JP2823817B2 - 永久磁石埋め込みモータ - Google Patents
永久磁石埋め込みモータInfo
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- JP2823817B2 JP2823817B2 JP7134023A JP13402395A JP2823817B2 JP 2823817 B2 JP2823817 B2 JP 2823817B2 JP 7134023 A JP7134023 A JP 7134023A JP 13402395 A JP13402395 A JP 13402395A JP 2823817 B2 JP2823817 B2 JP 2823817B2
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Description
に埋め込むことで、マグネットトルクに加えてリラクタ
ンストルクをも利用する永久磁石埋め込みモータに関す
るものである。
きており省エネルギーの観点から小型・高効率・高出力
なモータとして、図7に示す従来の表面磁石モータ、す
なわち永久磁石17をロータ3表面に貼り付けるモータ
に代わって、永久磁石をロータ内部に埋め込んで、マグ
ネットトルクに加えてリラクタンストルクを利用する永
久磁石埋め込みモータが注目されている。
す。この永久磁石埋め込みモータは、高透磁率材の鉄心
あるいは積層珪素鋼板で構成されたロータコア3aの内
部に、ロータ中心側に凸の円弧形状に形成された永久磁
石17を埋め込んでロータ3を構成している。図8に示
すものは4極モータであって、4本の永久磁石17がN
極、S極交互となるように、円周方向に配設されてい
る。5はステータ、6はティースである。
の中心とロータ中心とを結ぶ方向であるd軸方向のイン
ダクタンスLdと、d軸に対し電気角で90度回転した
方向であるq軸方向のインダクタンスLqに差が生じ、
永久磁石17によるマグネットトルクに加えて、リラク
タンストルクも発生するようになる。この関係を示した
のが(1)式である。
7に示す表面磁石モータでは、永久磁石の透磁率が空気
とほぼ等しいため、上式(1)の両インダクタンスL
d、Lqはほぼ等しい値となり、(1)式の{ }内の
第2項に示されるリラクタンストルク分は発生しない。
軸方向は永久磁石17の磁束の発生する方向であり、d
軸方向の磁束の流れ21は、図8に示すように、透磁率
が空気とほぼ同じ永久磁石部分を2回通過することとな
るため、磁気抵抗が大きくなりd軸インダクタンスLd
は極めて小さくなる。一方、q軸方向は永久磁石17の
側面部方向を向くため、q軸方向の磁束の流れ22は、
図8に示すように、この磁石側面を通り抜けるため、磁
気抵抗は小さくなり、この結果q軸インダクタンスLq
は大きくなる。そのため、d軸インダクタンスLdとq
軸インダクタンスLqに差が生じ、d軸電流Idを流す
ことで(1)式の{ }内の第2項に示されるリラクタ
ンストルクが発生する。
図9である。マグネットトルクは磁束Ψa に電気的に直
角な方向の電流Iqを掛け合わせることで発生する。同
様にリラクタンストルクはインダクタンスと電流によっ
て発生する磁束LdId,LqIqに各々電気的に直角
な電流Iq,Idを掛け合わせることで発生する。前記
マグネットトルクと、このマグネットトルクより小さい
リラクタンストルクとの2つを足しあわせたトルクが総
合トルクTとなる。
に依存する。図10は、同じ電流値Io で電流位相βを
変化させた場合の、マグネットトルクとリラクタンスト
ルクおよびそれらを足しあわせた総合トルクの関係を示
したものである。マグネットトルクは電流位相0度で最
大値を示し、電流位相βを進めていくことで小さくなっ
てゆき、90度で0となる。それに反して、リラクタン
ストルクは電流位相45度で最大値を示すため、両者を
足しあわせた総合トルクは、電流位相0〜45度の範囲
のポイントで最大値を示すこととなる。○印は、実験で
確認した結果であるが、(1)式で示される計算値と実
験値が良く一致している。
込み構造にしてリラクタンストルクを利用する構造とし
たもののほうが、表面磁石モータに比較してより大きな
トルクを発生することを示している。
め込みモータにおいては、ある程度のリラクタンストル
クを有効に利用することができるが、図8に示すよう
に、q軸方向の磁束の流れ22が、永久磁石17の端面
部17aにじゃまをされてロータ内部に入り込むことが
できず、ほとんどが永久磁石17の外周側部分18を通
るだけとなるため、その磁束量は少なく、q軸インダク
タンスLqを大きくすることができないという問題点が
あった。
q、Ld(Ldは僅小)の差が大きければ大きいほど、
同一電流で発生するリラクタンストルクは大きくなる
が、従来例においてはq軸インダクタンスLqをそれ程
大きくできず、従って両インダクタンスLq、Ldの差
を大きくできなかった。
は、d軸インダクタンスLdは物理的にそれほどの差は
発生しないが、q軸インダクタンスLqは埋め込む永久
磁石の形態を工夫することにより、大きくできる可能性
がある。
を可能な限り大きくする構造を採用することで、q軸イ
ンダクタンスLqとd軸インダクタンスLdの差を可能
な限り大きくし、その結果同一電流で発生するリラクタ
ンストルクを最大限利用することで、高効率で高出力な
永久磁石埋め込みモータを提供することを目的としてい
る。
するため、ロータ内部に永久磁石を埋め込む構造であ
り、マグネットトルクと、このマグネットトルクより小
さいリラクタンストルクとを足しあわせたトルクを利用
する永久磁石埋め込みモータにおいて、1極あたりの永
久磁石をロータ半径方向に2層以上に分割し、前記永久
磁石の夫々の端部がロータ外周に近接する位置まで伸び
るように構成し、前記永久磁石間に磁束の通路を設けた
ことを特徴とする。又本発明は、ロータ内部に永久磁石
を埋め込む構造であり、マグネットトルクと、このマグ
ネットトルクより小さいリラクタンストルクとを足しあ
わせたトルクを利用する永久磁石埋め込みモータにおい
て、1極あたりの永久磁石をロータ半径方向に2分割
し、外周側の永久磁石及び内周側の永久磁石の夫々の端
部がロータ外周に近接する位置まで伸びるように構成
し、外周側の永久磁石と内周側の永久磁石との間に磁束
の通路を設けたことを特徴とする。
周側の永久磁石が共にロータ中心側に凸の円弧形状に形
成されていると、好適である。
周側の永久磁石との間隔がほば一定幅となっており、更
にその間隔がステータのティース幅の1/3より大きく
設定されていると、好適である。
永久磁石と内周側の永久磁石の間に磁束を流す通路がで
きるため、磁気抵抗が小さくなりq軸インダクタンスL
qを非常に大きくすることが可能となる。そのため、同
一電流で発生するリラクタンストルクが、両インダクタ
ンスLd、Lqの差が大きくなった分、より有効に発生
することとなる。
ト構造埋め込みモータと従来の1層マグネット埋め込み
モータとの、q軸方向の磁束の流れ易さを示したもので
ある。永久磁石を1極あたり1個使用する従来構造のモ
ータでは、磁石厚さが大きいため、図4に示すように、
ステータ巻線により発生した磁束11がロータに入り込
もうとするのを永久磁石17の端面17aがじゃまをし
ている。
ネット埋め込みモータでは、外周側の永久磁石1と内周
側の永久磁石2の間に磁束の通路10があるため、前記
ステータ巻線により発生した磁束11は永久磁石にじゃ
まされることなく、この磁束の通路10を通って反対側
の磁束の出口12に、スムースに流れている。すなわ
ち、この磁束の流れ易さの違いが、q軸インダクタンス
Lqの大きさと比例し、磁束を良く通す本発明の2層マ
グネット埋め込みモータの方が、前記Lqは大きくな
る。
回転している際の磁束の流れと量を示した図である。同
一電流であるにも関わらず、前記インダクタンスLqの
違いにより、図5に示す本発明の2層マグネット埋め込
みモータの方が、図6に示す従来構造のモータより多く
の磁束を発生していることが分かる。すなわち、磁束が
大きい分、トルクも多く発生していることとなる。
関係を調査した結果である。定格出力750Wのモータ
で、一定電流・一定回転数での発生トルクを示してい
る。前述したように、従来の1層マグネット埋め込みモ
ータよりも、2層マグネットの方がq軸方向の磁束が内
外周の永久磁石の間を通るため磁気抵抗が小さくなり、
q軸インダクタンスLqが大きくなる。一方、d軸イン
ダクタンスLdは、磁石使用量が同じためほとんど変化
しない(しかも僅小である。)。その結果、q軸インダ
クタンスLqとd軸インダクタンスLdの差が大きくな
り、同一電流で発生するリラクタンストルクが大きくな
った結果、マグネットトルクと足しあわされた総合トル
クは約15%大きくなっている。
していくと、図11に示すように、総合トルクはかえっ
て2層よりも低下してくる。
ンスLqの関係に関して調査した結果がである。q軸イ
ンダクタンスLqは、1層から2層にすることで50%
程度大きく増加する。
加させていっても、Lqは若干大きくなるが1層から2
層にしたほどの効果は無い。これは、永久磁石を2層に
分割してできたq軸方向の磁束の通路が磁気的に飽和し
なければ、それ以上永久磁石を多層にしてもq軸インダ
クタンスLqは大きくは変化しないことを示している。
に1例を示すように2層が最も大きく発生し、それ以外
は小さくなっている。すなわち、マグネット分割数を多
くすれば、q軸方向の磁束が通りやすくなるため、q軸
インダクタンスLqは大きくなるが、3層以上では永久
磁石の厚さが薄くなってくるため、永久磁石の動作点が
低くなり発生する磁束量が低減し、マグネット磁束によ
って発生するマグネットトルクとq軸インダクタンスL
qとd軸インダクタンスLdの差で発生するリラクタン
ストルクの足しあわせで決まる総合発生トルクは、図1
1に示すように2層が最大でそれ以上でもそれ以下でも
低下する。
定するパーミアンス係数Pの計算式を示す。
長Lg、エアギャップ断面積Ag、起磁力損失係数K
f、漏れ係数Krが等しいとすると、磁石厚さLmに比
例し、磁石断面積Amに反比例して変化する。図14に
永久磁石のB−H(磁束密度−保磁力)カーブの第二象
限を示すが、従来の1層マグネットの動作点はB2点の
磁束密度で決定される。これを2層マグネット構造にす
ると、磁石厚さLmは小さくなるが、反対に磁石断面積
Amは大きくなるため、差し引き磁石動作点B1はB2
と変わらないか、あるいは若干大きくなる。しかし、3
層以上にすると磁石厚さLmが薄くなる影響の方が大き
くなり、磁石動作点はB3の点のように小さくなってし
まう。
んで、q軸インダクタンスLqとd軸インダクタンスL
dの差を大きくして、リラクタンストルクを利用するモ
ータにおいては、永久磁石を一極あたり2分割して2層
構成にすることが、(1)式に示すマグネットトルクお
よびリラクタンストルクの両方を最大限利用する最適構
造になり、同一電流で発生するトルクが大きくなりモー
タの性能を大幅に向上させることが可能となる。
ると、ステータのティースからロータに入りこむ磁束
が、内外周の永久磁石間に形成される磁束の通路に沿っ
てスムースに流れて他のティースに流出するので、永久
磁石の減磁を防ぐことができる。すなわち従来の表面磁
石モータや従来の一層の永久磁石埋め込みモータにおい
ては、前記ティースからロータに入り込むq軸方向の磁
束が、永久磁石に作用しやすく、永久磁束が減磁環境に
さらされる結果となり、減磁耐力に問題があったが、本
発明によればこの問題を解決し、永久磁石の減磁耐力を
向上させることができる。
ながら詳細に説明する。
極の永久磁石埋め込みモータに係るものである。
ア3aに、N極、S極が交互となるように配置された4
組の永久磁石1、2を埋め込み、ロータ軸4に固着する
ことによって構成されている。1極あたりの永久磁石
は、ロータ半径方向に2分割され、外周側の永久磁石1
と内周側の永久磁石2とで構成されている。各永久磁石
1、2は、ロータ中心側に凸の円弧形状に形成され、夫
々の両端部1a、2aはロータ外周に近接する位置まで
伸びている。そして外周側の永久磁石1と内周側の永久
磁石2との間隔は、ほぼ一定幅Mとなっていて、この間
隔部分にq軸方向の磁束が通る通路10が形成されてい
る。
え、各ティース6間にはステータ巻線(図示省略)が配
されて構成されている。前記ステータ巻線に交流電流が
与えられることで回転磁束が発生し、この回転磁束によ
り、ロータ3にはマグネットトルク及びリラクタンスト
ルクが作用し、ロータ3は回転駆動される。
の間の幅Mは、永久磁石1、2の起磁力損失を考えれば
できうる限り小さいことが望まれる。しかし、q軸イン
ダクタンスLqという観点からは、これを大きくするた
めに磁気飽和しない程度に大きいことが望まれる。
る電流により発生する磁束で飽和しない幅とするため、
前記幅Mを前記ティース6の幅Nの約1/2に設定して
いる。
Lqの関係を調査した結果である。
小さくなると、q軸インダクタンスLqは急激に小さく
なっている。一方、前記幅Mがティース6の幅Nより大
きくなっても、q軸インダクタンスLqはほとんど変化
していない。そこでこの実験結果から、外周側の永久磁
石1と内周側の永久磁石2との間隔、すなわち前記幅M
はステータ6の幅Nの1/3より大きくすれば良いこと
が分かる。
だけ大きくするために、磁極ピッチ(4極であれば90
度)分できるだけ大きく構成し、かつ隣り合う永久磁石
1、1の隙間Sは、磁束の漏洩を小さくしてマグネット
トルクをできるだけ有効に使うために可能な限り小さく
すると、好適である。またコストを考えて、1極分の磁
石使用量を同じにするよう内外の永久磁石2、1を振り
分けると、よい。
流れる通路10が、モータ運転時磁気飽和しない程度に
確保されるため、q軸インダクタンスLqは最大限大き
くすることが可能となり、またマグネット量も従来の1
層タイプと同量程度にするため、d軸インダクタンスL
dは1層磁石と同じく小さく構成できる。すなわち、同
一磁石量でd軸インダクタンスLdは変化せず、q軸イ
ンダクタンスLqは15%以上大きくできるため、q軸
インダクタンスLqとd軸インダクタンスLdの差で発
生するリラクタンストルクが最大限利用されることとな
る。
場合、マグネットトルクもリラクタンストルクも最大限
利用できる最適なモータ構成とすることが可能となる。
タ中心側に凸の円弧形状に形成しているが、これらを他
の形状、たとえばロータ中心側に凸の∪形状などに形成
することができる。又上記実施例では各永久磁石1、2
はその端部1a、2aに至るまですべてを永久磁石材で
構成しているが、前記端部1a、2aを空隙部(空気
層)や合成樹脂充填層で構成し残部を永久磁石材で構成
してもよい。
に構成したモータに比較して、q軸インダクタンスによ
って発生するリラクタンストルクを大きくとることがで
き、マグネットトルクとリラクタンストルクの足しあわ
せで発生する総合トルクが最大になると共に、減磁耐力
を向上させることが可能な高トルク・高出力モータを提
供することができる。
図。
解析図。
図。
面図。
トルク、総合トルクの関係を示すグラフ。
ラフ。
を示すグラフ。
すグラフ。
を示すグラフ。
の関係を示すグラフ。
Claims (8)
- 【請求項1】 ロータ内部に永久磁石を埋め込む構造で
あり、マグネットトルクと、このマグネットトルクより
小さいリラクタンストルクとを足しあわせたトルクを利
用する永久磁石埋め込みモータにおいて、1極あたりの
永久磁石をロータ半径方向に2層以上に分割し、前記永
久磁石の夫々の端部がロータ外周に近接する位置まで伸
びるように構成し、前記永久磁石間に磁束の通路を設け
たことを特徴とする永久磁石埋め込みモータ。 - 【請求項2】 ロータ内部に永久磁石を埋め込む構造で
あり、マグネットトルクと、このマグネットトルクより
小さいリラクタンストルクとを足しあわせたトルクを利
用する永久磁石埋め込みモータにおいて、1極あたりの
永久磁石をロータ半径方向に2分割し、外周側の永久磁
石及び内周側の永久磁石の夫々の端部がロータ外周に近
接する位置まで伸びるように構成し、外周側の永久磁石
と内周側の永久磁石との間に磁束の通路を設けたことを
特徴とする永久磁石埋め込みモータ。 - 【請求項3】 外周側の永久磁石及び内周側の永久磁石
が共にロータ中心側に凸の円弧形状に形成されている請
求項2記載の永久磁石埋め込みモータ。 - 【請求項4】 外周側の永久磁石と内周側の永久磁石と
の間隔がほぼ一定幅となっている請求項2又は3記載の
永久磁石埋め込みモータ。 - 【請求項5】 間隔がステータのティース幅の1/3よ
り大きく設定された請求項4記載の永久磁石埋め込みモ
ータ。 - 【請求項6】 永久磁石はその端部に至るまですべての
材質が永久磁石材で構成されている請求項1〜5のいず
れかに記載の永久磁石埋め込みモータ。 - 【請求項7】 永久磁石はその端部が空気層で構成され
残部が永久磁石材で構成されている請求項1〜5のいず
れかに記載の永久磁石埋め込みモータ。 - 【請求項8】 永久磁石はその端部が合成樹脂充填層で
構成され残部が永久磁石材で構成されている請求項1〜
5のいずれかに記載の永久磁石埋め込みモータ。
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