JP2824419B2 - 選別機 - Google Patents
選別機Info
- Publication number
- JP2824419B2 JP2824419B2 JP15799696A JP15799696A JP2824419B2 JP 2824419 B2 JP2824419 B2 JP 2824419B2 JP 15799696 A JP15799696 A JP 15799696A JP 15799696 A JP15799696 A JP 15799696A JP 2824419 B2 JP2824419 B2 JP 2824419B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sorting
- screen
- sorting machine
- crank mechanism
- eccentric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、穀類等の農作物
や、家庭や事業所や家屋解体現場から排出される各種混
合廃棄物等大きさ及び重量の異なる被選別物をスクリー
ン通過物と、スクリーン上残留で重量物と軽量物とに選
別する選別機に関する。
や、家庭や事業所や家屋解体現場から排出される各種混
合廃棄物等大きさ及び重量の異なる被選別物をスクリー
ン通過物と、スクリーン上残留で重量物と軽量物とに選
別する選別機に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、廃棄物を取り巻く環境も変わり、
「再生資源の利用の促進に関する法律」に引き続いて、
１９９５年６月には「容器包装に係わる分別収集及び再
商品化の促進等に関する法律（容器包装リサイクル
法）」が制定、公布され、また従来安定型とされていた
廃棄物も管理型に変更されて安易に埋立ができなくなっ
て来ている。このような生活環境の変化に伴い廃棄プラ
スチック容器やロール紙、本や雑誌、木屑、布屑、繊維
屑、紙屑等を再生資源として利用することが重要な課題
となっている。その課題解決のために効率的な廃棄物の
選別技術の開発に関心が注がれている。
「再生資源の利用の促進に関する法律」に引き続いて、
１９９５年６月には「容器包装に係わる分別収集及び再
商品化の促進等に関する法律（容器包装リサイクル
法）」が制定、公布され、また従来安定型とされていた
廃棄物も管理型に変更されて安易に埋立ができなくなっ
て来ている。このような生活環境の変化に伴い廃棄プラ
スチック容器やロール紙、本や雑誌、木屑、布屑、繊維
屑、紙屑等を再生資源として利用することが重要な課題
となっている。その課題解決のために効率的な廃棄物の
選別技術の開発に関心が注がれている。
【０００３】従来から広く使用されている選別機には、
回転駆動された水平円筒状スクリーン内に被選別物を供
給して篩がけし、スクリーン通過物と残留物とに選別す
るものがある。構造が簡単で選別作業速度が早く評判が
高い。
回転駆動された水平円筒状スクリーン内に被選別物を供
給して篩がけし、スクリーン通過物と残留物とに選別す
るものがある。構造が簡単で選別作業速度が早く評判が
高い。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の選別機は、動力を使用している割りには塊や束を
解ぐす作用が小さく、更に大きさにおいてのみ選別で
き、非効率である。また、湿ったり、濡れたりした残飯
等の粘着性のある被選別物が供給されると、スクリーン
の孔が塞がれて選別能力が大幅にダウンしてしまう問題
がある。
従来の選別機は、動力を使用している割りには塊や束を
解ぐす作用が小さく、更に大きさにおいてのみ選別で
き、非効率である。また、湿ったり、濡れたりした残飯
等の粘着性のある被選別物が供給されると、スクリーン
の孔が塞がれて選別能力が大幅にダウンしてしまう問題
がある。
【０００５】本発明は、上記に鑑み案出されたものであ
って、断続的、連続的を問わず供給されてきた被選別物
を良く解ぐして大きさ及び重量で各々２種類に選別し
て、スクリーン通過物と、スクリーン上残留物で重量物
と軽量物との３種類に選別でき、また湿ったり、濡れた
りした残飯等の粘着性のある被選別物に対してもスクリ
ーン孔の詰まりを起こすことが無い選別作業性の高い選
別機を提供することを目的としている。
って、断続的、連続的を問わず供給されてきた被選別物
を良く解ぐして大きさ及び重量で各々２種類に選別し
て、スクリーン通過物と、スクリーン上残留物で重量物
と軽量物との３種類に選別でき、また湿ったり、濡れた
りした残飯等の粘着性のある被選別物に対してもスクリ
ーン孔の詰まりを起こすことが無い選別作業性の高い選
別機を提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の請求項１記載の選別機は、長手方向中
間部上方から大きさ及び重量の異なる被選別物の供給を
受ける傾斜選別手段をスクリーンと鋸歯部材とで構成し
且つクランク機構を含む偏心駆動手段によって支持する
と共に被選別物に傾斜上方へ送りを掛けるように少なく
ても部分的に上下方向及び傾斜方向において往復駆動
し、スクリーン通過物を上記スクリーンから通過落下さ
せると共に、スクリーン上残留物で重量物と転がりやす
い物を傾斜によって上記傾斜選別手段の下方端から落下
させ、スクリーン上残留物で軽量物を上記傾斜上方への
送りによって上記傾斜選別手段の上方端から落下させる
ように構成されている。
ために、本発明の請求項１記載の選別機は、長手方向中
間部上方から大きさ及び重量の異なる被選別物の供給を
受ける傾斜選別手段をスクリーンと鋸歯部材とで構成し
且つクランク機構を含む偏心駆動手段によって支持する
と共に被選別物に傾斜上方へ送りを掛けるように少なく
ても部分的に上下方向及び傾斜方向において往復駆動
し、スクリーン通過物を上記スクリーンから通過落下さ
せると共に、スクリーン上残留物で重量物と転がりやす
い物を傾斜によって上記傾斜選別手段の下方端から落下
させ、スクリーン上残留物で軽量物を上記傾斜上方への
送りによって上記傾斜選別手段の上方端から落下させる
ように構成されている。
【０００７】従って、この選別機では、傾斜選別手段を
偏心駆動手段によって少なくても部分的に上下方向及び
傾斜方向において往復駆動し、被選別物を斜め上方に揺
すりを掛けて塊や束を解ぐし、粘着性のある被選別物に
対しても揺すってスクリーン孔を通過させて孔詰まりを
起こすこと無く効率的に土砂や残飯、茶がら等のスクリ
ーン通過物をスクリーン孔から落下させて選別する。ま
た同時に、スクリーン上の残留物中から傾斜選別手段の
傾斜によって、陶器片、金属片、金物、空き缶、ＰＥＴ
ボトル、ブロック、石、靴等の重量物や転がりやすい物
を解ぐしながら下方向に転落させ、また斜め上方への揺
すり送りによって鋸歯部材で受け継ぎしながら残った繊
維屑、紙、トレイ、木片、プラスチックシート等の軽量
物を搬送して選別する。
偏心駆動手段によって少なくても部分的に上下方向及び
傾斜方向において往復駆動し、被選別物を斜め上方に揺
すりを掛けて塊や束を解ぐし、粘着性のある被選別物に
対しても揺すってスクリーン孔を通過させて孔詰まりを
起こすこと無く効率的に土砂や残飯、茶がら等のスクリ
ーン通過物をスクリーン孔から落下させて選別する。ま
た同時に、スクリーン上の残留物中から傾斜選別手段の
傾斜によって、陶器片、金属片、金物、空き缶、ＰＥＴ
ボトル、ブロック、石、靴等の重量物や転がりやすい物
を解ぐしながら下方向に転落させ、また斜め上方への揺
すり送りによって鋸歯部材で受け継ぎしながら残った繊
維屑、紙、トレイ、木片、プラスチックシート等の軽量
物を搬送して選別する。
【０００８】請求項２記載のように、傾斜選別手段が、
両側壁及び頂壁から成り且つ頂壁中間部に被選別物の供
給口を備えたケーシングで被われていると、防音効果を
高め且つ埃が舞い上がるのを防ぐことが出来る。
両側壁及び頂壁から成り且つ頂壁中間部に被選別物の供
給口を備えたケーシングで被われていると、防音効果を
高め且つ埃が舞い上がるのを防ぐことが出来る。
【０００９】請求項３記載のように、偏心駆動手段が、
傾斜選別手段の傾斜上方部又は下方部を支えて駆動する
クランク機構と、傾斜選別手段の傾斜下方部又は上方部
を揺動可能に支える支柱とから構成されると、偏心駆動
手段の構成を簡略化出来且つ十分な斜め上方への揺すり
駆動を行うことが出来る。
傾斜選別手段の傾斜上方部又は下方部を支えて駆動する
クランク機構と、傾斜選別手段の傾斜下方部又は上方部
を揺動可能に支える支柱とから構成されると、偏心駆動
手段の構成を簡略化出来且つ十分な斜め上方への揺すり
駆動を行うことが出来る。
【００１０】請求項４記載のように、偏心駆動手段が、
傾斜選別手段の傾斜上方部と下方部を支えて駆動する２
組のクランク機構手段から構成されると、同期駆動で強
力な斜め上方への揺すり駆動を行うことが出来、またタ
イミングをずらした駆動で強力な塊、束の解ぐし作用を
行うことが出来る。
傾斜選別手段の傾斜上方部と下方部を支えて駆動する２
組のクランク機構手段から構成されると、同期駆動で強
力な斜め上方への揺すり駆動を行うことが出来、またタ
イミングをずらした駆動で強力な塊、束の解ぐし作用を
行うことが出来る。
【００１１】請求項５記載のように、傾斜選別手段が、
偏心駆動手段の支えフレームを介して伸縮ジャッキ手段
によって傾斜調節されると、被選別物の混合物の種類に
応じてスクリーン上の残留物の重量物と軽量物とへの選
別分岐点を変えたり、更に乾燥や湿り等の被選別物の状
態に応じて選別分岐点を変えたり出来る。
偏心駆動手段の支えフレームを介して伸縮ジャッキ手段
によって傾斜調節されると、被選別物の混合物の種類に
応じてスクリーン上の残留物の重量物と軽量物とへの選
別分岐点を変えたり、更に乾燥や湿り等の被選別物の状
態に応じて選別分岐点を変えたり出来る。
【００１２】請求項６記載のように、ケーシングが、傾
斜下方部より上方部に向かって空気流を発生する空気噴
射手段を備えると、中間部から投入されてくる被選別物
を空気流で解ぐし、テープやシートを傾斜上方向に吹き
飛ばして選別を促進する。
斜下方部より上方部に向かって空気流を発生する空気噴
射手段を備えると、中間部から投入されてくる被選別物
を空気流で解ぐし、テープやシートを傾斜上方向に吹き
飛ばして選別を促進する。
【００１３】請求項７記載のように、傾斜選別手段が、
パンチングボード又は格子盤から成る取り替え可能なス
クリーンとその幅方向に隔設された鋸歯部材とから構成
されると、スクリーン孔をスクリーンの交換で変えるこ
とが出来、スクリーン通過物の粒度を選択出来る。ま
た、重量物は、鋸歯部材に邪魔されずにスムースに落下
して、選別が促進される。
パンチングボード又は格子盤から成る取り替え可能なス
クリーンとその幅方向に隔設された鋸歯部材とから構成
されると、スクリーン孔をスクリーンの交換で変えるこ
とが出来、スクリーン通過物の粒度を選択出来る。ま
た、重量物は、鋸歯部材に邪魔されずにスムースに落下
して、選別が促進される。
【００１４】請求項８記載のように、傾斜選別手段が、
パンチングボード又は格子盤から成る取り替え可能なス
クリーンを鋸歯状に屈曲させて構成されると、重量物の
スクリーン上での滞留時間が長くなって選別分岐点が軽
量物への選別が多くなるように変わり、スクリーン通過
物を十分に振るい落として選別精度が高くなり、また構
造が簡単になる。
パンチングボード又は格子盤から成る取り替え可能なス
クリーンを鋸歯状に屈曲させて構成されると、重量物の
スクリーン上での滞留時間が長くなって選別分岐点が軽
量物への選別が多くなるように変わり、スクリーン通過
物を十分に振るい落として選別精度が高くなり、また構
造が簡単になる。
【００１５】請求項９記載のように、クランク機構が、
クランク軸に対してクランクピン位置が変えられるよう
に外側から内側に複数のクランクピン取り付け孔をクラ
ンクウエブに有していると、クランクピン取り付け孔を
選択してクランクピンを取り付けることで、揺する度合
いを選択することが出来る。
クランク軸に対してクランクピン位置が変えられるよう
に外側から内側に複数のクランクピン取り付け孔をクラ
ンクウエブに有していると、クランクピン取り付け孔を
選択してクランクピンを取り付けることで、揺する度合
いを選択することが出来る。
【００１６】請求項１０記載のように、鋸歯部材が、被
選別物の材質等に応じて配置数が増減されると、配置数
を増やすと軽量物側への選別量が多くなり、配置数を減
らすと重量物側への選別量が多くなる。
選別物の材質等に応じて配置数が増減されると、配置数
を増やすと軽量物側への選別量が多くなり、配置数を減
らすと重量物側への選別量が多くなる。
【００１７】
【発明の実施の形態】次に、本発明の選別機を混合廃棄
物の選別に使用したものについて添付図を参照にして以
下に詳細に説明する。図１は本発明に係る代表実施形態
の選別機の縦断側面図、図２は図１におけるＩＩ−ＩＩ
線に沿った断面図、図３は同選別機の傾斜選別手段の平
面図、図４は同偏心駆動手段のクランク機構の側面図、
図５は別の偏心駆動手段の構成を説明する説明側面図、
図６は別の傾斜選別手段の構成を説明する説明平面図、
図７は更に別の傾斜選別手段の構成を説明する説明平面
図である。
物の選別に使用したものについて添付図を参照にして以
下に詳細に説明する。図１は本発明に係る代表実施形態
の選別機の縦断側面図、図２は図１におけるＩＩ−ＩＩ
線に沿った断面図、図３は同選別機の傾斜選別手段の平
面図、図４は同偏心駆動手段のクランク機構の側面図、
図５は別の偏心駆動手段の構成を説明する説明側面図、
図６は別の傾斜選別手段の構成を説明する説明平面図、
図７は更に別の傾斜選別手段の構成を説明する説明平面
図である。
【００１８】図１から図３において、本発明に係る代表
実施形態の選別機１は、長手方向中間部上方から事前に
粗砕された大きさ及び重量の異なる被選別物の混合廃棄
物Ｗの供給を受ける傾斜選別ブロック１０をスクリーン
１１と鋸歯部材１５とで構成し、またクランク機構２１
を含む偏心駆動装置２０によって支持すると共に運動が
傾斜上端で一番大きく傾斜下端で一番小さくなるように
上下方向及び傾斜方向において往復駆動（図１の側面視
において矢印Ａ１で示すクランクピン半径の円駆動）し
て廃棄物Ｗに傾斜上方へ送り（図１の矢印Ａ２）を掛
け、スクリーン通過物Ｓをスクリーン１１から通過落下
させ、スクリーン上残留物の中から重量物（転がりやす
い物を含む）Ｈを解ぐしながら傾斜によって傾斜選別ブ
ロック１０の下方端から落下させると共に残った軽量物
Ｌを上記送りによって傾斜選別ブロック１０の上方端か
ら落下させるように構成されている。
実施形態の選別機１は、長手方向中間部上方から事前に
粗砕された大きさ及び重量の異なる被選別物の混合廃棄
物Ｗの供給を受ける傾斜選別ブロック１０をスクリーン
１１と鋸歯部材１５とで構成し、またクランク機構２１
を含む偏心駆動装置２０によって支持すると共に運動が
傾斜上端で一番大きく傾斜下端で一番小さくなるように
上下方向及び傾斜方向において往復駆動（図１の側面視
において矢印Ａ１で示すクランクピン半径の円駆動）し
て廃棄物Ｗに傾斜上方へ送り（図１の矢印Ａ２）を掛
け、スクリーン通過物Ｓをスクリーン１１から通過落下
させ、スクリーン上残留物の中から重量物（転がりやす
い物を含む）Ｈを解ぐしながら傾斜によって傾斜選別ブ
ロック１０の下方端から落下させると共に残った軽量物
Ｌを上記送りによって傾斜選別ブロック１０の上方端か
ら落下させるように構成されている。
【００１９】傾斜選別ブロック１０は、基礎台２上に連
接蝶番４で一端で連接され且つ左右一対のジャッキ３に
よって他方端で傾斜度合が設定される傾斜フレーム５上
に偏心駆動装置２０を介して支持されている。また、傾
斜選別ブロック１０は、上方が、ケーシング３０で被わ
れている。ケーシング３０は、両側壁３１及び頂壁３２
から成り且つ頂壁中間部に廃棄物供給口３３を備え且つ
傾斜上端部に軽量物排出部３４を、傾斜下端部に重量物
排出部３５を各々備えると共に、傾斜下方部より上方部
に向かって空気流を発生する空気噴射装置４１を備え、
中間部から投入されてくる廃棄物Ｗを空気流で解ぐし、
軽いテープやシートを傾め上に吹き飛ばして選別を促進
するようになっている。空気噴射装置４１からの空気流
の強さは変更できるようになっている。
接蝶番４で一端で連接され且つ左右一対のジャッキ３に
よって他方端で傾斜度合が設定される傾斜フレーム５上
に偏心駆動装置２０を介して支持されている。また、傾
斜選別ブロック１０は、上方が、ケーシング３０で被わ
れている。ケーシング３０は、両側壁３１及び頂壁３２
から成り且つ頂壁中間部に廃棄物供給口３３を備え且つ
傾斜上端部に軽量物排出部３４を、傾斜下端部に重量物
排出部３５を各々備えると共に、傾斜下方部より上方部
に向かって空気流を発生する空気噴射装置４１を備え、
中間部から投入されてくる廃棄物Ｗを空気流で解ぐし、
軽いテープやシートを傾め上に吹き飛ばして選別を促進
するようになっている。空気噴射装置４１からの空気流
の強さは変更できるようになっている。
【００２０】傾斜選別ブロック１０のスクリーン１１
は、パンチングボードや格子盤から構成され、２５ｍｍ
以下の直径や四角の多くの篩孔を有しており、篩孔直径
ごとに数種類の取り替え可能なスクリーンとして用意さ
れており、選択されたものがブロックフレーム１０Ａ上
にネジで固定されている。偏心駆動装置２０によって揺
すられると、混合廃棄物Ｗを良く解ぐしてその内から土
砂や残飯、茶がら等のスクリーン通過物Ｓを孔詰まりを
起こすこと無く効率的に篩孔から落下させる。また、ス
クリーン１１上には、幅方向に一定間隔で複数の縦長の
鋸歯部材１５が隔設されており、それら鋸歯部材１５
が、繊維屑、紙、トレイ、木片、プラスチックシート等
の軽量物Ｌを円運動で傾斜上方向に送りを掛けて、鋸歯
で受け継ぎながら搬送し、軽量物排出部３４から落下さ
せる。鋸歯部材１５の配置数を増やすと軽量物側への選
別量が多くなり、配置数を減らすと重量物側への選別量
が多くなる。他方、鋸歯部材１５の間のスクリーン１１
上では、陶器片、金属片、金物、空き缶、ＰＥＴボト
ル、ブロック、石、靴等の重量物Ｈを傾斜によって転が
したり、滑らせて重量物排出部３５から落下させる。
は、パンチングボードや格子盤から構成され、２５ｍｍ
以下の直径や四角の多くの篩孔を有しており、篩孔直径
ごとに数種類の取り替え可能なスクリーンとして用意さ
れており、選択されたものがブロックフレーム１０Ａ上
にネジで固定されている。偏心駆動装置２０によって揺
すられると、混合廃棄物Ｗを良く解ぐしてその内から土
砂や残飯、茶がら等のスクリーン通過物Ｓを孔詰まりを
起こすこと無く効率的に篩孔から落下させる。また、ス
クリーン１１上には、幅方向に一定間隔で複数の縦長の
鋸歯部材１５が隔設されており、それら鋸歯部材１５
が、繊維屑、紙、トレイ、木片、プラスチックシート等
の軽量物Ｌを円運動で傾斜上方向に送りを掛けて、鋸歯
で受け継ぎながら搬送し、軽量物排出部３４から落下さ
せる。鋸歯部材１５の配置数を増やすと軽量物側への選
別量が多くなり、配置数を減らすと重量物側への選別量
が多くなる。他方、鋸歯部材１５の間のスクリーン１１
上では、陶器片、金属片、金物、空き缶、ＰＥＴボト
ル、ブロック、石、靴等の重量物Ｈを傾斜によって転が
したり、滑らせて重量物排出部３５から落下させる。
【００２１】偏心駆動装置２０は、傾斜選別ブロック１
０の傾斜上方部を左右両側で支えて円駆動するクランク
機構２１と、傾斜選別ブロック１０の傾斜下方部を左右
両側で矢印Ａ３で示すように揺動可能に支える枢支支柱
２９とから構成されている。クランク機構２１は、左右
一対設けられており、傾斜フレーム５上の支台６に据付
けられた軸受Ｂによってクランク軸２２を回転可能に軸
承し、クランク軸２２に一体に取り付けられたクランク
ウエブ２３にクランクピン２４を偏心状態に取り付け、
クランクピン２４を傾斜選別ブロック１０の傾斜上方部
底に突設されたブラケット１９の孔に回転可能に差し込
んでいる。
０の傾斜上方部を左右両側で支えて円駆動するクランク
機構２１と、傾斜選別ブロック１０の傾斜下方部を左右
両側で矢印Ａ３で示すように揺動可能に支える枢支支柱
２９とから構成されている。クランク機構２１は、左右
一対設けられており、傾斜フレーム５上の支台６に据付
けられた軸受Ｂによってクランク軸２２を回転可能に軸
承し、クランク軸２２に一体に取り付けられたクランク
ウエブ２３にクランクピン２４を偏心状態に取り付け、
クランクピン２４を傾斜選別ブロック１０の傾斜上方部
底に突設されたブラケット１９の孔に回転可能に差し込
んでいる。
【００２２】従って、クランク機構２１は、傾斜フレー
ム５上の可変速のインバータモータ２５によってチェー
ン２６及びクランク軸２２付きスプロケットホイール２
７を介して、例えば４０〜５０ｒｐｍで回転駆動される
と、上述のような傾め上への送り作用を行うように上下
方向及び傾斜方向における往復駆動、即ち円運動駆動を
行う。クランク軸２２の駆動は一方側でのみ行うように
しているが、左右のクランクピン２４を一本に連結し
て、左右両側で同期して円運動駆動を行うようにしてい
る。また、図４に示すように、傾斜選別ブロック１０に
対する揺すり度合いが変えられるように、クランクウエ
ブ２３に偏心度合いを変えてクランクピン２４の取り付
け孔２３Ａを複数設けている。その変更に伴ってバラン
スウエイト２３Ｂも位置変更出来るようになっている。
ム５上の可変速のインバータモータ２５によってチェー
ン２６及びクランク軸２２付きスプロケットホイール２
７を介して、例えば４０〜５０ｒｐｍで回転駆動される
と、上述のような傾め上への送り作用を行うように上下
方向及び傾斜方向における往復駆動、即ち円運動駆動を
行う。クランク軸２２の駆動は一方側でのみ行うように
しているが、左右のクランクピン２４を一本に連結し
て、左右両側で同期して円運動駆動を行うようにしてい
る。また、図４に示すように、傾斜選別ブロック１０に
対する揺すり度合いが変えられるように、クランクウエ
ブ２３に偏心度合いを変えてクランクピン２４の取り付
け孔２３Ａを複数設けている。その変更に伴ってバラン
スウエイト２３Ｂも位置変更出来るようになっている。
【００２３】図５に示す別の態様の偏心駆動装置２０’
は、傾斜選別ブロック１０の傾斜上方部及び傾斜下方部
を左右両側で４組のクランク機構２１で支えており、図
示のように同期して円駆動したり、非同期で荒々しく揺
する円駆動を行うようにも構成される。この場合、枢支
支柱２９は省かれている。左側クランク機構２１から右
側クランク機構２１への駆動力伝達は上述の通りである
が、傾斜上方部側から傾斜下方部側への駆動力伝達は、
各クランク軸２２にスプロケットホイール２７Ａを追加
し、チェーン２６Ａをそれらに掛け渡して行われる。
は、傾斜選別ブロック１０の傾斜上方部及び傾斜下方部
を左右両側で４組のクランク機構２１で支えており、図
示のように同期して円駆動したり、非同期で荒々しく揺
する円駆動を行うようにも構成される。この場合、枢支
支柱２９は省かれている。左側クランク機構２１から右
側クランク機構２１への駆動力伝達は上述の通りである
が、傾斜上方部側から傾斜下方部側への駆動力伝達は、
各クランク軸２２にスプロケットホイール２７Ａを追加
し、チェーン２６Ａをそれらに掛け渡して行われる。
【００２４】傾斜選別ブロック１０’についても、図６
に示すように、スクリーン１１上に鋸歯部材１５’の歯
を個々に千鳥状に取り付けても構成され、廃棄物に対す
る解ぐし作用を強めると共にスクリーン上での滞留時間
を長して選別分岐点を軽量物への選別が多くなるように
変えたり、スクリーン通過物を十分に振るい落として選
別精度を高めることが出来る。更に、図７に示すよう
に、鋸歯部材をスクリーン１１’を鋸歯状に屈曲させて
一体に形成することも出来、この場合も重量物のスクリ
ーン上での滞留時間を長くして選別分岐点を軽量物への
選別が多くなるように変え、スクリーン通過物を十分に
振るい落として選別精度を高め、また構造を簡略化でき
る。重量物の滑落を容易に行わせることに重点を置く場
合は、これに更に縦長の平坦部分を複数形成することも
出来る。上記代表実施形態の選別機１は、廃棄物の選別
用であるが、本発明の選別機は穀類等の農産物の選別に
も使用されることは言うまでもない。
に示すように、スクリーン１１上に鋸歯部材１５’の歯
を個々に千鳥状に取り付けても構成され、廃棄物に対す
る解ぐし作用を強めると共にスクリーン上での滞留時間
を長して選別分岐点を軽量物への選別が多くなるように
変えたり、スクリーン通過物を十分に振るい落として選
別精度を高めることが出来る。更に、図７に示すよう
に、鋸歯部材をスクリーン１１’を鋸歯状に屈曲させて
一体に形成することも出来、この場合も重量物のスクリ
ーン上での滞留時間を長くして選別分岐点を軽量物への
選別が多くなるように変え、スクリーン通過物を十分に
振るい落として選別精度を高め、また構造を簡略化でき
る。重量物の滑落を容易に行わせることに重点を置く場
合は、これに更に縦長の平坦部分を複数形成することも
出来る。上記代表実施形態の選別機１は、廃棄物の選別
用であるが、本発明の選別機は穀類等の農産物の選別に
も使用されることは言うまでもない。
【００２５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項１記載の選別機によれば、傾斜選別手段を偏心
駆動手段によって少なくても部分的に上下方向及び傾斜
方向において往復駆動し、被選別物を斜め上方に揺すり
を掛けて塊や束を解ぐし、粘着性のある被選別物に対し
ても揺すってスクリーン孔を通過させて孔詰まりを起こ
すこと無く効率的に土砂や残飯、茶がら等のスクリーン
通過物をスクリーン孔から落下させて選別出来、また同
時に、スクリーン上の残留物中から傾斜選別手段の傾斜
によって、陶器片、金属片、金物、空き缶、ＰＥＴボト
ル、ブロック、石、靴等の重量物や転がりやすい物を解
ぐしながら下方向に転落させ、また斜め上方への揺すり
送りによって鋸歯部材で受け継ぎしながら残った繊維
屑、紙、トレイ、木片、プラスチックシート等の軽量物
を搬送して選別することが出来る。
の請求項１記載の選別機によれば、傾斜選別手段を偏心
駆動手段によって少なくても部分的に上下方向及び傾斜
方向において往復駆動し、被選別物を斜め上方に揺すり
を掛けて塊や束を解ぐし、粘着性のある被選別物に対し
ても揺すってスクリーン孔を通過させて孔詰まりを起こ
すこと無く効率的に土砂や残飯、茶がら等のスクリーン
通過物をスクリーン孔から落下させて選別出来、また同
時に、スクリーン上の残留物中から傾斜選別手段の傾斜
によって、陶器片、金属片、金物、空き缶、ＰＥＴボト
ル、ブロック、石、靴等の重量物や転がりやすい物を解
ぐしながら下方向に転落させ、また斜め上方への揺すり
送りによって鋸歯部材で受け継ぎしながら残った繊維
屑、紙、トレイ、木片、プラスチックシート等の軽量物
を搬送して選別することが出来る。
【００２６】請求項２記載の選別機によれば、傾斜選別
手段が、両側壁及び頂壁から成り且つ頂壁中間部に被選
別物の供給口を備えたケーシングで被われており、防音
効果を高め且つ埃が舞い上がるのを防ぐことが出来る。
手段が、両側壁及び頂壁から成り且つ頂壁中間部に被選
別物の供給口を備えたケーシングで被われており、防音
効果を高め且つ埃が舞い上がるのを防ぐことが出来る。
【００２７】請求項３記載の選別機によれば、偏心駆動
手段が、傾斜選別手段の傾斜上方部又は下方部を支えて
駆動するクランク機構と、傾斜選別手段の傾斜下方部又
は上方部を揺動可能に支える支柱とから構成されてお
り、偏心駆動手段の構成を簡略化出来且つ十分な斜め上
方への揺すり駆動を行うことが出来る。
手段が、傾斜選別手段の傾斜上方部又は下方部を支えて
駆動するクランク機構と、傾斜選別手段の傾斜下方部又
は上方部を揺動可能に支える支柱とから構成されてお
り、偏心駆動手段の構成を簡略化出来且つ十分な斜め上
方への揺すり駆動を行うことが出来る。
【００２８】請求項４記載の選別機によれば、偏心駆動
手段が、傾斜選別手段の傾斜上方部と下方部を支えて駆
動する２組のクランク機構手段から構成されており、同
期駆動で強力な斜め上方への揺すり駆動を行うことが出
来、またタイミングをずらした駆動で強力な塊、束の解
ぐし作用を行うことが出来る。
手段が、傾斜選別手段の傾斜上方部と下方部を支えて駆
動する２組のクランク機構手段から構成されており、同
期駆動で強力な斜め上方への揺すり駆動を行うことが出
来、またタイミングをずらした駆動で強力な塊、束の解
ぐし作用を行うことが出来る。
【００２９】請求項５記載の選別機によれば、傾斜選別
手段が、偏心駆動手段の支えフレームを介して伸縮ジャ
ッキ手段によって傾斜調節され、被選別物の混合物の種
類に応じてスクリーン上の残留物の重量物と軽量物とへ
の選別分岐点を変えたり、更に乾燥や湿り等の被選別物
の状態に応じて選別分岐点を変えたり出来る。
手段が、偏心駆動手段の支えフレームを介して伸縮ジャ
ッキ手段によって傾斜調節され、被選別物の混合物の種
類に応じてスクリーン上の残留物の重量物と軽量物とへ
の選別分岐点を変えたり、更に乾燥や湿り等の被選別物
の状態に応じて選別分岐点を変えたり出来る。
【００３０】請求項６記載の選別機によれば、ケーシン
グが、傾斜下方部より上方部に向かって空気流を発生す
る空気噴射手段を備えており、中間部から投入されてく
る被選別物を空気流で解ぐし、テープやシートを傾斜上
方向に吹き飛ばして選別を促進する。
グが、傾斜下方部より上方部に向かって空気流を発生す
る空気噴射手段を備えており、中間部から投入されてく
る被選別物を空気流で解ぐし、テープやシートを傾斜上
方向に吹き飛ばして選別を促進する。
【００３１】請求項７記載の選別機によれば、傾斜選別
手段が、パンチングボード又は格子盤から成る取り替え
可能なスクリーンとその幅方向に隔設された鋸歯部材と
から構成されており、スクリーン孔をスクリーンの交換
で変えることが出来、スクリーン通過物の粒度を選択出
来る。また、重量物は、鋸歯部材に邪魔されずにスムー
スに落下して、選別が促進される。
手段が、パンチングボード又は格子盤から成る取り替え
可能なスクリーンとその幅方向に隔設された鋸歯部材と
から構成されており、スクリーン孔をスクリーンの交換
で変えることが出来、スクリーン通過物の粒度を選択出
来る。また、重量物は、鋸歯部材に邪魔されずにスムー
スに落下して、選別が促進される。
【００３２】請求項８記載の選別機によれば、傾斜選別
手段が、パンチングボード又は格子盤から成る取り替え
可能なスクリーンを鋸歯状に屈曲させて構成されてお
り、重量物のスクリーン上での滞留時間が長くなって選
別分岐点が軽量物への選別が多くなるように変わり、ス
クリーン通過物を十分に振るい落として選別精度が高く
なり、また構造が簡単になる。
手段が、パンチングボード又は格子盤から成る取り替え
可能なスクリーンを鋸歯状に屈曲させて構成されてお
り、重量物のスクリーン上での滞留時間が長くなって選
別分岐点が軽量物への選別が多くなるように変わり、ス
クリーン通過物を十分に振るい落として選別精度が高く
なり、また構造が簡単になる。
【００３３】請求項９記載の選別機によれば、クランク
機構が、クランク軸に対してクランクピン位置が変えら
れるように外側から内側に複数のクランクピン取り付け
孔をクランクウエブに有しており、クランクピン取り付
け孔を選択してクランクピンを取り付けることで、揺す
る度合いを選択することが出来る。
機構が、クランク軸に対してクランクピン位置が変えら
れるように外側から内側に複数のクランクピン取り付け
孔をクランクウエブに有しており、クランクピン取り付
け孔を選択してクランクピンを取り付けることで、揺す
る度合いを選択することが出来る。
【００３４】請求項１０記載の選別機によれば、鋸歯部
材が、被選別物の材質等に応じて配置数が増減されるた
め、配置数を増やすと軽量物側への選別量を多くでき、
配置数を減らすと重量物側への選別量を多くすることが
できる。
材が、被選別物の材質等に応じて配置数が増減されるた
め、配置数を増やすと軽量物側への選別量を多くでき、
配置数を減らすと重量物側への選別量を多くすることが
できる。
【図１】本発明に係る代表実施形態の選別機の縦断側面
図である。
図である。
【図２】図１におけるＩＩ−ＩＩ線に沿った断面図であ
る。
る。
【図３】同選別機の傾斜選別手段の平面図である。
【図４】同偏心駆動手段のクランク機構の側面図であ
る。
る。
【図５】別の偏心駆動手段の構成を説明する説明側面図
である。
である。
【図６】別の傾斜選別手段の構成を説明する説明平面図
である。
である。
【図７】更に別の傾斜選別手段の構成を説明する説明平
面図である。
面図である。
１ 選別機 ３ 伸縮ジャッキ手段 ５ 支えフレーム １０、１０’傾斜選別手段（傾斜選別ブロック） １１、１１’スクリーン １５、１５’鋸歯部材 ２０ 偏心駆動手段（偏心駆動装置） ２１ クランク機構 ２２ クランク軸 ２３ クランクウエブ ２３Ａクランクピン取り付け孔 ２４ クランクピン ２９ （枢支）支軸 ３０ ケーシング ３１ 側壁 ３２ 頂壁 ３３ 供給口 ４１ 空気噴射手段（空気噴射装置） ４５ スクリーンホルダー Ｈ 重量物 Ｌ 軽量物 Ｓ スクリーン通過物 Ｗ 非選別物（廃棄物）
Claims (10)
- 【請求項１】 長手方向中間部上方から大きさや重量や
性質の異なる被選別物の供給を受ける傾斜選別手段をス
クリーンと鋸歯部材とで構成し且つクランク機構を含む
偏心駆動手段によって支持すると共に被選別物に傾斜上
方へ送りを掛けるように少なくても部分的に上下方向及
び傾斜方向において往復駆動し、スクリーン通過物を上
記スクリーンから通過落下させると共に、スクリーン上
残留物で重量物と転がりやすい物を傾斜によって上記傾
斜選別手段の下方端から落下させ、スクリーン上残留物
で軽量物を上記傾斜上方への送りによって上記傾斜選別
手段の上方端から落下させるように構成した選別機。 - 【請求項２】 上記傾斜選別手段は、両側壁及び頂壁か
ら成り且つ頂壁中間部に被選別物の供給口を備えたケー
シングで被われている請求項１記載の選別機。 - 【請求項３】 上記偏心駆動手段は、上記傾斜選別手段
の傾斜上方部又は下方部を支えて駆動するクランク機構
と、上記傾斜選別手段の傾斜下方部又は上方部を揺動可
能に支える支柱とから構成されている請求項１記載の選
別機。 - 【請求項４】 上記偏心駆動手段は、上記傾斜選別手段
の傾斜上方部と下方部を支えて駆動する２組のクランク
機構手段から構成されている請求項１記載の選別機。 - 【請求項５】 上記傾斜選別手段は、上記偏心駆動手段
の支えフレームを介して伸縮ジャッキ手段によって傾斜
調節される請求項１又は２記載の選別機。 - 【請求項６】 上記ケーシングは、傾斜下方部より上方
部に向かって空気流を発生する空気噴射手段を備えてい
る請求項１記載の選別機。 - 【請求項７】 上記傾斜選別手段は、パンチングボード
又は格子盤から成る取り替え可能なスクリーンとその幅
方向に隔設された鋸歯部材とから構成されている請求項
１又は３又は４記載の選別機。 - 【請求項８】 上記傾斜選別手段は、パンチングボード
又は格子盤から成る取り替え可能なスクリーンを鋸歯状
に屈曲させて構成されている請求項１又は２又は５記載
の選別機。 - 【請求項９】 上記クランク機構は、クランク軸に対し
てクランクピン位置が変えられるように外側から内側に
複数のクランクピン取り付け孔をクランクウエブに有し
ている請求項１又は２又は５記載の選別機。 - 【請求項１０】 上記鋸歯部材は、被選別物の材質等に
応じて配置数が増減される請求項１又は７記載の選別
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15799696A JP2824419B2 (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 選別機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15799696A JP2824419B2 (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 選別機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10430A JPH10430A (ja) | 1998-01-06 |
| JP2824419B2 true JP2824419B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=15661972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15799696A Expired - Lifetime JP2824419B2 (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 選別機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2824419B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1293830A1 (en) | 1998-06-08 | 2003-03-19 | Nikon Corporation | Projection exposure apparatus and method |
| AU2003241324B2 (en) | 2002-05-03 | 2008-11-20 | General Kinematics Corporation | Vibratory sand reclaiming apparatus having normal and reject modes |
| JP5881961B2 (ja) * | 2011-03-18 | 2016-03-09 | 株式会社オプトニクス精密 | 篩の製造方法 |
| MY164157A (en) * | 2011-08-05 | 2017-11-30 | Japan International Res Center For Agricultural Sciences | Solid mixture separation apparatus |
| JP6289540B2 (ja) * | 2016-05-30 | 2018-03-07 | 株式会社御池鐵工所 | 揺動選別機 |
| JP6289538B2 (ja) * | 2016-05-30 | 2018-03-07 | 株式会社御池鐵工所 | 揺動選別機 |
| JP6289539B2 (ja) * | 2016-05-30 | 2018-03-07 | 株式会社御池鐵工所 | 揺動選別機 |
| CN109046948A (zh) * | 2018-09-19 | 2018-12-21 | 河南皓佳农业开发有限公司 | 一种玉米分拣装置及其操作方法 |
| CN111686896B (zh) * | 2019-12-25 | 2021-10-26 | 农业农村部南京农业机械化研究所 | 一种花生秧除膜机 |
| CN112570258A (zh) * | 2020-11-30 | 2021-03-30 | 湖南省虹宇碳素新材料有限公司 | 一种碳素生产用振动筛分装置 |
| KR102467427B1 (ko) * | 2020-12-29 | 2022-11-16 | 주식회사 에코비트 | 다단 진동 선별 스크린을 포함하는 오염토양 분리세척 장치 및 이를 이용한 오염토양 분리세척 방법 |
-
1996
- 1996-06-19 JP JP15799696A patent/JP2824419B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10430A (ja) | 1998-01-06 |
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