁12の後端より
も後方に突出することがないように、周壁12との関係が
設定される。 一方、第2保持片22は、プレート枠本体1の背面に突
設されているのであって、第1保持片21の係止凹所23と
対向する部位にそれぞれ係止凹所24が形成されている。
ここでも、開口窓11の周縁の背面と係止凹所24の内周面
との間には、配線器具3の係止突起4が挿入できる程度
の空間が形成されている。第2保持片22は、第6図に示
すように、周壁12の後端面よりも前方に位置している基
部では係止凹所24が形成された面とは反対の面が傾斜面
22aとなって基部側ほど肉厚が大きくなるように形成さ
れている。また、第2保持片22の一部は周壁12の後端面
よりも後方に突出しており、この突出部位では係止凹所
24が形成されて面とは反対の面においてプレート枠本体
1の前面に略直交する平面22bが形成されている。さら
に、第2保持片22における開口窓11側の一面には先端部
から基部に向かって厚みを大きくするように傾斜する案
内面22cが係止凹所23に至るまで形成されている。1つ
の配線器具3に対応する一対の係止凹所23の間の部位で
は、プレート枠本体1に外し孔25が穿孔されている。 さらに、第3図に示すように、プレート枠本体1の背
面には第1保持片21と周壁12との間、および、第2保持
片22と周壁12との間でそれぞれ略コ形に形成された補強
リブ26が突設されている。第1保持片21と第2保持片22
とは開口窓11の側縁に沿うように形成されているから、
プレート枠本体1を補強する機能があり、加えて、補強
リブ26を形成していることにより、埋込ボックス等に対
してプレート枠本体1を取り付けるときに作用する外力
によってプレート枠本体1が反るのを防止することがで
きるのである。また、第1保持片21と第2保持片22と
を、上下の取付部20の間の範囲に形成しているから、プ
レート枠本体1を取付面に取着したときに、取付部20の
後面が取付面よりも後方に押されるような荷重が作用し
たとしても、この撓み分はプレート枠本体1における取
付部20の側方部分で吸収できるのであり、第1保持片21
や第2保持片22が変形するのを防止することができる。
すなわち、開口窓11の左右幅が変化するのを防止でき、
配線器具3の脱落が防止されるのである。 以上の構成によれば、配線器具3をプレート枠本体1
に装着するときには、第1保持片21の係止凹所23に配線
器具3の一方の側面に突設された係止突起4を係合させ
た状態で、配線器具3の他方の側面に突設された係止突
起4を案内面22cに当接させながら第2保持片22に形成
された係止凹所24に導入させるようにすればよい。この
とき、配線器具3は案内面22cに押圧されて第1保持片2
1を撓ませるのであり、最終的には係止凹所24に導入さ
れる。一方、配線器具3をプレート枠本体1から外すに
は、外し孔25にドライバ等の治具を挿入し、配線器具3
を第1保持片21に向かって押圧するように力を作用させ
れば、第1保持片21が撓むことによって、第2保持辺22
と配線器具3との係合状態が解除され、配線器具3をプ
レート枠本体1から取り外すことができるのである。 上述したように、プレート枠本体1の周壁12の後端面
に対して第2保持片22の先端部のみが後方に突出する形
状になっているから、第1保持片21と第2保持片22とが
ともに突出している場合に比較すれば、埋込穴の左右幅
を小さくすることができ施工が容易になるのである。ま
た、第2保持片22の基部の厚みを大きくすることによ
り、第2保持片22が折損するのを防止するようにしなが
らも、第2保持片22において周壁12の後端面よりも後方
に突出している部分の一面を平面22bとしたことによ
り、第2保持片22を基部と同じ厚みで突出させる場合に
比較すれば、埋込穴に要する左右幅を小さくすることが
できるのである。なお、第2保持片22が周壁12の後端面
から突出しない程度に周壁12の突出量を大きくすること
も可能であるが、その場合には、取付面からの突出量が
大きくなって美観を損なうことになる。また、プレート
枠本体1の背面からの第2保持片22の突出量を小さくす
ることも考えられるが、配線器具3の一方の側面の係止
突起4を第1保持片21の係止凹所23に挿入した状態で、
第2保持片22の案内面22cに配線器具3の他方の側面の
係止突起4が当接するようにするための最小限の寸法は
必要であるから、第2保持片22の突出量は小さくできな
いのである。本実施例構成では、これらの問題点がすべ
て解決されており、第2保持片22の必要最小限の突出量
を確保しながらも埋込穴の開口幅を小さくして施工を容
易にすることができるのである。
【発明の効果】
上述のように、請求項1の構成では、化粧プレートを
プレート枠本体の前面に被着するときには、周壁の外側
面に案内されて段部に追い込まれることになり、化粧プ
レートをプレート枠本体に対して正確に位置決めするこ
とができるのである。その結果、取付状態において美麗
な外観を呈することができるという利点がある。また、
周壁の前面であって後端面が取付面に当接する部位の前
方に、プレート枠本体の外周縁と化粧プレートの周部を
受ける段部を形成しているので、化粧プレートに作用す
る荷重によって周壁が撓むことがなく、化粧プレートか
らの荷重によるプレート枠本体の破損が防止できるので
ある。しかも、段部は周壁の前面側の傾斜面に連続する
形で形成されているから、上述のようにプレート枠本体
に対する化粧プレートの位置を合わせるのはもちろんの
こと、傾斜面によって化粧プレートの位置ずれを防止す
ることができるという利点を有する。さらに、第1保持
片と第2保持片との間に配線器具を保持する構成とし、
第1保持片と第2保持片とが開口窓の側片に沿うように
形成されていることによってプレート枠本体が補強され
るという効果を奏する。また、開口窓を囲む上下両片に
プレート枠本体を取付面に密着させる固定具を装着する
取付部をそれぞれ形成し、第1保持片および第2保持片
を両取付部の間の部位に形成しているので、取付部に装
着される固定具によりプレート枠本体に荷重が作用して
も、第1保持片と第2保持片との距離が広がるような変
形が生じないのであって、第1保持片と第2保持片との
間に保持されている配線器具の脱落が防止されるという
利点がある。加えて、第2保持片において隣接する係止
凹所の間に、プレート枠本体の前面側に開口し配線器具
を第1保持片側に押圧して第2保持片の係止凹所と配線
器具の係止突起との係合状態を解除させる治具が挿入可
能な外し孔を開口しているので、プレート枠本体の前面
側からドライバ等の治具を外し孔に挿入して力を加える
だけで配線器具を簡単に取り外すことができ、配線器具
の着脱作業が容易であるという利点を有する。しかも、
配線器具の一側は非可撓の第2保持片に保持されるから
配線器具の脱落が確実に防止され、かつ非可撓である第
2保持片側に治具からの押圧力を作用させるから、治具
の支点位置を安定させやすく配線器具の取外作業がとく
に容易になるとともに、第1保持片に対して開口窓に沿
う面内で力が作用するだけであるから、第1保持片に不
要方向の力が作用せず第1保持片の耐久性が高くなると
いう利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す斜視図、第2図は同上
の正面図、第3図は同上の背面図、第4図は第2図中X
−X線階段断面図、第5図は第2図中Y−Y線階段断面
図、第6図は同上の要部拡大断面図である。 1……プレート枠本体、2……化粧プレート、3……配
線器具、4……係止突起、11……開口窓、12……周壁、
13……段部、20……取付部、21……第1保持片、22……
第2保持片、23,24……係止凹所。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−36712(JP,A) 実開 昭62−21712(JP,U) 実開 平1−69310(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面側に化粧プレートが装着されるととも
    に中央部に配線器具の前面が露出する開口窓を備えたプ
    レート枠本体を有し、プレート枠本体の周縁には外向き
    後方に傾斜した形で突設されるとともに後端面が取付孔
    の周囲で取付面に当接する周縁が全周に亙って突設さ
    れ、前記周縁の前面であって後端面が取付面に当接する
    部位の前方にプレート枠本体の外周縁と化粧プレートの
    外周縁とを面一にする形で化粧プレートの周部を受ける
    段部が前記周縁の前面側の傾斜面に連続する形で形成さ
    れ、前記プレート枠本体は、開口窓を囲む左右両側片に
    第1保持片および第2保持片を備え、第1保持片および
    第2保持片には規格化された配線器具の各側面にそれぞ
    れ突設されている複数個の係止突起をプレート枠本体の
    裏面との間に保持する複数個の係止凹所が形成され、第
    1保持片は係止突起の突出方向に可撓となるようにプレ
    ート枠本体に連結され、第2保持片はプレート枠本体の
    裏面に突設され、開口窓を囲む上下両片にはプレート枠
    本体を取付面に密着させる固定具を装着する取付部がそ
    れぞれ形成され、第2保持片において隣接する係止凹所
    の間には、プレート枠本体の前面側に開口し配線器具を
    第1保持片側に押圧して第2保持片の係止凹所と配線器
    具の係止突起との係合状態を解除させる治具が挿入可能
    な外し孔が開口し、第1保持片および第2保持片は両取
    付部の間の部位に形成されて成ることを特徴とする配線
    器具用プレート枠。
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