JP2817627B2 - 保湿庫 - Google Patents

保湿庫

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JP2817627B2
JP2817627B2 JP19528694A JP19528694A JP2817627B2 JP 2817627 B2 JP2817627 B2 JP 2817627B2 JP 19528694 A JP19528694 A JP 19528694A JP 19528694 A JP19528694 A JP 19528694A JP 2817627 B2 JP2817627 B2 JP 2817627B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は解凍加温された食品、又
は調理後の食品を適温、適湿状態に保持する食品保温庫
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の保温庫は電気ヒータや電磁誘導加
熱により蒸気を発生させるものであった。その代表的な
ものとして図7に示すように、誘導加熱器1の上に載設
された缶体2に蒸気管3が接続され、前記蒸気管3には
この中を流れる蒸気を送出、或は停止する蒸気弁4が各
々設けられている。また、この缶体2には給水管5が接
続されており、この給水管5から缶体2に流入する水
は、給水弁6の開閉によって給水量を調整している。ま
た、水位センサー7が缶体2内に設けた構成である。
【0003】そして上記缶体7への水の供給は給水弁6
の開閉によって行われる。また、この缶体2に貯えられ
ている水の量は、水位センサー7によって、この缶体2
が空炊きにならない程度に常に最少に維持されるように
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、水道管に直接接続されるため、給水弁やセ
ンサーが故障した場合に水の垂れ流し状態になる危険が
ある。信頼性を高めるために二重安全設計にすると、構
成が複雑でコスト高となるという課題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、水道
配管、または、貯水槽なしで加湿用の水を得ることがで
きる加湿装置からなる保湿庫の提供を第1の目的とした
ものである。
【0006】また、保存室等の加湿空気を循環させ、保
存物周囲の空気湿度を最適状態に制御することが可能な
保湿庫の提供を第2の目的としたものである。
【0007】更に、保存室等への加湿蒸気の供給量を制
御すると、共に、保存室等の室内温度も制御することが
可能な保湿庫の提供を第3の目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、保存室と、流入路と、流出路と、保存室内の
空気を前記流入路に導く保存室空気吸い込み路と、保存
室外の空気を前記流入路に導く室外空気吸い込み路と、
前記流出路の空気を保存室に導く保存室内吹き出し路
と、前記流出路の空気を保存室外に導く室外吹き出し路
と、前記流入路に保存室空気吸い込み路から又は室外空
気吸い込み路から空気が流入するように切り換える流入
路切り換え手段と、前記流出路から保存室内吹き出し路
に又は室外吹き出し路に導くように切り換える流出路切
り換え手段と、流入路から流出路に空気を送り込む送風
機と、前記流入路と流出路との間には水分を吸着又は吸
収したり放出する吸湿材と、前記吸湿材に吸着又は吸湿
された水分を放出する加熱活性ヒータを備え、吸湿時に
は保存室外空気吸い込み路と室外吹き出し路と連通さ
せ、加湿時又は加熱時には保存室空気吸い込み路と保存
室内吹き出し路と連通させるように流入路切り換え手段
と流出路切り換え手段を制御する制御器を設けたもので
ある。
【0009】また、保存室内の温度、湿度の少なくとも
1つを検知する状態検知手段を設け、前記状態検知手段
から送られる信号に基づいて制御器による保存室の保存
状態を制御する構成としたものである。
【0010】さらに、吸湿材をバイパスするバイパス流
路と、バイパス流量を制御する流量制御手段とを設け、
状態検知手段から送られる信号に基づいて送られる制御
器からの駆動信号により前記流量制御手段を駆動し、保
存室の加湿空気を循環させ保存室の保存状態を制御する
構成としたものである。
【0011】さらに、保存室と、流入路と、流出路と、
保存室内の空気を前記流入路に導く保存室空気吸い込み
路と、保存室外の空気を前記流入路に導く室外空気吸い
込み路と、前記流出路の空気を保存室に導く保存室内吹
き出し路と、前記流出路の空気を保存室外に導く室外吹
き出し路と、前記流入路に保存室空気吸い込み路から又
は室外空気吸い込み路から空気が流入するように切り換
える流入路切り換え手段と、前記流出路から保存室内吹
き出し路に又は室外吹き出し路に導くように切り換える
流出路切り換え手段と、流入路から流出路に空気を送り
込む送風機と、前記流入路と流出路との間には水分を吸
着又は吸収したり放出する吸湿材と、前記吸湿材に吸着
又は吸湿された水分を放出する加熱活性ヒータと、吸湿
時には保存室外空気吸い込み路と室外吹き出し路と連通
させ、加湿時又は加熱時には保存室空気吸い込み路と保
存室内吹き出し路と連通させるように流入路切り換え手
段と流出路切り換え手段を制御する制御器とを備え前記
吸湿材の流出路又は保存室内吹き出し路に熱交換器を配
したものである。
【0012】さらに、熱交換器は保存室内吹き出し路に
内設された吸熱用熱交換器、保存室内吹き出し路の外に
配した放熱用熱交換器及び前記吸熱部と放熱部間の熱伝
達を行う熱搬送手段とよりなるものである。
【0013】さらに、吸熱用熱交換器から放熱用熱交換
器への熱搬送手段はヒートパイプで構成したものであ
る。
【0014】さらに、熱交換器は交叉する保存室内空気
が流れる吸熱流路と保存室外の空気が流れる排熱流路と
からなり、前記排熱流路側には送風手段を配設したもの
である。
【0015】
【作用】本発明は上記構成によって、大気中の水分を吸
湿材に吸収させる時は、制御器からの信号により流入路
切り換え手段は室外空気吸い込み路と流入路と連通する
側に、流出路切り換え手段は流出路と室外吹き出し路と
連通する側にセットされる。この風路設定で送風機を運
転すると、室外空気が室外空気吸い込み路から吸湿材に
送られ、大気中の水分が吸湿材に吸収される。
【0016】水分吸着後の吸着材からの水分の放出は、
流入路切り換え手段は保存室空気吸い込み路と流入路と
連通する側に、流出路切り換え手段は流出路と保存室内
吹き出し路と連通する側に切り換え、加熱活性ヒータを
オンする。この風路設定で送風機を運転すると、保存室
の空気は保存室空気吸い込み路から吸い込まれ、吸湿材
を通る時に加熱活性化され、吸湿材から遊離状態になっ
た水分と共に、保存室内吹き出し路から保存室内に吹き
出される。この繰り返しにより、保存室は加湿される。
【0017】また、保存室の湿度制御は保存室の湿度が
設定値に達したら、流量制御手段により吸湿材側の流れ
をバイパス流路側に流すことによって加湿空気を循環さ
せ、湿度を制御する。このことにより保存室内の保存物
周囲の湿度を設定された値に保持する。
【0018】更に、保存室の温度は吸湿材の水分放出時
に使用される加熱活性ヒータで上昇する。この加熱活性
ヒータによる加熱で保存室の温度が設定値に達すると吸
湿材の流出路又は保存室内吹き出し路の熱交換器で保存
室内の熱を吸収し保存室外に放出して、保存室内の温度
を設定された値に保持するようになる。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例を図1から図5を参照し
て説明する。
【0020】図1から図2において、8は保温庫本体、
9は保存室、10は保存室9の上に設けられた加湿装置
である。11は吸湿材で空気を送る送風機12と直列に
接続されている。加湿材11には加熱活性ヒータ13が
埋設してある。送風機12の吸い込み口に接続された流
入路14には保存室9内の空気を前記流入路14に導く
保存室空気吸い込み路15と、保存室9外の空気を前記
流入路14に導く室外空気吸い込み路16が接続されて
いる。吸湿材11の流出側の流出路17には前記流出路
の空気を保存室9に導く保存室内吹き出し路18と、前
記流出路の空気を保存室外に導く室外吹き出し路19が
接続されている。20は流入路切り換え手段で、前記流
入路14に保存室空気吸い込み路15から又は室外空気
吸い込み路16から空気が流入するように切り換えるも
ので、保存室空気吸い込み路15と室外空気吸い込み路
16との合流部22に配設されている。21は流出路切
り換え手段で、前記流出路17から保存室内吹き出し路
18に又は室外吹き出し路19に導くように切り換える
にもので、保存室内吹き出し路18と、室外吹き出し路
19との分岐部23に配設されている。
【0021】24は保存室内空気加熱ヒータである。2
5は吸湿材11のバイパス路で、流路中に流量制御手段
26が配設されている。状態検地手段は湿度センサ2
7、温度センサ28による構成である。29は制御器
で、湿度センサ27、温度センサ28から信号を入力す
ると共に、流入路切り換え手段20、流出路切り換え手
段21、送風機12、加熱活性ヒータ13、流入路切り
換え手段20、流出路切り換え手段21、空気加熱ヒー
タ24へ電気出力を行う。30は吸い込み側循環路、3
1は吹き出し側循環路である。32は保存室9に置かれ
た食品収納ボックスである。
【0022】図2は流路切り換え手段の実施例で、33
はダンパー、34は駆動用モータである。
【0023】図3は加湿装置10運転時の加湿、放出の
サイクル図である。縦軸が吸湿材11の水分吸湿量、横
軸が時間である。点線が水分吸湿特性、実線が水分放出
特性である。
【0024】上記構成において、調理、又は解凍された
食材が入った食品収納ボックス32を保存室9に入れ、
加湿装置10を運転する。
【0025】加湿装置10は制御器29からの信号によ
り、流量制御手段26でバイパス路25を閉じ、加熱活
性ヒータ13、空気加熱ヒータ24はオフにし、流入路
切り換え手段20は流入路14と保存室外吹い込み路1
6が連通する側に、流出路切り換え手段21は流出路1
7と室外吹き出し路19が連通する側にセットして、送
風器12を始動し、吸湿サイクルに入る。
【0026】吸湿サイクルに入ると、室外空気が保存室
外吹い込み路16から流入路14を通り送風機12に入
り、吸湿材11に送られる。ここで空気中に含まれる水
分は吸湿材11に吸湿される。吸湿材11から出た乾き
空気は流出路17を通り、室外吹き出し路19から保存
庫外へ吹き出される。この室外空気を循環する吸湿サイ
クルを継続すると、図3点線で示されるように吸湿材1
1に吸湿される水分は増加する。吸湿が飽和に近づく
と、タイマーまたは水分吸湿センサ等による制御器29
からの信号で吸湿サイクルは停止する。
【0027】保存室9への放湿サイクルは、バイパス路
25は閉じた状態にし、加熱活性ヒータ13はオン、空
気加熱ヒータ24はオフにし、流入路切り換え手段20
は流入路14と保存室空気吹い込み路15が連通する側
に、流出路切り換え手段21は流出路17と保存室内吹
き出し路18が連通する側にセットして、放湿サイクル
に入る。
【0028】放湿サイクルに入ると、保存室内空気は、
吸い込み側循環路30、保存室空気吹い込み路15から
流入路14を通り送風機12に入り、吸湿材11に送ら
れる。吸湿材11に入った空気は加熱活性ヒータ13に
より加熱活性化され吸湿材11から遊離状態となった水
分を取り込む。吸湿材11から流出した高湿空気は、流
出路17、保存室内吹き出し路18を通り吹き出し側循
環路31から保存室9へ吹き出される。この保存室内空
気を循環する放湿サイクルを継続すると、図3実線で示
されるように吸湿材11に吸湿されていた水分は保存室
内空気中に放出され零に近ずく。この状態を前記同様に
タイマーまたは水分吸湿センサ等による制御器29から
の信号で放湿サイクルは停止する。
【0029】上記放湿サイクル中に保存室9内の湿度が
上昇し、湿度センサ27から制御器29へ送られる信号
が設定値に達すると、流量制御手段26である駆動用モ
ータ34が回転し、ダンパー33がバイパス路25を開
く。循環していた保存室9の空気は吸湿材11をバイパ
スし、放湿は停止され、保存室9内は設定され湿度に保
たれる。
【0030】また、1回の吸湿、放湿サイクルで保存室
9内の湿度が設定値に達しない場合は吸湿、放湿サイク
ルを繰り返すことにより保存室9内の湿度を高めること
ができる。保存室9内の湿度は湿度センサ27で検知さ
れた信号が制御器29に送られ、そこから出される吸
湿、放湿サイクルの運転、停止制御により設定された値
に保たれる。
【0031】保存室9の温度は温度センサ28からの検
知信号に基ずき、空気加熱ヒータ24を制御することに
より所定の保温温度に保たれる。
【0032】保温する食材の交換による保存室9の湿度
低減や食材から放出による過剰水分の除去等、保存室9
を除湿する場合は、上記放湿サイクルである保存室内空
気循環時に加熱活性ヒータ13をオフし、吸湿サイクル
である室外空気循環時に加熱活性ヒータ13をオンと加
熱活性ヒータ13のオン、オフを逆にすることにより、
保存室9内の除湿運転とすることができる。
【0033】この実施例の構成によれば、加湿水が空気
中の水分であるため、水道水や地下水を使用する場合に
生ずるスケール分が皆無である。従って、スケール付着
による機器の故障や構成部材の腐食がなく、加湿装置の
信頼性が非常に高まるという効果がある。
【0034】図4は第2の実施例を示し、35は保存室
内吹き出し路18内に設けられた吸熱用熱交換器、36
は保存室9外に設けられた放熱用熱交換器、37は熱搬
送用のヒートパイプ、39は送風ファンである。
【0035】上記構成において、吸熱材11から保存室
9への放湿サイクルにおいて、加湿用の加熱活性ヒータ
13の加熱により、保存室9の室内温度が設定値を越え
ると、制御器29は温度センサ28からの信号を受け、
送風ファン39へ駆動信号を送る。送風ファン39が始
動すると、ファンから送られる空気流により放熱用熱交
換器36は冷却作用を始め、吸熱用熱交換器35で吸収
され、ヒートパイプ37で搬送された熱を保存室9外へ
放出する。この熱放出により保存室9は設定された室内
温度に保たれる。
【0036】この実施例の構成によれば、加熱活性ヒー
タ13をオフにすることがないため、常に高い放湿性
能、即ち、加湿性能を発揮することができるという効果
がある。
【0037】又、保存室内吹き出し路18内の吸熱用熱
交換器からの熱の取り出しが細いパイプであるため風路
のシールが簡単で確実になる。
【0038】図5、6は第3の実施例を示し、40は保
存室内吹き出し路18内に設けられた吸熱用直交型熱交
換器である。41は吸熱流路、42は放熱流路である。
吸熱流路41は保存室9の加熱された空気が通り、放熱
流路42には送風ファン(図示せず)により送られる保
存室外空気が通る。
【0039】上記構成において、前記実施例と同様に、
保存室9の室内温度が設定値を越えると、制御器29は
温度センサ28からの信号を受け、送風ファン(図示せ
ず)へ駆動信号を送る。送風ファン39が始動すると、
加熱された保存室9の空気が流れる吸熱風路41側か
ら、温度の低い室外空気が流れる放熱風路42に熱移動
が生じ、保存室9内の空気は冷却される。この冷却作用
により保存室9は設定された室内温度に保たれる。
【0040】この実施例の構成によれば、熱交換器が吹
き出し路内に取り付けられるため、加湿装置がコンパク
トになるという効果がある。
【0041】
【発明の効果】以上説明から本発明の保湿庫は以下の効
果を奏する。
【0042】(1)水供給源への配管機器部が不必要と
なり、設置工事が簡単で、装置の設置の自由度が増大
し、機器を作業効率よく配列することができる。
【0043】又、一般配管設備に発生する、スケール付
着や水洩れ等が皆無となり、装置の信頼性が大幅に向上
する。
【0044】(2)保存室の加湿空気を循環させると共
に、流路の切り換えと加熱ヒータ制御との組み合わせに
より、食材に適した加湿や湿度設定ができ、食材の味、
色等の劣化を抑えることができる。
【0045】又、除湿機能があり、保存室を使用した
後、保存室を除湿、乾燥あるいは加熱することにより、
殺菌や菌の繁殖を防ぐことができ、保存室内を常に清潔
に保つことができる。
【0046】(3)冷却用の熱交換器が設けられている
ため、吸湿材から水分を放出するための加熱活性温度を
高くすることができる。この加熱活性温度の高温化によ
り、吸湿材の加湿性能が向上し、加湿装置をコンパクト
にすることができる。
【0047】(4)食材の加湿保温終了後の除湿ができ
るため、排水配管や結露水受け用の容器等が不要となり
排水工事レス、及び、排水処理作業レスになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における保湿庫の原理断
面図
【図2】同保湿庫の流路切り換え手段の側面図
【図3】同保湿庫の運転サイクル図
【図4】本発明の第2の実施例におけるの保湿庫の原理
断面図
【図5】本発明の第3の実施例における保湿庫の原理断
面図
【図6】同保温庫の熱交換器の斜視図
【図7】従来の保温庫の正面断面図
【符号の説明】
9 保存室 11 吸湿材 12 送風機 13 加熱活性ヒータ 14 流入路 15 保存室空気吸い込み路 16 保存室外気吸い込み路 17 流出路 18 保存室内吹き出し路 19 室外吹き出し路 20 流路切り換え手段 21 流出路切り換え手段 26 バイパス路 29 制御器 35 吸熱用熱交換器 36 放熱用熱交換器 40 直交型熱交換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−32824(JP,A) 特開 平5−337054(JP,A) 実開 昭49−52158(JP,U) 実開 昭53−363(JP,U) 実開 昭63−186345(JP,U) 実開 平1−99333(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 39/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】保存室と、流入路と、流出路と、保存室内
    の空気を前記流入路に導く保存室空気吸い込み路と、保
    存室外の空気を前記流入路に導く室外空気吸い込み路
    と、前記流出路の空気を保存室に導く保存室内吹き出し
    路と、前記流出路の空気を保存室外に導く室外吹き出し
    路と、前記流入路に保存室空気吸い込み路から又は室外
    空気吸い込み路から空気が流入するように切り換える流
    入路切り換え手段と、前記流出路から保存室内吹き出し
    路に又は室外吹き出し路に導くように切り換える流出路
    切り換え手段と、流入路から流出路に空気を送り込む送
    風機と、前記流入路と流出路との間には水分を吸着又は
    吸収したり放出する吸湿材と、前記吸湿材に吸着又は吸
    湿された水分を放出する加熱活性ヒータを備え、吸湿時
    には保存室外空気吸い込み路と室外吹き出し路と連通さ
    せ、加湿時又は加熱時には保存室空気吸い込み路と保存
    室内吹き出し路と連通させるように流入路切り換え手段
    と流出路切り換え手段を制御する制御器を設けた保湿
    庫。
  2. 【請求項2】保存室内の温度、湿度の少なくとも1つを
    検知する状態検知手段を設け、前記状態検知手段から送
    られる信号に基づいて制御器による保存室の保存状態を
    制御する構成とした請求項1記載の保湿庫。
  3. 【請求項3】吸湿材をバイパスするバイパス流路と、バ
    イパス流量を制御する流量制御手段とを設け、状態検知
    手段から送られる信号に基づいて送られる制御器からの
    駆動信号により前記流量制御手段を駆動し、保存室の加
    湿空気を循環させ保存室の保存状態を制御する構成とし
    た請求項2記載の保湿庫。
  4. 【請求項4】保存室と、流入路と、流出路と、保存室内
    の空気を前記流入路に導く保存室空気吸い込み路と、保
    存室外の空気を前記流入路に導く室外空気吸い込み路
    と、前記流出路の空気を保存室に導く保存室内吹き出し
    路と、前記流出路の空気を保存室外に導く室外吹き出し
    路と、前記流入路に保存室空気吸い込み路から又は室外
    空気吸い込み路から空気が流入するように切り換える流
    入路切り換え手段と、前記流出路から保存室内吹き出し
    路に又は室外吹き出し路に導くように切り換える流出路
    切り換え手段と、流入路から流出路に空気を送り込む送
    風機と、前記流入路と流出路との間には水分を吸着又は
    吸収したり放出する吸湿材と、前記吸湿材に吸着又は吸
    湿された水分を放出する加熱活性ヒータと、吸湿時には
    保存室外空気吸い込み路と室外吹き出し路と連通させ、
    加湿時又は加熱時には保存室空気吸い込み路と保存室内
    吹き出し路と連通させるように流入路切り換え手段と流
    出路切り換え手段を制御する制御器とを備え前記吸湿材
    の流出路又は保存室内吹き出し路に熱交換器を配した保
    湿庫。
  5. 【請求項5】熱交換器は保存室内吹き出し路に内設され
    た吸熱用熱交換器、保存室内吹き出し路の外に配した放
    熱用熱交換器及び前記吸熱部と放熱部間の熱伝達を行う
    熱搬送手段とよりなる請求項4記載の保湿庫。
  6. 【請求項6】吸熱用熱交換器から放熱用熱交換器への熱
    搬送手段はヒートパイプで構成した請求項5記載の保湿
    庫。
  7. 【請求項7】熱交換器は交叉する保存室内空気が流れる
    吸熱流路と保存室外の空気が流れる排熱流路とからな
    り、前記排熱流路側には送風手段を配設した請求項4記
    載の保湿庫。
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