JP2818716B2 - 電子式物品監視システム用ターゲットの増感/減感装置と方法 - Google Patents

電子式物品監視システム用ターゲットの増感/減感装置と方法

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JP2818716B2
JP2818716B2 JP4246345A JP24634592A JP2818716B2 JP 2818716 B2 JP2818716 B2 JP 2818716B2 JP 4246345 A JP4246345 A JP 4246345A JP 24634592 A JP24634592 A JP 24634592A JP 2818716 B2 JP2818716 B2 JP 2818716B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子式物品監視システ
ムに使用されるターゲットの増感および減感に係り、特
にこのようなターゲットの長さ方向に沿って隔置された
高保持力減感要素の磁化を制御する新規な構成に関す
る。
【0002】
【従来の技術】本発明が用いられる種類の電子式物品監
視システムは米国特許第4,623,877号に図示説
明されている。この特許に示されるように、店舗や図書
館などの保護領域から許可なしに取り出されないように
保護される商品にはターゲットが装着されており、商品
が保護領域から出口を通して持ち出されるとき、ターゲ
ットは出口で発生された交流質問磁場に出会う。ターゲ
ットは低保持力材料からなる細長いストリップであり、
このストリップは質問磁場により磁気飽和状態になるよ
うにかつこの状態から脱するように交互に駆動される。
これにより、ターゲットは質問磁場を乱しかつ元の質問
磁場に高調波として関係する磁場を発生する。これらの
高調波は検出され、警報を発生するために用いられる。
【0003】保護される商品が購入されるかまたは保護
領域から持ち出されることが許可されたとき、そのター
ゲットは、商品が警報を発することなしに保護領域から
持ち出せるように減感されなければならない。非常に有
効なことが知られている1つの方法は高い保持力の磁性
材料からなる複数の隔置された減感要素又はスラグをタ
ーゲットに設けることである。これらの減感要素が磁化
されると、これらの要素によりターゲットは質問磁場に
対して検出可能な応答を発生しない。減感要素が減磁さ
れると、このターゲットは質問磁場に対して再び感応可
能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法にはターゲットの増感に問題があった。減感要
素の磁気ヒステリシス特性は、これらの要素がそれらの
元の磁気的状態を解消するのに十分な減磁場にさらされ
たとき、これらの要素が逆方向に再磁化されるようなも
のである。したがって、ターゲット減感要素を強さが徐
々に減少する交流磁場にさらすことが必要になる。これ
を実現する1つの方法が米国特許第3,665,449
号のコラム5、40〜64行および米国特許第3,76
5,007号のコラム5、30〜56行に提案されてい
る。特に、これらの特許では、振幅が減少しながら電圧
が交番される電磁石を提供するか、直線的に配置され、
強度が逐次減少する一連の永久磁石であって、ターゲッ
ト減感要素上を通過する永久磁石を提供することが提案
されている。
【0005】したがって、本発明の目的は、上記従来技
術の問題点を解消すると共にターゲットを増感させる新
規な装置と方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一側面によれ
ば、電子式監視システムのターゲットの長さ方向に沿い
複数の隔置された磁化自在減感要素を有するタイプの電
子式監視システムのターゲットを増感する新規な増感装
置が提供される。この新規な増感装置はベースを備え、
このベースにはモータおよびキャリヤが装着されてい
る。キャリヤはモータにより駆動されて所定軸の周りに
回転するように配置される。キャリヤには少なくとも1
つの永久磁石が、キャリヤの回転時に前記磁石の磁極が
所定軸の周りに回転し、また磁石からの磁場がベースか
外方に延びるような位置と向きに装着されている。増
感されるターゲットの位置決めのための手段は、その長
さ方向に沿って延びる磁化要素が連続的に低減する強さ
を有しかつ周期的に反転する磁場に逐次さらされるよう
に、設けられている。
【0007】本発明の他の側面によれば、電子式監視シ
ステムのターゲットであって、それらの長さ方向に沿い
複数の隔置された磁化自在要素を有するタイプの電子式
監視システムのターゲットを増感する新規な方法が提供
される。この新規な方法は、少なくとも1つの永久磁石
を所定軸の周りに回転させて、所定領域内に周期的に反
転する磁場を発生させるステップと増感されたターゲッ
トをこの反転磁場に入れかつそこから出すステップとを
備えている。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面につき説明する。図1
のターゲット増感・減感装置は平坦ベース22上に装着
された中空箱状ハウジング20を備えている。これらの
ハウジングおよびベースはプラスチックまたはその他の
非磁性材料からなると好適である。ハウジング20は、
水平ライン28に沿い互いに直角に延在する増感壁24
とガイド壁26を有して形成されている。増感壁24は
ほぼ水平をなすが、水平ライン28から前部壁30の上
端に向けてわずかに上方に傾斜している。また、ガイド
壁26はほぼ垂直をなすが、水平ライン28から上部水
平壁32の前端に向けてわずかに後方に傾斜している。
ハウジング20は端部壁34および図示しない後部壁に
より閉じられている。
【0009】ハウジング20の内側には、破線で概略図
示したように、駆動モータ36、装着用フレーム38、
および磁石キャリヤ40が装着されている。磁石キャリ
ヤ40は、細長い円筒状をなし、装着用フレーム38内
に装着され、水平ライン28の方向に垂直な方向に増感
壁24の下方でこれに平行に延在するその長手軸40a
の周りに回転する。装着用フレーム38は一般にU字状
ブラケットであり、前部壁30に沿って延在するより長
い前脚部42と、ガイド壁26に平行するがその後部に
延在する短かい後脚部44とを有している。前脚部42
および後脚部44は軸受46を備え、磁石キャリヤ40
がわずかに傾斜する増感壁24に平行しその直下に配置
された円筒面を有しその長手軸40aの周りに回転する
ように磁石キャリヤ40の両端部を支持する。
【0010】磁石キャリヤ40はプラスチックどの非
磁性材料からなり、これを通して延在するその軸40a
に沿う位置に1対の円筒状磁石48を有する。磁石48
の磁極は磁石キャリヤ40の回転軸40aに垂直な軸4
8aに沿って延在し、したがって、キャリヤの回転につ
れ、増感壁24の上面およびその上に交流磁場が発生す
る。
【0011】駆動モータ36がガイド壁26の丁度背後
に装着され、その駆動シャフト49は磁石キャリヤ40
の回転軸40aに平行である。また、モータ駆動シャフ
ト49上の駆動プーリ51および磁石キャリヤ40aの
一端部近傍の溝52の周りにOリングベルト50が延在
する。このようにして、モータ36は駆動ベルト50を
介して動作してキャリヤ40をその長手軸40の周りに
回転させる。これにより、永久磁石48の磁極はキャリ
ヤ軸40aの周りに回転する。その結果、永久磁石から
の磁場は磁石と共に移動して、増感壁24直上の領域に
交流磁場が生成する。モータ36は図示しない電気コン
セントからケーブル54を通して電気的に駆動される。
さらに、ハウジング20にはスイッチ56が装着され、
回路的にモータ36と接続されてその動作を制御する。
図1の増感・減感装置を用いて本58の背に支承された
ターゲットを増感および減感する。この本のターゲット
を増感するために、先ずスイッチ56を操作してモータ
36をオンにする。これにより、磁石キャリヤ40がそ
の軸40aの周りに回転され、したがって永久磁石48
が軸40aの周りに回転して増感壁24の上の領域に交
流磁場を発生する。次に、本58はその背60が増感壁
24上にまたそのカバー62がガイド壁26に対するよ
うに配置される。次に、本58はハウジング20の一端
部から他端部に増感壁およびガイド壁に沿い矢印Aの方
向に滑べり移動される。この結果、本の背のターゲット
が増感壁24上の交流磁場にさらされることになる。本
がハウジング20に沿って滑動されると、本のターゲッ
ト上の交流磁場強さは初めは増加しその後減少する。以
下に説明するように、徐々に減少する交流磁場はターゲ
ット上の磁気減感要素を有効に脱磁し、これによりター
ゲットを盗難検出システムからの磁気交流質問信号に対
して感応可能にする。
【0012】図2は本の背60にターゲットアセンブリ
63(破線で示す)を装着した本58を示す。図から明
らかなように、ターゲットアセンブリ63は細長く薄
く、背60の内側に容易に装着することができる。本の
背60は視野外で、本の開閉を妨害しないように、固定
方向にターゲットアセンブリを保持する。
【0013】図3および図4から明らかなように、ター
ゲットアセンブリ63はパーマロイなどの低保持力、高
透磁率の磁性材料からなる連続する薄肉ターゲットスト
リップ64を備えている。その他の容易に飽和すること
ができる低保持力磁性材料を用いてもよい。ターゲット
ストリップ64は、本58が保管される保護領域からの
出口近くで発生された交流磁場により磁気飽和状態に容
易に磁化され、またその逆の操作も容易に行われる。例
えば、交流質問磁場は図書館からの出口近くに配置され
たコイルにより発生させることができる。ターゲットス
トリップ64を持つ本が図書館の出口を通過し、交流質
問磁場にさらされると、このストリップは磁気飽和状態
になるように及びその状態から脱するように交互に駆動
される。これは、所定の幅と周波数のパルスの形態で質
問磁場の特徴的な乱れを生成する効果を有する。これら
のパルスが検出されると、警報が発生される。このよう
に交流質問磁場を発生し、ターゲットストリップ64に
より発生された特徴パルスを検出するシステムは米国特
許第4,623,877号に図示説明されている。
【0014】図3および図4にも示したように、ターゲ
ットストリップ64の長さ方向に沿い複数の減感要素6
6が設けられている。これらの減感要素は、比較的高保
持力材料、例えば商標Arno-kromeで市販されている材料
から形成されている。ターゲットストリップ64の保持
力は0.05エルステッドの範囲内にあり、また減感要
素66の保持力は65〜70エルステッドの範囲内にあ
ると好適である。また、例えば、ターゲットストリップ
64は約4インチ(10.16cm)の長さを有してもよ
く、また0.0625インチ(1.59mm)の幅、およ
び0.001インチ(0.025mm)の厚さを有しても
よい。同様に、減感要素66は、それぞれ、0.375
インチ(9.52mm)の長さ、約0.15インチ(3.
17mm)の幅、および約0.002インチ(0.050
mm)の厚さを有してもよい。ストリップ64に沿う隣接
する減感要素66の間隔は約0.375インチ(9.5
2mm)である。
【0015】減感要素66は半永久磁石であり、またこ
れらが磁化されると、その磁化は交流質問磁場により影
響されない。しかし、減感要素66が図3および図4の
磁極「S」および「N」により示されるように磁化され
ると、それらの磁場は要素間のターゲットストリップ6
4の領域を磁気的飽和状態にバイアスする。さらに、減
感要素66はこれらのストリップ64の領域を、交流質
問磁場がこれらの領域を飽和外に駆動できなくなる程十
分に磁気的飽和状態にバイアスする。従って、ターゲッ
トストリップ64は短かい要素のグループに磁気的に実
質的に分断される。これらの短かい要素は質問磁場にお
いて検出可能な乱れを生成することはできない。従っ
て、ターゲットストリップ64は交流質問磁場に対して
感応能にされ、そして本58は警報を発することなし
に出口を通して持ち出される。
【0016】減感要素66は増感・減感装置に沿って本
58の背を通過させることにより簡単に磁化され、一方
磁石キャリヤ40は非回転位置に保持される。この結
果、減感要素66はターゲットアセンブリ63の長さ方
向に沿って固定された方向に延在する磁場を受けること
になる。減感要素66に入射する磁場強さが、ターゲッ
トが磁石を越えて移動したとき、減少し、最終的に除去
されても、これらの要素の高保持力は、これらの要素に
ストリップ64を磁気飽和状態にバイアスするのに十分
な磁化を維持させる。
【0017】図5は細長いターゲットの制御要素に逐次
反転する磁化を与えるための従来の装置を示す図であ
る。図5に示したように、電磁石70が設けられ、この
電磁石は、中心脚部74および磁極を形成する2本の外
側脚部76,78を有するE字状鉄心で構成されてい
る。図示のように、中心脚部74にはコイル80が巻回
される。このコイル80は、中心脚部74と外側脚部7
6,78の間で交流磁気極性を生成するように交流電流
で駆動される。したがって、ある瞬間では、図5に示し
たように、中心脚部74は北磁極となり外側脚部76,
78は南磁極となる。また、他の瞬間では、中心脚部は
南磁極となり外側脚部は北磁極になる。ターゲット63
が図5に示したように磁極と直線状に位置決めされる
と、その制御要素66はそれぞれ先ず一方向の磁化用磁
場を受け、次に逆方向の磁化用磁場を受けるようにな
る。ターゲット63が磁極から移動すると、制御要素
にかかる磁場強さは小さくなり、制御要素はそれぞれ
徐々に減少する磁場を受けるようになる。
【0018】図5の従来の装置は移動部分を持たない
が、大きく、重く、高価である。また、この従来装置は
多量の電流を必要とし、その結果動作時に非常に高温に
なると共に動作させるのにコスト高になる。
【0019】図6は、本発明の磁石キャリヤ40および
永久磁石48によりターゲットアセンブリ63をどのよ
うに増感および減感させるかを概略図示したものであ
る。図6に示したように、磁石48はキャリヤ40によ
り支持され、これらの磁石の極軸48aは互いに平行に
延びると共にキャリヤの長手軸40aに垂直に延びる。
さらに、永久磁石48が配置され、それらの同様の磁極
は同一方向に面している。これはキャリヤ40の表面の
周囲に磁束線84を生成する。2つの永久磁石48が用
いられているので、磁束線84はキャリヤ40の長さの
かなりの部分にわたって延びるバンド状に形成される。
これにより、減感要素66は、例えこれらの要素がキャ
リヤの長さ方向に沿い異なる位置に配置されても磁石4
8からの磁束線に確実にさらされることになる。このよ
うにして、異なる厚さを持ちかつこれに対応していずれ
かのカバーと異なる位置に配置されたターゲットを有す
る本がこの装置に適用可能になる。
【0020】なお、磁束線84に対応する磁場がキャリ
ヤ40の周囲の両側で逆方向に延びることが注目され
る。すなわち、磁束線はキャリヤの両側周りの永久磁石
48の北磁極からこの磁石の南磁極へ逆方向に延びる。
このようにして、図6に示したように、永久磁石48の
極軸48aが本の背60のターゲットアセンブリ63に
平行に延びかつ永久磁石の北磁極が矢印Aの方向に延び
るとき、ターゲットアセンブリ上の減感要素66は、北
磁極から南磁極に矢印Aの方向と逆方向に延びる磁場を
受けることになる。この結果、磁石キャリヤ40が静止
しかつ本58が矢印Aの方向に移動されるときは、減感
要素66は矢印Aの方向と逆方向で連続して磁場にさら
されることになり、これにより図示のようにN−S、N
−S、N−Sのパターンで磁化される。
【0021】キャリヤ40が、永久磁石48の南磁極が
矢印Aの方向に面するように、その長手軸40a周りに
回転されると、磁束線の方向および関係する永久磁石4
8の磁場は反転される。この反転動作は磁石キャリヤ4
0の180度回転ごとに繰返される。このようにして、
キャリヤ40が迅速に回転し、本58が矢印Aの方向に
沿って移動すると、減感要素66はそれぞれ迅速かつ連
続的に方向が反転する磁場にさらされるようになる。キ
ャリヤの回転速度が矢印Aの方向の本58の移動速度に
比べて十分大きいときは、各々の減感要素66は多くの
磁化反転を受けるようになる。さらに、矢印Aの方向に
沿って本が移動すると、各々の減感要素上のこれらの反
転磁場強さは徐々に減少する。その結果、減感要素66
の磁化はゼロになり、またターゲットストリップ64は
これにより再増感され、その後交流質問磁場に応答しか
つ警報を発生させるのに十分に交流質問磁場を乱すこと
になる。
【0022】図7および図8は、永久磁石により発生さ
れた磁場がターゲットストリップ64上の減感要素66
に印加されるように配置された永久磁石48、増感壁お
よびガイド壁24,26の位置関係を示す。好適な配置
においては、磁石キャリヤ40は、直径が約1.5イン
チ(3.17cm)および長さが約3.5インチ(8.8
9cm)のポリカーボネートプラスチックロッドで形成さ
れる。永久磁石48は円筒状のニッケルフェライト磁石
であり、これらの磁石は、それらの円形磁極面において
2500ガウス以上の磁化強さを有すると好適である。
ここに例示した永久磁石は直径が1インチ(0.54c
m)、長さが0.65インチ(1.59cm)である。磁
石の軸線48aは互いに1.5インチ(3.81cm)隔
置され、またキャリヤ40の端部から1インチ(2.5
4cm)隔置されている。駆動モータ36は、1分あたり
約2000回転の速度でキャリヤを回転するように駆動
されると好適である。
【0023】なお、ここで与えた寸法およびその他の規
格は厳しいものではなく、特定の用途に従ってその他の
寸法や仕様を用いてもよい。例えば、本以外の物品上の
ターゲットアセンブリの増感および減感にこの装置を用
いるときは、磁石キャリヤおよび永久磁石の大きさは異
なってもよい。さらに、2つ程度の永久磁石を用いても
よく、またそれらの回転速度はここに示した実施例のも
のと異なってもよい。
【0024】永久磁石48の極軸48aが増感壁24と
平行するような位置に磁石キャリヤ40を常時停止させ
るようにするために、ベース22から磁石キャリヤ40
に隣接する位置に延びる鉄ブラケット86の形態をなす
磁気ブレーキを設けてもよい。この鉄ブラケット86
は、磁石48の南磁極か北磁極のいずれかを吸着する低
磁気抵抗路を設けることによりキャリヤ40内の永久磁
石48と磁気的に相互作用し、かつ磁石キャリヤ40が
回転していないときはいつでも極軸48aが常に増感壁
24と平行するように磁石を適切に保持する。磁石キャ
リヤ40がこの位置に適切に保持されると、永久磁石4
8は、ターゲットアセンブリが増感面24に沿って移動
されたとき減感要素66を磁化しまたそれらのターゲッ
トを減感するように適切に配置される。
【0025】図9は減感要素66に対する交流磁場の効
果を示す。図9の水平軸は、減感要素66が矢印A(図
6)の方向に沿って移動されたときこれらの要素がさら
される永久磁石48からの印加磁場を表わしている。図
の垂直軸は、磁石48の磁場に減感要素をさらした結果
生じた減感要素の磁化を表わしている。
【0026】減感要素66が、これらの要素がターゲッ
トストリップを質問磁場に応答して警報を発することが
できないようにする際に有効なように磁化されると、減
感要素の磁化は図9の(a)に示したようになる。すな
わち、如何なる印加磁場も存在しない(すなわち、水平
軸の値はゼロになる。)が、減感要素は、その実質的な
保持力のために、かなりの量の磁化を保持している。負
の脱磁化磁場が印加されて磁化をゼロに低減させ(図9
の点(b))、次に除去されると、磁化は単に点(a)
に復帰する。一方、負の脱磁化磁場が増加され減感要素
が負の磁気飽和点(図9の点(c))に導びかれ、次に
除去されると、減感要素は負方向に(図9の点(d))
永久に磁化される。印加磁場がないとき減感要素66を
ゼロ磁化の点に導くためには、減感要素を各々の反転ご
とにほぼ再飽和させかつ各々の反転ごとに印加磁場の強
さをわずかずつ、すなわち点(e)、(f)、(g)、
(h)、(i)などへと低減させるのに十分な強度の磁
場反転を減感要素に与える必要があり、これにより減感
要素の磁化は図9に示したようならせん状パターンに従
うことになる。減感要素に連続的に反転する磁場を加
え、次に磁場源から要素を離間させるなどして要素に印
加された磁場の振幅を減少させることにより、図9の効
果が実現され、このようにして減感要素をゼロ磁化状態
にすることができる。
【0027】図10乃至図12は、ポータブル形であ
り、本棚に並べられた本のターゲットアセンブリを増感
するために使用できる本発明の他の実施例を示す。図1
0に示したように、本発明による増感装置90は手92
に保持され、ブックケース96内の本94の背を通り径
路Bに沿って移動される。図11に示したように、増感
装置90は中空プラスチックハウジング98を備えてお
り、このハウジングは手に把持されるように形成された
ハンドル部分100とこのハンドル部分から外方に延び
る中空のアプリケータ部分102とを有している。アプ
リケータ部分102はブックケース内の本94の背に対
して配置できる増感面104を有する。バッテリ駆動電
動モータ106がハンドル部分100に収容され、さら
にモータ駆動シャフトがベルト108により、増感面1
04に隣接するアプリケータ部分102の内側で回転す
るように装着された磁石キャリヤ110に接続されてい
る。
【0028】図12に示したように、永久磁石112が
先の実施例の場合と同様にキャリヤ110内に装着され
る。磁石キャリヤ110に隣接するアプリケータ部分1
02にバッテリ114が配置される。ハンドル部分10
0にはスイッチ116が配置され、モータの動作を制御
できるようにバッテリ114とモータ106の間に接続
される。
【0029】図12に示したように、モータ106は、
永久磁石112の磁極がキャリヤの回転軸の周りに回転
すると共に増感面104の近傍に交流磁場を発生するよ
うに、ベルト108を介して磁石キャリヤ110を駆動
する。この結果、増感面104が本94の背に沿って移
動されると、本のターゲットアセンブリ63上の減感要
素66が先行実施例に関連して上記した場合と同様に脱
磁化される。本実施例の増感面104は、ターゲットの
長さ方向に沿って延在する磁化要素が周期的に反転する
磁場に逐次さらされるように各々が増感されるべきター
ゲットを位置決めする手段を構成するという点で第1実
施例の増感壁24とほぼ同じ目的に用いられる。
【0030】図10乃至図12に示したポータブル装置
を用いることにより、図書館の棚の本を走査して全ての
本が再増感されることを確実にし、したがって盗難から
保護することができる。
【0031】さらに、図10乃至図12の装置を使用し
て、非回転状態に磁石キャリヤ110を保持し、本のタ
ーゲットアセンブリにわたって装置を走査することによ
り、本上のターゲットアセンブリを減感することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を構成するターゲット増感・
減感装置を示し、さらにこの装置が用いられる本を示す
斜視図である。
【図2】図1の本であって、その背にターゲットアセン
ブリを有する本を示す斜視図である。
【図3】図2のライン3−3に沿った、ターゲットアセ
ンブリを示す拡大図である。
【図4】図3のターゲットアセンブリの平面図である。
【図5】従来のターゲット増感装置の斜視図である。
【図6】図1のターゲット増感・減感装置の内部動作部
分の斜視図である。
【図7】図6のライン7−7に沿った拡大図である。
【図8】図7のライン8−8に沿った、一部破断された
図である。
【図9】ターゲットストリップ上に配置され、本発明に
従って磁化された脱磁化されるターゲット減感要素に対
する磁気ヒステリシス曲線である。
【図10】本棚上の本のターゲットを増感するために用
いられる本発明の第2実施例の斜視図である。
【図11】図10の実施例の正面断面図である。
【図12】図10のライン12−12に沿った拡大図で
ある。
【符号の説明】
20 中空箱状ハウジング 22 ベース 24 増感壁 26 ガイド壁 30 前部壁 36 駆動モータ 38 装着用フレーム 40 磁石キャリヤ 48 永久磁石 58 本 60 本の背 63 ターゲットアセンブリ 64 ターゲットストリップ 66 減感要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−220895(JP,A) 実開 昭62−21514(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08B 13/24 B65G 1/00 G06M 7/00 301 G07C 11/00

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さ方向に沿い複数の隔置された磁化自
    在要素を有する電子式監視システム用ターゲットを増感
    する増感装置であって、 ベースと、 このベースに装着されたモータと、 所定軸の周りで回転するため前記ベースに装着される
    と共に前記モータにより回転されるように接続されたキ
    ャリアと、 前記キャリアの回転時に磁極が前記所定軸の周りで回転
    する少なくとも1つの永久磁石であって、前記磁極から
    の磁場が前記キャリアの回転に伴い前記ベースの壁を逐
    次に貫通するような位置と向きで前記キャリアに搭載さ
    れた少なくとも1つの永久磁石とを具備し、前記壁は、前記磁石に対して前記壁の反対側にあるター
    ゲットを、このターゲットの磁化要素が前記壁を貫通す
    る前記磁石からの磁場にさらされるように、前記所定軸
    に対して直角方向に延在させる構成である 増感装置。
  2. 【請求項2】 前記壁は前記所定軸に対して固定された
    位置に設けられた表面を有する増感壁を備える請求項1
    記載の増感装置。
  3. 【請求項3】 前記所定軸の周りの所定の固定された回
    転位置で前記キャリアを保持するブレーキを更に備え
    ことにより請求項1記載の増感装置が前記ターゲットを
    減感するように作動する、長さ方向に沿い複数の隔置さ
    れた磁化自在要素を有する電子式監視システム用ターゲ
    ットを減感する減感装置
  4. 【請求項4】 前記ブレーキは、前記所定軸に対して固
    定された位置に配置されると共に前記所定の固定された
    回転位置で最大になる前記永久磁石との磁気的相互作用
    を生成するように配置された要素から構成される請求項
    3記載の減感装置
  5. 【請求項5】 複数の磁石が前記キャリヤ上に配置さ
    れ、これらの磁石の極軸は互いに平行に配置され、かつ
    前記所定軸に垂直にかつ交差するように配置される請求
    項1記載の増感装置。
  6. 【請求項6】 前記キャリヤは前記所定軸の周りの回転
    のためこの所定軸に沿って延びるその長手軸を有して装
    着された非磁性材料の円筒状要素からなり、また前記永
    久磁石は前記所定軸に交差すると共にこの所定軸に垂直
    に延びる前記永久磁石の極軸を有して前記キャリヤを通
    して延びる請求項1記載の増感装置。
  7. 【請求項7】 前記キャリヤを通して複数の永久磁石が
    互いに平行のそれらの極軸を有して延びる請求項6記載
    の増感装置。
  8. 【請求項8】 前記永久磁石は、互いに近接するそれら
    のそれぞれの北磁極と互いに近接するそれらの南磁極と
    を有して互いに接近して隔置されて前記キャリヤの外面
    の周りに延びる磁束帯を発生する請求項7記載の増感装
    置。
  9. 【請求項9】 前記モータ、キャリヤ、および磁石はハ
    ウジング内に装着され、前記ハウジングは増感されるべ
    きターゲットを含む物品を位置決めするための増感壁を
    備えており、この増感壁は、前記磁石の前記所定軸の周
    りでの回転時に前記磁石の磁極により画定される平面に
    対して接近して隔置される請求項1記載の増感装置。
  10. 【請求項10】 前記増感壁は平面内に延在する請求項
    9記載の増感装置。
  11. 【請求項11】 前記ハウジングは、前記増感壁に対し
    てほぼ直角をなすと共に、前記所定軸の方向にほぼ垂直
    をなす方向に延びるラインに沿い前記増感壁に交差する
    ガイド壁を備える請求項10記載の増感装置。
  12. 【請求項12】 前記ターゲットを位置決めする手段は
    前記キャリヤに装着されたハンドルからなる請求項1記
    載の増感装置。
  13. 【請求項13】 前記永久磁石は前記所定軸に垂直なそ
    の極軸を有して配向される請求項12記載の増感装置。
  14. 【請求項14】 前記永久磁石の極軸は前記所定軸と交
    差する請求項13記載の増感装置。
  15. 【請求項15】 前記キャリヤは前記所定軸に沿って延
    びる長手方向軸を有する円筒状要素からなり、また前記
    永久磁石はこの円筒状要素内に埋設される請求項14記
    載の増感装置。
  16. 【請求項16】 前記モータおよび前記キャリヤは共通
    ハウジング内に収容され、また前記ハンドルは前記共通
    ハウジングに装着されると共にこの共通ハウジングの一
    部をなす請求項12記載の増感装置。
  17. 【請求項17】 前記モータは前記ハンドル内に収容さ
    れ、また前記キャリヤを収容する前記ハウジングの要部
    は前記ハンドルを越えて延在する請求項16記載の増感
    装置。
  18. 【請求項18】 前記共通ハウジングは前記モータに対
    して電力を供給するバッテリを支持する請求項17記載
    の増感装置。
  19. 【請求項19】 前記モータおよび前記キャリヤは駆動
    ベルトにより駆動自在に接続される請求項1記載の増感
    装置。
  20. 【請求項20】 電子的監視システム用ターゲットの長
    さ方向に沿い複数の隔置された磁化自在要素を有する電
    子的監視システム用ターゲットを増感する方法であっ
    て、 少なくとも1つの永久磁石の磁極を所定軸の周りに回転
    させて、所定領域内に、周期的に反転する磁場を生成す
    るステップと、 減感されたターゲットを前記反転磁場に入れると共にそ
    れから出すステップからなる電子的監視システム用ター
    ゲットの増感方法。
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