JP2822519B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

Info

Publication number
JP2822519B2
JP2822519B2 JP33795289A JP33795289A JP2822519B2 JP 2822519 B2 JP2822519 B2 JP 2822519B2 JP 33795289 A JP33795289 A JP 33795289A JP 33795289 A JP33795289 A JP 33795289A JP 2822519 B2 JP2822519 B2 JP 2822519B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glucose
fatty acid
hair
silicone
silicone oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP33795289A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03197414A (ja
Inventor
義文 山縣
千秋 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP33795289A priority Critical patent/JP2822519B2/ja
Publication of JPH03197414A publication Critical patent/JPH03197414A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2822519B2 publication Critical patent/JP2822519B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シャンプー、リンス、ヘアーブロー、ヘア
クリーム等のシリコーン油を含有する毛髪化粧料に関す
る。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
従来、シャンプー、リンス、枝毛コート剤などの毛髪
化粧料に、毛髪になめらかさを与え、また枝毛を保護す
るなどの目的で低粘度ジメチルシリコーン、高粘度ジメ
チルシリコーン、メチルフェニルシリコーン、ポリオキ
シアルキレングリコール変性シリコーン等のシリコーン
油を配合することが提案されている。
しかし、かかるシリコーン油を配合した毛髪化粧料
は、毛髪に良好ななめらかさを付与するものであるが、
反面、しっとり感を失ったり、毛髪にぱさつき感を生じ
させることが多く、この点の改良が求められていた。
また、特にシリコーン油をシャンプーやヘアーブロー
組成物に配合した場合、その分散安定性が十分でなく、
更にシリコーン油はドライヤー等を用いて毛髪を高温で
ブローする際に毛髪を傷めることがあった。
本発明はかかるシリコーン油を毛髪化粧料に配合した
場合の種々問題点を一挙に解決したもので、シリコーン
油配合の効果を損なうことなく、毛髪になめらかさと共
に良好なしっとり感を与え、ぱさつき感を抑制し、また
分散安定性が高く、毛髪の熱損傷を防止する優れた効果
を与える毛髪化粧料を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を進
めた結果、シリコーン油にグルコース及び/又はアルキ
ル基の炭素数が1〜4のアルキルグルコシッドの6位を
水酸基と脂肪酸とがエステル化されたグルコース脂肪酸
エステル類を併用することが有効であることを知見し
た。
即ち、シリコーン油と上記特定のグルコース脂肪酸エ
ステル類とを併用した毛髪化粧料は、毛髪になめらかさ
としっとり感を同時に与え、ぱさつき感を抑制し、従っ
て優れた使用感を有するものであり、しかもシリコーン
油をシャンプーやヘアーブロー組成物などに配合したよ
うな場合でもシリコーン油の分散安定性が向上し、かつ
特に粘度が10,000センチストークス(cs,25℃)以上の
高分子量(高粘度)シリコーン油を上記特定のグルコー
ス脂肪酸エステル類と組み合わせた場合、優れた熱損傷
防止効果を与えることを知見し、本発明をなすに至った
ものである。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明に係る毛髪化粧料は、シャンプー、リンス、ヘ
アーブロー、ヘアクリーム等として調製、適用されるも
ので、シリコーン油と上記特定のグルコース脂肪酸エス
テル類とを併用するものである。
ここで、シリコーン油としては、各種粘度のジメチル
シリコーン、メチルフェニルシリコーン、アミノ変性シ
リコーン、ベタイン変性シリコーン、アルコール変性シ
リコーン、ポリエーテル変性シリコーン、フッ素変性シ
リコーン、エポキシ変性シリコーン、メルカプト変性シ
リコーン、カルボキシ変性シリコーン、脂肪酸変性シリ
コーンなど、従来より毛髪化粧料に用いられている種々
のシリコーン油を使用することができる。この場合、こ
れらシリコーン油の粘度は特に限定されないが、通常1
〜8,000,000センチストークス(cs,25℃)の範囲のもの
が用いられる。この場合、シリコーン油として粘度が1
0,000cs以上の高分子量シリコーン油を上記特定のグル
コース脂肪酸エステル類と併用することにより、毛髪に
対し優れた熱損傷防止効果を与えることができる。
上記シリコーン油はその1種を単独で又は2種以上を
組み合わせて使用することができるが、その配合量は毛
髪化粧料の種類等に応じて適宜選択でき、通常0.01〜20
%(重量%、以下同じ)とすることができる。この場
合、特にシャンプーの場合は0.1〜10%、リンスの場合
は0.1〜10%、ヘアーブローの場合は0.01〜5%、その
他の毛髪化粧料の場合は0.1〜20%とすることが好まし
い。
一方、本発明で使用される特定のグルコース脂肪酸エ
ステル類としては、グルコース又はアルキルグルコシッ
ドと炭素数6〜22、より好ましくは8〜18の脂肪酸又は
その低級アルキルエステル等の脂肪酸誘導体とから得ら
れるものが好適である。
この場合、原料グルコースとしては、とうもろこし、
じゃがいもなどの澱粉を酸や酵素で加水分解し、これを
脱色、精製したものを用いることができる。このような
ものとしては、JASで規定されている結晶ブドウ糖、粉
末ブドウ糖、粒状ブドウ糖などが例示される。
また、原料のアルキル基の炭素数が1〜4のアルキル
グルコシッドとしては、上記グルコースに炭素数1〜4
の脂肪酸アルコースを付加したもので、1−メチルグル
コシッド、1−エチルグルコシッド、1−ブチルグルコ
シッドなどが例示され、ステーリー社から市販されてい
るものなどが代表的に挙げられる。
一方、脂肪酸としては、炭素数6〜22のものであれば
天然,合成、飽和,不飽和、直鎖,分枝、単一,混合な
どの別なく好適に用いることができ、天然系の脂肪酸と
してヤシ油、パーム油、牛脂油、ナタネ油、大豆油など
の植物油、動物油から加水分解して得られるカプリル
酸、デカン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、リノール酸、オレイン酸、ウンデカ
ン酸等の飽和、不飽和の直鎖状脂肪酸が例示される。ま
た、合成系の脂肪酸としては、オレフィン類の重合体を
酸化して得られる直鎖状、分枝状脂肪酸の混合物等を用
いることができ、γ−リノレン酸などの微生物由来の脂
肪酸を使用することもできる。更に、脂肪酸の低級エス
テルとしては、上記脂肪酸のメチル、エチル、プロピル
などの炭素数1〜8を有するアルキルエステルを用いる
ことができ、また脂肪酸のハロゲン化物を原料とするこ
ともできる。
本発明において使用されるグルコース脂肪酸エステル
類は、これらの原料を用いて、上記グルコース又はアル
キルグルコシッドの6位のOH基をエステル化したもので
あり、このようなグルコース脂肪酸モノエステルとして
は、グルコース−6−カプリロイルモノエステル、グル
コース−6−デカノイルモノエステル、グルコース−6
−ラウロイルモノエステル、グルコース−6−ミリスト
イルモノエステル、グルコース−6−パルミトイルモノ
エステル、グルコース−6−オレオイルモノエステル、
グルコース−6−γ−リノレートモノエステルなどが例
示される。
また、炭素数が1〜4のアルキルグルコシッド脂肪酸
エステルとしては、1−メチル−6−カプリロイルグル
コース、1−エチル−6−カプリロイルグルコース、1
−エチル−6−ラウロイルグルコース、1−ブチル−6
−カプリロイルグルコース、1−エチル−6−パルミト
イルグルコース、1−エチル−6−オレオイルグルコー
スなどが例示される。
なお、本発明は、上記グルコース脂肪酸エステル類の
1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用
いることもできる。
ここで、本発明において使用されるグルコース脂肪酸
エステル類としては、グルコースの6位がエステル化さ
れたモノエステルと共にジエステル、トリエステル等が
含有されていてもよく、この場合、モノエステル含量が
90%以上、特に95%以上のグルコース脂肪酸エステルを
用いることが、上述した本発明の目的を達成する上で好
ましい。また、トリエステル以上のポリエステル含量が
1%以下、特に0.5%以下であることがより好ましい。
上記グルコース脂肪酸エステル類を合成する方法は、
特に制限されるものではなく、上記原料を用いて、リパ
ーゼ等によるエステル合成、例えば原料油脂とグルコー
スとのエステル交換反応、脂肪酸の低級アルコースエス
テルとグルコースとのエステル交換反応、脂肪酸とグル
コースとのエステル合成などの方法、更に脂肪酸クロラ
イドとグルコースとを用いた合成法、その他種々の公知
の方法で合成することができるが、これら公知法ではい
ずれもモノエステル含量が少なく、トリ以上のポリエス
テル含量の多いエステルが製造されるため、モノエステ
ルを得る場合は、合成後の分画、単離に手間を要するこ
とがある。従って、この点でモノエステルの製造には、
先に本出願人が特願平1−210495号で提案した耐熱性リ
パーゼを用いる方法、即ち上記グルコース又は上記アル
キルグルコシッドと脂肪酸又は脂肪酸誘導体とに耐熱性
リパーゼを作用させてエステル化させる方法が好適であ
る。
グルコース脂肪酸エステル類の配合量は種々選定する
ことができるが、通常組成物全体の0.1〜20%、特にシ
ャンプー及びヘアクリームの場合は0.5〜20%、より好
ましくは1〜10%、リンス及びヘアーブローの場合は0.
1〜10%、より好ましくは0.5〜5%とすることが好適で
ある。
本発明の毛髪化粧料には、上記成分に加え、化粧料の
種類に応じた常用成分を配合することができる。
例えば、シャンプーの場合であれば、アルキル硫酸ナ
トリウム、α−オレフィンスルホネート、アルキルエー
テル硫酸ナトリウム、スルホコハク酸モノエステル、N
−アシルアミノ酸塩等のアニオン活性剤(配合量通常1
〜20%)、アルキルアミドベタイン、アルキルスルホベ
タイン、アルキルアミノ酸(イミダゾリニウムベタイ
ン)等の耐性活性剤(配合量通常0.5〜20%)、アルキ
ルジエタノールアミド、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油等のノニオン活性剤(配合量通常0.1〜10%)、更に
カチオン化セルロースやアミノアルコール(メタ)アク
リル酸ポリマーの4級化物等のカチオン性ポリマー、メ
タクリル酸アルキルエステル重合体等の両性ポリマー、
ヒドロキシプロピルセルロース等のノニオン性ポリマ
ー、キサンタンガムや硫酸化セルロース等のアニオン性
ポリマー、高級アルコールなどを適宜選択して配合する
こともできる。また、リンスの場合であれば、炭素数12
〜22の飽和又は不飽和の一価炭化水素基を1又は2有す
る第4級アンモニウム塩等のカチオン性活性剤、カチオ
ン化ポリマー、高級アルコール、高級アルコールエステ
ル、リン酸エステルなどを配合し得、ヘアーブローやヘ
アークリーム等においても同様に公知の種々の成分を配
合することができる。更に毛髪化粧料には、香料、色
素、殺菌剤、防腐剤、各種有効成分等が配合され得る。
〔発明の効果〕
本発明の毛髪化粧料によれば、毛髪になめらかさとし
っとり感を同時に与え、かつ、ぱさつき感を抑制するこ
とができ、使用感が良好なものである。また、シャンプ
ーやヘアーブロー組成物などにシリコーン油を配合した
場合における分散安定性が向上し、更に高分子量シリコ
ーンを用いた場合、特にブロー剤として優れた熱損傷防
止効果を有するものである。
以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体的に説明
するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではな
い。なお、下記例で粘度は25℃の値である。
〔実施例1〜4,比較例1〜3〕 第1表に示す組成のリンスを調製し、そのなめらか
さ、しっとり感、ぱさつきのなさについて下記方法で評
価した。結果を同表に示す。
なめらかさ,しっとり感,ぱさつきのなさの評価方法 長さ25cm,重さ10gの毛束に試料を2g塗布し、十分にく
し入れした後、40℃の温水ですすぎ、ドライヤーで乾燥
後、官能にて評価を行なう。評価基準は下記の通りであ
る。
◎:非常に良い ○:かなり良い △:やや良い ×:ほとんど効果なし 〔実施例5,6、比較例4,5〕 第2表に示すシャンプーを調製し、そのなめらかさ、
しっとり感、ぱさつきのなさを上記方法により評価する
と共に、分散安定性を下記方法で評価した。結果を同表
に示す。
分散安定性 試験試料を50ml入りガラス容器に充填し、50℃におい
て1週間保存したものについて外観を視覚にて観察し、
下記の基準で評価した。
○:分離がなく、配合直後と比較して著しい変化が認め
られない。
△:微濁等、外観の若干の変化が認められる。
×:分離等、外観の著しい変化が認められる。
〔実施例7〜12,比較例6〜8〕 第3表に示す組成のヘアーブローを調製し、そのなめ
らかさ、しっとり感、ぱさつきのなさ及び分散安定性を
上記方法により評価すると共に、熱損傷防止効果を下記
方法で評価した。結果を同表に示す。
熱損傷防止効果 長さ25cm,重さ10gの毛束に試料を1g塗布し、十分にく
し入れした後、毛束全体に試料をなじませ、乾燥した。
次いで、ドライヤー(毛束表面温度70〜80℃)でブロー
しながらブラッシング(2000回)を行なった後、毛髪の
表面状態を顕微鏡観察(レプリカ法)し、下記の基準で
評価した。
◎:プローブラッシング後も殆ど変化がない。
○: 〃 わずかに傷んでいる。
△: 〃 やや傷んでいる。
×: 〃 かなり傷んでいる。
〔実施例13〕リンス 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0重量% ステアリルアルコール 2.0 ポリオキシエチレンステアリルエーテル 0.5 ジメチルシリコーン(100万cs) 1.0 グルコース−6−オレイルモノエステル 1.0 イソプロピルパルミテート 0.5 プロピレングリコール 5.0 香 料 適 量 水 残 100.0 なめらかさ ◎ しっとり感 ◎ ぱさつきのなさ ○ 熱損傷防止効果 ◎ 〔実施例14〕リンス 臭化パルミチルトリメチルアンモニウム 1.0重量% パルミチルアルコール 1.0 ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン酸 0.2 ポリオキシエチレン変性(40EO,40PO)シリコーン 0.5 グルコース−1−メチル−6−パルミトイルエステル 1.0 プロピレングリコール 5.0 香 料 適 量 水 残 100.0 なめらかさ ◎〜○ しっとり感 ○ ぱさつきのなさ ○ 熱損傷防止効果 ○ 〔実施例15〕トリートメント 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0重量% ベヘニルアルコール 3.0 アミノ変性シリコーン 1.0 グルコース−6−ミリストイルモノエステル 1.0 イソパラフィン 0.5 ワセリン 0.5 グリセリン 10.0 紫外線吸収剤 適 量 色 素 適 量 殺菌剤 適 量 水 残 100.0 なめらかさ ◎〜○ しっとり感 ◎〜○ ぱさつきのなさ ◎〜○ 熱損傷防止効果 ○ 〔実施例16〕トリートメント ココイルアルギニンエステルピロリドンカルボン酸塩
0.7重量% セチルアルコール 4.3 ジメチルシリコーン(10万cs) 0.5 グルコース−1−エチル−6−ココイルエステル 1.0 イソパラフィン 3.0 カチオン化セルロース 0.5 タンパク加水分解物 0.2 雲母チタン 0.3 パーシック油 0.3 殺菌剤 適 量 プロピレングリコール 8.0 水 残 100.0 なめらかさ ◎ しっとり感 ◎〜○ ぱさつきのなさ ◎ 熱損傷防止効果 ◎ 〔実施例17〕ヘアーブロー ポリオキシエチルン(40)ブチルエーテル 1.0重量% ジメチルシリコン(100cs) 0.5 塩化セチルトリメチルアンモニウム 0.2 POE(40)硬化ヒマシ油 0.5 グルコース−6−ミリストイルモノエステル 1.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 香 料 0.5 エタノール 30.0 水 残 100.0 なめらかさ ◎〜○ しっとり感 ◎〜○ ぱさつきのなさ ○ 分散安定性 ○ 熱損傷防止効果 ○ 〔実施例18〕ヘアーブロー POP(40)POE(40)ラウリルエーテル 0.5重量% ジメチルシリコン(100万cs) 1.0 POE(40)ステアリルエーテル 0.5 グルコース−6−パルミトイルモノエステル 0.5 香 料 0.2 エタノール 15.0 水 残 100.0 なめらかさ ◎ しっとり感 ◎ ぱさつきのなさ ○ 分散安定性 ◎〜○ 熱損傷防止効果 ◎ 〔実施例19〕ヘアクリーム 流動パラフィン 5.0重量% ワセリン 2.0 セタノール 1.0 POE(30)ステアリルエーテル 1.5 POE(20)セチルエーテル 0.3 プロピレングリコール 5.0 ジメチルシリコ(1000cs) 2.0 グルコース−1−エチル−6−オレイルエステル 1.5 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 香 料 0.5 水 残 100.0 なめらかさ ◎〜○ しっとり感 ◎〜○ ぱさつきのなさ ◎〜○ 熱損傷防止効果 ○

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコーン油を含有する毛髪化粧料におい
    て、グルコース及び/又はアルキル基の炭素数が1〜4
    のアルキルグルコシッドの脂肪酸エステル類であって、
    上記グルコース又はアルキルグルコシッドの6位の水酸
    基と脂肪酸とがエステル化されたグルコース脂肪酸エス
    テル類を主成分とする脂肪酸エステル類を配合してなる
    ことを特徴とする毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】上記シリコーン油として、25℃における粘
    度が10,000センチストークス以上の高粘度シリコーン油
    を含有する請求項1記載の毛髪化粧料。
  3. 【請求項3】上記グルコース脂肪酸エステル類が、グル
    コース又は上記アルキルグルコシッドと脂肪酸又は脂肪
    酸誘導体とに耐熱性リパーゼを作用させてエステル化し
    たものである請求項1又は2記載の毛髪化粧料。
JP33795289A 1989-12-25 1989-12-25 毛髪化粧料 Expired - Lifetime JP2822519B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33795289A JP2822519B2 (ja) 1989-12-25 1989-12-25 毛髪化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33795289A JP2822519B2 (ja) 1989-12-25 1989-12-25 毛髪化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03197414A JPH03197414A (ja) 1991-08-28
JP2822519B2 true JP2822519B2 (ja) 1998-11-11

Family

ID=18313541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33795289A Expired - Lifetime JP2822519B2 (ja) 1989-12-25 1989-12-25 毛髪化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2822519B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2613135B2 (ja) * 1991-04-26 1997-05-21 花王株式会社 シャンプー組成物
FR2845596B1 (fr) * 2002-10-15 2005-01-07 Oreal Utilisation d'au moins une amide ou un ester de sucre et d'acide linoleique pour generer de l'acide 13-hydroxyoctadecadienoique dans l'epiderme cutane
JP2006504752A (ja) * 2002-10-15 2006-02-09 ロレアル 乾燥皮膚の治療及び/又は予防における脂肪酸のアミド又は糖とのエステルの使用
FR2845595B1 (fr) * 2002-10-15 2005-02-25 Oreal Utilisation d'au moins une amide ou un ester de sucre d'acide gras pour prevenir et/ou traiter les peaux seches oligoseborrheiques
FR2863876A1 (fr) * 2003-12-17 2005-06-24 Oreal Mascara comprenant un compose alkylpolyglycoside et/ou un pr produit o-acye du glucose
JP6484029B2 (ja) * 2014-12-25 2019-03-13 花王株式会社 毛髪化粧料

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03197414A (ja) 1991-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU614750B2 (en) Shine hair conditioner
KR101561177B1 (ko) 유성 모발 화장료
JP3081049B2 (ja) 毛髪用組成物
JP2000505095A (ja) 水系皮膚化粧料
EP3479815A1 (en) Conditioning agent and conditioning composition
JP2003286138A (ja) 毛髪化粧料
JP5460942B2 (ja) 毛髪化粧料
JP2822519B2 (ja) 毛髪化粧料
JP2007084482A (ja) 毛髪洗浄剤組成物
JPH10279466A (ja) 外用剤
JP2870966B2 (ja) 毛髪化粧料
JPH0971516A (ja) 毛髪化粧料
JPS6136489B2 (ja)
JP5063206B2 (ja) ゲル状整髪料
JP2751504B2 (ja) 乳化型化粧料
JP2005239625A (ja) 毛髪化粧料
EP1000606B1 (en) Weak acid skin cleanser containing an alkali salt of N-acyl-amino acid
JPH01153610A (ja) 毛髪化粧料
JP3733676B2 (ja) ジェル状毛髪セット剤
JPH04266812A (ja) シャンプ−組成物
JP4693260B2 (ja) 化粧料
KR930007227B1 (ko) 세제와 로션 성분이 균형을 이룬 에멀젼 형태의 중성 액체 피부 세정 조성물
JP2751503B2 (ja) シャンプー組成物
JP3324099B2 (ja) 毛髪処理剤組成物
JP2751502B2 (ja) シャンプー組成物