JP2812521B2 - フレキシブルランス及びその駆動装置 - Google Patents
フレキシブルランス及びその駆動装置Info
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F22—STEAM GENERATION
- F22B—METHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
- F22B37/00—Component parts or details of steam boilers
- F22B37/02—Component parts or details of steam boilers applicable to more than one kind or type of steam boiler
- F22B37/48—Devices for removing water, salt, or sludge from boilers; Arrangements of cleaning apparatus in boilers; Combinations thereof with boilers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28G—CLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
- F28G1/00—Non-rotary, e.g. reciprocated, appliances
- F28G1/16—Non-rotary, e.g. reciprocated, appliances using jets of fluid for removing debris
- F28G1/166—Non-rotary, e.g. reciprocated, appliances using jets of fluid for removing debris from external surfaces of heat exchange conduits
-
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- F22B—METHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
- F22B37/00—Component parts or details of steam boilers
- F22B37/02—Component parts or details of steam boilers applicable to more than one kind or type of steam boiler
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- F22B37/483—Devices for removing water, salt, or sludge from boilers; Arrangements of cleaning apparatus in boilers; Combinations thereof with boilers specially adapted for nuclear steam generators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F28G—CLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
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- F28G15/04—Feeding and driving arrangements, e.g. power operation
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Description
【発明の詳細な説明】 関連出願についての相互参照 本願は、共通に譲渡された係属中の1987年３月18日付
米国特許出願第07/027,810号及び1989年１月27日付米国
特許出願第07/号（両出願共、「蒸気発生器の二次側ス
ラッジを除去するフレキシブルランス」という名称に係
るものである）の関連発明に関するものである。
米国特許出願第07/027,810号及び1989年１月27日付米国
特許出願第07/号（両出願共、「蒸気発生器の二次側ス
ラッジを除去するフレキシブルランス」という名称に係
るものである）の関連発明に関するものである。
発明の背景 1.発明の分野 本発明は、広くは上記関連出願に記載されたフレキシ
ブルランス及び駆動装置（flexible lances and system
s）の改良形態に関する。より詳しくは、本発明は、強
度、フレキシビリティ（可撓性）及び耐久性の点、大流
量及び高圧で流体分配を行う能力、アクセス（接近）が
困難なジオメトリ（幾何学的配置）へのアクセス、及び
アクセスが困難なジオメトリ内での移動の点でランス及
び駆動装置の性能が高められるようにしたフレキシブル
ランス及び駆動装置に関する。
ブルランス及び駆動装置（flexible lances and system
s）の改良形態に関する。より詳しくは、本発明は、強
度、フレキシビリティ（可撓性）及び耐久性の点、大流
量及び高圧で流体分配を行う能力、アクセス（接近）が
困難なジオメトリ（幾何学的配置）へのアクセス、及び
アクセスが困難なジオメトリ内での移動の点でランス及
び駆動装置の性能が高められるようにしたフレキシブル
ランス及び駆動装置に関する。
2.従来技術の説明 上記関連出願におけるフレキシブルランス及び駆動装
置は、例えば原子力発電における加圧水形原子炉（PW
R）の蒸気発生器の二次側のスラッジ除去のように、ア
クセスが困難なジオメトリにアクセスしかつ浄化する技
術を大幅に改善するものである。しかしながら、上記関
連出願に記載された設計の或るエレメント、蒸気発生器
の予見できない特徴及び蒸気発生器内でのスラッジの堆
積のため、フレキシブルランスの強度、耐久性及びフレ
キシビリティ、ランスを通して分配される水の体積及び
圧力、及び密接した管同士の間隙（以下、「管間隙」と
いう）を含むこれらのフレキシブルランス及び駆動装置
の最適性能を充分に発揮することはできない。従前の設
計においては、ランス装置による蒸気発生器での作業
は、該ランス装置を中央のブローダウンパイプに配置し
て行われた。この作業モードでは、トランスポータ（運
搬装置）の長さのため、マンホール近くの管間カラムへ
のアクセスが制限される。蒸気発生器に存在する高いス
ラッジパイルの「裏側」を見ることは、ランス装置のト
ランスポータの作業高さが低いため困難であった。
置は、例えば原子力発電における加圧水形原子炉（PW
R）の蒸気発生器の二次側のスラッジ除去のように、ア
クセスが困難なジオメトリにアクセスしかつ浄化する技
術を大幅に改善するものである。しかしながら、上記関
連出願に記載された設計の或るエレメント、蒸気発生器
の予見できない特徴及び蒸気発生器内でのスラッジの堆
積のため、フレキシブルランスの強度、耐久性及びフレ
キシビリティ、ランスを通して分配される水の体積及び
圧力、及び密接した管同士の間隙（以下、「管間隙」と
いう）を含むこれらのフレキシブルランス及び駆動装置
の最適性能を充分に発揮することはできない。従前の設
計においては、ランス装置による蒸気発生器での作業
は、該ランス装置を中央のブローダウンパイプに配置し
て行われた。この作業モードでは、トランスポータ（運
搬装置）の長さのため、マンホール近くの管間カラムへ
のアクセスが制限される。蒸気発生器に存在する高いス
ラッジパイルの「裏側」を見ることは、ランス装置のト
ランスポータの作業高さが低いため困難であった。
発明の要約 従って本発明の目的は、水平面内でのフレキシビリテ
ィを増大させることにより、アクセスが困難なジオメト
リにアクセスできるようにしたフレキシブルランスを提
供することにある。
ィを増大させることにより、アクセスが困難なジオメト
リにアクセスできるようにしたフレキシブルランスを提
供することにある。
本発明の他の目的は、垂直面内での剛性を増大させた
フレキシブルランスを提供することにある。
フレキシブルランスを提供することにある。
本発明の他の目的は、大きな圧力で大量の洗浄液を分
配できるフレキシブルランスを提供することにある。
配できるフレキシブルランスを提供することにある。
本発明の他の目的は、構造を簡単化することにより耐
久性を増大させたフレキシブルランスを提供することに
ある。
久性を増大させたフレキシブルランスを提供することに
ある。
本発明の他の目的は、アクセスが困難なジオメトリへ
のアクセス開口に隣接して位置する部分にもアクセスで
きるフレキシブルランスが組み込まれた駆動装置を提供
することにある。
のアクセス開口に隣接して位置する部分にもアクセスで
きるフレキシブルランスが組み込まれた駆動装置を提供
することにある。
本発明の更に他の目的は、アクセスが困難なジオメト
リにおける高いスラッジ堆積物の裏側を見る能力が増強
された駆動装置を提供することにある。
リにおける高いスラッジ堆積物の裏側を見る能力が増強
された駆動装置を提供することにある。
本発明の上記目的及びこれらに関連する目的は、本願
に開示する新規なフレキシブルランス及び駆動装置を用
いることにより達成される。本発明によるフレキシブル
ランスは、一体成形された支持体を有しており、該支持
体が、長手方向に延びているフレキシブルな１対のスト
リップと、該１対のストリップを結合する複数のバーと
を備えている。これらの複数のバーの各々が、対応して
配置された少なくとも１つの孔を備えており、前記フレ
キシブルランスは更に、前記複数のバーの孔を通りかつ
前記１対のストリップに沿って延びている少なくとも１
つの流体搬送ホースを有している。
に開示する新規なフレキシブルランス及び駆動装置を用
いることにより達成される。本発明によるフレキシブル
ランスは、一体成形された支持体を有しており、該支持
体が、長手方向に延びているフレキシブルな１対のスト
リップと、該１対のストリップを結合する複数のバーと
を備えている。これらの複数のバーの各々が、対応して
配置された少なくとも１つの孔を備えており、前記フレ
キシブルランスは更に、前記複数のバーの孔を通りかつ
前記１対のストリップに沿って延びている少なくとも１
つの流体搬送ホースを有している。
本発明による駆動装置は、アクセスが困難なジオメト
リをもつ組立体にアクセスするフレキシブルアクセス手
段と、該フレキシブルアクセス手段のトランスポータと
を有している。トランスポータには、フレキシブルアク
セス手段をトランスポータから延ばす手段が設けられて
いる。アクセスが困難なジオメトリのアクセスホールか
らは駆動レールが延びている。トランスポータ駆動手段
は、トランスポータと駆動レールとの間で連結される。
リをもつ組立体にアクセスするフレキシブルアクセス手
段と、該フレキシブルアクセス手段のトランスポータと
を有している。トランスポータには、フレキシブルアク
セス手段をトランスポータから延ばす手段が設けられて
いる。アクセスが困難なジオメトリのアクセスホールか
らは駆動レールが延びている。トランスポータ駆動手段
は、トランスポータと駆動レールとの間で連結される。
本発明の上記目的及びこれらに関連する目的、利点及
び特徴は、添付図面に関連して述べる以下のより詳細な
説明により、当業者には容易に明らかになるであろう。
び特徴は、添付図面に関連して述べる以下のより詳細な
説明により、当業者には容易に明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 第１図は、本発明のフレキシブルランス及び駆動装置
の使用状態を示す斜視図である。
の使用状態を示す斜視図である。
第２図は、第１図のフレキシブルランスの側面図であ
る。
る。
第３図は、第２図のフレキシブルランスの平面図であ
る。
る。
第４図は、第２図及び第３図のフレキシブルランスの
正面図である。
正面図である。
第５図は、第１図〜第４図のフレキシブルランス及び
駆動装置の一部を示す側断面図である。
駆動装置の一部を示す側断面図である。
第６図は、第１図〜第３図のフレキシブルランス及び
駆動装置が使用状態にあるところを示す概略正面図であ
る。
駆動装置が使用状態にあるところを示す概略正面図であ
る。
発明の詳細な説明 図面、特に第１図には、本発明のフレキシブルランス
及び駆動装置10が、マンホール12からPWRの蒸気発生器
の二次側組立体16のブローダウンレーン14内に延入して
いる状態が示されている。装置10は支持レール18を有し
ており、該支持レール18は、ブローダウンレーン14に沿
うようにマンホール12に通されている。この支持レール
18に沿って移動できるように、トランスポータ20が懸架
されている。フレキシブルランス24がトランスポータ20
を貫通し、管束26内のスラッジ堆積物28を観察し及び／
又は浄化したいと欲する度合いに応じて、トランスポー
タ20により管束26内に駆動される。
及び駆動装置10が、マンホール12からPWRの蒸気発生器
の二次側組立体16のブローダウンレーン14内に延入して
いる状態が示されている。装置10は支持レール18を有し
ており、該支持レール18は、ブローダウンレーン14に沿
うようにマンホール12に通されている。この支持レール
18に沿って移動できるように、トランスポータ20が懸架
されている。フレキシブルランス24がトランスポータ20
を貫通し、管束26内のスラッジ堆積物28を観察し及び／
又は浄化したいと欲する度合いに応じて、トランスポー
タ20により管束26内に駆動される。
フレキシブルランス24の詳細が第２図〜第４図に示さ
れている。高圧ホース34、窒素パージライン36及びビデ
オプローブの光ファイバケーブル32が、スペーサのない
ホースバー構造体38により支持されている。このホース
バー構造体38は、硬質ナイロン（Delrinの商標で市販さ
れている）のようなフレキシブルなプラスチック材料
で、単一片に一体成形されている。ホースバー構造体38
は、小面が設けられた、長手方向に延びている上下のス
トリップ40、42を有しており、該ストリップ40、42はフ
レキシブルな安全ケーブル44、46を包囲し、このストリ
ップ40、42はフレキシブルランス24に構造的な強度を与
えるものである。ストリップ40又は42の反復する小面が
形成された各形状48は、垂直バー50により他方のストリ
ップ42又は40に対向する小面形状48に連結されている。
垂直バー50は、ホース34及び窒素パージライン36が通る
通路52を有している。垂直バー50は、ストリップ40、42
の傍にスロット54を構成し、該スロット54は、スプロケ
ットホイールと協働し、トランスポータ20を介してフレ
キシブルランス24を駆動する。
れている。高圧ホース34、窒素パージライン36及びビデ
オプローブの光ファイバケーブル32が、スペーサのない
ホースバー構造体38により支持されている。このホース
バー構造体38は、硬質ナイロン（Delrinの商標で市販さ
れている）のようなフレキシブルなプラスチック材料
で、単一片に一体成形されている。ホースバー構造体38
は、小面が設けられた、長手方向に延びている上下のス
トリップ40、42を有しており、該ストリップ40、42はフ
レキシブルな安全ケーブル44、46を包囲し、このストリ
ップ40、42はフレキシブルランス24に構造的な強度を与
えるものである。ストリップ40又は42の反復する小面が
形成された各形状48は、垂直バー50により他方のストリ
ップ42又は40に対向する小面形状48に連結されている。
垂直バー50は、ホース34及び窒素パージライン36が通る
通路52を有している。垂直バー50は、ストリップ40、42
の傍にスロット54を構成し、該スロット54は、スプロケ
ットホイールと協働し、トランスポータ20を介してフレ
キシブルランス24を駆動する。
ホースバー構造体38は、フレキシブルランス24の前部
のノルズブロック56に取り付けられている。ノズルブロ
ック56は、正確に機械加工された着脱自在の複数の高圧
オリフィス58を有しており、該高圧オリフィス58は高圧
ホース34に連結されて、スラッジ堆積物28を除去する水
ジェット60を発生する。中央の水ジェット60は収斂して
最大スラッジ除去効果を発揮する。窒素ノズル62が、ビ
デオプローブのカメラ装置66のレンズ64に向けられてい
る。ビデオプローブのカメラ装置66の光ファイバケーブ
ル32は、遠隔光源からの照明をもたらし、管束26の内側
のノズルブロック56に隣接する領域を見るようにする。
のノルズブロック56に取り付けられている。ノズルブロ
ック56は、正確に機械加工された着脱自在の複数の高圧
オリフィス58を有しており、該高圧オリフィス58は高圧
ホース34に連結されて、スラッジ堆積物28を除去する水
ジェット60を発生する。中央の水ジェット60は収斂して
最大スラッジ除去効果を発揮する。窒素ノズル62が、ビ
デオプローブのカメラ装置66のレンズ64に向けられてい
る。ビデオプローブのカメラ装置66の光ファイバケーブ
ル32は、遠隔光源からの照明をもたらし、管束26の内側
のノズルブロック56に隣接する領域を見るようにする。
第５図には、トランスポータ20と、ブローダウンチュ
ーブ（ブローダウンレーン）14に沿って移動できるよう
にトランスポータ20が取り付けられたレール（支持レー
ル）18との詳細が示されている。トランスポータ20はバ
レル70を有し、このバレル70内ではフレキシブルランス
24がブローダウンレーン14に沿って運ばれ、またこのバ
レル70を通てフレキシブルランス24が管束26内に駆動さ
れる。ランス駆動モータ72がスプロケットホイール74を
回転させるように連結されていて、バレル70内でフレキ
シブルランス24を前進及び後退させることができるよう
になっている。バレル70は、その長手方向軸25線上で約
120゜回転でき、これにより、管束26内でフレキシブル
ランス24に種々の方向を与えることができる。この目的
のため、バレル70には、ギア78を介して傾斜駆動モータ
76が連結されている。レール18に沿ってトランスポータ
20を推進させるために駆動ギア82には駆動モータ80が連
結されている。この目的のため、レール18には、ギア82
と噛み合う一体のギアラック84が設けられている。これ
らの全ての電気モータ72、76、80には、比例速度制御装
置が設けられている。また、ランス駆動モータ72及び傾
斜駆動モータ76には、仕束の種類の緊急解除装置85、87
が設けられている。駆動モータ80にも緊急解除装置（図
示せず）が設けられている。これらの緊急解除装置は、
トランスポータ20の迅速分離を可能にし、これにより、
トランスポータ20が放射線汚染されるようなことが生じ
た場合に、放射線への人の被曝を最小にできるようにな
っている。
ーブ（ブローダウンレーン）14に沿って移動できるよう
にトランスポータ20が取り付けられたレール（支持レー
ル）18との詳細が示されている。トランスポータ20はバ
レル70を有し、このバレル70内ではフレキシブルランス
24がブローダウンレーン14に沿って運ばれ、またこのバ
レル70を通てフレキシブルランス24が管束26内に駆動さ
れる。ランス駆動モータ72がスプロケットホイール74を
回転させるように連結されていて、バレル70内でフレキ
シブルランス24を前進及び後退させることができるよう
になっている。バレル70は、その長手方向軸25線上で約
120゜回転でき、これにより、管束26内でフレキシブル
ランス24に種々の方向を与えることができる。この目的
のため、バレル70には、ギア78を介して傾斜駆動モータ
76が連結されている。レール18に沿ってトランスポータ
20を推進させるために駆動ギア82には駆動モータ80が連
結されている。この目的のため、レール18には、ギア82
と噛み合う一体のギアラック84が設けられている。これ
らの全ての電気モータ72、76、80には、比例速度制御装
置が設けられている。また、ランス駆動モータ72及び傾
斜駆動モータ76には、仕束の種類の緊急解除装置85、87
が設けられている。駆動モータ80にも緊急解除装置（図
示せず）が設けられている。これらの緊急解除装置は、
トランスポータ20の迅速分離を可能にし、これにより、
トランスポータ20が放射線汚染されるようなことが生じ
た場合に、放射線への人の被曝を最小にできるようにな
っている。
スラッジのランシング（切開）及び検査を行うため、
ギア付支持レール18からトランスポータ20が懸架されて
いる。フロースロット及び管支持プレートが見えるよう
にするため、支持レール18が反転され、かつトランスポ
ータ20が支持レール18の頂部上に載置される。支持レー
ル18を用いることは、トランスポータ20を、管間隙86
（第１図）で停止させることなく、所望の管間隙86まで
直接駆動できることを意味している。トランスポータ20
がブローダウンレーン14に沿って推進される間、トラン
スポータ20が管束26の管88と衝突することがないため、
フレキシブルランス装置（該フレキシブルランス装置
は、ブローダウンレーン14に沿って移動する間に管88と
係合する）により引き起こされる管88の損傷の可能性は
なくなる。トランスポータ20がブローダウンレーン14に
沿って移動する間、トランスポータ20が管束26のジオメ
トリと直接相互作用することがないため、本発明による
フレキシブルランス及び駆動装置10は他の設計による蒸
気発生器にも使用でき、その適用は、ハードウェアの変
更というより主としてソフトウェアの変更により達成さ
れる。
ギア付支持レール18からトランスポータ20が懸架されて
いる。フロースロット及び管支持プレートが見えるよう
にするため、支持レール18が反転され、かつトランスポ
ータ20が支持レール18の頂部上に載置される。支持レー
ル18を用いることは、トランスポータ20を、管間隙86
（第１図）で停止させることなく、所望の管間隙86まで
直接駆動できることを意味している。トランスポータ20
がブローダウンレーン14に沿って推進される間、トラン
スポータ20が管束26の管88と衝突することがないため、
フレキシブルランス装置（該フレキシブルランス装置
は、ブローダウンレーン14に沿って移動する間に管88と
係合する）により引き起こされる管88の損傷の可能性は
なくなる。トランスポータ20がブローダウンレーン14に
沿って移動する間、トランスポータ20が管束26のジオメ
トリと直接相互作用することがないため、本発明による
フレキシブルランス及び駆動装置10は他の設計による蒸
気発生器にも使用でき、その適用は、ハードウェアの変
更というより主としてソフトウェアの変更により達成さ
れる。
第６図は、水ジェット60でのランシング中及びビデオ
プローブのカメラ装置66での検査中の両方において得ら
れる位置決めの利点を示すものである。トランスポータ
20を上昇させて、該トランスポータ20をブローダウンレ
ーン14内で回転させると、フレキシブルランス24はトラ
ンスポータ20から下方に傾斜して、高さの変化するスラ
ッジ堆積物28に接近し、該スラッジ堆積物28を容易に除
去できるようになる。また、トランスポータ20を上昇さ
せることにより、フレキシブルランス24を、実際に遭遇
しがちな最高のスラッジパイル（スラッジ堆積物）28の
背後を観察できるように配置することもできる。
プローブのカメラ装置66での検査中の両方において得ら
れる位置決めの利点を示すものである。トランスポータ
20を上昇させて、該トランスポータ20をブローダウンレ
ーン14内で回転させると、フレキシブルランス24はトラ
ンスポータ20から下方に傾斜して、高さの変化するスラ
ッジ堆積物28に接近し、該スラッジ堆積物28を容易に除
去できるようになる。また、トランスポータ20を上昇さ
せることにより、フレキシブルランス24を、実際に遭遇
しがちな最高のスラッジパイル（スラッジ堆積物）28の
背後を観察できるように配置することもできる。
支持レール18はまた、フレキシブルランス24が、ハン
ドホール12に最も接近した管間隙86にアクセスできるよ
うにもする。これは、ノズルブロック56を管間隙86の反
対側にして、トランスポータ20の一部のみをハンドホー
ル12に通すことにより達成されるが、フレキシブルラン
ス24と共に入れるのが好ましい。
ドホール12に最も接近した管間隙86にアクセスできるよ
うにもする。これは、ノズルブロック56を管間隙86の反
対側にして、トランスポータ20の一部のみをハンドホー
ル12に通すことにより達成されるが、フレキシブルラン
ス24と共に入れるのが好ましい。
以上図示しかつ説明した本発明の形態及び詳細に種々
の変更を施すことが当業者にとって明白であろう。その
ような変更は本願特許請求の範囲に記載の精神及び範囲
内に含まれるものである。
の変更を施すことが当業者にとって明白であろう。その
ような変更は本願特許請求の範囲に記載の精神及び範囲
内に含まれるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サイクス ロバート アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01803 バーリントン エラリー レー ン 13 (56)参考文献 特開 昭60−162912（ＪＰ，Ａ) 特公 昭61−5043（ＪＰ，Ｂ２) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F28G 15/04 F28G 9/00
Claims (3)
- 【請求項１】アクセスが困難なジオメトリをもつ組立体
26にアクセスするフレキシブルアクセス手段24と、 該フレキシブルアクセス手段のトランスポータ20と、 前記トランスポータに設けられ前記フレキシブルアクセ
ス手段を前記トランスポータから延ばすための手段72、
74と、 前記アクセスが困難なジオメトリのアクセスホール12か
ら述びている固定駆動レール18と、 前記トランスポータと前記駆動レールとの間に連結さ
れ、前記固定駆動レール18に沿って前記トランスポータ
を駆動させる少なくとも１つのトランスポータ駆動手段
80、82とを有し、 前記フレキシブルアクセス手段24が複数の一体に形成さ
れたホースバー支持体38を組み合わせており、 ホースバー支持体38の各々が、 隣接したホースバー支持体38の分離した形状と係合し、
長手方向に延びているフレキシブルな１対のストリップ
40、42と、前記一対の形状と結合する複数のバー50とを
一緒に構成する分離し長手方向に延びた形状であって、
前期複数のバーは少なくとも一つの孔を有している、前
記形状と、 前記複数のバーの前記孔を通りかつ前記１対のストリッ
プに沿って延びている少なくとも１つの流体搬送ホース
34と、 前記分離し長さ方向に延びた形状48の対のそれぞれを通
過して長手方向に延びる一対のフレキシブル支持部材4
4、46とを有していることを特徴とする装置10。 - 【請求項２】管間隙26にアクセスするフレキシブルアク
セス手段24と、該フレキシブルアクセス手段24を前記管
間隙26に移動させるトランスポータ20との組合せからな
り、前記該フレキシブルアクセス手段24が、一体成形さ
れたホースバー支持体38を複数個分離して有し、 前記ホースバー支持体38の各々が、 隣接したホースバー支持体38の分離した形状と係合し、
長手方向に延びているフレキシブルな１対のストリップ
40、42と、上記一対の形状と結合する複数のバー50とを
一緒に構成する分離し長手方向に延びた形状48であっ
て、該バー50が前記隣接したホースバー支持体38のバー
50の孔に対し対応して位置決めされた孔52を少なくとも
一個有する前記形状48と、 前記複数のバーの孔を通り前記複数のホースバー支持体
に沿って延びた少なくとも１つの流体搬送ホース34と、 前記分離し長手方向に延びた形状48の対のそれぞれを通
過して長手方向に延びる一対のフレキシブル支持部材4
4、46とを有していることを特徴とする装置20。 - 【請求項３】アクセスが困難なジオメトリにアクセスす
るフレキシブルアクセス手段24であって、一体成形され
た複数のホースバー支持体38を有しており、 該ホースバー支持体38の各々が、 前記複数のホースバー支持体38の他のものの分離した端
部部材と一緒に、長手方向に延びているフレキシブルな
１対のストリップ40、42、及び該１対のストリップ40、
42を結合するバー50とを構成する一対の端部部材で、前
記バー50が、隣接したホースバー支持体38のバーの第１
孔に対応して位置決めされた第１の孔52を有し、前記一
対の端部部材が、前記一対の端部部材の第１孔を通して
長手方向に延びた第２の孔及び前記一対の端部部材が前
記一対の端部部材の第２孔を通して長手方向に延びた第
３の孔を有する、前記端部部材と、 複数のホースバー支持体の第１の孔を通して前記複数の
ホースバー支持体に沿って延びた第１流体搬送ホース34
と、 前記１対の端部部材の前記第２の孔及び第３の孔を通り
前記１対のストリップに沿ってそれぞれ延びている構造
的に安全な第１ケーブル及び第２ケーブル44,46とを有
していることを特徴とするフレキシブルアクセス手段。
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