JP2833599B2 - 物体容器の収納装置及び収納方法 - Google Patents

物体容器の収納装置及び収納方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物体容器の収納装
置及び物体容器の収納方法に関するものであり、特に詳
しくは、物体を収納する容器を用いた連続的自動収納装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明は、複数個の任意の物体を長尺状
の容器に収納して所定の部署に搬送し、空になった当該
長尺状の容器を、当該物体を再収納する為に所定の物体
供給装置に帰還させるシステムに於いて使用される当該
容器の収納装置及び収納方法に関するものであり、係る
システムの一例を、従来の集積回路パッケージ(以下I
Cと示す)10の自動収納装置について図4を用いて説
明する。
【0003】尚、本発明は、係る集積回路パッケージを
収納する容器に限定されるものではなく、複数個の物体
を当該容器に収納する工程であれば如何なる工程でも使
用可能である。即ち、図4は、従来の集積回路パッケー
ジ自動収納装置A’を組み込んだIC10の自動外観検
査装置4’を示す平面図である。
【0004】該自動外観検査装置4’は、一般的にIC
10の出荷前の最終選別装置として運用されている場合
が多い。従って、図4に示すように集積回路パッケージ
自動収納装置A’の空容器供給部20には、良品IC収
納用の例えばプラスティックチューブ等からなる空容器
5が、予めセットされる。一方、製造され、検査を受け
る必要のある物体としてのIC10は、適宜のマガジン
11に収納され、順次検査工程に個別に配送される。
【0005】図4の例に於いては、当該IC10は、例
えば8連のマガジン11にそれぞれ一時的に収納されて
おり、当該IC10は、各マガジンから所定の位置から
適宜の搬送手段、例えば搬送ロボット等により当該IC
10の検査測定ステージ9に個別的に搬送され、そこ
で、当該IC10に付いて、外観及び特にリード部分の
正常、不正常に関して、画像処理等の技術を使用して検
査が行われ、当該測定作業が終了した当該IC10を一
旦仮おきステージ8に移設して、その後良品と判定され
た当該IC10は、良品ICを所定の容器5’に収納す
る為の良品IC収納ステージ7に搬送され、又不良品と
判定された当該IC10は、不良品ICを所定の容器に
収納する為の不良品IC収納ステージ25に搬送され
る。
【0006】又、該集積回路パッケージ自動収納装置
A’の空容器供給部20には、供給ガイド12が設けて
あり、空容器5の搬送は、空容器5の自重によるスライ
ド移動にて行われる。該供給ガイド12は、平面で見た
断面が凹状の形状で、長さが300mm程度に設計され
ており、IC10を自動的に且つ連続的に収納する設備
のアンローダ部に当該空の容器5の先頭部分、及び後尾
部分が正確に位置合わせ出来る様に2本一組として設け
られている。
【0007】同様の構成を有する良品IC収納容器移送
ガイド部12’が当該供給ガイド12に隣接して設けら
れている。次に図5及び図6を参照しながら、該集積回
路パッケージ自動収納装置A’に於ける空容器5と物体
であるICを収納した容器5’の搬送動作シーケンスに
ついて説明する 先ず、図5Aに示す様に、セットされた最下段の空容器
5は容器押し出し板6の上面で固定保持されている。次
に図5(B)に示す様に、容器押し出し板6が右方向へ
移動することで、最下段の空容器5がガイドから外れて
底板30上に落下する。
【0008】これと同時に、図6(A)で示す様に、良
品収納部21では良品のICが満杯に収納された容器
5’がリフト14にて持ち上げられる。図6(B)で示
す様に、最後にガイドから外れた空容器5は、容器押し
出し板6によって良品IC10収納口に位置決めされ
る。上述に示すように集積回路パッケージ自動収納装置
A’内における供給ガイド12の役割は、セットされた
空容器5を連続的に良品IC収納口7へ供給することで
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来に於ける物体容器の収納装置に於いては、図7に示す
ように、供給ガイド12による空容器5の良品収納口へ
の供給は、空容器5の自重による連続供給という方式で
あるため、供給ガイド12と接触する部分で摩擦力が大
きい場合、又は空容器5の長さが、集積回路パッケージ
の自動収納装置A内へ設置された2つの供給ガイド12
の間隔の許容寸法を超えた場合に、図7に示す様な引っ
かかり、所謂ジャム状態が生じる。
【0010】係る原因の一つには、該容器5と該供給ガ
イド間の摩擦が考えられるが、摩擦に関して、定量的に
は空容器5が80g重の時、摩擦係数が0.38(F/
W)以上の条件時に引っかかりが生じる。ここで、係る
空容器5の引っかかりが発生するのを防ぐために、例え
ば、空容器5の長さの公差分だけ容器5の先頭部及び後
尾部に設けられた2つの供給ガイド12の間隔を拡げる
といった対策方法が一般的になされる。
【0011】しかし、上述の対策方法で、空容器5のス
ライド時の引っかかりによるジャムは対処できるもの
の、空容器5の位置出しが安定しなくなるため、IC1
0の収納不具合によるジャムが発生すると言う問題が発
生する。一方、係る物体容器の収納装置に関する公知技
術として、例えば、集積回路パッケージの自動供給収納
装置としては、図8に示すような構造のものが、特開昭
61−19141号公報でも紹介されている。
【0012】係る公知技術は、集積回路パッケージが収
納されたスティックを積み重ねた状態で収容したスティ
ックを仕切り板を設けたガイドによって切り出して、1
つずつロータリホルダーの90度毎に設けた溝に移し換
える手段と、既ロータリホルダーの90度毎の溝に保持
されているスティックを傾けて、既スティックに収納さ
れている集積回路パッケージを案内盤へ供給する手段
と、既ロータリホルダーの溝に保持されている空スティ
ックを空スティック収納部へ送り込む手段を有するとい
う特徴点が示されている。
【0013】然しながら、係る公知技術には、当該容器
が供給ガイド部でつまりを発生する問題を解決する手段
を提供するものではない。本発明の目的は、上記した従
来技術の欠点を改良し、容器供給ガイドに於ける容器の
引っかかり及びICの収納不具合によるジャムを防ぐこ
とができ、稼働率を向上させた物体容器の収納装置を提
供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、以下に記載されたような基本的技術構成
を採用するものである。即ち、本発明に係る第1の態様
としては、複数個の物体を収納する長尺状の容器を複数
個、一対の垂直に設けられて収納ガイド部間に順次体積
せしめて収納する収納装置に於いて、当該一対の収納ガ
イド部の互いに対向するそれぞれの面で且つ当該容器が
摺接しうる位置に、複数個の回転体を当該容器が摺接降
下する方向に且つ回転自在に配置せしめた物体容器の収
納装置であり、又第2の態様としては、複数個の物体を
収納する長尺状の容器を複数個、一対の垂直に設けられ
て収納ガイド部間に順次体積せしめて収納する収納装置
に於いて、当該一対の収納ガイド部の互いに対向するそ
れぞれの面で且つ当該容器が摺接しうる位置に、複数個
の回転体を当該容器が摺接降下する方向に且つ回転自在
に配置せしめ、当該容器が自重で当該収納ガイド部間を
降下する場合に、当該容器が当該各回転体を押し広げな
がら下降する様に構成されている物体容器の収納方法で
ある。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係る物体容器の収納装置
及び物体容器の収納方法に於いては、集積回路パッケー
ジ等の適宜の物体を、プラスティックチューブ等の容
器、特に長尺状の容器に自動収納するにさいして、当該
容器の供給ガイドにピンチローラ等の回転体を設け、該
回転体を該供給ガイドに対して変位自在に搭載配置した
するものであり、これによって、容器の引っかかりによ
るジャムの発生及びICの収納不具合によるジャムの発
生を防ぐことができる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明に係る物体容器の収納装置及
び物体容器の収納方法の具体例を図面を参照しながら詳
細に説明する。即ち、図1は、本発明に係る物体容器の
収納装置に使用される空容器の供給ガイド部の構造の一
例を示す斜視図であり、図中、複数個の物体10を収納
する長尺状の容器5を複数個、一対の垂直に設けられて
収納ガイド部1間に順次体積せしめて収納する収納装置
Aに於いて、当該一対の収納ガイド部1の互いに対向す
るそれぞれの面で且つ当該容器5が摺接しうる位置に、
複数個の回転体2を当該容器5が摺接降下する方向に且
つ回転自在に配置せしめた物体容器の収納装置Aが示さ
れている。
【0017】より具体的には、図1に示す様に、長尺状
の容器5の両端部を嵌入させうる溝部が形成された一対
の収納ガイド部1を略垂直状に設立すると共に、当該長
尺状の容器5の長さに略等しい長さの間隔で対向して配
置せしめ、更に、該収納ガイド部1の上記溝の該容器の
各端部が接触する位置に、複数個の回転体2を回転自在
となる様に、適宜の間隔で当該収納ガイド部1に沿って
垂直に積層する様に配列したものである。
【0018】更に、本発明に於ける当該回転体2は、少
なくとも一方の収納ガイド部1に於ける当該複数個の回
転体2の回転中心が当該容器が当該容器が自重で落下す
る経路の外方側に移動可能に構成されているが望まし
い。つまり、本発明に於いては、上記した従来の問題を
解決する為、係る長尺状の容器が、自重で該収納ガイド
部1、1間の溝部を落下している間に、当該収納ガイド
部1、1に設けられている該回転自在の回転体2を押し
分けながら落下する様に構成する事によって、上記した
長尺状の容器のジャム状態の発生を回避する様にしたも
のである。
【0019】そのため、少なくとも一方の収納ガイド部
1に於ける当該複数個の回転体2の回転体の中心が、当
該収納ガイド部に設けられた所定の軌道3に沿って、そ
れぞれ当該容器が自重で落下する落下経路の外方側に移
動可能に構成されているが望ましい。当該軌道3は、図
1に示す様に、該収納ガイド部1の側壁部に窓部の様な
スリット部を設け、係るスリット部に当該回転体2の回
転中心つまり回転軸を移動可能に支持する様にしても良
く、又窓の様に完全に穴開きの状態でなくとも、当該収
納ガイド部1の内壁部に適宜のスリット、溝を設け、係
るスリット、溝に、該回転体2全体を挿入するか、当該
回転体2の回転軸を挿入して移動可能に支持する様にし
ても良い。
【0020】本発明に於ける当該軌道3は、当該回転体
2の先端部が、該容器5が落下する経路の最外縁部を構
成する位置よりも若干内側、つまり当該容器5側に位置
し、且つ当該回転体2の自重によって、通常はその位置
に配置される様にし、又、当該容器5が通過後、再び同
一の位置に復帰出来る様に、水平面に対して所定の角度
をもって傾斜せしめられている事が望ましい。
【0021】係る軌道3の傾斜角度は、特に限定される
ものではないが、当該回転体2の材質、大きさ、当該長
尺状の容器5の材質、重量等により最適な値が設定され
る。例えば、当該軌道3の水平面に対する角度は、10
°〜30°にする事も出来る。
【0022】本発明に係る該収納ガイド部1の上記構成
は、一対の収納ガイド部1、1の双方に設けることも可
能であるが、当該長尺状の容器5の一方の端部で、所定
の物品10を挿入する手段に於ける挿入位置を正確に規
定したい場合には、当該物品の挿入手段のある側の収納
ガイド部1に於いては、当該複数個の回転体の回転中心
は、当該収納ガイド部に対して固定的に配置しておく事
も望ましい。
【0023】図2は、上記の場合の例を説明する斜視図
である。本発明に於ける当該回転体2と該容器5との関
係は、特に規定されるものではないが、当該回転体2の
直径は、当該容器5の高さよりも小さくなる様に設定さ
れている事が好ましい。本発明に使用される当該長尺状
の容器の材料は特に限定されるものではないが、例えば
金属、プラスチック樹脂等で構成されるものであっても
良く、又該回転体2の材質、大きさ、その重量等も必要
に応じて適宜に決定する事が出来る。
【0024】以下に本発明に係る物体容器の収納装置A
のより詳細な具体例を図1に示す様な、集積回路パッケ
ージ自動収納装置を例にとって説明する。即ち、本発明
に係る自動収納装置Aは、容器押し出し板6、ストッパ
13、リフト14(図3には示さず)、2本一組の空容
器供給ガイド1、1及び2本一組の良品収納ガイド
1’、1’で構成されている。
【0025】該容器供給ガイド1、1の構造は、幅15
mm、長さ300mm、厚さ2mmの鉄板に、縦1m
m、横10mmの軌道3であるストローク窓3が設けら
れたガイド1と、ストローク窓3を可動するローラ径5
mm、軸径1mm、重さ20g重のピンチローラ2が組
み込まれており、隣接する既ピンチローラ2の間隔は、
空容器5の引っかかりが生じないように、容器5の厚さ
よりも若干狭い間隔となっている。
【0026】本発明により、空容器供給部1に積載され
た空容器5は自重によりスライド移動する際、供給ガイ
ド1内側の接する箇所が、回転体を構成するローラ2と
なっているため、当該容器5と該回転体2との接触部は
点接点となり摩擦抵抗も少なく、空容器5の引っかかり
を防止できる。又、ローラ2はストローク窓3の寸法分
だけ可動できるため、今まで行っていた2本一組の供給
ガイドの間隔を拡げる対策方法で許容していた±2mm
のばらつきを、±4mmのばらつきまで許容できるよう
になった。
【0027】更に、供給ガイド部1に設計されたストロ
ーク窓3を30°傾けることで、ローラ2の自重による
作用が働き、該ローラ2と空容器5とは常に接し、空容
器5の位置補正がなされる。この後、最下段の容器5か
ら順に容器押し出し板6にて、良品IC10’収納口の
正確なポジションに押し出されて、良品IC10’を収
納する際、容器5の収納口でのジャムは発生しなくな
る。
【0028】本発明の集積回路パッケージ自動収納装置
の第2の具体例について、図2を参照しながら説明する 図2では、2本一組の供給ガイド1のうち、一方の供給
ガイドのストローク窓3’をローラ2の軸径と同等の寸
法にして、ローラ2を固定化してその可動を抑えるよう
な構造となっている。
【0029】これにより、ローラ2によって空容器5の
引っかかりを防ぐとともに、空容器5は、ガイド1の固
定されたローラ2に沿ってスライドする為、空容器5の
高精度な位置出しを保証できる。従って、ローラ2の並
び方向の面に容器5の先頭部は、常にガイド1のローラ
2の並ぶ方向に沿った位置出しが行われ、安定した良品
IC10’の収納が可能となる。
【0030】この結果、自動外観検査装置4に設けられ
た集積回路パッケージ自動供給収納装置A内でのジャム
は抑えられ、自動外観検査装置4の稼働率を70%から
75%へ高めることができる。上記した様に、本発明に
於いては、複数個の物体を収納する長尺状の容器を複数
個、一対の垂直に設けられて収納ガイド部間に順次体積
せしめて収納する収納装置に於いて、当該一対の収納ガ
イド部の互いに対向するそれぞれの面で且つ当該容器が
摺接しうる位置に、複数個の回転体を当該容器が摺接降
下する方向に且つ回転自在に配置せしめ、当該容器が自
重で当該収納ガイド部間を降下する場合に、当該容器が
当該各回転体を押し広げながら下降する様に構成されて
いる物体容器の収納方法が実行されるのである。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る物体容器の収納装置及び物
体容器の収納方法は、上記した様な技術構成を採用して
いることから、ローラ付き容器供給ガイドを、物体10
が空容器5へ連続的に収納される装置に設ける事によっ
て、当該長尺状の容器5が、該空容器収納時の供給ガイ
ド1でジャム状態を発生する事はなく、又当該容器5を
そのまま物体の収納部に供給することにより、容器5へ
の物体の収納不具合によるジャムを防ぐことも出来、装
置全体の稼働率を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る物体容器の収納装置の一
具体例に使用される供給ガイドの構成例を示す図であ
る。
【図2】図2は、本発明に係る物体容器の収納装置の他
の具体例に使用される供給ガイドの構成例を示す図であ
る。
【図3】図3は、本発明に係る物体容器の収納装置が使
用されている自動外観検査装置の構成レイアウト図であ
る。
【図4】図4は、従来の技術に於ける自動外観検査装置
の構成レイアウト図である。
【図5】図5(A)及び図5(B)は、従来の自動外観
検査装置の空容器の搬送動作シーケンスを示す図であ
る。
【図6】図6(A)及び図6(B)は、従来の自動外観
検査装置の空容器の搬送動作シーケンスを示す図であ
る。
【図7】図7は、従来の自動外観検査装置の不具合発生
状況を示す斜視図である。
【図8】図8は、従来に於ける容器の搬送供給装置の具
体例を示す斜視図である。
【符号の説明】 1…供給ガイド部 1’…収納ガイド部 2…回転体 3…軌道部 4…自動外観検査装置 5…長尺状の容器 6…容器押し出し板 7‥‥良品収納手段 8‥‥仮置きステージ 9‥‥測定ステージ 10‥‥物品、IC 11‥‥8連マガジン、 12‥‥供給ガイド 13‥‥ストッパ 14‥‥リフタ A‥‥物体容器の収納装置

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の物体を収納する長尺状の容器を
    複数個、一対の垂直に設けられて収納ガイド部間に順次
    体積せしめて収納する収納装置に於いて、当該一対の収
    納ガイド部の互いに対向するそれぞれの面で且つ当該容
    器が摺接しうる位置に、複数個の回転体を当該容器が摺
    接降下する方向に且つ回転自在に配置せしめた事を特徴
    とする物体容器の収納装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも一方の収納ガイド部に於ける
    当該複数個の回転体の回転中心が当該容器が摺接降下す
    る際に、当該容器の外方側に移動可能に構成されている
    事を特徴とする請求項1記載の物体容器の収納装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも一方の収納ガイド部に於ける
    当該複数個の回転体の回転中心は、当該収納ガイド部に
    対して固定的に配置されている事を特徴とする請求項1
    記載の物体容器の収納装置。
  4. 【請求項4】 当該回転体の中心が、当該収納ガイド部
    に設けられた所定の軌道に沿ってそれぞれ移動可能とな
    る様に構成されている事を特徴とする請求項2記載の物
    体容器の収納装置。
  5. 【請求項5】 当該軌道は、水平面に対して所定の角度
    を形成する様に傾斜して設けられている事を特徴とする
    請求項4記載の物体容器の収納装置。
  6. 【請求項6】 当該回転体の直径は、当該容器の高さよ
    りも小さくなる様に設定されている事を特徴とする請求
    項1乃至5の何れかに記載の物体容器の収納装置。
  7. 【請求項7】 複数個の物体を収納する長尺状の容器を
    複数個、一対の垂直に設けられて収納ガイド部間に順次
    体積せしめて収納する収納装置に於いて、当該一対の収
    納ガイド部の互いに対向するそれぞれの面で且つ当該容
    器が摺接しうる位置に、複数個の回転体を当該容器が摺
    接降下する方向に且つ回転自在に配置せしめ、当該容器
    が自重で当該収納ガイド部間を降下する場合に、当該容
    器が当該各回転体を押し広げながら下降する様に構成さ
    れている事を特徴とする物体容器の収納方法。
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