JP2814530B2 - 電子機器筐体の取付装置 - Google Patents

電子機器筐体の取付装置

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JP2814530B2
JP2814530B2 JP1067001A JP6700189A JP2814530B2 JP 2814530 B2 JP2814530 B2 JP 2814530B2 JP 1067001 A JP1067001 A JP 1067001A JP 6700189 A JP6700189 A JP 6700189A JP 2814530 B2 JP2814530 B2 JP 2814530B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、通信機等の電子機器を内蔵した筐体を自動
車に搭載する場合や他の通信装置に装着する場合に用い
る電子機器筐体の取付装置に関するものである。
従来の技術 従来、無線機等の電子機器を内蔵した筐体を自動車に
搭載するには取付マウントを用いている。以下、従来の
取付装置について図面を参照しながら説明する。
第2図は従来の取付装置の一例を示し、取付前の状態
の斜視図である。第2図に示すように取付マウント51
を、取付穴52を利用して取付ねじ(図示省略)により車
体等に取付ける。この取付マウント51の内側に電子機器
筐体53を矢印で示すように挿入する。これに伴い、電子
機器筐体53の両側に形成した係合溝54を取付マウント51
の係合突条55と係合する。電子機器筐体53を圧縮ばね56
の弾性に抗して押込むと、電子機器筐体53のガイド穴57
を取付マウント51のガイドピン58と嵌合し、コネクタ59
と60を接続する。このとき、電子機器筐体53の両側前側
部に突設された係合突起61と取付マウント51の前側に形
成された係合溝62を係合すると共に、係合突起61の上部
に突設されたロックピン63が取付マウント51に回動可能
に支持されたロックレバー64をばね(図示省略)の弾性
に抗して回動させ、係合溝62の上方に形成されたロック
溝65に入る。これと同時にロックレバー64がばねの弾性
により復帰し、ロックピン63を抜止め状態にロックす
る。
第3図は従来の取付装置の他の例を示し、取付状態の
側面図である。第3図に示すように取付マウント71を、
取付穴(図示省略)を利用して取付ねじ(図示省略)に
より車体等に取付ける。この取付マウント71に電子機器
筐体72を載せると共に、電子機器筐体72の背面の係合溝
73を取付マウント71の係合突条74と係合する。そして、
固定板75の一側を取付マウント71の前側の傾斜板76にね
じ77等により固定し、固定板75の他側を電子機器筐体72
の前側の傾斜面78上に重ねて抜止め状態に押さえる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来例のうち、前者の構成では、
激しい振動を受けると、ロックレバー64が回動し、ロッ
クピン63がロック溝65より離脱するおそれがあり、電子
機器筐体53の確実な取付状態を維持することができな
い。一方、後者の構成では、電子機器筐体72の着脱の
際、ねじ77を回転させるための工具を必要とするため、
その作業が面倒であり、しかも、多くの作業時間を必要
とする。また、上記従来例のいずれの構成においても部
品点数が多いため、コストアップになるなどの課題があ
った。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであ
り、電子機器筐体の着脱を容易に、かつ短時間で行うこ
とができ、しかも、電子機器筐体を確実な固定状態に保
持することができ、また、コストの低下を図ることがで
きるようにした電子機器筐体の取付装置を提供すること
を目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、電子機器筐体
と、自動車に搭載する取付マウントとを有する取付装置
において、上記電子機器筐体は、一側に形成された第1
の係合部と、他側に形成された第2の係合部とを有する
ものであり、上記取付マウントは、略コの字状の形状を
しており、基板と、側板と、ロックレバーと、突部とを
有するものであり、上記側板は、上記基板の一側に取り
付けられ、上記第1の係合部に係合する第3の係合部を
有するものであり、上記ロックレバーは、上記基板の他
側に回動可能に支持されるとともに、ばねにより上記第
3の係合部側に回動するように加圧され、上記第2の係
合部と弾撥的に係合する第4の係合部とを有するもので
あり、上記突部は、上記基板の中央部に形成されてお
り、上記第1、第3の係合部、および第2、第4の係合
部がしているときに、上記電子機器筐体が上記突部を押
圧することにより、上記基板を弾性変形させる長さのも
のであることを特徴とする構成にしたものである。
作用 したがって、本発明によれば、電子機器筐体の第1の
係合部と第2の係合部を取付マウントの第3の係合部と
第4の係合部であるロックレバーに係合することにより
取付けることができ、この取付状態では電子機器筐体に
より取付マウントの突部を加圧して取付マウントの基板
を弾性変形させているので、この基板の反撥弾性によ
り、電子機器筐体の第1の係合部と第2の係合部を取付
マウントの第3の係合部と第4の係合部であるロックレ
バーに押圧し、強固に固定することができる。また、ロ
ックレバーをばねの弾性により外方へ回動させることに
より、電子機器筐体を取付マウントより離脱させること
ができる。
実 施 例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。
第1図に示すように電子機器筐体1の後側面に第1の溝
状の係合部2が水平方向に形成され、電子機器筐体1の
前側面に第2の溝状の係合部3が水平方向に形成されて
いる。取付マウント4は金属製で、基板5の両側に脚部
6が連設され、基板5の中央部に電子機器筐体1を支持
する突部7がビス8により取付けられている。基板5の
後側には側板9が連設され、側板9の上縁に上記第1の
係合部2と係合し得る突条からなる係合部10が形成され
ている。基板5の前側部には上面第2の係合部3と係合
し得る第4の係合部としてロックレバー11が設けられて
いる。ロックレバー11は先端部内方に上記第2の係合部
3と係合し得る係合部12が突設され、先端部外方に操作
部13が突設されている。このロックレバー11はその基部
が基板5の前側に水平方向に取付けられた軸14に回動可
能に支持され、軸14に嵌装されたばね15の一側が基板5
に係合され、他側がロックレバー11に係合され、ロック
レバー11はばね15の弾性により先端の係合部12が後方の
第3の係合部10側に回動するように加圧されている。そ
して、電子機器筐体1の第1と第2の係合部2と3を取
付マウント4の第3と第4の係合部10と12に係合した状
態で電子機器筐体1が突起7を加圧し、基板5をやや弾
性変形し得るように設定されている。
以上の構成において、以下、電子機器筐体1の取付動
作について説明する。
まず、取付マウント4を、基板5の取付穴(図示省
略)を利用して取付ねじ(図示省略)により車体等に取
付ける。次にこの取付マウント4の第3の係合部10に電
子機器筐体1の第1の係合部2を係合し、次に電子機器
筐体1を回動させ、その前側下部によりロックレバー11
の係合部12の上面傾斜部12aを押圧してロックレバー11
をばね15の弾性に抗して外方へ逃がし、電子機器筐体1
により突起7を加圧し、基板5をやや弾性変形させた状
態になると、ロックレバー11がばね15の弾性により復帰
し、第4の係合部12が電子機器筐体1の第2の係合部3
と係合する。この取付状態では電子機器筐体1により取
付マウント4の突部7を加圧して取付マウント4の基板
5を弾性変形させているので、この基板5の反撥弾性に
より、電子機器筐体1の第1の係合部2と第2の係合部
3を取付マウント4の第3の係合部10と第4の係合部12
に押圧し、強固に固定することができる。また、ロック
レバー11を操作部13の操作によりばね15の弾性に抗して
外方へ回動させることにより、第4の係合部12を第1の
係合部3より離脱させ、次に電子機器筐体1を回動さ
せ、第1の係合部2を第3の係合部10より離脱させるこ
とにより、電子機器筐体1を取付マウント4より離脱さ
せることができる。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、電子機器筐体の第
1の係合部と第2の係合部を取付マウントの第3の係合
部と第4の係合部であるロックレバーに係合することに
より取付けることができ、この取付状態では電子機器筐
体により取付マウントの突部を加圧して取付マウントの
基板を弾性変形させているので、この基板の反撥弾性に
より、電子機器筐体の第1の係合部と第2の係合部を取
付マウントの第3の係合部と第4の係合部であるロック
レバーに押圧し、強固に固定することができる。また、
ロックレバーをばねの弾性により外方へ回動させること
により、電子機器筐体を取付マウントより離脱させるこ
とができる。このように電子機器筐体を取付マウントに
対し、工具を要することなく着脱することができ、着脱
操作を容易に、かつ短時間で行うことができる。また、
電子機器筐体を取付マウントに確実な固定状態に保持す
ることができ、激しい振動にも充分耐えることができ
る。また、構成部品点数が少ないので、コストの低下を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電子機器筐体の取付
装置を示し、取付状態の一部破断側面図、第2図および
第3図はそれぞれ従来の電子機器筐体の取付装置を示
し、第2図は取付前の状態の斜視図、第3図は取付状態
の側面図である。 1……電子機器筐体、2……第1の係合部、3……第2
の係合部、4……取付マウント、5……基板、7……突
部、10……第3の係合部、11……ロックレバー、12……
第4の係合部、15……ばね。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器筐体と、自動車に搭載する取付マ
    ウントとを有する取付装置において、 上記電子機器筐体は、一側に形成された第1の係合部
    と、他側に形成された第2の係合部とを有するものであ
    り、 上記取付マウントは、略コの字状の形状をしており、基
    板と、側板と、ロックレバーと、突部とを有するもので
    あり、 上記側板は、上記基板の一側に取り付けられ、上記第1
    の係合部に係合する第3の係合部を有するものであり、 上記ロックレバーは、上記基板の他側に回動可能に支持
    されるとともに、ばねにより上記第3の係合部側に回動
    するように加圧され、上記第2の係合部と弾撥的に係合
    する第4の係合部とを有するものであり、 上記突部は、上記基板の中央部に形成されており、上記
    第1、第3の係合部、および第2、第4の係合部が係合
    しているときに、上記電子機器筐体が上記突部を押圧す
    ることにより、上記基板を弾性変形させる長さのもので
    ある、 電子機器筐体の取付装置。
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