JP2820063B2 - 偏平形電池 - Google Patents

偏平形電池

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JP2820063B2
JP2820063B2 JP7092211A JP9221195A JP2820063B2 JP 2820063 B2 JP2820063 B2 JP 2820063B2 JP 7092211 A JP7092211 A JP 7092211A JP 9221195 A JP9221195 A JP 9221195A JP 2820063 B2 JP2820063 B2 JP 2820063B2
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insulating gasket
positive electrode
negative electrode
electrode terminal
inner cylinder
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智久 野末
彰英 泉
康裕 石黒
正章 鈴木
嘉広 小野田
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富士電気化学株式会社
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、正極缶と負極端子との
間に発電要素を収納し、正極缶の周縁部と負極端子の周
縁部との間に絶縁ガスケットを嵌着し、正極缶をクリン
プして封口したコイン形リチウム電池などの偏平形電池
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は負極端子に絶縁ガスケットを嵌着
する工程を示す断面図であり、(a)はシール剤の塗布
工程を示す図、(b)は負極端子および絶縁ガスケット
の取り出し工程を示す図、図7は従来の偏平形電池の絶
縁ガスケットの一例を示す断面図である。
【0003】従来、この種の偏平形電池を組み立てる際
には、電解液の注液時間を短縮することが生産性を高め
る上で重要な要因となっていることから、図7に示すよ
うに、U字形断面の絶縁ガスケット9の底部9aにエア
抜き孔9eを穿設しておくことにより、電解液の注液時
のエアの排出を行なって円滑な注液を実現せんとする提
案がなされている(特開平6−111796号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これでは次の
ような問題点が生じる。すなわち負極端子7に絶縁ガス
ケット9を嵌着する方法としては、まず図6(a)に示
すように、絶縁ガスケット9をホルダー12上に固定
し、適当な粘度のシール剤をノズル13から吐出させて
絶縁ガスケット9の内面(負極端子7との当接面)に流
し込んで塗布した後、図6(b)に示すように、絶縁ガ
スケット9上に負極端子7を載置し、吸着ツール15を
用いて負極端子7を絶縁ガスケット9と共に取り出す方
法が広く採用されているが、絶縁ガスケット9にエア抜
き孔9eがあるため、シール剤がこのエア抜き孔9eを
通って絶縁ガスケット9とホルダー12との隙間に回り
込んでしまう。その結果、負極端子7および絶縁ガスケ
ット9の取り出し工程において絶縁ガスケット9がホル
ダー12から分離し難くなるばかりか、その後の工程に
おいても、絶縁ガスケット9の外周面にシール剤が付着
しているが故に様々なトラブルが発生する危険性が高
い。例えば、負極端子7に嵌着された絶縁ガスケット9
はパーツフィーダーに投入されて組立ラインに供給され
るが、このときシール剤が負極端子7の端子部に転写さ
れてしまい、電池使用時に機器との接触不良の原因とな
ることから、この汚れ(シール剤)を取り除くための洗
浄工程が余計に必要となり、結局コストの上昇につなが
るという不都合がある。
【0005】本発明は、上記事情に鑑み、絶縁ガスケッ
トの形状に工夫を凝らすことにより、シール剤が絶縁ガ
スケットの外周面に付着することを防止し、上述の不都
合を回避することが可能な偏平形電池を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、正極
合剤(3)、セパレータ(5)及び負極(6)を順に積
層して正極缶(2)と負極端子(7)との間に収納し、
前記正極缶の周縁部と前記負極端子の周縁部との間に、
円環状の底部(9a)上に外筒部(9b)及び内筒部
(9c)が形成されたU字断面のリング状の絶縁ガスケ
ット(9)を当該内筒部が前記正極合剤の外周に位置す
る形で嵌着し、前記正極缶をクリンプして封口した偏平
形電池(1)において、前記絶縁ガスケットの底部にそ
の全周に亙って円筒状の仕切り壁(9d)を立設すると
共に、前記絶縁ガスケットの仕切り壁と内筒部との間の
底部に、当該内筒部の外周の注液空間(10)と当該底
部の下方の空間とが連通するエア抜き孔(9e)を形設
して構成される。
【0007】また本発明は、正極合剤(3)、セパレー
タ(5)及び負極(6)を順に積層して正極缶(2)と
負極端子(7)との間に収納し、前記正極缶の周縁部と
前記負極端子の周縁部との間に、円環状の底部(9a)
上に外筒部(9b)及び内筒部(9c)が形成されたU
字断面のリング状の絶縁ガスケット(9)を当該内筒部
が前記正極合剤の外周に位置する形で嵌着し、前記正極
缶をクリンプして封口した偏平形電池(1)において、
前記絶縁ガスケットの底部にその全周に亙って円筒状の
仕切り壁(9d)を立設すると共に、前記絶縁ガスケッ
トの仕切り壁と内筒部との間の底部に、当該内筒部の外
周の注液空間(10)と当該底部の下方および当該内筒
部の内側の空間とが連通するエア抜き孔(9e)を形設
して構成される。
【0008】なお、括弧内の番号等は図面における対応
する要素を表わす便宜的なものであり、従って本発明は
図面上の記載に限定拘束されるものではない。このこと
は「特許請求の範囲」及び「作用」の欄についても同様
である。
【0009】
【作用】上記した構成により本発明では、負極端子
(7)に絶縁ガスケットを嵌着する際に、シール剤が絶
縁ガスケット(9)のエア抜き孔(9e)へ移動するこ
とが仕切り壁(9d)によって阻止されるように作用す
る。
【0010】また、絶縁ガスケット(9)のエア抜き孔
(9e)が、電解液の注液時においてエアの逃避経路に
なると共に、偏平形電池(1)の組立後において電解液
の移動経路となるように作用する。
【0011】更に、絶縁ガスケット(9)の内筒部(9
c)が、偏平形電池(1)の放電に伴なう正極合剤
(3)の膨張を抑制するように作用する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明による偏平形電池の一実施例を示す
断面図、図2は図1に示す偏平形電池の絶縁ガスケット
を示す図であり、(a)はその平面図、(b)は(a)
のA−A線における断面図、図3は図1に示す偏平形電
池の注液工程を示す断面図、図4は偏平形電池の放電性
能試験の結果を示すグラフ、図5は本発明による偏平形
電池の別の実施例の絶縁ガスケットを示す断面図であ
る。
【0013】本発明による偏平形電池であるコイン形リ
チウム電池1は、図1に示すように、正極缶2を有して
おり、正極缶2上には正極合剤3が載置されている。正
極合剤3の上側にはセパレータ5を介してリチウム負極
6が載置されており、リチウム負極6の上側には負極端
子7が載置されている。なお、負極端子7の周縁部はリ
ング状の絶縁ガスケット9を介して正極缶2の周縁部に
クリンプ封口されている。
【0014】ところで前記絶縁ガスケット9は、図2に
示すように、円環状の底部9aを有しており、底部9a
上には外筒部9b及び内筒部9cが一体に形成されてい
る。外筒部9bと内筒部9cとの間には円筒状の仕切り
壁9dが底部9aの全周に亙って立設された形で一体に
形成されており、仕切り壁9dと内筒部9cとの間の底
部9aには、図2(a)に示すように、3個のエア抜き
孔9eが等角度間隔(即ち、120°間隔)で配設され
ている。ここで各エア抜き孔9eは、図2(b)に示す
ように、内筒部9cの外周の注液空間10と、底部9a
の下方(正極缶2側)及び内筒部9cの内側(正極合剤
3側)の空間とが連通するように形成されている。
【0015】コイン形リチウム電池1は以上のような構
成を有するので、このコイン形リチウム電池1を組み立
てる際には、まず負極端子7に絶縁ガスケット9を嵌着
する。それには、図6(a)に示すように、絶縁ガスケ
ット9をホルダー12上に固定し、適当な粘度のシール
剤をノズル13から吐出させて絶縁ガスケット9の内面
(負極端子7との当接面)に流し込んで塗布する。この
際、絶縁ガスケット9の内面とエア抜き孔9eとの間に
は仕切り壁9dが立設されているので、シール剤がエア
抜き孔9eを通って絶縁ガスケット9とホルダー12と
の隙間に回り込むようなことはなく、シール剤の塗布は
支障なく円滑に行なわれる。次に、図6(b)に示すよ
うに、絶縁ガスケット9上に負極端子7を載置して嵌着
した後、吸着ツール15を用いて負極端子7を絶縁ガス
ケット9と共に取り出す。
【0016】こうして負極端子7に絶縁ガスケット9が
嵌着されたところで、これを上下反転させて負極端子7
が下側に位置するようにした後、図3に示すように、負
極端子7上にリチウム負極6、セパレータ5及び正極合
剤3を順に載置し、電解液を注液する。この際、絶縁ガ
スケット9にはエア抜き孔9eが形成されているので、
電解液の注液は短時間で行なわれる。
【0017】次いで、絶縁ガスケット9の上方から正極
缶2を被せ、正極缶2をクリンプして封口する。ここ
で、コイン形リチウム電池1の組立が終了する。
【0018】こうして組み立てられたコイン形リチウム
電池1は、図1に示すように、絶縁ガスケット9の底部
9aに正極缶2が当接した状態となっているが、絶縁ガ
スケット9の内筒部9cの内側(正極合剤3側)の空間
はエア抜き孔9eを介して注液空間10と連通している
ので、このエア抜き孔9eが電解液の移動経路となって
電解液の浸透が行なわれる。また、正極合剤3の外周に
は絶縁ガスケット9の内筒部9cが存在するので、コイ
ン形リチウム電池1の放電に伴なって正極合剤3が放射
方向に膨張しようとしても、この正極合剤3の膨張は絶
縁ガスケット9の内筒部9cによって抑制される。その
結果、コイン形リチウム電池1の放電性能が向上する。
【0019】上述の効果の有無を確認するため、コイン
形リチウム電池(CR2032)で本発明品と従来品を
試作し、2.7kΩ連続放電性能試験(20℃)を実施
した。その結果を図4に示す。図4から明らかなよう
に、従来品に比べて本発明品は放電性能に優れており、
上述の効果が確かに得られることが実験的に裏付けられ
たことになる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、正
極合剤3、セパレータ5及び負極6を順に積層して正極
缶2と負極端子7との間に収納し、前記正極缶2の周縁
部と前記負極端子7の周縁部との間に、円環状の底部9
a上に外筒部9b及び内筒部9cが形成されたU字断面
のリング状の絶縁ガスケット9を当該内筒部9cが前記
正極合剤3の外周に位置する形で嵌着し、前記正極缶2
をクリンプして封口したコイン形リチウム電池1等の偏
平形電池において、前記絶縁ガスケット9の底部9aに
その全周に亙って円筒状の仕切り壁9dを立設すると共
に、前記絶縁ガスケット9の仕切り壁9dと内筒部9c
との間の底部9aに、当該内筒部9cの外周の注液空間
10と当該底部9aの下方の空間とが連通するエア抜き
孔9eを形設して構成したので、負極端子7に絶縁ガス
ケット9を嵌着する際に、シール剤が絶縁ガスケット9
のエア抜き孔9eへ移動することを仕切り壁9dによっ
て阻止できることから、シール剤がエア抜き孔9eを通
って絶縁ガスケット9の外側へ漏出する事態の発生を未
然に防止することが可能となり、シール剤の漏出に起因
する種々の工程上のトラブルを回避することができる。
また、絶縁ガスケット9のエア抜き孔9eが電解液の注
液時においてエアの逃避経路になるので、電解液の注液
時間を短縮することが可能となる。更に、絶縁ガスケッ
ト9の内筒部9cが偏平形電池の放電に伴なう正極合剤
3の膨張を抑制するため、偏平形電池の放電性能を高め
ることができる。
【0021】また本発明によれば、正極合剤3、セパレ
ータ5及び負極6を順に積層して正極缶2と負極端子7
との間に収納し、前記正極缶2の周縁部と前記負極端子
7の周縁部との間に、円環状の底部9a上に外筒部9b
及び内筒部9cが形成されたU字断面のリング状の絶縁
ガスケット9を当該内筒部9cが前記正極合剤3の外周
に位置する形で嵌着し、前記正極缶2をクリンプして封
口したコイン形リチウム電池1等の偏平形電池におい
て、前記絶縁ガスケット9の底部9aにその全周に亙っ
て円筒状の仕切り壁9dを立設すると共に、前記絶縁ガ
スケット9の仕切り壁9dと内筒部9cとの間の底部9
aに、当該内筒部9cの外周の注液空間10と当該底部
9aの下方および当該内筒部9cの内側の空間とが連通
するエア抜き孔9eを形設して構成したので、負極端子
7に絶縁ガスケット9を嵌着する際に、シール剤が絶縁
ガスケット9のエア抜き孔9eへ移動することを仕切り
壁9dによって阻止できることから、シール剤がエア抜
き孔9eを通って絶縁ガスケット9の外側へ漏出する事
態の発生を未然に防止することが可能となり、シール剤
の漏出に起因する種々の工程上のトラブルを回避するこ
とができる。また、絶縁ガスケット9のエア抜き孔9e
が電解液の注液時においてエアの逃避経路になるので、
電解液の注液時間を短縮することが可能となる。更に、
絶縁ガスケット9の内筒部9cが偏平形電池の放電に伴
なう正極合剤3の膨張を抑制することに加えて、絶縁ガ
スケット9のエア抜き孔9eが偏平形電池の組立後にお
いて電解液の移動経路となるため、偏平形電池の放電性
能を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による偏平形電池の一実施例を示す断面
図である。
【図2】図1に示す偏平形電池の絶縁ガスケットを示す
図であり、(a)はその平面図、(b)は(a)のA−
A線における断面図である。
【図3】図1に示す偏平形電池の注液工程を示す断面図
である。
【図4】偏平形電池の放電性能試験の結果を示すグラフ
である。
【図5】本発明による偏平形電池の別の実施例の絶縁ガ
スケットを示す断面図である。
【図6】負極端子に絶縁ガスケットを嵌着する工程を示
す断面図であり、(a)はシール剤の塗布工程を示す
図、(b)は負極端子および絶縁ガスケットの取り出し
工程を示す図である。
【図7】従来の偏平形電池の絶縁ガスケットの一例を示
す断面図である。
【符号の説明】
1……偏平形電池(コイン形リチウム電池) 2……正極缶 3……正極合剤 5……セパレータ 6……負極 7……負極端子 9……絶縁ガスケット 9a……底部 9b……外筒部 9c……内筒部 9d……仕切り壁 9e……エア抜き孔 10……注液空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 正章 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電 気化学株式会社内 (72)発明者 小野田 嘉広 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電 気化学株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−177853(JP,A) 特開 平6−111796(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01M 2/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極合剤(3)、セパレータ(5)及び
    負極(6)を順に積層して正極缶(2)と負極端子
    (7)との間に収納し、前記正極缶の周縁部と前記負極
    端子の周縁部との間に、円環状の底部(9a)上に外筒
    部(9b)及び内筒部(9c)が形成されたU字断面の
    リング状の絶縁ガスケット(9)を当該内筒部が前記正
    極合剤の外周に位置する形で嵌着し、前記正極缶をクリ
    ンプして封口した偏平形電池(1)において、 前記絶縁ガスケットの底部にその全周に亙って円筒状の
    仕切り壁(9d)を立設すると共に、 前記絶縁ガスケットの仕切り壁と内筒部との間の底部
    に、当該内筒部の外周の注液空間(10)と当該底部の
    下方の空間とが連通するエア抜き孔(9e)を形設した
    ことを特徴とする偏平形電池。
  2. 【請求項2】 正極合剤(3)、セパレータ(5)及び
    負極(6)を順に積層して正極缶(2)と負極端子
    (7)との間に収納し、前記正極缶の周縁部と前記負極
    端子の周縁部との間に、円環状の底部(9a)上に外筒
    部(9b)及び内筒部(9c)が形成されたU字断面の
    リング状の絶縁ガスケット(9)を当該内筒部が前記正
    極合剤の外周に位置する形で嵌着し、前記正極缶をクリ
    ンプして封口した偏平形電池(1)において、 前記絶縁ガスケットの底部にその全周に亙って円筒状の
    仕切り壁(9d)を立設すると共に、 前記絶縁ガスケットの仕切り壁と内筒部との間の底部
    に、当該内筒部の外周の注液空間(10)と当該底部の
    下方および当該内筒部の内側の空間とが連通するエア抜
    き孔(9e)を形設したことを特徴とする偏平形電池。
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CN111564651B (zh) * 2020-05-12 2024-01-19 路华置富电子(深圳)有限公司 叠绕电芯电池

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